Naruto Episode 40
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ 踏み込む ぜ アクセル
♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ
♪ 夜 を ぬける
♪ ねじ込む さ 最後 に
♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ
♪ 日々 を 削る
♪ 心 を そっと
♪ 開 い て ギュ っと
♪ 引き寄せ たら
♪ ~
♪ 届く よ きっと
♪ 伝う よ もっと さあ
♪ ~
♪ 生き 急 い で
♪ 搾り 取って
♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より
♪ ずっと そう 、 遠く へ
♪ 奪い取って
♪ 掴 ん だ って
♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ
♪ だ から 、 嗚呼 、
♪ 遥か 彼方
♪ ~
♪ ~
( カカシ ) 封 邪 法 印 !
( サスケ ) あ ~ ~ !
あっ ! あ … あ ~ !
あぁ … 。
あ ~ !
( カカシ ) フッ 柄 に も なく 相当 疲れ た みたい だ な 。
≪ ( 大 蛇 丸 ) 封印 の 術 まで 扱 える よう に なった なんて … 。
( 大 蛇 丸 ) 成長 し た わ ね カカシ 。
( カカシ ) あんた は … 。
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) お 久しぶり ね カカシ 君 。
( カカシ ) 大 蛇 丸 。
( 大 蛇 丸 ) でも 悪い けど
カカシ 君 に は 用 ない の よ 。
ある の は その 後ろ の 子 。
( カカシ ) なぜ サスケ を 付け狙う ?
フン 君 は いい わ よ ね 。
もう 手 に 入れ た ん だ から ね 。
( カカシ ) ん ?
昔 は 持って なかった じゃ ない 。
それ 。
その …
左 目 の 写 輪 眼 。
私 も 欲しい の よ 。
( 大 蛇 丸 ) うち は の 力 が ね 。
( ドス ) フン 。
( ザク ) おら 立てよ 。
ん ! ?
な … 何 だ ! ?
( 物音 )
( ザク ) う っ !
( ザク ) 《 む … 蟲 ?
体 の 中 から 皮膚 を 突き破って … 。
気持ち 悪 ぃ 野郎 だ ぜ 》
ヘッ どんな はったり かま そ う って ん だ ?
あっ !
♪ ~
( シノ ) こいつ ら は 寄 壊 蟲 と いって
集団 で 獲物 を 襲い チャクラ を 食らう 。
これ だけ の 数 で 襲いかかれ ば
お前 は 間違い なく 再起 不能 に なる 。
ん ~ !
( シノ ) 嫌 なら ギブアップ しろ それ が 得策 だ 。
もし 左手 の 技 を 俺 に 使え ば
それ と 同時に 背後 から 蟲 に 隙 を 突か せる 。
逆 に その 技 を 蟲 に 使え ば
それ と 同時に 俺 が 隙 を 突く 。
( シノ ) いずれ に して も お前 は ここ を 突破 でき ない 。
( シノ ) 奥の手 は 取って おく もの だ 。
くっ !
( 男性 1 ) < こら ~ ! 待ち や がれ >
( ザク ) < ハァ ハァ ハァ … >
( 男性 1 ) < この 泥棒 野郎 が ! >
( ザク ) < ハァ ハァ ハァ … >
< 誰 か そい つ 捕まえ て くれ ! >
< あっ ! >
< や べ ぇ … あっ ! >
♪ ~
♪ ~
< あ … あ ~ ~ ! >
( 男性 1 ) < った く 強情 な ガキ だ ぜ >
( 男性 2 ) < 手間 かけ させ や が って >
♪ ~
♪ ~
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) < 見込み ある わ ね 君 >
( ザク ) < ん ? >
( ザク ) < あっ ! >
♪ ~
< さっき の 君 の 目 気 に 入った わ >
< あっ … >
< 私 の 所 に 来 れ ば
強く な れる わ よ >
( 大 蛇 丸 ) < つい て らっしゃい >
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) < 私 の 所 に 来 れ ば
強く な れる わ よ >
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) < 強く な れる わ よ >
♪ ~
チッ !
< 私 の ため に 戦い なさい そう すれ ば
もっと 強く し て あげる >
ん ~ !
< ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ … ん ! ? >
♪ ~
< う わ ~ ! >
♪ ~
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) < さ ぁ 期待 に 応え て ちょうだい >
♪ ~
( ザク ) 《 これ 以上 … 》
( ザク ) 《 この 俺 様 が … 》
< う わ ! >
< フフ … 両腕 が 自慢 らしい な お前 >
< う っ やめろ 。
あぁ … 。
やめろ ~ ! >
( ザク ) 《 これ 以上 … 》
( ザク ) 《 失態 を さら せる か ! 》
う わ ~ !
