Mahouka Koukou no Rettousei Episode 22 mahouka|koukou||rettousei|episode

珍しい 物 を 手 に 入れた そう だ ね めずらしい|ぶつ||て||いれた|||

預かり 物 です が あずかり|ぶつ||

だったら なるたけ 早く 返し た 方 が いい ||はやく|かえし||かた||

狙わ れ て いる と は 気 が つき ませ ん で し た ねらわ||||||き|||||||

中 々 の 手 錬 だ から ね なか|||て||||

そう だ ね もう 一 つ 忠告 し て おこ う か ||||ひと||ちゅうこく|||||

敵 を 前 に し たら てき||ぜん|||

方位 を 失わ ない よう に 気 を つける ん だ よ ほうい||うしなわ||||き|||||

方位 … です か ？ ほうい||

これ 以上 は 高く つく よ |いじょう||たかく||

手 を 伸ばし て 君 に 届く よう に て||のばし||きみ||とどく||

誰 に も 真似 でき ない 本当 の 愛で 今 撃ち ぬく から だれ|||まね|||ほんとう||めで|いま|うち||

限界 なんて 自分 次第 げんかい||じぶん|しだい

リミッター を 外し て ||はずし|

Nobodyknows もう 誰 も nobodyknows||だれ|

この先 を 知ら ない このさき||しら|

信じ て は 裏切ら れ てる しんじ|||うらぎら||

見渡せ ば いつ でも みわたせ|||

Nobodyends もう 誰 か に nobodyends||だれ||

頼る の は やめ て たよる||||

大切 な 秘密 に いつ でも 手招き さ れ てる よう で たいせつ||ひみつ||||てまねき|||||

このまま じゃ 前 に 進め ない ||ぜん||すすめ|

手 を 伸ばし て 君 に 届く よう に て||のばし||きみ||とどく||

強 がる だけ じゃ 守れ ない この 思い は 群 青 つよ||||まもれ|||おもい||ぐん|あお

狙い 定め 引き金 を 引 い て ねらい|さだめ|ひきがね||ひ||

誰 に も 真似 でき ない 本当 の 愛で 今 撃ち ぬく から だれ|||まね|||ほんとう||めで|いま|うち||

尾行 が つい て いる びこう||||

車 です か ？ くるま||

カラス だ からす|

使い 魔 です か ？ つかい|ま||

ああ

この 状況 で 俺 の 力 を 知ら れ たく ない |じょうきょう||おれ||ちから||しら|||

しっかり 捕まって い て くれ |つかまって|||

グズグズ 悩む 前 に さっさと 回線 を 切れ ぐずぐず|なやむ|ぜん|||かいせん||きれ

十 番 台 切断 完了 し まし た じゅう|ばん|だい|せつだん|かんりょう|||

よ しっ 侵入 経路 確定 し た ぞ ||しんにゅう|けいろ|かくてい|||

月 明かり 流れ込 ん で 影 を 並べ た つき|あかり|ながれこ|||かげ||ならべ|

カウンター プログラム を 起動 し ます かうんたー|ぷろぐらむ||きどう||

鏡 に 映る 世界 は きよう||うつる|せかい|

別 の 侵入 ルート が ない か 確認 中 べつ||しんにゅう|るーと||||かくにん|なか

再 接続 し ます か さい|せつぞく|||

モノクロ

まだ だ 侵入 停止 の 確認 を 待て ||しんにゅう|ていし||かくにん||まて

寄り添う 心 と 心 重ね た 記憶 よりそう|こころ||こころ|かさね||きおく

リンク する 絆 と 傷 が 強 さ を くれ た りんく||きずな||きず||つよ||||

御 曹司 ご|そうつかさ

君 の ため に 何 が できる 私 が ここ に いる 理由 を きみ||||なん|||わたくし|||||りゆう|

手 を 止め て は ダメ だ モニター を 続行 て||とどめ|||だめ||もにたー||ぞっこう

確か な こと は ひと つ 結 ん だ 約束 たしか||||||けつ|||やくそく

は … はい

ハッキング です か ？ ¿Es un truco?

