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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン15 - 321 - 増援到着

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 321 - 増 援 到着

( キバ ) クソッ わから ねえ 。

変化 した ニセ モノ を 嗅ぎわけ られ ねえ なんて 。

戻って 来た の か シノ 。

( シノ ) ああ 。 気 を つけろ 。

敵 は どこ から 来る かわ から ねえ 。

うわ ~ っ !

やっぱり テメエ か 。

( ネジ ) えい 白 眼 !

ダメ か 。 やはり チャクラ で は 見分け が つか ない 。

お前 が ニセ モノ か !

よせ 俺 は 本物 だ !

( チョウザ ) どれ が 変化 した ヤツ か わから ぬ と は 。

( シカマル ) 円 の なか から 絶対 に 出る な 。

出た ヤツ は 皆 敵 の 変化 と みなす !

( ダン ) チョウザ このまま で は らち が 明か ない ぞ 。

( チョウザ ) ええ わかって ます 。

だから 待って いる んです よ 。

待つ 何 を だ ?

いい か 誰 も 動く な 。

誰 が 変化 した 敵 か わから ん 。

穢土 転生 の 忍 が また 現れる かも しれ ない 。

動いた ヤツ が 敵 だ 動く んじゃ ない ぞ 。

( サクラ ) こう して いる 間 に も 負傷 者 は 増え 続けて いる のに 。

( シズネ ) 今 は 待つ しか ない わ 。

《 メイ : 溶 遁 溶解 の 術 》

( ライドウ ) きり が ねえ 。

( ゲンマ ) 本体 を なんとか し ない と な 。

( リー ) うわ っ ! ( ガイ ) 食らう な よ リー 。

♪♪~

おのれ …。

( ミフネ ) 怯 む な 囲め !

( 青 ) ん ? 新たな 敵 を 感知 し ました 。

小 隊 です が チャクラ が 尋常じゃ ない 。

これ は マダラ だ 。

( エー ) なんだ と ?

マダラ が 小 隊 を 率いて 現れ ました 。

手 勢 が 誰 か わかる か ?

この チャクラ は 四 代 目 水 影 様 だ 。

人 柱 力 だった アイツ か 。

間違い ない 。

残り も みんな 人 柱 力 だ 。

( シカク ) まだ そんな 手 駒 を 持って いた と は …。

( 綱 手 ) ナルト は まだ か 。

( ビー ) やっと 追いついた ぜ 。

( ナルト ) おせ えよ 何 やって た んだ よ 。

しつこい シッコ 。 って なげ えっ てば よ !

ま 他 に も ちょっと な 。 それ より 分身 の 1 人 から 連絡 が あった ぞ 。

他の 分身 たち は どう なって る ?

そろそろ 前線 の 各 戦場 へ 到着 する 頃 だ 。

ニセモノ 見破る 悪者 打ち破る 。

俺 たち も 急ぐ って ば よ 。

( チョウジ ) シカマル いつまで こんな こと して なきゃ なら ない の ?

こんなんで また あの で かい の が 来たら →

や ばい んじゃ ない の ?

とりあえず ナルト が 来る まで だ 。

それ まで は 絶対 他人 の 円 の 中 に 踏み込む な 。

いくら お前 でも 敵 と みなす 。

( い の ) お互い 知って る こと を 確認 する しか ない って や っぱ !

それ も ダメだ 。 何 人 か は それ で やられた 。

適当に 言った こと が 当たる 場合 も ある 。

( ダルイ ) ダルイ っす ね 。 うむ 。

すみません が もう しばらく の 辛抱 です から 。

( 黄 ツチ ) あぁ わか っと る 。

来た か 。

やっと 着いた 。

縄 樹 !?

来 や がった か 。

よかった 。

でも ずいぶん 派手に なった ね 。

ナルト ! ナルト ?

《 縄 樹 に そっくりだ 》

本部 から の 連絡 は 受けとる 。

よく 来て くれた 。

しかし よく 雷 影 様 が オーケー して くれた な 。

あぁ 綱 手 の バア ちゃん が →

雷 影 の おっちゃん を 説得 して くれた ん だって ば よ 。

綱 手 が あの 少年 を …。

いったい あの 子 は 何者 だ ?

九 尾 を 封印 さ れて る 。

大人 は 人 柱 力 って 呼ぶ らしい な 。

あの 子 が !

ガキ の 頃 から 火影 に なる って ほ ざい てる →

同期 の バカで ナルト って いう んだ 。

バカ は 余計だ シカマル !

俺 が 来た からに は 全部 見つけて やる !

けど 今 じゃ 本気で そうなる んじゃ ねえ か と →

思わ せて くれる んだ よ な アイツ 。

綱 手 様 は アイツ に かけて んだ 。

ナルト か 。

《 昔 の 俺 や 縄 樹 みたいな ヤツ が 今 も いる んだ な 》

だから みんな で 変化 の 白い ヤツ を ぶ っ 倒す ぞ !

オー ! オー !

