Bleach Episode 8 bleach|episode Bleach Episode 8

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く ひと||ふた||かね||おと||ひびく|こころ||なか||ひろく|ふかく

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く ものがたり||||ほし||しずく||なか||ほそい|せんろ||きずく

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く じかん|||じだい||うごく|ながれる|ほし||しずか||うごく

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye め||とじ||みみ||すま せ||good|bye

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで はなて|ひかり|まけ||||いま|じ||こえ|だれ|||とどく|

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー えいこう||ひかり|||むこう||きみ|||||すとーりー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び きらり|ひとみ||うつる|だれ|||さけび

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も かぜ||おもい||つき||ねがい||ちから||かぎり|いき||||きょう|

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に ぼくら||おもい|||だれ|||むね||ひかり|つづけよ|||ほし|||

ﾜｼ が 行く …｡ ||いく

は ぁ … やっぱり ここ の 坂 ｷﾂｲ ね ｡ |||||さか||

そ っか ？ ｱﾀｼ は 別に ｡ それ より そんな こと 言う と …｡ ||||べつに|||||いう|

頑張れ 遊子 ！ 負ける な 遊子 ！ がんばれ|ゆうこ|まける||ゆうこ

父さん が ついて る ぞ ～ ! ! ほら …｡ とうさん|||||

無視 しろ 遊子 ！ むし||ゆうこ

ああいう 手 合い は 相手 に する と つけあがる ｡ |て|あい||あいて||||

甘い な …｡ 相手 に さ れ ん で も → あまい||あいて||||||

ｵ ｰ ﾄ で つけあがる ん だ これ が ！ 逃げろ ! ! |||||||||にげろ

ｷｬ ～～ ｯ ! ! そりゃ ～ ！ 必殺 父さん ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ ! ! |||ひっさつ|とうさん|

失 せろ 地 の 果て まで ～ ! ! うしな||ち||はて|

う わ ぁ ～～～ っ ! !

さっ 今 の うち に 行 こ う ぜ ｡ |いま||||ぎょう|||

ふ ぅ ～… しっか し …→

６ 月 だって ぇ の に あっ ち ～ なぁ 今日 は ｡ つき||||||||きょう|

あの 日 と 同じ ６ 月 17 日 な のに … ｴﾗｲ 違い だ ぜ |ひ||おなじ|つき|ひ||||ちがい||

あれ ？ 先客 が いる ｡ |せんきゃく||

ﾎﾝﾄ だ ｡ あの 人 も お 墓参り かな ？ |||じん|||はかまいり|

あれ ？ でも …→

手 振って る よ ？ て|ふって||

お 兄ちゃん 知り合い ？ 知ら ん ！ ｵﾚ は 知ら ん ぞ ！ |にいちゃん|しりあい|しら||||しら||

まったく 全然 これ っぽ っち も 知ら ん と いったら 知 ら … ！ |ぜんぜん|||||しら||||ち|

なんか … ｱﾀｼ あの 人 見 た こと ある よう な …｡ |||じん|み|||||

… 思い出し た ぁ ！ 中 学 ん 時 の ｸﾗｽﾒ ｰ ﾄ だ ！ おもいだし|||なか|まな||じ|||||

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ 思い出し た ！ ﾔﾍﾞｴ 懐かし すぎ て → |おもいだし|||なつかし||

