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ナルト, Naruto Episode 155

Naruto Episode 155

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる

♪ 時 が 僕ら を 急か し て

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も

♪ 同じ 光 を 探し た

♪ 輝く 星空 の 下

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影

♪ その 先 に 君 は 何 を

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ ~

( カラシ ) 《 来い 来い 来い ! 》

( リー ) 村 の 皆さん が 出迎え て くれ て い ます よ 。

( テンテン ) みんな 無事 みたい ね 。

( ナルト ) ヘッ 黒 鋤 ファミリー も 恐れ を なし て

逃げ出し た みたい だって ば よ 。

♪ ~

( ネジ ) フッ 。

♪ ~

( 足音 ) ( カラシ ) あっ 。

お ~ い !

( カラシ ) ヘッヘヘヘ 来 や がった ぜ 。

( ロクスケ ) ナルト さん 来 ちゃ いけ ね … !

命 が 惜しきゃ 黙って なって 。

( スケザ ) カラシ お前 深く 反省 し た と 聞い て おった が ?

フン おめおめ と 元 の カレー 屋 に 戻 れる か っ つう の 。

今 だ ぜ !

( リー ) あっ 。 わ ~ !

( リー ・ ナルト ) う わ ~ !

ハッハハハ … ! 見 た か !

たとえ 雷 牙 様 が い なく なった って

黒 鋤 ファミリー は 永遠 な の さ !

なぁ 何 捜し てん だ ?

( 男 1 ) 決まって る だ ろ う が 小 わ っぱ ども だ 。

( ネジ ) それ は 俺 たち の こと か ?

ヘッヘヘ ! な っ ! ?

( 男 たち ) お っ ! 潰さ れ た の は

影 分身 と 変化 の 術 で 作った 俺 たち だって ば よ 。

( 男 1 ) 陣 形 を 取れ !

忍法 黒 竜巻 !

♪ ~

♪ ~

♪ ~

な っ ! ?

それ も 影 分身 & 変化 の 術 だ !

すべて は お 見通し だ ! ( テンテン ) 行く わ よ !

♪ ~

♪ ~

木 ノ 葉 旋風 !

♪ ~

( 男 1 ) 散れ !

♪ ~

白 眼 !

♪ ~

( 男 2 ) ヤァ ~ ! お っ … 。 ( ネジ ) 二 掌 !

四 掌 ! 八 掌 ! 十六 掌 ! ( 男 たち ) う あ ~ !

♪ ~

( ネジ ) 三十二 掌 !

( 男 3 ) う あ ~ ! ( ネジ ) 八 卦 六十四 掌 !

( 男 たち ) う あ ~ !

行く ぞ ~ !

影 分身 の 術 !

♪ ~

トリャ !

分身 回転 か か と 落とし !

だっ ! ?

あっ … えっ ! ? う あっ !

フン もう 終わって る 。 った ぁ ~ !

ず り ぃ ぞ ! 俺 に も ちょっと は 残し とい て くれ て も いい のに !

せっかく 新 術 試 そ う と 思った のに よ !

全く お前 は ! 本当 に 懲り ねえ ヤツ だって ば よ !

カラシ ! 覚悟 は でき てる だ ろ う な ! ?

ハハ … 冗談 だって 。

さんざ わし ら を いた ぶり や が って 。

冗談 で 済む と 思う か ! ? ( カラシ ) しかたがなかった ん だ よ 。

言う こと 聞か ない と 黒 鋤 衆 に 殺さ れる とこ だった ん だ 。

( 男性 1 ) 黒 鋤 衆 の 代わり に お前 の 頭 この ツチ で かち 割って やる !

( 男性 2 ) ん だ ん だ !

ひ ぃ ~ ! ごめんなさい !

ど い て くれ リー さん !

( リー ) 皆さん の 気 が 済む まで 僕 を 殴って ください !

何で あんた が … 。

本 は と いえ ば 気 の 優しい 人 だった カラシ さん が

ギャング の ファミリー に 入った の に は

僕 に も 責任 の 一端 が ある ん です 。

あんた の ?

僕 の せい で 力 が すべて だ と 思い込 ん で しまった の です 。

そう だ … そう な ん だ よ 。

悪い こと と は 知り ながら ついつい … 。

お前 は 黙って ろ ! ( カラシ ) ひ ぃ !

( リー ) カラシ さん は まだ 未熟 者 です 。

でも 人 の 命 を 救う こと の できる カレー を 作る 腕 を 持って い ます 。

カラシ さん に カレ ー 作り で 償い できる チャンス を 与え て ください !

もし カラシ さん が 再び 道 を 踏み外す よう な こと が あれ ば

僕 が … 。 ( カラシ ) ひ ぃ !

この 拳 で 成 敗 し ます ! ( カラシ が 唾 を 飲み込む 音 )

皆 の 衆 こいつ の 始末 は

リー さん と 山椒 ばあさん に 任し ちゃ どう だ ろ う ?

( ざわめき )

しょせん こいつ は 黒 鋤 衆 の 下っ端 。

直接 わし ら に 手 を 下し た わけ で も ない し な 。

リー さん に 厳し ~ く 再 教育 し て もらう と いう こと で … 。

そう いう こと なら … 。

は ぁ … 。

あ ~ !

