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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン14 - 301 - 矛盾

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 301 - 矛盾

( 雷 影 ) どこ を 狙って いる のだ !

速 すぎて 攻撃 が 当たり ませ ん !

( 雷 影 ) 今 一 度 言う 。 俺 は 雷 遁 使い だ 。

体 に 雷 遁 を まとう こと で 肉体 の 限界 を 超えた 速度 と →

防御 力 を 備えて いる 。

風 遁 で 攻め立てる 以外 俺 を 倒す 手 は ない 。

( テマリ ) それ が 当たら ない から 苦労 する …。

いや それ なら …。

風 遁班 ! 攻撃 フォーメーション C だ !

はっ ! はっ ! 行く ぞ !

フン ! 騙し 討ち すれば いい もの を 攻撃 宣言 など し おって 。

集団 風 遁術 !

風 遁 掛け 網 !

わし の 速度 を 上回る 広域 術 か 。

見事だ 。

うわ っ ! よし 一気に たたみかける ぞ !

♪♪~

ハァ ハァ …。

いくら 攻撃 して も 手ごたえ が ない 。

ダメージ を 与え られて い ない ぞ !

《 最 速 の きりきり舞い の 術 を 連続 で 当て まくる しか ない 》

ドダイ か ?

( ドダイ ) はい 。

三 代 目 雷 影 様 は スピード パワー 以上 に →

その 異常な 打た れ 強 さ に 優れた 忍 であった 。

唯一 三 代 目 に 届く 風 遁 の 遠距離 攻撃 も →

決定 打 に は 欠ける 。

もっと 強い 風 遁使 い が 必要だ 。

私 も 結構な 風 遁使 いなん だ けど ね 。

どう やって 死んだ んだ ? こいつ 。

( ドダイ ) 仲間 を 逃がす ため 1万 の 敵 を 相手 に →

たった 一 人 で 戦い オトリ と なら れた 。

仲間 の 逃げる 時間 を 稼ぐ ため →

三 日 三 晩 倒れ なかった と 聞く 。

( カブト ) あいつ を 口 寄せ する 間 →

こいつ に 時間 稼ぎ を して もらわ ない と な 。

こっち で 操る か 。

正直 ここ の 連合 で 私 以上 の 風 遁使 い は …。

( ナルト ) いる !

俺 だ !

《 何 だ !? ナルト な の か !?

なんで こんな ところ に ?》

《 この 感じ 風 遁 だ な 。

螺旋 丸 の 進化 版 か ? この 術 なら 当たれば いける !》

ダメだ ! その 程度 で は 。

あの 雷 の 衣 で …。 わかって る →

雷 影 を 名乗る お っ さん たち が 速い って の は 。

《 あいつ はな から これ を 狙って 》

♪♪~

《 ダメだ !》 《 また かわさ れた !》

《 陽動 かけ なきゃ やっぱり 当たり も し ない 》

オッケー 返って きた ところ を …。

この 距離 なら …。

当たる !

♪♪~

《 なんて 威力 の 風 遁 だ 。 これ なら …》

今 の うち だ 。 封印 班 急げ ! ハッ !

よし ! ( みんな ) お ぉっ 。

な … なに !?

三 代 目 やはり あなた は 恐ろしく 強い 。

《 ウソ だ ろ 。 螺旋 手 裏 剣 が 効いて ねえ 》

さっき から 雷 影 様 の 目つき が 変わった 。

すでに 完全に 操ら れて いる 。

あれ は !

みんな 雷 影 様 から 離れろ !

土 遁使 い の 忍 たち は 今 すぐ 壁 の 用意 だ 。

みんな つなげろ ! ( みんな ) おう ! 土 遁 万里 土 流 壁 。

散れ !

来い ナルト ! うわ っ !

イテッ 。 熔遁 護 謨壁 !

なんだ ?

三 代 目 最強 忍術 地獄 突き 四 本 貫 手 だ 。

指先 に 雷 チャクラ を ためて 突く 。

もともと 突き 技 は 雷 遁 と 相性 が いい 。

《 カカシ 先生 の 雷 切り や サスケ の 千鳥 に 似て る な 》

みんな 今 の うち に できる だけ 離れろ !

いや 出て くる ところ が わかって いる なら →

そこ を 1 点 集中 で 狙う 。 皆 構えろ !

これ まで 速 すぎて 当てられ なかった →

攻撃 の 分 も お返し する ぜ 。

よせ ! 雲 の 忍 の 言う こと を 聞け !

クソッ 。

バカ ども が 。

ぐ わ ぁっ !

