Darling in the FranXX Episode 3
( ヒロ ) ひな鳥 は 夢 を 見る 大空 の 夢 を
( ヒロ ) 僕 自分 で 自分 の 名前 を 付け てる ん だ
僕 は ヒロ
( イチゴ ) どうして 私 が “ イチゴ ” な の ?
( ヒロ ) コード 015 “ 15 ( イチゴ ) ” だ から
( イチゴ ) あっ … それ が 私 の 名前
( コドモ A ) ねえ じゃ 僕 は ? ( コドモ B ) 私 も 考え て
固く 身 を 寄せ合い ながら 帰る こと の ない 親 鳥 を 待ちわびる
( ミツル ) ねえ 僕 に も 名前 付け て
もちろん ! フフ フッ …
( スキャン 音 )
( ヒロ ) 俺 たち は 信じ て い た
この 外 に は きっと 大空 が ある の だ と
♪~
~♪
( ヒロ ) あっ … N ( イチゴ ) 終わった ?
( ヒロ ) うん とりあえず 異常 は ない って
そう 良かった
( ヒロ ) あの さ …
( ヒロ ) イチ … N ( ナナ ) イチゴ 準備 し て
( イチゴ ) はい
( ドア の 開く 音 )
( ナナ ) あの 子 と 乗って ここ まで ダメージ が 少ない 例 は 初めて ね
( ハチ ) デルフィニウム と の コモン ・ コネクト で は 失敗 し た が
意識 が なかった と は いえ 適応 し て いる
( ナナ ) 考え られる と し たら …
( ハチ ) 特殊 検体 か
( ゴロー ) お前 たち コクピット で 何 か あった ?
( ヒロ ) なんで ? ( ゴロー ) あっ いや …
イチゴ の ヤツ 模擬 戦 の あと ちょっと 変 だった から さ
( ヒロ ) さっき も イチゴ 怒って る みたい だった
お前 の こと に なる と すぐ ムキ に なる から な
( ヒロ ) イチゴ が ?
ただ で さえ 数 少ない 10 番 台 兄妹 みたい な もん だ ろ う ?
俺 も 含め て ずっと 一緒 だった から な
奇跡 みたい な もん だ し
兄妹 か …
そ っ か そう だ よ な
( ヒロ ) なあ ゴロー ( ゴロー ) うん ?
パートナー の お前 から 言って おい て くれ ない か ?
まあ そりゃ かまわ ない けど … N ヒロ これ から どう する ん だ ?
もう 一 度 ゼロ ツー と 乗れ ない か お 願い し て みる
( ゴロー ) ヒロ … N あの 子 の ウワサ 聞い てる だ ろ う ?
( ヒロ ) “ 3 回 以上 ゼロ ツー と 乗れ た 者 は い ない ” って 話 ?
ウワサ は ウワサ だ よ
あの 子 と 一緒 に 来 た パートナー が どう なった の か 見 た って …
( ヒロ ) なあ ゴロー ( ゴロー ) あっ …
( ヒロ ) もし 仮に 俺 が ゼロ ツー と しか 乗れ ない の だ と し たら …
それ 以外 に 道 は ない ん だ
( ヒロ ) 俺 たち は フラン クス に 乗る ため に 生まれて き た ん だ から
どう なった の か な ?
( イクノ ) 開始 少し しか コネクト でき なかった ん だ し
難しい だ ろ う ね
( ゾロメ ) あんな ん ダメ に 決まって ん だ ろ う
( ミツル ) その 相手 に 引き分け た ほう も どう か と 思い ます けど ね
ああ ? あれ は な ミク が 急に 蹴 っ つまずき や が って …
( ミク ) は ぁ ? あんた あの とき 何 言った の か 覚え て ない の ?
