Naruto Episode 98
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! )
♪ 険しい 修羅 の 道 の 中
♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?
♪ 極彩色 の カラス が
♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た
♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て
♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )
♪ 失う モノ なんて ない さ
♪ いざ 参ろう !
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ ~
♪ ~
( 赤 丸 の 鳴き声 )
( 赤 丸 の ほえ 声 )
( キバ ) いい ぞ 赤 丸 ! 決まった ぜ !
空中 ダイナミック マーキング ! ( 赤 丸 の 鳴き声 )
次 は 3 回 ひねり だ !
狙い を 定めろ ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )
( キバ ) アッハハ !
( シノ ) あれ が 散歩 と いえる の か ?
いや いえ ない な 。 ( キバ ) や っほ ~ !
( シノ ) 落ち着 い て 虫 の 採集 も でき ない 。
( ヒナタ ) で も いい な 。
3 人 と も 得意 な こと や 好き な こと が あって 。
( シノ ) ヒナタ も 見つけ れ ば いい 。
そう だ ね 。
( シノ ) で 何 だ ? ( ヒナタ ) あ … 。
( シノ ) 用 が あった ん だ ろ ?
( ヒナタ ) あ … うん 。
( イルカ ) 以上 の こと を ヒント に し て
目的 地 まで いちばん 早く たどりつく 方法 を 考える よう に 。
始め !
( イルカ ) ん ? ( 木 ノ 葉 丸 ) ん ?
( イルカ ) みんな いつも すま ない が
きょう も 授業 は これ で 終わり に する 。
( 生徒 1 ) やった ~ ! ( 生徒 2 ) 何で ~ ?
( イルカ ) プリント は 宿題 だ ぞ 。 ( 生徒 たち ) え ~ !
( モエギ ) 体 術 の 授業 なくなって よかった ~。
( ウドン ) でも … この ごろ 午前 中 だけ だったり
お 休み だったり … こんな ん で いい の か なぁ 。
何 真面目 ぶってん の よ ねぇ ~ 木 ノ 葉 丸 ちゃん !
ん ?
( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん ?
( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 君 !
( 木 ノ 葉 丸 ) じ じい の もん を どう する つもり だ ! ? コレ !
( コテツ ・ イズモ ) あ … 。 ( コテツ ) お 孫 様 … 。
( 木 ノ 葉 丸 ) それ じじ い の じゃ ない か !
どこ に 持って くん だ ! ? コレ 。
あ … これ です か ?
もう 使わ れ ない もの です から
ほか の 場所 へ しまって おこ う か と 。
もう 使わ れ ない って … 。
じ じい の 荷物 勝手 に 片づけ て いい の か ! ? コレ !
( コテツ ) 五 代 目 が 執務 室 を お 使い に なる ん です よ 。
五 代 目 ?
( イズモ ) え … ええ 。
やっと 次 の 火影 様 が 決まった ん です 。
里 も もう 安心 です よ 。
その 方 は タバコ は たしなま ない と いう ので … 。
何 が 五 代 目 だ よ ! 早 すぎる ぞ コレ !
今 まで ずっと じ じい に 頼って た くせ に !
は ぁ ~。
いい 匂い だ コレ 。
あ ~ … 。
な … 何 する ん だ ! ? コレ !
( 綱 手 ) 「 何 する ん だ 」 と は こっち の セリフ だ よ !
この エロ ガキ が !
エ … ! もう 一 回 言って みろ !
( 綱 手 ) おや ? まだ 言って ほしい の かい ?
エ ロ ガ キ !
もう エロ ガキ って 言う な コレ !
≪ ( シズネ ) 綱 手 様 。 ( 綱 手 ) ん ?
( シズネ ) 長老 たち が お 待ち な ん です から 急ぎ ませ ん と 。
( トントン ) ブ ~。
ん ! ああ 分かって る よ 。
気 を 付け な よ 僕 ちゃん 。
( シズネ ) もっと 自覚 を 持って ください 。
文句 を 言わ れる の は 私 な ん です から 。
( 綱 手 ) は いはい 。
あ … 僕 ちゃん じゃ ない ぞ コレ !
お っ ! ( ナルト ) が ふ っ !
( 木 ノ 葉 丸 ) が っ … 。
誰 だ ? コレ !
お前 こそ !
ナルト 兄ちゃん !
木 ノ 葉 丸 ?