は ぁ まあ どうも 様子 が 変 でし て ||||ようす||へん||

かなり の 人数 で 仕掛け て くる 割に は ||にんずう||しかけ|||わりに|

曇り の ない 眼差し を くもり|||まなざし|

何 を 知り たい の か が さっぱり な ん で さあ なん||しり|||||||||

遮る もの は 何も ない から さえぎる|||なにも||

目的 が ハッキリ し ない です か もくてき||はっきり||||

不正 アクセス 停止 し まし た ふせい|あくせす|ていし|||

近く に いる 唯一 の 私 に だけ 届く 声 ちかく|||ゆいいつ||わたくし|||とどく|こえ

油断 す ん な よ ゆだん||||

今日 は 一 日 今 の 監視 体制 を 維持 する きょう||ひと|ひ|いま||かんし|たいせい||いじ|

鏡 を 覗き込 ん だ 君 の 微笑み 顔 が み たい よ きよう||のぞきこ|||きみ||ほおえみ|かお||||

っと 失礼 し まし た |しつれい|||

それ で 今日 は 一体 どんな ご 用件 な ん です ？ ||きょう||いったい|||ようけん|||

ただ それ だけ で いい

ラボ で 預かって もらい たい もの が ある ん です ||あずかって|||||||

尾行 が 消さ れ まし た びこう||けさ|||

構わ ん かまわ|

司 波 達也 が 聖 遺物 を ＦＬＴ に 持ち込 ん だ の は 分かった だけ 上々 だ つかさ|なみ|たつや||せい|いぶつ||ｆｌｔ||もちこ|||||わかった||じょうじょう|

ＦＬＴ の カウンター アタック です ｆｌｔ||かうんたー|あたっく|

予定 どおり 回線 を 遮断 しろ よてい||かいせん||しゃだん|

これ で 司 波 達也 は ラボ の セキュリティ に 疑念 を 抱 い た こと だ ろ う ||つかさ|なみ|たつや||||||ぎねん||いだ||||||

確かに たしかに

聖 遺物 の 玉 を せい|いぶつ||たま|

セキュリティ の 不確か な 研究 施設 に 預けよ う と は 思う まい ||ふたしか||けんきゅう|しせつ||あずけよ||||おもう|

論理 的 に 考える なら ば そう でしょ う ろんり|てき||かんがえる|||||

言い たい こと は 分かる いい||||わかる

司 波 達也 が 聖 遺物 を 預け た 場合 は つかさ|なみ|たつや||せい|いぶつ||あずけ||ばあい|

改めて ラボ から データ を 入手 する 手立て を 考え れ ば いい あらためて|||でーた||にゅうしゅ||てだて||かんがえ|||

そう いえ ば 今日 周 が 小 娘 の 様子 を 見 に 行く らしい |||きょう|しゅう||しょう|むすめ||ようす||み||いく|

その 前 に 消せ |ぜん||けせ

シー

はい 分かり まし た |わかり||

平河 先輩 に 免じ て ひらかわ|せんぱい||めんじ|

妹 さん の こと は 全て 水 に 流し ます いもうと|||||すべて|すい||ながし|

ハッキング は 犯罪 です よ ||はんざい||

お 兄 様 どう なさい まし た ？ |あに|さま||||

平河 先輩 から だ よ ひらかわ|せんぱい|||

妹 の 通信 ログ を 送って くれ た いもうと||つうしん|||おくって||

使える 物 は 使わ せ て もらう つかえる|ぶつ||つかわ|||

この 雨 で は 野外 作業 は 無理 です ね |あめ|||やがい|さぎょう||むり||

お 兄 様 は 今日 は ？ |あに|さま||きょう|

俺 は 元々 ロボ 研 で デバッグ する 予定 だ から おれ||もともと||けん||||よてい|| Originalmente planeé depurar en Robo Lab