( リー ) ありがとう ござい まし た ! ( カラシ ) あ … あり が と さ ん … 。

これ で 任務 終了 だって ば よ 。

いや まだ だ 。 えっ ?

( ネジ ) 無事 か ?

( 蘭 丸 ) 無事 だった から って どう だって いう ん です ?

僕 は 1 人 で は 生き て い け ない ん です 。

そんな こと 言う なって ば よ 。 こんな 弱虫 ほっとけ ば ?

人 は みんな 1 人 で 生き て か なきゃ いけ ない の 。

でも よ 助け合 える 仲間 と か は 必要 だ ろ ?

基本 的 に はって 話 。

あたし ウジ ウジ してん の 嫌い だ から 。

生まれつき 体 の 弱かった 僕 に は

貧しい 小屋 の 中 だけ が 世界 の すべて で し た 。

( 蘭 丸 ) 両親 の 記憶 の ない 僕 は

たま に 村 の 人 たち が 届け て くれる

僅か な 食料 に 助け られ て ただ 生き て い た ん です 。

( 蘭 丸 ) で も そんな 僕 に も たった 一 つ だけ

人 に は ない 力 が あった 。

♪ ~

( 男性 ) < 痛 っ ! >

♪ ~

( 戸 が 開く 音 )

( 男性 ) < ほら よ > ( 蘭 丸 ) < ありがとう 。

きのう 鎌 で ケガ し た 脚 大丈夫 です か ? >

( 男性 ) < そ … そんな 話 お前 に し た か ? >

< いえ … ただ 何となく … >

< 何で … きのう も きょう も

俺 の ほか に 誰 も 来 て ねえ だ ろ ? >

< いや … ここ から 見え た から … >

( 男性 ) < 気味 悪 ぃ ! >

( 蘭 丸 ) その うち 部屋 の 中 に い て も

表 の こと が 分かる 僕 の 能力 を みんな が 恐れ 始め て … 。

( 男性 1 ) < なぁ 知って る か ? 蘭 丸 は

すべて を 見通す 力 を 持って る らしい ぞ >

( 男性 2 ) < わし ら 毎日 のぞき見 られ て おった の か ? >

( 男性 3 ) < オラ ! >

( 男性 4 ) < 村 から 出 て け ! > ( 男性 5 ) < この 化け物 め ! >

( 蘭 丸 ) そう し て 訪れ て くれる 村 の 人 たち も い なく なり

あと は 死ぬ の を 待つ だけ だった 。

そんな 時 雷 牙 に 命 を 拾わ れ た 。

なるほど つらい 過去 です ね 。

そう だ な 。

ふ ~ ん … 。 雷 牙 は 僕 を

まだ 見 ぬ 外 の 世界 に 連れ出し て いって くれ た ん です 。

( 雷 牙 ) < 蘭 丸 目 を 開け て 見 て みろ >

( 雷 牙 ) < これ が 外 の 世界 だ 。

これ から 俺 たち が 生き て ゆく … なぁ >

< うん >

雷 牙 が い なけ れ ば 僕 は

体 を 失って しまった も 同然 。

恐らく 雷 牙 が 忍 刀 七 人 衆 と 呼ば れる よう に なった の は

お前 の 力 を 手 に 入れる こと が でき た から だ ろ う 。

2 人 は 支え合って 生き て い た の ね 。

ええ 。 それ は 違う って !

お前 は 雷 牙 の 悪事 に 利用 さ れ て た だけ だ !

利用 さ れ て い た の かも しれ ない ね 。

でも 善 と か 悪 と か

感覚 器官 で ある 僕 に とって は どちら でも いい こと な ん です よ 。

お前 そんな ん で 生き てる つもり に なって ん の か ?

え ?

なぁ これ から は 本当 の 意味 で 生き て いか なきゃ ダメ だ !

まず は 命 の カレー を 食って そん で 元気 を 出す ん だ 。

そう です ね 滋養 が つき ます 。

それ って かえって 体 壊さ ない … ?

ナルト お前 も 食え ない だ ろ う ?

いや それ が さ ぁ 何 回 か 食べ てる うち に

体 に モリモリ 力 が つい て くる よう な 気 が し て よ 。

あれ は 僕 の 命 を 救って くれ た カレー です から ね 。

1 人 で 歩き だす その 日 まで 俺 が お前 の 体 に なる 。

な っ !

1 つ だけ お 願い が あり ます 。 えっ ?

白 眼 !

やはり もはや 雷 牙 に 生気 は 見え ない 。

見える か ? 蘭 丸 。

うん 。

これ で いい か ? ああ 。

( ネジ ) 行 こ う 任務 完了 だ 。

お ~ い !

( ハチダイ ) えっ ? ( サンゴロウ ) あれ は … 。

アッハハ ~ ハ ~ !

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ 。

山椒 ばあさん !

何 だい 騒々しい ねぇ カレー に ほこり が 入る よ 。

リ … リー さん たち が 帰って き た ん だ !

カ … カラシ も 一緒 だ よ !

