NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 220 - 大 ガマ 仙人 の 予言
( ゲロ 寅 ) 自 来 也 は わし に →
「 ナルト へ 蔵 入り しろ 」 言う て 死んだ 。
(( 何 を 言う なら !? わし の 腹 に は →
ナルト の 八 卦 封印 に 結合 する 鍵 が 書き写さ れ とる んじゃ ぞ 。
年々 四 代 目 の 封印 も 弱まって き とる 。
いざというとき それ を 締め 直す ため に →
鍵 が 残さ れた んじゃ 。
その 大切な 鍵 を 金庫 と 一緒に 置く など →
あり えんじ ゃろ 。
( 自 来 也 ) と は いえ その 鍵 は ミナト が 残した もの 。
いずれ は ナルト に 渡す べきだ の う 。
まだ 早い ! 前 に 一 度 お前 に そそのかさ れて →
鍵 で 四 象 封印 を 少し 回した だけ で どう なった か →
忘れた わけじゃ なかろう が 。
あぁ 。
しかし その 鍵 の 術 式 を ミナト が わし に 預け たって こと は →
いずれ は あの 術 を ナルト に 完成 さ せる の が →
あやつ の 意思 だ と わし は 思う ))
大 じじ 様 わし は ホンマ に それ で ええ んです かい のう ?
自 来 也 は ナルト なら →
九 尾 の 力 を 完全に コントロール できる 言う て 実験 した が →
うまく いか なかった 。
ほ い じゃ けど 自 来 也 は ミナト が それ を 望んで →
九 尾 の 半分 を ナルト に 封印 した 言う て きかん かった 。
( フカサク ) ハァ ~。
大 じじ 様 。
こや つ は ナルト の 四 象 封印 の 鍵 そのもの です じゃ 。
ナルト に 渡して も 大丈夫じゃ ろうか ?
どう 思わ れ ます ?
うずまき ナルト を ここ へ 呼ぶ のじゃ 。
そや つ の 予言 を わし が 見る 。
事 は それ から じゃ 。
えっ それ は 本当 か ?
まだ 正式に は 発表 さ れて い ない が →
お 休み に なら れて いた 小屋 の 騒ぎ を 見れば 一目瞭然だ 。
なんでも あれ だけ ふさいで いた お 付き の 人 たち が →
みんな 笑顔 で 集まって きて る らしい わ 。
ようやく 皆 の 思い が 通じた の か ねぇ 。
( シズネ ) ゆっくり 食べて ください 。
( 綱 手 ) まだまだ 足り ん ! チャクラ も 元 に 戻って ない 。
ハァ ~。
もっと 食い物 を 持ってこい 。
気 を 抜く と ババア に 戻 っち まう 。
や ばい や ばい や ばい !
火影 室 の 食 材 は もう 底 を つき ました 。
今 から 食 材 を 仕入れて おき ます ので →
少し 食 休み を とら れたら いかがでしょう か ?
( トントン ) ブヒー !
ダ ダメです よ ! 何 考えて る んです か ?
この 子 は 絶対 に ダメ !
ん ? 何 を 言って いる ?
え ?
カ … カカシ さん 。
( カカシ ) お 元気 そうで よかった です 。
まだまだ だ 。 朝飯前 って ところ だ 。
こん だけ 食べて 意味 わかり ませ ん よ 。
ほっと し ました 。
危うく 俺 が 火影 に なる ところ でした よ 。
まあ 俺 は 火影 って ガラ じゃ ない し →
この 状況 下 で は 顔 の 利く 綱 手 様 が →
火影 で いて もらわ ない と 。
しかし 忍 連合 と は 驚いた が →
よく 土 影 や 雷 影 が 協力 する 気 に なった もん だ よ 。
それ だけ まずい 状況 が 差し迫って る って こと です 。
うち は マダラ 。
本当に 生きて いた の か ?
確証 は あり ませ ん が →
やろう と して いる こと から 考えて も →
まず 間違い ない か と 。
また 戦争 か 。
うち は の 因果 が 忍 すべて を 巻き込む こと に なる と は な 。
食後 すぐに 会議 を 開く 。
戦争 の 準備 だ 。
( マダラ ) 当分 は 安静に して いろ 。
万華鏡 の 場合 は なじむ まで 時間 が かかる 。
痛む か ?
( サスケ ) いや …。
しっくり きて いる 。
イタチ の 瞳 力 を 感じる 。
自分 が 強く なって いる の が わかる 。
( 香 燐 ) で ね 大 蛇 丸 に ずっと 過酷な 労働 を 強い られて →
その あと サスケ が ボス に なったら なった で →
か弱い 女の子 の 私 に ムチャ な 命令 ばっ か で 。
最後 は ゴミ の ように …。
ウチ だって 被害 者 な の !
そう か … 辛かった ね 。
( イビキ ) った く …。
お前 の 生い立ち を 聞いて んじゃ ない 。
暁 サスケ カブト に ついて の 情報 を 聞いて いる 。
お前 も いちいち 感情 移入 する な !
