Naruto Episode 196
♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …
♬ 新たな 旅 が 今 始まる
♬~
♬ 変わり 行く 季節 の 中 を
♬ 生き抜く 度 に 僕ら
♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど
♬ ( just looks like a survival game )
♬ 流れて く 時間 の 中 に
♬ 置き去り に した 思い を
♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた
♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って
♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない
♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を
♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く
♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を
♬ きっと 会える よ
♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で
♬~
♬~
( ガイ の 息 を 吸う 音 )
( アギラ ) < お ~!>
( ガイ ) < 子分 ども を 倒さ ない と 親分 と は 戦え ない と いう こと か 。 ➡
ならば カァ ~!>
( ガイ ) ハッハハハ …!➡
こんな もの で この マイト ・ ガイ の あす を 封じ込めた つもり か ?
青春 と は 立ちふさがる 壁 を 打ち破る こと 。
熱血 と 努力 が あれば 不可能 は ない !
あす に 向かって 打 ~ つ !
つ っ … くっ … 。
俺 たち に あす は ない の か … 。
( ガイ ) 《 この 木材 は チャクラ で 連結 さ れ ➡
すさまじい 強度 を 保って いる と いう わけ か 》
≪ ( ヤグラ ) ガイ 先生 。 ( ガイ ) ヤグラ 君 。 ➡
無事だった の か !
( ヤグラ ) フフフ … 俺 は ヤグラ なんか じゃ ない 。
龍 堂 院 三 兄弟 長男 幻 将 。
同じく 次男 六角 。 ( 邪 光 ) 三男 邪 光 。
くっ … 龍 堂 院 ?
ん ~… ど っか で 聞いた ような … 。
( 邪 光 ) 覚えて ない と は 言わ せ ん !
( 幻 将 ) 父 龍 堂 院 アギラ は ➡
お前たち 木 ノ 葉 隠れ の 忍 の ひきょうな 策略 に かかり ➡
深く 傷ついた 。
その あと は 任務 を なす こと も なく 失意 の うち に 息 を 引き取った 。
( 六角 ) 父 は 最後 まで お前 を 恨み ➡
死 の 床 で うわごと に その 名 を つぶやいて いた 。
木 ノ 葉 隠れ の 里 の マイト ・ ガイ と 戦え と な 。
その 日 より われら 三 兄弟 の 目的 は ➡
お前 へ の 復しゅう を 成し遂げる こと 。
( 邪 光 ) そうだ 俺 たち は 敵討ち の 時 を ➡
虎 視 たんたん と 狙って いた 。
あっ ! アギラ ちゃん か !➡
あの 戦い を 忘れる はず も ない 。 ➡
任務 上 敵 どうし と は いえ アギラ は 立派な 男 だった 。 ➡
あれ は マイト ・ ガイ 歴戦 名 勝負 集 全 8 巻 の 中 でも ➡
記憶 に 残る 名 勝負 。
< ハァ ~>
( ガイ ) 男 と 男 の 戦い だった 。
♬~
忍 道 に 恥じる ところ は 何も ない 。
君 たち 何 か 勘違い して る ぞ 。
お 兄さん 怒ら ない から さ ぁ ここ から 出し なさい 。
( 幻 将 ) ほ ざ け 父 の 無念 を 晴らす 。 ➡
とど め を 刺して やる 。
( リー ) ハァ ~! ソリャ !➡
あっ !➡
くっ … あぁ … 。
サクラ さん 。 ➡
先ほど から そこ に いる の は 気付いて い ます 。
( サクラ ) 師匠 から 無理な 練習 を し ない ように ➡
見張って ろ って 言わ れて 。
何 か 隠して ます ね ? あっ … 。
いえ 何にも !
サクラ さん は うそ が 下手です 。
( 幻 将 ) ハァ !
何 ?
( ガイ ) ハッ !➡
喝 !
( 邪 光 ) 死ね マイト ・ ガイ ! 父上 の 敵 !
( ナルト ) 待つ って ば よ !
やい やい 偽 ヤグラ ! 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 忍び込んで ➡
何 を たくらんで や がる !?
( ネジ ) ん ? 白 眼 !
( ガイ ) ハッ ! ハッ ! 喝 !
ガイ が あの 建物 の 中 に … 。
建物 は ヤツ ら の チャクラ で 操ら れて いる 。
( テンテン ) この ~!
( テンテン ) ハァ ~!
ダァ ~ ッ !
はっ !
