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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 169 - ふたりの弟子

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 169 - ふたりの弟子

( ネジ ) どうして こんな 無 茶 を …。

《 サクラ : ヒナタ …》

《 あなた ナルト の こと …》

( カツユ ) ナルト 君 は 自分 で 九 尾 を 抑え 込み ました 。

《 自分 で 抑えた !?》

今 は 最後 の ペイン と の 決着 を つける ところ です 。

( ガイ ) リ ー 。

俺 たち は ナルト の 増 援 に 向かう ぞ 。

( リ ー ) はい ! ( カツユ ) それ は … やめて ください 。

かえって ナルト 君 の 邪魔に なり ます 。

しかし 里 を こんなに した やつ を 相手 に たった 一 人 で …。

ナルト 君 に は 考え が ある ようです 。

ここ は 彼 を 信じ ましょう 。

答え を 持た ぬ お前 ごとき が … あきらめろ !

( ナルト ) う っ ! う ぅ …。

耐えた … だ と !?

《 あの 術 は 投げ飛ばせ ない … 5 秒 … この 距離 なら いける 》

俺 が あきらめる の を …。

あきらめろ !

螺旋 丸 !

ぐ っ …。

う ぉ ~ っ !

う っ うわ ぁ ~ っ !

う ぅっ ! うわ ぁ ~!

( 長門 ) う っ ! ハァ ハァ …。

( 小南 ) 長門 …。

ハァ ハァ … 最後 の ペイン が … 潰さ れた 。

ペイン は こいつ で チャクラ を 受け取って 動いて いた …。

抜き取 っち まえば これ で もう 動け ねえ はずだ 。

(( お前 も 俺 も 目指す もの は 同じだ 。

自 来 也 先生 の 言って いた 平和 を 成そう と して いる 。

お前 も 俺 も 何も 変わら ない 。 互い の 正義 の ため に 動く 。

お前 は お前 の 正義 の ため に 。

俺 は 俺 の 正義 の ため に ))

(( 少し は 痛み を 理解 できた か ?

同じ 痛み を 知ら なければ 他人 を 本当に は 理解 でき ない 。

そして 理解 を した ところ で わかり 合える わけで も ない ))

(( 憎しみ の 連鎖 が 始まる 。 それ が 歴史 だ と 知る 。

人 は 決して 理解 し 合う こと の でき ない 生き物 だ と ➡

悟ら ざる を え ない 。

忍 の 世界 は 憎しみ に 支配 さ れて いる ))

行く んです か ? ああ 。

なら 今度 は 増 援 を 。 いや 駄目だ 。

一 人 で 行く 。

ヒナタ 様 。

( ヒナタ ) みんな 。 ( テンテン ) よかった 。 心配 した よ 。

大丈夫です か ? ヒナタ さん 。

ありがとう みんな 。 ありがとう サクラ さん 。

本当に よかった 。 無 茶 する んだ から 。

皆さん ナルト 君 が 6 人 目 の ペイン を 倒し ました 。

やっぱり ナルト 君 です ね 。

ナルト の 状態 は ? 怪我 は どう な んです ?

疲れ切って い ます が 大丈夫です 。

《 よかった 。 ナルト 君 よかった 》

で ナルト は どこ に いる ?

ペイン 本体 の ところ へ 単独 で 向かって い ます 。

なんで そんな 無謀な こと を 。 ガイ 先生 俺 たち も 向かおう 。

おう 。 しかし ナルト 君 は 増 援 を 望んで は いま せ ん 。

な なに !? 駄目だ 。 一 人 で やり すぎ だ 。

もう ナルト は かなり 弱って る 。 ナルト の 場所 まで 案内 して ください 。

どうした ? ナルト です 。

ナルト !

おっちゃん たち 。

お前 が ここ に いる って こと は ➡

6 人 目 の ペイン に 勝った って こと か ?

勝った と か 負けた と か そんな の 関係 ねえ よ 。

何 が あった ?

口 で は うまく 言え ねえ 。

うまく 言え ない と は どういう こと だ ?

