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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン14 - 314 - 悲しい天気雨

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 314 - 悲しい 天気 雨

( 笑い声 )

(( ヨタ : デコ デコ デコ !

( サクラ ) もう ! 人 が 気 に して る こと を !

( 笑い声 )

わ ぁ ! ゴッツンコ !

えっ ?

雪 ?

♪♪「 コン コン コン 雪 が コン 」

( シカマル ) ヨタ に 気 に 入ら れた みたいだ な お前 。

( い の ) おでこ が ね !

ピッタンコ ! あなた … 何 な の !?

♪♪「 コン コン コン コン コン コン 」

「 コン コン コン 」 って …。

♪♪~

あぁ … せっかく お家 から くすねた 花束 渡そう と したら ね →

サスケ 君 プイッ て 無視 して 行っちゃ った んだ よ 。

フフフ … 悲しい な 。 いの が かわいそう 。

かわいそうに ね いの 。

ヨタ …。

優しい んだ ね あげる 。

《 いの ちゃん 積極 的な んだ 。

サスケ 君 に そんな こと …》

楽しい の ? サクラ 。

えっ ? サクラ が 楽しい と ヨタ も 楽しい 。

サクラ 何 が 楽しい の よ 。

あっ … 違う の いの ちゃん 。

キャハハハ ハハハッ !

ムーッ !

( チョウジ ) ヨタ は お 天気 屋 だ ね 。

悲しけりゃ 雨 が 降る 。 楽しけりゃ 雪 が 降る か …。

ん っ ?

♪♪~

ん っ ?

( い の ) あの 花 …。

( シカマル ) ヨタ が ?

里 に ?

( チョウジ ) もう ダメだ よ ヨタ 。 お前 は 里 に は 秘密な んだ から 。

見つかったら 大変な こと に なっちゃ うんだ よ 。

誰 に も 見 られて ない だろう な 。

うん 私 誰 に も 見 られて ない !

ホント か ?

1 人 変な 子 が いた 。 誰 !?

みんな が お 昼 ごはん 食べて る とき 1 人 だけ お 外 に 出て て →

鉄棒 に 座って た よ 。

鉄棒 ? ナルト か ?

う ~ ん もし かして あの 子 !

あっ いる いる ! いつも 1 人 で なんか 怒って る !

そう ? 私 に は なんか ニヤ けた 顔 して 見て くる 。 変な ヤツ 。

アンタ に 気 が あんじゃ ない の ? えっ !? やめて 。

ナルト は お前 に 気づいた か ?

たぶん … 知ら ない 。

あの ね ヨタ 。 もう 絶対 里 に 行っちゃ ダメだ よ 。

見つかったら 私 たち →

離れ離れに なっちゃ う かも しれ ない んだ よ ?

私 や だ よ ! サクラ と 離れ たく ない よ !

サクラ だけ な の ? ありがとう ヨタ 。

でも おもしろかった ね サスケ 君 。

いつも クール な のに … フフフッ お花畑 みたいだった ))

( 笑い声 )

♪♪~

くっ …。

やっぱり ヨタ と 戦う こと に なっちゃ う の ?

アスマ の とき の ように 封印 する ため …。

う っ … 戦う しか …。

でも どう やって … ヨタ の お 天気 に 僕たち 勝てる の ?

知る か よ !

( みんな ) うわ ~ っ !

《 考えて みたら 俺 たち なんにも →

ヨタ の こと 知ら ねえ んだ 。

どう やったら …》

《 父さん サクラ に つなげて !》

( い の いち ) わかった 。

サクラ !

《 いの : サクラ … 聞こえる ?》

《 いの … ごめん 。 ちょっと 取り込んで る 》

《 アンタ 覚えて ない ?

覚えて る でしょ ? ヨタ の こと !》

《 ちょ … ちょっと 待って 。 今 その ヨタ が 目の前 に …》

どういう こと ?

《 キバ : 俺 ん と ころも だ よ !

キバ : ヨタ の ヤツ す ん げ ぇ 怒って る 》

なに !?

《 て なんで お前たち ん とこ に も ヨタ が いる んだ よ ?》

《 ヨタ が … 3 人 も 》

いったい どう なって る ?

( 口笛 )

( ナルト ) 口笛 …。

( 口笛 )

お前 … 誰 だ ?

( 口笛 )

なんだ ?

( 口笛 )

え … あっ …。

なんか …。

お前 ヨタ ?

ハハッ ! ヨタ な の か ?

( 口笛 )

ヨタ !!

