IS : Infinite Stratos Episode 7

Blue Days / Red Switch

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ウソッ ホント に ？ |ほんと|

そ それ は 本当 です の ？ |||ほんとう||

ウソ つい て ない でしょ う ね うそ||||||

本当 だって ば ほんとう||

この 噂 学園 中 で もち きり な の よ |うわさ|がくえん|なか||||||

今月 の 学年 別 トーナメント で 優勝 し たら こんげつ||がくねん|べつ|とーなめんと||ゆうしょう||

織 斑 君 と つき あえる こと に なって いる らしい の お|ぶち|きみ|||||||||

それ は 一 夏 さん も 承知 し て い ます の ？ ||ひと|なつ|||しょうち|||||

どうも 本人 は よく 分かって ない みたい |ほんにん|||わかって||

どういう こと ？

女の子 の 中 だけ の 取り決め らしい の よ おんなのこ||なか|||とりきめ|||

おはよう

何 の 話 し てる の ？ なん||はなし|||

じゃあ 私 自分 の クラス に 戻る から |わたくし|じぶん||くらす||もどる|

そ そうです わ ね 私 も 席 に 着き ませ ん と |そう です|||わたくし||せき||つき|||

何 な ん だ ？ なん|||

さあ

眩 しい 風 の 中 で くら||かぜ||なか|

描く よ 君 の 笑顔 えがく||きみ||えがお

素直 に なれる 瞬間 すなお|||しゅんかん

小さな こと で 揺れる ちいさな|||ゆれる

弱い 自分 が 悔しい よわい|じぶん||くやしい

泣き たい 時 だって なき||じ|

上 を 向いて うえ||むいて

私 だけ に 出来る 事 が ある の わたくし|||できる|こと|||

諦め ない よ 君 を 守り 続ける あきらめ|||きみ||まもり|つづける

止まら ない スピード で とまら||すぴーど|

想い が 溢れ て いく おもい||あふれ||

負け たく は ない まけ|||

誰 より も 輝 い て い たい だれ|||あきら||||

星 が 見え ない 日 も ほし||みえ||ひ|

光 は ある きっと ひかり|||

信じる こと しんじる|

願い 未来 へ ねがい|みらい|

あの 空 で 逢える から |から||あえる|

なぜ だ ？

わ … 私 が 優勝 し たら |わたくし||ゆうしょう||

つきあって もらう ！

と いう 話 が なぜ ？ ||はなし||

今月 の 学年 別 トーナメント で 優勝 し たら こんげつ||がくねん|べつ|とーなめんと||ゆうしょう||

織 斑 君 と つき あえる こと に なって いる らしい の お|ぶち|きみ|||||||||

と いう 噂 に なる の だ ？ ||うわさ||||

優勝 し たら 一 夏 と つき あえる の は ゆうしょう|||ひと|なつ|||||

私 だけ の はず だ わたくし||||

と とにかく だ

私 が 優勝 すれ ば 問題 ない わたくし||ゆうしょう|||もんだい|

優勝 すれ ば 大丈夫 だ ゆうしょう|||だいじょうぶ|

今回 は あの とき と は 違う こんかい||||||ちがう

大丈夫 だいじょうぶ

大丈夫 な はず だ だいじょうぶ|||

あれ は 小学校 ４ 年 の とき だ ||しょうがっこう|とし|||

剣道 の 全国 大会 けんどう||ぜんこく|たいかい

優勝 は 間違い ない と 言わ れ て い た が ゆうしょう||まちがい|||いわ|||||

私 は 参加 でき ず わたくし||さんか||

不戦敗 と なった ふせんぱい||

姉さん が ＩＳ を 発表 し た せい だ ねえさん||||はっぴょう||||

ＩＳ は その 圧倒 的 な 性能 から 兵器 へ の 転用 が 危ぶま れ |||あっとう|てき||せいのう||へいき|||てんよう||あやぶま|

私 の 家族 は 重要 人物 保護 プログラム に よって わたくし||かぞく||じゅうよう|じんぶつ|ほご|ぷろぐらむ||

転々 と 引っ越し を さ せ られ た の だ てんてん||ひっこし|||||||

気 が つけ ば 両親 と は 別々 に 暮らし き||||りょうしん|||べつべつ||くらし

姉さん は 行方 知れ ず ねえさん||ゆくえ|しれ|

私 は 執よう な まで の 監視 と 聴取 を 幾 度 と なく さ れ わたくし||しつよう||||かんし||ちょうしゅ||いく|たび||||

心身 ともに 参って い た しんしん||まいって||

それ でも 剣道 だけ は 続け た ||けんどう|||つづけ|

それ が 唯一 一 夏 と の つながり に 思え た から だ ||ゆいいつ|ひと|なつ|||||おもえ|||

しかし あの 日 の 私 は ||ひ||わたくし|

とても 醜い 人間 だった |みにくい|にんげん|

太刀 筋 は 己 を 映す 鏡 たち|すじ||おのれ||うつす|きよう

私 は ただ 相手 を たたきのめす だけ の わたくし|||あいて||||

うさ晴らし の 剣道 を し て い た の だ うさばらし||けんどう|||||||

あれ は ただ の 暴力 だった ||||ぼうりょく|

強い と は いえ ない つよい||||

強 さ と は そういう もの を 指す の で は ない つよ|||||||さす||||

今度 こそ 私 は こんど||わたくし|

強 さ を 見誤ら ず に 勝つ こと が できる だ ろ う か つよ|||みあやまら|||かつ|||||||

いや 勝た なく て は なら ない |かた|||||

何より 己 自身 に なにより|おのれ|じしん|

早い わ ね はやい||

てっきり 私 が 一番乗り だ と 思って い まし た のに |わたくし||いちばんのり|||おもって||||

私 は これ から 学年 別 トーナメント 優勝 に 向け て 特訓 する ん だ けど わたくし||||がくねん|べつ|とーなめんと|ゆうしょう||むけ||とっくん||||