久しぶり だ コレ ! おう 。
それ より 胸 の デッカ い 怖 そう な ばあちゃん
… じゃ なく て 姉ちゃん 見 なかった か ?
見 た ぞ コレ 。 はっ !
どこ 行った ! ? あいつ 何 な ん だ ! ?
あ ?
何 って … ん ?
ん ~ あ ~ もう !
真っ先 に 病院 行って もらわ ねえ と いけ ねえ って の に !
病院 って ? あの 姉ちゃん
ああ 見え て すげ ぇ 医療 忍者 な ん だ 。
火影 に なる って やっと 里 に 戻って き た のに !
もう 何 のんびり し てる ん だって ば よ !
火影 … 。
五 代 目 火影 だって ば よ 。
った く 言った こと は ちゃんと やって もらわ なきゃ
困る ん だって ば よ 。
うそ だ … 。 ん ?
信じ ない ぞ 。
うそ だ ~ !
何 だ ?
( ネジ ) 2 の 方向 後方
( ネジ ) テンテン か 。 ( テンテン ) ネジ 。
ハァ ハァ … 。
あの 綱 手 様 が 帰って き た ん だ って 。
本物 よ 本物 ! 見 に 行か ない ?
( ネジ ) 悪い な 興味 が ない 。
( テンテン ) え ?
( ネジ ) 《 8 羽 … だった か ? 》
( コハル ) いい な ? 綱 手 早急 に 大 名 を 呼び
五 代 目 火影 の 就任 を 宣言 する の だ 。
里 は 本日 より その 就任 式 の 準備 に 入る 。
( 綱 手 ) 大名 だの 式 だの めん どくさい ねぇ 。
( コハル ) 綱 手 !
は いはい 分かって おり ます よ 。
これ も 火影 の 任務 … って か 。
ゲンマ 。 ( ゲンマ ) はっ 。
( コハル ) アオバ 。 ( アオバ ) はっ 。
( コハル ) 触れ を 出せ 。
数 日 の うち に 里 の 者 に も この こと を 伝えよ 。
五 代 目 の 披露 を せ ね ば な 。 ( アオバ ・ ゲンマ ) はっ 。
♪ ~
じ じい の ばか !
何で 死 ん じ まった ん だ コレ 。
五 代 目 って … 。
♪ ~
( 綱 手 ) やれやれ 肩 が 凝 っち まっ た よ 。
グイ っと 熱い 酒 でも 一 杯 やって
楽 に なり たい ところ だ ねぇ 。 ( シズネ ) 綱 手 様 !
ちょ ~ っと 待った ! それ より 先 に 綱 手 の ばあちゃん は
やる こと が ある って ば よ 。
何 だ っけ ?
だから 言った だ ろ ! ? カカシ 先生 と サスケ と ゲジ マユ だって ば よ !
あぁ は いはい 。
ん ~ ! ≪ ( シカマル ) あっ ナルト じゃ ねえ か 。
ん ? あれ ? シカマル ?
( シカマル ) な ~ ん で お前 が こんな と こい ん だ よ ?
そっち こそ 何で こんな 所 に 来 てん だって ば よ ?
あぁ 何 か 知 ん ねえ けど オヤジ が つい て こい って 。
あ ? 何 な ん だって ば よ ?
( シカク ) お 久しぶり です 綱 手 様 。
( 綱 手 ) お ぉ 奈良 家 の ガキ か 。
鹿 の 世話 は ちゃ ~ ん と やって る か ?
あの 辺り の 鹿 の 角 は いい 薬 に なる 。
( シカク ) はい 何とか 。
おい ナルト 若 ぇ くせ に あの 偉 そう な の は 誰 だ よ ?
新しい 火影 だって ば よ 。 えっ ! ?
ああ 見え て ホント は
げ っ ! ?
( 綱 手 ) じゃあ また その うち な ! ( シカク ) はい 。
よし 病院 だって ば よ !
あ ~ シカマル また 後 で な !
俺 の す っげ ぇ 新 技 見せ て やっ から な !
あ … あれ が 五 代 目 ?
( シカク ) おい シカマル よ 。
あの 人 は この世 で いちばん 強く て
美しい 人 だ ぜ 。 ( シカマル ) あ ?
何せ 伝説 の 三 忍 の 紅一点 だ から な 。
は ~ あ … 女 が 火影 か よ 。
女 って の は どう も 苦手 な ん だ よ な 。
ん ?