ナルト ?

( 口笛 )

ヨタ …。

( 足音 )

(( なんだ よ ?

ちょっと アンタ ね ヨタ を どこ に …。

探り 探り で 聞く の は 難しい な … ナルト お前 知って る よ な ?

何 を ?

う ~ ん … 何 か 見 ただ ろ ?

見かけ ねえ ような … その …。

見かけ ねえ の を どう やって 見る んだ よ ?

お前 意外 と 頭 いい な 。 うん うん 。

ちょっと アンタ たち なに 感心 して ん の よ 。

ちょっと … 来て ! ちょ っ … 何 ?

あ …。 ヨタ を どこ へ やった の よ !?

え … ヨタ ?

( サクラ ) この 前 アカデミー の 校庭 で 会った んでしょ ?

ヨタ を 知って る の は 私 たち の 他 は あなた だけ なんだ から !

♪♪~

アンタ ! ヨタ に 会った んでしょ ?

みんな に ばらしちゃ った んでしょ !?

ヨタ って 誰 な んだ よ ?

里 の 近く で 迷子 に なって た の よ 。

かわいそうだ から 私 たち が 面倒 を みて さ …。

それ が 今日 ここ に 来て みたら めちゃくちゃで →

ヨタ も い ない んだ もん !

じゃあ ソイツ って ば よそ者 じゃ ねえ か よ 。

えっ ?

なんで よそ者 の ヤツ は かばって … 俺 に は そんな 目 を しや が んだ よ !

ちょっと … 何 よ !? その 言い 方 !

生意気 ね ! う ~ ん …。

って … 証拠 も 何も ねえ の に 問い詰め すぎた か な 。

もし 本当に 何も 知ら なかったら …。

チクショウ ! なんで いつも 俺 ばっ か …。

迷った …。

( 泣き声 )

お前 …))

( 泣き声 )

(( あっ ! もし かして …。

( 泣き声 )

ゲッ ! な … なん な んだ よ !? お前 。 どうした ん だって ば よ ?

( 泣き声 )

どう した んだ よ ?

私 … 怖い よ 。

私 って … 何 ?

私 は ヨタ だ よ !

えっ !? や っぱ お前 が ヨタ か !

うわ ~ ん ! ギャーッ ! 痛い 痛い …。

( 泣き声 )

お 天気 雨 ?

これ って もし かして お前 の 術 ?

いい な … 俺 なんか 分身 の 術 も 変化 の 術 も でき なく って →

いつも イルカティーチャー に 怒ら れて ばっ か で …。

よそ者 の くせ に みんな に 好か れて よ 。

俺 って ば …。 あ !

私 知って る よ お前 。

フーッ フーッ フーッ て 。

ん ? この 前 鉄棒 に 座って →

口 で 笛 吹いて た 。

あ …。

( 口笛 )

( 口笛 )

( 口笛 )

教えて 私 も 口 で 笛吹き たい 。

は ? だって アンタ 笛 吹いたら →

1 人 じゃ なく なって た 。 元気 出て た 。

出て ねえ よ 。 口笛 で ごまかして た だけ だって ば よ 。

じゃあ ヨタ も ごまかして みる 。

だって お前 に は みんな が いて …。

お前 …。

教えて おくれよ 私 に も 口笛 。

ああ 。

見て ろ よ ここ 。

はじめ は とんがら せ ないで 息 を 出す んだ 。

で だんだん 狭く する 。

風 の 音 を 出す んだ ひ ゅ ~ って 。

うん 。

♪♪~

《 コイツ 喜んで や がる 。

喜び が 風 に なる の か 》

ねぇ 。

なに ?

友達 。

友達 だって ば よ !

(2 人 ) アハハハッ 。

( 赤 丸 の 吠え 声 )

( 吠え 声 )

( キバ ) あ いやがった この 野郎 !

待て コラ !

ヤダ !

コイツ また 。 ヨタ !

私 犬 嫌い !

お前 ら ヨタ に 何 した んだ よ !

知ら ねえ よ 。 赤 丸 と 散歩 して たら ヤツ に 会って …。

したら 雷 が バンバン 落ちて きて 。

コイツ の 仕業 だ ろ !

うわ ~ っ !

ヨタ ! あっ あの 子 !

キャー ! ヨタ …。

プン プン プン 。

ヨタ の ヤツ 怒る と 雷 か よ 。

( 叫び声 )

それ !

( みんな ) わ ~!

