×

Χρησιμοποιούμε cookies για να βελτιώσουμε τη λειτουργία του LingQ. Επισκέπτοντας τον ιστότοπο, συμφωνείς στην cookie policy.


image

東京喰種トーキョーグール:re, Tokyo Ghoul:re Episode 7

Tokyo Ghoul :re Episode 7

( 走る 足音 )

( 雛 実 ( ひな み ) ) CCG の 死 に 神 有馬 ( あり ま ) 貴 将 ( き しょ う )

ああ … 私 ここ で 死ぬ ん だ

( 琲 世 ( は い せ ) ) … て ください

その 子 の 所有 権 は …

僕 が 頂 い て よろしい です か ?

( 雛 実 ) あ …

( 有馬 ) は ぁ

( 足音 )

( 琲 世 ) フッ

♪~

~♪

( 暁 ( あき ら ) ) 11 月 11 日 ―

この 日 CCG で は 2 つ の 作戦 が 進行 し て い た

オークション 襲撃 そして クインケ 鋼 ( こう ) 移送 車 護衛 作戦

アオギリ の 樹 ( き ) が ―

クインケ 鋼 の 強奪 を 企図 し て いる と の 情報 を つかみ ―

これ を 逆手 に 取り 迎え撃つ

指揮 は 丸 手 ( まるで ) 斎 ( いつき ) 特等

担当 は S 3 班

オークション 襲撃 作戦 開始 後 ―

狙い どおり や つら は 移送 車 の 襲撃 に 現れ た

… が S 3 班 が これ を 撃退

( キーボード を たたく 音 )

( キーボード を たたく 音 )

任務 終了 後 S 3 班 は オークション 会場 に 駆けつけ た

任務 終了 後 S 3 班 は オークション 会場 に 駆けつけ た

( ウタ ) 潮時 だ ね

( ロマ ) しゅ ー ん

( ミザ ) なるべく 散って 退却 しろ !

( 絢 都 ( あや と ) ) 雛 実 が まだ 中 に いる ! ( ナキ ) ん っ くっ …

この 数 じゃ もう 無理 だ ! ( 絢 都 ) くっ …

( ナキ ) 絢 都 ! ( 絢 都 ) ぐ っ …

( トルソー ) ん っ 透 ( と おる ) …

( パトカー の サイレン )

( 観 母 ( みる も ) ) 松前 ( まつ まえ ) 君 ほか の 方法 で 食 材 を 探し ま しょ う

( 松前 ) はい 観 母 様

( 滝澤 ( た きざ わ ) の 息遣い )

( 暁 ) あっ あ …

( 滝澤 ) ハァ …

( 暁 ) 滝澤 ?

( 滝澤 ) ヒヒヒ 真 戸 ( ま ど ) だ

( 暁 ) あ …

( 暁 ) クイン クス 班 は ―

オークション 開催 情報 の 入手 から 始まり ―

ナッツ クラッカー の 駆逐 ―

ビッグ マダム を 駆逐 し た 鈴 屋 ( すず や ) 班 の サポート など ―

作戦 の 成功 の 一翼 を 担い ―

彼ら の 評価 を 高める こと に なった

逃走 中 の アオギリ の 樹 の 構成 員 を 何者 か が 襲撃

死骸 に は 共食い の 形跡 が あった と いう

滝澤 が 生き て い た の で あれ ば ひょっとして …

いや 期待 し すぎ か

( 暁 ) ハッ

( 暁 ) “ 期待 ” …

“ 期待 ” か …

( 吉 時 ( よし とき ) ) 不 知 ( しら ず ) 吟士 ( ぎん し ) 米 林 ( よ ね ば やし ) 才 子 ( さ い こ )

諸君 ら を 二 等 捜査 官 に 任命 する

御影 ( み かげ ) 三 幸 ( みゆき ) 環 ( たまき ) 水 郎 ( みず ろう )

阿原 ( あ ばら ) 半兵衛 ( はん べ え ) 瓜 江 ( うり え ) 久生 ( く き )

黒 磐 ( くろ いわ ) 武臣 ( たけ お み )

六 月 ( むつき ) 透

諸君 ら を 一 等 捜査 官 に 任命 する

( 男性 ) おお 2 階級 特進 か

( 吉 時 ) 伊東 ( いとう ) 倉 元 ( くら もと ) 半 井 ( なか らい ) 恵 仁 ( け いじん )

林 村 直人 ( はやし むら なお と )

佐々木 ( さ さき ) 琲 世

諸君 ら を 上等 捜査 官 に 任命 する

真 戸 暁 上等 捜査 官

貴 君 を 准 特等 捜査 官 に 任命 する

鈴 屋 什 造 ( じゅう ぞう ) 和 修 ( わ しゅう ) 政 ( まつり )

諸君 ら を 特等 捜査 官 に 任命 する

( 不 知 ) ウリ 公 と 透 が 一 等 か よ

こない だ まで の サッサン と 同じ 階級 と か …

( 六 月 ) 俺 も 正直 現 実感 が …

( 武臣 ) 瓜 江 おめでとう

( 瓜 江 ) ああ

( 瓜 江 ) 素手 で 喰 種 ( グール ) を 倒し ただ と ?

それ が どう し た ?

俺 の 視界 に 入って くる な

( 黒 磐 ) 武臣 ( 瓜 江 ) あっ

( 武臣 ) 黒 磐 特等

( 黒 磐 ) うむ 瓜 江 一 等

うむ

( 足音 ) ( 瓜 江 ) ん っ

( 暁 ) 立派 な もの だ その 年 で 上等 と は な

( 琲 世 ) ありがとう ござい ます 真 戸 暁 “ 准 特等 ”

よ せ 気恥ずかしい

ところで 笛 口 ( ふ え ぐち ) は どうして いる ?

引き続き 聴取 を 行って おり ます

貴重 な 情報 源 で ある に は 間違い ない が ―

適正 な 所有 期間 は 意識 しろ

( 琲 世 ) 笛 口 は 暁 さん の 父親 の 死 に 関与 し て いる

僕 が 彼女 を 所有 する こと は ―

暁 さん に とって くすぶって い た 火 に ―

まき を くべる よう な 行為 な の かも しれ ない

( 幼い 金木 ( かね き ) ) 僕 は 僕

君 は 君

体 は 1 つ だけ

( 琲 世 ) あ … N ( 幼い 金木 ) お 願い 琲 世

今度 こそ ちゃんと ―

( 幼い 金木 ) 消え て ね

消さ ない で ね

( 琲 世 ) あ …

くっ

( 里見 ( さとみ ) ) 下 口 ( し も ぐち ) 上等 ( 下 口 ) ん ?

( 里見 ) 本日 付け で 下 口 班 に 配属 に なり まし た

里見 紫苑 ( しおん ) 一 等 捜査 官 で あり ます

( 戸賀 ( と が ) ) 同じく 戸賀 美帆 ( みほ ) 一 等 捜査 官 です

よろしく お 願い しま … N ( 下 口 ) 知って る よ

俺 なんか の 所 に 来 て も ろくな こと に は なら ん ぞ

( 里見 ) 知って おり ます ( 下 口 ) ん ?

ん っ …

勝手 に しろ

( 不 知 ) は あ …

( 地 行 ( ちぎ ょ う ) ) ナッツ クラッカー もう じき 完成 する から ね

楽しみ に し て て よ

彼女 は いい クインケ に なる よ

( 瓜 江 ) フンッ ! フンッ !