ゲキマユ 先生 ! 今 助ける って ば よ !
だっ ! な … 何 だ ?
フン こんな 棒 っ きれ で 俺 たち を 閉じ込めた つもり か !
ナメ んな よ ! やめろ ナルト !
ぐ っ ! う … 。
訓練 用 の 木 人 ? か ぁ ~ 痛 て … 。
こいつ ら も さっき の 3 人 が 操って ん の か よ ?
( テンテン ) いくら 何でも これ だけ の 数 の 木 人 を ➡
一斉に 動かす なんて … 。 ( ネジ ) あの 3 人 ➡
それほど の 力 が ある と は 思え ない 。
白 眼 !
フッ なるほど な 。 ( テンテン ・ ナルト ) あっ 。
( ネジ ) 仕組み は 単純だ 後 頭部 に 貼ら れた 札 に よって ➡
動き が コントロール さ れて いる 。
じゃあ 傀儡 の 術 じゃ ない の ね 。
ああ パンチ と キック を 繰り出す だけ の 仕掛け 。 ➡
俺 たち の 動き に 対応 は でき まい 。
札 さえ 剥がせば 動き を 止め られる って こと ?
何 だ そう か !
そう と 分かりゃ さっき の 1 発 の お返し だ !
多重 影 分身 の 術 !
♬~
行く ぜ !
♬~
ヘッ ! 弱点 が 分かって りゃ こっち の もん だ ぜ 。
♬~
イエ ~ イ ! 取った !
♬~
( テンテン ) フン ちょ ろ いもん よ !
( 邪 光 ) フッ その 木 人 は われら の 術 の 一部 に すぎ ない 。
( 幻 将 ) 忍法 木 人 操 術 。
♬~
ソ ~ リャ ~!
♬~
野郎 !
♬~
気 を 付けろ ! 動き の 違う ヤツ が いる って ば よ !
あっ 。
ネジ !
♬~
う ! ず !
ま ! き !
ナルト 連 …!
だっ … だ ぁ !
( テンテン ) 来 ないで よ !
傀儡 の 術 で 操ら れて いる 木 人 が 交じって いる 。
気 を 付けろ 。
♬~
( 一同 ) あっ 。
♬~
( テンテン ) リー ! ゲジマユ !
( リー ) 木 ノ 葉 旋風 ! ( テンテン ) リー !
どうして ここ が 分かった んだ って ば よ ?
サクラ さん の 情報 から さわ の 国 に 向かう なら ➡
ガイ 先生 は 必ず こっち の ルート を 通る はずだ と 思った から です 。
それ で ガイ 先生 は ?
ああ あの 中 だ 。
♬~
( テンテン ) 何 ? 逃げ ん の か ?
♬~
何 が 始まった んだ ?
♬~
まるで 城 だって ば よ 。
ここ は 任せて ください 。
ガイ 先生 は 僕 の 師匠 です 。
この 命 懸けて も 救い出し ます !
でも ゲジマユ お前 って ば 脚 の ケガ が まだ 治って ね えんじゃ … 。
( リー ) 行き ます ! えっ … おい むちゃ だって !
( リー ) 邪魔 を する つもりです か ?
きょう の 僕 は いつも と 一味 違 … 。
ゲジマユ 援護 する ぜ !
城 の 中央 に チャクラ の 弱い 所 が ある 。 ➡
そこ を 突けば … 。 ( テンテン ) でも わな かも しれ ない わ 。
みんな … 。
わな なら こちら から 落ちて み ましょう !
( ネジ ) フッ !
( リー ) あそこ で すね 。
ダイナミック ・ エントリー !➡
あら ? アタタタ … 。
( リー ) やはり 僕 を 誘い込む わな でした か 。
とにかく とことん 行く まで です 。
( 幻 将 ) 六角 邪 光 。
ここ から 先 は 俺 に 任せて くれ 。
( 邪 光 ) ああ 。 ( 六角 ) あの ひきょう 者 に ➡
ふさわしい 手段 で 復しゅう を 遂げて くれ 。
フン 任せて おけ 。 ➡
木 人 憑依 転身 操 術 !
♬~
ここ に も 木 人 です か … 。
( 幻 将 ) お前 の 師匠 は とんだ うそつき だ な リー 。
その 声 は ヤグラ 君 です か ?
( 幻 将 ) 熱血 と 努力 だけ じゃ どう しよう も ない こと が ある 。 ➡
それ を お前 ら 師弟 に 教えて やる よ 。
ガイ 先生 の 悪 口 は 許し ませ ん !