三 本 貫 手 に 変え られて た か 。

なん だって んだ あの 術 。 むちゃくちゃ 強 え 。

たった 1 人 で 何 十 人 も 一瞬 で 。

あの 地獄 突き は 指 の 数 を 減らして いく ほど →

力 が 1 点 に 集中 して いき 三 代 目 最強の 矛 と なる 。

そして どんな 術 に も 耐える 強靭な 肉体 が 最強の 盾 と なる 。

人 な の か ? あの オッサン 。

生身 で 尾 獣 と やり合う こと の できた →

ただ 1 人 の 忍 と いわ れて いる 。 マジ …。

《 すげ え んだ な 雷 影 って の も 》

どうした ? じゃあ どういう こと だって ば よ ?

何 が だ ? ほら あの 胸 の 傷跡 。

最強の 盾 に なる 体 なら どう やって 付いた んだ ?

螺旋 手 裏 剣 でも ビク と もし ねえ のに 。

あれ か 。 三 代 目 は みんな を 逃がし →

たった 1 人 で 八尾 の 暴走 を 止め られた こと が あった 。

そんじゃ あ 八尾 が やった の か ?

あの 傷 に ついて は 一切 語ら れて い ない 。

生涯 の 恥 だ と 誰 に も 理由 は 言わ れ なかった 。

四 代 目 も 知ら ぬ こと だ 。

半端な 攻撃 じゃ 傷つか ねえ こと は わかった 。

もし 八尾 と の 戦い で ついた 傷 なら 八尾 の 最強の 術 って こと か 。

《 八尾 と いえば 》

尾 獣 玉 だ !

( マツリ ) テマリ さん どう する んです ?

あの ナルト さん で さえ 倒せ なかった 相手 です よ ?

( ユカタ ) えっ ナルト さん ? あの 木 ノ 葉 の 英雄 の ?

どこ ? どこ ? どの 人 が そう な の ?

ユカタ ! 何 見て た の よ !

さっき 派手な 風 遁術 ぶ っぱなした 人 が そう よ !

えっ ? だって さっき の 人 は まだ 私 たち と 歳 も 変わら ない でしょ ?

そう よ 。 あの 歳 で 暁 の ペイン を 1 人 で 倒した の よ 。

じゃあ 木 ノ 葉 の 英雄 が 倒せ なかった 相手 と →

どう やって 戦う んです ?

だから それ を 今 考えて る ところ だ ろ !

風 遁 の 使え ん 近距離 タイプ の お前 ら 2 人 は →

危険だ から とっとと 下がって ろ ! (2 人 ) は … は ~ い !

ハァ …。

《 で どう する … ナルト の あの 螺旋 丸 で すら →

致命 傷 を 与え られ ない 雷 影 相手 に どう 戦えば いい …。

クッ 撤退 も 考慮 に …。 だが 1 人 でも やっかいな 影 だ 。

分断 できて る 今 が 最善 と 言える 。

私 たち が ここ を 撤退 して 他の 影 と 合流 さ れたら →

それ こそ 手 が つけ られ なく なる 。 どう する … どう すれば …》

な … 何 な んだ ? この 感じ は 。 また ナルト の 術 か 何 か か ?

《 あぁ っ … これ は 八尾 と 同じ 尾 獣 玉 。

これほど 重い チャクラ 玉 を 人 型 の まま で …。

そんな こと が …》

クッ … クッ …。

ん ~ っ !

ん ~ っ !!

( みんな ) うわ ~! うわ っ !

《 できる はず が ない … やはり な …》

何 だ どうした !?

クッソー ! やっぱり まだ ムリ か !

《 チャクラ の 衣 が なくなった 。 やはり ムリ を …》

テマリ 様 ! 敵 が 連合 の 中 に 突っ込んで きて →

多く の 負傷 者 が …。 ( テマリ ) みんな 負傷 者 の 回収 を 急げ 。

医療 チーム へ 回せ ! それ から みんな に →

自分 から 近づか ず 距離 を 保て と 伝え …。

うわ ~ っ ! ( 爆発 音 )

大丈夫 か !? しっかり しろ !

ゴム の おっちゃん 今 すぐ →

ビー の おっちゃん と 八尾 に 話 が して え 。

なぁ 連絡 って どう すりゃ いい ?

ここ の 連絡 班 を 通して 情報 部長 の 山中 い の いち に →

ビー たち と 中継 して もらえば いい 。 連絡 班 を 探せば いい んだ な 。

よかった な 。 え ?

俺 も 連絡 班 の 忍 だ 。

お ぉ !

ナルト 気 を つけろ !

《 三 本 貫 手 を 引いた … パンチ で 気絶 を 狙う 気 だ な !》

( ドダイ ) 熔遁 護 謨玉 !