とにかく 俺 って ば これ から ペイン 本体 の ところ へ 行く 。

みんな は 来 ないで くれ 。 俺 一 人 で 行 きて ぇ 。

ナルト ペイン 本体 の 居場所 を 知って る の か ?

あぁ 仙人 モ ー ド で 見つけた 。

ペイン の 体 から 抜き取った 黒い 棒 から やつ の チャクラ を 感じた んだ 。

なるほど 。 だが 一 人 で 行き たい など と …。

いったい どうした ん だ ?

確かめ たい こと が ある んだ 。

確かめる ? 何 を だ ?

ペイン 本体 と 話 が し たい 。

な っ … 何 を 勝手な こと を 言って る んだ !

お前 が ペイン を 倒した こと に は 感謝 して いる 。

だが 今さら 話し合い で どうこう 済む 問題 で は ない ぞ 。

だったら ペイン 本体 も その 部下 も 敵 の 里 も ➡

すべて 潰し ち まえば それ で 丸く 治ま ん の か ?

話し合って どう する と いう んだ 。

やつ は 木 ノ 葉 を 壊滅 さ せた 敵 だ ぞ !

許せる わけ が ないだ ろ !

俺 だって … 俺 だって そう だって ば よ 。

木 ノ 葉 の 里 を ➡

みんな を ムチャクチャ に した やつ なんか 許せ ねえ よ !

だったら ! いの いち 。

ここ は ナルト の 言う とおり 一 人 で 行か せて やろう じゃ ない か 。

シカク お前 !

ペイン を 止めた の は ナルト だ 。

ナルト に は ペイン と 話す 資格 が ある 。

それ に こいつ なり の 考え が あって の こと だろう 。

しかし …。 いい から 行か せて やろう 。

あり が と な シカク の おっちゃん 。

シカク どうして ナルト を 一 人 で 行か せた ?

息子 だ よ 。 息子 ?

(( どこ に 行って いた ? 暗号 部 から 連絡 が あった ぞ 。

( シカマル ) どこ って ナルト に 説教 して きた んだ よ 。

落ち込んで んじゃ ねえ って 。

面倒 くせ え の に 足 が 動 いち まった 。

あいつ は みんな に は ない 何 か を 持って る 。

何 か ? あぁ 。

いつか あいつ は この 里 に とって 大切な 忍 に なる 。

ナルト と いる と ➡

俺 は あいつ と 一緒に 歩いて い きて え ➡

そう 思わさ れ ん だ ))

めったに 人 を 褒め ない あいつ が そこ まで 言う んだ 。

きっと ナルト に は 何 か ある んだ と 俺 も 信じ たい 。

ここ は ナルト に 託して みよう 。

( 長門 ) 小南 下がれ 。

長門 …。

いい んだ 。

お前 が ペイン の 本体 か ?

平和 が ノコノコ やってきた か …。

♪♪~

俺 が 憎い か ? 敵 を 目の前 に し ➡

復讐 を 成し遂げ たい だろう ?

(( 憎しみ の 連鎖 が 始まる 。

俺 は その 憎しみ の 連鎖 を 止める ため に 暁 を 立ち上げた ))

長門 を 今 ここ で 殺し 復讐 を した ところ で ➡

世の中 は 何も 変わら ない 。 それ は お前 の 自己 満足 だ 。

(( ミナト : この 忍 の システム が ある かぎり 憎しみ と いう バケモノ は ➡

また 新たな ペイン を 生み出して いく 。

忍 と は その 憎しみ と の 戦い な んだ 。

どの 忍 も その 憎しみ と 戦って いる 。

自 来 也 先生 は この 憎しみ を 終わら せる 答え を ➡

お前 に 託した んだ ))

何も 答え られ なかった お前 に できる こと は ない 。

お前 の 役目 は 俺 の 創り 出す 平和 の ため に ➡

犠牲 に なる と いう の が 正解 な のだ 。

この 近距離 なら ➡

俺 の チャクラ で お前 の 動き を 思い の まま 操る こと が できる 。

安心 しろ 急所 は 避けて ある 。

大切な 人 柱 力 だ から な 。

どうした の ? 長門 。

《 こいつ わざと 避け ず に …》

お前 と は 話 を する つもりで ここ へ 来た 。

けど 他 に 確かめ たい こと も あった 。

確かめ たい こと … だ と ?