( 山椒 ばあさん ) 騒ぐ ほど の こと か ねぇ 。

( ハチダイ ) 何 だい ? ばあさん うれし か ない の かい ?

あ ~ り ゃ さ こりゃ さ 。

あ ~ ! 鼻 水 が 入る ! ( 山椒 ばあさん が は な を すする 音 )

山椒 ばあちゃん ただいま !

( リー ) カラシ 君 も 一緒 です 。

♪ ~

( カラシ ) か … 母ちゃん ごめん ! 許し て くれろ !

許し て あげ て ください これ から は 真面目 に 精進 し て

命 の カレー 屋 を 継ぐ ため に 修業 する って 言って ます 。

お 願い し ます !

まず は 食って から だ ね 。

えっ 。

あ ? あぁ ! うま そう !

お前 が 食わ ねえ ん なら 俺 が 食う って ば よ !

みんな の 分 は 別 に 用意 し て ある よ 。

ありゃ さ ずいぶん 顔色 の 悪い 子 だ ねぇ 。

あぁ こいつ の 分 も 用意 し て くれ ねえ か ?

特別 甘口 で 。

私 も 甘口 の ほう が いい な 。

こりゃ さ !

♪ ~

( カラシ ) 母ちゃん いただき ます !

お 仕置 き の

辛い … 辛い よ 。

でも うまい … うまい よ 母ちゃん !

( 山椒 ばあさん ) さ ぁ みんな の 分 も 出来 た よ !

は ぁ ~ !

大丈夫 甘口 だ ぞ 。

あっ そう いえ ば

お前 雷 牙 と 一緒に 忍 刀 七 人 衆 に いたん だ ろ ?

再 不 斬って 知って る か ?

再 不 斬 です か … 。

あぁ そ … そんじゃ あ さ

で っ かい 包丁 に 包帯 巻 い た よう な 刀 を 持った

魚 目 の ヤツ は ?

あぁ 鬼 鮫 だ ね 。

そう ! その 鬼 鮫 !

で 今 そい つ どう し てる と かって 知って っ か ?

う うん 霧 隠れ を 抜け た の は 聞い た 。

顔 は 知って る けど それ 以上 は 何 も … 。

は ~ あ … そ っか 。

あぁ ばあちゃん に 頼 ん で もっと ほか の もの 作って もらう か 。

う うん いら ない 何 も 食べ たく ない ん だ 。

お 世話 に なり まし た 。 ( サンゴロウ ) ありがとう ござい まし た 。

みんな で いい 村 作る ん だ ぜ ~ !

あれ ? リー は ?

フフッ あいつ の 任務 は 終わって ない 。

ハァ ハァ ハァ … 。

リー さん 待って くれよ 。

もう 死 ん じゃ う よ … 。

( リー ) そう です ね ここ で 一服 … 。

は ぁ … 。

( リー ) 腕 立て

え ~ っ ! ?

( リー ) イチ ニ イチ ニ イチ … 。 ( カラシ ) ん … 。

( リー ) イチ ニ イチ ニ イチ … 。 ( カラシ ) あぁ ! あぁ … 。

( リー ) イチ ニ イチ ニ イチ ニイチ ニ イチ ニ イチ ニ … 。

これ は … 嵐 に なり そう です ね 。

こん だけ の 大木 で 補強 すりゃ

本格 的 な 嵐 が 来 た って まっ 大丈夫 だ ろ 。

ありゃ さ ~ すま ない ねぇ 。

いえ カレー の お返し です から 。 うん うん 。

こりゃ さ それ に 比べ て うち の カラシ は 。

テンテン カレー 屋 に 置 い て き た カラシ と 蘭 丸 が 気 に なる 。

こっち は いい 向こう を 見張って て くれ ない か ?

( テンテン ) カラシ !

なぁ 本当 に ボス は 生き てる の か ?

あの 時 ネジ って 人 も 気付か なかった よう だ けど

僕 に は 分かる ん だ 。

( 唾 を 飲み込む 音 )

♪ ~

雷 牙 。

あぁ ! ( 蘭 丸 ) う っ !

お前 は 僕 の すべて だった 。

ただ 死ぬ の を 待つ だけ だった 僕 に 共に 生きる と 言って くれ た 。

♪ ~

僕 に とって お前 と いる こと が 生きる って こと だった 。

僕 も 雷 牙 の お 葬式 は 挙げ ない よ 。

僕 の 命 に 代え て も お前 を 死な せ は し ない から 。

♪ ~

( カラシ ) 蘭 丸 !

あぁ … 死 ん じ まった の か ? 蘭 丸 !

あっ … 。 ( 雷 牙 ) う ぅ … 。

ひ ぃ ! あ … あぁ ~ !

♪ ~

カラシ !

( 雷鳴 ) ( テンテン ) あ ~ !