《 い の いち : あなた は 雲隠れ の ドダイ 殿 。 どうした !?

ナルト が ビー と 八尾 に 話 が ある そうだ 。

今 すぐ 連絡 を 取れる ように して やって くれ 。

三 代 目 雷 影 が 偽 の ゴム ボール を 追って いる うち に 》

《 ゴム ボール で 囲った ように 見せかけて →

後ろ から 俺 を 引き抜いて 岩 陰に 隠す 。

ゴム の おっちゃん も 早技 だって ば よ !》

ゴム の おっちゃん ありがとう !

これ で ビー の おっちゃん と 会話 の 時間 が 取れた 。

と 言って も すぐに 気づか れる 。 それほど 時間 の 猶予 は ない と 思え 。

うん !

《 ナルト … ビー 殿 と 八尾 2 人 に 話 が ある そうだ が →

近く に い ない の か ? 行動 を ともに して いる はずだ ろ ?》

《 今 は 近く に いね えし それ に →

って … そんな こと より 早く 連絡 を つけて くれ って ば よ !

時間 が ねえ んだ !》

( 八尾 ) ナルト は 先 に 行 っち まった ぞ 。

さっさと 用 を 済ませろ ! いつまで やって んだ !

( キラービー ) 尿 意 は 己 の 意志 と は 相違 。

《 ビー の おっちゃん ナルト だって ば よ 。

俺 って ば 八尾 に 直接 聞き たい こと が ある んだ 。

早く 八尾 と 替わって くれ !》

今 は 生理 現象 。 話しかけ られる と 集中 力 減少 。

なんで こんな とき に 交渉 。

替わった ぞ ナルト 。 どうした ? 慌てて る ようだ が 。

《 八尾 は 三 代 目 雷 影 と →

やりあった こと が ある んだ よ な ?》

あぁ ずっと 昔 に な 。

打た れ 強く 頑丈な 人間 だった ぞ ありゃ 。

一 本 貫 手 って 技 で 尾 を 8 本 全部 →

切ら れ ち まった こと も ある くらい だ 。

《 どう やって じいちゃん 雷 影 の 胸 に 傷 を 負わ せた んだ ?》

え ? 俺 の 尾 獣 玉 じゃ なかった かな ?

いや どう だった かな …。

お互い 技 を 構えた まま 力尽きて 前 のめり に 倒れて たから な 。

あんまり よく 覚えて ねえ な 。

《 もし かして …》

《 あり が と だって ば よ 八尾 》

影 分身 の 術 !

《 なんだ ? さっき の と は 違う の か !?》

じいちゃん 雷 影 が ここ に 突っ込んで きて る 。

ゴム の おっちゃん は ひいて て くれ 。 やって み たい こと が ある んだ 。

わかった 。

螺旋 丸 !

みんな ! 今 は 手出し する な !

封印 班 は 準備 して おけ ! はっ !

《 何 を する 気 か 知ら ない が そい つ は ただ の 螺旋 丸 だ ぞ 。

それ で いける の か !?》

《 最強の 矛 で ナルト の 手足 を 確実に もいで いく 。

半 殺し に して 連れて 帰る こと に する か 》

《 仙人 モード の 蛙 組手 。

こっち の ほう が 危険 感知 は 広い し 早い 。

だから 突き を ギリギリ で かわして …》

《 ちゃんと 腕 を 狙える !》

♪♪~

思った とおり だって ば よ !

《 そう か … あの 胸 の 傷 は そういう こと だった の か 》

(2 人 ) やった !

よっ しゃ ! いい ぞ ナルト ! よし !

よく 気づいた な 。

八尾 が 三 代 目 雷 影 と 戦った とき 技 を 構えた まま →

前 のめり に 倒れた って 言った から →

その とき に 自分 の 技 が 胸 に 当たって →

それ で ついた 傷 だ と 思った んだ 。

自分 で つけた 傷 だ から 恥 だって こと 。

最強の 盾 と 最強の 矛 を 持つ 忍 。

確かに 矛盾 して いる 。

三 代 目 は 矛 の ほう が 強かった って こと か 。

うん 。

たぶん 忍 最強の 盾 を 持って る の は →

我 愛 羅 だって ば よ 。

( 水 影 ) お前 が 土 影 の 名 を 受け継ぐ の は わかって た が な 。

今 じゃ 無理 が たたって →

腰痛 持ち の じ じい に 成り下がって る じゃ ねえ か 。

腰 の 入った 重い パンチ に 変えた は いい が →

重 すぎて 腰 が ガッタガタ … って →

おい 早く 逃げろ 。 鬼灯 一族 の 水鉄砲 の 術 だ 。

♪♪~

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ ハァ …。

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

2 時間 スペシャル !

