Tonari no Kaibutsu -kun Episode 7 tonari||kaibutsu||episode

おう お 帰り ||かえり

どう だった デート は ||でーと|

なんか 始まる か と 思ったら 終わって た っぽい |はじまる|||おもったら|おわって||

アルバム 整理 し たら 出 て き た あるばむ|せいり|||だ|||

君 が 春 くん ? きみ||はる|

はじめ まして

私 が 君 の 面倒 を 見る こと に なった おば の 京子 です わたくし||きみ||めんどう||みる||||||きょうこ|

人間 を 人間 足ら しめる もの は にんげん||にんげん|たら|||

教育 で あり 言語 で あり 道具 で あり きょういく|||げんご|||どうぐ||

そして 愛 で ある |あい||

そう ね 春 くん ||はる|

私 が 君 に 魔法 を かけ て あげる わたくし||きみ||まほう||||

吉田 くん よしだ|

よ ぉ 委員 長 何 してん だ ||いいん|ちょう|なん||

文化 祭 の 実行 委員 会 に ぶんか|さい||じっこう|いいん|かい|

吉田 くん は ? よしだ||

日光 浴 名古屋 の にっこう|よく|なごや|

つ ー か キンタマ 以来 だ な |-|||いらい||

それ 言わ ない で |いわ||

今日 も この 胸 は 張り詰め た まま きょう|||むね||はりつめ||

放課後 に 包ま れ て ほうかご||つつま||

君 を 見 てる lady ready ? きみ||み|||

ずっと 足並み は 揃わ ない まま |あしなみ||そろわ||

続く から ナイショ だ よ つづく||||

少しずつ ね lady ready ? すこしずつ|||

知り すぎ て 知ら ない から しり|||しら||

&\ NA \ Nn \ Ns \ Nw \ Ne \ Nr na|nn|ns|nw|ne|nr Q \ Nu \ Ne \ Ns \ Nt \ Ni \ No \ Nn q|nu|ne|ns|nt|ni|no|nn

聞こえ ない ふり が 上手 に なって きこえ||||じょうず||

Q \ Nu \ Ne \ Ns \ Nt \ Ni \ No \ Nn q|nu|ne|ns|nt|ni|no|nn

&\ NA \ Nn \ Ns \ Nw \ Ne \ Nr na|nn|ns|nw|ne|nr ね 深呼吸 一 つ し たら 目 を 開け て |しんこきゅう|ひと||||め||あけ|

自問 自答 やめ て 何気なく おはよう って 言っちゃ っ てる じもん|じとう|||なにげなく|||いっちゃ||

飽きる くらい 全部 キミ が ほしい よ あきる||ぜんぶ|きみ|||

ハート は 涙 で いっぱい はーと||なみだ||

恋 の いろは と か まだ わかって ない ん だ こい||いろ は|||||||

何度 も 繰り返す けど なんど||くりかえす|

寸前 で また 次回 へ すんぜん|||じかい|

スイート な 乙女 心 は あいにく 取り扱って ない の です ||おとめ|こころ|||とりあつかって|||

ねぇ これ が I LOVE YOU |||i|love|you

Someday I really really send it , precious for you ! someday|i|||||||

Someday I really really send it , precious for you ! someday|i|||||||

Someday I really really send it , precious for you ! someday|i|||||||

Someday I really really send it , precious for you ! someday|i|||||||

あの ね 私 最近 委員 長 頑張って る の ||わたくし|さいきん|いいん|ちょう|がんばって||

吉田 くん が 言って くれ た よう に よしだ|||いって||||

できる こと を やろう と 思って |||||おもって

そ したら やたら と 雑用 が 増え た けど ||||ざつよう||ふえ||

なんで 文化 祭 実行 委員 まで |ぶんか|さい|じっこう|いいん|

ああ それ 受け売り だ けど な ||うけうり|||

でも 少し 気持ち が 楽 に なった から |すこし|きもち||がく|||

そ っか よかった な

うん

あの 男 何 こんな 時 に 女 こま し て 浮かれ てる ん です か |おとこ|なん||じ||おんな||||うかれ||||

そう だ 委員 長 ||いいん|ちょう

俺 雫 に 振ら れ た おれ|しずく||ふら||

こ 告白 し た の |こくはく|||

いや し て ね ー けど ||||-|

前 委員 長 に 雫 の こと 聞か れ て そういう こと か なって 分かった ん だ けど ぜん|いいん|ちょう||しずく|||きか|||||||わかった|||