自分 の 気持 を 確かめ たかった 。 敵 を 目の前 に したら ➡

俺 が どう する の か 自分 でも わから なかった から だ 。

で ?

や っぱ て め え は 許せ ねえ !

今にも 殺し たくて 震え が 止まら ねえ !!

《 そんな … この 近距離 で ➡

長門 の チャクラ に 抗 う なんて …》

だ ~ っ !

(( 自 来 也 : こんな わし でも ➡

この 忍 の 世に 憎しみ が はびこって いる の は わかる 。

その 憎しみ を どうにか し たい と は 思 っと る んだ が ➡

どう したら いい の か わし に も まだ わから ん 。

ワハハハハ !

お前 を 弟子 に して よかった わ い ))

エロ 仙人 は 本当の 意味 で ➡

理解 し あえる 時代 が くるって ➡

信じて る って 言った 。

その 話 を して くれた とき 俺 は ➡

適当に しか 聞いて なく って …。

俺 に その やり 方 の 答え を 託す って 言って くれた の が ➡

ただ 弟子 と して 認め られた みたいで ➡

嬉しかった だけ だった 。

今に なって やっと エロ 仙人 の 言って た 意味 が わかる 。

そんな 簡単な もん じゃ ね えん だって 。

だが 俺 を 許せ ない こと に 変わり は ない はずだ 。

きれいごと で 許せる ほど 人 の 愛情 は 安く は ない 。

あぁ 確かに その とおり だって ば よ 。

自 来 也 先生 の 言って いた こと は 時代遅れの 理想 主義 だ 。

現実 は 違い すぎる 。

お前 は 俺 を 倒し 忍 の 世界 を 平和に して やる と ➡

言って いた はずだ が …。

たとえ それ が 建て前 で ➡

おのれ の 自己 満足 の ため の 復讐 だ と して も ➡

それ が お前 の 正義 なら それ で いい 。

お前 は 神 じゃ ない 。

この 現実 を 目の当たり に し お前 は 本当に ➡

自 来 也 先生 の 戯れ ごと を 信じる こと が できる の か ?

お前 が エロ 仙人 の 弟子 だ と わかった とき どうしても ➡

聞いて おき たい こと が できた 。 なんだ ?

エロ 仙人 の 弟子 だった お前たち が ➡

どうして こう な っち まった の か 。

お前たち は 今 まで の 暁 の や つら みて え に ➡

ただ 殺戮 を 楽しむ や つら じゃ ねえ の は わかった 。

けど 俺 は お前たち の こと を 何も 知ら ねえ 。

だから 話 を 聞いて それ から 答え を 出し たい 。

いい だろう 。

俺 たち の 痛 み を 教えて やる 。

( ウェンディ ) ル ー シィ さん ありがとう ございます !

( ル ー シィ ) どう いたし まして 。

キャンサ ー って わけに は いか ない けど 私 だって なかなか の もの でしょ 。

はい とって も 上手です !

それ に 外 で こうして いる と 気持 いい で すね !

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NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 169 - ふたりの弟子 naruto||しっぷう つたい|しーずん|ふた り の でし Naruto Shippuden - Season 8 - 169 - The Two Disciples