( 瓜 江 ) もっと … もっと だ

黒 磐 に は 負け ん !

( 什 造 ) こう やって ナイフ が 浮 い て いる 間 に ―

手持ち で 斬って …

空中 で キープ し つつ 手持ち を 追加

ヘヘッ

( 六 月 ) ちょっと すご すぎ て …

俺 に は 2 本 が 限界 か と

( 什 造 ) そうです ?

でも 透 は ナイフ の 使い 方 が 上手 です よ

( 六 月 ) ん … 鈴 屋 さん

自分 の ナイフ で 傷つく の が 怖い こと って あり ます か ?

ない です ねえ 痛み に は 疎い ので

透 は 怖い です ?

戦い で 勝つ の は 弱 さ を 飼い慣らし た ほう です

( 六 月 ) “ 弱 さ を 飼い慣らす ” …

いい 言葉 です ね

受け売り です よ

( 生徒 たち ) お 疲れ さま で し た

( 琲 世 ) はい お 疲れ さま

( 戸 影 ( とかげ ) ) 佐々木 上 等 ( 琲 世 ) あっ

戸 影 教官

( 戸 影 ) 助かる よ

やっぱり 現役 の 捜査 官 が 講義 に 来 て くれる と ―

生徒 も やる 気 を 出す

また いつ でも 呼 ん で ください

( 戸 影 ) うち の 生徒 バカ ばっ か でしょ う ?

ハハ … いや 明るく て 楽しい です よ

( 戸 影 ) 犯罪 歴 の ある 子 な ん かも いる から …

そう いえ ば 六 月 は どうして ます ?

あの 子 も 悪い から ねえ

いえいえ とても 真面目 で 熱心 です よ

最近 は 鈴 屋 特等 の ご 指導 も あって …

ああ 鈴 屋 …

( はな を すする 音 ) ( 戸 影 ) フン … それ じゃあ

あっ

( 指 が 鳴る 音 )

( 六 月 ) 不 知 君 ( 不 知 ) あっ

( 六 月 ) そ っか

でも 喰 種 の 所有 権 は 倒し た 捜査 官 に ある わけ だ から …

ナッツ は 強い クインケ に なる ん じゃ ない か な

ナッツ は 強い クインケ に なる ん じゃ ない か な

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 )

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 )

( 六 月 ) 強い クインケ が あれ ば ―

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 )

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 )

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 )

より 強い 喰 種 に 立ち向かえ る わけ だ し …

より 強い 喰 種 に 立ち向かえ る わけ だ し …

( 不 知 ) そう か そう だ よ な

( 高槻 の 鼻歌 )

( 琲 世 ) お かえり きょう は 一 日 どう だった ?

楽しかった ? ケガ し て ない ?

( 不 知 ) お … おう

( 琲 世 ) さっ 早く 早く 手洗 って 着替え て

きょう は 大切 な お 客 様 を お 誘い し た から ―

お 行儀 よく し て ね

先生 楽し そう です ね

( 琲 世 ) お 祝い も 兼ね た ホーム パーティー だ から ね

ほら 2 人 と も 手伝って ( 不 知 ) お … おお …

( 六 月 ) は ー い

( 不 知 ) わ ー った わ ー った

( キャベツ を 刻む 音 )

( キャベツ を 刻む 音 ) ( 不 知 ・ 才 子 ・ 六 月 ) おお ~

( 不 知 ) わ た た た た ! ( 琲 世 ) 不 知 君 !

( 琲 世 ) 才 子 ちゃん 火 出 てる ! ( 六 月 ) う わ あっ !

( 才 子 ) これ を フランベ と 言う はず !

( 才 子 ) ふ ふ ~ ん ( 六 月 ・ 琲 世 ・ 不 知 ) ああ …

あっ

瓜 江 君 どこ 行く の ?

自主 訓練 だ

( 瓜 江 ) 黒 磐 に は 負け ん

( 六 月 ) ダメ だ よ お 客 さん が 来る の に

俺 は いい

( 六 月 ) 瓜 江 君 !

あっ ん …

お 使い 行って き て !

( 瓜 江 ) ん っ

( ドア が 開く 音 ) ( 荷物 を 置く 音 )

( ドア が 閉まる 音 ) ( 瓜 江 の 荒い 息 )

( 琲 世 ) 瓜 江 君 ごめん ね

重かった でしょ ?

( 瓜 江 ) いえ

あと 佐々木 上 等 宛 に これ が …

何 だ ろ う ? ( 物音 )

( 不 知 ) だ から フランベ は やめろ って 才 子 !

( 不 知 ) だ から フランベ は やめろ って 才 子 !

( 琲 世 ) お っ

( 才 子 ) 過ち は 繰り返さ ぬ ゆえ ! ( 不 知 ) いや お前 ちょ っ …

( 六 月 ) 先生 ! ( 不 知 ) おい 燃える !

( 琲 世 ) もう ! ( 瓜 江 ) あ …

( 不 知 ) 燃える ! ( 才 子 ) ヘヘッ

( 不 知 ・ 才 子 ・ 六 月 ) おお ~ !

( 六 月 たち ) わ あ ~

( 六 月 たち ) わ あ ~

( 琲 世 ) みんな 手伝って くれ て あり が と ね

( 琲 世 ) みんな 手伝って くれ て あり が と ね

( 呼び鈴 ) ( 琲 世 ) お っ

こんばん は 諸君

( 有馬 ) お邪魔 し ます

お かえり な さ … N あ … じゃ なかった

いらっしゃい ませ 有馬 さん 暁 さん

( 不 知 ) う まっ ! ( 六 月 ) おいしい です !

( 才 子 ) これ は … いつ に も 増し て ウマ な の で は ! ?

( 瓜 江 ) ん …

( 琲 世 ) 暁 さん カレー も あり ます

( 暁 ) 頂 こ う

味 は 暁 さん の 好み に 合わせ まし た

真 戸 家 の 味 完全 再現 です

うん うまい

そして 懐かしい

イヒッ 一口 もらい … N ( 有馬 ) 待て

う っ あ …

( 瓜 江 ) あ … あ … N ( 有馬 ) やめ て おい た ほう が いい

( 瓜 江 ) あ … ああ …

( 有馬 ) 真 戸 家 の カレー の 辛 さ は NSS レート だ

( 瓜 江 ) あ … ああ …

( 有馬 ) 真 戸 家 の カレー の 辛 さ は NSS レート だ

( スプーン を 落とす 音 )

( 有馬 ) 真 戸 家 の カレー の 辛 さ は NSS レート だ

( スプーン を 落とす 音 )

( スプーン を 落とす 音 )

瓜 江 君 !

おい 大丈夫 か ? ウリ 公

おい 大丈夫 か ? ウリ 公

( 六 月 ) どう しよ う お 水 …

( 六 月 ) どう しよ う お 水 …

( 六 月 ) どう しよ う お 水 …

( 暁 ) だらしない な

( 暁 ) だらしない な

( 暁 ) だらしない な

お 水 飲 ん で 瓜 江 君

お 水 飲 ん で 瓜 江 君

( 才 子 ) 駆逐 …

お 水 飲 ん で 瓜 江 君

( 才 子 ) 駆逐 …

( 不 知 ) 傘 で 喰 種 倒し ちゃ った ん す か ?