なんか 遅かった みたい だ |おそかった||

そ そう な ん だ

が 頑張って |がんばって

ち ょ 直接 言って 断ら れ た わけ じゃ ない なら ||ちょくせつ|いって|ことわら||||||

まだ 望み は ある ん じゃ ない か な |のぞみ|||||||

そう か 完全 に 終わった 問題 集 を 見る 目つき だった けど ||かんぜん||おわった|もんだい|しゅう||みる|めつき||

まあ でも 別に いい や ||べつに||

これ も 受け売り だ けど な ||うけうり|||

こぼれ た 水 は 戻ら ない から 大事 に しろ よって ||すい||もどら|||だいじ|||

だから 間違え たく ない し |まちがえ|||

バカ じゃ ない です か ばか||||

夏目 ? なつめ

そんな こと 考え てる 暇 が あったら さっさと 告 や よかった ん です よ ||かんがえ||いとま||||こく|||||

「 鉄 は 熱い うち に 溶かせ 」 です よ くろがね||あつい|||とかせ||

酔っ払って ん の か よっぱらって|||

あと それ 言う なら 「 打て 」 だ ||いう||うて|

バナナ ジュース で 酔い ます か ばなな|じゅーす||よい||

ミッティ が 反応 薄い から って なん だって いう ん です ||はんのう|うすい|||||||

そんな の ミッティ の 美点 です よ ||||びてん||

だから 私 は 安心 し て 近く に い られる |わたくし||あんしん|||ちかく|||

私 に 興味 が ない から ぶり っ子 と か 男 好き と か バカ みたい な こ と 言わ ない わたくし||きょうみ|||||っこ|||おとこ|すき|||ばか|||||いわ|

春 くん は 甘ったれ て ます はる|||あまったれ||

振ら れ て ダメ なら 喰 らい 付け です よ ふら|||だめ||しょく||つけ||

この 負け 犬 野郎 |まけ|いぬ|やろう

な 何 な ん だ あの 女 |なん|||||おんな

なんか 最近 女 に 怒ら れ て ばっ か だ な |さいきん|おんな||いから||||||

春 あ そ っか ち げ ー な はる||||||-| 春 最近 じゃ ね ー や はる|さいきん|||-| 前 から だ ぜん||

ダメ だ よ 春 だめ|||はる

もう また こんなに し て

もったいない な

知る か ババ しる||

あ ?