お … おう 。

まず そこ の ソイツ だ 。

俺 の 周り に いる 他 の ヤツ は 本物 だ 。

ナルト から お墨付き を もらった 者 は 円 から 出て いい 。

勝手に 飛び出した ヤツ は 敵 と みなす 。 行く ぞ !

おい 止まれ ! 来る な 。

≪ 助けて !

ここ へ 近づく な !

どうした の ?

医療 忍術 なら まだ 間に合う かも しれ ない んです 。

来る な ! 誰 も 動く な と 言った はずだ 。

お前たち が 味方 だ と どう 証明 できる って いう んだ ?

でも このまま じゃ …。 う っ 。

彼 が 死んで しまい ます 。

一生 の お 願い だ から 彼 を 助けて 。

私 の 腕 の 中 で 夫 を 死な せ ないで 。

おい なんの マネ だ ?

私 が 信用 でき ない の なら 私 は ここ で 死に ます 。

だけど 夫 は … 夫 だけ は 助けて !

おい やめろ !

来て 。 ダメです もし …。

もし この 人 たち が 味方 だったら 治療 し なければ 。

ありがとう 。

ぬ お っ ! ( シズネ ) サクラ !

あっ !

大丈夫 か ? サクラ ちゃん 。

( シズネ ) ナルト 君 。 ナルト …。

ケガ は ねえ みて ぇだ な 。

柔 拳 !

( ネジ ) やはり 変化 か 。

こっち が や べ ぇよ ! ヒナタ が ! ネジ !

う お ~! ふ っ う っ !

くそ っ 間に合わ ん !

( ヒナタ ) あっ ! う お ~!

あっ !

ヒナタ ! あっ !

こ … これ は 変化 した ヤツ 。

次 は ど いつ だ !? 左前 の ヤツ 2 人 !

わかった !

まさか !? ネジ どこ 行って る ! こっち だ !

たっ ! ぐ わ っ !

遅く なって すま ねえ !

ナ … ナルト 君 ?

ナルト か ?

《 今 まで と ニオイ が 違う …》

もう 大丈夫だ 。

だ ぁ ~! うわ っ !

ケガ は ねえ か ? ヒナタ 。

うん 。

( 無 ) 口 寄せ の 術 !

( マダラ ) やっと か … 長門 の ガキ を うまく 成長 さ せた ようだ な 。

まさか 次の 口 寄せ が … フフッ 。

お前 は 確か …。

この 穢土 転生 の 術 者 は 戦争 を よく 理解 して いる 。

アンタ まで 利用 する と は な 。

( マダラ ) 穢土 転生 だ と ?

輪廻 転生 の 術 で は ない の か 。

なんで ナルト が 来た こと を すぐ 知らせ なかった ?

ナルト は さっき 来た ばかりだ 。

たまたま 俺 が 最初に 会った が 俺 も 戦闘 中 だった 。

前 と ナルト の ニオイ が 違って る 。 気 が つか ねえ よ 。

それ こそ 視界 の 広い アンタ が 先 に …。

見た目 が 前 と 違った 。

それ に チャクラ 性質 も だ 。

なんだ よ 人 の こと 言え ん の か よ ! った く 。

お前 本当に ナルト か ?

お前 まで 白い ヤツ の 変化 じゃ ない だろう な 。

俺 は ナルト だって ば よ 。

それ を どう 証明 する ?

ナルト 君 だ よ ! 目 を 見れば わかる 。

ヒナタ …。 ( ヒナタ ) それ に 何より →

私 を 助けて くれた し …。

俺 も ナルト に 助けて もらった 。

お前 いつ 来た んだ よ !?

言 っと く が さっき お前 の ニセ モノ 出た んだ から な !

俺 は 本物 だ 。 それ に 先ほど から ナルト と 一緒に ここ に いる 。

ごめん ね ナルト 君 。 みんな 疑い 深く なって る の 。

もう 俺 が 来た からに は 防戦 に 回る 必要 は ねえ 。

ニセ モノ は 片っ端から 見つける 。

よし ! 覚えた ぜ ナルト 。

お前 の 新しい ニオイ 。

チャクラ も だ 。

いや ニオイ も チャクラ も ヤツ の 変化 に は あまり 役 に 立た ねえ 。

チャクラ ごと そっくり マネ する んだ から な 。

だが 心配 いら ねえ 。

ヤツ は 見て の とおり 俺 に やられる と 木 に な っち まう 。

それ に この モード だ と ヤツ の 憎悪 が 感じ取れる 。

ニセ モノ は 俺 が 見分ける 。

一緒に やる ぞ みんな 。

《 守ら なきゃ いけない 人 に 守ら れて ばかりで …。

やっぱり 私 って ダメだ …》

気 に す んな ヒナタ 。

俺 も お前 に 2 度 も 守ら れて ばかりじゃ →

かっこ わり ぃし な 。

わ … 私 は 別に … そんな の 気 に して なんか …。

目 を 見りゃ わかる 。

いちいち 落ち込む な 。

オメエ は つえ ぇん だ から 。

( 人 声 )

来る な !

