NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 2 - 038 - 模擬 戦闘 訓練
( ヤマト ) ここ から が 本題 だ 。 その バディチ ー ム を ➡
今 決めて おく 。
( ヤマト ) まずは ボク と サクラ の チ ー ム 。
ナルト と サイ の チ ー ム だ 。
《 ナルト : オレ が …。
コイツ と …》
《 サクラ : 私 と ヤマト 隊長 が チ ー ム を 組む 》
《 そして …。
もう 一 つ の チ ー ム が ナルト と サイ …》
( サイ ) よろしく 。
《 また 作り 笑い かよ 。
クッソ …》
ヤマト 隊長 ! ( ヤマト ) なんだい ? ナルト 。
なんで … なんで オレ が コイツ と …。
何 か ?
り ょ … 了解 だって ば よ …。
よろしい 。
(( 綱 手 : そう か …。
( 綱 手 ) しかたない …。
とりあえず ナルト は お前 が コントロ ー ル して おけ 。
( サクラ ) はい …))
あの … ヤマト 隊長 。
なんだい ? ( サクラ ) チ ー ム を 組む なら ➡
私 と ナルト の ほう が いい と 思い ます 。
前 から 一緒に やって ます し ➡
お互い の こと も よく わかって ます から 。
うん うん … さっす が サクラ ちゃん 。
( ヤマト ) サクラ 。 ( サクラ ) はい 。
キミ は この チ ー ム で 唯一 の 医療 忍者 だ 。
負傷 さ せる わけに は いか ない から ➡
ボク が つく んだ 。
わかる だ ろ ?
はい …。
( ヤマト ) さっき サイ も 言って いた が ➡
相手 は 相当 の 手練 と 考え られる 。
味方 の 連携 ミス は 命取り に なる よ 。
言い たい こと も ある だろう が ➡
今 は まず … 任務 の こと を 考えて くれ 。
( サクラ ) はい 。 わかった って ば よ 。
大 蛇 丸 の アジト が どこ に ある か 知ら ない が …。
暁 の スパイ も 天地 橋 に 向かって いる 頃 だろう し ね 。
来た …。
♪♪~
こっち の 準備 は まだ か ?
( 鈴 の 音 )
来た 。
♪♪~
クッソ ~ 合図 は まだ かよ !
合図 だっ !
♪♪~
待ち や が れっ !
フンッ ! ( ヤマト ) う ぉっ !
( サクラ ) ナルトッ 今 よ !
行く ぞ っ サイ !
♪♪~
(( ヤマト : 今 の 話 を 踏まえて ➡
ふだん は あまり やら ない んだ が ➡
明日 半日 を チ ー ムプレイ の シミュレ ー ション に あてる 。
シミュレ ー ション ? ( ヤマト ) そうだ 。
( ヤマト ) ボク は キミ ら を ファイル 上 の 情報 で しか 知ら ない 。
キミ たち の 戦い 方 や 戦闘 スキル ➡
術 の 系統 など も 把握 して おき たい 。
ボク 自身 の … 目 で ね 。
( ヤマト ) それ に お互い を よく 知って おく こと で ➡
チ ー ム の 連携 も スム ー ズ に なる 。
ケッ … 連携 ねぇ …。
慎重 すぎる と 思う かも 知れ ない が ➡
これ が ボク の やり 方 な んで ね 。
つきあって もらう よ ))
ぐ ぉ ~!
うわ っ クッソ ~!
少し は 本気で こい っ !
♪♪~
うわ っ !
♪♪~
まだまだ !
♪♪~
ん ?
うわ っ !
う っ う う …。
♪♪~
と ぉり ゃ ~!!
《 忍法 超 獣 偽 画 !》
♪♪~
放す か って ば よ !
お っ ! うわ っ …。
なんで オレ まで …。
コラッ ! サイ ! これ なんとか しろ って ば よ ! 《 あっ ちか …》
な っ おい ! どこ 行く んだ よ サイ !
もう ヤマト 隊長 は 捕まえた んだ から ➡
早く これ ほど けって ば よ !
ナルト !
( サクラ ) 何 やって ん の !? それ ヤマト 隊長 じゃ ない わ よ !
えっ ! え ?
は ぁ ~!!
なんだ こりゃ !?
クッソ ~!! コラ ~ サイ !!
さっさと この 蛇 ほど きや がれ !
( ヤマト ) よく 捕まえた ね サイ 。
《 なるほど … これ は 想像 以上 の 腕前 だ な 。
これほど の 忍 を カカシ 班 の 補充 要員 に 充てて くる と は …》
(( もう 一 人 … あの 暗部 養成 部門 「 根 」 から ➡
新人 が 一 人 カカシ 班 に 配属 さ れる 。
「 根 」 から です か ?
( 綱 手 ) ただ …。 な んです ?
ソイツ の 行動 に は 注意 を 払って おけ ))
《 綱 手 様 の 心配 も ➡
杞憂 で は ない の かも 知れ ない な …》
やい やい やい !
テメエ ~ サイ !
《 サイ : なるほど …》
(( ん ~… しゃ ~!!))
《 あれ を 引きちぎる と は すごい 力 だ 。
二度と 殴ら れた くない です ね 》
解 !
よしっ ! シミュレ ー ション は これ で 終わり だ 。
ん っ !
テメェ ! 何 です ?
お前 仲間 って 言葉 知って っか ?
テメェ は … 仲間 って 言葉 ➡
知って っか って 聞いて ん だって ば よ !
( サイ ) もちろん 知って ます が …。
それ が 何 か ?
オレ が 言 いて ぇの は そういう こと じゃ ねえ !
ちょっと … ナルト !
個人 能力 の 低 さ を 人 の せい に し ないで ください 。
なんだ と …!