私 も まったく 同じ です わ わたくし|||おなじ||

この際 どっち が 上 か この 場 で はっきり さ せ とく の も 悪く ない わ ね このさい|||うえ|||じょう||||||||わるく|||

よろしく って よ

どちら が より 強く 優雅 で ある か |||つよく|ゆうが|||

この 場 で 決着 を つけ て 差し上げ ます わ |じょう||けっちゃく||||さしあげ||

もちろん

私 が 上 な の は 分かりきって る こと だ けど わたくし||うえ||||わかりきって||||

「 弱い 犬 ほど よく ほえる 」 と 言う けれど よわい|いぬ|||||いう|

本当 です わ ね ほんとう|||

どういう 意味 よ ？ |いみ|

「 自分 が 上 」 だって じぶん||うえ|

わざわざ 大きく 見せよ う と して いる ところ な ん か |おおきく|みせよ||||||||

典型 的 です もの てんけい|てき||

その 言葉 |ことば

そっくり そのまま 返し て あげる ||かえし||

ドイツ 第 三 世代 機 どいつ|だい|みっ|せだい|き

Schwarzer regen

シュヴァルツェア ・ レーゲン

ラウラ ・ ボーデヴィッヒ

どういう つもり ？

いきなり ぶ っ放す なんて ||っぱなす|

いい 度胸 し てる じゃ ない |どきょう||||

中国 の 甲 龍 に ちゅうごく||こう|りゅう|

イギリス の ブルー ・ ティアーズ か いぎりす||ぶるー||

ふん ッ データ で 見 た とき の 方 が まだ 強 そう で は あった な ||でーた||み||||かた|||つよ|||||

何 やる の ？ なん||

わざわざ ドイツ くんだり から やって き て ボコ られ たい なんて |どいつ|||||||||

大した マゾ っぷり ね たいした|||

それとも ジャガイモ 農場 じゃ そういう の も はやって る の ？ |じゃがいも|のうじょう|||||||

あら あら 鈴 さん ||すず|

こちら の 方 は どうも 共通 言語 を お 持ち で ない よう です から ||かた|||きょうつう|げんご|||もち|||||

あまり いじめる の は かわいそう です わ よ

貴 様 達 の よう な 者 が とうと|さま|さとる||||もの|

私 と 同じ 第 三 世 代 の 専用 機 持ち と は な わたくし||おなじ|だい|みっ|よ|だい||せんよう|き|もち|||

数 くらい しか 能 の ない 国 と すう|||のう|||くに|

古い だけ が 取り柄 の 国 は ふるい|||とりえ||くに|

よほど 人材 不足 と 見える |じんざい|ふそく||みえる

この 人 スクラップ が お 望み み たい よ |じん|すくらっぷ|||のぞみ|||

その よう です わ ね

ふん ッ ２ 人 がかり で 来 たら どう だ ？ ||じん|||らい|||

くだら ん 種 馬 を 取り合う よう な メス に この 私 が 負ける もの か ||しゅ|うま||とりあう|||めす|||わたくし||まける||

今 何て 言った ？ いま|なんて|いった

私 の 耳 に は 「 どうぞ 好き な だけ 殴って ください 」 って 聞こえ た けど わたくし||みみ||||すき|||なぐって|||きこえ||

この 場 に い ない 人間 の 侮辱 まで する なんて |じょう||||にんげん||ぶじょく|||

その 軽口 二 度 と たたけ ぬ よう に し て 差し上げ ます わ |かるくち|ふた|たび||||||||さしあげ||

とっとと 来い |こい

上等 です わ ！ じょうとう||

一 夏 今日 も 特訓 する よ ね ？ ひと|なつ|きょう||とっくん|||

おお トーナメント まで 日 が ない から な |とーなめんと||ひ||||

３ アリーナ で 代表 候補 生 ３ 人 が 模擬 戦 やって る って ありーな||だいひょう|こうほ|せい|じん||もぎ|いくさ|||

箒 … そう

凰 さん と オルコット さん だ おう|||||

ラウラ ・ ボーデヴィッヒ も

何 し てる ん だ ？ あいつ ら なん||||||

くら え ー ッ ||-|

無駄 だ むだ|

この シュヴァルツェア ・ レーゲン の 停止 結 界 の 前 で は な ||||ていし|けつ|かい||ぜん|||

龍 砲 を 止め や がった りゅう|ほう||とどめ||

Ａ ． Ｉ ． Ｃ だ

そう か

あれ を 装備 し て い た から ||そうび|||||

龍 砲 を よけよ う と も し なかった りゅう|ほう|||||||

Ａ ． Ｉ ． Ｃ ？

何 だ それ ？ なん||