( ネジ ) どうして こんな 無 茶 を …。 |||む|ちゃ|

《 サクラ : ヒナタ …》

《 あなた ナルト の こと …》

( カツユ ) ナルト 君 は 自分 で 九 尾 を 抑え 込み ました 。 ||きみ||じぶん||ここの|お||おさえ|こみ|

《 自分 で 抑えた !?》 じぶん||おさえた

今 は 最後 の ペイン と の 決着 を つける ところ です 。 いま||さいご|||||けっちゃく||||

( ガイ ) リ ー 。

俺 たち は ナルト の 増 援 に 向かう ぞ 。 おれ|||||ぞう|えん||むかう|

( リ ー ) はい ! ( カツユ ) それ は … やめて ください 。

かえって ナルト 君 の 邪魔に なり ます 。 ||きみ||じゃまに||

しかし 里 を こんなに した やつ を 相手 に たった 一 人 で …。 |さと||||||あいて|||ひと|じん|

ナルト 君 に は 考え が ある ようです 。 |きみ|||かんがえ|||

ここ は 彼 を 信じ ましょう 。 ||かれ||しんじ|

答え を 持た ぬ お前 ごとき が … あきらめろ ! こたえ||もた||おまえ|||

( ナルト ) う っ ! う ぅ …。

耐えた … だ と !? たえた||

《 あの 術 は 投げ飛ばせ ない … 5 秒 … この 距離 なら いける 》 |じゅつ||なげとばせ||びょう||きょり||

俺 が あきらめる の を …。 おれ||||

あきらめろ !

螺旋 丸 ! らせん|まる

ぐ っ …。

う ぉ ~ っ !

う っ うわ ぁ ~ っ !

う ぅっ ! うわ ぁ ~!

( 長門 ) う っ ! ハァ ハァ …。 ながと||||

( 小南 ) 長門 …。 こみなみ|ながと

ハァ ハァ … 最後 の ペイン が … 潰さ れた 。 ||さいご||||つぶさ|

ペイン は こいつ で チャクラ を 受け取って 動いて いた …。 ||||||うけとって|うごいて|

抜き取 っち まえば これ で もう 動け ねえ はずだ 。 ぬきと||||||うごけ||

(( お前 も 俺 も 目指す もの は 同じだ 。 おまえ||おれ||めざす|||おなじだ

自 来 也 先生 の 言って いた 平和 を 成そう と して いる 。 じ|らい|や|せんせい||いって||へいわ||なそう|||

お前 も 俺 も 何も 変わら ない 。 互い の 正義 の ため に 動く 。 おまえ||おれ||なにも|かわら||たがい||せいぎ||||うごく

お前 は お前 の 正義 の ため に 。 おまえ||おまえ||せいぎ|||

俺 は 俺 の 正義 の ため に )) おれ||おれ||せいぎ|||

(( 少し は 痛み を 理解 できた か ? すこし||いたみ||りかい||

同じ 痛み を 知ら なければ 他人 を 本当に は 理解 でき ない 。 おなじ|いたみ||しら||たにん||ほんとうに||りかい||

そして 理解 を した ところ で わかり 合える わけで も ない )) |りかい||||||あえる|||

(( 憎しみ の 連鎖 が 始まる 。 それ が 歴史 だ と 知る 。 にくしみ||れんさ||はじまる|||れきし|||しる

人 は 決して 理解 し 合う こと の でき ない 生き物 だ と ➡ じん||けっして|りかい||あう|||||いきもの||

悟ら ざる を え ない 。 さとら||||

忍 の 世界 は 憎しみ に 支配 さ れて いる )) おし||せかい||にくしみ||しはい|||

行く んです か ? ああ 。 いく|||

なら 今度 は 増 援 を 。 いや 駄目だ 。 |こんど||ぞう|えん|||だめだ

一 人 で 行く 。 ひと|じん||いく

ヒナタ 様 。 |さま

( ヒナタ ) みんな 。 ( テンテン ) よかった 。 心配 した よ 。 ||||しんぱい||

大丈夫です か ? ヒナタ さん 。 だいじょうぶです|||

ありがとう みんな 。 ありがとう サクラ さん 。

本当に よかった 。 無 茶 する んだ から 。 ほんとうに||む|ちゃ|||

皆さん ナルト 君 が 6 人 目 の ペイン を 倒し ました 。 みなさん||きみ||じん|め||||たおし|

やっぱり ナルト 君 です ね 。 ||きみ||

ナルト の 状態 は ? 怪我 は どう な んです ? ||じょうたい||けが||||

疲れ切って い ます が 大丈夫です 。 つかれきって||||だいじょうぶです

《 よかった 。 ナルト 君 よかった 》 ||きみ|

で ナルト は どこ に いる ?