( 雷鳴 )

フッ ハハハハ … !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は

♪ いろんな 事 ある ん だ ね

♪ 強 がり な 君 が 今日 は

♪ 受話器 越し に 涙声

♪ どんな 夢 、

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う

♪ わから なく なったり する 事 は 、

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby

♪ 君 が 涙 の とき に は

♪ 僕 が そば に いる から

♪ 離ればなれ の 夜 だって

♪ 僕 は そば に いる から

♪ 僕 は そば に いる から

〈 えっ ! ? テンテン が 崖 から 落ち た ! ? ん じゃ すぐ に 助け に 行か ねえ と 〉

( リー ) 〈 落ち着 い て ください ナルト 君 〉

( ネジ ) 〈 テンテン が そんなに まぬけ な もの か 〉

〈 えっ ? でも カラシ の ヤツ が そう 言って た ぜ ? 〉

( リー ) 〈 残念 です が これ は きっと 何 か の わな です 〉

〈 な っ ! ? わな って … 〉

( ネジ ) 〈 カラシ め … 〉 〈 って か あいつ ら

全滅 し た ん じゃ なかった の か よ ? 〉

( ギルサンダ ー ) 《 一生 君 を 守り 続ける 。 》

( ナレ ー ション ) 〈 メリオダス の 協力 に よって

ギルサンダー は 10 年 に 及ぶ 呪縛 から 解放 さ れ

父 の 敵 で ある ヘンドリクセン を 討ち 倒し た 。

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Naruto Episode 155 Naruto Episode 155 Naruto Episodio 155

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ~

( カラシ ) 《 来い 来い 来い ! 》 |こい|こい|こい

( リー ) 村 の 皆さん が 出迎え て くれ て い ます よ 。 |むら||みなさん||でむかえ||||||

( テンテン ) みんな 無事 みたい ね 。 ||ぶじ||

( ナルト ) ヘッ 黒 鋤 ファミリー も 恐れ を なし て ||くろ|すき|ふぁみりー||おそれ|||

逃げ出し た みたい だって ば よ 。 にげだし|||||

♪ ~

( ネジ ) フッ 。 ねじ|

♪ ~

( 足音 ) ( カラシ ) あっ 。 あしおと||

お ~ い !

( カラシ ) ヘッヘヘヘ 来 や がった ぜ 。 ||らい|||

( ロクスケ ) ナルト さん 来 ちゃ いけ ね … ! |||らい|||

命 が 惜しきゃ 黙って なって 。 いのち||おしきゃ|だまって|

( スケザ ) カラシ お前 深く 反省 し た と 聞い て おった が ? ||おまえ|ふかく|はんせい||||ききい|||

フン おめおめ と 元 の カレー 屋 に 戻 れる か っ つう の 。 ふん|||もと||かれー|や||もど|||||

今 だ ぜ ! いま||

( リー ) あっ 。 わ ~ !

( リー ・ ナルト ) う わ ~ !

ハッハハハ … ! 見 た か ! |み||

たとえ 雷 牙 様 が い なく なった って |かみなり|きば|さま|||||

黒 鋤 ファミリー は 永遠 な の さ ! くろ|すき|ふぁみりー||えいえん|||

なぁ 何 捜し てん だ ? |なん|さがし||

( 男 1 ) 決まって る だ ろ う が 小 わ っぱ ども だ 。 おとこ|きまって||||||しょう||||

( ネジ ) それ は 俺 たち の こと か ? ねじ|||おれ||||

ヘッヘヘ ! な っ ! ?

( 男 たち ) お っ ! 潰さ れ た の は おとこ||||つぶさ||||

影 分身 と 変化 の 術 で 作った 俺 たち だって ば よ 。 かげ|ぶんしん||へんか||じゅつ||つくった|おれ||||

( 男 1 ) 陣 形 を 取れ ! おとこ|じん|かた||とれ

忍法 黒 竜巻 ! にんぽう|くろ|たつまき

♪ ~

♪ ~

♪ ~

な っ ! ?

それ も 影 分身 & 変化 の 術 だ ! ||かげ|ぶんしん|へんか||じゅつ|

すべて は お 見通し だ ! ( テンテン ) 行く わ よ ! |||みとおし|||いく||

♪ ~

♪ ~

木 ノ 葉 旋風 ! き||は|せんぷう

♪ ~

( 男 1 ) 散れ ! おとこ|ちれ

♪ ~

白 眼 ! しろ|がん

♪ ~

( 男 2 ) ヤァ ~ ! お っ … 。 ( ネジ ) 二 掌 ! おとこ||||ねじ|ふた|てのひら

四 掌 ! 八 掌 ! 十六 掌 ! ( 男 たち ) う あ ~ ! よっ|てのひら|やっ|てのひら|じゅうろく|てのひら|おとこ|||

♪ ~

( ネジ ) 三十二 掌 ! ねじ|さんじゅうに|てのひら

( 男 3 ) う あ ~ ! ( ネジ ) 八 卦 六十四 掌 ! おとこ|||ねじ|やっ|け|ろくじゅうし|てのひら

( 男 たち ) う あ ~ ! おとこ|||

行く ぞ ~ ! いく|

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

トリャ !

分身 回転 か か と 落とし ! ぶんしん|かいてん||||おとし

だっ ! ?

あっ … えっ ! ? う あっ !