今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん →

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 301 - 矛盾 ||しっぷう|つたい|しーずん|むじゅん Naruto Shippuden - Staffel 14 - 301 - Widersprüche Naruto Shippuden - Season 14 - 301 - Contradiction Naruto Shippuden - Sezon 14 - 301 - Çelişki

( 雷 影 ) どこ を 狙って いる のだ ! かみなり|かげ|||ねらって||

速 すぎて   攻撃 が 当たり ませ ん ! はや||こうげき||あたり||

( 雷 影 ) 今 一 度 言う 。  俺 は   雷 遁 使い だ 。 かみなり|かげ|いま|ひと|たび|いう|おれ||かみなり|とん|つかい|

体 に   雷 遁 を まとう こと で 肉体 の 限界 を 超えた 速度 と → からだ||かみなり|とん|||||にくたい||げんかい||こえた|そくど|

防御 力 を 備えて いる 。 ぼうぎょ|ちから||そなえて|

風 遁 で 攻め立てる 以外 俺 を 倒す 手 は ない 。 かぜ|とん||せめたてる|いがい|おれ||たおす|て||

( テマリ ) それ が   当たら ない から 苦労 する …。 |||あたら|||くろう|

いや   それ なら …。

風 遁班 !  攻撃 フォーメーション   C だ ! かぜ|とんはん|こうげき|||

はっ ! はっ ! 行く ぞ ! ||いく|

フン !  騙し 討ち すれば いい もの を 攻撃 宣言 など し おって 。 ふん|だまし|うち|||||こうげき|せんげん|||

集団 風 遁術 ! しゅうだん|かぜ|とんじゅつ

風 遁   掛け 網 ! かぜ|とん|かけ|あみ

わし の 速度 を 上回る 広域 術 か 。 ||そくど||うわまわる|こういき|じゅつ|

見事だ 。 みごとだ

うわ っ ! よし   一気に たたみかける ぞ ! |||いっきに||

♪♪~

ハァ   ハァ …。

いくら 攻撃 して も 手ごたえ が ない 。 |こうげき|||てごたえ||

ダメージ を 与え られて い ない ぞ ! だめーじ||あたえ||||

《 最 速 の   きりきり舞い の 術 を 連続 で 当て まくる しか ない 》 さい|はや||きりきりまい||じゅつ||れんぞく||あて|||

ドダイ か ?

( ドダイ ) はい 。

三 代 目   雷 影 様 は スピード   パワー 以上 に → みっ|だい|め|かみなり|かげ|さま||すぴーど|ぱわー|いじょう|

その 異常な 打た れ 強 さ に 優れた 忍 であった 。 |いじょうな|うた||つよ|||すぐれた|おし|

唯一   三 代 目 に 届く 風 遁 の 遠距離 攻撃 も → ゆいいつ|みっ|だい|め||とどく|かぜ|とん||えんきょり|こうげき|

決定 打 に は 欠ける 。 けってい|だ|||かける

もっと 強い 風 遁使 い が 必要だ 。 |つよい|かぜ|とんし|||ひつようだ

私 も   結構な 風 遁使 いなん だ けど ね 。 わたくし||けっこうな|かぜ|とんし||||

どう やって 死んだ んだ ?  こいつ 。 ||しんだ||

( ドダイ ) 仲間 を 逃がす ため 1万 の 敵 を 相手 に → |なかま||にがす||よろず||てき||あいて|

たった 一 人 で 戦い オトリ と なら れた 。 |ひと|じん||たたかい||||

仲間 の 逃げる 時間 を 稼ぐ ため → なかま||にげる|じかん||かせぐ|

三 日 三 晩   倒れ なかった と 聞く 。 みっ|ひ|みっ|ばん|たおれ|||きく

( カブト ) あいつ を 口 寄せ する 間 → |||くち|よせ||あいだ

こいつ に   時間 稼ぎ を して もらわ ない と な 。 ||じかん|かせぎ||||||

こっち で 操る か 。 ||あやつる|

正直   ここ の 連合 で 私 以上 の 風 遁使 い は …。 しょうじき|||れんごう||わたくし|いじょう||かぜ|とんし||

( ナルト ) いる !