即座 に ２ 人 っきり で 話 が し たい 気分 だ ～ ！ そくざ||じん|||はなし||||きぶん|

そういう わけ で ｵﾚ は ちょっと あの 人 と 話 を つけ て くる ！ |||||||じん||はなし||||

お前 ら 先 に 母さん の 墓 に 行って て くれ ～ ！ おまえ||さき||かあさん||はか||おこなって||

お 兄ちゃん ！ |にいちゃん

は は ～ ん …｡

えっ ! ? 夏 梨 ちゃん なに ？ ｢ は は ～ ん ｣ って ！ |なつ|なし||||||

要するに ｱﾝﾀ も そろそろ 兄 離れ の 時期 かも ねって こと ｡ ようするに||||あに|はなれ||じき|||

えっ ! ? 何 それ 夏 梨 ちゃん ！ 待って よ ねぇ ! ! |なん||なつ|なし||まって||

ﾃﾒｴ なんで つい て 来 て ん だ よ ! ? ||||らい||||

た わけ ｡ 私 が そば に おら ね ば → ||わたくし||||||

ﾎﾛｳ が 出 た とき どう する の だ ｡ だ から って あんな …｡ ||だ||||||||||

って いう か つい て 来る なら もっと ｺｯｿﾘ つい て 来い ！ |||||くる||||||こい

そりゃ すま ん な ｡ 気 が つか なかった ｡ ||||き|||

お前 … 何 怒って ん だ ？ おまえ|なん|いかって||

別に 怒って など おら ぬ ｡ べつに|いかって|||

殺さ れ た … と 言った な ？ 貴 様 の 母親 …｡ ころさ||||いった||とうと|さま||ははおや

言って ねえ よ ｡ 誰 に 殺さ れ た ？ いって|||だれ||ころさ||

言って ねえ って の ｡ … 忘れろ よ ｡ いって||||わすれろ|

貴 様 は 物心 つい た 頃 から 霊 が 見え た と 言った な ？ とうと|さま||ぶっしん|||ころ||れい||みえ|||いった|

ならば １ つ だけ 答え て くれ ｡ |||こたえ||

貴 様 の 母親 を 殺し た の は … ﾎﾛｳ で は ない の か ？ とうと|さま||ははおや||ころし|||||||||

可能 性 は ある の だ ｡ 物心 つい た 頃 から → かのう|せい|||||ぶっしん|||ころ|

霊魂 が 見える ほど 霊 的 能力 が 高かった の なら → れいこん||みえる||れい|てき|のうりょく||たかかった||

その 貴 様 を 狙って き た ﾎﾛｳ が 誤って 母親 を …｡ |とうと|さま||ねらって|||||あやまって|ははおや|

やって らん ねえ ～ ! !