フン もう 終わって る 。 った ぁ ~ ! ふん||おわって|||

ず り ぃ ぞ ! 俺 に も ちょっと は 残し とい て くれ て も いい のに ! ||||おれ|||||のこし|||||||

せっかく 新 術 試 そ う と 思った のに よ ! |しん|じゅつ|ため||||おもった||

全く お前 は ! 本当 に 懲り ねえ ヤツ だって ば よ ! まったく|おまえ||ほんとう||こり||やつ|||

カラシ ! 覚悟 は でき てる だ ろ う な ! ? |かくご|||||||

ハハ … 冗談 だって 。 |じょうだん|

さんざ わし ら を いた ぶり や が って 。

冗談 で 済む と 思う か ! ? ( カラシ ) しかたがなかった ん だ よ 。 じょうだん||すむ||おもう||||||

言う こと 聞か ない と 黒 鋤 衆 に 殺さ れる とこ だった ん だ 。 いう||きか|||くろ|すき|しゅう||ころさ|||||

( 男性 1 ) 黒 鋤 衆 の 代わり に お前 の 頭 この ツチ で かち 割って やる ! だんせい|くろ|すき|しゅう||かわり||おまえ||あたま||つち|||わって|

( 男性 2 ) ん だ ん だ ! だんせい||||

ひ ぃ ~ ! ごめんなさい !

ど い て くれ リー さん !

( リー ) 皆さん の 気 が 済む まで 僕 を 殴って ください ! |みなさん||き||すむ||ぼく||なぐって|

何で あんた が … 。 なんで||

本 は と いえ ば 気 の 優しい 人 だった カラシ さん が ほん|||||き||やさしい|じん||||

ギャング の ファミリー に 入った の に は ぎゃんぐ||ふぁみりー||はいった|||

僕 に も 責任 の 一端 が ある ん です 。 ぼく|||せきにん||いったん||||

あんた の ?

僕 の せい で 力 が すべて だ と 思い込 ん で しまった の です 。 ぼく||||ちから|||||おもいこ|||||

そう だ … そう な ん だ よ 。

悪い こと と は 知り ながら ついつい … 。 わるい||||しり||

お前 は 黙って ろ ! ( カラシ ) ひ ぃ ! おまえ||だまって||||

( リー ) カラシ さん は まだ 未熟 者 です 。 |||||みじゅく|もの|

でも 人 の 命 を 救う こと の できる カレー を 作る 腕 を 持って い ます 。 |じん||いのち||すくう||||かれー||つくる|うで||もって||

カラシ さん に カレ ー 作り で 償い できる チャンス を 与え て ください ! |||||つくり||つぐない||ちゃんす||あたえ||

もし カラシ さん が 再び 道 を 踏み外す よう な こと が あれ ば ||||ふたたび|どう||ふみはずす||||||

僕 が … 。 ( カラシ ) ひ ぃ ! ぼく||||

この 拳 で 成 敗 し ます ! ( カラシ が 唾 を 飲み込む 音 ) |けん||しげ|はい|||||つば||のみこむ|おと

皆 の 衆 こいつ の 始末 は みな||しゅう|||しまつ|

リー さん と 山椒 ばあさん に 任し ちゃ どう だ ろ う ? |||さんしょ|||まかし|||||

( ざわめき )

しょせん こいつ は 黒 鋤 衆 の 下っ端 。 |||くろ|すき|しゅう||したっぱ

直接 わし ら に 手 を 下し た わけ で も ない し な 。 ちょくせつ||||て||くだし|||||||

リー さん に 厳し ~ く 再 教育 し て もらう と いう こと で … 。 |||きびし||さい|きょういく|||||||

そう いう こと なら … 。

は ぁ … 。

あ ~ !

( リー ) ありがとう ござい まし た ! ( カラシ ) あ … あり が と さ ん … 。

これ で 任務 終了 だって ば よ 。 ||にんむ|しゅうりょう|||

いや まだ だ 。 えっ ?