( ゾロメ ) ん な もん いちいち 覚え て ねえ よ
( ミク ) 信じ らん ない
( ココロ ) ケンカ は ダメ だ よ 数値 に 響く よ
このまま パパ が 認める と は 思え ない
( ココロ ) あっ … N ( フトシ ) そうだ よ な
( フトシ ) 施設 で は それ で どんどん みんな 消え て いった
( ココロ ) 悲しかった よ ね
( ミク ) でも イチゴ も イチゴ よ ね
リーダー の くせ に ちょっと ヒロ に 肩入れ し すぎ じゃ ない ?
パートナー の ゴロー も よく 我慢 し てる わ よ
( イチゴ ) ゴロー は 関係ない でしょ う
( ミク ) ンッ …
うん ? 俺 が どう し た ?
ヒロ が パラサイト なら 大きな 戦力 に なる
ただ それ だけ の こと だ よ
“ パラサイト なら ” の 話 でしょ う
( イチゴ ) まだ 可能 性 は ある ( ミク ) そう かしら ?
あんた と だって ダメ だった ん だ し もう ムリ だ と 思う けど
( イチゴ ) でも ストレリチア に は 乗れ た
たとえ 意識 が なかった と して も あの とき 助け て くれ た ん だ
私 は ヒロ を 信じ てる
意識 の なかった ヒロ は 乗せ られ て いた だけ に すぎ ませ ん
でも そう と 決まった わけ じゃ …
確かに ヒロ は 特別 で し た
2 ケタ 組 の 中 でも 飛び抜け て い まし た から
みんな 思って まし た よ ヒロ が 僕ら の 道しるべ に なる って
でも 現実 は 違った
ヒロ は パラサイト に なれ なかった ん です
もう あの ころ の ヒロ と は 違う ん です よ
( ミツル ) いいかげん 受け入れ ま しょ う
これ 以上 あんな ヒロ を 見て い たく ない です から ね
( 足音 )
( ゼロ ツー ) ダーリン の エッチ ( ヒロ ) えっ ?
( ゼロ ツー ) あんまり ジロジロ 見 ない で よ
( ヒロ ) あっ ご … ごめん ( ゼロ ツー ) フフ フッ … いい よ
( ゼロ ツー ) 博士 が 言って た ( ヒロ ) だ から なんで エッチ に …
ンン ~ ッ …
待ちくたびれ た 行 こ う
( ヒロ ) えっ ? 行く って どこ に ?
( 電子 音 )
( エラー 音 )
俺 たち コドモ は 行ける 所 が 制限 さ れ てる ん だ
こっち じゃ ほとんど 立ち入り 禁止 だ よ
( ゼロ ツー ) ふ ~ ん …
( ヒロ ) えっ ? S クラス の ID
( 電子 音 )
な … なに ? あっ …
( ゼロ ツー ) こう やって 2 人 一緒 に 通れ ば …
( 電子 音 ) ( ヒロ ) 通れ た …
ほら 簡単 だった でしょ う ?
( 風 の 音 )
( ヒロ ) すごい …
こんな 場所 どうして 知って る の ?
( ゼロ ツー ) どこ も 作り は 似 た よう な もの さ
面白い とこ で も ない よ
そう な ん だ ? でも 町 の 中 に 入った の なんて 初めて だ
限ら れ た 施設 の こと しか 知ら ない から
うん ?
また なに ジロジロ 見 てる の ?
君 の 名前 考え て た
( ゼロ ツー ) 名前 ? ( ヒロ ) 得意 な ん だ 名前 付ける の
( ゼロ ツー ) ふ ~ ん … N いい よ “ ゼロ ツー ” の まま で
( ヒロ ) でも コード の まま じゃ 味気なく ない ?
よっ …
( ヒロ ) えっ … な っ … 危ない !
( ゼロ ツー ) ボク ら さ どうせ 死 ん じゃ ったら 何て 呼ば れ て た と か 関係ない じゃ ん
見 な よ この 死 ん だ よう な 町
ここ に は 空 も 海 も ない
どこ に も つながって ない 行き止まり の 町
危ない って ちょっと ! 戻って こい !
( ゼロ ツー ) ねえ ダーリン
逃げ ちゃ お っか ボク と 一緒 に
ボク なら ダーリン を 連れ出し て あげ られる
( 風 の 音 ) ( ヒロ ) ンッ …
あっ !
