Chuunibyou demo Koi ga Shitai ! Episode 12 Chuunibyou demo Koi ga Shitai! Episode 12

終 天 の 契約 （ エターナル エンゲージ ） しま|てん||けいやく||

六 花 むっ|か

ママ が パパ に お 別れ 言い なさい って まま||ぱぱ|||わかれ|いい||

これ が 故人 に 触れ られる 最後 の 機会 と なり ます ||こじん||ふれ||さいご||きかい|||

触れ て あげて ください ふれ|||

平気 ？ へいき

うん 大丈夫 |だいじょうぶ

冷たい つめたい

洗って あげて あらって|

急に 上 から かけ たら パパ 冷たい って いう わ よ きゅうに|うえ||||ぱぱ|つめたい||||

パパ が … ぱぱ|

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

もう 始まって た |はじまって|

もう 始まって た |はじまって|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

君 が そう さ せ た きみ|||||

君 が そう さ せ た きみ|||||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

あっ 　 おはよう

手紙 届 い て た から 机 に 置 い と い た よ てがみ|とどけ|||||つくえ||お|||||

あぁ

分かって いる デス よ わかって|||

どう すりゃ よかった ん だ よ

六 花 いる の か 六 花 むっ|か||||むっ|か

馬鹿 か 俺 は ばか||おれ|

小鳥 遊 さ ん ？ とく に 連絡 ない けど ことり|あそ|||||れんらく||

もし かして 冨樫 君 喧嘩 し た ？ ||とがし|きみ|けんか||

いや そう じゃ ない けど

うそ 喧嘩 し た ん でしょ う |けんか|||||

あの う

誰 嫌 です よ 先輩 凸 守 です 凸 守 早苗 です だれ|いや|||せんぱい|とつ|しゅ||とつ|しゅ|さなえ| 気持ち 悪 っ きもち|あく|

気持ち 悪い ？ もし かして 暗黒 樹 の 根 でも 食べ まし た か きもち|わるい|||あんこく|き||ね||たべ|||

そんな もん 誰 が 食べる か ||だれ||たべる|

お前 だ よ お 前 なん だ その 髪 は おまえ||||ぜん||||かみ|

いえ ツイン テール も 子供 っぽい か な って 思っちゃ い まし て ||||こども|||||おもっちゃ|||

先輩 せんぱい

先輩 って 言う な せんぱい||いう|

先輩 ガンバ です せんぱい||

やめろ お前 が そんな 口調 だ と すげ ー ぇ 違和感 が ある |おまえ|||くちょう||||-||いわかん||

放し て ください 先輩 はなし|||せんぱい

髪 は 女 の 命 です よ かみ||おんな||いのち||

それ を 軽々しく 掴む など ||かるがるしく|つかむ|

つ ー か いきなり 過ぎる だ ろ う どう し た ん だ よ |-|||すぎる|||||||||

いや あれ から いろいろ 考え た ん です よ ||||かんがえ||||

マスター … いや 小鳥 遊 先輩 の こと と か ますたー||ことり|あそ|せんぱい||||

先輩 が 言って た こと と か せんぱい||いって||||

勇太 先輩 が くみ ん 先輩 が ゆうた|せんぱい||||せんぱい|

って な に この 美 少女 ||||び|しょうじょ

なぁ

ねえ 五 月 七 日 先輩 目 どうか し た の |いつ|つき|なな|ひ|せんぱい|め||||

う うん 平気 ||へいき

もし かして 風邪 ||かぜ

風邪 だったら いい けど かぜ|||

大丈夫 これ を 飲め ば だいじょうぶ|||のめ|

それ なに

知り たい ？ しり|

いや えー っと

くみ ん 先輩 ||せんぱい

あら あら どう し た でしょ う あの 格好 恥ずかしい ||||||||かっこう|はずかしい

お前 が 言う な おまえ||いう|

い たっ 　 痛い です ね ||いたい||

デス ？

もし かして こいつ 中学生 か |||ちゅうがくせい|

今 気づ い た の か よ いま|きづ|||||

来 た か ダーク フレイム マスター らい|||だーく||ますたー

言わ ない で ください いわ|||

私 の 目 見る ？ わたくし||め|みる

いや いい です

ええ ？ そんな こと 言わ ない で |||いわ||

いや それ より なんで 六 花 の 真似 し てる ん です か ||||むっ|か||まね|||||

真似 で は ない 伝承 し た の だ 邪 王 真 眼 から まね||||でんしょう|||||じゃ|おう|まこと|がん|

伝承 ？ でんしょう

そう さき の 月 無き 夜 やつ は 私 に その 闇 の 力 の 全て を 託し た の だ |||つき|なき|よ|||わたくし|||やみ||ちから||すべて||たくし|||

