フルメタル ・ パニック ? ふ もっふ #4
優し さ は 時々 残酷だ から
求める 程 こたえ を 見失う
雨上がり の 街 虹 が 見える なら
今 歩き 出そう 何 か が 始まる
君 が いる から 明日 が ある から
一 人きり じゃ 生きて ゆけ ない から
こんなに 近く に 感じる それ が 愛 でしょう
涙 の 数 の 痛 み を 君 は 知って る から
透き通る その 目 の 中 に 確かな 意味 を 探して
笑顔 見つけ たい
走りだす 瞬間
坂道 で 風 に なる
焼きつけた 陽射 しが
胸 の 奥 熱く した
Ah ー 君 に 近づいて
行く たび 早く なる
時 を 駈 ける
始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き
小さな 愛で いい
いつも 側 で あたり 前 の 時間
また 一 つ 増える 笑い声
空 に 響いて いく
はい おはよう ございます
おはよう ござ いま ー す
今日 は 写生 会 です
校 外 の 活動 です が 高校 生 と して
節度 ある 行動 を お 願い し ます
へ ー い
特に 相良 君 分かって ます ね
はっ
磨か れた 技能 を 役 に 立て 母校 の 安全 を 守り抜き ます
いや あの 節度 です よ 節度
はっ 節度 ある 武力 で 敵 を 殲滅 し ます
する な
それでは 美術 の 水星 先生 から ご 注意 が あり ます
テーマ は 「 自然 と 人間 」 です
環境 問題 が 叫ば れて 久しい 今日 です が
我々 人間 の 自然 へ の 関わり を
諸君 の 若々しい 感性 で 額縁 の 中 に 繋ぎ止める の は
大変 意義 ある こと です
仮に その 「 額縁 」 と いう 語 が 負 の 価値 を 保持 し うる もの と する なら
基礎 的な 哲学 的 問題 そして 認知 論 に 敢えて 言及 する の を
恐れ ない 我々 の 蛮勇 に とって
これ は 正しく 「 捨てる べき ハシゴ 」 と 言え ましょう
なぜなら よく ご存知 か と 思い ます が
いわゆる 構造 主義 的な アプローチ の 限界 は
かねて から 指摘 さ れて いた こと だ から
これ は 「 アルプバッハ ・ シンポジウム 」 で いみじくも ケストラー が …
なん です か 神楽坂 先生
時間 が ない ので まとめ の ほう を
ああ そう でした
つまり 今回 の テーマ は 「 自然 と 人間 」 な のです
環境 問題 が 叫ば れて 久しい 今日 です が
我々 人間 の 自然 へ の 関わり を
諸君 の 若々しい 感性 で …
要するに 人物 と 風景 を 一緒に 描く わけ ね
この 中 から 誰 か モデル を 1 人 選ぶ っと
なんだか 乱暴な システム ね
まあ 水星 バカだ し
で モデル の 立候補 者 は いる ?
や だ
ずっと 立って る んだろう
退屈だ し 動け ない し
ねえ だったら 相良 君 は ?
彼 なら じっと して る の 得意 っぽ いし
よく 分から ん が 俺 で いい の なら 志願 しよう
決まり
じゃ ポーズ を 決めよう
さて 4 組 は っと
だ ー から 一 日 中 逆立ち さ せる なんて 無理に 決まって る でしょう
いや 千鳥 さん の 言って る 「 逆 エビ 反り 」 も 無理だ と 思う けど
いや できる 為 せば 成る
成ら ない って
ビシッと 銃 を 構える の は ?
君 たち は 4 組 だ ね
あんな の 喜ぶ の は 軍事 オタク だけ よ
モデル の 生徒 は もう 決まった かな
サミー ・ ソーサ 風 の バッティング って の は どう かしら
はい 自分 です
野球 だったら 玉 貞治 が ええ や
名前 は ?