( ネジ ) 無事 か ? ねじ|ぶじ|

( 蘭 丸 ) 無事 だった から って どう だって いう ん です ? らん|まる|ぶじ||||||||

僕 は 1 人 で は 生き て い け ない ん です 。 ぼく||じん|||いき||||||

そんな こと 言う なって ば よ 。 こんな 弱虫 ほっとけ ば ? ||いう|||||よわむし||

人 は みんな 1 人 で 生き て か なきゃ いけ ない の 。 じん|||じん||いき||||||

でも よ 助け合 える 仲間 と か は 必要 だ ろ ? ||たすけあ||なかま||||ひつよう||

基本 的 に はって 話 。 きほん|てき|||はなし

あたし ウジ ウジ してん の 嫌い だ から 。 |うじ|うじ|||きらい||

生まれつき 体 の 弱かった 僕 に は うまれつき|からだ||よわかった|ぼく||

貧しい 小屋 の 中 だけ が 世界 の すべて で し た 。 まずしい|こや||なか|||せかい|||||

( 蘭 丸 ) 両親 の 記憶 の ない 僕 は らん|まる|りょうしん||きおく|||ぼく|

たま に 村 の 人 たち が 届け て くれる ||むら||じん|||とどけ||

僅か な 食料 に 助け られ て ただ 生き て い た ん です 。 わずか||しょくりょう||たすけ||||いき|||||

( 蘭 丸 ) で も そんな 僕 に も たった 一 つ だけ らん|まる||||ぼく||||ひと||

人 に は ない 力 が あった 。 じん||||ちから||

♪ ~

( 男性 ) < 痛 っ ! > だんせい|つう|

♪ ~

( 戸 が 開く 音 ) と||あく|おと

( 男性 ) < ほら よ > ( 蘭 丸 ) < ありがとう 。 だんせい|||らん|まる|

きのう 鎌 で ケガ し た 脚 大丈夫 です か ? > |かま||けが|||あし|だいじょうぶ||

( 男性 ) < そ … そんな 話 お前 に し た か ? > だんせい|||はなし|おまえ||||

< いえ … ただ 何となく … > ||なんとなく

< 何で … きのう も きょう も なんで||||

俺 の ほか に 誰 も 来 て ねえ だ ろ ? > おれ||||だれ||らい||||

< いや … ここ から 見え た から … > |||みえ||

( 男性 ) < 気味 悪 ぃ ! > だんせい|きみ|あく|

( 蘭 丸 ) その うち 部屋 の 中 に い て も らん|まる|||へや||なか||||

表 の こと が 分かる 僕 の 能力 を みんな が 恐れ 始め て … 。 ひょう||||わかる|ぼく||のうりょく||||おそれ|はじめ|

( 男性 1 ) < なぁ 知って る か ? 蘭 丸 は だんせい||しって|||らん|まる|

すべて を 見通す 力 を 持って る らしい ぞ > ||みとおす|ちから||もって|||

( 男性 2 ) < わし ら 毎日 のぞき見 られ て おった の か ? > だんせい|||まいにち|のぞきみ|||||

( 男性 3 ) < オラ ! > だんせい|

( 男性 4 ) < 村 から 出 て け ! > ( 男性 5 ) < この 化け物 め ! > だんせい|むら||だ|||だんせい||ばけもの|

( 蘭 丸 ) そう し て 訪れ て くれる 村 の 人 たち も い なく なり らん|まる||||おとずれ|||むら||じん|||||

あと は 死ぬ の を 待つ だけ だった 。 ||しぬ|||まつ||

そんな 時 雷 牙 に 命 を 拾わ れ た 。 |じ|かみなり|きば||いのち||ひろわ||

なるほど つらい 過去 です ね 。 ||かこ||

そう だ な 。

ふ ~ ん … 。 雷 牙 は 僕 を ||かみなり|きば||ぼく|

まだ 見 ぬ 外 の 世界 に 連れ出し て いって くれ た ん です 。 |み||がい||せかい||つれだし||||||

( 雷 牙 ) < 蘭 丸 目 を 開け て 見 て みろ > かみなり|きば|らん|まる|め||あけ||み||

( 雷 牙 ) < これ が 外 の 世界 だ 。 かみなり|きば|||がい||せかい|

これ から 俺 たち が 生き て ゆく … なぁ > ||おれ|||いき|||

< うん >

雷 牙 が い なけ れ ば 僕 は かみなり|きば||||||ぼく|

体 を 失って しまった も 同然 。 からだ||うしなって|||どうぜん

恐らく 雷 牙 が 忍 刀 七 人 衆 と 呼ば れる よう に なった の は おそらく|かみなり|きば||おし|かたな|なな|じん|しゅう||よば||||||

お前 の 力 を 手 に 入れる こと が でき た から だ ろ う 。 おまえ||ちから||て||いれる||||||||

2 人 は 支え合って 生き て い た の ね 。 じん||ささえあって|いき|||||

ええ 。 それ は 違う って ! |||ちがう|

お前 は 雷 牙 の 悪事 に 利用 さ れ て た だけ だ ! おまえ||かみなり|きば||あくじ||りよう||||||

利用 さ れ て い た の かも しれ ない ね 。 りよう||||||||||

でも 善 と か 悪 と か |ぜん|||あく||

感覚 器官 で ある 僕 に とって は どちら でも いい こと な ん です よ 。 かんかく|きかん|||ぼく|||||||||||

お前 そんな ん で 生き てる つもり に なって ん の か ? おまえ||||いき|||||||

え ?

なぁ これ から は 本当 の 意味 で 生き て いか なきゃ ダメ だ ! ||||ほんとう||いみ||いき||||だめ|

まず は 命 の カレー を 食って そん で 元気 を 出す ん だ 。 ||いのち||かれー||くって|||げんき||だす||

そう です ね 滋養 が つき ます 。 |||じよう|||

それ って かえって 体 壊さ ない … ? |||からだ|こわさ|

ナルト お前 も 食え ない だ ろ う ? |おまえ||くえ||||

いや それ が さ ぁ 何 回 か 食べ てる うち に |||||なん|かい||たべ|||

体 に モリモリ 力 が つい て くる よう な 気 が し て よ 。 からだ|||ちから|||||||き||||

あれ は 僕 の 命 を 救って くれ た カレー です から ね 。 ||ぼく||いのち||すくって|||かれー|||

1 人 で 歩き だす その 日 まで 俺 が お前 の 体 に なる 。 じん||あるき|||ひ||おれ||おまえ||からだ||

な っ !