シュヴァルツェア ・ レーゲン の 第 三 世 代 型 兵器 |||だい|みっ|よ|だい|かた|へいき

アクティブ ・ イナーシャルキャンセラー あくてぃぶ|

慣性 停止 能力 と も いう かんせい|ていし|のうりょく|||

分かって いる の か ？ わかって|||

今 見 た いま|み|

それ で 十 分 だ ||じゅう|ぶん|

く ッ ここ まで 相性 が 悪い なんて ||||あいしょう||わるい|

ふん ッ この 程度 の 仕上がり で 第 三 世 代 型 兵器 と は |||ていど||しあがり||だい|みっ|よ|だい|かた|へいき||

笑わ せる わらわ|

動き が 止まり まし た わ ね うごき||とまり||||

ふん ッ 貴 様 も な ||とうと|さま||

甘い な あまい|

この 状況 で ウエート の ある 空間 圧 兵器 を 使う と は |じょうきょう||うえーと|||くうかん|あっ|へいき||つかう||

この 至近 距離 で ミサイル だ なんて ムチャ する わ ね あんた |しきん|きょり||みさいる|||||||

苦情 は 後 で くじょう||あと|

けど これ なら 確実 に ダメージ が … |||かくじつ||だめーじ|

終わり か ？ おわり|

ならば 私 の 番 だ |わたくし||ばん|

ひどい

あれ じゃ シールド エネルギー が もた ない よ |||えねるぎー||||

もし ダメージ が 蓄積 し |だめーじ||ちくせき|

ＩＳ が 強制 解除 さ れ れ ば ||きょうせい|かいじょ||||

２ 人 の 命 に かかわる ぞ じん||いのち|||

やめろ ラウラッ やめろ

あいつ …

一 夏 ひと|なつ

その 手 を 離せ ！ |て||はなせ

な ッ 何 だ ？ ||なん|

体 が 動か ない からだ||うごか|

感情 的 で 直線 的 かんじょう|てき||ちょくせん|てき

絵 に 描 い た よう な 愚か 者 だ な え||えが|||||おろか|もの||

やはり 敵 で は ない な |てき||||

この 私 と シュヴァルツェア ・ レーゲン の 前 で は |わたくし|||||ぜん||

有 象 無 象 の 一 つ で しか ない ゆう|ぞう|む|ぞう||ひと||||

消えろ ！ きえろ

一 夏 離れ て ひと|なつ|はなれ|

ち ッ 雑魚 が ||ざこ|

つかま れ

頼む 白 式 たのむ|しろ|しき

あと １ 回 だけ イグニッション ・ ブースト を 使わ せ て くれ |かい|||||つかわ|||

大丈夫 か ？ だいじょうぶ|

一 夏 … ひと|なつ

ぶざま な 姿 を お 見せ し まし た わ ね ||すがた|||みせ|||||

良かった よかった

２ 人 と も 意識 が ある じん|||いしき||

専用 機 が あれ ば … せんよう|き|||

私 は 見て いる こと しか でき ない の か ？ わたくし||みて|||||||

面白い おもしろい

世代 差 と いう もの を 見せつけ て やろ う せだい|さ|||||みせつけ|||

いく ぞ ！

教官 きょうかん

やれやれ

これ だ から ガキ の 相手 は 疲れる |||がき||あいて||つかれる

千 冬 ねえ せん|ふゆ|

模擬 戦 を やる の は かまわ ん もぎ|いくさ||||||

だが

アリーナ の バリアー まで 破壊 する 事態 に なら れ て は ありーな||||はかい||じたい|||||

教師 と して 黙認 し かねる きょうし|||もくにん||

この 戦い の 決着 は |たたかい||けっちゃく|

学年 別 トーナメント で つけ て もら お う か がくねん|べつ|とーなめんと|||||||

教官 が そう おっしゃる なら きょうかん||||

織 斑 デュ ノア お|ぶち||のあ

お前 達 も それ で いい な ？ おまえ|さとる|||||

あ … ああ

教師 に は 「 はい 」 と 答えろ きょうし|||||こたえろ

バカ 者 ばか|もの

は ッ は い

僕 も それ で かまい ませ ん ぼく||||||

では

学年 別 トーナメント まで 私 闘 の 一切 を 禁止 する がくねん|べつ|とーなめんと||わたくし|たたか||いっさい||きんし|

解散 かいさん

別に 助け て くれ なく て 良かった のに べつに|たすけ|||||よかった|

あの まま 続け て い れ ば 勝って まし た わ ||つづけ|||||かって|||

お前 ら なあ おまえ||

２ 人 と も 無理 し ちゃ って ー じん|||むり||||-

無理 って ？ むり|

２ 人 と も 好き な 人 に カッコ悪い とこ 見せ た から 恥ずかしい ん だ よ ね ？ じん|||すき||じん||かっこわるい||みせ|||はずかしい||||