( シカマル ) 妙に サバサバ し てる わり に
やたら つるむ し 仲 が いい ん だ か 悪 ぃ ん だ か
よく 分から ねえ しよ 。 ( い の ・ サクラ ) 《 エヘヘ … エ ~ ッヘヘ … ! 》
大体 男 が 自分 の 思いどおり に なる と 思って っ かん なぁ 。
とにかく めん どくせ ぇ な 。 ( シカク ) ん ~ … 。
シカマル よ 。
女 が い なきゃ 男 は 生まれ ねえ ん だ ぜ ?
女 が い なきゃ 男 は ダメ に な っち まう もん な ん だ よ 。
どんな に キツ い 女 でも な
ほれ た 男 に は 優し さ を 見せる もん だ 。
( シカマル ) 《 い っつ も 母ちゃん に 頭 が 上が ん ねえ くせ に
よく 言う ぜ オヤジ の ヤツ 》
フッ お前 も 年頃 に なりゃ 分かる 。
おっと いけ ねえ 早く 用 事 を 済まし ち ま お う ぜ 。
遅く なったら また 母ちゃん に ど や さ れっか ら な 。
急げ よ シカマル 。
は ぁ … 女 が い て も ダメ に なる 男 が いる って こった な 。
( 足音 )
入る よ 。
( サクラ ) あなた は ?
《 キレイ な 人 … 》
サクラ ちゃん ! サクラ ちゃん ! もう 大丈夫 だ って ば よ !
すげ ぇ 人 連れ て き た から よ !
ヘヘヘ … ! サスケ も もう ばっ ちり だって ば よ 。
ナルト … 。
あっ 。
( 綱 手 ) 《 あの 2 本 … 同じ 日 の 花 じゃ ない ね 。
毎日 来 てる の か ? この 子 … 》
ガイ 先生 から お 話 は 聞い て ます 。
サスケ 君 を 助け て あげ て ください 。
ああ 任せ とき !
サスケ ! サスケ 君 !
♪ ~
サスケ 君 !
サスケ お前 … あっ 。
♪ ~ ( 泣き声 )
♪ ~
( 綱 手 ) 《 フッ ああ 見え て 結構 気 が 利く じゃ ない 。
ナルト の ヤツ も 》
お ?
次 ! 次 !
( 綱 手 ) 情けない ねぇ 。
たかだか 2 人 の 賊 に やら れ た って いう じゃ ない か 。
天才 だ と 思って た ん だ けど ねぇ 。
( カカシ ) すみません … 。
よ ~ し ! カカシ 先生 終了 !
あと は ゲジ マユ だって ば よ !
( ガイ ) 早く わが 弟子 リー を 診 て やって ください !
( ガイ ) リー ! ( リ ー ) あっ 。
綱 手 様 を お 連れ し た ぞ !
あれ が お前 の 弟子 かい ? ( ガイ ) そう です !
いとしい いとしい まな弟子 です !
そうかい 。
( 綱 手 ) ナルト 。 ん ?
( 綱 手 ) お前 そんな 所 で 油 売って て いい の かい ?
あっ そう だ ! イルカ 先生 と 会う 約 束 が あった ん だ 。
行って き な 。 うん !
後 は 任せ た って ば よ ! ああ 。
( イルカ ) お ~ い ナルト ! 遅い よ イルカ 先生 !
悪い 悪い ほら 五 代 目 の こと で いろいろ あって な 。
いい けど さ ぁ … 。
( テウチ ) へい お 待ち ! いった だ っき ま ~ す !
ナルト 。 ん ?
これ を 欲し がって た 時 と は
比べ 物 に なら ない ほど 成長 し た な 。
やっ ぱし ! や っぱ し そう 思う ?
イルカ 先生 に もらった この 額 当て
もう 俺 完璧 さま に なって る だ ろ ?
( イルカ ) 《 フッ フフ … 》
な ~ に 図 に 乗って ん だ !
お前 なんか まだまだ だ よ 。
もっと もっと 活躍 し ない と な ! フン !