行く ぞ !!

( キバ ) ど いつ が ニセモン だ ? あの 斧 持った ヤツ !

( キバ ) よっ しゃ ! それ から アイツ だ !

《 ありがとう ナルト 君 …》

やら せ ませ ん !

ハア … ハア …。

( サイ ) よし 。

( カカシ ) 行け サイ 。

封印 術 虎 視 眈弾 !

♪♪~

よし あと 3 人 だ 。

大丈夫 か ? サイ 。

はい 。 まだ いけ ます 。

安心 して 虎 を 描いて ください 。

また 僕 が 守り ます 。

( カカシ ) ついに 敵 の 増 援 だ 。

また ずいぶんな 数 だ な 。

白い な 。

チャクラ ごと 変化 して 成り 代わる って の は コイツ ら か ?

ここ から は 荒れる ぞ カカシ 。

( カカシ ) こっち も 増 援 が 到着 だ な 。 約 1 名 。

ナルト 君 に は 影 分身 の 術 が あり ます 。

今 の 状態 じゃ それ は でき ねえ んだ 。

今回 は 量 より 質 で 勝負 だって ば よ 。

って わけだ から …。

前 と は 違う ぜ 君 麻 呂 !

( 君 麻 呂 ) キミ を 見て いる と 時 が 経過 した の が わかる 。

( チヨバア ) 大きく なった の は 背丈 だけ じゃ ない ようじゃ な 。

いく って ば よ !!

ぐ っ …。

勢い つけ すぎた って ば よ …。

なん な の ?

おっちょこちょいで 勇み足 な の は 変わら ん な 。

だ な 。

まさか あの 子 が …。 その まさか な んです 。

( い の いち ) ナルト が すべて の 戦場 へ 到着 した ようです 。

うむ 。

( い の いち ) 第 4 部隊 は いち早く ナルト が 合流 した こと も あり →

風 … 雷 土 水 の 先代 影 たち →

すべて を 封印 した もよう 。

なぁ ! 次 は どう すんだ ? ち っこ い じいちゃん 。

( オオノキ ) だ から わし は 土 影 じゃ ぜ 。

( テマリ ) どこ か の 隊 に 増 援 に 向かう べきだろう 。

わし ら の 敵 は 穢土 転生 で は ない 。 マダラ だ 。

( 我 愛 羅 ) ヤツ を 倒さ なければ 戦争 は 終わら ない 。

ターゲット は マダラ だ 。

今 俺 と ビー の おっちゃん が 向かって る はずだ って ば よ 。

あそこ !

( い の いち ) 第 1 第 2 合流 部隊 も ほぼ すべて の 敵 を 発見 。

土 遁 !

( い の いち ) 破竹 の 勢い で 進軍 して い ます 。

ぐ わ っ ! な んです !?

悪い ゲジマユ !

( い の いち ) 第 3 部隊 も 同じく 優勢 の ようです 。

風 遁 螺旋 手 裏 剣 !

これ は …。 大きい ぞ !

( い の いち ) 第 5 部隊 も 同じく 優勢 。

しゃ ~ んな ろ ~!

とりゃ ~!

( い の いち ) 医療 部隊 は すべて の 敵 を 鎮圧 し ました 。

当たり でした ね 。 戦況 は 逆転 し ました 。

圧倒 的に 有利です 。

な っ ? フン …。

あと は 人 柱 力 を 連れて 迫って きて いる マダラ さえ 抑えれば 。

そこ に 残り の 戦力 を 集中 さ せて 皆 で 一気に 叩く …。

ん !? ちょ … ちょっと 待って ください 。

どうした !?

我 愛 羅 第 4 部隊 に 敵 の 反応 !

《 しかし … なんだ !? この チャクラ は !》

な … なんだ !? これ !

何 か 感知 した の か ?

あっ ち です !

なんだ ? ん ?

( 我 愛 羅 ) あれ は 二 代 目 土 影 !

お前 が 封印 した はずだ ろ !

まさか あの 状態 で 分裂 を すでに …。

分裂 ?

無 様 は 体 を 分裂 さ せて 分身 を 作る こと が できる 。

いや 分身 と いう より 本体 を 2 つ に 分ける と 言った ほう が 近い 。

( オオノキ ) だ が 強 さ も 半分 と いった ところ ぜ よ 。

アイツ じゃ ない ! 別の ヤツ が …。

( テマリ ) なんだ ?

おい ! もう 一 人 いる ぞ 。

コ … コイツ は …。

ん ? 誰 だ !?

来た な 。

( オオノキ ) うち は マダラ !

《 コイツ が …》

仮面 の 下 は あんな 顔 だった の か 。

往時 の まま の 姿 と は …。

どういう こと だ ? 何 が だ よ ?

よく 見ろ 。 ヤツ の 目 …。

あれ は 穢土 転生 だ 。

( 我 愛 羅 ) 死んだ 者 を この世 に 転生 さ せる の が 穢土 転生 の 術 …。

なら ヤツ は 死んで たって こと に なる 。

ちょっと 待って よ … たしか 本部 の 情報 で は →

別 方向 に マダラ が 人 柱 力 と 迫って きて る って あった よ な ?