… な ~ ん つって
( ハチ ) 本部 より 作戦 指示 が あった
( フトシ ) え えっ ? も … もう 実戦 です か ?
そう 緊張 し ない で
最初 から この 前 み たい な ヤツ と 戦う わけ じゃ ない から
良かった
( ナナ ) 本来 なら 時間 を かけ たい の だ けど そういう わけ に も いか ない の
( ハチ ) コンラッド 級 と いう 叫 竜 ( き ょ り ゅ う ) だ
サイズ は フラン クス より ひと 回り 小さい
マグマ エネルギー 反応 に 引き寄せ られ 出現 する
被害 を 与え て いる
自動 防壁 システム も 追いつか ない 状況 だ
( ナナ ) それ と 今回 ストレリチア の 出撃 は ない わ
えっ ?
あなた たち だけ で 守って い か なけ れ ば いけ ない
この先 叫 竜 と 戦って いけ ない から 心して 作戦 に 当たる よう に
現場 の 指揮 は イチゴ と ゴロー に 任せ ます
( イチゴ ・ ゴロー ) はい ( ハチ ) 以上 だ
( ハチ ) 各自 搭乗 準備
( 握りしめる 音 )
( ゴロー ) 模擬 戦 の こと まだ 気 に して ん の か ?
これ から 戦闘 だ
( ゴロー ) 切り替え て いく ぞ ( イチゴ ) 分かって る よ
( イチゴ ) あの さ … N ( ゴロー ) うん ?
( イチゴ ) リーダー 頑張る よ 操縦 よろしく
( ゴロー ) おう 頑張 ろ う ぜ
( ゾロメ ) いよいよ 初陣 だ ぜ !
ちょっと ! また 1 人 で 突っ走 ん ない で よ ね
任せ とけ って ! ガハハッ !
ホント に 分かって ん の か よ …
( ゴロー ) いい か ? イチゴ ( イチゴ ) うん 来 て
ンッ …
( イクノ ) ンンッ …
( ハチ ) どう し た ? クロロフィッツ
イクノ が ダメ みたい です
もう 少し だ から ちょっと 待って !
もう ムリ です よ
( オペレーター ) クロロフィッツ パラ キャパシティ 基準 値 未満
更に 低下 中
ダメ か
( ハチ ) クロロフィッツ は 残る ほか 3 機 で 向かって くれ
( イチゴ ) ンッ … 了解 です
( ナナ ) 少し 厳しい わ ね
( ココロ ) お っ きい 穴 … N どこ まで 続 い てる ん だ ろ う
( ゾロメ ) すげ え な パイプ の オバケ だ ぜ
( ゴロー ) こんな の で マグマ 燃料 を 吸い上げ て た の か
( ハチ ) レベル 8 まで 降り て もらう
直接 粉砕 する しか ない
必ず コア を 粉砕 し て とど め を 刺せ 分かった な ?
( 一同 ) 了解 !
( イチゴ ) 目的 地 まで 移動 する
各 機 デルフィニウム の 後ろ に 続 い て
( ココロ ) 了解 ! ( イチゴ ) ミク は ?
( ミク ) りょう か ~ い !
( ナナ ) どう し た の ? 体調 でも 悪かった ?
( イクノ ) いえ そういう わけ で は …
いい わ イクノ は 以前 から ちょっと 不安定 な 所 が あった わ ね
一応 あした 検査 し ま しょ う
何 か 問題 で も ある ん じゃ ない でしょう か
初め は わりと ある こと な の
これ くらい で パートナー を 解消 し たり し ない わ
そう です か
あっ …
( 通信 音 ) ( ヒロ ) あっ …
( イチゴ ) 叫 竜 目 視 し まし た 各 機 展開
配置 完了 作戦 開始 し ます
( ミク ) なん だ ! 案外 小さい じゃ ない
( ココロ ) 良かった
( イチゴ ) 油断 し ちゃ ダメ 作戦 どおり いく よ
ンッ …
( イチゴ ) ヤーッ ! ( 刺す 音 )
( ココロ ) エーイッ !
