Bleach Episode 13
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く
物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く
時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く
目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye
放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで
栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く
キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び
風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も
見上げ た 夜空 の 星 達 の 光
古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く
僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に
いったい どこ で 遊 ん で や がん だ アイツ ら !
一 護 !
コン ! テメエ どこ 行って や がった ! ? 何 言って ん だ よ 。
いきなり 走り出し て 行 っち まっ た の は アンタ の ほう だ ろ 。
そう だ ! お前 遊子 と 夏 梨 知ら ねえ か ?
大丈夫 だ よ ウチ に 戻って る 。 今 見 て き て やった ぜ 。
そう か 。 そっち こそ 今 まで どこ 捜し て た ん だ よ ?
… よ ~ し ! と なりゃ あ 石田 だ !
妹 たち 頼 ん だ ぜ ! う わ っ !
石田 ~ っ ! !
もう … 後片付け 手伝わ さ れる ん なら →
見 に 来 る ん じゃ なかった な ~。
説教 する より も やった ヤツ ら に 片付け させろ って 。
アンタ が 大騒ぎ する から だ ろ 。
自分 だって ~。 なに ~ ! ? なに よ !
でも アイツ ら 全員 なんか 変 だった よ な ~。
… あれ ? 何 してん だ ろ ? ヒメ 。
ヒ ~ メ ~ ! カワイイ 顔 し て ボ ー ッ と し てる と →
チュ ~ ッ し ちゃ う よ !
いきなり 何 口走って ん の よ アンタ は !
なに よ ? なん だ よ !
あ う うん … アタシ ね 見 たい テレビ が ある ん だ 。
だから もう お 掃除 終わり に し て 帰 ろ 。
さっ 早く 早く 。 たつ き ちゃん も 行 こ う !
あ … ちょっと 織姫 !
ほら ね ? お 願い 。
早く 早く ~ !
最初 に 思った の は 「 気づか なきゃ よかった 」。
次に 思った の は 「 ここ から 離れ なきゃ 」…。
1 つ だけ わかる こと は 「 あれ は 危険 だ 」 と いう こと 。
全身 の 細胞 が ビリビリ 震え て アタシ に 伝える …。
逃げ なきゃ … みんな が パニック に なら ない よう に →
何も なかった よう な 顔 の まま で …
ほら 2 人 と も 早く 早く !
消え た … ?
ご め ~ ん 織姫 !
アタシ 着替え なきゃ 。 悪い 2 人 と も 先 行って て !
ち ょ … たつ き ちゃん 待って !
すぐ 追いつく から さ !
違う … い なく なって る の !
たつ き ちゃん ! あの …。
お前 アタシ が 見え てる ね ?
クソッ !
クソッ ! !
クソッ ! クソッ ! クソッ ! !
石田 ~~ っ ! !
20 …。
先生 … アナタ の ため に も …。
ボク は … 勝つ ! !
どう し た の ? ヒメ 。 上 に 何 か あん の ?
逃げ て …。 え ?
逃げ て 千鶴 ちゃん ! 早く ! !
逃がしゃ し ない よ 。
あぁ ~ っ ! !
なに ? また ガラス ? ヒメ 大丈夫 ? … あっ !
千鶴 ちゃん !
千鶴 ちゃん ! … あぁ っ !
どう しよ う … 千鶴 ちゃん !
アイタタタ …。
どう し た の ? 涙 なんか 浮かべ ちゃ って …。
カワイイ ~。
なんか … 何 が 起き た の か サッパリ だ けど …→
とりあえず 何とも ない みたい 。 ねっ ?
でも …。 大丈夫 だって 。
そりゃ あ アタシ は ヒメ の 泣き顔 も 好き だ けど さ ぁ →
や っぱ 笑って る 顔 の ほう が …。
えっ ? 千鶴 ちゃん …。
な … なんで ? 手 が 勝手 に !
や だ … どうして ! どうして な の よ ! ?
いったい 何 が 起き て いる の だ ! ?
何 な の これ … !