俺 だ ! おれ|

《 何 だ !?  ナルト な の か !? なん|||||

なんで   こんな ところ に ?》

《 この 感じ   風 遁 だ な 。 |かんじ|かぜ|とん||

螺旋 丸 の 進化 版 か ? この 術 なら   当たれば いける !》 らせん|まる||しんか|はん|||じゅつ||あたれば|

ダメだ !  その 程度 で は 。 だめだ||ていど||

あの 雷 の 衣 で …。 わかって る → |かみなり||ころも|||

雷 影 を 名乗る お っ さん たち が 速い って の は 。 かみなり|かげ||なのる||||||はやい|||

《 あいつ   はな から これ を 狙って 》 |||||ねらって

♪♪~

《 ダメだ !》 《 また   かわさ れた !》 だめだ|||

《 陽動 かけ なきゃ やっぱり   当たり も し ない 》 ようどう||||あたり|||

オッケー   返って きた ところ を …。 |かえって|||

この 距離 なら …。 |きょり|

当たる ! あたる

♪♪~

《 なんて 威力 の 風 遁 だ 。 これ なら …》 |いりょく||かぜ|とん|||

今 の うち だ 。  封印 班 急げ ! ハッ ! いま||||ふういん|はん|いそげ|

よし ! ( みんな ) お ぉっ 。

な …  なに !?

三 代 目 やはり   あなた は 恐ろしく 強い 。 みっ|だい|め||||おそろしく|つよい

《 ウソ だ ろ 。 螺旋 手 裏 剣 が 効いて ねえ 》 うそ|||らせん|て|うら|けん||きいて|

さっき から 雷 影 様 の 目つき が 変わった 。 ||かみなり|かげ|さま||めつき||かわった

すでに 完全に 操ら れて いる 。 |かんぜんに|あやつら||

あれ は !

みんな   雷 影 様 から 離れろ ! |かみなり|かげ|さま||はなれろ

土 遁使 い の 忍 たち は 今 すぐ 壁 の 用意 だ 。 つち|とんし|||おし|||いま||かべ||ようい|

みんな   つなげろ ! ( みんな ) おう !  土 遁   万里 土 流 壁 。 ||||つち|とん|まり|つち|りゅう|かべ

散れ ! ちれ

来い   ナルト ! うわ っ ! こい|||

イテッ 。 熔遁   護 謨壁 ! |ようとん|まもる|ぼかべ

なんだ ?

三 代 目 最強 忍術 地獄 突き 四 本 貫 手 だ 。 みっ|だい|め|さいきょう|にんじゅつ|じごく|つき|よっ|ほん|つらぬ|て|

指先 に 雷 チャクラ を ためて 突く 。 ゆびさき||かみなり||||つく

もともと 突き 技 は 雷 遁 と 相性 が いい 。 |つき|わざ||かみなり|とん||あいしょう||

《 カカシ 先生 の 雷 切り や サスケ の 千鳥 に 似て る な 》 |せんせい||かみなり|きり||さすけ||ちどり||にて||

みんな 今 の うち に できる だけ 離れろ ! |いま||||||はなれろ

いや   出て くる ところ が わかって いる なら → |でて||||||

そこ を 1 点 集中 で 狙う 。 皆   構えろ ! ||てん|しゅうちゅう||ねらう|みな|かまえろ

これ まで 速 すぎて 当てられ なかった → ||はや||あてられ|

攻撃 の 分 も お返し する ぜ 。 こうげき||ぶん||おかえし||

よせ !  雲 の 忍 の 言う こと を 聞け ! |くも||おし||いう|||きけ

クソッ 。

バカ ども が 。 ばか||

ぐ わ ぁっ !

三 本 貫 手 に 変え られて た か 。 みっ|ほん|つらぬ|て||かえ|||

なん だって んだ   あの 術 。 むちゃくちゃ 強 え 。 ||||じゅつ||つよ|

たった 1 人 で 何 十 人 も 一瞬 で 。 |じん||なん|じゅう|じん||いっしゅん|

あの 地獄 突き は 指 の 数 を 減らして いく ほど → |じごく|つき||ゆび||すう||へらして||

力 が 1 点 に 集中 して いき 三 代 目 最強の 矛 と なる 。 ちから||てん||しゅうちゅう|||みっ|だい|め|さいきょうの|ほこ||

そして   どんな 術 に も 耐える 強靭な 肉体 が 最強の 盾 と なる 。 ||じゅつ|||たえる|きょうじんな|にくたい||さいきょうの|たて||

人 な の か ?  あの オッサン 。 じん|||||

生身 で 尾 獣 と やり合う こと の できた → なまみ||お|けだもの||やりあう|||

ただ 1 人 の 忍 と いわ れて いる 。 マジ …。 |じん||おし|||||

《 すげ え んだ な   雷 影 って の も 》 ||||かみなり|かげ|||

どうした ? じゃあ   どういう こと だって ば よ ?