ペイン 本体 の ところ へ 単独 で 向かって い ます 。 |ほんたい||||たんどく||むかって||

なんで そんな 無謀な こと を 。 ガイ 先生 俺 たち も 向かおう 。 ||むぼうな||||せんせい|おれ|||むかおう

おう 。 しかし ナルト 君 は 増 援 を 望んで は いま せ ん 。 |||きみ||ぞう|えん||のぞんで||||

な なに !? 駄目だ 。 一 人 で やり すぎ だ 。 ||だめだ|ひと|じん||||

もう ナルト は かなり 弱って る 。 ナルト の 場所 まで 案内 して ください 。 ||||よわって||||ばしょ||あんない||

どうした ? ナルト です 。

ナルト !

おっちゃん たち 。

お前 が ここ に いる って こと は ➡ おまえ|||||||

6 人 目 の ペイン に 勝った って こと か ? じん|め||||かった|||

勝った と か 負けた と か そんな の 関係 ねえ よ 。 かった|||まけた|||||かんけい||

何 が あった ? なん||

口 で は うまく 言え ねえ 。 くち||||いえ|

うまく 言え ない と は どういう こと だ ? |いえ||||||

とにかく 俺 って ば これ から ペイン 本体 の ところ へ 行く 。 |おれ||||||ほんたい||||いく

みんな は 来 ないで くれ 。 俺 一 人 で 行 きて ぇ 。 ||らい|||おれ|ひと|じん||ぎょう||

ナルト ペイン 本体 の 居場所 を 知って る の か ? ||ほんたい||いばしょ||しって|||

あぁ 仙人 モ ー ド で 見つけた 。 |せんにん|||||みつけた

ペイン の 体 から 抜き取った 黒い 棒 から やつ の チャクラ を 感じた んだ 。 ||からだ||ぬきとった|くろい|ぼう||||||かんじた|

なるほど 。 だが 一 人 で 行き たい など と …。 ||ひと|じん||いき|||

いったい どうした ん だ ?