千鶴 ちゃん に … 何 を し た の ! ?
ヒメ … ? フフ … ちょっと 能力 を 使った まで さ 。
能力 … ? アタシ は 争い を 好ま ない 。
だから この 額 の 種 で 相手 の 体 を 支配 する の さ …→
人間 ども に 勝手 に 争って もらう ため に ね 。
ヒャヒャヒャ …。 そんな …。
さ ぁ みんな 始めよ う じゃ ない か 。
な に っ ?
どう し た の ? なに … ?
何 が 起こって る の … ?
キャ ~~ ッ ! !
何 してん だ テメエ ら ! !
た ぁっ ! とりゃ ~ っ ! !
たつ き ちゃん …。
ごめん 織姫 さっき は 気づか なかった よ →
あんな の が い た なんて 。
じゃあ たつ き ちゃん も あれ が 見える の ? 見え ない よ 。
けど どこ に いる の か ぐらい は わかる 。
アンタ を 泣か し た ヤツ が どこ に いる の か ぐらい は ね 。
おい そこ の で っ かい ヤツ ! アンタ ケンカ 売る 相手 を 間違え た ね 。
昔 っ から 織姫 を 泣か す ヤツ は →
この アタシ に ブッ 倒さ れる って 決まり が あん だ よ !
どき な !
次 ! 次 ! 次 ! 次 ! !
フン … ど いつ も コイツ も 相手 に なん ねえ な !
クッ し つけ え ! … あっ !
逃げ て … たつ き ! 千鶴 … ?
アタシ … どう かし ちゃ った みたい …。
あぁ っ !
たつ き ちゃん !
どう だい ? 気分 は 。
お前 に 撃ち込 ん だ その 種 は →
すぐに お前 の 体 に 根 を 張り その 体 を 支配 する 。
つまり お前 の 体 は アタシ の 思う まま って こと さ 。
さ ぁ 泣 い て み な 。
うる せ え …。 なに … ?
うる せ え って 言った ん だ よ …。
織姫 を 離せ ! !
は ぁ ~ ? アンタ 自分 の 立場 わかって る ?
もう ほとんど 体 の 自由 も きか ない くせ に …。
ほら どう な ん だい ? ほら ほら 。
ギャ ~~ ッ ! ! なんて こと す ん の ! この ! !
離せ ! 離せ ! お 離し ったら ! !
お前 な ん か 操る まで も ない わ !
死ね ~ っ ! !
たつ き ちゃん !
織姫 … 泣か ない で …。
織 …。
う っ … !
織姫 の 兄 : 織姫 は キレイ な 髪 を し て いる ね 。
あ た た かくて とても ステキ な 色 だ 。
フフ …。
テメエ なん だ よ その 髪 ! ナマイキ なん だ よ !
イヤ ~~ ッ !
織姫 どうして 髪 を 切った ん だ ?
別に …。 なんとなく だ よ 。
何 ボ ー ッ と 突っ立って ん の さ 。
ほら アタシ と 一緒 に 帰 ろ 。
うん !
この 髪 を もう 一 度 伸ばせ る よう に なった の は →
たつ き ちゃん の おかげ …。
アタシ は もう きっと 髪 を 短く する こと は ない 。
だって アタシ の 髪 が 長い の は →
たつ き ちゃん へ の 信頼 の 証 だ から …。
ありがとう 今 まで アタシ を 守って くれ て …。
だから …
泣か ない で !
織 … 姫 …。
たつ き ちゃん … 今度 は アタシ が 守る から …。
な に っ ! ?
たつ き ちゃん が 言った …。
アナタ は ケンカ を 売る 相手 を 間違え た って 。
でも そう じゃ ない …。
アナタ は 傷つける 相手 を 間違え た の よ 。
たつ き ちゃん を 傷つける 人 を アタシ は 許さ ない !
な なん な ん だ よ お前 …。
変 な 力 使って …。 何 よ それ !
… なに ?
なに … ?
気づ い て なかった の か テメエ 。
いや 気づ い て た はず だ よ キミ は ボク たち の 存在 に …。
え … ?