よし よし 。

い ~ ち に ~ さ ~ ん →

し ~ ご ~ ろ ~ く な ~ な →

は ~ ち き ゅ ~ う とお 。

じゅ ~ いち じゅ ~ に →

じゅ ~ さん じゅ ~ し …。

私 も ナルト と 一緒 ! バカ ヨタ !

お前 が いる と すぐ わか っち まう 。

キュフフフ 。

バカッ バカ !

そう やって 嬉し そうに しちゃ ダメ だって !

お前 が 天気 変え ち まう から ばれる んだ よ !

ナルト が 怒った 。

も ぉ ~ バカヨタ ! あっ ち いけ あっ ち 。

( キバ ) きゅう じゅう はち きゅう じゅう きゅう →

ひ ゃ ~ く !

ナルト み っけ ! く っそ ~ ヨタ め 。

俺 を 助ける ため に 缶 を 蹴って くれる ヤツ なんて →

いる の か な ?

う っ おわ っ …。

シカマル チョウジ いの 赤 丸 で サクラ !

あと は ヨタ か 。

ヨタ …。

ヨタ ?

( 風 の 音 )

ヨタ が 泣いて る !

ヨタ !

はっ !

ヨタ !

あの 者 は 我ら が 預かる 。

厳重な 監視 の もと 取り調べ を 行う 。

ちょっと ! ヨタ は そんな ん じゃ …。

木 ノ 葉 の 里 以外 の 者 が →

許可 なく 里 周辺 に 存在 する こと は 許さ れ ない 。

いずれ キミ たち に も 出頭 して もらう 。

それ まで 自宅 で 待機 して いる ように 。

ヨタ は ヨタ は 俺 の …))

《 あれ が 俺 たち と ヨタ と の 別れ の 始まり だった 》

《 そして 俺 たち は ヨタ を 死な せた 》

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 >

豆 助 きょう の お 魚 は 今 が 旬 の あれよ

< その 魚 と は …>

< それ は 鰹 に 勝る と も 劣ら ない 味 を 持つ こと から →

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 314 - 悲しい 天気 雨 ||しっぷう|つたい|しーずん|かなしい|てんき|あめ Naruto Shippuden - Season 14 - 314 - Sad Weather Rain

( 笑い声 ) わらいごえ

(( ヨタ : デコ   デコ   デコ !

( サクラ ) もう ! 人 が 気 に して る こと を ! さくら||じん||き|||||

( 笑い声 ) わらいごえ

わ ぁ ! ゴッツンコ !

えっ ?

雪 ? ゆき

♪♪「 コン   コン   コン   雪 が コン 」 |||ゆき||

( シカマル ) ヨタ に 気 に 入ら れた みたいだ な   お前 。 |||き||はいら||||おまえ

( い の ) おでこ が ね !

ピッタンコ ! あなた …  何 な の !? ||なん||

♪♪「 コン   コン   コン   コン   コン   コン 」

「 コン   コン   コン 」 って …。

♪♪~

あぁ …  せっかく お家 から くすねた 花束 渡そう と したら ね → ||おいえ|||はなたば|わたそう|||

サスケ 君   プイッ て 無視 して 行っちゃ った んだ よ 。 さすけ|きみ|||むし||おこなっちゃ|||

フフフ …  悲しい な 。 いの が   かわいそう 。 |かなしい||||

かわいそうに ね   いの 。

ヨタ …。

優しい んだ ね   あげる 。 やさしい|||

《 いの ちゃん   積極 的な んだ 。 ||せっきょく|てきな|

サスケ 君 に   そんな こと …》 さすけ|きみ|||

楽しい の ?  サクラ 。 たのしい||さくら

えっ ? サクラ が 楽しい と ヨタ も 楽しい 。 |さくら||たのしい||||たのしい

サクラ   何 が 楽しい の よ 。 さくら|なん||たのしい||

あっ …  違う の   いの ちゃん 。 |ちがう|||

キャハハハ   ハハハッ !

ムーッ !

( チョウジ ) ヨタ は   お 天気 屋 だ ね 。 ||||てんき|や||

悲しけりゃ 雨 が 降る 。 楽しけりゃ 雪 が 降る   か …。 かなしけりゃ|あめ||ふる|たのしけりゃ|ゆき||ふる|

ん っ ?

♪♪~

ん っ ?

( い の ) あの 花 …。 |||か

( シカマル ) ヨタ が ?

