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うたわれるもの 偽りの仮面, Utawarerumono: Itsuwari no Kamen Episode 25

Utawarerumono : Itsuwari no Kamen Episode 25

あなた の 名前 は

ハク

ハク

天 かける 星 よ いにしえ の 光

永久 ( とわ ) に 瞬き て

わが 道しるべ と なり て

暗い 闇 の 中 一 人 手探り で 探し てる

形 の ない もの だ けど 見つけ られる と 信じ

終わり の ない 夜 ひとり 彷徨い て 歩 い て は

日 が 昇る と 信じ てる 疑う こと は なく て

絶望 な とき 不安 な とき も

信じ て こ れ た の は 君 が い た から

天 かける 星 よ いにしえ の 光

永久 に 瞬き て

わが 道しるべ と

抑え きれ ぬ 想い いとしい 君 へ と

いつか 届く だ ろ う

心 は ひと つ に なり て なり て

は どういう 意味 かな オシュ トル

姉 様

ハク は

死 ん だ

答えよ オシュ トル

すま ぬ

さようなら

帝都 の 現状 を お 伝え し ます

残った 八 柱 将 中 でも ライ コウ 様 を 中心 と して

帝都 の 復興 に 当たって いる よう です

ですが 依然と して 姫 殿下 暗殺 の 下手人 は 不明 な まま

これ から な の です よ

分かって いる

分かって る さ

このまま で は 必ず また 姫 殿下 は 狙わ れ ます

それ は 新た な 戦 の 火種 と なる もの です

兄 様 の 遺志 を 継ぎ

帝都 の 民 と 姫 殿下 を お 守り ください

それ も 兄 様 自身 と して

生き残 っち まっ た 者 の 責任 か

たく

あいつ

おい こんな 所 で 寝 て ん じゃ ねえ よ

ああ

すま ぬ

まったく

う う あ お前 その 体 覚え て いる か

我ら が 初めて 出会った 時 の こと を

何 言って

ん な こと より も 早く 手当て を

あ こうして 目 を 閉じ れ ば まるで 昨日 の こと の よう に 思い浮かぶ

だから 縁起 でも ねえ こ と 言う な よ

フ 不思議 な 男 だ いい加減 で お 調子 者 で

楽 ばかり しよ う と する

だが な

何 が あって も 何とか し て くれる

そう 思わ せ て くれる

心地 良い 陽 だまり の よう な 男

そ なた の 周り に は いつも 仲間 が い て

いつの間にか 賑やか に なって いった な

そ なた が 日に日に 将 と して 成長 し て いく の が

何より の 楽しみ だった

やめろ よ やめ て くれ

そ なた と 共に あった 日々 は

楽しかった ぞ

ああ

楽しかった

オシュ トル …

嘘 な の です う

兄 様 こんな の こんな の

泣く な ネコネ

これ は 仮面 の 者

仮面 の 者 ( アクルトゥルカ ) の 定め

悔い は 無い

く う う

お前 …

ヤマト の 国 と 民 を

姫 殿下 を 頼む

この 帝 より 賜り し 仮面 で

頼 ん だ ぜ あん ちゃん

ネコネ

幸せ に な

あん ちゃん を

助け

やって

く …

あ ああ あ 兄 様

あ あ あ う う う

くう う あ あ

あ 兄 様 ぁ ー !

オシュ トル

自分 は

馬鹿 野郎

帰って き た ぞ オシュ トル

しばらく そこ で 休 ん でろ

今 世 の 命 確かに 見届け た

今 は ただ 安らか に 眠れ

いずれ 常 世 ( コトゥアハムル ) にて

再び 杯 を 交わ そ う ぞ

次 は お前 の おごり だ ぞ

そっち で うまい 酒 用意 し とけよ な

自分 は 馬鹿 だ から 他 に 思いつか ん

ハク さ ん ?