1 つ だけ お 願い が あり ます 。 えっ ? |||ねがい||||

白 眼 ! しろ|がん

やはり もはや 雷 牙 に 生気 は 見え ない 。 ||かみなり|きば||せいき||みえ|

見える か ? 蘭 丸 。 みえる||らん|まる

うん 。

これ で いい か ? ああ 。

( ネジ ) 行 こ う 任務 完了 だ 。 ねじ|ぎょう|||にんむ|かんりょう|

お ~ い !

( ハチダイ ) えっ ? ( サンゴロウ ) あれ は … 。

アッハハ ~ ハ ~ !

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ 。 さんしょ|||||

山椒 ばあさん ! さんしょ|

何 だい 騒々しい ねぇ カレー に ほこり が 入る よ 。 なん||そうぞうしい||かれー||||はいる|

リ … リー さん たち が 帰って き た ん だ ! |||||かえって||||

カ … カラシ も 一緒 だ よ ! |||いっしょ||

( 山椒 ばあさん ) 騒ぐ ほど の こと か ねぇ 。 さんしょ||さわぐ|||||

( ハチダイ ) 何 だい ? ばあさん うれし か ない の かい ? |なん|||||||

あ ~ り ゃ さ こりゃ さ 。

あ ~ ! 鼻 水 が 入る ! ( 山椒 ばあさん が は な を すする 音 ) |はな|すい||はいる|さんしょ|||||||おと

山椒 ばあちゃん ただいま ! さんしょ||

( リー ) カラシ 君 も 一緒 です 。 ||きみ||いっしょ|

♪ ~

( カラシ ) か … 母ちゃん ごめん ! 許し て くれろ ! ||かあちゃん||ゆるし||

許し て あげ て ください これ から は 真面目 に 精進 し て ゆるし||||||||まじめ||しょうじん||

命 の カレー 屋 を 継ぐ ため に 修業 する って 言って ます 。 いのち||かれー|や||つぐ|||しゅぎょう|||いって|

お 願い し ます ! |ねがい||

まず は 食って から だ ね 。 ||くって|||

えっ 。

あ ? あぁ ! うま そう !

お前 が 食わ ねえ ん なら 俺 が 食う って ば よ ! おまえ||くわ||||おれ||くう|||

みんな の 分 は 別 に 用意 し て ある よ 。 ||ぶん||べつ||ようい||||

ありゃ さ ずいぶん 顔色 の 悪い 子 だ ねぇ 。 |||かおいろ||わるい|こ||

あぁ こいつ の 分 も 用意 し て くれ ねえ か ? |||ぶん||ようい|||||

特別 甘口 で 。 とくべつ|あまくち|

私 も 甘口 の ほう が いい な 。 わたくし||あまくち|||||

こりゃ さ !

♪ ~

( カラシ ) 母ちゃん いただき ます ! |かあちゃん||

お 仕置 き の |しおき||

辛い … 辛い よ 。 からい|からい|

でも うまい … うまい よ 母ちゃん ! ||||かあちゃん

( 山椒 ばあさん ) さ ぁ みんな の 分 も 出来 た よ ! さんしょ||||||ぶん||でき||

は ぁ ~ !

大丈夫 甘口 だ ぞ 。 だいじょうぶ|あまくち||

あっ そう いえ ば

お前 雷 牙 と 一緒に 忍 刀 七 人 衆 に いたん だ ろ ? おまえ|かみなり|きば||いっしょに|おし|かたな|なな|じん|しゅう||||

再 不 斬って 知って る か ? さい|ふ|きって|しって||

再 不 斬 です か … 。 さい|ふ|き||

あぁ そ … そんじゃ あ さ

で っ かい 包丁 に 包帯 巻 い た よう な 刀 を 持った |||ほうちょう||ほうたい|かん|||||かたな||もった

魚 目 の ヤツ は ? ぎょ|め||やつ|

あぁ 鬼 鮫 だ ね 。 |おに|さめ||

そう ! その 鬼 鮫 ! ||おに|さめ

で 今 そい つ どう し てる と かって 知って っ か ? |いま||||||||しって||

う うん 霧 隠れ を 抜け た の は 聞い た 。 ||きり|かくれ||ぬけ||||ききい|

顔 は 知って る けど それ 以上 は 何 も … 。 かお||しって||||いじょう||なん|

は ~ あ … そ っか 。

あぁ ばあちゃん に 頼 ん で もっと ほか の もの 作って もらう か 。 |||たの|||||||つくって||

う うん いら ない 何 も 食べ たく ない ん だ 。 ||||なん||たべ||||

お 世話 に なり まし た 。 ( サンゴロウ ) ありがとう ござい まし た 。 |せわ|||||||||

みんな で いい 村 作る ん だ ぜ ~ ! |||むら|つくる|||

あれ ? リー は ?