問題 ない もんだい|

終わったら 生徒 会 室 へ 迎え に 行く よ おわったら|せいと|かい|しつ||むかえ||いく|

はい

頑張って ください お 兄 様 がんばって|||あに|さま

ああ 行って くる |おこなって|

お 帰り なさい ませ |かえり||

一 年 Ｅ 組 司 波 達也 ひと|とし|ｅ|くみ|つかさ|なみ|たつや

認証 完了 し まし た にんしょう|かんりょう|||

ピクシー サスペンド モード で 待機 ||もーど||たいき

かしこまり まし た

根 を 詰め すぎ た かな ね||つめ|||

催眠 ガス か さいみん|がす|

空調 システム に 異常 が 発生 し まし た くうちょう|しすてむ||いじょう||はっせい|||

マスク を お 使い ください ますく|||つかい|

不用 だ ふよう|

ピクシー 強制 換気 装置 を 作動 |きょうせい|かんき|そうち||さどう

ハッカー の 心配 は ない ||しんぱい||

強制 換気 装置 を 作動 さ せ ます きょうせい|かんき|そうち||さどう|||

ピクシー 以降 は 監視 モード で 室 内 の 状況 を 記録 する こと |いこう||かんし|もーど||しつ|うち||じょうきょう||きろく||

また 救助 の 為 の 入室 に 備え 排除 行動 は 禁止 する |きゅうじょ||ため||にゅうしつ||そなえ|はいじょ|こうどう||きんし|

了解 し まし た りょうかい|||

司 波 ？ つかさ|なみ

司 波 眠って いる の か ？ つかさ|なみ|ねむって|||

何 を し てる ん です か なん||||||

千代田 ちよだ

関本 さん が 産学 スパイ と は せきもと|||さんがく|すぱい||

失礼 だ ぞ 千代田 しつれい|||ちよだ

僕 は バックアップ を 取って い た だけ だ ぼく||ばっくあっぷ||とって||||

ハッキング ツール で バックアップ です か ？ |つーる||ばっくあっぷ|| ¿Es una copia de seguridad con una herramienta de piratería?

あり 得 ない よ ね 司 波 君 |とく||||つかさ|なみ|きみ

バカ な ガス が 効 い て い ない の か ばか||がす||き||||||

関本 勲 ＣＡＤ を 外し て 床 に 置き なさい せきもと|いさお|ｃａｄ||はずし||とこ||おき|

千代田 ちよだ

敵 の 名 を 呼ぶ なんて 無駄 な こと を てき||な||よぶ||むだ|||

カッコ つけ 過ぎ な ん です よ 関本 さん は かっこ||すぎ|||||せきもと||

シュウ その … すまない

忙しい のに 一 高 の 問題 に 付き合わ せ て いそがしい||ひと|たか||もんだい||つきあわ||

水臭い なぁ みずくさい|

だが 明日 は 早朝 の 出航 な ん だ ろ う ？ |あした||そうちょう||しゅっこう|||||

僕 が 摩 利 と 一緒 に い たかった ん だ ぼく||さす|り||いっしょ|||||

摩 利 は 何も 気 に し なく て いい よ さす|り||なにも|き||||||

そ … そんな 恥ずかしい こと は 口 に し なく て いい ||はずかしい|||くち|||||

火事 ？ かじ

いや 暴 対 警報 だ |あば|たい|けいほう|

場所 は 四 階 だ ばしょ||よっ|かい|

四 階 ？ よっ|かい

もし かして 摩 利 の 後輩 が 入院 し て いる の も 四 階 か ？ ||さす|り||こうはい||にゅういん||||||よっ|かい|

行 こ う ぎょう||

人 喰 い 虎 呂 剛 虎 じん|しょく||とら|ろ|かたし|とら

イリュージョン ・ ブレード 千葉 修次 ||ちば|しゅうじ

シュウ

摩 利 助かった よ さす|り|たすかった|

シュウ 怪我 を … |けが|

心配 ない しんぱい|

それ より 何で あいつ が … ||なんで||

あの 男 は 何者 だ |おとこ||なにもの|

やつ の 名 は 呂 剛 虎 ||な||ろ|かたし|とら

大 亜 連合 本国 特殊 工作 部隊 の 魔法 師 だ だい|あ|れんごう|ほんごく|とくしゅ|こうさく|ぶたい||まほう|し|

呂 剛 虎 あれ が … ろ|かたし|とら||

学校 で 強盗 ？ がっこう||ごうとう

ええ 未遂 です が |みすい||

ヒューマノイド ・ ホーム ・ ヘルパー に 現場 の 映像 に 記録 さ せ まし た |ほーむ|へるぱー||げんば||えいぞう||きろく|||| Humanoid Home Helper grabó imágenes en el lugar