コラ くそ ガキ 口 の 利き 方 気 ィ つけろ ||がき|くち||きき|かた|き||

放せ はなせ

満 善 やめ なさい まん|ぜん||

え ? もうで き た の |もう で|||

すごい すごい

やる じゃ ない 春 くん |||はる|

そんな の でき た って 何にも な ん ね ー よ |||||なんにも||||-|

バカ ね 君 の 能力 を 君 が 否定 し て どう する の よ ばか||きみ||のうりょく||きみ||ひてい||||||

あの ね 春 ||はる

ずっと 一 人 だ と 人間 は 乾 い ちゃ う の |ひと|じん|||にんげん||いぬい||||

その 乾き を 癒し て くれる の は 他人 だけ な の |かわき||いやし|||||たにん|||

春 も いつか そんな 人 に 会 える と いい ね はる||||じん||かい||||

その 人 の そば に い られる だけ で いい やって 人 に 会 える と いい ね |じん||||||||||じん||かい||||

春 その 鳥 どけ て はる||ちょう||

なんか 楽し そう だ ね 春 |たのし||||はる

お ー 死 ん だ 人間 の こと 考え て た |-|し|||にんげん|||かんがえ||

使った もの は 片付けろ と か つかった|||かたづけろ||

他人 に 受け入れ られ たい なら まず 自分 から 向き合う こと だ と か たにん||うけいれ|||||じぶん||むきあう||||

思い出す と どんどん 出 て くる の は 何で だ ろ う な おもいだす|||だ|||||なんで||||

好き だ よ すき||

でも 言 っと く けど 私 は … |げん||||わたくし|

もう そういう ん じゃ ね ー って 言う ん だ ろ う |||||-||いう||||

分かって る 分かって る わかって||わかって|

一緒 に い られる だけ で いい よ いっしょ|||||||

春 近い はる|ちかい すま ねぇ

なん か こう 好き だ と 思った ら ぶ わ ー っと こ うぶ わ ー っと |||すき|||おもった||||-|||||-|

言って る こと と やって る こと が 違う いって||||||||ちがう

付き合う か つきあう|

とりあえず 全然 分かって ない こと は 分かった |ぜんぜん|わかって||||わかった

だって 雫 俺 が 好き に なったら 付き合う って 言った |しずく|おれ||すき|||つきあう||いった

いつ の 話 だ ||はなし|

いい じゃ ねぇ か

それ で 万事 解決 ||ばんじ|かいけつ

私 の 意見 は 無視 か わたくし||いけん||むし|

じゃ どう すりゃ い い ん だ よ

あんた 今 一緒 に い られ れ ば それ で って |いま|いっしょ||||||||

アホ か お前 そんな 男 いる か ||おまえ||おとこ||

何 言って ん だ あんた は なん|いって||||

折れろ 折れろ おれろ|おれろ

帰れ とっとと うち に 帰れ 即刻 すぐに 帰 … かえれ||||かえれ|そっこく||かえ

それ から と いう もの

一転 なぜ か 私 は 身 の 危険 を 感じる 日々 だ いってん|||わたくし||み||きけん||かんじる|ひび|

なんで

なんで 勝て ない |かて|

まあ 俺 今回 は ちょっと 頑張った から な |おれ|こんかい|||がんばった||

ちょっと だけ な

この 男 は |おとこ|

次 は 私 が 勝つ つぎ||わたくし||かつ

俺 が 邪魔 に なった か おれ||じゃま|||

全然 ぜんぜん

そんな 人 に 会 える と いい ね 春 も いつか |じん||かい|||||はる||

その 人 の そば に い られる だけ で いい やって 人 に 会 える と いい ね |じん||||||||||じん||かい||||

そう か

じゃ 俺 も 頑張 ん ね ー と な |おれ||がんば|||-||

や べ ー ぎりぎり ||-|

ちなみに 夏目 さん は 今回 も 追試 決定 で し た |なつめ|||こんかい||ついし|けってい|||

今回 の 模試 の 結果 は 貼り 出し で こんかい||もし||けっか||はり|だし|

郵送 希望 の 生徒 は 申し出る よう に ゆうそう|きぼう||せいと||もうしでる||

海 明 学院 か うみ|あき|がくいん|

坊ちゃん 学校 め ぼっちゃん|がっこう|

こない だ の 模試 は 悲惨 だった ね 水谷 さん |||もし||ひさん|||みずたに|

ああ そうだ あいつ は 元気 ? |そう だ|||げんき

大好き な 春 くん は だいすき||はる||

ね 釘 ある ? |くぎ|

や べ 資料 出し て こ なきゃ ||しりょう|だし|||

ちょ い 買出し 行って くる ||かいだし|おこなって|

そう いや 名前 な ん だ っけ あの 人 ||なまえ||||||じん

こんな ところ で 油 売 って て いい の 春 |||あぶら|う|||||はる

夏目 さん と チラシ 係り で クラス に 溶け込む って 盛り上がって た でしょ う なつめ|||ちらし|かかわり||くらす||とけこむ||もりあがって|||