( 有馬 ) いや クインケ が 手元 に なく て ―

そこ に ちょうど 傘 が あった から …

( 暁 ) 有馬 特等 の その 手 の 話 は 枚挙 に いとま が ない

( 琲 世 ) “ 戦い ながら 寝 て た ” って ―

什 造 君 から 聞い た こと が あり ます けど …

( 不 知 ) えっ マジ っす か ! ?

( 六 月 ) いや さすが に それ は …

( 有馬 ) 眠く て …

( 不 知 ) あー 食った 食った

( 六 月 ) おなか いっぱい だ ね

( 才 子 ) デザート は 別 腹 じゃ !

( 不 知 ) まだ 食う の か よ …

みんな に 受け取って ほしい もの が ある ん だ けど …

( 一同 ) ん ん ?

( 不 知 ) い い ん す か ?

うん 昇進 祝 だ から

わ あ ありがとう ござい ます

おお ~ !

どうも …

( 琲 世 ) 暁 さん に も ( 暁 ) え ?

昇進 祝 です

( 暁 ) フッ

ありがとう 琲 世

( 才 子 たち の 話し声 )

( 足音 ) ( 有馬 ) ん ?

( 才 子 たち の 話し声 )

( 才 子 たち の 話し声 )

本当 に 親 代わり の よう だ な

( 才 子 たち の 話し声 )

です か ね ? アハハ …

有馬 さん に も これ

( 有馬 ) ん ? 昇進 し て ない けど …

いつも お 世話 に なって る ので

ありがとう 頂く よ

( 琲 世 ) これ で よ しっと

( 電気 を 消す 音 )

( 足音 )

( ドア が 開く 音 )

瓜 江 君 どこ に ?

トレーニング に

こんな 時間 から ?

あんまり 無理 し ない で ね

( 瓜 江 ) 親 みたい な こと を 言う な

階級 も 上がり まし た ので ―

より 凶悪 な 喰 種 と 対じ する こと も 増える と 思い ます

鍛錬 は 怠れ ませ ん

それ は 確かに そう だ けど …

何でも 1 人 で 抱え込 も う と し ない で ね

能力 の 足りない 部分 は 仲間 と 補い 合え ば いい ん だ から

( 瓜 江 ) はい ( ドア が 開く 音 )

( ドア が 閉まる 音 )

( 瓜 江 ) きれい事 を …

( 瓜 江 ) まあ 一理 ある か

( 瓜 江 ) ん っ

( 琲 世 ) マスク … これ は 眼帯 ?

カネキ ケン …

どんな 文字 な ん だ ろ ?

正確 な 名前 が 分かれ ば …

“ 高槻 泉 ( せ ん ) ” …

“ 高槻 泉 ( せ ん ) ” …

( 本 を 開く 音 )

“ 金木 研 ( けん ) ” …

( 琲 世 ) 高槻 泉 の 小説 … マスク …

誰 だ ろ う ?

間違え て 送ら れ て き た わけ で は ない だ ろ う し …

マスク の ほう に は 住所 が …

金木 研 に 縁 の ある 誰 か か ?

捜し に 行く べき な の か …

( カップ を 置く 音 )

ああ … あ どうも

フッ

( 琲 世 ) 何で だ ろ う ?

懐かしい におい …

( 西尾 ( に しお ) の 寝息 )

( 西尾 ) 董 香 ( とう か ) コーヒー ( 董 香 ) ん っ

自分 で いれろ クソ 錦 ( にしき )

自分 で いれろ クソ 錦 ( にしき )

( 足音 )

( 足音 )

( 足音 )

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ?

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ?

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ?

( 西尾 の あくび )

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ?

研 を どう する つもり だ ?

( ウタ ) さあ ? 僕 も ボス の こと は 分から ない よ

( 四方 ) フン …

( ウタ ) 君 たち こそ どう し たい の ?

金木 君 を 待つ の ?

それとも … N ( 董 香 ) ウタ さん

( ウタ ) ん ?

( 董 香 ) 私 は 自分 で 決め た こと を 続ける だけ

( 西尾 ) フッ

うん

ごちそうさま

やっぱり 君 たち の コーヒー が いちばん だ ね

( 席 を 立つ 音 )

( ウタ ) 董 香 さん

僕 に とって 彼 は ―

今 でも 特別 な お 客 さん だ よ

( ドア が 開く 音 ) ( ドア ベル の 音 )

( 柴 ( しば ) ) ふむ 数値 は 安定 し て いる

( 瓜 江 ) そうです か

暴走 し かけ た って 聞い た けど

( 瓜 江 ) どこ で 聞い た ん だ ? じじ い

( 柴 ) どう やって 戻って こ れ た の ?

( 瓜 江 ) ん …

意識 を 集中 さ せ れ ば 制御 でき ます

( 柴 ) ふむ … なるほど ね

先生 六 月 な ん です が …

何 ? 個人 情報 に は 答え られ ない けど

いえ 何でもない です

( 瓜 江 ) 医者 が 知ら ない はず ない か

失礼 し ます

( 瓜 江 ) 不 知 ?

( 足音 )

( 不 知 ) ハル 兄ちゃん な 出世 し た ん だ ぞ すげ え だ ろ ?

給料 も 上がった ヘヘッ

そう だ な

もっと もっと 稼ぐ から もう 少し 待って て くれよ な

大丈夫 だ よ 無理 なんか し ねえ から

困った とき は 仲間 が いっか ら

みんな すげ え ん だ

ウリ 公 と 透 なんて 一 等 捜査 官 に なった ん だ ぜ

そう だ な いつか 会わ せ て やっ から

みんな いい やつ だ ぜ ほんと

大丈夫 だ よ きれい だって ハル は

( 琲 世 ) CCG に 金木 研 の 資料 は なかった

不自然 な くらい に …

ようやく 見つけ た の は 鉄骨 落下 事件 の 新聞 記事 と ―

彼 が 行方 不明 に なった と いう 事実

上井 ( かみ い ) 大学 の 学生 で 家族 は い ない

友達 は い た の か な ?

あっ

あ …

ここ は …

( 若者 たち の 荒い 息 )

( 若者 たち ) あっ

( 若者 たち の 悲鳴 )

( 捕食 する 音 )

( カナエ ) 習 ( しゅう ) 様 …

( 習 ) 苦しい … すごく 腹 ぺこ だ …

何 か ない か ?

( カナエ ) ああ 習 様 …

( 習 ) 何でも いい から …

( 習 ) 何でも いい から …

( 習 ) 何でも いい から …

( カナエ ) おいた わし や … おいた わし や …

( カナエ ) おいた わし や … おいた わし や …

♪~

~♪

( タタラ ) 無理 だ

コクリア は 2 度 は 破れ ない

コクリア は 2 度 は 破れ ない

( 宇井 ( う い ) ) 本 作戦 を 指揮 する ―

( 宇井 ( う い ) ) 本 作戦 を 指揮 する ―

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です

( 雛 実 ) いえ

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって

( 政 ( まつり ) ) ドイツ で …

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって

( ちえ ) 月山 ( つき やま ) 君 って 楽しい でしょ ?

( ちえ ) 月山 ( つき やま ) 君 って 楽しい でしょ ?

( 松前 ) ワナ で し た か

( 習 ) 美食 家 だ ぞ !

