NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 099 - 荒れ狂う 尾 獣
( 幽鬼 丸 の 叫び声 )
( トビ ) あれ れ 先輩 ! あんな 所 に 団子 屋 が あり ます よ !
ちょっと 休憩 し ましょう よ ~。
った く のんきな ヤツ だ 。
どこ に いる の さえ わから ない んだ から 。
そう いえば 何 捕まえる んでした っけ ?
一 尾 ニ 尾 ボク は トビ ! なん ちって !
お ~! うま そうだ なぁ ! どれ どれ ~?
いただき ま ~ す !
これ は いい タレ だ ハハッ ! 甘 すぎ ず 辛 すぎ ず 。
ん ~! 絶品 です よ これ !
あ ~ おいしかった 。
( デイダラ ) テメエ ! ギッ !
だ ぁ ~ っ !
( トビ ) あ ~ れ ~!
( 叫び声 )
( 牛 頭 ) こ … これ は !?
( 紅 蓮 ) 現れる よ 三尾 が !
これ まで に 感じた こと が ない ような ➡
膨大な 量 の チャクラ だ 。 ( 赤 丸 ) ワン !
どうやら 赤 丸 も お前 の 蟲 と 同じ もの を 感じて る ようだ ぜ !
( 麟児 ) この 感じ … この ビリビリ と 空気 を 伝う ような 殺気 …➡
木 ノ 葉 の ヤツ ら … じゃ ねえ 。
♪♪~
( 麒児 ) 何 が 起きて る んだ !?
( ヤマト ) コウモリ は あの 霧 に 向かって 行った ようだ ね 。
間違い ない 。 膨大な チャクラ も あそこ から 出て いる 。
あの 霧 の 中 に いる って こと か ?
あそこ に 突っ込んで みれば わかる って ば よ !
ま ぁ そう 焦る な …。 覚悟 を 決める か 。
ヘッ そうこ なくっちゃ !
全員 戦闘 準備 ! しかし ムチャ は する な 。
( シノ / キバ ) 了解 ! ワン !
了解 だって ば よ !
援軍 を 呼んだ か ?
なんか 見つかり まくり な んだ けど !
かまわ ん ! 一気に 突っ込む !
ここ は 紅 蓮 さん たち が 戻る まで 時間 稼ぎ を する ぞ 。
キホウ 煙幕 を はれ ! ( キホウ ) あぁ 了解 した 。
カカシ 先輩 !
ここ で 時間 を 食えば ➡
湖 で 何 が 起きて いる の か 探れ なく なる 可能 性 も ある 。
二手 に 分かれる か …。
ナルト お前 は 別 行動 だ 。 え ? オレ って ば 戦わ ない の か ?
だが 戦闘 は 禁止 だ 。 あぁ わかった !
《 生き抜く こと に 関して ナルト より 勝負 強い ヤツ は い ない 。
頼む ぞ ナルト 。
反応 が ない 。 誰 も い ない ようだ 。
( カカシ ) 行く ぞ !
( キバ ) クソッ … なん も 見え ねえ 。
逃げた んでしょう か ?
時間 稼ぎ かも しれ ん 油断 する な !
よし この へん から なら …!
一気に 湖 に 突っ込む って ば よ !
突っ込み すぎた …。 ( ガマ 竜 ) フフ おやつ ね 。
( ガマ 吉 ) った く 帰った と 思ったら 呼び出し おって !
ガマ 使い が 荒い のう オメエ も !
しかし この 強烈な チャクラ 。
霧 の 向こう に 何 が おる っ ちゅう んじゃ …。
( 叫び声 )
( カブト ) 来る ぞ !
♪♪~
( 叫び声 )
これ が 三尾 …。
想像 以上 だ 。
なんだ ? この 威圧 感 …。
( カブト ) やった ! 成功 だ !
幽鬼 丸 が 三尾 を コントロ ー ル して いる !
うわ ~!
幽鬼 丸 !
まずい ! これ 以上 力 を 使い 続ければ …。
( 紅 蓮 ) コイツ が 倒れたら 三尾 は どう なる ?
それ を 抑え 込む の が お前 の 役目 だ !
チッ !
《 カブト : 幽鬼 丸 の 力 でも 三尾 を 抑え られ ない の か …》
( 咆哮 )
( 咆哮 )
何 だって ば よ !? この 声 は 。
♪♪~
紅 蓮 早く コイツ の 動き を 封じろ !
いちいち 命令 する な !
《 コイツ 図体 の わりに 動き が 早い !》
今 の うち に !
( 紅 蓮 ) 牛 頭 ! ( 牛 頭 ) 早く !
( 牛 頭 ) うわ ぁ !
どう だ !
私 の 水晶 が 砕けた !?
チッ 結晶 ! 巨大 六角 手 裏 剣 !
≪( カブト ) 紅 蓮 何 やって る ! 三 尾 を 殺す つもり か !?