つまり 私 は 邪 王 真 眼 の 継承 者 |わたくし||じゃ|おう|まこと|がん||けいしょう|もの

いい です よ そんな もの 継承 し なく て も |||||けいしょう||||

そういう わけ に は いか ない

邪 王 真 眼 は 生き 続け なくて は なら ない じゃ|おう|まこと|がん||いき|つづけ||||

ダーク フレイム マスター が いる 限り だーく||ますたー|||かぎり

六 花 が そう 言った ん です か むっ|か|||いった|||

うん

なんか ちょっと 格好いい … です ||かっこいい|

結局 お前 は どっち な ん だ よ けっきょく|おまえ||||||

一気に 片付 い た わ ね いっきに|かたづ||||

まあ な 考え て み れ ば なに か やって いたって わけ で も ない から な ||かんがえ||||||||||||||

ところで 演劇 部 は どう だった ん だ |えんげき|ぶ|||||

行って き た わ よ 一応 おこなって|||||いちおう

でも ね

なん だ よ

なん かさ 部長 が やたら 熱い 先輩 な の ||ぶちょう|||あつい|せんぱい||

「 自分 たち に しか でき ない もの を 作 ろ う 」 と か じぶん||||||||さく||||

「 新しい 時代 の 可能 性 だ 」 と か あたらしい|じだい||かのう|せい|||

あぁ いる な そういう の

いや 別に 熱い の は いい の よ |べつに|あつい|||||

いい ん だ けど なんか 聞い てる と 「 う わ っ 　 中 二 病 」 と か 思ったり し て |||||ききい||||||なか|ふた|びょう|||おもったり||

それ は 中 二 病 な の か ||なか|ふた|びょう|||

中 二 病 と は 違う の かも しれ ない けど なか|ふた|びょう|||ちがう|||||

なん かこ う 自分 は 人 と は 違う 自分 だけ は 気づ い て いる から 特別 だ と か |||じぶん||じん|||ちがう|じぶん|||きづ|||||とくべつ|||