何 が だ ? ほら   あの 胸 の 傷跡 。 なん|||||むね||きずあと

最強の 盾 に なる 体 なら どう やって 付いた んだ ? さいきょうの|たて|||からだ||||ついた|

螺旋 手 裏 剣 でも ビク と もし ねえ のに 。 らせん|て|うら|けん||||||

あれ か 。 三 代 目 は みんな を 逃がし → ||みっ|だい|め||||にがし

たった 1 人 で 八尾 の 暴走 を 止め られた こと が あった 。 |じん||やお||ぼうそう||とどめ||||

そんじゃ あ   八尾 が やった の か ? ||やお||||

あの 傷 に ついて は 一切 語ら れて い ない 。 |きず||||いっさい|かたら|||

生涯 の 恥 だ と 誰 に も 理由 は 言わ れ なかった 。 しょうがい||はじ|||だれ|||りゆう||いわ||

四 代 目 も 知ら ぬ こと だ 。 よっ|だい|め||しら|||

半端な 攻撃 じゃ 傷つか ねえ こと は わかった 。 はんぱな|こうげき||きずつか||||

もし 八尾 と の 戦い で ついた 傷 なら 八尾 の 最強の 術 って こと か 。 |やお|||たたかい|||きず||やお||さいきょうの|じゅつ|||

《 八尾 と いえば 》 やお||

尾 獣 玉 だ ! お|けだもの|たま|

( マツリ ) テマリ さん   どう する んです ? まつり|||||ん です

あの ナルト さん で さえ 倒せ なかった 相手 です よ ? |||||たおせ||あいて||

( ユカタ ) えっ   ナルト さん ? あの 木 ノ 葉 の 英雄 の ? |||||き||は||えいゆう|

どこ ?  どこ ? どの 人 が   そう な の ? |||じん||||

ユカタ !  何 見て た の よ ! |なん|みて|||

さっき   派手な 風 遁術 ぶ っぱなした 人 が そう よ ! |はでな|かぜ|とんじゅつ|||じん|||

えっ ?  だって   さっき の 人 は   まだ 私 たち と 歳 も 変わら ない でしょ ? ||||じん|||わたくし|||さい||かわら||

そう よ 。  あの 歳 で 暁 の ペイン を 1 人 で 倒した の よ 。 |||さい||あかつき||||じん||たおした||

じゃあ   木 ノ 葉 の 英雄 が 倒せ なかった 相手 と → |き||は||えいゆう||たおせ||あいて|

どう やって 戦う んです ? ||たたかう|ん です

だから それ を 今   考えて る ところ だ ろ ! |||いま|かんがえて||||

風 遁 の 使え ん 近距離 タイプ の お前 ら 2 人 は → かぜ|とん||つかえ||きんきょり|たいぷ||おまえ||じん|

危険だ から   とっとと 下がって ろ ! (2 人 ) は …  は ~ い ! きけんだ|||さがって||じん|||

ハァ …。

《 で   どう する … ナルト の   あの 螺旋 丸 で すら → ||||||らせん|まる||

致命 傷 を 与え られ ない 雷 影 相手 に どう 戦えば いい …。 ちめい|きず||あたえ|||かみなり|かげ|あいて|||たたかえば|

クッ   撤退 も 考慮 に …。 だが  1 人 でも   やっかいな 影 だ 。 |てったい||こうりょ|||じん|||かげ|

分断 できて る 今 が 最善 と 言える 。 ぶんだん|||いま||さいぜん||いえる

私 たち が   ここ を 撤退 して 他の 影 と 合流 さ れたら → わたくし|||||てったい||たの|かげ||ごうりゅう||

それ こそ 手 が つけ られ なく なる 。 どう する …  どう すれば …》 ||て|||||||||

な …  何 な んだ ?  この 感じ は 。 また   ナルト の 術 か 何 か か ? |なん||||かんじ|||||じゅつ||なん||

《 あぁ っ … これ は   八尾 と 同じ 尾 獣 玉 。 ||||やお||おなじ|お|けだもの|たま

これほど 重い チャクラ 玉 を 人 型 の まま で …。 |おもい||たま||じん|かた|||

そんな こと が …》

クッ …  クッ …。

ん ~ っ !

ん ~ っ !!

( みんな ) うわ ~! うわ っ !