言い たい こと が あったら ここ に 出て きたら どう です ?
( 幻 将 ) その 必要 は ない 。 ➡
俺 の 化身 たる 木 人 で 十分 証明 できる 。
僕 は 先生 を 助け に 来た んです 。
あなた なんか に 負ける わけに は いか ない んです !
( 幻 将 ) 笑っちゃ う ぜ 。
( リー ) あっ !
これ は 木 ノ 葉 旋風 … 。
だ と したら あの 時 僕 が 繰り出した 術 を 見て ➡
ヤグラ 君 は 完璧に マスター した と いう んです か ?
ならば … 。
木 ノ 葉 大 旋風 !
( リー ) 《 本当に ヤグラ 君 です か ?➡
攻撃 だけ で なく ここ まで 完璧な ガード を マスター した ならば ➡
まさに 天才 です 》
( ガイ ) 《 すさまじい まで の 回し 蹴り の 威力 … 。 ➡
道場 で の 幻 将 は ここ まで の 威力 は なかった 。 ➡
これほど の 威力 を 持つ 蹴り を 放 てる の は ➡
私 の 知る かぎり ただ 一 人 …》
( 六角 ) 大切な 師匠 と 弟子 どうし 戦って 死ぬ ん なら 本望 だろう 。
互い の 動き で 木 人 を 操ら せ つぶし 合わせる 。
( 邪 光 ) 双方 が もし 戦って いる 相手 の 正体 を 知った と して も … 。
目の前 の 木 人 を 倒さ なければ ➡
そこ から 出る こと は でき ない 。 ➡
これ が 木 人 憑依 転身 操 術 の 奥義 。
( リー ) うわ っ !
( リー ) 《 もう 長く は もた ない か … 。 ➡
こう なったら あの 技 しか ない !➡
ガイ 先生 いい です よ ね ?➡
あなた の ため に 使う の なら 許して くださる はずです 》
はっ !
[ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 … 。
まさか この 木 人 を コントロール して いる の は リー !
ハァ ~!
♬~
影 舞 葉 !
う っ !
♬~
( リー ) 《[ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華返 し から 空中 に おける 木 ノ 葉 剛 力 旋風 の 連続 技 …》
( リー ) 《 すばらしい … すばらし すぎ ます !➡
こんな 芸術 的な 技 を 使える の は ガイ 先生 だけ です !》
( ガイ ) 《 すばらしい ! もし 俺 が 相手 で なければ ➡
100 % 今 の [ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 で 敵 は 倒れて いた だろう 。 ➡
しかし このまま で は ➡
この 術 を 破る こと は でき ない 》
いや その 方法 なら ある !
( リー ) 《 この ステップ は モールス 信号 … 。 ➡
「 われわれ は お互いに つぶし 合って いる 」 》
しかし 敵 の 術 を 破ら ぬ かぎり 戦い を 終わら せる 方法 は ない 。
やはり 僕 が 戦って いた の は ガイ 先生 。
木 人 の 性能 で は 再現 でき ぬ ほど の スピード と パワー 。
それ を われわれ が 繰り出さ ねば なら ない 。
「 しかし 再び お前 に 死 の ふち を 見せる こと は でき ない 」。
( リー ) 《 ガイ 先生 僕 が いちばん 大切な 人 を 守る ため なら …》
「 あの 技 を 使う こと を 許して ください ます ね 。 ➡
私 に とって …➡
私 に とって … 」。
くっ ! くっ … 。 ➡
「 私 に とって ガイ 先生 より 大切な 人 は いま せ ん 」 ➡
… だ と !?
リー よ ! こんな とき に 俺 を 泣か せて どう する つもりだ !
リー よ ! 俺 は あの 時 の 誓い を 忘れて は い ない ぞ !
「 お前 が 死ぬ の なら ➡
俺 も 共に 死ぬ 」。
ガイ 先生 ありがとう ございます !
( ガイ ) 今 こそ … 。
( リー ) 自分 の 忍 道 を … 。
貫き 守り 通す 時 !
第 三 生 門 開 !
( リー ) 第 四 傷 門 開 !
う あ ~‼
♬~
( リー ) ガイ 先生 ! ( ガイ ) まだまだ !
ハァ ~!
ウオリャ ~!
♬~
う っ ! ( 邪 光 ) どうした ? 兄貴 !
( 幻 将 ) 速い … 2 人 と も 速 すぎる … 。 ➡
これ で は 木 人 が … 壊れる !