確かめ たい こと が ある んだ 。 たしかめ|||||

確かめる ? 何 を だ ? たしかめる|なん||

ペイン 本体 と 話 が し たい 。 |ほんたい||はなし|||

な っ … 何 を 勝手な こと を 言って る んだ ! ||なん||かってな|||いって||

お前 が ペイン を 倒した こと に は 感謝 して いる 。 おまえ||||たおした||||かんしゃ||

だが 今さら 話し合い で どうこう 済む 問題 で は ない ぞ 。 |いまさら|はなしあい|||すむ|もんだい||||

だったら ペイン 本体 も その 部下 も 敵 の 里 も ➡ ||ほんたい|||ぶか||てき||さと|

すべて 潰し ち まえば それ で 丸く 治ま ん の か ? |つぶし|||||まるく|おさま|||

話し合って どう する と いう んだ 。 はなしあって|||||

やつ は 木 ノ 葉 を 壊滅 さ せた 敵 だ ぞ ! ||き||は||かいめつ|||てき||

許せる わけ が ないだ ろ ! ゆるせる||||

俺 だって … 俺 だって そう だって ば よ 。 おれ||おれ|||||

木 ノ 葉 の 里 を ➡ き||は||さと|

みんな を ムチャクチャ に した やつ なんか 許せ ねえ よ ! |||||||ゆるせ||

だったら ! いの いち 。

ここ は ナルト の 言う とおり 一 人 で 行か せて やろう じゃ ない か 。 ||||いう||ひと|じん||いか|||||

シカク お前 ! |おまえ

ペイン を 止めた の は ナルト だ 。 ||とどめた||||

ナルト に は ペイン と 話す 資格 が ある 。 |||||はなす|しかく||

それ に こいつ なり の 考え が あって の こと だろう 。 |||||かんがえ|||||

しかし …。 いい から 行か せて やろう 。 |||いか||

あり が と な シカク の おっちゃん 。

シカク どうして ナルト を 一 人 で 行か せた ? ||||ひと|じん||いか|

息子 だ よ 。 息子 ? むすこ|||むすこ

(( どこ に 行って いた ? 暗号 部 から 連絡 が あった ぞ 。 ||おこなって||あんごう|ぶ||れんらく|||

( シカマル ) どこ って ナルト に 説教 して きた んだ よ 。 |||||せっきょう||||

落ち込んで んじゃ ねえ って 。 おちこんで|||

面倒 くせ え の に 足 が 動 いち まった 。 めんどう|||||あし||どう||

あいつ は みんな に は ない 何 か を 持って る 。 ||||||なん|||もって|

何 か ? あぁ 。 なん||

いつか あいつ は この 里 に とって 大切な 忍 に なる 。 ||||さと|||たいせつな|おし||

ナルト と いる と ➡

俺 は あいつ と 一緒に 歩いて い きて え ➡ おれ||||いっしょに|あるいて|||

そう 思わさ れ ん だ )) |おもわさ|||

めったに 人 を 褒め ない あいつ が そこ まで 言う んだ 。 |じん||ほめ||||||いう|

きっと ナルト に は 何 か ある んだ と 俺 も 信じ たい 。 ||||なん|||||おれ||しんじ|

ここ は ナルト に 託して みよう 。 ||||たくして|

( 長門 ) 小南 下がれ 。 ながと|こみなみ|さがれ

長門 …。 ながと

いい んだ 。

お前 が ペイン の 本体 か ? おまえ||||ほんたい|

平和 が ノコノコ やってきた か …。 へいわ||||

♪♪~

俺 が 憎い か ? 敵 を 目の前 に し ➡ おれ||にくい||てき||めのまえ||

復讐 を 成し遂げ たい だろう ? ふくしゅう||なしとげ||

(( 憎しみ の 連鎖 が 始まる 。 にくしみ||れんさ||はじまる

俺 は その 憎しみ の 連鎖 を 止める ため に 暁 を 立ち上げた )) おれ|||にくしみ||れんさ||とどめる|||あかつき||たちあげた

長門 を 今 ここ で 殺し 復讐 を した ところ で ➡ ながと||いま|||ころし|ふくしゅう||||

世の中 は 何も 変わら ない 。 それ は お前 の 自己 満足 だ 。 よのなか||なにも|かわら||||おまえ||じこ|まんぞく|

(( ミナト : この 忍 の システム が ある かぎり 憎しみ と いう バケモノ は ➡ ||おし||||||にくしみ||||

また 新たな ペイン を 生み出して いく 。 |あらたな|||うみだして|

忍 と は その 憎しみ と の 戦い な んだ 。 おし||||にくしみ|||たたかい||

どの 忍 も その 憎しみ と 戦って いる 。 |おし|||にくしみ||たたかって|

自 来 也 先生 は この 憎しみ を 終わら せる 答え を ➡ じ|らい|や|せんせい|||にくしみ||おわら||こたえ|

お前 に 託した んだ )) おまえ||たくした|

何も 答え られ なかった お前 に できる こと は ない 。 なにも|こたえ|||おまえ|||||

お前 の 役目 は 俺 の 創り 出す 平和 の ため に ➡ おまえ||やくめ||おれ||つくり|だす|へいわ|||

犠牲 に なる と いう の が 正解 な のだ 。 ぎせい|||||||せいかい||

この 近距離 なら ➡ |きんきょり|

俺 の チャクラ で お前 の 動き を 思い の まま 操る こと が できる 。 おれ||||おまえ||うごき||おもい|||あやつる|||

安心 しろ 急所 は 避けて ある 。 あんしん||きゅうしょ||さけて|

大切な 人 柱 力 だ から な 。 たいせつな|じん|ちゅう|ちから|||

どうした の ? 長門 。 ||ながと

《 こいつ わざと 避け ず に …》 ||さけ||

お前 と は 話 を する つもりで ここ へ 来た 。 おまえ|||はなし||||||きた

けど 他 に 確かめ たい こと も あった 。 |た||たしかめ||||

確かめ たい こと … だ と ? たしかめ||||

自分 の 気持 を 確かめ たかった 。 敵 を 目の前 に したら ➡ じぶん||きもち||たしかめ||てき||めのまえ||

俺 が どう する の か 自分 でも わから なかった から だ 。 おれ||||||じぶん|||||

で ?

や っぱ て め え は 許せ ねえ ! ||||||ゆるせ|

今にも 殺し たくて 震え が 止まら ねえ !! いまにも|ころし||ふるえ||とまら|

《 そんな … この 近距離 で ➡ ||きんきょり|

長門 の チャクラ に 抗 う なんて …》 ながと||||こう||

だ ~ っ !