相良 宗 介 です
でも 相良 君 左利き だ よ
4 組 相良 っと
それ で いい んだ よ 右 打ち で
先生 自分 は こうした 活動 は 初めて です
任務 遂行 の ため
モデル の なんたる か を ぜひ ご 教授 いただき たい のです が
ふむ 実に いい 質問 だ
そうした 疑問 を 抱 ける と いう の は 普通の 生徒 に は でき ん こと だ よ 君
恐縮 です
モデル と いう 役割 は 非常に 重大だ
と 言い ます と
君 は … 自然 と 一体 化 する のだ ー
草木 の 沈黙 に 溶け込む こと で
既成 概念 を 破壊 し 偽装 し 罠 に かける
その 行為 を 分かり やすく 言う なら
アリストテレス 的な 知覚 から
基本 的 事象 へ の 分析 や 決定 論 的 法則 で 表さ れる
「 ブラインド な 自然 力 」 へ と 移った こと で
ヒエラルキー 秩序 と の 相関 性 が
トポロジー に おける 「 樹木 」 と して 説明 し うる
と いう システム 問題 に よって 説明 できる と 思う
この 秩序 は 文化 開放 システム 負 エントロピー 傾向
その他 の 現在 の 処理 論 と 無関係で は なく
可能な 限り 実践 し ます
いわゆる 芸術 と いう 認知 システム も 例外 たり え ない のだ
すなわち 樹 状 化 と 網 状 化 は 自然の 構成 に おける 相 補 性 原理 であり
違う 右 だって
だから
じゃ … じゃあ モデル は そこ の 木 の 下 に 座ら せ と くって こと で
す っ ごい 平凡
宗 介 その辺 に 座 っ …
あれ ? 宗 介 は ? 誰 か 知ら ない
さあ そう いえば …
便所 に でも 行って んじゃ ねえ か
相良 だ
宗 介 早く 帰って きて よ
それ は でき ない
は 俺 は モデル だ 芸術 の ため 自然に 溶け込み 一体 化したり
その なに か 偽装 したり し なければ なら ない
よく 分か ん ない けど あんた が い なくちゃ 絵 が 描け ない でしょう
いや 俺 は 逆説 的な シンメトリー と か
対戦 車 ミサイル と か 電波 妨害 ポット と か
なに か そういった もの な のだ
あんた は モデル ただ それ だけ
とにかく 絵 を 描け
俺 は ここ から 密かに 見守って いる
ちょ っ … と
どう
また なんか 勘違い して る みたい
他の モデル に しよう
ダメだ ダメだ ダメだ
モデル の 変更 など 認め られ ん
だって その モデル が 行方 不明な んです
そんな 口実 は 通用 せ ん
私 の 情熱 を 受け止めた あの モデル を 外す など と は
なに を 企んで いる の か
大衆 は いつも そう だ
俗悪な シミュレーショニズム を 無批判に 受け入れ
ただ ある が まま を 透明に 昇華 する こと を 切り詰める こと で
絶望 に 瀕した 実体 の 死 を 賭 した つぶやき を 聞こう と も し ない
つまり 相良 君 以外 認め ない って こと ?
仕方ない よ こう なったら みんな で 宗 介 を 捜そう
やはり 来た な
モデル の 任務 を 妨害 する 気 か
隊列 も 動き も バラバラだ まるで 新 兵 の 行進 だ な
せいぜい 頑張って みろ
どうした
あ … 穴 だ
抜け ない 接着 剤 か
相良 の 罠 か
ヤ … ヤバ い ぞ この 道
た … 助けて
動け ない
ここ まで やる か 普通
なに 聞こえ ない
だから そこら 中 … 相良 が 仕掛けて た 罠 が … なんだ よ
とにかく 戻って きて
えー い くそ あの バカ 本気で 逃げ切る つもり ね
カナ ちゃん 風間 君 の ブラボーチーム も 全滅 だって
おのれ …
千鳥 か 相良 を 見つけた ぞ
でか した オノ D 捕まえて
任せ な 4 人 がかり なら …
オノ D 生きて る ? 返事 して
地雷 だ 全滅 だ
なあ 千鳥
俺 前 に お前 に 告 って 振ら れ ただ ろ
今 でも 結構 マジ な んだ ぜ
や だ 死な ないで
もし … もし 俺 が 生きて 帰れたら 今度 こそ 彼女 に …
ああ それ は 却下
ひで え
宗 介
あんた だけ は 絶対 に 許さ ない わ
これ 以上 宗 介 の 捕獲 が 長引く と あたし たち は 破滅 よ
しかし なんと して も 捕らえる の
犠牲 に なった 仲間 の ため に 我々 人類 の 尊厳 の ため に
そして なにより
あたし たち の 単位 の ため に
これ より 我ら は 修羅 に 入る
人 と 会って は 人 を 斬り 神 と 会って は 神 を 斬れ
問答 無用 容赦 無用
損害 に 構わ ず 前進 せよ
総員 続け ー
怯 む な 進め
構う な 突撃
なんの これ しき
負ける もんか ぁ
あと 少し
終わった か
芸術 は 残酷だ
宗 介
散々 手 こ ずら せて くれた わ ね
バ … バカな
ようやく 会えた な
覚悟 は できて る わ ねぇ
待て ー
この 野郎
ちょっと
はい どうぞ
これ は どうも
平和です ねぇ
水星 先生 の ご 自宅 が 会場 の こんな 近く に ある なんて
びっくり し ました わ
ええ 私 は 昔 から この 庭園 に
能動 的な 静寂 と 揺らぎ の イメージ を …
待た ん か こら ー
さ … 相良 君 ? 千鳥 さん ?