≪ ヤツ を 封じ込めろ ! 出来 なければ 全滅 する ぞ !
《 で かい 術 に は それなり の 準備 って の が いる んだ よ !》
♪♪~
《 間に合わ ない !》
♪♪~
《 牛 頭 !》
晶 遁 ! 水晶 壁 八 の 陣 !
( 紅 蓮 ) 食らえ ! カメ 野郎 !
《 晶 遁 … 紅 蓮 に ここ まで 力 が あった と は 》
( 紅 蓮 ) ハァ ハァ … チャクラ を … 使い すぎた か … ハァ ハァ …。
おい シノ 寄って くん な よ 。
( シノ ) 別に お前 に 寄って いる わけで は ない 。
( シノ ) なぜなら オレ たち の 円陣 が 小さく なって いる から だ 。
ムダ 口 を たたく な !
敵 が どこ に いる か 集中 する んだ 。
でも よ ぉ カカシ 先生 !
( ヒナタ ) 上 です 気 を つけて 。
《 奇襲 は 失敗 か 》
( サクラ ) カカシ 先生 !
サクラ サイ 助かった ぞ 。
( シノ ) それにしても よく …。
( シノ ) そう か 白 眼 か 。
煙幕 の なか だろう が オレ たち の 居場所 が バレ ち まう クソッ 》
なんだ ここ ? 波 ひと つ 立 っと らん の ぉ 。
魚 の 気配 も まったく し ない 。 不気味じゃ 。
何 か 見えて きた ぞ 。
( ガマ 竜 ) ああ カメ さん だ 。 カメ さん が いる よ 。
( ガマ 竜 ) 兄ちゃん な んだろう ね この カメ さん ?
ナ ナルト コイツ は 尾 獣 じゃ 。 尾 獣 ?
( ガマ 吉 ) じゃけん 三尾 じゃ !
ウゥ …。
三尾 ?
( 三尾 ) オォ …。
オォ ~ ッ !
《 あれ だけ の 術 でも 止め られ ない の か 》
紅 蓮 幽鬼 丸 を 連れて 逃げろ 。 牛 頭 お前 も だ 。
牛 頭 幽鬼 丸 を 守れ ! わかり ました 。
紅 蓮 さん 。
お前 の 相手 は 私 だ よ ! ハアッ !
アイツ は !
なんで アイツ が 三尾 と ?
ヤァ ~ ッ !
紅 蓮 さん !
♪♪~
なんで お前 が ここ に ?
まさか 。
(( ボク を 思って くれる 人 が いる ところ が ボク の 帰る 場所 ))
帰る べき 場所 って の は アイツ ら の と こか よ !
なめる な ドロガメ !
紅 蓮 さん !
(( 紅 蓮 : この 椿 は 決して 枯れ は し ない 。
私 が 死な ない かぎり は な ))
( 紅 蓮 ) 牛 頭 。
紅 蓮 さん …。
ボク 帰る 所 が 見つかった んだ 。
お前 …。
ゴオッ !
( 叫び声 )
♪♪~
なん じゃ … 動き が 止まった ぞ 。
まさか …。
( ガマ 吉 ) アイツ 三 尾 を コントロ ー ル できる の か !?
♪♪~
( カカシ ) 何 だ ?
( ヤマト ) カカシ 先輩 !
あれ は …。
なんだ と !?
《 紅 蓮 : あれ は 三尾 が 現れた 異 空間 !?
あれ に 飲み込ま れたら …》
(( 大丈夫 か ?
あったかい ))
(( 幽鬼 丸 : はい 。
( 紅 蓮 ) お前 これ は …))
《 紅 蓮 : 幽鬼 丸 …》
♪♪~
( 紅 蓮 ) すべて の チャクラ を この 術 に …。
♪♪~
今度 は ボク が 手 を 握って て あげる …。
へ ~ 知ら なかった 。
サイ って 私 たち より 一 つ 年 上 な の ね 。
ゲジマユ と 一緒 か …。
うわ っ ! ヤマト 隊長 って あれ で 26 歳 !?
えっ ! あんな オヤジ 顔 な のに …。
趣味 は 建築 関係 の 本 を 読む こと 。
うわ … 暗 え な …。
えっ ?
ハハッ ! 隊長 と イルカ 先生 って 同 い 歳 だ ぜ 。
ホント だ 。 や だ … 趣味 は 湯治 って …。
ギャハハ … まるで ジジイ だ な 。
ところで サクラ ちゃん 知って た ?
シズネ の ねえちゃん 31 だ ぜ 。
えっ それ は … 思った より …。
だ ろ だ ろ … そうなる と あの ➡
アヒィ ~ って いう リアクション ムリ し すぎ じゃ ねえ ?
シ … シズネ の ねえちゃん !!
( シズネ ) 今 の 話 もう 一 度 聞き たい な 。
フッ ! アヒィ ~!!