( シャッター 音 )


Tokyo Ghoul :re Episode 7 tokyo|ghoul||episode Tokyo Ghoul:re Episode 7 Tokyo Ghoul:re Episode 7 东京食尸鬼:再版》第 7 集

( 走る 足音 ) はしる|あしおと

( 雛 実 ( ひな み ) ) CCG の 死 に 神 有馬 ( あり ま ) 貴 将 ( き しょ う ) ひな|み|||ccg||し||かみ|ありま|||とうと|すすむ|||

ああ … 私 ここ で 死ぬ ん だ |わたくし|||しぬ||

( 琲 世 ( は い せ ) ) … て ください はい|よ|||||

その 子 の 所有 権 は … |こ||しょゆう|けん|

僕 が 頂 い て よろしい です か ? ぼく||いただ|||||

( 雛 実 ) あ … ひな|み|

( 有馬 ) は ぁ ありま||

( 足音 ) あしおと

( 琲 世 ) フッ はい|よ|

♪~

~♪

( 暁 ( あき ら ) ) 11 月 11 日 ― あかつき|||つき|ひ

この 日 CCG で は 2 つ の 作戦 が 進行 し て い た |ひ|ccg|||||さくせん||しんこう||||

オークション 襲撃 そして クインケ 鋼 ( こう ) 移送 車 護衛 作戦 |しゅうげき|||はがね||いそう|くるま|ごえい|さくせん

アオギリ の 樹 ( き ) が ― ||き||

クインケ 鋼 の 強奪 を 企図 し て いる と の 情報 を つかみ ― |はがね||ごうだつ||きと||||||じょうほう||

これ を 逆手 に 取り 迎え撃つ ||さかて||とり|むかえうつ

指揮 は 丸 手 ( まるで ) 斎 ( いつき ) 特等 しき||まる|て||ひとし||とくとう

担当 は S 3 班 たんとう||s|はん

オークション 襲撃 作戦 開始 後 ― |しゅうげき|さくせん|かいし|あと

狙い どおり や つら は 移送 車 の 襲撃 に 現れ た ねらい|||||いそう|くるま||しゅうげき||あらわれ|

… が S 3 班 が これ を 撃退 |s|はん||||げきたい

( キーボード を たたく 音 ) |||おと

( キーボード を たたく 音 ) |||おと

任務 終了 後 S 3 班 は オークション 会場 に 駆けつけ た にんむ|しゅうりょう|あと|s|はん|||かいじょう||かけつけ|

任務 終了 後 S 3 班 は オークション 会場 に 駆けつけ た にんむ|しゅうりょう|あと|s|はん|||かいじょう||かけつけ|

( ウタ ) 潮時 だ ね |しおどき||

( ロマ ) しゅ ー ん ||-|

( ミザ ) なるべく 散って 退却 しろ ! ||ちって|たいきゃく|

( 絢 都 ( あや と ) ) 雛 実 が まだ 中 に いる ! ( ナキ ) ん っ くっ … あや|と|||ひな|み|||なか||||||

この 数 じゃ もう 無理 だ ! ( 絢 都 ) くっ … |すう|||むり||あや|と|

( ナキ ) 絢 都 ! ( 絢 都 ) ぐ っ … |あや|と|あや|と||

( トルソー ) ん っ 透 ( と おる ) … |||とおる||

( パトカー の サイレン ) ぱとかー||さいれん

( 観 母 ( みる も ) ) 松前 ( まつ まえ ) 君 ほか の 方法 で 食 材 を 探し ま しょ う かん|はは|||まつまえ|||きみ|||ほうほう||しょく|ざい||さがし|||

( 松前 ) はい 観 母 様 まつまえ||かん|はは|さま

( 滝澤 ( た きざ わ ) の 息遣い ) たきさわ|||||いきづかい

( 暁 ) あっ あ … あかつき||

( 滝澤 ) ハァ … たきさわ|

( 暁 ) 滝澤 ? あかつき|たきさわ

( 滝澤 ) ヒヒヒ 真 戸 ( ま ど ) だ たきさわ||まこと|と|||

( 暁 ) あ … あかつき|

( 暁 ) クイン クス 班 は ― あかつき|くいん||はん|

オークション 開催 情報 の 入手 から 始まり ― |かいさい|じょうほう||にゅうしゅ||はじまり

ナッツ クラッカー の 駆逐 ― なっつ|くらっかー||くちく

ビッグ マダム を 駆逐 し た 鈴 屋 ( すず や ) 班 の サポート など ― びっぐ|||くちく|||すず|や|||はん||さぽーと|

作戦 の 成功 の 一翼 を 担い ― さくせん||せいこう||いちよく||にない

彼ら の 評価 を 高める こと に なった かれら||ひょうか||たかめる|||

逃走 中 の アオギリ の 樹 の 構成 員 を 何者 か が 襲撃 とうそう|なか||||き||こうせい|いん||なにもの|||しゅうげき

死骸 に は 共食い の 形跡 が あった と いう しがい|||ともぐい||けいせき||||

滝澤 が 生き て い た の で あれ ば ひょっとして … たきさわ||いき||||||||

いや 期待 し すぎ か |きたい|||

( 暁 ) ハッ あかつき|

( 暁 ) “ 期待 ” … あかつき|きたい

“ 期待 ” か … きたい|

( 吉 時 ( よし とき ) ) 不 知 ( しら ず ) 吟士 ( ぎん し ) 米 林 ( よ ね ば やし ) 才 子 ( さ い こ ) きち|じ|||ふ|ち|||ぎんさむらい|||べい|りん|||||さい|こ|||

諸君 ら を 二 等 捜査 官 に 任命 する しょくん|||ふた|とう|そうさ|かん||にんめい|

御影 ( み かげ ) 三 幸 ( みゆき ) 環 ( たまき ) 水 郎 ( みず ろう ) みかげ|||みっ|こう||かん||すい|ろう||

阿原 ( あ ばら ) 半兵衛 ( はん べ え ) 瓜 江 ( うり え ) 久生 ( く き ) あはら|||はんべえ||||うり|こう|||ひさお||

黒 磐 ( くろ いわ ) 武臣 ( たけ お み ) くろ|いわお|||たけおみ|||

六 月 ( むつき ) 透 むっ|つき||とおる

諸君 ら を 一 等 捜査 官 に 任命 する しょくん|||ひと|とう|そうさ|かん||にんめい|

( 男性 ) おお 2 階級 特進 か だんせい||かいきゅう|とくしん|

( 吉 時 ) 伊東 ( いとう ) 倉 元 ( くら もと ) 半 井 ( なか らい ) 恵 仁 ( け いじん ) きち|じ|いとう||くら|もと|||はん|い|||けい|しとし||

林 村 直人 ( はやし むら なお と ) りん|むら|なおと||||

佐々木 ( さ さき ) 琲 世 ささき|||はい|よ

諸君 ら を 上等 捜査 官 に 任命 する しょくん|||じょうとう|そうさ|かん||にんめい|

真 戸 暁 上等 捜査 官 まこと|と|あかつき|じょうとう|そうさ|かん

貴 君 を 准 特等 捜査 官 に 任命 する とうと|きみ||じゅん|とくとう|そうさ|かん||にんめい|

鈴 屋 什 造 ( じゅう ぞう ) 和 修 ( わ しゅう ) 政 ( まつり ) すず|や|しる|つく|||わ|おさむ|||まつりごと|

諸君 ら を 特等 捜査 官 に 任命 する しょくん|||とくとう|そうさ|かん||にんめい|

( 不 知 ) ウリ 公 と 透 が 一 等 か よ ふ|ち|うり|おおやけ||とおる||ひと|とう||

こない だ まで の サッサン と 同じ 階級 と か … ||||||おなじ|かいきゅう||

( 六 月 ) 俺 も 正直 現 実感 が … むっ|つき|おれ||しょうじき|げん|じっかん|

( 武臣 ) 瓜 江 おめでとう たけおみ|うり|こう|

( 瓜 江 ) ああ うり|こう|

( 瓜 江 ) 素手 で 喰 種 ( グール ) を 倒し ただ と ? うり|こう|すで||しょく|しゅ|||たおし||

それ が どう し た ?