お前 が 落とさ れて どう する !
す すみません 。
チェッ … いい けど 。
条件 が ある ぜ こっち と して も 。
条件 だ と ?
まず 一 つ 目 。 ウチ 腹 減って る 。
取り調べ と いったら かつ 丼 だ ろ こら っ !
何 が かつ 丼 だ !
里 に と ん かつ 屋 なんて なかった んじゃ ない か な ?
あった と して も この 里 の 状況 じゃ →
営業 なんて して ないだ ろ ?
一 楽 は 仮 店舗 を 建てて →
営業 を 再開 した って 聞き ました けど 。
うん … ラーメン じゃ ダメ か ?
( 香 燐 ) あり え ない ! ぜ って ぇ かつ 丼 !
それ じゃ 里 以外 から 出前 できる か 聞いて みる か 。
かつ 丼 って 普通 そば 屋 に も あり ます よ ね 。
う ~ ん 2 日 は かかる な 。
った く 揃い も 揃って ! す すみません 。
《 香 燐 : 同じだ 。
何 な んだ よ この 里 も 明るくて あったかくて →
アイツ と 同じだ …》
おお ナルト しばらく 見かけ なかった な 。
どこ 行って た んだ ?
( ナルト ) ああ いろいろ その …。
アンタ が い ない と 寂しい じゃ ない かい 。
アンタ の 元気 は 里 を 回復 さ せる スタミナ 源 な んだ から ね 。
エヘヘヘヘ どうも どうも 。
いつでも お もてなし する ぞ 。 まいった な 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 見た ぞ コレ 。 ( ウドン ) うん 。
あれ は どう 見て も 天狗 に なって る ぞ コレ 。
( モエギ ) ずっと ニヤ け て や ~ ね 。
問題 だ コレ 。
俺 たち マスコミ は とてつもない モンスター を 作 っち まった 。
ここ で ナルト 兄ちゃん の 伸びた 鼻 を 折ら ない と →
里 の ため に よく ない ぞ コレ 。 うん !
どこ に 行こう と して る の かしら 。
よから ぬ ところ に 決まって る んだ な コレ 。
よし 決定 的 瞬間 を 激写 する んだ コレ 。
うん !
待って ろ よ 愛し の キミ よ 会い たかった ぜ !
やっぱり だ コレ 。
ん ?
《 また アイツ ら か 。
俺 が 気づいて ない と でも 思って ん の か よ 》
《 どこまでも ついて きや が って 》
ヘヘッ 。
ナルト さん 。 ん ?
里 の 英雄 ナルト さん です ね 。
え ? アハハ いや ぁ 英雄 だ なんて 。
ところで どちら へ 行か れ ます の ? コレ 。
「 コレ 」!? お前 木 ノ 葉 丸 だ な 。
木 ノ 葉 丸 じゃ ない のだ コレ ! ウソ つけ この !
った く この 野郎 !
待つ んだ コレ !
こう なったら こっち だって 。
多重 影 分身 の 術 !
逃がさ ない んだ な コレ 。
ハーレム の 術 ! え ぇ !?
里 の 英雄 と して ひと言 だ コレ 。
誰 か に 告白 さ れた と いう 情報 が 入って る んです が コレ 。
どなた な んです か ? コレ 。
これ から デート じゃ ない んです か ? コレ 。
待て !
ああ もう !
( シカマル ) ふ ぅ …。
里 の 英雄 ね 。
だけど …。
どこ に 行く んです か コレ !
( ヒナタ ) あの とき 私 が ペイン に 殺さ れ かけた とき →
九 尾 が ナルト 君 の 体 に 現れて …。
(( サクラ : あれ は …!
( ペイン ) 俺 が 憎い か ?))
激しい 怒り を 感じた 。
でも そこ に ナルト 君 の 意思 を 感じる こと が でき なかった 。
まるで 怒り に のっとら れた みたいに …。
心 を … あの 九 尾 に …。
( ヤマト ) 綱 手 様 から もらった 初代 火影 の ペンダント を 失った 今 →
もし 九 尾 が 暴走 したら →
僕 でも 止める こと は でき ない 。
《 確かに 九 尾 を 抱えて 暁 と 戦う こと に は →
とてつもない リスク が ある 。
だが …》
待つ んだ コレ !