そういう の に すごい 囚 われ てる って いう か ||||しゅう|||||

ほら 冨樫 くん も 私 も 中 二 病 卒業 し て |とがし|||わたくし||なか|ふた|びょう|そつぎょう||

高校 時代 は 普通 の 高校 生 やる ぞ って 思って た わけ じゃ ない ？ こうこう|じだい||ふつう||こうこう|せい||||おもって||||

まあ な

でも それ だって きっと そういう 普通 の 高校 生 み たい な イメージ を |||||ふつう||こうこう|せい||||いめーじ|

自分 で 勝手 に 作って それ に 囚 われ て いる の よ じぶん||かって||つくって|||しゅう|||||

なに が 言い たい ん だ よ ||いい||||

別に ただ 結局 人 は いつも なに か に 病 ん でる か な って べつに||けっきょく|じん||||||びょう|||||

深い な ふかい|

浅い の よ 冨樫 が あさい|||とがし|

ああ いい よ あたし やる

いい の か

だって また 食器 割り そう な ん だ もん ||しょっき|わり|||||

えっ 　 そんなに 割って る か ||わって||

小鳥 遊 さん が い なく なって さみしく なった の は 分かる けど ことり|あそ||||||||||わかる|

別に い なく なって ない だ ろ う べつに|||||||

つ ー か 寂しく ない し |-||さびしく||

えっ 　 知ら ない の 夕方 引越 し 屋 さん が 来 て |しら|||ゆうがた|ひっこし||や|||らい|

六 花 六 花 むっ|か|むっ|か

ふざけ ん な よ なんで だ よ

戻って くる って 言った よ な もどって|||いった||

ちょっと 行って くる だけ だって |おこなって|||

えっ 　 今 から じゃ 無理 です ね |いま|||むり||

途中 で 電車 なく なっちゃ い ます よ とちゅう||でんしゃ|||||

そう です か

六 花 むっ|か

ママ と じいちゃん と ばあちゃん も 幸せ そう で まま||||||しあわせ||

私 が そう する って 言ったら とても 安心 し て わたくし|||||いったら||あんしん||

だから きっと それ が 一 番 いい ん だ と 思う ||||ひと|ばん|||||おもう

勇太 も そう 思う よ ね ゆうた|||おもう||

そう か 結局 全部 俺 な ん だ よ な ||けっきょく|ぜんぶ|おれ|||||

眼帯 取れ って 言った の も がんたい|とれ||いった||

中 二 病 卒業 しろ って 言った の も なか|ふた|びょう|そつぎょう|||いった||

俺 が … おれ|

これ は ダーク フレイ … ||だーく|

「 この 手紙 を お前 が 読む 頃 |てがみ||おまえ||よむ|ころ

お前 は すでに ダーク フレイム マスター で は ない かも しれ ない おまえ|||だーく||ますたー||||||

2012 年 マヤ の 予言 に より 世界 を 覆う 滅び の 波動 は 全て を 飲み込み とし|||よげん|||せかい||おおう|ほろび||はどう||すべて||のみこみ

精神 波動 を 弱体 化 さ せる から だ せいしん|はどう||じゃくたい|か||||

お前 は 全て を 達観 し 諦め おまえ||すべて||たっかん||あきらめ

ただ 目の前 に 見える もの を 享受 する だけ の 愚か な 一般 人 に 成り下がって いる かも しれ ない |めのまえ||みえる|||きょうじゅ||||おろか||いっぱん|じん||なりさがって||||

そんな 気配 を 今 俺 は 感じ て いる |けはい||いま|おれ||かんじ||

だから この 手紙 を 書 い た ||てがみ||しょ||

ダーク フレイム マスター よ 騙さ れる な お前 に は 力 が ある だーく||ますたー||だまさ|||おまえ|||ちから||

お前 は 闇 の 王 邪 王 に よって 選ば れ し 存在 おまえ||やみ||おう|じゃ|おう|||えらば|||そんざい

だれ で も ない お前 は 特別 な の だ 」 ||||おまえ||とくべつ|||

中 二 の 頃 二 年 後 の 自分 に 出し た ん だ なか|ふた||ころ|ふた|とし|あと||じぶん||だし|||

なん だ これ 馬鹿 じゃ ない の か |||ばか||||

近所 の ゲーセン で 取った コイン だって の なん の 力 も ねぇ ー よ きんじょ||げーせん||とった||||||ちから|||-|

でも …

裏 か うら|

しょうが ねぇ な

別に いい けど こんな 時間 に どこ 行く ん だ よ べつに||||じかん|||いく|||

六 花 を 迎え に 行って くる むっ|か||むかえ||おこなって|

小鳥 遊 さ ん … って えっ 　 お前 まさか ことり|あそ|||||おまえ|

そう 違う 俺 が あいつ に 言い たかった の は |ちがう|おれ||||いい|||

し て あげ たかった こと は こんな こと じゃ ない

俺 は 俺 は … おれ||おれ|

待て まて

ダーク フレイム マスター お前 に この 二 代 目 邪 王 真 眼 から メッセージ が ある だーく||ますたー|おまえ|||ふた|だい|め|じゃ|おう|まこと|がん||めっせーじ||

ねぇ パパ は 死 ん だ の |ぱぱ||し|||

六 花 むっ|か

全然 実感 が なかった ぜんぜん|じっかん||

自分 の 心 が 追いつ い て い なかった じぶん||こころ||おいつ||||

だって 私 は すぐ 治る と 思って い た から |わたくし|||なおる||おもって|||

パパ が 亡くなる 朝 まで ずっと ぱぱ||なくなる|あさ||

六 花 むっ|か

私 が 私 は … わたくし||わたくし|

そんな 時 会った 勇太 に |じ|あった|ゆうた|

俺 に 六 花 が おれ||むっ|か|

そう 六 花 ちゃん … いや 邪 王 真 眼 は 二 年 前 お前 に 出会った の だ |むっ|か|||じゃ|おう|まこと|がん||ふた|とし|ぜん|おまえ||であった||

