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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン11 - 224 - 紅州の商忍

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 224 - 紅 州 の 商 忍

( ガイ ) う お ~ っ ! 降ろして くれ ! 降ろせ !

出る ぞ … 出ちゃ う ぞ 。

( ナルト ) しっかり して くれよ ゲキマユ 先生 !

( アオバ ) ガイ さん が 船 に 弱い と して も →

この 波 は さすが に くる なぁ 。

( ヤマト ) ああ 僕ら も 少々 …。 ( アオバ ) どう する ?

今 すぐ 船 を … おっと 揺らす な 。

ああ もう 船酔い ぐれ え で だ らし ねえ ぞ !

とはいえ この 揺れ は さすが に …。

ガイ さん と 天候 の 回復 を 兼ねて どこ か で 休もう 。

そう です ね 。

予定 して いた 航路 から は 少し 外れ ます が →

東 に 島 が あった はずです 。

そう いえば あった な 。 中立 海域 の 無人 島 。

え ~ と ああ これ だ !

そこ だ そこ に 寄ろう な っ な っ !

うわ っ 間に合わ ねえ ! 急ぐ って ば よ !

( アオバ ) 方位 変更 ! 北 北東 に 針路 を とれ !

( ガイ ) 出る ~!

もう しっかり して くれ って ば よ 。

( サクラ ) ナルト じゃ な ~ い !

お ~ い こっち こっち !

こんな ところ で 何 やって ん の よ !

サクラ ちゃん !?

( サクラ ) まあ 確かに すごい 波だった けど 。

ひどかった ぜ ! みんな 吐き そうで さ 。

で ガイ 先生 に 休んで もらう ため に ここ へ ?

ところで そっち は どんな 任務 な んだ ?

うん 実は 綱 手 様 の 指示 で ね 。

(( サクラ : 私 たち も 東 の 海 へ ?

( 綱 手 ) じきに 第 四 次 忍 界 大戦 が 始まる 。

その 前 に 秘 薬 や 兵糧 丸 の 材料 を 集めて おき たい 。

うん これ だ 。

七草 島 ここ は 言わば 薬草 の 宝庫 だ 。

地図 に 植生 を 記して おいた 。

マンドラ 草 活力 人参 紅 イモリ 大 マトウ 。

ホント いろいろ あり ます ね 。 あの ここ は ?

そこ は 余裕 が あれば で いい 。

無理 は する な 。 はい …))

そんで サクラ ちゃん を 隊長 に ? うん 。

( い の ) ガイ 先生 寝ちゃ った わ 。

( チョウジ ) 準備 は 万事 オッケー ! いつでも 出発 できる よ 。

おお シカマル の い ない 十 班 の 残りもの 。

残りもの じゃ ない わ よ !

あまり もの って 言って ほしい ね !

そう 言う 七 班 だって ナルト が 抜けて る から →

バラバラ に 任務 やって る わけでしょ 。

サイ も 違う 任務 やって る はず よ 。

そう か そうだ よ な 。

みんな いろいろ やって んだ よ な 。

俺 も 何 か し なくて いい の か な ?

ナルト に は この先 で 大きな 任務 が 待って いる 。

この 旅 は そもそも その ため の もの だ し 。

そう だ けど よ 。

そう だ ナルト どうせ ガイ 先生 が もち 直す まで は →

出航 し ない んでしょ ?

私 たち を 手伝って くれ ない ?

え ぇ !? だって 草 とり だ ろ ?

そう よ たかが 草 とり 簡単でしょ ?

( い の ) 違う ! 何 回 目 よ !

あれ ? じゃあ これ !

何 見て ん の よ 全然 違う じゃ ない !

ええ ~ もう さっぱり わかん ねえ !

ちっとも 簡単じゃ ねえ じゃ ねえ かよ !

った く 2 人 と 一緒に →

ガイ 先生 の おもり し てり ゃあ よかった って ば よ !