《 アイツ は ナルト だ 。 九 尾 なんか じゃ ねえ 。
この 戦い に は 九 尾 じゃ ねえ ナルト の 力 が 必要だ 。
九 尾 が でしゃばる よう なら →
俺 たち が それ を 止める っき ゃ ねえ 。
そう だ これ は 暁 と 九 尾 から ナルト を 守る 戦い で も ある 。
俺 の … いや おそらくは 俺 たち 同期 の 考え は 一緒だろう 。
ナルト を 守り ナルト と ともに 戦う 。
綱 手 様 は どう 思って いる ?》
みんな 揃った な 。
これ より 戦争 に 向けた 作戦 会議 を 始める 。
( コハル ) まず 忍 具 食糧 の 備蓄 を 始めよ 。
忍 を 戦闘 部隊 と 支援 部隊 に 二 分割 し →
戦闘 部隊 の 小 隊 の 組み 方 を 検討 しろ 。
すべて の 忍 の リスト を ここ へ 。
戦争 か ぁ … いよいよ 動き出した な 。
( シカク ) 作戦 会議 に 呼ば れた と は いえ お前 は まだ 若い 。
よく 聞いて 抜かり なく な 。
ああ んな こ た ぁ わかって る って 。
頭 フルに 使って すべて たたきこむ 。
は ぁ ようやく まいた か 。
これ で 心置きなく 愛し の キミ を 堪能 できる って ば よ !
おっちゃん 味噌 と ん こつ チャーシュー 大盛り !
( サクラ ) ナルト !
え ? じゃあ 綱 手 の ばあちゃん →
もう 大丈夫な んだ な ?
うん ! よっ しゃ !
( テウチ ) そう か よかった な 綱 手 様 。
よし めでて え から ラーメン は おごり だ !
えっ いい の ?
サクラ も 一緒に どう だ ? ああ う うん 。
まだ 他 に も 知らせ に 回ら ない と いけない から 。
じゃあ あと で ね ナルト 。
ハハッ !
安心 したら ますます 腹 減って きた って ば よ 。
よし ! 今日 は 食う ぞ ! 1 杯 2 杯 3 杯 と !
へい お 待ち 火影 様 回復 記念 特製 と ん こつ 味噌 チャーシュー だ 。
ウハッ !
いただき …。
ありゃ 消えた 。
ま ~ す !
いきなり 飯 に が っ つく と は のう 。
( シマ ) よっぽど 私 の ムシ 料理 が 気 に 入って くれ とった んじゃ ねえ 。
おえ ~!
なんで また ここ に ?
ワシ が 逆 口 寄せ した んじゃ 。
ナルト ちゃん に も これ から 大 じじ 様 の 予言 が 出る 。
予言 ?
ワシ に ついて 来る んじゃ 。
おえ ~!
( シマ ) 吐く なや ~!
連れて 来 ました 。 オッス !
久しぶり だって ば よ ! デカ じいちゃん 仙人 !
ほほ ~ 呼んだ の は 他 で も ない 。
え ~ と え ~…。
誰 じゃ った かい の お ?
うずまき ナルト 。
もう いいかげん 名前 覚えて くれ って 。
デカ じいちゃん 仙人 って ば よ 。
ああ ~ そうじゃ った そうじゃ った 。
ナルト じゃあ 。
《 は あ 毎回 この くだり を やら ん と いけん の かい な 》
ナルト よ お前 へ の 予言 を 見た 。
予言 か … いい ぜ 覚悟 は できて る 。
ならば 心して 聞け 。
お前 は これ から タコ に 会う 。
え ?
タコ ?
なんで タコ なんか と ?
さ ぁ のう ?
わし も はっきり と は 見え ぬ が タコ の 足 に 違いない 。
それ から お前 は →
眼 に 力 を 宿して いる 少年 と 戦う こと に なる 。
そして …。 ああ わかって る 。
わかって おる と は どういう こと じゃ ?
(( 俺 は 変わり は し ねえ !
お前 と わかり あう 気 も ねえ !
死ぬ 気 も ねえ !
死ぬ の は お前 だ !
死ぬ なら 一緒だ サスケ 。
フンッ !
いい だろう ! お前 を いちばん に 殺して やる !
俺 って ば まだ お前 に ちゃんと 認めて もらって ねえ から よ 。
もう いい ナルト ! サスケ は 俺 が やる !
お前 に は 火影 に なる って 大切な 夢 が ある 。
サスケ の 道連れ で お前 が 潰れる こと は …。
仲間 一 人 救え ねえ ヤツ が 火影 に なんて なれる か よ !
サスケ と は 俺 が やる !))
お ぬし 見えた の か ? ああ !
あの 眼 に 力 を 宿した 少年 →
あやつ が 何者 である か わかった と ?
うん ! 全部 覚悟 して る 。
ゲロ 寅 よ ! ナルト へ 蔵 入り する 予言 も 見た 。
な なん です と !?
四 代 目 の 封印 を 渡して やれ 。
う ~ ん … 大 じじ 様 が 言う なら しゃ あな いわい !
これ って …。
四 代 目 火影 が 残した →
お前 の 腹 の 封印 術 を 開け 閉め する 鍵 じゃ !
これ で やろう と 思えば →
九 尾 を 野放し に だって できる 。
そこ の 四角の ところ に 手 を 押せ 。
これ は 自 来 也 の 言 っと った あの 術 を 完成 さ せる 手段 を →
手 に 入れた こと に も なる んじゃ 。
九 尾 の 封印 を 解く 鍵 …。
迷って いる の か ? ナルト 。
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