( オオノキ ) だ が あれ は 確かに うち は マダラ じゃ ぜ 。

わし が 昔 若い 頃 戦った こと の ある 相手 だ 。

なら 面 を して いる 男 は …。

いったい 何者 な んじゃ ?

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 >

豆 助 きょう の お 魚 は 今 が 旬 の あれよ

< その 魚 と は …>

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 321 - 増 援 到着 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|ぞう|えん|とうちゃく Naruto Shippuden Season 15 - 321 - Reinforcement Arrival Naruto Shippuden - Säsong 15 - 321 - Förstärkningar anländer 火影忍者疾風傳 - 第 15 季 - 321 - 援軍抵達

( キバ ) クソッ   わから ねえ 。

変化 した ニセ モノ を 嗅ぎわけ られ ねえ なんて 。 へんか||にせ|もの||かぎわけ|||

戻って 来た の か   シノ 。 もどって|きた|||しの

( シノ ) ああ 。 気 を つけろ 。 しの||き||

敵 は   どこ から 来る かわ から ねえ 。 てき||||くる|||

うわ ~ っ !

やっぱり   テメエ か 。

( ネジ ) えい   白 眼 ! ねじ||しろ|がん

ダメ か 。  やはり チャクラ で は 見分け が つか ない 。 だめ||||||みわけ|||

お前 が   ニセ モノ か ! おまえ||にせ|もの|

よせ   俺 は 本物 だ ! |おれ||ほんもの|

( チョウザ ) どれ が 変化 した ヤツ か わから ぬ と は 。 |||へんか||やつ|||||

( シカマル ) 円 の なか から 絶対 に 出る な 。 |えん||||ぜったい||でる|

出た ヤツ は 皆   敵 の 変化 と みなす ! でた|やつ||みな|てき||へんか||

( ダン ) チョウザ   このまま で は らち が 明か ない ぞ 。 |||||||あか||

( チョウザ ) ええ   わかって ます 。

だから 待って いる んです よ 。 |まって||ん です|

待つ   何 を だ ? まつ|なん||

いい か   誰 も 動く な 。 ||だれ||うごく|

誰 が 変化 した 敵 か わから ん 。 だれ||へんか||てき|||

穢土 転生 の 忍 が また 現れる かも しれ ない 。 えど|てんせい||おし|||あらわれる|||

動いた ヤツ が 敵 だ 動く んじゃ ない ぞ 。 うごいた|やつ||てき||うごく|||

( サクラ ) こう して いる 間 に も 負傷 者 は 増え 続けて いる のに 。 さくら||||あいだ|||ふしょう|もの||ふえ|つづけて||

( シズネ ) 今 は 待つ しか ない わ 。 |いま||まつ|||

《 メイ : 溶 遁   溶解 の 術 》 |と|とん|ようかい||じゅつ

( ライドウ ) きり が ねえ 。

( ゲンマ ) 本体 を なんとか し ない と な 。 |ほんたい||||||

( リー ) うわ っ ! ( ガイ ) 食らう な よ   リー 。 ||||くらう|||

♪♪~

おのれ …。

( ミフネ ) 怯 む な   囲め ! |きょう|||かこめ

( 青 ) ん ? 新たな 敵 を 感知 し ました 。 あお||あらたな|てき||かんち||

小 隊 です が   チャクラ が 尋常じゃ ない 。 しょう|たい|||||じんじょうじゃ|

これ は   マダラ だ 。 ||まだら|

( エー ) なんだ と ?

マダラ が   小 隊 を 率いて 現れ ました 。 まだら||しょう|たい||ひきいて|あらわれ|

手 勢 が 誰 か わかる か ? て|ぜい||だれ|||

この チャクラ は   四 代 目   水 影 様 だ 。 |||よっ|だい|め|すい|かげ|さま|

人 柱 力 だった アイツ か 。 じん|ちゅう|ちから|||

間違い ない 。 まちがい|

残り も   みんな 人 柱 力 だ 。 のこり|||じん|ちゅう|ちから|

( シカク ) まだ そんな 手 駒 を 持って いた と は …。 |||て|こま||もって|||

( 綱 手 ) ナルト は   まだ か 。 つな|て||||

( ビー ) やっと 追いついた ぜ 。 ||おいついた|

( ナルト ) おせ えよ   何 やって た んだ よ 。 |||なん||||

しつこい シッコ 。 って   なげ えっ てば よ !

ま   他 に も ちょっと な 。  それ より 分身 の 1 人 から 連絡 が あった ぞ 。 |た|||||||ぶんしん||じん||れんらく|||

他の 分身 たち は どう なって る ? たの|ぶんしん|||||

そろそろ   前線 の 各 戦場 へ 到着 する 頃 だ 。 |ぜんせん||かく|せんじょう||とうちゃく||ころ|

ニセモノ   見破る   悪者   打ち破る 。 にせ もの|みやぶる|わるもの|うちやぶる

俺 たち も 急ぐ って ば よ 。 おれ|||いそぐ|||

( チョウジ ) シカマル   いつまで こんな こと して なきゃ なら ない の ?