あいつ の 代わり なんて 自分 に できる の か

った く 最後 に とんだ 迷惑 掛け や がって

いい の です か

は あー

自分 は ここ だ

ここ に いる

クオン だけ でも 本当の こと を

いや

姫 殿下 を 奉る の は オシュ トル 自身 で なくて は なら ない の だ

オシュ トル の 死 は 隠さ ね ば なら ない

たとえ それ が 誰 で あった と して も

クオン

もう 後戻り は でき ない ん だ

さあ 始めよ う

仮面 ( アクルカ ) を 手 に し た 時 あいつ に 託さ れ た 時

全て は 決まった

親愛 なる エンナカムイ の 民 よ よく 集まって くれ た

我 は 告げる

ヤマト は 今 未 曾有 の 危機 に 瀕 し て いる と

我ら が 父 で ある 帝 が

現 人 神 で ある 帝 が

お 隠れ に なら れ た の だ

だが それ は 天 の 意思 で は ない

人 の 悪意 が

帝 を 亡き 者 と し た の だ

その 邪 なる 牙 は

姫 殿下 を も 亡き 者 に せ ん と し た

我が 同胞 たち よ

今 こそ 立ち上がる 時

我々 と 共に

姫 殿下 の 御 旗 の 下 に 集う の だ

我 帝 より 賜り し この 仮面 と

我が 名 に おい て

勝利 を 約束 する もの なり

ハク は 死 ん だ

この先 我が 道 は 修羅 道

たとえ 全て を 失 お う と この 歩み は 止め られ ぬ

なぜならば 我が 名 は

不安定 な 神様 繰り返す 出会い と 別れ

また 会え る その 日 まで 時 かける 旅人

あなた が 泣 い て いる 流 る る 涙 の 雨

泣く な と は 言わ ない 心 かなしく て

生き と し 生ける もの 何 か を 背負い ながら

見え ない 鎖 に つなが れ て いる

どれほど 救わ れ た だ ろ う

あどけない 笑顔 を なくし たく は ない

不安定 な 神様 繰り返す 過去 と 未来

生まれ そして 死 ん で ゆく 運命 ( さ だめ )

掛け違え た 世界 で 繰り返す 出会い と 別れ

また 会え る その 日 まで 時 かける 旅人

我が 名 は オシュ トル

右 近衛 大将 オシュ トル で ある


Utawarerumono : Itsuwari no Kamen Episode 25

あなた の 名前 は ||なまえ|

ハク

ハク Haku...

天 かける 星 よ いにしえ の 光 てん||ほし||||ひかり

永久 ( とわ ) に 瞬き て えいきゅう|||まばたき|

わが 道しるべ と なり て |みちしるべ|||

暗い 闇 の 中 一 人 手探り で 探し てる くらい|やみ||なか|ひと|じん|てさぐり||さがし|

形 の ない もの だ けど 見つけ られる と 信じ かた||||||みつけ|||しんじ

終わり の ない 夜 ひとり 彷徨い て 歩 い て は おわり|||よ||さまよい||ふ|||

日 が 昇る と 信じ てる 疑う こと は なく て ひ||のぼる||しんじ||うたがう||||

絶望 な とき 不安 な とき も ぜつぼう|||ふあん|||

信じ て こ れ た の は 君 が い た から しんじ|||||||きみ||||

天 かける 星 よ いにしえ の 光 てん||ほし||||ひかり

永久 に 瞬き て えいきゅう||まばたき|

わが 道しるべ と |みちしるべ|

抑え きれ ぬ 想い いとしい 君 へ と おさえ|||おもい||きみ||

いつか 届く だ ろ う |とどく|||

心 は ひと つ に なり て なり て こころ||||||||

は どういう 意味 かな ||いみ| オシュ トル

姉 様 あね|さま Sister!

ハク は

死 ん だ し||

答えよ オシュ トル こたえよ||

すま ぬ I'm sorry.

さようなら Goodbye.

帝都 の 現状 を お 伝え し ます ていと||げんじょう|||つたえ|| This is the situation in the capital.

残った 八 柱 将 中 でも ライ コウ 様 を 中心 と して のこった|やっ|ちゅう|すすむ|なか||||さま||ちゅうしん|| The remaining Eight Pillar Generals, Raikou-sama in particular,

帝都 の 復興 に 当たって いる よう です ていと||ふっこう||あたって||| are working to rebuild the capital.

ですが 依然と して 姫 殿下 暗殺 の 下手人 は 不明 な まま |いぜん と||ひめ|でんか|あんさつ||げしゅにん||ふめい|| But the identity of the mastermind behind the attempt on the princess's life remains unclear.

これ から な の です よ This is just the beginning.

分かって いる わかって| I'm aware.

分かって る さ わかって||

このまま で は 必ず また 姫 殿下 は 狙わ れ ます |||かならず||ひめ|でんか||ねらわ|| It's a certainty that the princess will be attacked again.

それ は 新た な 戦 の 火種 と なる もの です ||あらた||いくさ||ひだね|||| That will start a new war.