プリーステス の ところ に 来 た 時 に ||||らい||じ|

引っ越す ？ ひっこす

あぁ お じいちゃん の 家 で 一緒に 暮らし て も いい って ||||いえ||いっしょに|くらし||||

じゃあ 私 たち の 家 は |わたくし|||いえ|

そう だ よ ね しかたない よ ね

六 花 むっ|か

いっ い た た … 痛い 痛い もう こら あっ ||||いたい|いたい|||

空気 が べたつ い て いる くうき|||||

これ は 近く いる ||ちかく|

それ から 毎日 見て い た の ||まいにち|みて|||

なに そこ そこ に も いる と いう の か

ついに これ で あっ 　 誰 だ ||||だれ|

誰 か に 見 られ て いる だれ|||み|||

六 花 ちゃん は 思った ん だ よ むっ|か|||おもった|||

あんな 風 に 思える って 素敵 だ な あって |かぜ||おもえる||すてき|||

自分 の 気持ち を 押し殺し て なんでも 言う こと を 聞い てる 自分 より じぶん||きもち||おしころし|||いう|||ききい||じぶん| I'd rather be the one who listens to whatever you tell me to do, than the one who puts my feelings aside and does whatever you tell me to do.

よっぽど 素直 で 格好いい な って |すなお||かっこいい||

じゃあ なん な ん だ よ

あいつ は あいつ の 中 二 病 は ||||なか|ふた|びょう|

六 花 ちゃん は 中 二 病 に 救わ れ た 女の子 むっ|か|||なか|ふた|びょう||すくわ|||おんなのこ

冨樫 君 を 見 て 中 二 病 と その 思い の 強 さ に 憧れ た 女の子 とがし|きみ||み||なか|ふた|びょう|||おもい||つよ|||あこがれ||おんなのこ