俺 の 視界 に 入って くる な おれ||しかい||はいって||

( 黒 磐 ) 武臣 ( 瓜 江 ) あっ くろ|いわお|たけおみ|うり|こう|

( 武臣 ) 黒 磐 特等 たけおみ|くろ|いわお|とくとう

( 黒 磐 ) うむ 瓜 江 一 等 くろ|いわお||うり|こう|ひと|とう

うむ

( 足音 ) ( 瓜 江 ) ん っ あしおと|うり|こう||

( 暁 ) 立派 な もの だ その 年 で 上等 と は な あかつき|りっぱ|||||とし||じょうとう|||

( 琲 世 ) ありがとう ござい ます 真 戸 暁 “ 准 特等 ” はい|よ||||まこと|と|あかつき|じゅん|とくとう

よ せ 気恥ずかしい ||きはずかしい

ところで 笛 口 ( ふ え ぐち ) は どうして いる ? |ふえ|くち||||||

引き続き 聴取 を 行って おり ます ひきつづき|ちょうしゅ||おこなって||

貴重 な 情報 源 で ある に は 間違い ない が ― きちょう||じょうほう|げん|||||まちがい||

適正 な 所有 期間 は 意識 しろ てきせい||しょゆう|きかん||いしき|

( 琲 世 ) 笛 口 は 暁 さん の 父親 の 死 に 関与 し て いる はい|よ|ふえ|くち||あかつき|||ちちおや||し||かんよ|||

僕 が 彼女 を 所有 する こと は ― ぼく||かのじょ||しょゆう|||

暁 さん に とって くすぶって い た 火 に ― あかつき|||||||ひ|

まき を くべる よう な 行為 な の かも しれ ない |||||こうい|||||

( 幼い 金木 ( かね き ) ) 僕 は 僕 おさない|かなぎ|||ぼく||ぼく

君 は 君 きみ||きみ

体 は 1 つ だけ からだ|||

( 琲 世 ) あ …\ N ( 幼い 金木 ) お 願い 琲 世 はい|よ||n|おさない|かなぎ||ねがい|はい|よ

今度 こそ ちゃんと ― こんど||

( 幼い 金木 ) 消え て ね おさない|かなぎ|きえ||

消さ ない で ね けさ|||

( 琲 世 ) あ … はい|よ|

くっ

( 里見 ( さとみ ) ) 下 口 ( し も ぐち ) 上等 ( 下 口 ) ん ? さとみ||した|くち||||じょうとう|した|くち|

( 里見 ) 本日 付け で 下 口 班 に 配属 に なり まし た さとみ|ほんじつ|つけ||した|くち|はん||はいぞく||||

里見 紫苑 ( しおん ) 一 等 捜査 官 で あり ます さとみ|しおん||ひと|とう|そうさ|かん|||

( 戸賀 ( と が ) ) 同じく 戸賀 美帆 ( みほ ) 一 等 捜査 官 です とが|||おなじく|とが|みほ||ひと|とう|そうさ|かん|

よろしく お 願い しま …\ N ( 下 口 ) 知って る よ ||ねがい||n|した|くち|しって||

俺 なんか の 所 に 来 て も ろくな こと に は なら ん ぞ おれ|||しょ||らい|||||||||

( 里見 ) 知って おり ます ( 下 口 ) ん ? さとみ|しって|||した|くち|

ん っ …

勝手 に しろ かって||

( 不 知 ) は あ … ふ|ち||

( 地 行 ( ちぎ ょ う ) ) ナッツ クラッカー もう じき 完成 する から ね ち|ぎょう||||なっつ|くらっかー|||かんせい|||

楽しみ に し て て よ たのしみ|||||

彼女 は いい クインケ に なる よ かのじょ||||||

( 瓜 江 ) フンッ ! フンッ ! うり|こう||

( 瓜 江 ) もっと … もっと だ うり|こう|||

黒 磐 に は 負け ん ! くろ|いわお|||まけ|

( 什 造 ) こう やって ナイフ が 浮 い て いる 間 に ― しる|つく|||ないふ||うか||||あいだ|

手持ち で 斬って … てもち||きって

空中 で キープ し つつ 手持ち を 追加 くうちゅう||きーぷ|||てもち||ついか

ヘヘッ

( 六 月 ) ちょっと すご すぎ て … むっ|つき||||

俺 に は 2 本 が 限界 か と おれ|||ほん||げんかい||

( 什 造 ) そうです ? しる|つく|そう です

でも 透 は ナイフ の 使い 方 が 上手 です よ |とおる||ないふ||つかい|かた||じょうず||

( 六 月 ) ん … 鈴 屋 さん むっ|つき||すず|や|

自分 の ナイフ で 傷つく の が 怖い こと って あり ます か ? じぶん||ないふ||きずつく|||こわい|||||

ない です ねえ 痛み に は 疎い ので |||いたみ|||うとい|

透 は 怖い です ? とおる||こわい|

戦い で 勝つ の は 弱 さ を 飼い慣らし た ほう です たたかい||かつ|||じゃく|||かいならし|||

( 六 月 ) “ 弱 さ を 飼い慣らす ” … むっ|つき|じゃく|||かいならす

いい 言葉 です ね |ことば||

受け売り です よ うけうり||

( 生徒 たち ) お 疲れ さま で し た せいと|||つかれ||||

( 琲 世 ) はい お 疲れ さま はい|よ|||つかれ|

( 戸 影 ( とかげ ) ) 佐々木 上 等 ( 琲 世 ) あっ と|かげ||ささき|うえ|とう|はい|よ|

戸 影 教官 と|かげ|きょうかん

( 戸 影 ) 助かる よ と|かげ|たすかる|

やっぱり 現役 の 捜査 官 が 講義 に 来 て くれる と ― |げんえき||そうさ|かん||こうぎ||らい|||

生徒 も やる 気 を 出す せいと|||き||だす

また いつ でも 呼 ん で ください |||よ|||

( 戸 影 ) うち の 生徒 バカ ばっ か でしょ う ? と|かげ|||せいと|ばか||||

ハハ … いや 明るく て 楽しい です よ ||あかるく||たのしい||

( 戸 影 ) 犯罪 歴 の ある 子 な ん かも いる から … と|かげ|はんざい|れき|||こ|||||

そう いえ ば 六 月 は どうして ます ? |||むっ|つき|||

あの 子 も 悪い から ねえ |こ||わるい||

いえいえ とても 真面目 で 熱心 です よ ||まじめ||ねっしん||

最近 は 鈴 屋 特等 の ご 指導 も あって … さいきん||すず|や|とくとう|||しどう||

ああ 鈴 屋 … |すず|や

( はな を すする 音 ) ( 戸 影 ) フン … それ じゃあ |||おと|と|かげ|ふん||

あっ

( 指 が 鳴る 音 ) ゆび||なる|おと

( 六 月 ) 不 知 君 ( 不 知 ) あっ むっ|つき|ふ|ち|きみ|ふ|ち|

( 六 月 ) そ っか むっ|つき||

でも 喰 種 の 所有 権 は 倒し た 捜査 官 に ある わけ だ から … |しょく|しゅ||しょゆう|けん||たおし||そうさ|かん|||||

ナッツ は 強い クインケ に なる ん じゃ ない か な なっつ||つよい||||||||

ナッツ は 強い クインケ に なる ん じゃ ない か な なっつ||つよい||||||||