(( ガイ さん の 調子 が 戻ったら →

航海 スケジュール の 相談 を しよう と 思って ね ))

まあ 残って て も やる こと な しか …。

ほら これ を 参考 に して 。

戦争 が 始まれば どうした って 負傷 者 が 出る 。

何 百 人 何 千 人 …。

その 人 たち を 治療 する ため に は →

絶対 やって おか なきゃ いけない 任務 よ 。

うん 。

綱 手 様 は 薬草 の 宝庫 って 言って た けど →

思った より 見つから ない わ ね 。

場所 を 変えて みる ?

もっと 上 の ほう に 行って みよう よ 。

兵糧 丸 の 材料 も 探さ なくちゃ 。 そう ね 。

いくら あって も 足りない くらい だ もん ね 。

ああ ! ちょっと 待って よ !

うわ っ にげ え !

よし 味 は 覚えた 。

よっ しゃ ~! やる って ば よ ! ナルト ?

これ か ? 違う ! これ か ? 違う !

これ か ? 違う !

お っ これ な んじゃ ねえ ?

う ~ ん 味 が 違う ような 。 違わ ない ような 。

変 ね こういう 場所 なら マンドラ 草 なんて →

ふんだんに 生えて い そうな のに …。

気候 が 変だった の か な ?

あっ ! 活力 人参 だ !

なんだ やっぱり あった の ね 。

まとまって 生えて る !

いい 兵糧 丸 が できる ぞ 。

( バンドウ ) お 待ち ください 。 誰 だ !?

失礼 ながら そちら の 活力 人参 は →

私 たち が 先 に 見つけて おり ました 。

その 額 当て 木 ノ 葉 の 方々 と お 見受け し ました が 。

あなた たち は ?

大国 の 方 は 我々 小国 の 存在 など →

気 に もとめて は い ない のです ね 。

私 ども は 南 に ある 紅 州 島 の 忍 です 。

私 は 上 忍 の バンドウ 。

下 忍 の サダ です 。 キジ です 。

戦争 が 近い と いう 噂 を 聞き →

この 島 に 薬草 を 集め に 来て おり ました 。

なんだ よ どうりで どん だけ 探して も ねえ はずだ よ 。

お前 ら が とっくに 集めて たって わけ か 。

はい すでに 大方 の ところ は 。

ですが それでは あなた 方 も お 困り でしょう 。 おい 。

はっ !

これ は ! ありがとう ございます 。

忍 連合 と して も 助かり ます 。

ご 満足 いただけ ました か 。

それでは … は いっ !

え ~ パチパチ の パチ っと 。

ひと 束 あたり この お 値段 で いかがでしょう ?

えっ あの …。

か ぁ ~! 木 ノ 葉 の 方 は 厳しい です ね 。

では 精一杯 勉強 さ せて いただいて …。

これ で どう だ !

アンタ 金 とる 気 !? くださる んじゃ ない んです か ?

は あ ? 勘弁 して ください 。

そんな こと を して たら 私 ども の ような 小国 は →

生き延び られ ませ ん 。

まっ 木 ノ 葉 で お 買い いただけ ない んであれば →

他の 里 の 大名 殿 たち に でも 買って いただき ます か な 。

戦 で 傷つく の は 忍 ばかりじゃ ご ざん せんし 。

アンタ ! それ が わかって い ながら 商売 しよう って の !

あなた 方 だって 任務 は 金 で うける のでしょ 。

ランク 分け して 金額 つけて 。

失礼 … が どう か ご 理解 ください 。

私 ども も 自己 防衛 の 資金 が 必要な んです よ 。

おい さ ! おい さ !

(2 人 )1 つ 抜いて は 金 の ため ! ほ い さ !

(2 人 )2 つ 抜いて は 金 の ため ! よい しょ !

(2 人 )3 つ 抜いて は 金 の ため ! ほ い さ !

(2 人 )4 つ 抜いて は 金 の ため ! よい しょ !