里 に ? さと|

( チョウジ ) もう ダメだ よ   ヨタ 。 お前 は 里 に は 秘密な んだ から 。 ||だめだ|||おまえ||さと|||ひみつな||

見つかったら 大変な こと に なっちゃ うんだ よ 。 みつかったら|たいへんな|||||

誰 に も 見 られて ない だろう な 。 だれ|||み||||

うん   私 誰 に も 見 られて ない ! |わたくし|だれ|||み||

ホント か ? ほんと|

1 人   変な 子 が いた 。 誰 !? じん|へんな|こ|||だれ

みんな が   お 昼 ごはん 食べて る とき 1 人 だけ お 外 に 出て て → |||ひる||たべて|||じん|||がい||でて|

鉄棒 に 座って た よ 。 てつぼう||すわって||

鉄棒 ?  ナルト か ? てつぼう||

う ~ ん   もし かして   あの 子 ! |||||こ

あっ   いる いる ! いつも 1 人 で   なんか 怒って る ! ||||じん|||いかって|

そう ?  私 に は   なんか ニヤ けた 顔 して 見て くる 。  変な ヤツ 。 |わたくし||||||かお||みて||へんな|やつ

アンタ に 気 が あんじゃ ない の ? えっ !?  やめて 。 ||き||||||

ナルト は   お前 に 気づいた か ? ||おまえ||きづいた|

たぶん …  知ら ない 。 |しら|

あの ね   ヨタ 。 もう 絶対   里 に 行っちゃ ダメだ よ 。 ||||ぜったい|さと||おこなっちゃ|だめだ|

見つかったら   私 たち → みつかったら|わたくし|

離れ離れに なっちゃ う かも しれ ない んだ よ ? はなればなれに|||||||

私   や だ よ ! サクラ と 離れ たく ない よ ! わたくし||||さくら||はなれ|||

サクラ だけ な の ? ありがとう   ヨタ 。 さくら|||||

でも   おもしろかった ね   サスケ 君 。 |||さすけ|きみ

いつも   クール な のに … フフフッ   お花畑 みたいだった )) |||||おはなばたけ|

( 笑い声 ) わらいごえ

♪♪~

くっ …。

やっぱり   ヨタ と 戦う こと に なっちゃ う の ? |||たたかう|||||

アスマ の とき の ように 封印 する ため …。 ||||よう に|ふういん||

う っ …  戦う しか …。 ||たたかう|

でも   どう やって … ヨタ の お 天気 に   僕たち 勝てる の ? ||||||てんき||ぼくたち|かてる|

知る か よ ! しる||

( みんな ) うわ ~ っ !

《 考えて みたら 俺 たち   なんにも → かんがえて||おれ||

ヨタ の こと 知ら ねえ んだ 。 |||しら||

どう やったら …》

《 父さん   サクラ に つなげて !》 とうさん|さくら||

( い の いち ) わかった 。

サクラ ! さくら

《 いの : サクラ …  聞こえる ?》 |さくら|きこえる

《 いの …  ごめん 。 ちょっと 取り込んで る 》 |||とりこんで|

《 アンタ   覚えて ない ? |おぼえて|

覚えて る でしょ ?  ヨタ の こと !》 おぼえて|||||

《 ちょ …  ちょっと 待って 。 今   その ヨタ が 目の前 に …》 ||まって|いま||||めのまえ|

どういう こと ?

《 キバ : 俺 ん と ころも だ よ ! |おれ|||||

キバ : ヨタ の ヤツ   す ん げ ぇ 怒って る 》 |||やつ|||||いかって|

なに !?

《 て   なんで   お前たち ん とこ に も ヨタ が いる んだ よ ?》 ||おまえたち|||||||||

《 ヨタ が … 3 人 も 》 ||じん|

いったい   どう なって る ?

( 口笛 ) くちぶえ

( ナルト ) 口笛 …。 |くちぶえ

( 口笛 ) くちぶえ

お前 …  誰 だ ? おまえ|だれ|

( 口笛 ) くちぶえ

なんだ ?

( 口笛 ) くちぶえ

え …  あっ …。

なんか …。

お前   ヨタ ? おまえ|

ハハッ ! ヨタ な の か ?

( 口笛 ) くちぶえ

ヨタ !!

ナルト ?

( 口笛 ) くちぶえ

ヨタ …。

( 足音 ) あしおと

(( なんだ よ ?