冗談 じゃ ねえ ぞ ｡ ﾃﾒｴ に かかったら → じょうだん||||||

なんでもかんでも ﾎﾛｳ の 仕業 に な っち まう の な ｡ |||しわざ||||||

もと から 冗談 じゃ ねえ の に そんな 理由 に さ れ ちゃ …→ ||じょうだん||||||りゆう||||

冗談 じゃ ねえ こと この うえ ねえ ぜ ！ じょうだん|||||||

予想 が 外れ て 残念 だった な ｡ よそう||はずれ||ざんねん||

ﾎﾛｳ でも 何でも ねえ ん だ よ ｡ ||なんでも||||

おふくろ を 殺し た の は … ｵﾚ なん だ よ ｡ ||ころし|||||||

おい 一 護 ！ |ひと|まもる

え ？ 昔 の 一 護 ？ |むかし||ひと|まもる

どうして 急に そんな …｡ |きゅうに|

なんか あった ？ うん … 実は ｱﾀｼ → |||じつは|

黒崎 君 の 秘密 に 気づ い ちゃ った の かも かも ｡ くろさき|きみ||ひみつ||きづ||||||

秘密 ？ うん ｡ 黒崎 君 って ﾎﾝﾄ は → ひみつ||くろさき|きみ|||

地球 を 守る ﾋ ｰ ﾛ ｰ な の かも しれ ない っす よ ！ ﾋ ｰ ﾛ ｰ ねぇ …｡ ちきゅう||まもる||||||||||||||||

… その ﾋ ｰ ﾛ ｰ に 初めて 会った の は ４ つ の とき かな ｡ ||||||はじめて|あった||||||

ｱﾀｼ の 行って た 道場 で ｳｿ み たい に ﾊﾃﾞ な 髪 の 色 し て …→ ||おこなって||どうじょう||||||||かみ||いろ||

ｳｿ み たい に ｷﾚｲ な お 母さん に 手 引か れ て …→ |||||||かあさん||て|ひか||

ｳｿ み たい に ﾆｺﾆｺ し ながら 来 た ん だ ｡ |||||||らい|||

ﾋｮﾛﾋｮﾛ で ﾍﾗﾍﾗ し て て す っ げ ～ 弱 そう で さ …｡ |||||||||じゃく|||

たつ き : た ぁっ ！ う わ っ …｡

う う ぅ …

やっぱり す っ げ ～ 弱かった ん だ よ ね ｡ ||||よわかった||||

って いう か ｱｲﾂ 最初 に 泣か し た の ｱﾀｼ なん だ わ ｡ ||||さいしょ||なか|||||||

上段 で １ 発 10 秒 かかん なかった ね ｡ でも …｡ じょうだん||はつ|びょう||||

ｱｲﾂ 泣 い て て も → |なき||||

迎え に 来 た お 母さん の 顔 見る と す ～ ぐ ﾆｺﾆｺ に なんの ｡ むかえ||らい|||かあさん||かお|みる||||||

ｱﾀｼ それ が 大 ｷﾗｲ で さ ぁ ｡ |||だい||||

男 が 負け た くせ に ﾍﾗﾍﾗ し て ん じゃ ねえ ！ って …→ おとこ||まけ||||||||||

そんな こと 思い ながら その 笑顔 見 て た …｡ ||おもい|||えがお|み||

ﾎﾝﾄ に 甘ったれ で お 母さん に ﾍﾞｯﾀﾘ で …｡ ||あまったれ|||かあさん|||

でも す っご い 楽し そう な ん だ ｡ ||||たのし||||

楽し そう に 笑う の …｡ たのし|||わらう|

で ね ｱﾀｼ ら が ９ 歳 の とき …→ |||||さい||

ｱｲﾂ の お 母さん …→ |||かあさん

死 ん だ の ｡ し|||

そ っ まだ ９ 歳 の とき ｡ |||さい||

ﾍﾗﾍﾗ で お 母さん に ﾍﾞｯﾀﾘ の 甘ったれ な のに …｡ |||かあさん||||あまったれ||

でも … 死 ん だ ｡ |し||

次の 日 から ｱｲﾂ 学校 休 ん で さ ｡ つぎの|ひ|||がっこう|きゅう|||

何 して ん の か と 思って 捜し て み たら …→ なん||||||おもって|さがし|||

お 母さん が 死 ん だ 川原 に いん の ｡ |かあさん||し|||かわはら|||

学校 の ｶﾊﾞﾝ 背負った まま … 疲れ たら しゃ が みこん で → がっこう|||せおった||つかれ|||||

しばらく し たら また 立ち上がって …｡ ||||たちあがって