こんなんで また   あの で かい の が 来たら → |||||||きたら

や ばい んじゃ ない の ?

とりあえず   ナルト が 来る まで だ 。 |||くる||

それ まで は   絶対 他人 の 円 の 中 に 踏み込む な 。 |||ぜったい|たにん||えん||なか||ふみこむ|

いくら お前 でも 敵 と みなす 。 |おまえ||てき||

( い の ) お互い 知って る こと を 確認 する しか ない って   や っぱ ! ||おたがい|しって||||かくにん||||||

それ も ダメだ 。 何 人 か は   それ で やられた 。 ||だめだ|なん|じん|||||

適当に 言った こと が 当たる 場合 も ある 。 てきとうに|いった|||あたる|ばあい||

( ダルイ ) ダルイ っす ね 。 うむ 。

すみません が もう   しばらく の 辛抱 です から 。 |||||しんぼう||

( 黄 ツチ ) あぁ   わか っと る 。 き|つち||||

来た か 。 きた|

やっと 着いた 。 |ついた

縄 樹 !? なわ|き

来 や がった か 。 らい|||

よかった 。

でも   ずいぶん 派手に なった ね 。 ||はでに||

ナルト ! ナルト ?

《 縄 樹 に そっくりだ 》 なわ|き||

本部 から の 連絡 は 受けとる 。 ほんぶ|||れんらく||うけとる

よく 来て くれた 。 |きて|

しかし   よく 雷 影 様 が オーケー して くれた な 。 ||かみなり|かげ|さま||おーけー|||

あぁ   綱 手 の バア ちゃん が → |つな|て||||

雷 影 の おっちゃん を 説得 して くれた ん だって ば よ 。 かみなり|かげ||||せっとく||||||

綱 手 が   あの 少年 を …。 つな|て|||しょうねん|

いったい   あの 子 は 何者 だ ? ||こ||なにもの|

九 尾 を 封印 さ れて る 。 ここの|お||ふういん|||

大人 は   人 柱 力 って 呼ぶ らしい な 。 おとな||じん|ちゅう|ちから||よぶ||

あの 子 が ! |こ|

ガキ の 頃 から   火影 に なる って ほ ざい てる → がき||ころ||ほかげ||||||

同期 の バカで   ナルト って いう んだ 。 どうき||ばかで||||

バカ は 余計だ   シカマル ! ばか||よけいだ|

俺 が 来た からに は 全部 見つけて やる ! おれ||きた|||ぜんぶ|みつけて|

けど   今 じゃ 本気で そうなる んじゃ ねえ か と → |いま||ほんきで|そう なる||||

思わ せて くれる んだ よ な   アイツ 。 おもわ||||||

綱 手 様 は   アイツ に かけて んだ 。 つな|て|さま|||||

ナルト か 。

《 昔 の 俺 や   縄 樹 みたいな ヤツ が 今 も いる んだ な 》 むかし||おれ||なわ|き||やつ||いま||||

だから   みんな で 変化 の 白い ヤツ を ぶ っ 倒す ぞ ! |||へんか||しろい|やつ||||たおす|

オー ! オー ! おー|おー

お …  おう 。

まず   そこ の ソイツ だ 。

俺 の 周り に いる 他 の ヤツ は   本物 だ 。 おれ||まわり|||た||やつ||ほんもの|

ナルト から お墨付き を もらった 者 は 円 から 出て いい 。 ||おすみつき|||もの||えん||でて|

勝手に 飛び出した ヤツ は 敵 と みなす 。  行く ぞ ! かってに|とびだした|やつ||てき|||いく|

おい   止まれ !  来る な 。 |とどまれ|くる|

≪ 助けて ! たすけて

ここ へ 近づく な ! ||ちかづく|

どうした の ?

医療 忍術 なら   まだ 間に合う かも しれ ない んです 。 いりょう|にんじゅつ|||まにあう||||ん です

来る な ! 誰 も 動く な と 言った はずだ 。 くる||だれ||うごく|||いった|

お前たち が 味方 だ と どう 証明 できる って いう んだ ? おまえたち||みかた||||しょうめい||||

でも   このまま じゃ …。 う っ 。

彼 が 死んで しまい ます 。 かれ||しんで||

一生 の お 願い だ から   彼 を 助けて 。 いっしょう|||ねがい|||かれ||たすけて

私 の 腕 の 中 で   夫 を 死な せ ないで 。 わたくし||うで||なか||おっと||しな||

おい   なんの マネ だ ? ||まね|

私 が 信用 でき ない の なら 私 は ここ で 死に ます 。 わたくし||しんよう|||||わたくし||||しに|

だけど 夫 は …  夫 だけ は 助けて ! |おっと||おっと|||たすけて

おい   やめろ !