( ミク ) ウオーッ ! ( ゾロメ ) もらった !
( 刺す 音 ) ( 鳴き声 )
すげ え ゾロメ !
やった !
( ゼロ ツー ) まだ やって ない よ ( ヒロ ) あっ …
( ヒロ ) ゼロ ツー …
( ゾロメ ) ヘヘッ ! 見 た か 俺 さま の 実力 !
( ミク ) ちょっと 恥ずかしい から やめ て !
( イチゴ ) 油断 し ちゃ ダメ ! すぐに コア を つぶし て !
( ゾロメ ) わ … 分かって る って !
叫 竜 って いって も 大した こと なかった ぜ
( 叫 竜 の 叫び声 )
( ゾロメ ) ウワッ ! ( ミク の 悲鳴 )
( ゾロメ ) ンンッ ! ( イチゴ ・ ココロ ) ミク !
( 攻撃 音 ) ( ミク ) アッアッ …
( ミク ) アアッ ! ( ゾロメ ) おい ミク ! ミク !
こいつ !
( 発射 音 ) ( 鳴き声 )
( 刺す 音 ) ( 叫 竜 の 悲鳴 )
( 叫 竜 の 悲鳴 )
( ゾロメ ) おい ミク ! 大丈夫 か ? ミク !
( イチゴ ) ミク 大丈夫 ? ( ゴロー ) うん ?
もう 1 匹 い た の か よ ?
いや … ちょっと 待って …
( ココロ ) な … 何 匹 いる の ?
( イチゴ ) いったん ここ を 離れよ う
( ココロ ) ハッ … うん
マズイ わ
マグマ エネルギー の 放出 で 多数 の 叫 竜 を 引き寄せ て しまって る
ほら 見 な よ 最初 っ から ボク を 出し とけ ば よかった のに
( ナナ ) あなた …
いい の ? あの 子 たち み ~ ん な やら れ ちゃ う よ
ハッ … 俺 と ゼロ ツー で 救援 に 行か せ て ください
( ハチ ) それ は ムリ だ ( ヒロ ) えっ …
( ハチ ) 正式 な ステイ メン で ない 者 に 搭乗 許可 は でき ない
( ゼロ ツー ) そんな こと 言って る 場合 じゃ ない ん じゃ ない ?
また ここ の 部隊 全滅 し ちゃ う よ
さっさと ボク を …
ダーリン と 乗せろ よ
出撃 は 認め られ ない
僕 が 行く しか ない ん じゃ ない です か ?
ミツル …
みんな やら れ て しまい ます
この 場 に ステイ メン の パラサイト は 僕 しか い ない
だったら 僕 が 行く しか ない でしょ う ?
ストレリチア は 普通 の フラン クス と は 違う の
( ナナ ) コネクト に … N ( ミツル ) 大丈夫 です よ
そこ の ヒロ に だって 乗れ た ん です
それ なら この 僕 に だって 乗れ ない はず は ない
ゼロ ツー ミツル と 乗れ る ?
( ゼロ ツー ) ハァ … 聞こえ なかった の か な ?
ボク は ダーリン と 乗り たい って 言った ん だ よ
ダーリン も そう でしょ う ?
( ヒロ ) ゼロ ツー ( ゼロ ツー ) うん ?
( ヒロ ) ミツル と 行って くれ ( ゼロ ツー ) あっ …
いい の ? ほか の 人 と 乗る ん だ よ ?
( ヒロ ) 頼む ( 握りしめる 音 )
( ゼロ ツー ) ふ ~ ん …
まあ ダーリン が そう 言う なら 分かった よ
きれい事 言って あと で 後悔 し て も 知り ませ ん よ
あなた が 乗った ストレリチア 僕 も 乗って みせ ます
断って くれる の を 期待 し て い た の かも しれ ない
( ミク ) ンンッ …
あれ ?
ミ … ミク !
な … なに ?