毎日 毎日 朝 から 晩 まで お 母さん を 捜す みたい に …｡ まいにち|まいにち|あさ||ばん|||かあさん||さがす||

見 て らん なかった な …→ み||||

あん 時 の 一 護 …｡ |じ||ひと|まもる

たつ き ちゃん …｡

母 を 殺し た … か ｡ はは||ころし||

貴 様 の 母親 を 殺し た の は … ﾎﾛｳ で は ない の か ？ とうと|さま||ははおや||ころし|||||||||

ﾊﾞｶ 者 だ な 私 は …｡ |もの|||わたくし|

ﾙｷｱ ねえ さ ～～ ん …｡

なん だ ？ ｺﾝ ｡ 呼ぶ まで 出 て くる な と 言った はず だ ｡ |||よぶ||だ|||||いった||

だって ねえさん こん 中 結構 暑い ん す よ ｡ |||なか|けっこう|あつい|||

勘弁 し て ください よ ～｡ かんべん||||

ねぇ もう 帰ら ねえ っす か ？ 言った ろ う → ||かえら||||いった||

こうして ﾔﾂ の そば に おら ね ば ﾎﾛｳ が 出 た とき 対処 が 遅れる ｡ ||||||||||だ|||たいしょ||おくれる

ﾁｪｯ ！ いつ でも どこ でも ﾎﾛｳ ﾎﾛｳ ﾎﾛｳ ﾎﾛｳ ！

ねえさん そんな 仕事 の こと ばっ か 考え てる と → ||しごと|||||かんがえ||

友達 減り ます よ … あぁ っ ！ ともだち|へり||||

ご ごめん ちゃ い … 怒り まし た ？ ｼｯ ！ ||||いかり|||

何 す か … ？ なん||

… あぁ っ ！ ふ わ ぁ ～…｡

よく 寝 た よく 寝 た ｡ … あっ ｡ |ね|||ね||

おはよう さん ！

貴 様 … ！ ﾍﾍﾍﾍﾍ …｡ とうと|さま|

よっ ！ なんか ﾂﾗ ～ ｲ 任務 ばっ か で さ ぁ → ||||にんむ|||||

ちゃんと 睡眠 とら ない と やって らん ない わけ よ ｡ |すいみん||||||||

し 死 神 … ！ |し|かみ

えらい こっちゃ えらい こっちゃ ！

任務 … と 言った か ？ にんむ||いった|

ﾍﾍﾍ …｡

じゃあ ね ！ お ぅ ！ また 明日 ！ |||||あした

… う わ っ ！

あら あら 悪い ﾄﾗｯｸ ねぇ ｡ 大丈夫 ？ ||わるい|||だいじょうぶ

ごめん ね … 交代 し よ ｡ お 母さん が 道路 側 歩く から ｡ ||こうたい||||かあさん||どうろ|がわ|あるく|

いい の ｡ ｵﾚ こっち ！ 雨 ｶﾞｯﾊﾟ 着 てる から 平気 だ もん ｡ ||||あめ||ちゃく|||へいき||

今 み たい の から 母ちゃん 守る ん だ から ｡ いま|||||かあちゃん|まもる|||

あら 頼もしい ｡ |たのもしい

でも ﾀﾞ ～ ﾒ ｡ 組み手 で たつ き ちゃん に → |||くみて|||||

１ 回 も 勝て ない うち は 道路 側 は 任せ られ ませ ん ｡ かい||かて||||どうろ|がわ||まかせ|||

こない だ １ 本 取った よ …｡ はい ｷﾚｲ に なった ｡ ||ほん|とった|||||

さっ 行 こ ｡ |ぎょう|

母ちゃん … 手 つ ない で いい ？ かあちゃん|て||||

当たり前 じゃ ん ！ あたりまえ||

ｵﾚ は どんな 時 でも …→ |||じ|

おふくろ が そば に いる だけ で 安心 でき た … |||||||あんしん||

あれ ？ あの 子 … ||こ

そして あの 頃 の ｵﾚ は まだ …→ ||ころ||||

生き て いる 人間 と そう で ない 人間 の 見分け が つか なく て … いき|||にんげん|||||にんげん||みわけ||||

ちょっと 待って て ！ 一 護 ？ |まって||ひと|まもる

ﾀﾞﾒ ！ 一 護 ! ! |ひと|まもる

あぁ っ ！

うんと 小さい 頃 親父 から → |ちいさい|ころ|おやじ|

｢ 一 護 と いう 名前 は 何 か １ つ の もの を → ひと|まもる|||なまえ||なん|||||

護 り 通せ る よう に 付け た ｣ って 聞い て …→ まもる||とおせ||||つけ|||ききい|