うん ッ ？

な な 何 を 言って る の か ||なん||いって|||

全然 分か ん ない わ ね ぜんぜん|わか||||

べ べ 別に 私 無理 なんか し て ませ ん わ ||べつに|わたくし|むり||||||

そもそも 何 だって ラウラ と バトル する こと に なった ん だ ？ |なん||||||||||

え ッ いや それ は

まあ 何と 言い ます か |なんと|いい||

女 の プライド を 侮辱 さ れ た から です わ ね おんな||ぷらいど||ぶじょく|||||||

へ ッ ？

あ ッ も しか して 一 夏 の こと を … |||||ひと|なつ|||

あんた って ホント に ひと言 多い わ ね ||ほんと||ひとこと|おおい||

そ そうです わ まったく です |そう です|||

やめろ って

２ 人 と も さっき から ケガ 人 の くせ に じん|||||けが|じん|||

動き すぎ だ ぞ うごき|||

ほら やっぱり 痛い ん じゃ ん ||いたい|||

バカ だ な 無理 する なって ばか|||むり||

バカ って 何 よ バカ って バカ ばか||なん||ばか||ばか

一 夏 さん こそ 大 バカ です わ ひと|なつ|||だい|ばか||

バーカ バーカ バーカ

何 な ん だ よ お前 ら なん|||||おまえ|

な ッ 何 な ん だ ？ ||なん|||

どう し た の ？ みんな

これ ！

え ッ ？

何 これ ？ なん|

今月 開催 する 学年 別 トーナメント で は こんげつ|かいさい||がくねん|べつ|とーなめんと||

より 実践 的 な 模擬 戦闘 を 行う ため |じっせん|てき||もぎ|せんとう||おこなう|

２ 人 組 で の 参加 を 必須 と する じん|くみ|||さんか||ひっす||

なお ペア が でき なかった 者 は |ぺあ||||もの|

抽選 に より 選ば れ た 生徒 同士 で 組む もの と する ちゅうせん|||えらば|||せいと|どうし||くむ|||

締め切り は しめきり|

とにかく 私 と 組 も う 織 斑 君 |わたくし||くみ|||お|ぶち|きみ

私 と 組 ん で デュ ノア 君 わたくし||くみ||||のあ|きみ

え えっ と

みんな 悪い 俺 は |わるい|おれ|

シャルル と 組む から 諦め て くれ ||くむ||あきらめ||

まあ そう 言う こと なら … ||いう||

他の 女子 と 組ま れる より は … たの|じょし||くま|||

男 同士 って の も 絵 に なる し おとこ|どうし||||え|||

あの … 一 夏 |ひと|なつ

一 夏 私 と 組み なさい よ ひと|なつ|わたくし||くみ||

幼なじみ でしょ う が おさななじみ|||

いえ クラスメート と して

ここ は 私 と ||わたくし|

ダメ です よ だめ||

お ２ 人 の ＩＳ |じん||

ダメージ レベル が Ｃ を 超え て い ます だめーじ|れべる||||こえ|||

トーナメント 参加 は 許可 でき ませ ん とーなめんと|さんか||きょか|||

そんな … 私 十分 に 戦え ます |わたくし|じゅうぶん||たたかえ|

私 も 納得 でき ませ ん わ わたくし||なっとく||||

ダメ と 言ったら ダメ です だめ||いったら|だめ|

当分 は 修復 に 専念 し ない と とうぶん||しゅうふく||せんねん|||

後々 重大 な 欠陥 が 生じ ます よ あとあと|じゅうだい||けっかん||しょうじ||

優勝 し たら その 子 が 一 夏 と つきあう の よ ね ゆうしょう||||こ||ひと|なつ|||||