あ な ん か な 俺 が いる と 人 が 寄って こ ない から 別 行動 だ と |||||おれ||||じん||よって||||べつ|こうどう||

あの 女 ソッコー で 裏切り や がった |おんな|||うらぎり||

あっ そう

そう だ これ 春 の 分 |||はる||ぶん

下柳 くん から 預かった しもやなぎ|||あずかった

油断 し た ゆだん||

春 もし 次に 許可 なく 私 に 触れ たり 必要 以上 に 近づ い たり し たら はる||つぎに|きょか||わたくし||ふれ||ひつよう|いじょう||ちかづ||||

私 は 怒る わたくし||いかる

俺 が 好き だ つった とたん て め ぇ が 妙 な 距離 を 取 ろ う と する から だ ろ う が おれ||すき||||||||たえ||きょり||と|||||||||

いじめ か これ は

あんた が 突然 こういう こと する から だ ||とつぜん|||||

確認 取れ ば いい の か かくにん|とれ||||

違う ちがう

何度 も 言う けど 春 なんど||いう||はる

節度 ある 距離 を 保て ない なら あんた と は やって いけ ない せつど||きょり||たもて||||||||

節度 ある 距離 って どの くらい だ せつど||きょり||||

大体 2 メートル だいたい|めーとる

ふざけ ん な て め ぇ

少なくとも さっき 言った こと は 守って ほしい すくなくとも||いった|||まもって|

で なけ れ ば 私 は 安心 し て 春 と は い られ ない ||||わたくし||あんしん|||はる|||||

くそ 寄る な 触る な って 人 を ナメクジ み たい に |よる||さわる|||じん|||||

なんで こう なる ん だ

しょ しょうがない です よ

春 くん ここ の ところ 傍 から 見 て も 異常 でし た から はる|||||そば||み|||いじょう|||

雫 雫 雫 しずく|しずく|しずく

それ の 何 が 悪い ||なん||わるい

いや 悪い って いう か |わるい|||

好き で も ない 男 の 人 に 触ら れる ほど おぞましい も の って ない ん です よ ね すき||||おとこ||じん||さわら|||||||||||