ちょっと   アンタ ね   ヨタ を どこ に …。

探り 探り で 聞く の は 難しい な … ナルト   お前   知って る よ な ? さぐり|さぐり||きく|||むずかしい|||おまえ|しって|||

何 を ? なん|

う ~ ん …  何 か 見 ただ ろ ? ||なん||み||

見かけ ねえ ような …  その …。 みかけ|||

見かけ ねえ の を どう やって 見る んだ よ ? みかけ||||||みる||

お前   意外 と 頭 いい な 。 うん   うん 。 おまえ|いがい||あたま||||

ちょっと   アンタ たち なに 感心 して ん の よ 。 ||||かんしん||||

ちょっと …  来て ! ちょ っ …  何 ? |きて|||なん

あ …。 ヨタ を   どこ へ やった の よ !?

え …  ヨタ ?

( サクラ ) この 前 アカデミー の 校庭 で 会った んでしょ ? さくら||ぜん|あかでみー||こうてい||あった|

ヨタ を 知って る の は   私 たち の 他 は あなた だけ なんだ から ! ||しって||||わたくし|||た|||||

♪♪~

アンタ !  ヨタ に 会った んでしょ ? |||あった|

みんな に ばらしちゃ った んでしょ !?

ヨタ って   誰 な んだ よ ? ||だれ|||

里 の 近く で 迷子 に なって た の よ 。 さと||ちかく||まいご|||||

かわいそうだ から 私 たち が 面倒 を みて さ …。 ||わたくし|||めんどう|||

それ が   今日   ここ に 来て みたら めちゃくちゃで → ||きょう|||きて||

ヨタ も   い ない んだ もん !

じゃあ   ソイツ って ば よそ者 じゃ ねえ か よ 。 ||||よそもの||||

えっ ?

なんで   よそ者 の ヤツ は   かばって … 俺 に は   そんな 目 を しや が んだ よ ! |よそもの||やつ|||おれ||||め|||||

ちょっと …  何 よ !?  その 言い 方 ! |なん|||いい|かた

生意気 ね ! う ~ ん …。 なまいき|||

って …  証拠 も 何も ねえ の に 問い詰め すぎた か な 。 |しょうこ||なにも||||といつめ|||

もし   本当に 何も 知ら なかったら …。 |ほんとうに|なにも|しら|

チクショウ ! なんで   いつも   俺 ばっ か …。 |||おれ||

迷った …。 まよった

( 泣き声 ) なきごえ

お前 …)) おまえ

( 泣き声 ) なきごえ

(( あっ !  もし かして …。

( 泣き声 ) なきごえ

ゲッ !  な …  なん な んだ よ !?  お前 。 どうした ん だって ば よ ? ||||||おまえ|||||

( 泣き声 ) なきごえ

どう した んだ よ ?

私 …  怖い よ 。 わたくし|こわい|

私 って …  何 ? わたくし||なん

私 は   ヨタ だ よ ! わたくし||||

えっ !?  や っぱ   お前 が ヨタ か ! |||おまえ|||

うわ ~ ん ! ギャーッ !  痛い   痛い …。 |||いたい|いたい

( 泣き声 ) なきごえ

お 天気 雨 ? |てんき|あめ

これ って   もし かして   お前 の 術 ? ||||おまえ||じゅつ

いい な …  俺 なんか   分身 の 術 も 変化 の 術 も でき なく って → ||おれ||ぶんしん||じゅつ||へんか||じゅつ||||

いつも   イルカティーチャー に 怒ら れて ばっ か で …。 |||いから||||

よそ者 の くせ に みんな に 好か れて よ 。 よそもの||||||すか||

俺 って ば …。 あ ! おれ|||

私   知って る よ   お前 。 わたくし|しって|||おまえ

フーッ   フーッ   フーッ て 。

ん ? この 前   鉄棒 に 座って → ||ぜん|てつぼう||すわって

口 で 笛 吹いて た 。 くち||ふえ|ふいて|

あ …。

( 口笛 ) くちぶえ

( 口笛 ) くちぶえ

( 口笛 ) くちぶえ

教えて   私 も 口 で 笛吹き たい 。 おしえて|わたくし||くち||ふえふき|

は ? だって   アンタ 笛 吹いたら → |||ふえ|ふいたら

1 人 じゃ なく なって た 。 元気 出て た 。 じん|||||げんき|でて|

出て ねえ よ 。  口笛 で ごまかして た だけ だって ば よ 。 でて|||くちぶえ|||||||

じゃあ   ヨタ も ごまかして みる 。

だって   お前 に は   みんな が いて …。 |おまえ|||||

お前 …。 おまえ

教えて おくれよ   私 に も 口笛 。 おしえて||わたくし|||くちぶえ

ああ 。

見て ろ よ   ここ 。 みて|||

はじめ は とんがら せ ないで 息 を 出す んだ 。 |||||いき||だす|

で   だんだん 狭く する 。 ||せまく|

風 の 音 を 出す んだ   ひ ゅ ~ って 。 かぜ||おと||だす||||

うん 。

♪♪~

《 コイツ   喜んで や がる 。 |よろこんで||

喜び が 風 に なる の か 》 よろこび||かぜ||||

ねぇ 。

なに ?