兄 様 の 遺志 を 継ぎ あに|さま||いし||つぎ Please carry on my brother's will, and protect the capital and the princess.

帝都 の 民 と 姫 殿下 を お 守り ください ていと||たみ||ひめ|でんか|||まもり|

それ も 兄 様 自身 と して ||あに|さま|じしん||

生き残 っち まっ た 者 の 責任 か いきのこ||||もの||せきにん|

たく Sheesh...

あいつ He's...

おい こんな 所 で 寝 て ん じゃ ねえ よ ||しょ||ね||||| Hey!

ああ

すま ぬ Sorry.

まったく Seriously...

う う あ お前 その 体 |||おまえ||からだ Hey, your body... 覚え て いる か おぼえ||| Do you remember

我ら が 初めて 出会った 時 の こと を われら||はじめて|であった|じ||| when we first met?

何 言って なん|いって What are you...

ん な こと より も 早く 手当て を |||||はやく|てあて| Forget that! Help him!

あ こうして 目 を 閉じ れ ば ||め||とじ|| まるで 昨日 の こと の よう に 思い浮かぶ |きのう||||||おもいうかぶ

だから 縁起 でも ねえ こ と 言う な よ |えんぎ|||||いう||

フ 不思議 な 男 だ |ふしぎ||おとこ| You're a strange man. いい加減 で お 調子 者 で いいかげん|||ちょうし|もの| Sloppy, arrogant...

楽 ばかり しよ う と する がく|||||

だが な

何 が あって も 何とか し て くれる なん||||なんとか||| No matter what happened, you would find a way to fix it.

そう 思わ せ て くれる |おもわ|||

心地 良い 陽 だまり の よう な 男 ここち|よい|よう|||||おとこ

そ なた の 周り に は いつも 仲間 が い て |||まわり||||なかま||| Your friends were always with you.

いつの間にか 賑やか に なって いった な いつのまにか|にぎやか||||

そ なた が 日に日に 将 と して 成長 し て いく の が |||ひにひに|すすむ|||せいちょう||||| More than anything, I loved seeing you grow

何より の 楽しみ だった なにより||たのしみ| as a general each day.

やめろ よ やめ て くれ Stop it! Stop!

そ なた と 共に あった 日々 は |||ともに||ひび|

楽しかった ぞ たのしかった|

ああ

楽しかった たのしかった

オシュ トル … Oshutoru...

嘘 な の です う うそ|||| This can't be!

兄 様 こんな の こんな の あに|さま|||| Brother! This can't... This can't...

泣く な ネコネ なく|| Don't cry, Nekone.

これ は 仮面 の 者 ||かめん||もの

仮面 の 者 ( アクルトゥルカ ) の 定め かめん||もの|||さだめ the ones who wear the masks.

悔い は 無い くい||ない I have no regrets.

く う う

お前 … おまえ You...

ヤマト の 国 と 民 を やまと||くに||たみ| Take care of Yamato and its people,

姫 殿下 を 頼む ひめ|でんか||たのむ and the princess, too.

この 帝 より 賜り し 仮面 で |みかど||たまわり||かめん|

頼 ん だ ぜ あん ちゃん たの||||| I'm counting on you, boy.

ネコネ Nekone, be happy.

幸せ に な しあわせ||

あん ちゃん を

助け たすけ

やって

く …

あ ああ あ 兄 様 あに|さま Brother...

あ あ あ う う う

くう う あ あ

あ 兄 様 ぁ ー ! |あに|さま||- Brother!

オシュ トル

自分 は じぶん|

馬鹿 野郎 ばか|やろう You idiot.

帰って き た ぞ オシュ トル かえって|||||

しばらく そこ で 休 ん でろ |||きゅう|| Rest there for a while.

今 世 の 命 確かに 見届け た いま|よ||いのち|たしかに|みとどけ| We have seen your life in this world to its end.

今 は ただ 安らか に 眠れ いま|||やすらか||ねむれ

いずれ 常 世 ( コトゥアハムル ) にて |とわ|よ||

再び 杯 を 交わ そ う ぞ ふたたび|さかずき||かわ|||

次 は お前 の おごり だ ぞ つぎ||おまえ||||

そっち で うまい 酒 用意 し とけよ な |||さけ|ようい||| Get some good sake ready for me in the next world.

自分 は 馬鹿 だ から 他 に 思いつか ん じぶん||ばか|||た||おもいつか| I'm stupid, so I can't come up with anything else.

ハク さ ん ?