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 ) たかつき||||はなうた

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 ) たかつき||||はなうた

( 六 月 ) 強い クインケ が あれ ば ― むっ|つき|つよい||||

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 ) たかつき||||はなうた

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 ) たかつき||||はなうた

( 高槻 ( たか つき ) の 鼻歌 ) たかつき||||はなうた

より 強い 喰 種 に 立ち向かえ る わけ だ し … |つよい|しょく|しゅ||たちむかえ||||

より 強い 喰 種 に 立ち向かえ る わけ だ し … |つよい|しょく|しゅ||たちむかえ||||

( 不 知 ) そう か そう だ よ な ふ|ち||||||

( 高槻 の 鼻歌 ) たかつき||はなうた

( 琲 世 ) お かえり きょう は 一 日 どう だった ? はい|よ|||||ひと|ひ||

楽しかった ? ケガ し て ない ? たのしかった|けが|||

( 不 知 ) お … おう ふ|ち||

( 琲 世 ) さっ 早く 早く 手洗 って 着替え て はい|よ||はやく|はやく|てあらい||きがえ|

きょう は 大切 な お 客 様 を お 誘い し た から ― ||たいせつ|||きゃく|さま|||さそい|||

お 行儀 よく し て ね |ぎょうぎ||||

先生 楽し そう です ね せんせい|たのし|||

( 琲 世 ) お 祝い も 兼ね た ホーム パーティー だ から ね はい|よ||いわい||かね||ほーむ|ぱーてぃー|||

ほら 2 人 と も 手伝って ( 不 知 ) お … おお … |じん|||てつだって|ふ|ち||

( 六 月 ) は ー い むっ|つき||-|

( 不 知 ) わ ー った わ ー った ふ|ち||-|||-|

( キャベツ を 刻む 音 ) きゃべつ||きざむ|おと

( キャベツ を 刻む 音 ) ( 不 知 ・ 才 子 ・ 六 月 ) おお ~ きゃべつ||きざむ|おと|ふ|ち|さい|こ|むっ|つき|

( 不 知 ) わ た た た た ! ( 琲 世 ) 不 知 君 ! ふ|ち||||||はい|よ|ふ|ち|きみ

( 琲 世 ) 才 子 ちゃん 火 出 てる ! ( 六 月 ) う わ あっ ! はい|よ|さい|こ||ひ|だ||むっ|つき|||

( 才 子 ) これ を フランベ と 言う はず ! さい|こ|||||いう|

( 才 子 ) ふ ふ ~ ん ( 六 月 ・ 琲 世 ・ 不 知 ) ああ … さい|こ||||むっ|つき|はい|よ|ふ|ち|

あっ

瓜 江 君 どこ 行く の ? うり|こう|きみ||いく|

自主 訓練 だ じしゅ|くんれん|

( 瓜 江 ) 黒 磐 に は 負け ん うり|こう|くろ|いわお|||まけ|

( 六 月 ) ダメ だ よ お 客 さん が 来る の に むっ|つき|だめ||||きゃく|||くる||

俺 は いい おれ||

( 六 月 ) 瓜 江 君 ! むっ|つき|うり|こう|きみ

あっ ん …

お 使い 行って き て ! |つかい|おこなって||

( 瓜 江 ) ん っ うり|こう||

( ドア が 開く 音 ) ( 荷物 を 置く 音 ) どあ||あく|おと|にもつ||おく|おと

( ドア が 閉まる 音 ) ( 瓜 江 の 荒い 息 ) どあ||しまる|おと|うり|こう||あらい|いき

( 琲 世 ) 瓜 江 君 ごめん ね はい|よ|うり|こう|きみ||

重かった でしょ ? おもかった|

( 瓜 江 ) いえ うり|こう|

あと 佐々木 上 等 宛 に これ が … |ささき|うえ|とう|あて|||

何 だ ろ う ? ( 物音 ) なん||||ものおと

( 不 知 ) だ から フランベ は やめろ って 才 子 ! ふ|ち|||||||さい|こ

( 不 知 ) だ から フランベ は やめろ って 才 子 ! ふ|ち|||||||さい|こ

( 琲 世 ) お っ はい|よ||

( 才 子 ) 過ち は 繰り返さ ぬ ゆえ ! ( 不 知 ) いや お前 ちょ っ … さい|こ|あやまち||くりかえさ|||ふ|ち||おまえ||

( 六 月 ) 先生 ! ( 不 知 ) おい 燃える ! むっ|つき|せんせい|ふ|ち||もえる

( 琲 世 ) もう ! ( 瓜 江 ) あ … はい|よ||うり|こう|

( 不 知 ) 燃える ! ( 才 子 ) ヘヘッ ふ|ち|もえる|さい|こ|

( 不 知 ・ 才 子 ・ 六 月 ) おお ~ ! ふ|ち|さい|こ|むっ|つき|

( 六 月 たち ) わ あ ~ むっ|つき|||

( 六 月 たち ) わ あ ~ むっ|つき|||

( 琲 世 ) みんな 手伝って くれ て あり が と ね はい|よ||てつだって||||||

( 琲 世 ) みんな 手伝って くれ て あり が と ね はい|よ||てつだって||||||

( 呼び鈴 ) ( 琲 世 ) お っ よびりん|はい|よ||

こんばん は 諸君 ||しょくん

( 有馬 ) お邪魔 し ます ありま|おじゃま||

お かえり な さ …\ N あ … じゃ なかった ||||n|||

いらっしゃい ませ 有馬 さん 暁 さん ||ありま||あかつき|

( 不 知 ) う まっ ! ( 六 月 ) おいしい です ! ふ|ち|||むっ|つき||

( 才 子 ) これ は … いつ に も 増し て ウマ な の で は ! ? さい|こ||||||まし||||||

( 瓜 江 ) ん … うり|こう|

( 琲 世 ) 暁 さん カレー も あり ます はい|よ|あかつき||かれー|||

( 暁 ) 頂 こ う あかつき|いただ||

味 は 暁 さん の 好み に 合わせ まし た あじ||あかつき|||よしみ||あわせ||

真 戸 家 の 味 完全 再現 です まこと|と|いえ||あじ|かんぜん|さいげん|

うん うまい

そして 懐かしい |なつかしい

イヒッ 一口 もらい …\ N ( 有馬 ) 待て |ひとくち||n|ありま|まて

う っ あ …

( 瓜 江 ) あ … あ …\ N ( 有馬 ) やめ て おい た ほう が いい うり|こう|||n|ありま|||||||

( 瓜 江 ) あ … ああ … うり|こう||

( 有馬 ) 真 戸 家 の カレー の 辛 さ は \ NSS レート だ ありま|まこと|と|いえ||かれー||しん|||nss|れーと|

( 瓜 江 ) あ … ああ … うり|こう||

( 有馬 ) 真 戸 家 の カレー の 辛 さ は \ NSS レート だ ありま|まこと|と|いえ||かれー||しん|||nss|れーと|

( スプーン を 落とす 音 ) すぷーん||おとす|おと