《 できる はず が ない … やはり な …》

何 だ   どうした !? なん||

クッソー !  やっぱり   まだ ムリ か ! |||むり|

《 チャクラ の 衣 が なくなった 。 やはり ムリ を …》 ||ころも||||むり|

テマリ 様 ! 敵 が 連合 の 中 に 突っ込んで きて → |さま|てき||れんごう||なか||つっこんで|

多く の 負傷 者 が …。 ( テマリ ) みんな   負傷 者 の 回収 を 急げ 。 おおく||ふしょう|もの||||ふしょう|もの||かいしゅう||いそげ

医療 チーム へ 回せ ! それ から   みんな に → いりょう|ちーむ||まわせ||||

自分 から 近づか ず 距離 を 保て と 伝え …。 じぶん||ちかづか||きょり||たもて||つたえ

うわ ~ っ ! ( 爆発 音 ) ||ばくはつ|おと

大丈夫 か !? しっかり しろ ! だいじょうぶ|||

ゴム の おっちゃん   今 すぐ → ごむ|||いま|

ビー の おっちゃん と 八尾 に 話 が して え 。 ||||やお||はなし|||

なぁ   連絡 って   どう すりゃ いい ? |れんらく||||

ここ の 連絡 班 を 通して 情報 部長 の 山中 い の いち に → ||れんらく|はん||とおして|じょうほう|ぶちょう||さんちゅう||||

ビー たち と 中継 して もらえば いい 。 連絡 班 を 探せば いい んだ な 。 |||ちゅうけい||||れんらく|はん||さがせば|||

よかった な 。 え ?

俺 も 連絡 班 の 忍 だ 。 おれ||れんらく|はん||おし|

お ぉ !

ナルト   気 を つけろ ! |き||

《 三 本 貫 手 を 引いた … パンチ で 気絶 を 狙う 気 だ な !》 みっ|ほん|つらぬ|て||ひいた|ぱんち||きぜつ||ねらう|き||

( ドダイ ) 熔遁   護 謨玉 ! |ようとん|まもる|ぼたま

《 い の いち : あなた は 雲隠れ の ドダイ 殿 。  どうした !? |||||くもがくれ|||しんがり|

ナルト が   ビー と 八尾 に 話 が ある そうだ 。 ||||やお||はなし|||そう だ

今 すぐ 連絡 を 取れる ように して やって くれ 。 いま||れんらく||とれる|よう に|||

三 代 目   雷 影 が 偽 の ゴム ボール を 追って いる うち に 》 みっ|だい|め|かみなり|かげ||ぎ||ごむ|ぼーる||おって|||

《 ゴム ボール で 囲った ように 見せかけて → ごむ|ぼーる||かこった|よう に|みせかけて

後ろ から 俺 を 引き抜いて 岩 陰に 隠す 。 うしろ||おれ||ひきぬいて|いわ|いんに|かくす

ゴム の おっちゃん も 早技 だって ば よ !》 ごむ||||はやわざ|||

ゴム の おっちゃん   ありがとう ! ごむ|||

これ で   ビー の おっちゃん と 会話 の 時間 が 取れた 。 ||||||かいわ||じかん||とれた

と 言って も   すぐに 気づか れる 。 それほど 時間 の 猶予 は ない と 思え 。 |いって|||きづか|||じかん||ゆうよ||||おもえ

うん !