それ なら ｵﾚ は おふくろ を 守り たい と 思った ｡ ||||||まもり|||おもった

思って い た のに … おもって|||

原因 は わから ない ｡ げんいん|||

でも ｵﾚ を 助けよ う と して そう なった こと は 明らか で …｡ |||たすけよ||||||||あきらか|

おふくろ が 大好き だった ｡ ||だいすき|

ｵﾚ だけ じゃ ない まだ ４ つ だった 遊子 も 夏 梨 も → |||||||ゆうこ||なつ|なし|

親父 だって おふくろ が 大好き で …｡ おやじ||||だいすき|

ｳﾁ は おふくろ を 中心 に 世界 が 回って い た ｡ ||||ちゅうしん||せかい||まわって||

その 中心 から …→ |ちゅうしん|

ｵﾚ が おふくろ を 奪い取って しまった ん だ ｡ ||||うばいとって|||

ｵﾚ が …

夏 梨 : 久しぶり お 母さん ｡ 元気 だった ？ なつ|なし|ひさしぶり||かあさん|げんき|

… って 死 ん で ん のに 元気 って の も ない か ｡ |し|||||げんき|||||

こっち は 元気 ｡ ｱﾀｼ も 遊子 も 一 兄 も … ||げんき|||ゆうこ||ひと|あに|

もう いいかげん 泣く の やめ な よ ｡ 毎年 毎年 …｡ ||なく|||||まいとし|まいとし

ｱﾀｼ たち もう 今年 で 11 だ よ ？ いい 大人 じゃ ん ｡ |||ことし|||||おとな||

うん わかって る … わかって る ん だ けど ね …｡

わかって ない じゃ ん …｡

さ ぁ さ ぁ ！ 元気 出し て ！ 今年 も 恒例 の → ||||げんき|だし||ことし||こうれい|

｢ ﾄﾞｷｯ ！ 黒崎 家 だらけ の 墓石 ﾄﾞﾐﾉ 大会 ｣ の 時間 が → |くろさき|いえ|||はかいし||たいかい||じかん|

やって まいり まし た ～ ！

みっちり みち みち ２ 時間 30 分 墓石 倒し まくり … ぐ わ っ ! ! |||じかん|ぶん|はかいし|たおし||||

人生 一 から 出直し て こい ! ! じんせい|ひと||でなおし||

ﾎﾟﾛﾘ も ある で よ …｡

… ぶっちゃ け ﾋｹﾞ は 元気 すぎ て ちょっと ｳｻﾞｲ です ｡ ||||げんき|||||

ﾁﾗﾘ も ある で … ぐ ぇっ ! !

来 ん な ! ! 待て ～ ！ らい|||まて

貴 様 何者 だ ？ とうと|さま|なにもの|

質問 に 答えろ ｡ しつもん||こたえろ

ﾍﾍ … 懐かしい な ｡ |なつかしい|

真 央 霊 術 院 で 朽木 ﾙｷｱ って いえ ば 有名 だった ぜ ｡ まこと|なかば|れい|じゅつ|いん||くちき|||||ゆうめい||

名門 朽木 家 の 養女 に なった 流 魂 街 出身 の ﾌﾟﾘﾝｾｽ って なぁ …｡ めいもん|くちき|いえ||ようじょ|||りゅう|たましい|がい|しゅっしん||||

あっ ｵﾚ は 西 堂 榮 吉郎 ｡ |||にし|どう|さかえ|きちろう

ｱﾝﾀ の ２ 年 先輩 だった ん だ ｡ 見覚え くらい ある だ ろ ？ ん ？ ||とし|せんぱい||||みおぼえ|||||

… ほら ！ 結構 有名 だった ん だ ぜ ｡ おもしろい 人 ～ と か 言わ れ て ！ |けっこう|ゆうめい||||||じん|||いわ||

ほら ！ 知ら ん な ｡ |しら||

あ そう …｡

ま いい か ｡ … んで だ なぁ ｡

いく つ か … ｱﾝﾀ に 聞き たい こと が あって よ ｡ |||||きき|||||

浦 原 : いつ まで も ごまかせ る もん じゃ ない っす よ うら|はら||||||||||

貴 様 … 隠密 機動 か ｡ とうと|さま|おんみつ|きどう|

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟ ～ ﾝ ！ ﾊﾟｯﾊﾟﾗﾊﾟｯﾊﾟｯﾊﾟ ～ ！

正解 で ～ す ！ ふざける な ！ なん の つもり だ ！ せいかい||||||||

一 護 ！ どこ や ～ ! ? ひと|まもる||

ねえさん が ぁ ～～ ! !

ねえさん … が ぁぁ ～～ っ ! !