それ だけ は 阻止 し なけ れ ば いけ ませ ん わ |||そし||||||||

と なれ ば 優勝 は |||ゆうしょう|

いい ？ あんた 達 絶対 優勝 す ん の よ ||さとる|ぜったい|ゆうしょう||||

私 達 の 分 まで 頑張って ください な わたくし|さとる||ぶん||がんばって||

心から 応援 いたし ます わ こころから|おうえん|||

お おう 任せ とけ ||まかせ|

ありがとう ２ 人 の 気持ち に 応え られる よう に |じん||きもち||こたえ|||

頑張る よ がんばる|

美しい 友情 です ね うつくしい|ゆうじょう||

あ あの ね 一 夏 |||ひと|なつ

あ ッ ？

あの … 遅く なっちゃ っ た けど |おそく||||

助け て くれ て ありがとう たすけ||||

うん ッ 俺 何 か し た っけ か ？ ||おれ|なん|||||

ほら 保健 室 で |ほけん|しつ|

トーナメント の ペア を 言い出し て くれ た よ ね とーなめんと||ぺあ||いいだし|||||

僕 すごく 嬉しかった ん だ ぼく||うれしかった||

ああ あれ か

他の 誰 か と 組 ん で たの|だれ|||くみ||

お前 が 女の子 だって バレ たら マズイ もん な おまえ||おんなのこ||||||

一 優しい ね 一 夏 は ひと|やさしい||ひと|なつ|

そ そう かな ？

うん

なあ 俺 しか い ない とき は |おれ|||||

無理 に 男子 口調 に し なく て も いい ん じゃ ない か ？ むり||だんし|くちょう||||||||||

でも ここ に 来る 前 に |||くる|ぜん|

正体 が バレ ない よう に って しょうたい||||||

徹底 的 に 男子 の しぐさ や 言葉遣い を 覚え させ られ た から てってい|てき||だんし||||ことばづかい||おぼえ|さ せ|||

すぐに は 直ら ない かも ||なおら||

そう か

でも 一 夏 が 気 に なる なら |ひと|なつ||き|||

２ 人 きり の とき だけ でも じん|||||

女の子 っぽく 話せる よう に 頑張る けど おんなのこ||はなせる|||がんばる|

無理 し なく て いい ん じゃ ない か ？ むり||||||||

俺 は 「 僕 」 と か 言う シャルル も かわいい と 思う し おれ||ぼく|||いう|||||おもう|

かわいい ？

僕 が ？ ぼく|

ウソ つい て ない ？ うそ|||

ウソ じゃ ない って うそ|||

うん じゃあ 別に いい かな ||べつに||

おう じゃあ とりあえず 着替える か |||きがえる|

あ ッ ごめん 俺 外 に 出 てる |||おれ|がい||だ|

え ッ いい よ 一 夏 に 悪い し ||||ひと|なつ||わるい|

その … 僕 は 気 に し ない から |ぼく||き||||

いや そう 言わ れ て も 俺 が 気 に する ん だ けど ||いわ||||おれ||き|||||

でも 男 同士 な のに 着替え 中 に 部屋 の 外 に 出 たら |おとこ|どうし|||きがえ|なか||へや||がい||だ|

変 に 思わ れ ちゃ う よ へん||おもわ||||

それ も そう か

うん

じゃあ お互いに 背中 を 向け て 着替えよ う か |おたがいに|せなか||むけ||きがえよ||

うん そう しよ う

よし じゃ …

イタタ …

足 引っかかっちゃ っ た あし|ひっかかっちゃ||

悲鳴 は まずい って ひめい|||

まったく

一 夏 って ば 見かけ に よら ず 強引 な ん だ から ひと|なつ|||みかけ||||ごういん||||