来て 。 ダメです   もし …。 きて|だめです|

もし   この 人 たち が 味方 だったら 治療 し なければ 。 ||じん|||みかた||ちりょう||

ありがとう 。

ぬ お っ ! ( シズネ ) サクラ ! ||||さくら

あっ !

大丈夫 か ?  サクラ ちゃん 。 だいじょうぶ||さくら|

( シズネ ) ナルト 君 。 ナルト …。 ||きみ|

ケガ は   ねえ みて ぇだ な 。 けが|||||

柔 拳 ! じゅう|けん

( ネジ ) やはり 変化 か 。 ねじ||へんか|

こっち が   や べ ぇよ ! ヒナタ が !  ネジ ! |||||||ねじ

う お ~!  ふ っ   う っ !

くそ っ   間に合わ ん ! ||まにあわ|

( ヒナタ ) あっ ! う お ~!

あっ !

ヒナタ !  あっ !

こ …  これ は   変化 した ヤツ 。 |||へんか||やつ

次 は   ど いつ だ !? 左前 の ヤツ  2 人 ! つぎ|||||ひだりまえ||やつ|じん

わかった !

まさか !? ネジ   どこ 行って る !  こっち だ ! |ねじ||おこなって|||

たっ ! ぐ わ っ !

遅く なって すま ねえ ! おそく|||

ナ …  ナルト 君 ? ||きみ

ナルト か ?

《 今 まで と ニオイ が 違う …》 いま|||||ちがう

もう 大丈夫だ 。 |だいじょうぶだ

だ ぁ ~! うわ っ !