( 攻撃 音 )
( 警報 音 )
( ゾロメ ) ミク が 生き返った ! ( ココロ ) 良かった
( ミク ) 死 ん で な いっ つ の !
( イチゴ ) ミク だい じ ょ う … ンンッ …
( ミク ) 平気 !
でも このまま じゃ …
( ハチ ) ストレリチア が 救援 に 出 た 耐え られる か ?
( イチゴ ) えっ ?
やった ! それ まで 持ちこたえ れ ば …
( ココロ ) うん !
( イチゴ ) 誰 ? 誰 が 乗って る ん です か ?
おい イチゴ ! 集中 しろ …
ンッ … 急に 重たく …
イチゴ !
ンッ …
( イチゴ ) ンッ … N ( ミク ) ち ょ … ちょっと !
アッ ! 急に 何 な の よ !
ここ は もう ダメ だ !
( ゴロー ) 中央 に 向かって 走る ぞ !
( ゴロー ) ストレリチア が 来る まで なんとか …
( ココロ ) ハッ … N ( イチゴ ) ウワッ …
( ゴロー ) どう し た ?
( フトシ ) この 数 は ムリ だ よ …
( ミク ) ちょっと リーダー … N どう す ん の よ ?
こんな 事態 に は なら なかった かも しれ ない
ストレリチア も 間に合って …
私 は …
リーダー 失格 だ
( 刺す 音 )
( イチゴ たち ) ストレリチア !
( 爆発 音 )
( イチゴ ) ヒロ ? ヒロ な の ?
( ミツル ) 皆さん は 下がって い て ください
( ゾロメ ) は ぇ ? その 声 ミツル か ?
( ハチ ) 全 機 そこ から 退避 ( ゴロー ) 了解
( ゴロー ) 行く ぞ イチゴ ( イチゴ ) あっ うん
( 爆発 音 )
( ミツル ) ハァ … ハハハハッ …
すごい ! 力 が みなぎって 何でも でき そう だ
パートナー で こんなに も 違う なんて …
やっぱり 僕 に は 問題 は なかった !
ヒロ に なんて 負け は し ない !
ヒロ ! 見 て ます か ? 快調 です よ !
僕 なら 気 を 失う こと なんて ない ! 思い の とおり 動かせ る !
僕 が パートナー に なって も いい です よ
僕たち 最高 の コンビ に なり そう じゃ ない です か !
クッ …
( ゼロ ツー ) へ え そう な ん だ ?
じゃ ちょっと 本気 出し て みよ う かな
えっ ?
( ハチ ) ストレリチア それ くらい で いい 退避 は 済 ん だ その 場 から …
( ゼロ ツー ) ボク もう ちょっと 遊 ん で いく よ
ダメ よ 戻り なさい ゼロ ツー !
( 通信 の 切れる 音 ) ( ナナ ) あの 子 …
ストレリチア および ステイ メン の 回収 準備 を 急 い で
うん ? 回収 ?
( ココロ ) また 私 たち 助け られ ちゃ った ね
( フトシ ) まさか ミツル が 乗って る なんて …
ごめん な 俺 の せい で …
バ ~ カ どっち の せい と か ない じゃ ん
私 たち パートナー な ん だ から
( ゾロメ ) ミ … ミク ! ( 泣き声 )
どうか し た か ? お前 らしく ない
( イチゴ ) ごめん 助け が 来る って 聞い て 気 が 緩 ん じゃ った かな
しっかり しろ
( フトシ ) あっ 帰って き た
( 一同 ) アア …
( ヒロ ) 自分 だけ に 差し出さ れ た 手 笑顔 の 代償
ハッ …
ミツル …
( ヒロ ) “ ウワサ は 本当 だった ん だ ”
変わり果て た ミツル を 見 て 思った
( ゼロ ツー ) やっぱり お前 じゃ ボク の ダーリン に は なれ ない な
ボク の ダーリン は 君 だけ だ
( ヒロ ) あの とき 彼女 は 言った
“ この 場所 から 連れ出し て あげる よ ” と
♪~
~♪