フフッ あいつ の 任務 は 終わって ない 。 |||にんむ||おわって|

ハァ ハァ ハァ … 。

リー さん 待って くれよ 。 ||まって|

もう 死 ん じゃ う よ … 。 |し||||

( リー ) そう です ね ここ で 一服 … 。 ||||||いっぷく

は ぁ … 。

( リー ) 腕 立て |うで|たて

え ~ っ ! ?

( リー ) イチ ニ イチ ニ イチ … 。 ( カラシ ) ん … 。 |いち||いち||いち||

( リー ) イチ ニ イチ ニ イチ … 。 ( カラシ ) あぁ ! あぁ … 。 |いち||いち||いち|||

( リー ) イチ ニ イチ ニ イチ ニイチ ニ イチ ニ イチ ニ … 。 |いち||いち||いち|||いち||いち|

これ は … 嵐 に なり そう です ね 。 ||あらし|||||

こん だけ の 大木 で 補強 すりゃ |||たいぼく||ほきょう|

本格 的 な 嵐 が 来 た って まっ 大丈夫 だ ろ 。 ほんかく|てき||あらし||らい||||だいじょうぶ||

ありゃ さ ~ すま ない ねぇ 。

いえ カレー の お返し です から 。 うん うん 。 |かれー||おかえし||||

こりゃ さ それ に 比べ て うち の カラシ は 。 ||||くらべ|||||

テンテン カレー 屋 に 置 い て き た カラシ と 蘭 丸 が 気 に なる 。 |かれー|や||お|||||||らん|まる||き||

こっち は いい 向こう を 見張って て くれ ない か ? |||むこう||みはって||||

( テンテン ) カラシ !

なぁ 本当 に ボス は 生き てる の か ? |ほんとう||ぼす||いき|||

あの 時 ネジ って 人 も 気付か なかった よう だ けど |じ|ねじ||じん||きづか||||

僕 に は 分かる ん だ 。 ぼく|||わかる||

( 唾 を 飲み込む 音 ) つば||のみこむ|おと

♪ ~

雷 牙 。 かみなり|きば

あぁ ! ( 蘭 丸 ) う っ ! |らん|まる||

お前 は 僕 の すべて だった 。 おまえ||ぼく|||

ただ 死ぬ の を 待つ だけ だった 僕 に 共に 生きる と 言って くれ た 。 |しぬ|||まつ|||ぼく||ともに|いきる||いって||

♪ ~

僕 に とって お前 と いる こと が 生きる って こと だった 。 ぼく|||おまえ|||||いきる|||

僕 も 雷 牙 の お 葬式 は 挙げ ない よ 。 ぼく||かみなり|きば|||そうしき||あげ||

僕 の 命 に 代え て も お前 を 死な せ は し ない から 。 ぼく||いのち||かえ|||おまえ||しな|||||

♪ ~

( カラシ ) 蘭 丸 ! |らん|まる

あぁ … 死 ん じ まった の か ? 蘭 丸 ! |し||||||らん|まる

あっ … 。 ( 雷 牙 ) う ぅ … 。 |かみなり|きば||

ひ ぃ ! あ … あぁ ~ !

♪ ~

カラシ !

( 雷鳴 ) ( テンテン ) あ ~ ! らいめい||

( 雷鳴 ) らいめい

フッ ハハハハ … !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は |つづく|どう||

♪ いろんな 事 ある ん だ ね |こと||||

♪ 強 がり な 君 が 今日 は つよ|||きみ||きょう|

♪ 受話器 越し に 涙声 じゅわき|こし||なみだごえ

♪ どんな 夢 、 |ゆめ

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う おいかけ||||らい|||||

♪ わから なく なったり する 事 は 、 ||||こと|

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby ぼく||||||

♪ 君 が 涙 の とき に は きみ||なみだ||||

♪ 僕 が そば に いる から ぼく|||||

♪ 離ればなれ の 夜 だって はなればなれ||よ|

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

〈 えっ ! ? テンテン が 崖 から 落ち た ! ? ん じゃ すぐ に 助け に 行か ねえ と 〉 |||がけ||おち||||||たすけ||いか||

( リー ) 〈 落ち着 い て ください ナルト 君 〉 |おちつ|||||きみ

( ネジ ) 〈 テンテン が そんなに まぬけ な もの か 〉 ねじ|||||||

〈 えっ ? でも カラシ の ヤツ が そう 言って た ぜ ? 〉 ||||やつ|||いって||

( リー ) 〈 残念 です が これ は きっと 何 か の わな です 〉 |ざんねん||||||なん||||

〈 な っ ! ? わな って … 〉

( ネジ ) 〈 カラシ め … 〉 〈 って か あいつ ら ねじ||||||

全滅 し た ん じゃ なかった の か よ ? 〉 ぜんめつ||||||||

( ギルサンダ ー ) 《 一生 君 を 守り 続ける 。 》 ||いっしょう|きみ||まもり|つづける

( ナレ ー ション ) 〈 メリオダス の 協力 に よって |||||きょうりょく||

ギルサンダー は 10 年 に 及ぶ 呪縛 から 解放 さ れ ||とし||およぶ|じゅばく||かいほう||

父 の 敵 で ある ヘンドリクセン を 討ち 倒し た 。 ちち||てき|||||うち|たおし|