だって ボク たち は →
いつも キミ の いちばん 近く に いたん だ から 。
よろしく 織姫 さん 。
え ? え … ?
ボク ら は 盾 舜 六 花 。
キミ を 守る ため に 生まれ た キミ の 力 さ 。
う わ っ 妖精 だ ! 空 飛ぶ 妖精 が アタシ に 話しかけ てる !
いい 反応 だ なぁ ~。
だけど ボク ら は 妖精 じゃ ない 。 えっ ?
言った ろ ? ボク ら は キミ の 魂 の 力 。
ボク たち は キミ 自身 って こと さ 。
そして ボク ら は キミ に しか 見え ない 。 … あぁ もっとも →
黒崎 一 護 の よう な 人 に は 見える だ ろ う けど 。
黒崎 君 が … どうして ?
だって ボク ら は 彼 の せい で 生まれ た ん だ から 。
え … ? 話 が 長 ぇ !
おい 女 ! オメエ は オレ たち が 何者 か と か →
どこ から 来 た と か そんな こと 理解 する 必要 は ねえ 。
す っご い 偉 そう … こんな 小さい のに 。
うる せ え ! そんな こと より 今 すぐ オレ たち の 扱い 方 を 知れ !
扱い 方 ? そうだ 。
私 たち の 力 は 「 盾 」 を 張り 「 拒絶 」 する 力 !
それ を 発動 する ため に 必要 な の は →
アナタ の 「 心 」 と 「 言 霊 」 です 。
こ 言 霊 … ?
おっと ! 来る ぜ …。
さっき から 何 を ゴチャゴチャ やって ん の よ 。
小 娘 が ~…。
いき ます よ 織姫 さん ! さ ぁ 名前 を 呼 ん で !
私 は 火 無 菊 !
私 は 梅 厳 !
アタシ は リリィ !
落ち着 い て 。 言 霊 を 乗せる ん だ 。 復唱 し て !
火 無 菊 梅 厳 リリィ ! 早く !
火 無 菊 梅 厳 リリィ …。
三 天 結 盾 ! 私 は 拒絶 する !
三 天 結 盾 ! 私 は 拒絶 する !
あぁ っ ! な に っ ! ?
あぁ っ !
彼ら の 能力 は 「 盾 の 外 」 の 拒絶 。 キミ と 敵 と の 間 に 盾 を 張り →
キミ に 与え られる 攻撃 を 拒絶 する ん だ 。
そして … ボク ら の 能力 は 「 盾 の 内 」 の 拒絶 。
盾 を 張った 限定 的 空間 内 の 対象 を →
破壊 を 受ける 前 の 状態 に 戻す こと が できる ん だ 。
さ ぁ 名 を 呼 ん で 。
ボク は 舜 桜 ! 私 は あやめ !
舜 桜 … あやめ ! そして 言 霊 を 乗せる !
双 天 帰 盾 ! 私 は 拒絶 する !
たつ き ちゃん …。 女 ! 泣 い てる ヒマ は ねぇ 。
次 は オレ の 出番 だ ! えっ ?
オレ の 能力 は 「 盾 の 両面 」 の 拒絶 。
敵 の 中 に 盾 を 張り 物質 融合 を 拒絶 する 。
要するに 敵 を 真っ二つ に する って こった 。
唱えろ ! オレ の 名 は 椿 鬼 !
椿 鬼 !
孤 天 斬 盾 ! 私 は 拒絶 する !
バカ な …。
ギャ ~~ ッ ! !
ハァ ハァ ハァ … やった …。
織姫 さん ! 織姫 !
やれやれ … やっぱり いきなり 全員 を 使う の は →
ムチャ だった か なぁ 。
でも … よく 頑張った ね 織姫 さん 。
あれ ? い ねえ ぞ お っ さん 。
ホント に ここ ? 間違い ない ? 間違い ない って !
確かに アイツ は ここ で ブッ 倒れ …。 コラ ~ 夏 梨 !