友達 。 ともだち

友達 だって ば よ ! ともだち|||

(2 人 ) アハハハッ 。 じん|

( 赤 丸 の 吠え 声 ) あか|まる||ほえ|こえ

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

( キバ ) あ   いやがった   この 野郎 ! ||||やろう

待て   コラ ! まて|

ヤダ !

コイツ   また 。 ヨタ !

私   犬 嫌い ! わたくし|いぬ|きらい

お前 ら   ヨタ に 何 した んだ よ ! おまえ||||なん|||

知ら ねえ よ 。  赤 丸 と 散歩 して たら   ヤツ に 会って …。 しら|||あか|まる||さんぽ|||やつ||あって

したら   雷 が   バンバン 落ちて きて 。 |かみなり||ばんばん|おちて|

コイツ の 仕業 だ ろ ! ||しわざ||

うわ ~ っ !

ヨタ ! あっ   あの 子 ! |||こ

キャー ! ヨタ …。

プン   プン   プン 。

ヨタ の ヤツ   怒る と 雷 か よ 。 ||やつ|いかる||かみなり||

( 叫び声 ) さけびごえ

それ !

( みんな ) わ ~!

よし よし 。

い ~ ち   に ~  さ ~ ん →

し ~  ご ~  ろ ~ く   な ~ な →

は ~ ち   き ゅ ~ う   とお 。

じゅ ~ いち   じゅ ~ に →

じゅ ~ さん   じゅ ~ し …。

私 も ナルト と 一緒 ! バカ   ヨタ ! わたくし||||いっしょ|ばか|

お前 が いる と   すぐ わか っち まう 。 おまえ|||||||

キュフフフ 。

バカッ   バカ ! |ばか

そう やって   嬉し そうに しちゃ ダメ だって ! ||うれし|そう に||だめ|

お前 が 天気 変え ち まう から ばれる んだ よ ! おまえ||てんき|かえ||||||

ナルト が 怒った 。 ||いかった

も ぉ ~  バカヨタ ! あっ ち いけ   あっ ち 。

( キバ ) きゅう じゅう はち きゅう じゅう きゅう →

ひ ゃ ~ く !

ナルト み っけ ! く っそ ~  ヨタ め 。

俺 を 助ける ため に 缶 を 蹴って くれる ヤツ なんて → おれ||たすける|||かん||けって||やつ|

いる の か な ?

う っ   おわ っ …。

シカマル   チョウジ   いの   赤 丸   で   サクラ ! |||あか|まる||さくら

あと は   ヨタ か 。

ヨタ …。

ヨタ ?

( 風 の 音 ) かぜ||おと

ヨタ が 泣いて る ! ||ないて|

ヨタ !

はっ !

ヨタ !

あの 者 は   我ら が 預かる 。 |もの||われら||あずかる

厳重な 監視 の もと 取り調べ を 行う 。 げんじゅうな|かんし|||とりしらべ||おこなう

ちょっと !  ヨタ は   そんな ん じゃ …。

木 ノ 葉 の 里 以外 の 者 が → き||は||さと|いがい||もの|

許可 なく 里 周辺 に 存在 する こと は   許さ れ ない 。 きょか||さと|しゅうへん||そんざい||||ゆるさ||

いずれ キミ たち に も 出頭 して もらう 。 |きみ||||しゅっとう||

それ まで 自宅 で 待機 して いる ように 。 ||じたく||たいき|||よう に

ヨタ は   ヨタ は   俺 の …)) ||||おれ|

《 あれ が   俺 たち と ヨタ と の 別れ の 始まり だった 》 ||おれ||||||わかれ||はじまり|

《 そして 俺 たち は   ヨタ を 死な せた 》 |おれ|||||しな|

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 > しゅん||ぎょ||だいすきな|まめ|じょ

豆 助   きょう の お 魚 は 今 が 旬 の あれよ まめ|じょ||||ぎょ||いま||しゅん||

<  その 魚 と は …> |ぎょ||

<  それ は 鰹 に 勝る と も 劣ら ない 味 を 持つ こと から → ||かつお||まさる|||おとら||あじ||もつ||