お預け し ます ので おあずけ|||

調べ て もらえ ませ ん か しらべ|||||

それ で 達也 くん は ||たつや||

そろそろ 狐 を 仕留めろ と 私 に 言って いる の ね |きつね||しとめろ||わたくし||いって|||

そんな 偉 そう な 言い 方 を する つもり は あり ませ ん が |えら|||いい|かた||||||||

内容 は その 通り です ないよう|||とおり|

気 に し なく て いい わ き||||||

隊長 から も そろそろ 片 を つける よう に 言わ れ てる の よ たいちょう||||かた|||||いわ||||

吉報 を 待って て ね きっぽう||まって||

すみません 千葉 さん |ちば|

プライベート な 電話 だった もの です から ぷらいべーと||でんわ||||

いえ 構い ませ ん よ |かまい|||

それ で プライベート な 情報 提供 者 は どんな ネタ を くれ た ん です か ？ ||ぷらいべーと||じょうほう|ていきょう|もの|||ねた||||||

狐 に 利用 さ れ た 哀れ な 鼠 と きつね||りよう||||あわれ||ねずみ|

鼠 に 貸し 与え られ た 尻尾 の スケッチ です ねずみ||かし|あたえ|||しっぽ||すけっち|

協力 者 と ハッキング ツール の 映像 です か きょうりょく|もの|||つーる||えいぞう||

ええ そろそろ 狐 狩り を 始める ので ||きつね|かり||はじめる|

ぜひ 猟犬 さん たち に 力 を 貸し て いただき たく て |りょうけん||||ちから||かし||||

状況 が 変わった じょうきょう||かわった

関本 勲 が 任務 に 失敗 し 当局 の 手 に 落ち た せきもと|いさお||にんむ||しっぱい||とうきょく||て||おち|

収容 先 は 八王子 特殊 鑑別 所 だ しゅうよう|さき||はちおうじ|とくしゅ|かんべつ|しょ|

平河 千秋 は 後回し だ 関本 勲 を 処分 せよ ひらかわ|ちあき||あとまわし||せきもと|いさお||しょぶん|

シー

だめ

理由 を 教え て ください りゆう||おしえ||

だめ な もの は だめ

ですから 何故 です |なぜ|

鑑別 所 の 面会 申請 は 風紀 委員 長 かんべつ|しょ||めんかい|しんせい||ふうき|いいん|ちょう

または 生徒 会長 を 通す こと に なって い ます が |せいと|かいちょう||とおす||||||

最終 的 な 決定 権 は 学校 に あり ます さいしゅう|てき||けってい|けん||がっこう|||

理由 も 無し に 門前払い で は 到底 納得 でき ませ ん が りゆう||なし||もんぜんばらい|||とうてい|なっとく||||

面倒 な こと に なる から めんどう|||||

何 を 根拠 に なん||こんきょ|

じゃあ 何も 起き ない って 言う の |なにも|おき|||いう|

自覚 が 無い よう だ から この際 ハッキリ 言 っと く けど じかく||ない||||このさい|はっきり|げん|||

司 波 君 君 は トラブル に 愛さ れ てる の つかさ|なみ|きみ|きみ||とらぶる||あいさ|||

トラブル の 方 から 寄って 来る ん だ から とらぶる||かた||よって|くる|||

この 忙しい 時 に 仕事 を 増やさ ない で |いそがしい|じ||しごと||ふやさ||

まあ 待て |まて

ちょうど 明日 あたし と 真由美 で 関本 の 様子 を 見 に 行く ん だ |あした|||まゆみ||せきもと||ようす||み||いく||

それ に 同行 だったら いい ん じゃ ない か ||どうこう||||||

まあ 摩 利 さん と 一緒 なら |さす|り|||いっしょ|

達也 君 も それ で 良い ね たつや|きみ||||よい|

お 友達 と 一緒 に と いう わけ に は いか ない が |ともだち||いっしょ|||||||||

お 加減 は いかが です か 千秋 さん |かげん|||||ちあき|

周 さん どう やって ここ に しゅう|||||

とっておき を 使い まし た ||つかい||

とっておき 魔法 です か |まほう||

魔法 など なく て も まほう||||

人 は いくら でも 奇跡 を 起こせ る もの です よ じん||||きせき||おこせ||||

あの 周 さん |しゅう|

私 本当 に いろいろ と 力 を 貸し て い ただい た のに わたくし|ほんとう||||ちから||かし|||||

うまく でき なく て

そんな こと は 気 に し なく て も いい ん です よ |||き|||||||||

でも もし それ が あなた の 悔い に なる なら ||||||くい|||

あなた の 重荷 に なる の なら ||おもに||||

私 の こと は 忘れ て も いい ん です わたくし||||わすれ|||||

はい 忘れ ます |わすれ|

論文 コンペ の ほう は いい の かい ろんぶん|こんぺ|||||| ¿Es mejor el concurso de tesis?