( 有馬 ) 真 戸 家 の カレー の 辛 さ は \ NSS レート だ ありま|まこと|と|いえ||かれー||しん|||nss|れーと|

( スプーン を 落とす 音 ) すぷーん||おとす|おと

( スプーン を 落とす 音 ) すぷーん||おとす|おと

瓜 江 君 ! うり|こう|きみ

おい 大丈夫 か ? ウリ 公 |だいじょうぶ||うり|おおやけ

おい 大丈夫 か ? ウリ 公 |だいじょうぶ||うり|おおやけ

( 六 月 ) どう しよ う お 水 … むっ|つき|||||すい

( 六 月 ) どう しよ う お 水 … むっ|つき|||||すい

( 六 月 ) どう しよ う お 水 … むっ|つき|||||すい

( 暁 ) だらしない な あかつき||

( 暁 ) だらしない な あかつき||

( 暁 ) だらしない な あかつき||

お 水 飲 ん で 瓜 江 君 |すい|いん|||うり|こう|きみ

お 水 飲 ん で 瓜 江 君 |すい|いん|||うり|こう|きみ

( 才 子 ) 駆逐 … さい|こ|くちく

お 水 飲 ん で 瓜 江 君 |すい|いん|||うり|こう|きみ

( 才 子 ) 駆逐 … さい|こ|くちく

( 不 知 ) 傘 で 喰 種 倒し ちゃ った ん す か ? ふ|ち|かさ||しょく|しゅ|たおし|||||

( 有馬 ) いや クインケ が 手元 に なく て ― ありま||||てもと|||

そこ に ちょうど 傘 が あった から … |||かさ|||

( 暁 ) 有馬 特等 の その 手 の 話 は 枚挙 に いとま が ない あかつき|ありま|とくとう|||て||はなし||まいきょ||||

( 琲 世 ) “ 戦い ながら 寝 て た ” って ― はい|よ|たたかい||ね|||

什 造 君 から 聞い た こと が あり ます けど … しる|つく|きみ||ききい||||||

( 不 知 ) えっ マジ っす か ! ? ふ|ち||||

( 六 月 ) いや さすが に それ は … むっ|つき|||||

( 有馬 ) 眠く て … ありま|ねむく|

( 不 知 ) あー 食った 食った ふ|ち||くった|くった

( 六 月 ) おなか いっぱい だ ね むっ|つき||||

( 才 子 ) デザート は 別 腹 じゃ ! さい|こ|でざーと||べつ|はら|

( 不 知 ) まだ 食う の か よ … ふ|ち||くう|||

みんな に 受け取って ほしい もの が ある ん だ けど … ||うけとって|||||||

( 一同 ) ん ん ? いちどう||

( 不 知 ) い い ん す か ? ふ|ち|||||

うん 昇進 祝 だ から |しょうしん|いわい||

わ あ ありがとう ござい ます

おお ~ !

どうも …

( 琲 世 ) 暁 さん に も ( 暁 ) え ? はい|よ|あかつき||||あかつき|

昇進 祝 です しょうしん|いわい|

( 暁 ) フッ あかつき|

ありがとう 琲 世 |はい|よ

( 才 子 たち の 話し声 ) さい|こ|||はなしごえ

( 足音 ) ( 有馬 ) ん ? あしおと|ありま|

( 才 子 たち の 話し声 ) さい|こ|||はなしごえ

( 才 子 たち の 話し声 ) さい|こ|||はなしごえ

本当 に 親 代わり の よう だ な ほんとう||おや|かわり||||

( 才 子 たち の 話し声 ) さい|こ|||はなしごえ

です か ね ? アハハ …

有馬 さん に も これ ありま||||

( 有馬 ) ん ? 昇進 し て ない けど … ありま||しょうしん||||

いつも お 世話 に なって る ので ||せわ||||

ありがとう 頂く よ |いただく|

( 琲 世 ) これ で よ しっと はい|よ||||

( 電気 を 消す 音 ) でんき||けす|おと

( 足音 ) あしおと

( ドア が 開く 音 ) どあ||あく|おと

瓜 江 君 どこ に ? うり|こう|きみ||

トレーニング に とれーにんぐ|

こんな 時間 から ? |じかん|

あんまり 無理 し ない で ね |むり||||

( 瓜 江 ) 親 みたい な こと を 言う な うり|こう|おや|||||いう|

階級 も 上がり まし た ので ― かいきゅう||あがり|||

より 凶悪 な 喰 種 と 対じ する こと も 増える と 思い ます |きょうあく||しょく|しゅ||たいじ||||ふえる||おもい|

鍛錬 は 怠れ ませ ん たんれん||おこたれ||

それ は 確かに そう だ けど … ||たしかに|||

何でも 1 人 で 抱え込 も う と し ない で ね なんでも|じん||かかえこ|||||||

能力 の 足りない 部分 は 仲間 と 補い 合え ば いい ん だ から のうりょく||たりない|ぶぶん||なかま||おぎない|あえ|||||

( 瓜 江 ) はい ( ドア が 開く 音 ) うり|こう||どあ||あく|おと

( ドア が 閉まる 音 ) どあ||しまる|おと

( 瓜 江 ) きれい事 を … うり|こう|きれいごと|

( 瓜 江 ) まあ 一理 ある か うり|こう||いちり||

( 瓜 江 ) ん っ うり|こう||

( 琲 世 ) マスク … これ は 眼帯 ? はい|よ|ますく|||がんたい

カネキ ケン … |けん

どんな 文字 な ん だ ろ ? |もじ||||

正確 な 名前 が 分かれ ば … せいかく||なまえ||わかれ|

“ 高槻 泉 ( せ ん ) ” … たかつき|いずみ||

“ 高槻 泉 ( せ ん ) ” … たかつき|いずみ||

( 本 を 開く 音 ) ほん||あく|おと

“ 金木 研 ( けん ) ” … かなぎ|けん|

( 琲 世 ) 高槻 泉 の 小説 … マスク … はい|よ|たかつき|いずみ||しょうせつ|ますく

誰 だ ろ う ? だれ|||

間違え て 送ら れ て き た わけ で は ない だ ろ う し … まちがえ||おくら||||||||||||

マスク の ほう に は 住所 が … ますく|||||じゅうしょ|

金木 研 に 縁 の ある 誰 か か ? かなぎ|けん||えん|||だれ||

捜し に 行く べき な の か … さがし||いく||||

( カップ を 置く 音 ) かっぷ||おく|おと

ああ … あ どうも

フッ

( 琲 世 ) 何で だ ろ う ? はい|よ|なんで|||

懐かしい におい … なつかしい|

( 西尾 ( に しお ) の 寝息 ) にしお||||ねいき

( 西尾 ) 董 香 ( とう か ) コーヒー ( 董 香 ) ん っ にしお|ただし|かおり|||こーひー|ただし|かおり||

自分 で いれろ クソ 錦 ( にしき ) じぶん|||くそ|にしき|

自分 で いれろ クソ 錦 ( にしき ) じぶん|||くそ|にしき|

( 足音 ) あしおと

( 足音 ) あしおと

( 足音 ) あしおと

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ? しほう||||ぴえろ||れんちゅう||なん||かんがえ||