《 ナルト …  ビー 殿 と 八尾 2 人 に 話 が ある そうだ が → ||しんがり||やお|じん||はなし|||そう だ|

近く に い ない の か ?  行動 を ともに して いる はずだ ろ ?》 ちかく||||||こうどう||||||

《 今 は 近く に いね えし   それ に → いま||ちかく|||||

って …  そんな こと より 早く 連絡 を つけて くれ って ば よ ! ||||はやく|れんらく||||||

時間 が ねえ んだ !》 じかん|||

( 八尾 ) ナルト は 先 に 行 っち まった ぞ 。 やお|||さき||ぎょう|||

さっさと 用 を 済ませろ ! いつまで やって んだ ! |よう||すませろ|||

( キラービー ) 尿 意 は 己 の 意志 と は 相違 。 |にょう|い||おのれ||いし|||そうい

《 ビー の おっちゃん   ナルト だって ば よ 。

俺 って ば   八尾 に 直接 聞き たい こと が ある んだ 。 おれ|||やお||ちょくせつ|きき|||||

早く   八尾 と 替わって くれ !》 はやく|やお||かわって|

今 は 生理 現象 。 話しかけ られる と   集中 力   減少 。 いま||せいり|げんしょう|はなしかけ|||しゅうちゅう|ちから|げんしょう

なんで   こんな とき に   交渉 。 ||||こうしょう

替わった ぞ   ナルト 。 どうした ?  慌てて る ようだ が 。 かわった||||あわてて|||

《 八尾 は   三 代 目 雷 影 と → やお||みっ|だい|め|かみなり|かげ|

やりあった こと が ある んだ よ な ?》

あぁ   ずっと 昔 に な 。 ||むかし||

打た れ 強く 頑丈な 人間 だった ぞ   ありゃ 。 うた||つよく|がんじょうな|にんげん|||

一 本 貫 手 って 技 で 尾 を 8 本 全部 → ひと|ほん|つらぬ|て||わざ||お||ほん|ぜんぶ

切ら れ ち まった こと も ある くらい だ 。 きら||||||||

《 どう やって   じいちゃん 雷 影 の 胸 に 傷 を 負わ せた んだ ?》 |||かみなり|かげ||むね||きず||おわ||

え ?  俺 の 尾 獣 玉 じゃ なかった かな ? |おれ||お|けだもの|たま|||

いや   どう だった かな …。

お互い   技 を 構えた まま 力尽きて 前 のめり に 倒れて たから な 。 おたがい|わざ||かまえた||ちからつきて|ぜん|||たおれて||

あんまり よく 覚えて ねえ な 。 ||おぼえて||

《 もし かして …》

《 あり が と だって ば よ   八尾 》 ||||||やお

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

《 なんだ ? さっき の と は 違う の か !?》 |||||ちがう||

じいちゃん 雷 影 が ここ に 突っ込んで きて る 。 |かみなり|かげ||||つっこんで||

ゴム の おっちゃん は   ひいて て くれ 。 やって み たい こと が ある んだ 。 ごむ|||||||||||||

わかった 。

螺旋 丸 ! らせん|まる

みんな !  今 は 手出し する な ! |いま||てだし||

封印 班 は 準備 して おけ ! はっ ! ふういん|はん||じゅんび|||

《 何 を する 気 か 知ら ない が そい つ は   ただ の 螺旋 丸 だ ぞ 。 なん|||き||しら||||||||らせん|まる||

それ で   いける の か !?》

《 最強の 矛 で   ナルト の 手足 を 確実に   もいで いく 。 さいきょうの|ほこ||||てあし||かくじつに||

半 殺し に して 連れて 帰る こと に する か 》 はん|ころし|||つれて|かえる||||

《 仙人 モード の 蛙 組手 。 せんにん|もーど||かえる|くみて

こっち の ほう が 危険 感知 は 広い し 早い 。 ||||きけん|かんち||ひろい||はやい

だから   突き を ギリギリ で かわして …》 |つき||ぎりぎり||

《 ちゃんと 腕 を 狙える !》 |うで||ねらえる

♪♪~

思った とおり だって ば よ ! おもった||||

《 そう か …  あの 胸 の 傷 は そういう こと だった の か 》 |||むね||きず||||||

(2 人 ) やった ! じん|

よっ しゃ !  いい ぞ   ナルト ! よし !

よく 気づいた な 。 |きづいた|

八尾 が 三 代 目 雷 影 と 戦った とき 技 を 構えた まま → やお||みっ|だい|め|かみなり|かげ||たたかった||わざ||かまえた|

前 のめり に 倒れた って 言った から → ぜん|||たおれた||いった|

その とき に 自分 の 技 が 胸 に 当たって → |||じぶん||わざ||むね||あたって

それ で   ついた 傷 だ と 思った んだ 。 |||きず|||おもった|

自分 で つけた 傷 だ から 恥 だって こと 。 じぶん|||きず|||はじ||

最強の 盾 と 最強の 矛 を 持つ 忍 。 さいきょうの|たて||さいきょうの|ほこ||もつ|おし

確かに 矛盾 して いる 。 たしかに|むじゅん||

三 代 目 は   矛 の ほう が 強かった って こと か 。 みっ|だい|め||ほこ||||つよかった|||

うん 。

たぶん   忍 最強の 盾 を 持って る の は → |おし|さいきょうの|たて||もって|||

我 愛 羅 だって ば よ 。 われ|あい|ら|||

( 水 影 ) お前 が 土 影 の 名 を 受け継ぐ の は   わかって た が な 。 すい|かげ|おまえ||つち|かげ||な||うけつぐ||||||

今 じゃ 無理 が たたって → いま||むり||

腰痛 持ち の じ じい に 成り下がって る じゃ ねえ か 。 ようつう|もち|||||なりさがって||||

腰 の 入った 重い パンチ に 変えた は いい が → こし||はいった|おもい|ぱんち||かえた|||

重 すぎて   腰 が ガッタガタ …  って → おも||こし|||

おい   早く 逃げろ 。 鬼灯 一族 の 水鉄砲 の 術 だ 。 |はやく|にげろ|ほおずき|いちぞく||みずでっぽう||じゅつ|

♪♪~

( 我 愛 羅 ) ハァ   ハァ   ハァ …。 われ|あい|ら|||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり   お 楽しみ ください 。 |さいご|||||たのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

2 時間 スペシャル ! じかん|すぺしゃる

今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん → こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ||みなさん