本番 は 今週 末 だ ろ う ほんばん||こんしゅう|すえ|||

大丈夫 です だいじょうぶ|

自分 の 分担 は 仕上がって いる ので じぶん||ぶんたん||しあがって||

達也 君 私 たち は こっち よ たつや|きみ|わたくし||||

渡辺 わたなべ

何 を しに き た なん||||

事情 を 聞か せ て も らい に き た じじょう||きか|||||||

いくら お前 でも ここ で 魔法 は 使え ない ぞ |おまえ||||まほう||つかえ||

そう か

匂い を 使った 意識 操作 です か におい||つかった|いしき|そうさ||

達也 君 見る の は 初めて たつや|きみ|みる|||はじめて

はい

デモ 機 の データ を 吸い上げ た 後 でも|き||でーた||すいあげ||あと

司 波 の 私物 を 調べる 予定 だった つかさ|なみ||しぶつ||しらべる|よてい|

何 が 目的 だった ん だ なん||もくてき|||

聖 遺物 だ せい|いぶつ|

達也 君 そんな もの を たつや|きみ|||

いえ

達也 君 たつや|きみ

侵入 者 です ね しんにゅう|もの||

こちら が 狙い です か ||ねらい||

呂 剛 虎 ろ|かたし|とら

この 場 は 逃げる べき な の です が |じょう||にげる|||||

少し 遅かった よう です ね すこし|おそかった|||

達也 君 は 真由美 の ガード を 頼む たつや|きみ||まゆみ||がーど||たのむ

摩 利 気 を つけ て さす|り|き|||

ただ 者 で ない の は 分かって いる さ |もの|||||わかって||

残念 ながら 隊長 の 陳 祥 山 は 逃がし ちゃ った けど ざんねん||たいちょう||ちん|しよう|やま||にがし|||

達也 君 たち が 呂 剛 虎 を 確保 し て くれ た し たつや|きみ|||ろ|かたし|とら||かくほ|||||

スパイ の 実働 部隊 は すべて 拘束 でき た ので すぱい||じつどう|ぶたい|||こうそく|||

おおむね 満足 できる 結果 です |まんぞく||けっか|

ありがとう

いえ 俺 の ほう から お 願い した こと です し |おれ|||||ねがい||||

形 の 上 で は そう だ けど かた||うえ|||||

超 理 電子 と か 九十九 魔 学 と か ちょう|り|でんし|||つくも|ま|まな||

かなり の 数 の メーカー が 被害 に あって い た から ||すう||めーかー||ひがい|||||

そう です か

ところで 聖 遺物 の 件 は 何 処 から 漏れ て い た ん です か |せい|いぶつ||けん||なん|しょ||もれ||||||

お 恥ずかしい 話 だ けど 軍 の 経理 データ が 漏洩 し て い た の ね |はずかしい|はなし|||ぐん||けいり|でーた||ろうえい||||||

それ で 軍 から 魔法 研究 の 委託 費 支払い が あった 先 が ||ぐん||まほう|けんきゅう||いたく|ひ|しはらい|||さき|

片っ端から 狙わ れ た と いう 経緯 みたい かたっぱしから|ねらわ|||||けいい|

なるほど

わざわざ ご 連絡 ありがとう ござい まし た ||れんらく||||

どう いたし まして

あさって の コンペ がんばって ね ||こんぺ||

応援 し てる から おうえん|||

も 申し訳 ござい ませ ん |もうしわけ|||

私 お 兄 様 に なんて こと を わたくし||あに|さま||||

私 もう 少し で お 兄 様 と キ キ わたくし||すこし|||あに|さま|||

深雪 みゆき

はい

入って も いい かい はいって|||

少々 お 待ち を しょうしょう||まち|

どうぞ お 入り ください ||はいり|

ま その なん だ

すまない

心配 さ せ て しまった よう だ な しんぱい|||||||

俺 は 大丈夫 だ から おれ||だいじょうぶ||

深雪 も もう 気 に する な みゆき|||き|||

今日 は もう お 休み きょう||||やすみ