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ? しほう||||ぴえろ||れんちゅう||なん||かんがえ||

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ? しほう||||ぴえろ||れんちゅう||なん||かんがえ||

( 西尾 の あくび ) にしお||

( 四方 ( よ も ) ) ウタ ピエロ の 連中 は 何 を 考え て いる ? しほう||||ぴえろ||れんちゅう||なん||かんがえ||

研 を どう する つもり だ ? けん|||||

( ウタ ) さあ ? 僕 も ボス の こと は 分から ない よ ||ぼく||ぼす||||わから||

( 四方 ) フン … しほう|ふん

( ウタ ) 君 たち こそ どう し たい の ? |きみ||||||

金木 君 を 待つ の ? かなぎ|きみ||まつ|

それとも …\ N ( 董 香 ) ウタ さん |n|ただし|かおり||

( ウタ ) ん ?

( 董 香 ) 私 は 自分 で 決め た こと を 続ける だけ ただし|かおり|わたくし||じぶん||きめ||||つづける|

( 西尾 ) フッ にしお|

うん

ごちそうさま

やっぱり 君 たち の コーヒー が いちばん だ ね |きみ|||こーひー||||

( 席 を 立つ 音 ) せき||たつ|おと

( ウタ ) 董 香 さん |ただし|かおり|

僕 に とって 彼 は ― ぼく|||かれ|

今 でも 特別 な お 客 さん だ よ いま||とくべつ|||きゃく|||

( ドア が 開く 音 ) ( ドア ベル の 音 ) どあ||あく|おと|どあ|べる||おと

( 柴 ( しば ) ) ふむ 数値 は 安定 し て いる しば|||すうち||あんてい|||

( 瓜 江 ) そうです か うり|こう|そう です|

暴走 し かけ た って 聞い た けど ぼうそう|||||ききい||

( 瓜 江 ) どこ で 聞い た ん だ ? じじ い うり|こう|||ききい|||||

( 柴 ) どう やって 戻って こ れ た の ? しば|||もどって||||

( 瓜 江 ) ん … うり|こう|

意識 を 集中 さ せ れ ば 制御 でき ます いしき||しゅうちゅう|||||せいぎょ||

( 柴 ) ふむ … なるほど ね しば|||

先生 六 月 な ん です が … せんせい|むっ|つき||||

何 ? 個人 情報 に は 答え られ ない けど なん|こじん|じょうほう|||こたえ|||

いえ 何でもない です |なんでもない|

( 瓜 江 ) 医者 が 知ら ない はず ない か うり|こう|いしゃ||しら||||

失礼 し ます しつれい||

( 瓜 江 ) 不 知 ? うり|こう|ふ|ち

( 足音 ) あしおと

( 不 知 ) ハル 兄ちゃん な 出世 し た ん だ ぞ すげ え だ ろ ? ふ|ち|はる|にいちゃん||しゅっせ|||||||||

給料 も 上がった ヘヘッ きゅうりょう||あがった|

そう だ な

もっと もっと 稼ぐ から もう 少し 待って て くれよ な ||かせぐ|||すこし|まって|||

大丈夫 だ よ 無理 なんか し ねえ から だいじょうぶ|||むり||||

困った とき は 仲間 が いっか ら こまった|||なかま|||

みんな すげ え ん だ

ウリ 公 と 透 なんて 一 等 捜査 官 に なった ん だ ぜ うり|おおやけ||とおる||ひと|とう|そうさ|かん|||||

そう だ な いつか 会わ せ て やっ から ||||あわ||||

みんな いい やつ だ ぜ ほんと

大丈夫 だ よ きれい だって ハル は だいじょうぶ|||||はる|

( 琲 世 ) CCG に 金木 研 の 資料 は なかった はい|よ|ccg||かなぎ|けん||しりょう||

不自然 な くらい に … ふしぜん|||

ようやく 見つけ た の は 鉄骨 落下 事件 の 新聞 記事 と ― |みつけ||||てっこつ|らっか|じけん||しんぶん|きじ|

彼 が 行方 不明 に なった と いう 事実 かれ||ゆくえ|ふめい|||||じじつ

上井 ( かみ い ) 大学 の 学生 で 家族 は い ない かみい|||だいがく||がくせい||かぞく|||

友達 は い た の か な ? ともだち||||||

あっ

あ …

ここ は …

( 若者 たち の 荒い 息 ) わかもの|||あらい|いき

( 若者 たち ) あっ わかもの||

( 若者 たち の 悲鳴 ) わかもの|||ひめい

( 捕食 する 音 ) ほしょく||おと

( カナエ ) 習 ( しゅう ) 様 … |なら||さま

( 習 ) 苦しい … すごく 腹 ぺこ だ … なら|くるしい||はら||

何 か ない か ? なん|||

( カナエ ) ああ 習 様 … ||なら|さま

( 習 ) 何でも いい から … なら|なんでも||

( 習 ) 何でも いい から … なら|なんでも||

( 習 ) 何でも いい から … なら|なんでも||

( カナエ ) おいた わし や … おいた わし や …

( カナエ ) おいた わし や … おいた わし や …

♪~

~♪

( タタラ ) 無理 だ |むり|

コクリア は 2 度 は 破れ ない ||たび||やぶれ|

コクリア は 2 度 は 破れ ない ||たび||やぶれ|

( 宇井 ( う い ) ) 本 作戦 を 指揮 する ― うい|||ほん|さくせん||しき|

( 宇井 ( う い ) ) 本 作戦 を 指揮 する ― うい|||ほん|さくせん||しき|

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です s|はんちょう|うい|ぐん||

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です s|はんちょう|うい|ぐん||

( 雛 実 ) いえ ひな|み|

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です s|はんちょう|うい|ぐん||

S 1 班長 宇井 郡 ( こおり ) です s|はんちょう|うい|ぐん||

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって よりこ|||||きっさ|てん||||ぱん||だせ|||||

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって よりこ|||||きっさ|てん||||ぱん||だせ|||||

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって よりこ|||||きっさ|てん||||ぱん||だせ|||||

( 政 ( まつり ) ) ドイツ で … まつりごと||どいつ|

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって よりこ|||||きっさ|てん||||ぱん||だせ|||||

( 依子 ( より こ ) ) いつか は 喫茶 店 と か で パン が 出せ たら い い な あって よりこ|||||きっさ|てん||||ぱん||だせ|||||

( ちえ ) 月山 ( つき やま ) 君 って 楽しい でしょ ? |がっさん|||きみ||たのしい|

( ちえ ) 月山 ( つき やま ) 君 って 楽しい でしょ ? |がっさん|||きみ||たのしい|

( 松前 ) ワナ で し た か まつまえ|わな||||

( 習 ) 美食 家 だ ぞ ! なら|びしょく|いえ||

( シャッター 音 ) しゃったー|おと