よっ こい しょ ｡

ﾃﾒｴ ! ! 一 護 ～ ！ |ひと|まもる

向こう じゃ だいぶ ｲﾗ ついて る ぜ → むこう||||||

｢ なぜ 戻ら ない ｣ って よ ｡ |もどら|||

ﾎﾛｳ が 出る ｡ 指令 も 来る ｡ ||でる|しれい||くる

だから 帰ら ない ｡ それ だけ だ ｡ |かえら||||

じゃあ なんで そんな 格好 し てる ？ |||かっこう||

格好 … ？ 格好 など どうでも よか ろ う ！ かっこう|かっこう|||||

ま いい か ｡ ﾙｷｱ ちゃん も お 年頃 って こと だ な ｡ |||||||としごろ||||

… 何 を 言って いる ｡ なん||いって|

隠す な 隠す な ｡ かくす||かくす|

ﾌﾌ … ｱｲﾂ な の ？ ん ？

おふくろ さん を ﾎﾛｳ に 殺さ れ た って いう → |||||ころさ||||

あの ﾂﾝﾂﾝ 頭 の …｡ 貴 様 何 を … ！ ||あたま||とうと|さま|なん|

同情 ？ それとも 浮き世 の 快楽 を 求め て ？ どうじょう||うきよ||かいらく||もとめ|

下 世話 が 過ぎる ぞ ｡ その 口 縫い 付け て や ろうか ！ した|せわ||すぎる|||くち|ぬい|つけ|||

照れる な 照れる な ｡ 素直 が いちばん ｡ だが …→ てれる||てれる||すなお|||

人間 の 坊や と しっぽ り なんて ね そりゃ あ 言え ない …｡ にんげん||ぼうや||||||||いえ|

ﾀﾞﾒ か …｡

残念 ｡ せっかく うまい 言い訳 だ と 思った のに なぁ ｡ ざんねん|||いいわけ|||おもった||

上 が 納得 いく よう な 答え もらえ ない と → うえ||なっとく||||こたえ|||

力 づく で 連れ て 帰ら なきゃ なら なく なる の よ ねぇ ｡ ちから|||つれ||かえら|||||||

脅し か ？ さ ぁ ？ おどし|||

私 は … 当分 の 間 帰る つもり は ない ！ わたくし||とうぶん||あいだ|かえる|||

あ ～ あ 言っちゃ っ た ｡ しかたない な ｡ ||いっちゃ||||

ね え さ ～ ん ！ ﾙｷｱ ！

ﾃﾒｴ … 何 ﾓﾝ だ ！ |なん||

よ ぅ ﾂﾝﾂﾝ 君 ！ お前 ｵﾚ の こと 見える ん だ ？ |||きみ|おまえ||||みえる||

ｺﾝ ！ なん だ ｺｲﾂ は ！ ｵﾚ が 知る わけ ねえ だ ろ ！ |||||||しる||||

なん だ と ! ? ﾃﾒｴ が 大変 だって 言う から → |||||たいへん||いう|

来 た ん だ ろ う が ！ なぁ ﾂﾝﾂﾝ 君 ｡ らい|||||||||きみ

お前 こそ … 何 ﾓﾝ だ ？ おまえ||なん||

ｵﾚ は …｡ 一 護 やめろ ！ ||ひと|まもる|

死 神 代行 だ ! ! し|かみ|だいこう|

死 神 … ？ まさか … ﾊﾞｶ な 冗談 …｡ し|かみ||||じょうだん

おもしろ すぎる ぜ ﾍﾍﾍ …｡

あ ～ あ まったく …｡ 朽木 ﾙｷｱ …｡ |||くちき|

ｺｲﾂ は ﾏｼﾞ 重罪 だ ぜ ｡ |||じゅうざい||

重罪 … ？ 何 の こと だ ！ じゅうざい|なん|||

ま ぁ いい や ｡

義 骸 の 腑抜 け 相手 に し て も おもしろく ねえ から な ｡ ただし|むくろ||ふばつ||あいて||||||||

いく ぜ ﾂﾝﾂﾝ 君 ！ えっ ！ な に っ ! ? |||きみ||||

うら ぁ ～～～ っ ！

ｸｯ ｸｿｯ ！

… へ っ ! ? う っ ！ う ぐ ぐ ぐ … ！

終わり だ ～ ! ! おわり|

う っ ！ ﾊﾞｶ 一 護 が … ！ |||ひと|まもる|

お もし れ ぇ ｡ ﾎﾝﾄ に 代わった ぜ 人間 の くせ に ｡ ||||||かわった||にんげん|||

どう やって その 力 もらった ん だ よ ？ |||ちから||||

いきなり 斬り かかる よう な ﾔﾂ に 教える か よ ｡ |きり||||||おしえる||

一 護 退け ！ これ は 私 の …｡ ひと|まもる|しりぞけ|||わたくし|

丸 腰 の お前 に 何 が できる ｡ まる|こし||おまえ||なん||

どけ ！ ｺﾝ ! ! う ぉぉ ～～～ っ ! !