ちゃんと 言って くれ れ ば |いって|||

僕 は 別に … ぼく||べつに

もう 寝 ちゃ お う うん |ね||||

だったら ここ に いろ

あの とき

初めて 自分 が 誰 か に 必要 と さ れ た 気 が し た はじめて|じぶん||だれ|||ひつよう|||||き|||

お やすみ 一 夏 ||ひと|なつ

へえ しかし すごい な こりゃ

３ 年 に は スカウト とし|||すかうと

２ 年 に は １ 年間 の 成果 の 確認 に とし|||ねんかん||せいか||かくにん|

それぞれ 人 が 来 て いる から ね |じん||らい||||

ふ ー ん ご 苦労 な こと だ |-|||くろう|||

箒 は 誰 と 組む ん だ ？ そう||だれ||くむ||

ペア が 決まら なかった 場合 は 抽選 と か 言って た が ぺあ||きまら||ばあい||ちゅうせん|||いって||

一 夏 は ボーデヴィッヒ さん と の 対戦 だけ が 気 に なる みたい だ ね ひと|なつ||||||たいせん|||き|||||

うん ッ ？ ああ まあ な

感情 的 に なら ない で ね かんじょう|てき|||||

ボーデヴィッヒ さん は おそらく １ 年 の 中 で は 現 時点 最強 だ と 思う ||||とし||なか|||げん|じてん|さいきょう|||おもう

ああ 分かって る |わかって|

対戦 相手 が 決まった ね たいせん|あいて||きまった|

何という 組み合わせ だ なんという|くみあわせ|

最悪 だ さいあく|

BrushUP ! ! ユウキ 今日 も わたし の ハート きらめく ||きょう||||はーと|

Next Future はじまって る ね !

誰 に も 譲れ ない よ それぞれ の プライド だれ|||ゆずれ|||||ぷらいど

認めあって る って 言わ なく て も みとめあって|||いわ|||

まっすぐ 前向き な の . . . ワカル |まえむき|||

頑張って る の って うれしい シンパシー がんばって|||||

強い 風 が ミカタ か どう か なんて つよい|かぜ||||||

関係ない 自分 次第 だ わ 行か なく ちゃ ! かんけいない|じぶん|しだい|||いか||

止まら ない カラダ 中 に 流れ出す エナジー とまら|||なか||ながれだす|

最高 の わたし で 飛 ん で いけ ! さいこう||||と|||

SUPER ∞ STREAM 感じ てる よ ||かんじ||

今 も 未来 も 追い越し そう な 翼 に なる いま||みらい||おいこし|||つばさ||

BrushUP ! ! ユウキ 今日 も 負け ない ハート 磨く よ ||きょう||まけ||はーと|みがく|

Next Future 見逃さ ない で ! ||みのがさ||

ついに 始まった ね 運命 の 戦い が |はじまった||うんめい||たたかい|

それ も い しょ く パン トル |||||ぱん|

観客 席 で 見 て でも 興奮 する かんきゃく|せき||み|||こうふん|

でも ４ 人 ども 同じ クラス だ し |じん||おなじ|くらす||

ど ち を 応援 すれ ば いい ん だ ろ |||おうえん||||||

私 は 織 斑 君 の チーム わたくし||お|ぶち|きみ||ちーむ

じゃ 私 は デュ ノア 君 の ほう を 応援 する |わたくし|||のあ|きみ||||おうえん|

ど ち も 同じ チーム じゃ |||おなじ|ちーむ|

次回 FIND OUT MY MIND じかい||||

「 FIND OUT MY MIND 」

魂 の ゴンド が 今 鳴り響く たましい||||いま|なりひびく