待ち たまえ 諸君 は …
宗 介
どけ
動く な
この 女 の 命 が 惜しければ おとな …
観念 しろ この
早く 縛って
そこ は 俺 の ケツ だ
とうとう 捕まえた わ よ 宗 介
殺せ
まだ あんた に は 役目 が ある の
殺す の は その あと よ
あの 千鳥 さん …
さあ 連行 して すぐに 下書き よ
ちょっと …
素晴らしい 作品 です わ
思春期 の 繊細 さ 若々しい 活力
そして この みずみずしい 筆 致
は あ 恐縮 です
特に えー 2 年 4 組 の …
これ は …
これ は …
これ は 一体 ?
彼ら は 非常に 前衛 的な 試み を した ようで
T ・ アウスラー の 影響 が 見 られ ます
力 を 剥奪 さ れた 人間 の 虚無 感 と 言い ます か その …
まったく いつ に なったら 適応 できる の かしら ね あの 戦争 ボケ は
まあ 悪気 は ない んだ し
だから って 授業 中 に 手榴弾 を 爆発 さ せて いいわけ が ない でしょう
でも カナ ちゃん 相良 君 と 一緒に いる と
すごく 楽し そうに 見える んだ けど
んな わけ ない でしょう
最近 もう 疲れちゃ って さ
だって あいつ あたし の 気苦労 なんて 全然 分かって ないし
ちょっと 距離 置いた ほう が いい かも ね
千鳥 ?
不破 先輩 …
色々 持って ん なぁ
なあ 相良 これ は ?
スモークグレネード だ
煙 が 出る なら 出る って 言え
俺 は 警告 した ぞ
千鳥
なあ ちょっと 聞いて くれよ
相良 の やつ が また 変な もの …
千鳥 ?
うん ほどほどに ね
は ー い 今日 は 仮定 法 の 勉強 を し ます
テキスト 24 ページ を 開いて
まず 最初の 例文 を 見て ください
If I could fly , I would fly to you
もし 私 が 空 を 飛べた なら あなた の 所 へ 飛んで いく のに
と いう 意味 です ね
千鳥
な … なに
やはり 妙だ
なに が
千鳥 だ
何者 か に 脅迫 でも さ れて いる の か 薬物 の 乱用 か
ど … どう だろう
お 疲れ
あたし 今日 用事 ある から 先 に 帰る ね
千鳥
な … なに
いや なに か 問題 が ある の か
トラブル なら 俺 が 力 に なる が
べ … 別に
大丈夫だ から 気 に し ないで
じゃ
どうも 気 に なる 心配だ
あの さ 相良 君 次の 日曜 暇 ?
空ける こと は できる が
じゃあ その 日 出かけ ない ?
3 年 ぶり か ぁ 懐かしい な
でも いい の 先輩 受験 でしょ
息抜き も 必要だ よ
それ に …
千鳥 と の デート だ もん な
とにかく 今日 は 楽しもう よ
え … ええ
と いう わけな んだ けど
あの 人 ね カナ ちゃん が 中学 の 頃 仲 の よかった 先輩 なん だって
あの 男 は 他校 の 生徒 だ な
我が 校 の 機密 情報 を 盗む ため に
千鳥 に 近づいた と すれば 説明 は つく
んな わけ ない でしょう
締め 上げれば 分かる こと だ
それ は 絶対 に ダメ
そんな こと したら 本当に カナ ちゃん に 嫌わ れちゃ うよ
様子 を 見て から もう 一 度 考えて みて ねえ ?
そこ まで 言う なら 泳が せて みよう
どう
確かに 脅迫 や スパイ 行為 は ない ようだ
あの 2 人 は …
そう だ な 楽しんで いる
結構な こと だ
大丈夫 ?