(( 自 来 也 : こんな わし でも ➡ じ|らい|や|||

この 忍 の 世に 憎しみ が はびこって いる の は わかる 。 |おし||よに|にくしみ||||||

その 憎しみ を どうにか し たい と は 思 っと る んだ が ➡ |にくしみ|||||||おも||||

どう したら いい の か わし に も まだ わから ん 。

ワハハハハ !

お前 を 弟子 に して よかった わ い )) おまえ||でし|||||

エロ 仙人 は 本当の 意味 で ➡ |せんにん||ほんとうの|いみ|

理解 し あえる 時代 が くるって ➡ りかい|||じだい||

信じて る って 言った 。 しんじて|||いった

その 話 を して くれた とき 俺 は ➡ |はなし|||||おれ|

適当に しか 聞いて なく って …。 てきとうに||きいて||

俺 に その やり 方 の 答え を 託す って 言って くれた の が ➡ おれ||||かた||こたえ||たくす||いって|||

ただ 弟子 と して 認め られた みたいで ➡ |でし|||みとめ||

嬉しかった だけ だった 。 うれしかった||

今に なって やっと エロ 仙人 の 言って た 意味 が わかる 。 いまに||||せんにん||いって||いみ||

そんな 簡単な もん じゃ ね えん だって 。 |かんたんな|||||

だが 俺 を 許せ ない こと に 変わり は ない はずだ 。 |おれ||ゆるせ||||かわり|||

きれいごと で 許せる ほど 人 の 愛情 は 安く は ない 。 ||ゆるせる||じん||あいじょう||やすく||

あぁ 確かに その とおり だって ば よ 。 |たしかに|||||

自 来 也 先生 の 言って いた こと は 時代遅れの 理想 主義 だ 。 じ|らい|や|せんせい||いって||||じだいおくれの|りそう|しゅぎ|

現実 は 違い すぎる 。 げんじつ||ちがい|

お前 は 俺 を 倒し 忍 の 世界 を 平和に して やる と ➡ おまえ||おれ||たおし|おし||せかい||へいわに|||

言って いた はずだ が …。 いって|||

たとえ それ が 建て前 で ➡ |||たてまえ|

おのれ の 自己 満足 の ため の 復讐 だ と して も ➡ ||じこ|まんぞく||||ふくしゅう||||

それ が お前 の 正義 なら それ で いい 。 ||おまえ||せいぎ||||

お前 は 神 じゃ ない 。 おまえ||かみ||

この 現実 を 目の当たり に し お前 は 本当に ➡ |げんじつ||まのあたり|||おまえ||ほんとうに

自 来 也 先生 の 戯れ ごと を 信じる こと が できる の か ? じ|らい|や|せんせい||たわむれ|||しんじる|||||

お前 が エロ 仙人 の 弟子 だ と わかった とき どうしても ➡ おまえ|||せんにん||でし|||||

聞いて おき たい こと が できた 。 なんだ ? きいて||||||

エロ 仙人 の 弟子 だった お前たち が ➡ |せんにん||でし||おまえたち|

どうして こう な っち まった の か 。

お前たち は 今 まで の 暁 の や つら みて え に ➡ おまえたち||いま|||あかつき||||||

ただ 殺戮 を 楽しむ や つら じゃ ねえ の は わかった 。 |さつりく||たのしむ|||||||

けど 俺 は お前たち の こと を 何も 知ら ねえ 。 |おれ||おまえたち||||なにも|しら|

だから 話 を 聞いて それ から 答え を 出し たい 。 |はなし||きいて|||こたえ||だし|

いい だろう 。

俺 たち の 痛 み を 教えて やる 。 おれ|||つう|||おしえて|

( ウェンディ ) ル ー シィ さん ありがとう ございます !

( ル ー シィ ) どう いたし まして 。

キャンサ ー って わけに は いか ない けど 私 だって なかなか の もの でしょ 。 ||||||||わたくし|||||

はい とって も 上手です ! |||じょうずです

それ に 外 で こうして いる と 気持 いい で すね ! ||がい|||||きもち|||