あの な ナルト 。
今 木 ノ 葉 は 大変 な ん だ ぞ 。
三 代 目 を はじめ 多く の 優秀 な 忍 を 失って
今 じゃ 木 ノ 葉 の 力 は 半分 以下 に まで 落ち てる 。
それ でも 任務 は こなし て いか なきゃ いけ ない 。
何で ? 何で ? 人 手 が 足り なきゃ 断りゃ いい … 。
( イルカ ) それ じゃ ダメ な ん だ よ 任務 を 断れ ば
よそ の 国 に 里 が 弱って る の を 知らせる よう な もん だ 。
病み上がり の カカシ 先生 に すら 任務 の 話 が 行く だ ろ う 。
そう な ん だ 大変 な ん だ なぁ 。
こら ひと 事 じゃ ない ぞ ! お前 も 綱 手 様 を 助け て
里 の ため に 任務 を こなさ なきゃ ダメ だ !
うん ! でも その 前 に 腹ごしらえ が 先だって ば よ !
アッハハハ … 。
お前 らしい な 。
ん ?
頑張れ よ !
ヘヘヘ … !
お代わり ! ( イルカ ) おいおい いつの間に ! ?
( 綱 手 ) 悪い こと は 言わ ない 。
お前 もう 忍 は 辞めろ 。
( リー ) はっ ! ( ガイ ) あ … 。
ブ ~。
ツ … 綱 手 様 。
そんな ボケ は いら ない です よ … 。
重要 な 神経 系 の 周辺 に 骨 の 破片 が 多数 。
しかも 深く 潜り込 ん で いる 。
とても 忍 と し て の 任務 を こなし て い ける よう な 体 じゃ ない 。
ですから 綱 手 様 もう ボケ は … 。
たとえ 手術 し た と し て も … 。
だまさ れる な リー ! こいつ は 綱 手 様 の 偽者 だ !
え ~ い 変化 の 術 で 化け た ん だ な ? この 性 悪 め !
お前 一体 何者 だ ! ?
♪ ~
ブ ~ … 。
( リー ) か … 。 ( 綱 手 ) ん ?
( リー ) 可能 性 は ない の です か ?
あたし 以外 に は 無理 な 手術 な うえ
時間 が かかり 過ぎる 。
それ に 大きな リスク を 伴う 。
リスク ?
( 綱 手 ) 手術 が 成功 する 確率 は よく て
失敗 すれ ば … 。
( 綱 手 ) 死ぬ 。
♪ ~
( リー ) < ガイ 先生 ! 僕 は まだまだ こんな こと で は 諦め ませ ん ! >
( リー ) < ガイ 先生 … この とてつもなく 苦い だんご は 何 です ? >
( ガイ ) < 俺 が 作った 特別 青春 漢方 丸 だ !
それ を
( リー ) < なるほど …
ケガ は 治ら ない の です ね >
( ガイ ) < おい 一 日 じゃ ない ぞ … >
( 綱 手 ) 忍 を 辞め て 別 の 道 を 探った ほう が いい 。
リー … 。
( リー ) ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ … 。
リー 。
( 戸 の 開閉 音 )
( ガイ ) こんな こと なら あなた に 診せる ん じゃ なかった … 。
そんな … あっ 。
( 綱 手 ) 気持ち は 痛い ほど 分かる けど ねぇ 。
はっきり と 言った ほう が いい 。
遅かれ早かれ どうせ 分かる こと だ 。
長引か せ れ ば
よけい に つらい 思い を さ せる 。
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ 立ち止まった 肩 に
♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た
♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に
♪ 二 人 包む けど
♪ 「 それぞれ に 違う
♪ 輝き が ある 」 と
♪ 笑う 君 が
♪ 一 番 眩 しく 見える よ
♪ 夢 は 流星 の よう に
♪ 雨上がり の 虹 の よう に
♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る
♪ 迷い 続ける こと が
♪ ひと つ の 答え に なる よ
♪ ごまかし たり し ない と
♪ 誓 お う
♪ ~
〈 木 ノ 葉 丸 いいかげん そこ から 出 て こい よ 〉
( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 うるさい ! 〉 〈 ほら ラ ー メン おごっちゃ う ぞ ! 〉
( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 いら ない ! 〉 〈 チッ 分かった よ 。
チャーシュー と 卵 も 付ける これ で どう だ ? 〉
( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 しつこい ぞ コレ ! 〉 〈 ん だ と ! ? こら ~ !
こう なったら 力ずく でも 引っ張り出し て やる から
覚悟 し や がれ ! 〉
〈 絶対 見てくれ って ば よ ! 〉
♪ ~