大丈夫だ
安心 が よく 分かった 事情 した
言葉 が 変だ けど
問題 ない とにかく 偵察 は 終了 だ
退路 を 確保 し 足跡 を 消せ
爆薬 と 食料 は ここ で 放棄 ランデブー は ポイントアルファ
常盤 は ヘリ の ETA を 再 確認 しろ
かなり 動揺 して る みたいだ ね
とにかく 帰る のだ
コラ ぁ
昼間 っ から イチャイチャ し よって から に
学生 は 家 で 勉強 し とれ
昼間 っ から 酒 飲んで る 人 に 言わ れ たく ない わ ね
ほっといて くれる ?
千鳥
んだ と この ガキ
ヤクザ 屋 さん だ まずい よ
問題 ない こちら は 戦争 屋 だ
彼女 が 誰 と 親しかろう と 関係ない
俺 は 彼女 を 護 る
相良 君 偉い
でも そのまま 出て いったら
尾行 して た の バレ ちゃ うよ
大人 な めとったら 承知 せんぞ
あっ ち 行って よ バカ が 移る でしょ
なん や と コラ
ボン 太く ん
なんじ ゃえ
痛 っ
な に さらす んじゃ コラ ぁ
降りて こんかい ボケ
あ … 兄貴
おんどり ゃあ
なんだ この …
て め え
やめて やめて やめ …
千鳥
来る な この 女 を …
ちょっと …
なに が あった んです
あいつ です じゃ
わし の 着 ぐるみ を 強引に 奪って
こっち だ 追う ぞ
こら 待ち なさい
なん だった んだろう な あれ は
アトラクション って わけじゃ ないし
でも 千鳥 の 啖呵 も 過激だった よ な
ごめんなさい 先輩 まで 危ない 目 に 遭わ せちゃ って
い いって
俺 お前 の そういう ところ も 好きだ から
千鳥 あの さ
俺 と 付き合わ ない か
俺 お前 の こと 好きだ と 思う
だから 千鳥
先輩 …
あの バカ
ごめんなさい
そう か
他 に 好きな やつ が いる の か
たまに 誰 か の こと を 思い出して る みたいな 顔 して たから さ
それ は その …
千鳥 の 好み なら
きっと しっかり して て 大人っぽい やつ なんだろう な
いや それ は 違い ます 全然
いや その …
そこ に 隠れて 早く
急げ ー
お 客 さん 銃 で 武装 した ボン 太く ん を 見かけ ませ ん でした か
あっ ち 行き ました よ
よし こっち だ
ひと 安心 ね ボン 太く ん
さっき は あり が と
人助け の ついで に あたし の 身の上 話 聞いて くれる ?
今日 ね あたし 昔 好き だった 人 と デート した の
その 人 中学 の 頃 の 先輩 で ね す っ ごく いい 人 で
それ が こない だ 学校 の 帰り に ばったり 再会 しちゃ って
さっき 「 付き合って くれ 」 って 言わ れた んだ けど
結局 断っちゃ った
なんで 断った か 分かる ?
あたし も よく 分か ん ない
でも ね
その こと で 悩んで たら 心配 して くれた やつ が いる の
いつも は 全 っ 然 鈍感な くせ に
珍しく 「 なに か 問題 が ある の か 」 と か 言って
すごく … うれしかった よ
まっ そういう こと
明日 っ から は いつも 通り の あたし だ から
安心 して ね ボン 太く ん
それ じゃ
いた ぞ こっち だ
着 ぐるみ を 返し なさい
待て
いよいよ ハードバトル の 回 だ
突如 出現 した 未知の 敵
生徒 会 から 特命 を 受けた 俺 を 襲う 破壊 と 暴力 の 嵐
死闘 の 果て に 見出した の は
涙 か 愛 か 見果て ぬ 夢 か
どうでも いい けど 散らかしたら ちゃんと 片づけて よ ね
あと で あたし まで 会長 に 嫌味 言わ れる んだ から
次回 「 純 で 不純な グラップラー 」 と
「 善意 の トレスパス 」 に ご 期待 ください
あの 校 務 員 は 過去 最強 の 敵 かも しれ ん
あ … あの 水星 先生
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日 听 Archer
日 校 戚风
翻 译 兰樱
校 对 小 江
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压制 紺野 木綿 季
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