そ そういう もの か

難しい な むずかしい|

ところで 何 を 作って る ん です か |なん||つくって||||

バリ ケート だ ばり||

人 が いっぱい 来る らしい から な じん|||くる|||

タイトル は 水谷 雫 だ たいとる||みずたに|しずく|

怒ら れ ます よ いから|||

ほら ほら ミッティ の お 帰り です よ |||||かえり||

えい 第 一 校舎 とれ ねぇ の |だい|ひと|こうしゃ|||

シー 声 で かい って |こえ|||

それ じゃ 計画 丸 つぶれる じゃ ん ||けいかく|まる|||

頑張れ 柳 がんばれ|やなぎ

だから なんで 俺 な ん だ よ ||おれ||||

儲け より も 人 こ ない じゃ 意味 ない だ ろ う もうけ|||じん||||いみ||||

何 の 話 なん||はなし

や べ っ

文化 祭 で 稼ぐ ぶんか|さい||かせぐ

そう そう

ちゃんと し た 売り上げ を 報告 し て それ 以外 で こっそり |||うりあげ||ほうこく||||いがい||

上級 生 は ほぼ やって る らしい ぜ じょうきゅう|せい||||||

俺 ら も 野球 部 の 先輩 に 言わ れ て さ おれ|||やきゅう|ぶ||せんぱい||いわ|||

それ で 妙に 盛り上がって い た の か ||みょうに|もりあがって||||

そういう こと なら ここ は こうした ほう が

お なる ほど さすが 水谷 さん ||||みずたに|

儲け は 五 分 で もうけ||いつ|ぶん|

けど こう なって くる と 第 一 校舎 とり たい よ な |||||だい|ひと|こうしゃ||||

何 か 問題 が なん||もんだい|

や っぱ いい 場所 は みんな 狙って くる から さ |||ばしょ|||ねらって|||

柳 が 上級 生 に ビビッ ちゃ って やなぎ||じょうきゅう|せい||||

馬鹿 本当 怖 ぇ ん だ ぞ ばか|ほんとう|こわ||||

三 年 の 実行 員 コワモテ ばっ か で みっ|とし||じっこう|いん||||

そんな もん ぶ っ 飛ばせ ば いい ん じゃ ない か ||||とばせ||||||

で は 第 一 校舎 の 希望 を 取り ます ||だい|ひと|こうしゃ||きぼう||とり|

３ A 一 階 南側 希望 a|ひと|かい|みなみがわ|きぼう

３ D 一 階 階段 横 希望 d|ひと|かい|かいだん|よこ|きぼう

２ の C も 一 階 希望 し ます |c||ひと|かい|きぼう||

二 年 は 引っ込 ん でろ や コラア （ なんか とても 一 年 の 出る 幕 じゃ ない ね ） ふた|とし||ひっこ|||||||ひと|とし||でる|まく|||

すみません

うん

１ B 一 階 入り口 を ご 希望 b|ひと|かい|いりぐち|||きぼう

水谷 さん みずたに|

やめ とい た ほう が

１ B 一 階 入り口 を ご 希望 だ b|ひと|かい|いりぐち|||きぼう|

文句 ある か もんく||

一応 絶対 暴れる な と は 念 を 押し た けど いちおう|ぜったい|あばれる||||ねん||おし||

おい この 吉田 あん ま は しゃい で っと ||よしだ||||||

い 一 番 最悪 の とこ じゃ ん それ |ひと|ばん|さいあく|||||

すみません

吉田 君 よしだ|きみ

よ ぅ 委員 長 ||いいん|ちょう

大丈夫 その 傷 だいじょうぶ||きず

うん

そう いえ ば B 組 第 二 校舎 に なっちゃ っ た って |||b|くみ|だい|ふた|こうしゃ|||||

あ な ん か な

教室 の こと は 今 ササ ヤン たち が 抗議 に 行った きょうしつ||||いま|ささ||||こうぎ||おこなった

俺 は 文化 祭 まで 草 毟り だ そう だ おれ||ぶんか|さい||くさ|むしり|||

ところで あれ は

バリ ケート だ タイトル は 「 水谷 雫 」 だ ばり|||たいとる||みずたに|しずく|

水谷 さん 怒る ん じゃ みずたに||いかる||

雫 に 怒ら れ て よ ま 散々 暴れる なって 言わ れ て た から な しずく||いから|||||さんざん|あばれる||いわ|||||

だめ だ よ 吉田 君 |||よしだ|きみ

クラス の 人 に も 迷惑 を かけ た ん なら ちゃん と 反省 は し なきゃ くらす||じん|||めいわく||||||||はんせい|||

それ に 水谷 さん の こと が 大事 なら ||みずたに|||||だいじ|

余計 ああいう とき は 暴力 以外 で 解決 し なく ちゃ よけい||||ぼうりょく|いがい||かいけつ|||

あ 水谷 さん は きっと 自分 の ため に 危ない こと を し て くれ た 吉田 君 を 心配 し て |みずたに||||じぶん||||あぶない|||||||よしだ|きみ||しんぱい|| 怒った ん だ と 思う よ いかった||||おもう|

そう か

俺 に は 自分 の 目的 を 邪魔 さ れ て 怒って た よう に 見え た ん だ が おれ|||じぶん||もくてき||じゃま||||いかって||||みえ||||

じゃ そういう こと で

好き に なる 人 間違え た ん だ ろ う か 私 すき|||じん|まちがえ|||||||わたくし

おい 委員 長 |いいん|ちょう

お前 前 に 自分 の こと 嫌い って 言って た けど よ おまえ|ぜん||じぶん|||きらい||いって|||

俺 は そう で も ねぇ ぞ おれ||||||

俺 委員 長 の こと 嫌い じゃ ねぇ おれ|いいん|ちょう|||きらい||

よ 吉田 君 私 委員 長 じゃ ない よ |よしだ|きみ|わたくし|いいん|ちょう|||

委員 長 じゃ なく て いいん|ちょう|||

大島 だ よ おおしま||

あ 大島 |おおしま

この 間 吉田 君 零れ た 水 は 戻ら ない から 間違え たく ない って 言って た けど |あいだ|よしだ|きみ|こぼれ||すい||もどら|||まちがえ||||いって||