俺 を ナメ る な よ !
♪ ~
ヘッ フッ !
♪ ~
奥の手 は 取って おく もの だ よ な ? あぁ ! ?
奥の手 は 取って おく もの だ よ な ?
あぁ ! ?
( キバ ) 何 ? 右腕 も 使 え た の か 。
( ドス ) 《 フフフ … 前半 戦 は
その 右腕 を 使え ない と 思わ せる ため の 布石 。
やり ます ね ザク 》 ( ザク ) う わ ~
( カカシ ) 目的 は 何 だ ?
最近 でき た 音 隠れ の 里 。
あれ は 私 の 里 で ね 。
これ だけ 言え ば 分かる わ よ ね ?
( カカシ ) フッ くだらない 野望 だ 。
( 大 蛇 丸 ) あら あら 言う じゃ ない ?
でも その ため に は 私 の 手足 と なって 動く
いろいろ な コマ が 必要 な の 。
ハァ ~ 食ら え ~ !
( カカシ ) サスケ も その コマ の 一 人 って わけ か 。
違う わ サスケ 君 は 優秀 な 手 ゴマ 。
そして 今 試験 を 受け てる 彼ら は … 。
ただ の 捨て ゴマ よ 。
え ?
( ドス ・ キン ) え ?
あっ !
( ザク ) う わ ~ !
腕 が ~ !
う っ … 。
( ザク ) あっ … 何 だ と ! ?
( シノ ) さっき お前 に ギブアップ を すすめ た 時
念のため 蟲 たち に こう 暗示 し て おい た 。
「 あの やっかい な 風穴 を お前 たち の 体 で 塞ぎ
じっと し て いろ 」 と な 。
真 の 奥の手 と は こう いう もの だ 。
( ザク ) ん ~ !
この ~ !
( ザク ) う わ ~ !
♪ ~
♪ ~
( カカシ ) サスケ に それ 以上 近づく な !
( 大 蛇 丸 ) あっ 。
( カカシ ) いくら あんた が あの 伝説 の 三 忍 の 一 人 でも
今 の 俺 なら あんた と 刺し 違える くらい の こと は できる ぞ 。
( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 。
フフハハハ … ! ハハハハ … !
ハハハハ … !
( カカシ ) 何 が おかしい ?
( 大 蛇 丸 ) する こと 言う こと
すべて ズレ てる わ ね 。 ( カカシ ) 何 ?
( 大 蛇 丸 ) そんな ふう に し て み て も まるで 意味 ない わ 。
分かる でしょ ?
目的 の ため なら
どんな 邪悪 な 力 で あ ろ う と 求める 心 。
彼 は その 資質 の 持ち主 。
復しゅう 者 な の よ ね 。
( カカシ ) そこ に つけ込 ん だ の か だ が サスケ は … 。
いずれ 彼 は
必ず 私 を 求める 。
力 を 求め て ね 。
( 大 蛇 丸 ) それ に 君 が 私 を 殺す ん だ って ?
やって み れ ば ?
でき れ ば だ けど 。
( カカシ ) あっ 。
( カカシ ) 《 フッ 刺し 違える ?
ばか か 俺 は 》
( カカシ ) ハァ … 。
う っ !
( ハヤテ ) 終わり です ね どうやら 。
勝者 油 女 シノ 。
( リー ) な … 何 です か ? あいつ は … ネジ 。
( ネジ ) 《 白 眼 ! 》
( ネジ ) あっ ! 何て ヤツ だ 。
口 寄せ の 術 で 蟲 を 呼び出す なら ともかく
体中 に 蟲 を 寄生 さ せ て いる 。
な … 何 です と ! ?
( ガイ ) あいつ は 木 ノ 葉 に 伝わる 蟲使 い の 一族 だ な 。
そう いえ ば 聞い た こと が ある 。
この世 に 生 を 受ける と 同時に
その 体 を 巣 と し て 蟲 に 貸し 与え
その 蟲 を 使って 戦う と いう
秘伝 を 持つ 一族 の 話 を 。
彼ら は 蟲 を 自在 に 操り
その 戦闘 の ほとんど を 蟲 に 委ねる 。
その 代償 と し て みずから の チャクラ を
餌 と し て 与え 続ける 契約 を する と いう 。
その 継承 者 が
彼 と いう わけ です か ?