ケガ は ねえ か ?  ヒナタ 。 けが||||

うん 。

( 無 ) 口 寄せ の 術 ! む|くち|よせ||じゅつ

( マダラ ) やっと か …  長門 の ガキ を うまく 成長 さ せた ようだ な 。 まだら|||ながと||がき|||せいちょう||||

まさか 次の 口 寄せ が …  フフッ 。 |つぎの|くち|よせ||

お前 は   確か …。 おまえ||たしか

この 穢土 転生 の 術 者 は 戦争 を よく 理解 して いる 。 |えど|てんせい||じゅつ|もの||せんそう|||りかい||

アンタ まで 利用 する と は な 。 ||りよう||||

( マダラ ) 穢土 転生 だ と ? まだら|えど|てんせい||

輪廻 転生 の 術 で は ない の か 。 りんね|てんせい||じゅつ|||||

なんで ナルト が 来た こと を すぐ 知らせ なかった ? |||きた||||しらせ|

ナルト は   さっき 来た ばかりだ 。 |||きた|

たまたま 俺 が 最初に 会った が 俺 も 戦闘 中 だった 。 |おれ||さいしょに|あった||おれ||せんとう|なか|

前 と ナルト の ニオイ が 違って る 。 気 が つか ねえ よ 。 ぜん||||||ちがって||き||||

それ こそ 視界 の 広い アンタ が 先 に …。 ||しかい||ひろい|||さき|

見た目 が 前 と 違った 。 みため||ぜん||ちがった

それ に チャクラ 性質 も だ 。 |||せいしつ||

なんだ よ 人 の こと 言え ん の か よ !  った く 。 ||じん|||いえ||||||

お前   本当に ナルト か ? おまえ|ほんとうに||

お前 まで 白い ヤツ の 変化 じゃ ない だろう な 。 おまえ||しろい|やつ||へんか||||

俺 は   ナルト だって ば よ 。 おれ|||||

それ を どう 証明 する ? |||しょうめい|

ナルト 君 だ よ !  目 を 見れば わかる 。 |きみ|||め||みれば|

ヒナタ …。 ( ヒナタ ) それ に 何より → ||||なにより

私 を 助けて くれた し …。 わたくし||たすけて||

俺 も ナルト に 助けて もらった 。 おれ||||たすけて|

お前   いつ 来た んだ よ !? おまえ||きた||

言 っと く が   さっき お前 の ニセ モノ 出た んだ から な ! げん|||||おまえ||にせ|もの|でた|||

俺 は 本物 だ 。  それ に 先ほど から ナルト と 一緒に ここ に いる 。 おれ||ほんもの||||さきほど||||いっしょに|||

ごめん ね   ナルト 君 。 みんな 疑い 深く なって る の 。 |||きみ||うたがい|ふかく|||

もう 俺 が 来た からに は 防戦 に 回る 必要 は ねえ 。 |おれ||きた|||ぼうせん||まわる|ひつよう||

ニセ モノ は   片っ端から 見つける 。 にせ|もの||かたっぱしから|みつける

よし !  覚えた ぜ   ナルト 。 |おぼえた||

お前 の 新しい ニオイ 。 おまえ||あたらしい|

チャクラ も だ 。

いや   ニオイ も チャクラ も   ヤツ の 変化 に は あまり 役 に 立た ねえ 。 |||||やつ||へんか||||やく||たた|

チャクラ ごと   そっくり マネ する んだ から な 。 |||まね||||

だが   心配 いら ねえ 。 |しんぱい||

ヤツ は 見て の とおり 俺 に やられる と 木 に な っち まう 。 やつ||みて|||おれ||||き||||

それ に   この モード だ と ヤツ の 憎悪 が 感じ取れる 。 |||もーど|||やつ||ぞうお||かんじとれる

ニセ モノ は   俺 が 見分ける 。 にせ|もの||おれ||みわける

一緒に やる ぞ   みんな 。 いっしょに|||

《 守ら なきゃ いけない 人 に 守ら れて ばかりで …。 まもら|||じん||まもら||

やっぱり   私 って ダメだ …》 |わたくし||だめだ

気 に す んな   ヒナタ 。 き||||

俺 も   お前 に 2 度 も 守ら れて ばかりじゃ → おれ||おまえ||たび||まもら||

かっこ わり ぃし な 。

わ …  私 は 別に … そんな の 気 に して なんか …。 |わたくし||べつに|||き|||

目 を 見りゃ   わかる 。 め||みりゃ|

いちいち 落ち込む な 。 |おちこむ|

オメエ は   つえ ぇん だ から 。

( 人 声 ) じん|こえ

来る な ! くる|

行く ぞ !! いく|

( キバ ) ど いつ が   ニセモン だ ? あの 斧   持った ヤツ ! |||||||おの|もった|やつ

( キバ ) よっ しゃ ! それ から   アイツ だ !

《 ありがとう   ナルト 君 …》 ||きみ

やら せ ませ ん !

ハア …  ハア …。

( サイ ) よし 。 さい|

( カカシ ) 行け   サイ 。 |いけ|さい

封印 術   虎 視 眈弾 ! ふういん|じゅつ|とら|し|たんだん

♪♪~

よし   あと 3 人 だ 。 ||じん|

大丈夫 か ?  サイ 。 だいじょうぶ||さい

はい 。  まだ   いけ ます 。

安心 して 虎 を 描いて ください 。 あんしん||とら||えがいて|

また 僕 が 守り ます 。 |ぼく||まもり|

( カカシ ) ついに 敵 の 増 援 だ 。 ||てき||ぞう|えん|

また   ずいぶんな 数 だ な 。 ||すう||

白い な 。 しろい|

チャクラ ごと 変化 して 成り 代わる って の は   コイツ ら か ? ||へんか||なり|かわる||||||

ここ から は 荒れる ぞ   カカシ 。 |||あれる||

( カカシ ) こっち も 増 援 が 到着 だ な 。  約 1 名 。 |||ぞう|えん||とうちゃく|||やく|な

ナルト 君 に は 影 分身 の 術 が あり ます 。 |きみ|||かげ|ぶんしん||じゅつ|||

今 の 状態 じゃ それ は   でき ねえ んだ 。 いま||じょうたい||||||

今回 は   量 より 質 で 勝負 だって ば よ 。 こんかい||りょう||しち||しょうぶ|||

って わけだ から …。

前 と は 違う ぜ   君 麻 呂 ! ぜん|||ちがう||きみ|あさ|ろ

( 君 麻 呂 ) キミ を 見て いる と 時 が 経過 した の が わかる 。 きみ|あさ|ろ|きみ||みて|||じ||けいか||||

( チヨバア ) 大きく なった の は 背丈 だけ じゃ ない ようじゃ な 。 |おおきく||||せたけ|||||

いく って ば よ !!

ぐ っ …。

勢い   つけ すぎた って ば よ …。 いきおい|||||

なん な の ?

おっちょこちょいで 勇み足 な の は 変わら ん な 。 |いさみあし||||かわら||

だ な 。

まさか   あの 子 が …。 その   まさか な んです 。 ||こ|||||ん です

( い の いち ) ナルト が   すべて の 戦場 へ 到着 した ようです 。 |||||||せんじょう||とうちゃく||

うむ 。

( い の いち ) 第 4 部隊 は   いち早く ナルト が 合流 した こと も あり → |||だい|ぶたい||いちはやく|||ごうりゅう||||

風 …  雷 土   水 の 先代 影 たち → かぜ|かみなり|つち|すい||せんだい|かげ|

すべて を   封印 した もよう 。 ||ふういん||

なぁ !  次 は   どう すんだ ? ち っこ い   じいちゃん 。 |つぎ|||||||

( オオノキ ) だ から   わし は   土 影 じゃ ぜ 。 |||||つち|かげ||

( テマリ ) どこ か の 隊 に 増 援 に 向かう べきだろう 。 ||||たい||ぞう|えん||むかう|

わし ら の 敵 は 穢土 転生 で は ない 。 マダラ だ 。 |||てき||えど|てんせい||||まだら|

( 我 愛 羅 ) ヤツ を 倒さ なければ 戦争 は 終わら ない 。 われ|あい|ら|やつ||たおさ||せんそう||おわら|

ターゲット は   マダラ だ 。 たーげっと||まだら|

今   俺 と   ビー の おっちゃん が 向かって る はずだ って ば よ 。 いま|おれ||||||むかって|||||

あそこ !