私 は 間違え て も いい や わたくし||まちがえ||||

だって あきらめ たく ない もの

俺 お前 に そんな こと 言った か おれ|おまえ||||いった|

私 の 存在 薄い わたくし||そんざい|うすい

ま なんか よく 分 ら ん が 頑張れ |||ぶん||||がんばれ

なぜ 隠れる |かくれる

こんな の に わざわざ 三 人 で くる 必要 なかった ん じゃ ||||みっ|じん|||ひつよう|||

よかった です ね

結局 第 一 と は いか なく て も 第 二 校舎 の 一 階 に し て もらえ て けっきょく|だい|ひと|||||||だい|ふた|こうしゃ||ひと|かい|||||

ごめん 私 予備 校 を 寄って き て も いい だ ろ う か |わたくし|よび|こう||よって||||||||

付き合い ます よ つきあい||

いい よ

なんで この 人 たち が 団体 で 行動 し た がる ん だ ろ う ||じん|||だんたい||こうどう|||||||

春 くん 今ごろ 寂し がって る ん じゃ ない です か はる||いまごろ|さびし|||||||

ほら 分 った か こら っ |ぶん||||

ああ お前 ら |おまえ|

お ササ ヤン じゃ ん 久しぶり |ささ||||ひさしぶり

お前 ら 高校 いって た の おまえ||こうこう|||

お じゃ 夏目 ちゃん も いる じゃ ん ||なつめ|||||

なに を し て た ん だ なに を

よ 水谷 さん そっち も 模試 の 結果 を 見 に 来 た の |みずたに||||もし||けっか||み||らい||

は なん だ 春 の 彼女 じゃ なかった の なんで |||はる||かのじょ||||

なぜ と いわ れ て も

勉強 が し たい の で 確か べんきょう||||||たしか

つま ん ぬ 生き 方 だ ね |||いき|かた||

あなた 方 に 言わ れ たく ない です が |かた||いわ|||||

俺 を あいつ ら と 一緒 に す ん な よ おれ|||||いっしょ|||||

あいつ ら は 本当 に ただ の ボンクラ |||ほんとう||||

自分 より 頭 の 悪い 人間 を 見 てる と 面白い だ ろ う じぶん||あたま||わるい|にんげん||み|||おもしろい|||

そう

私 は 彼ら を 見て いる と わたくし||かれら||みて||

時々 自分 が ひどく 後ろ を 歩 い てる よう で 不安 に なる ときどき|じぶん|||うしろ||ふ|||||ふあん||

ま 確かに 上 から 見下ろす の は 気分 が いい けど |たしかに|うえ||みおろす|||きぶん|||

つま ん ぬ 生き 方 だ ね |||いき|かた||

大丈夫 私 は 間違って ない だいじょうぶ|わたくし||まちがって|

本当 お 願い し ます ほんとう||ねがい||

一 枚 せめて 一 枚 でも い い ん です ひと|まい||ひと|まい|||||

文化 祭 の チッケト 恵 ん で ください ぶんか|さい|||けい|||

い いや です

これ は 今度 の 「 突発 ★ サイト に 誰 も 来 ない 」 オフ で 仲良く なった 人 に あげる ん です ||こんど||とっぱつ|さいと||だれ||らい||おふ||なかよく||じん||||