第 五 杜門 … 。 ( リー ) 開 !
♬~
( 幻 将 ) 見え ない … 音 より も 速い !
ハァ ~!
♬~
あっ 。
その 調子 だ リー ! 熱血 チャクラ を ➡
相手 に ぶつける んだ !
はい !
う お ~‼
♬~
あ … あぁ !➡
あ ~!
♬~
ハァ ハァ ハァ … 。
ん ?
城 が … 。 崩れる 。
♬~
ハァ ハァ ハァ … 。
( ガイ ) あだ討ち なら なぜ 龍 堂 院 の 拳法 で 向かって こ なかった ?
あの 日 もはや 1 人 しか 残って い なかった 父上 は ➡
降伏 する こと を 拒絶 し ➡
正々堂々と 拳法 で 向かって きた 。
ぐ っ … 。
( ガイ ) 私 は 父上 に 敬意 を 表し ➡
1 対 1 で お 相手 さ せて いただいた 。
戦 が 終わった 時 父上 は 満足げに ほほえみ ➡
もう 一 度 戦い たい と おっしゃった 。
♬~
信じよう が 信じ まい が これ が すべて だ 。
♬~
もし かして 父上 は ➡
ガイ 殿 を 倒せ と 言い たかった ので は なく ➡
もう 一 度 正々堂々と 戦って み たい と … 。
俺 たち は 考え違い を して いた の か … 。
( ガイ ) あの 戦い で 私 は 父上 から 大切な こと を 教わった 。 ➡
天 賦 の 才 を 持って 生まれた 者 が 幸せな ので は ない 。 ➡
最後 まで 自分 の 信じる もの の ため ➡
努力 し 熱血 できる 人間 こそ 幸せな のだ と 。
♬~
うん うん いい 師弟 関係 だって ば よ 。
≪ ナルト ~! ん ?
あぁ ! サクラ ちゃ ~ ん !
あの さ ゲジマユ を 早く ばあちゃん の 所 へ 。
分かった わ 早く 担架 へ 。 ( リー ) 僕 は 大丈夫です 。 ➡
代わり に ヤグラ 君 を 。 ➡
そう いえば 僕 は ヤグラ 君 の ホントの 名 を ➡
まだ 聞いて ませ ん でした 。
( ガイ ) リー よ そんな こと は 後 で ゆっくり 聞ける で は ない か 。 ➡
今 は ケガ 人 の 応急 手当て が 先 だ 。 ( リー ) はい ガイ 先生 !
うん うん いい 師弟 関係 だって ば よ 。
それ に 比べて 俺 の 師匠 って ば さ … 。
♬ ( エンディングテ ー マ )
♬~
♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に
♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と
♬ 口 に は 出せ ない なぁ
♬ 思わせぶり テリー
♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼
♬ ミスタ ー クリケット
♬ 汗 臭い ステージ の
♬ 上 で 光る トロンボーン の
♬ ピッチ が 段々
♬ 外れて いって いる の も
♬ 気 に なる けど
♬ そんな 事 より この 無い 胸 の
♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ
♬ コーラ の せい かしら ねぇ ?
♬~
♬~
〈 よう キバ に ネジ !〉
( キバ ) 〈 お前 相変わらず 緊張 感 ねえ な 〉
〈 何 だ と !?〉 ( ネジ ) 〈 そこ うるさい ぞ 〉
〈 そう よ これ から 大事な 説明 が ある んだ から !〉
〈 はい …〉 ( いの ) 〈 チョウジ も 食べる の ➡
後 に したら ?〉 ( チョウジ ) 〈 僕 気 に し ない 〉
( いの ) 〈 そう じゃ ない でしょ !〉 ( ヒナタ ) 〈 ナ … ナルト 君 あの …〉
( リー ) 〈 燃えて き ました ね サクラ さん !〉 ( テンテン ) 〈 あんた はしゃぎ すぎ !〉
( シノ ) 〈 おい 全員 そろった ぞ 〉 ( シカマル ) 〈 よ ~ し んじゃ ➡
今回 の 任務 説明 す っぞ 〉
( 園子 ) 日本 を 今一 度 洗濯 いたし 申 候 。
( 毛利 蘭 ) え ?
さ ~ て これ は 誰 の 言葉 でしょう ?
あれ ~? なんか 聞いた 事 ある けど 誰 だ っけ …。
( コナン ) 坂本 龍 馬 だ よ 。