あなた の 力 に 魅 せ られ あなた の 力 を 真似 し よ う と し た 女の子 ||ちから||み|||||ちから||まね|||||||おんなのこ

だから 冨樫 君 だった ん だ よ |とがし|きみ||||

冨樫 君 じゃ なきゃ ダメ だった ん だ よ とがし|きみ|||だめ||||

六 花 ちゃん は ずっと ずっと ずっと むっ|か|||||

ずっと …

六 花 ！ むっ|か

勇太 ？ ゆうた

水 あげ なきゃ すい||

勇太 ゆうた

勇太 で は ない ゆうた|||

勇太 ゆうた

小鳥 遊 六 花 いや 邪 王 真 眼 よ ことり|あそ|むっ|か||じゃ|おう|まこと|がん|

お前 に 見せ たい もの が ある おまえ||みせ||||

勇太 ゆうた

俺 と 契約 を 結べ おれ||けいやく||むすべ

誰 だ 泥棒 か だれ||どろぼう|

貴 様 な に やっ とる ん だ とうと|さま||||||

や ばい

六 花 来い むっ|か|こい

でも

つまらない リアル へ 戻る の か |りある||もどる||

それとも 俺 と 一緒 に リアル を 変え たい と 思わ ない の か |おれ||いっしょ||りある||かえ|||おもわ|||

勇太 ゆうた

ばあさん

六 花 むっ|か

勇太 ゆうた

六 花 むっ|か

六 花 むっ|か

ちょっと ちょっと 君 達 ||きみ|さとる

誤解 です ごかい|

キャー 痴漢 よ キャー |ちかん||

こら 犯人 役 犯人 役 |はんにん|やく|はんにん|やく

えっ 　 俺 |おれ

ちょっと だけ 触ら せろ や ||さわら||

キャー

ちょっと おい 待って 動く な ||まって|うごく|

あっ 　 いや これ に は 事情 が |||||じじょう|

なんで あいつ ら が

さあ 早く 行く です よ |はやく|いく||

お前 ら おまえ|

凸 ちゃん ち の 車 で 連れ て き て もらった の とつ||||くるま||つれ|||||

はい

おい こら 待て ||まて

足 が つる あし||

代わる ？ かわる

安心 しろ ダーク フレイム マスター の 力 が あれ ば この くらい あんしん||だーく||ますたー||ちから|||||

光 が ひかり|

綺麗 だ な きれい||

でも あれ は 船 の 光 ただ の 光 |||せん||ひかり|||ひかり

降りろ おりろ

これ が 闇 の 力 だ ||やみ||ちから|

爆ぜろ リアル 弾けろ シナプス はぜろ|りある|はじけろ|

バニッシュメント ディス ワールド ||わーるど

勇太 … ゆうた

これ が 不可 視 境界 線 だ ||ふか|し|きょうかい|せん|

あの 光 が お前 を 見て いる |ひかり||おまえ||みて|

伝える が いい お前 の 思い を つたえる|||おまえ||おもい|

お前 が ずっと 言え なかった 思い を おまえ|||いえ||おもい|

さようなら

さようなら パパ |ぱぱ

さようなら

中 二 病 は 恥ずかしい と 誰 も が 言う なか|ふた|びょう||はずかしい||だれ|||いう

もう 二 度 と 思い出し たく ない 消し て しまい たい と |ふた|たび||おもいだし|||けし||||

でも あの 時 の どう かし て い た 自分 は 本当 に い なく なって しまう の だ ろ う か ||じ|||||||じぶん||ほんとう||||||||||

自分 は 誰 か に 監視 さ れ て いる と 妄想 し じぶん||だれ|||かんし||||||もうそう|

自分 の キャラ を 設定 し て 成りきって い た あの 時 の 自分 は じぶん||||せってい|||なりきって||||じ||じぶん|

人 は 時 に 妄言 を 吐き 突然 変わる 世界 を 夢想 し じん||じ||ぼうげん||はき|とつぜん|かわる|せかい||むそう|

遠い 未来 を 想像 し 存在 し ない 大 恋愛 を 頭 の 中 に 描く とおい|みらい||そうぞう||そんざい|||だい|れんあい||あたま||なか||えがく

それ は 生まれて から 死ぬ まで 人 の 中 で 永遠 と 繰り返さ れる ||うまれて||しぬ||じん||なか||えいえん||くりかえさ|

果てしなく 繰り返さ れる はてしなく|くりかえさ|

悲しく て 恥ずかしく て 愛 おしい かなしく||はずかしく||あい|

自 意識 過剰 と いう 名 の 病 じ|いしき|かじょう|||な||びょう

自分 と いう 名 の 避け て は 通れ ぬ 営み じぶん|||な||さけ|||とおれ||いとなみ

そう 人 は 一生 中 二 病 な ん だ |じん||いっしょう|なか|ふた|びょう|||

寒 っ さむ|

私 の 目 見る ？ わたくし||め|みる

でも やっぱり 中 二 病 は 恥ずかしい ||なか|ふた|びょう||はずかしい

INSIDE IDENTITY

居場所 は どこ ？ いばしょ||

勘違い が 恥 だ と か かんちがい||はじ|||

素直 さ が 痛い と か すなお|||いたい||

誰 が なんと 言いよう と か だれ|||いいよう||

正し さ なんて 分か ん ない ぜ ただし|||わか|||

普通 に 流れ て く 日常 に ふつう||ながれ|||にちじょう|

無理 し て 馴染ま せ た むり|||なじま||

沈 ん じ まった 個性 と 血 を しず||||こせい||ち|

噛 ん で 飲 ん で 吐 い て 割れ か|||いん|||は|||われ

こんな 僕 を 分かって ほしい |ぼく||わかって|

言い たい けど 言え なく て いい|||いえ||

なんで 誰 も 分かって くん ない の と |だれ||わかって||||

思う の は 贅沢 な の か な ？ な の か な ？ おもう|||ぜいたく||||||||

感情 的 な 太陽 は かんじょう|てき||たいよう|

熱 を 上げ すぎ て ねつ||あげ||

どうにか なり そう

叫び たく て しょうがない さけび|||しょうが ない

がむしゃら に 求め てる IDENTITY ||もとめ||

INSIDE IDENTITY

INSIDE MY JUSTICE

邪魔 し ない で じゃま|||

居場所 は 何 処 ？ いばしょ||なん|しょ