悪い 中学 の だ ち に 全部 やっちゃ っ た わるい|ちゅうがく|||||ぜんぶ|||

畜生 滅びよ 共学 ちくしょう|ほろびよ|きょうがく

な 馬鹿 な や つら は 見 てる と 面白い だ ろ う 哀れ で |ばか|||||み|||おもしろい||||あわれ|

山 賢 またしても エリート 気取り か やま|かしこ||えりーと|きどり|

うる せ んだ よ お前 ら は ||||おまえ||

あげる

どうせ 私 は 要ら ない から |わたくし||いら||

ここ に 春 が い たら たぶん とめ て も そうして ただ ろう し ||はる|||||||||||

お前 は 女神 だ ガリ ベン 女 おまえ||めがみ||がり||おんな

ガリ ベン ガリ ベン がり||がり|

悪い が もらった の は 俺 お前 ら に やる と は 言って ない わるい|||||おれ|おまえ||||||いって|

て め ぇ 悪魔 か 山 賢 |||あくま||やま|かしこ

春 あ 雫 奇 遇 だ な はる||しずく|き|ぐう|| みんな で 買い物 は 楽しかった の か ||かいもの||たのしかった||

今 店 に 寄ったら み っちゃ ん さん が ご飯 買い に 行か せ た って いま|てん||よったら||||||ごはん|かい||いか|||

はい これ 夏目 さん から の お土産 ||なつめ||||おみやげ

雫 なんか 用 か しずく||よう| 用 なら 今 終わった よう||いま|おわった

そう か

私 は 春 を 好き に なら ない よ わたくし||はる||すき||||

なん だ いきなり 喧嘩 を 売って ん の か |||けんか||うって|||

だって 答え は 決まって る の に 期待 だけ さ せる なんて 一 番 ひどい こと でしょ う |こたえ||きまって||||きたい|||||ひと|ばん||||

いい よ そんな もん 俺 が 変え て やる ||||おれ||かえ||

荷物 貸せ にもつ|かせ

すき で も ない 男 の 人 に 触ら れる ほど おぞましい も の って ||||おとこ||じん||さわら||||||

危 ね 危 ね き||き|

帰る かえる

間違って ない まちがって|

間違って ない まちがって|

私 は 間違え て い ない わたくし||まちがえ|||

なのに なんで な んで また こんな な る

落ち着け 落ち着け おちつけ|おちつけ

落ち着け おちつけ

おい 春 たこ焼き 食わ ん の か |はる|たこやき|くわ|||

要ら ね いら|

み っちゃ ん 食え |||くえ

なん だ こりゃ

夏目 が くれ た イライラ し たら それ 飲め って なつめ||||いらいら||||のめ|

雫 は かわいい な なんだ ありゃ （ 帰る ） しずく||||||かえる

あ そう 春 な の ね ||はる|||

ま 頑張れ よ 春 |がんばれ||はる

あ 星 の 街路 樹 君 と 歩く 街 |ほし||がいろ|き|きみ||あるく|がい 笑った とたん 白い 息 が 凍え そう わらった||しろい|いき||こごえ|

ああ どうして 今日 も 冗談 ばかり で ||きょう||じょうだん||

相変わらず 微妙 な 距離 あいかわらず|びみょう||きょり

もどかしく て 切ない けど ||せつない|

めぐる めぐる 冬 の 夜 は 今年 は 暖かい ね ||ふゆ||よ||ことし||あたたかい|

苦手 だって 寒 さ だって 何だか 嬉しく て にがて||さむ|||なんだか|うれしく|

遠回り しよ う 君 から 言わ ない から とおまわり|||きみ||いわ||

これ が 恋 か 恋 じゃ ない か どっち だって 構わ ない ||こい||こい||||||かまわ|

不器用 でも 喧嘩 し て も やっぱり 君 が いい ぶきよう||けんか|||||きみ||

降り出し た 雪 に 願い を かける よ ふりだし||ゆき||ねがい|||

あと ちょっと このまま で

二 人きり ふた|ひときり

鶏 小屋 が パワー アップ し てる にわとり|こや||ぱわー|あっぷ||

鉄条網 の バリ ケート か てつじょうもう||ばり||

どう やって 中 に 入る の ||なか||はいる|

じゃ 出る とき は |でる||

これ は 流行 の バリアフリー って やつ ね ||りゅうこう|||||

富 世 マジ いろいろ 知って ん な とみ|よ|||しって||