この ウソ つき ! ウソ じゃ ねえ !
ホント に お っ さん は ケガ し て て それ で …。
皆 まで 言う な 夏 梨 。 お 父さん は わかって る ん だ 。
最近 仕事 が 忙しく て ちっとも かまって やれ なかった から な 。
ウソ を つい て まで 父親 と の 時間 を 求め て い た と は …。
さ ぁ 夏 梨 ! 思いっきり 飛び込 ん で おいで !
この 父 の 胸 に ~ ! !
… あれ ?
黙れ アホ 。 とにかく 家 に 戻 ろ う よ 。
なんか 変 な 感じ が する よ 外 …。
痛い よ ~。
しかた ねえ なぁ 。
こっち は 大丈夫 か …。 よし !
あれ … 茶 渡 君 ?
気 が つい た か 。 おはよう 。 おはよう …。
あの … ここ どこ ? さ ぁ ?
ようやく お 目覚め っす ね 。
誰 … ? 知ら ない 。
ただ どうやら オレ たち は 彼 に 救わ れ た らしい 。
その とおり な ん です が ねぇ →
はて さて どこ から 話せ ば よい やら …。
ハァ ハァ ハァ …。
クッソ ~ 石田 の ヤロウ !
ぜ って ~ 泣か し て やる ! !
一撃 で 倒せ なく なって き た か 。
しかし どういう わけ だ ? あの 撒き 餌 に →
引き寄せ られ たにし て は 数 が 多 すぎる 。
まるで 別 の 何 か 大きな 力 に 引き寄せ られ て いる よう な …。
だが そんな こと は 関係ない
先生 アナタ の 仇 は 必ず 討ち ます !
破 道 の 四 ! 白 雷 ! !
クソッ !
こんな ホロウ まるで ザコ で は ない か !
こんな ヤツ も 倒せ ん と は →
私 の 力 は いかほど も 回復 し て おら ぬ と いう の か !
一 護 か … ?
会い たかった よ ~ ねえさん ! 貴 様 コン だ な ! ?
あぁ ~ こうして 足 蹴 に さ れる の も 格別 …。
た わけ た こと を 言って る 場合 か !
しかし 貴 様 が 一 護 の 姿 で いる と いう こと は →
あやつ は 死 神 化 し た の だ な ?
って ゆうか ねえさん 後ろ 後ろ …。
よかった … ここ も 無事 だった よう だ な 。
朽木 ルキア … こうして 1 対 1 で 口 を きく の は 初めて だ ね 。
なるほど これ は 貴 様 の 仕業 か 。 いかにも 。
これ は ボク と 死 神 の 戦い だ 。 なん だ と ?
だけど ボク は この 町 の 人間 を 誰 1 人 死な せる つもり は ない 。
たとえ 黒崎 一 護 が 力 尽きよ う と →
ボク が 命 に かえて も この 町 の 人間 を 守り抜く 。
彼 の … 死 神 の 見て いる 前 で →
ボク が すべて を ホロウ から 守り とおす ん だ 。
それ が でき なけ れ ば …→
この 戦い の 意味 など ない 。
貴 様 いったい …。
ちょっと 待って くれ 。
そう です よ 。
死 神 と か ホロウ と か … そんな の いきなり 言わ れ て も …。
では 否定 し ます か ?
さきほど キミ たち が 襲わ れ た 事実 を 。
それ は …。
今 も なお 黒崎 一 護 は 死 神 と して ホロウ と 戦って いる 。
そして アナタ 方 は 彼 が たれ流す 並外れ た 霊 力 に 影響 を 受け た 。
そういう こと っす よ 。
ともあれ 目の前 に 現れ た 扉 を 開ける か 否 か は アナタ 方 しだい …。
店長 …。
空 紋 が 収斂 を 始め まし た 。
準備 は ? 万端 !
ん じゃ 行 こ う か 。
つい て き ます か ?
見せ て さしあげ ます よ 扉 の 向こう を …。
見つけ た ぜ … 石田 !
黒崎 …。
一 護 !
ヘッ !