( ドス ) 残念 だった ね ザク 。
( キン ) どう し て ザク の 腕 が あん な こと に なった の よ ?
( ドス ) 恐らく あの シノ と か いう ヤツ
隙 を 突 い て あの 蟲 たち を
ザク の 手 の 排 空 口 に 詰め た の でしょ う 。
その 状態 で 斬 空 波 を 撃て ば
逃げ場 を 失った エネルギー は
腕 の 中 で 出口 を 求め て 拡大 。
( ドス ) 砲身 で ある ザク の 腕 は 暴発 し
使いもの に なら なく なる 。
( ドス ) 《 あなた と は 同じ 任務 を 与え られ た だけ の
間柄 で しか なかった 。
でも
借り は 僕 が 返し て あげる よ 》
( ドス ) フフ … 。
( 紅 ) 《 ハァ … ひやひや する わ ね 全く 》
( ナルト ) 何 だ 何 だ シノ の ヤツ !
お前 って ば そんなに 強かった っけ か ? チクショ ~ !
( サクラ ) 前々 から 不気味 な 人 だ と は 思って た けど 。
( ヒナタ ) あっ 。
( ヒナタ ) シ … シノ 君 お 疲れ さま 。
( キバ ) やった な おい ! ( シノ ) うん 。
お前 たち に も 期待 し てる ぞ 。
( キバ ) 《 く ~ !
こいつ チーム の リーダー み たい な ノリ で 帰って き や が って くそ ! 》
( 赤 丸 の 鳴き声 )
え ~ で は 早速
次 の 試合 に 行き たい と 思い ます 。
ん ?
カカシ 先生 !
( カカシ ) よっ ! よっ ! じゃ ない わ よ カカシ 先生 。
サスケ 君 は ? サスケ 君 は 大丈夫 な の ?
( カカシ ) まっ 大丈夫 だ 今 病院 で ぐっすり だ 。
( カカシ ) 《 ただし 暗部 の 護衛 付き だ けど 》
あっ 。
( カンクロウ ) 《 やっと 俺 の 番 じゃ ん 》
( バキ ) 《 カン クロウ め 完全 に ナメ て かかって ん な 》
( 我 愛 羅 ) 《 フッ ばか が … 》
♪ ~
♪ ~ 《 あいつ だ 》
♪ ~
( ミスミ ) 俺 は ヨロイ と 違って ガキ でも 油断 は 一切 し ない ぜ 。
( カンクロウ ) フッ 。 ( ミスミ ) 始め に 言って おく 。
俺 が 技 を かけ たら 最後 。
必ず ギブアップ しろ 。
速攻 で けり を つける 。
( カンクロウ ) なら 俺 も … 。
( カンクロウ ) 速攻 で けり つけ て やる じゃ ん !
それでは 第 3 回 戦
始め て ください 。
♪ ねぇ 聞こえ ます か ?
♪ 空 は 果てしなく
♪ 青く 澄 ん で い て
♪ 海 は 限りなく
♪ 広大 で い て
♪ 君 は いつ まで も
♪ 笑顔 で い て
♪ じゃ ない と
♪ 泣 い ちゃ う から
♪ 周り を 見まわさ なく て も
♪ もう いい ん だ よ
♪ この 手 の 中 に は
♪ みんな が いる から
♪ 泣き たく なって
♪ 逃げ たく なって
♪ 幸せ を 忘れ て しまったら
♪ みな 歌え
♪ 光 が 生まれ
♪ 闇 が 生まれ た
♪ 二 つ は 一 つ
♪ ハルモニア 感じ て
♪ テレパシー
♪ ねぇ 聞こえ ます か ?
〈 私 ずっと あなた の ことば を 信じ て やって き た 。
あなた の よう に なり たく て ホント に そう なったら いい な って 。
だから い の 全力 の あなた と 戦い たい の !
私 もう あの ころ の 私 じゃ ない から 。
私 本気 の あなた を 超え ない と 意味 ない から 〉
〈 正々堂々 勝負 ! 〉
( 部員 たち ) えっ ! ( 日向 ) アメリカ ! ?
( 小金井 ) 火 神 が ? ( 伊 月 ) いつの間に そんな …
( リコ ) うち の 学校 は 短期 留学 制度 が ある ん だ けど
その 留学 先 の 姉妹 校 が ある の が
火 神 君 が 昔 住 ん で い た ロス らしい の