… はっ ！

どう し た の … ？

夏 梨 ちゃん ？ なつ|なし|

い た …｡

ねぇ どう し た の ？ 親父 は ？ |||||おやじ|

住職 さん と お 話 が ある って ｡ じゅうしょく||||はなし|||

ｸｯ 役立た ず が … ！ |やくだた||

しばらく ﾜｼ に 付き合って もらう ぞ ｡ |||つきあって||

ｴｻ は 多い ほど いい …｡ ||おおい||

夏 梨 ちゃん ？ なつ|なし|

遊子 逃げろ ! ! ゆうこ|にげろ

ｱｲﾂ 強い … ！ |つよい

う ぉぉ ～～ っ ！

ぐ わ っ ! !

あ ～ あ ～ あ ～ ｡

なん だ お前 … ﾊﾞｶ 力 だけ か ？ 戦い 方 全然 わかって ねえ の な ～｡ ||おまえ||ちから|||たたかい|かた|ぜんぜん||||

うる … せ え ～～ ! !

… どう し た ？

ﾎﾛｳ だ ！ ﾎﾛｳ ! ?

どこ だ ! ? 近い …｡ ||ちかい

しかも … これ を 見ろ ！ |||みろ

この 霊 力 … かなり の 大物 だ ｡ |れい|ちから|||おおもの|

うん … す ご そ う な ﾔﾂ だ な ｡

う わ ぁ ～ っ ! ! なん だ よ ! ? や ん の か ｺﾗ ！

一 護 今 は そんな とき で は ない ！ ひと|まもる|いま||||||

お前 の 家族 が また 狙わ れる や も し れ ん ！ おまえ||かぞく|||ねらわ||||||

行く ぞ ！ いく|

あ … おい ！

あぁ っ ! !

夏 梨 ちゃん ！ ﾀﾞﾒ ！ 来 ん な … ぐ っ ! ! なつ|なし|||らい||||

… あぁ ～～ っ ! !

夏 梨 ちゃん ！ 夏 梨 ちゃん どう し た の ! ? なつ|なし||なつ|なし|||||

あっ ！ あ あぁ … ！

遊子 … ！ ゆうこ

何 … これ … ！ なん|

… ぐ っ ! !

さっき の 重罪 って 何 の こと だ ？ ||じゅうざい||なん|||

今 は 私 の 問題 は いい ｡ いま||わたくし||もんだい||

貴 様 の 家族 を 助ける の が 先 だ ！ とうと|さま||かぞく||たすける|||さき|

おふくろ の こと … 何も 聞か ねえ の か ？ |||なにも|きか|||

聞け ば 答える の か … ？ きけ||こたえる||

貴 様 の 問題 だ ｡ とうと|さま||もんだい|

深い … 深い 問題 だ ｡ ふかい|ふかい|もんだい|

私 は それ を 聞く 術 を 持た ぬ ｡ わたくし||||きく|じゅつ||もた|

貴 様 の 心 に 泥 を つけ ず その 深き に まで 踏み込 ん で → とうと|さま||こころ||どろ|||||ふかき|||ふみこ||

それ を 聞く うまい 術 を … 私 は 持た ぬ ｡ ||きく||じゅつ||わたくし||もた|

だから 待つ ｡ |まつ

いつか 貴 様 が 話し たく なった とき 話し て くれ ｡ |とうと|さま||はなし||||はなし||

それ まで 待つ よ ｡ ||まつ|

は ぁ ～ こりゃ また どうにも …｡

どう し た もん か なぁ …｡

あ … あぁ … ！

遊子 … ！ ゆうこ

あ … あ … あぁ っ ！

お前 うるさい な ｡ おまえ||

人質 など １ 人 で 十 分 か …｡ ひとじち||じん||じゅう|ぶん|