( い の いち ) 第 1  第 2 合流 部隊 も ほぼ   すべて の 敵 を 発見 。 |||だい|だい|ごうりゅう|ぶたい|||||てき||はっけん

土 遁 ! つち|とん

( い の いち ) 破竹 の 勢い で 進軍 して い ます 。 |||はちく||いきおい||しんぐん|||

ぐ わ っ !  な んです !? ||||ん です

悪い   ゲジマユ ! わるい|

( い の いち ) 第 3 部隊 も 同じく   優勢 の ようです 。 |||だい|ぶたい||おなじく|ゆうせい||

風 遁   螺旋 手 裏 剣 ! かぜ|とん|らせん|て|うら|けん

これ は …。 大きい ぞ ! ||おおきい|

( い の いち ) 第 5 部隊 も 同じく 優勢 。 |||だい|ぶたい||おなじく|ゆうせい

しゃ ~ んな ろ ~!

とりゃ ~!

( い の いち ) 医療 部隊 は すべて の 敵 を 鎮圧 し ました 。 |||いりょう|ぶたい||||てき||ちんあつ||

当たり でした ね 。 戦況 は 逆転 し ました 。 あたり|||せんきょう||ぎゃくてん||

圧倒 的に 有利です 。 あっとう|てきに|ゆうりです

な っ ? フン …。 ||ふん

あと は   人 柱 力 を 連れて 迫って きて いる   マダラ さえ 抑えれば 。 ||じん|ちゅう|ちから||つれて|せまって|||まだら||おさえれば

そこ に   残り の 戦力 を 集中 さ せて 皆 で   一気に 叩く …。 ||のこり||せんりょく||しゅうちゅう|||みな||いっきに|たたく

ん !? ちょ …  ちょっと 待って ください 。 |||まって|

どうした !?

我 愛 羅 第 4 部隊 に   敵 の 反応 ! われ|あい|ら|だい|ぶたい||てき||はんのう

《 しかし … なんだ !?  この チャクラ は !》

な …  なんだ !?  これ !

何 か   感知 した の か ? なん||かんち|||

あっ ち です !

なんだ ? ん ?

( 我 愛 羅 ) あれ は   二 代 目   土 影 ! われ|あい|ら|||ふた|だい|め|つち|かげ

お前 が 封印 した はずだ ろ ! おまえ||ふういん|||

まさか   あの 状態 で 分裂 を   すでに …。 ||じょうたい||ぶんれつ||

分裂 ? ぶんれつ

無 様 は 体 を 分裂 さ せて 分身 を 作る こと が できる 。 む|さま||からだ||ぶんれつ|||ぶんしん||つくる|||

いや   分身 と いう より   本体 を 2 つ に 分ける と 言った ほう が 近い 。 |ぶんしん||||ほんたい||||わける||いった|||ちかい

( オオノキ ) だ が   強 さ も 半分 と いった ところ ぜ よ 。 |||つよ|||はんぶん|||||

アイツ じゃ ない !  別の ヤツ が …。 |||べつの|やつ|

( テマリ ) なんだ ?

おい !  もう 一 人   いる ぞ 。 ||ひと|じん||

コ …  コイツ は …。

ん ? 誰 だ !? |だれ|

来た な 。 きた|

( オオノキ ) うち は マダラ ! |||まだら

《 コイツ が …》

仮面 の 下 は あんな 顔 だった の か 。 かめん||した|||かお|||

往時 の まま の 姿 と は …。 おうじ||||すがた||

どういう こと だ ? 何 が だ よ ? |||なん|||

よく 見ろ 。  ヤツ の 目 …。 |みろ|やつ||め

あれ は   穢土 転生 だ 。 ||えど|てんせい|

( 我 愛 羅 ) 死んだ 者 を   この世 に 転生 さ せる の が   穢土 転生 の 術 …。 われ|あい|ら|しんだ|もの||このよ||てんせい|||||えど|てんせい||じゅつ

なら   ヤツ は 死んで たって こと に なる 。 |やつ||しんで||||

ちょっと 待って よ … たしか   本部 の 情報 で は → |まって|||ほんぶ||じょうほう||

別 方向 に   マダラ が   人 柱 力 と 迫って きて る って   あった よ な ? べつ|ほうこう||まだら||じん|ちゅう|ちから||せまって||||||

( オオノキ ) だ が   あれ は 確かに   うち は マダラ じゃ ぜ 。 |||||たしかに|||まだら||

わし が   昔   若い 頃 戦った こと の ある 相手 だ 。 ||むかし|わかい|ころ|たたかった||||あいて|

なら   面 を して いる 男 は …。 |おもて||||おとこ|

いったい   何者 な んじゃ ? |なにもの||

< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 > しゅん||ぎょ||だいすきな|まめ|じょ

豆 助   きょう の お 魚 は 今 が 旬 の あれよ まめ|じょ||||ぎょ||いま||しゅん||

<  その 魚 と は …> |ぎょ||