あいつ の 代わり なんて 自分 に できる の か ||かわり||じぶん||||

った く 最後 に とんだ 迷惑 掛け や がって ||さいご|||めいわく|かけ|| Sheesh... In the end, he leaves me with all this trouble.

いい の です か Are you sure about this?

は あー

自分 は ここ だ じぶん||| I'm here.

ここ に いる I'm right here.

クオン だけ でも 本当の こと を |||ほんとうの||

いや

姫 殿下 を 奉る の は オシュ トル 自身 で なくて は なら ない の だ ひめ|でんか||たてまつる|||||じしん||||||| To serve the princess, I need to be Oshutoru himself.

オシュ トル の 死 は 隠さ ね ば なら ない |||し||かくさ|||| Oshutoru's death must be hidden...

たとえ それ が 誰 で あった と して も |||だれ|||||

クオン Kuon...

もう 後戻り は でき ない ん だ |あともどり|||||

さあ 始めよ う |はじめよ| Now, let's begin.

仮面 ( アクルカ ) を 手 に し た 時 あいつ に 託さ れ た 時 かめん|||て||||じ|||たくさ|||じ

全て は 決まった すべて||きまった everything was decided.

親愛 なる エンナカムイ の 民 よ よく 集まって くれ た しんあい||||たみ|||あつまって|| My beloved people of Ennakamui!

我 は 告げる われ||つげる I am here to tell you that Yamato stands at the precipice of unprecedented danger.

ヤマト は 今 未 曾有 の 危機 に 瀕 し て いる と やまと||いま|み|そあり||きき||ひん||||

我ら が 父 で ある 帝 が われら||ちち|||みかど| Our father, the emperor, the living god,

現 人 神 で ある 帝 が げん|じん|かみ|||みかど|

お 隠れ に なら れ た の だ |かくれ|||||| has fallen.

だが それ は 天 の 意思 で は ない |||てん||いし||| But it was not at the will of Heaven.

人 の 悪意 が じん||あくい|

帝 を 亡き 者 と し た の だ みかど||なき|もの|||||

その 邪 なる 牙 は |じゃ||きば| And those same wicked plotters tried to take the life of the princess.

姫 殿下 を も 亡き 者 に せ ん と し た ひめ|でんか|||なき|もの||||||

我が 同胞 たち よ わが|どうほう||

今 こそ 立ち上がる 時 いま||たちあがる|じ

我々 と 共に われわれ||ともに Gather with us under the banner of the princess!

姫 殿下 の 御 旗 の 下 に 集う の だ ひめ|でんか||ご|き||した||つどう||

我 帝 より 賜り し この 仮面 と われ|みかど||たまわり|||かめん| In the name of the Akuruka that the emperor has given me,

我が 名 に おい て わが|な|||

勝利 を 約束 する もの なり しょうり||やくそく|||

ハク は 死 ん だ ||し||

この先 我が 道 は 修羅 道 このさき|わが|どう||しゅら|どう

たとえ 全て を 失 お う と この 歩み は 止め られ ぬ |すべて||うしな|||||あゆみ||とどめ|| Even if I lose everything, I will not stop.

なぜならば 我が 名 は |わが|な| Because my name is...

不安定 な 神様 繰り返す 出会い と 別れ ふあんてい||かみさま|くりかえす|であい||わかれ

また 会え る その 日 まで 時 かける 旅人 |あえ|||ひ||じ||たびびと

あなた が 泣 い て いる 流 る る 涙 の 雨 ||なき||||りゅう|||なみだ||あめ

泣く な と は 言わ ない 心 かなしく て なく||||いわ||こころ||

生き と し 生ける もの 何 か を 背負い ながら いき|||いける||なん|||せおい|

見え ない 鎖 に つなが れ て いる みえ||くさり||つな が|||

どれほど 救わ れ た だ ろ う |すくわ|||||

あどけない 笑顔 を なくし たく は ない |えがお|||||

不安定 な 神様 繰り返す 過去 と 未来 ふあんてい||かみさま|くりかえす|かこ||みらい

生まれ そして 死 ん で ゆく 運命 ( さ だめ ) うまれ||し||||うんめい||

掛け違え た 世界 で 繰り返す 出会い と 別れ かけちがえ||せかい||くりかえす|であい||わかれ

また 会え る その 日 まで 時 かける 旅人 |あえ|||ひ||じ||たびびと

我が 名 は オシュ トル わが|な||| My name is Oshutoru!

右 近衛 大将 オシュ トル で ある みぎ|このえ|たいしょう||||