(( グオォォ ー !!
クソッ …!
( ヤマト ) 少し は 本気で こい !))
( サイ ) キミ が 隊長 の 安い 挑発 に のら なければ ➡
ボク が 身 を 隠して いる こと が バレ ず に すんだ 。
( サイ ) そう すれば 隊長 を 捕獲 する のに ➡
こんなに 手間取る こと も なかった 。
どういう こと だって ば よ …。
せっかく ボク に 変化 した って ➡
( サイ ) キミ の 術 を 使えば 影 分身 だ と すぐ バレ る 。
( サイ ) あれ で こちら の 作戦 を 見抜いた 隊長 は ➡
かわり 身 を 使い 森 の 中 に 逃げ込んだ 。
だったら … かわり 身 だって わかって ん なら ➡
なんで … すぐ 術 解か なかった んだ よ ?
冷静 さ を 欠いた ヤツ を かばい ながら 戦う の は ➡
理想 的じゃ ない 。
( サイ ) 任務 の 成功 の 可能 性 を 考えて 判断 し 行動 した だけ だ 。
オレ は 認め ねえ ぞ !
お前 なんか … 仲間 と して カカシ 班 と して ➡
ぜ って え 認め ねえ って ば よ !
は ぁ … やっぱり ムリ かな 。
この 2 人 の チ ー ム と いう の は …。
( サイ ) サスケ 君 なら どう し ました か ね ?
キミ を かばい ながら 戦って くれた でしょう か ?
キミ から したら カカシ 班 の 仲間 です から ね 。
《 ダメ だ … ナルト の ヤツ …➡
これ 以上 我慢 できる わけない …》
里 を 裏切り キミ を 傷つけた 人 を ➡
仲間 と 呼ぶ の なら ね …。
《 ナルト …》
《 まずい …!》 その 仲間 を 救う ため なら ➡
なん だって やる さ …。
お前 と だって … 組んで やる 。
《 ナルト …》
( サイ ) なぜ … 彼 は サスケ 君 の こと を あんなに まで …?
ナルト は … サスケ 君 の こと を 兄弟 みたいに 思って る から …。
あなた も お 兄さん いる んだ よ ね ?
その 気持 少し は わかる でしょ …?
( サイ ) いや … まったく 。
( サイ ) 絵 の タイトル の 話 を した よ ね 。
(( 正確に は タイトル を つけよう と して も ➡
つけ られ ない んだ 。
( サイ ) 何も 思い浮かば ない …。 何も 感じ ない んだ よ …))
ボク に は 感情 って もの が ない んだ 。
何も 感じ ない って …。
感情 が ない って どういう こと …?
言葉 どおり そういう こと だ よ 。
だから って あなた も 兄弟 が いる なら ➡
その 兄弟 が い なく なった とき の こと を ➡
少し は 想像 できる でしょ ?
ん ? あぁ … ま ぁね 。
兄さん もう 死んで る し 。
だったら 余計に 。
( サイ ) あぁ いう 顔 を すれば よかった の か なぁ 。
♪♪~
何 が 言い たい の ?
( サイ ) いや ね … 兄さん が 死んだ とき に ➡
どういう 顔 を 作れば いい か ➡
わから なかった から 。
顔 を 作る って …。
《 コイツ …》
お 話 は そこ まで だ よ 。
そろそろ 出発 する から ➡
荷物 を 取って きな 。
サイ 本当 なら さっき 私 ➡
また あなた を 殴り 飛ばして た 。
もう 一 度 サスケ 君 の こと を 悪く 言ったら ➡
手加減 し ない って 言った でしょ 。
でも そう し なかった の は ➡
ナルト が サスケ 君 を 救う ため なら ➡
サスケ 君 を バカ に する アンタ と でも 組む って ➡
言った から よ 。
アンタ が どんな ヤツ だろう と ➡
サスケ 君 を 救う ため なら ➡
アンタ を 傷つける わけに は いか ない から 。
サクラ さん キミ は ナルト 君 に …。
うん … 優しい って いう の か な 。
こういう の 。
本 に は こう あり ました ね 。
なぜ そんな 感情 が 湧いて くる の か ➡
ボク に は わかり ませ ん が 。
みんな 早く 行く って ば よ 。
明日 の 昼 まで に 着か なかったら ➡
元 も 子 も ねえ から な 。
♪♪~
そろそろ だ 。
ここ で 準備 を して から ➡
橋 に 向かう よ 。
(2 人 ) 木 ノ 葉 なんでも 調査 隊 !
今日 の 疑問 は 波 の 国 の タヅナ さん から 。
( サクラ )「 忍者 の 階級 が 超 わから ん 。
ワシ ら に も わかる ように 説明 して くれ 」 だって 。
お ~ 超 懐かしい って ば よ !
それ じゃあ 上 から 紹介 する わ ね 。
( サクラ ) 上 忍 は 正規 部隊 の 頂点 。
数 は 少ない けど ➡
一人ひとり が 破格の 実力 の 持ち主 よ 。
続いて 特別 上 忍 。
各 分野 の スペシャリスト で ➡
適性 に よって 専門 的な 任務 に 就く わ 。
イビキ 先生 は 尋問 の エキスパ ー ト 。
エビス 先生 は 教育 の 専門 家 ね 。
お 次 は 私 たち 中 忍 。
主に 下 忍 たち を まとめる 隊長 役 よ 。
オレ だけ い なくて なんか や ~ な 感じ 。
( サクラ ) 最後 は 下 忍 ね 。
やっと オレ の 階級 だ な 。
時間 も ない し 今さら 説明 の 必要 も ない わ よ ね 。
あら っ サクラ ちゃん …。
タヅナ さん みんな また ね ~。
終わって る し !