どう しよう …。 これ じゃ 任務 でき ない わ ね 。

かといって アイツ ら の を 横取り する わけに も いか ない し 。

あたりまえでしょ ! 忍 連合 結成 して る って いう のに →

よそ の 忍 と いざこざ 起こす わけに は いか ない わ よ 。

そ ~ んな 悩む こと なんか ねえ よ ! サクラ ちゃん 。

この 島 は 薬草 の 宝庫 なんだ ろ ?

この あたり の が よそ に とら れた から って →

どう って こと は ねえ って ば よ 。

おっしゃる とおり !

希少 性 の 高い もの は これ から です 。

ですが 簡単に とれる と は 思わ ない こと です ね 。

確かに やっかいな 場所 が ほとんど よ ね …。

俺 に 任せろ !

ナルト ? どうした の ?

では お 先 に 。

せいぜい お 気 を つけて 。

あっ ! ちょっと ! 行っちゃ った わ よ 。

どう しちゃ った の よ ? ナルト !

腹 が 痛 て ぇ …。 え ?

薬草 食って どうして 腹 イタ に なる んだ って ば よ …。

薬草 って アンタ 間違えて 毒 草 食べちゃ った んじゃ ない の ?

え ぇ …。

ああ ~ っ !

ナルト 急いで !

そう は 言った って よ …。

この あたり に は 大 マトウ が 生えて る はずな のに 。

もう とら れちゃ った の か な 。

そう 思い たく は ない けど 。 よい しょ っと 。

あっ ! え ?

急ぎ ましょう 。 この 調子 じゃ きっと 他 も よ 。

あぁ ~ 大 マトウ の 花 が 。

あっ でも 少し 残って んじゃ ん 。

なんだ アイツ ら 俺 たち に 残して くれた んだ な 。

そんじゃ あ 早速 っと 。 ダメ よ ナルト !

なんで ? 残して る の は 種 を 残す ため 。

根こそぎ とら ない の は 採取 の 原則 よ 。

なんだ よ 俺 たち の ため じゃ ねえ の か よ 。

次 行き ましょう 次 。

川 の 上流 紅 イモリ を 探す の 。

急いで ! だ な 。

(2 人 ) うん 。

お 先 に ! アイツ ら やっぱり !

待て ! 待って 何 か 書いて ある 。

「 この 橋 渡る なかれ 紅 州 専用 」

ヘッ 渡る なった って 渡って やら ぁ !

ちょっと ナルト ! 罠 な んじゃ ない の ?

ハッ 平気 平気 ! やっと 腹 も 落ち着いて きたし よ 。

か 体 が …。

体 が 痺れて 動け ねえ って ば よ 。

え ? ねぇ 見て 。

この 巻きつけ られて る の って 痺れ 草 じゃ ない ?

やっぱり 罠 だった んじゃ ない 。 ホント 。

いや ちょっと …。

それ より た 助けて …。

あ ? ああ ~ っ !

ナルト !

そっち の ほう は どう ?

ちょっと 見つから ない 。

お っ 紅 イモリ 見 っけ !

見つけた よ 紅 イモリ !

と いって も この 1 匹 だけ だ けど ね 。

それ に この サイズ じゃ 子供 だ よ 。

逃がす しか ない ね 。

また やられた 。

余計な 時間 食っちゃ った から 。

そう だ よ 何 のんびり して んだ ?

あぁ ~ 冷えた 。

さっさと 次 いく って ば よ !

誰 の せい で のんびり して る と 思って ん の よ !

ハァ ~。 で どう する ?

ここ は もう 無理 。 そう ね 。

こう なったら ここ 行く か 地獄 谷 。

地獄 谷 ? 地 の 底 から 湧き出る 泥 。

打ち身 切り傷 捻挫 など 何 に でも 効く 万能 泥 。

ただ 綱 手 様 は …。

(( そこ は 余裕 が あれば で いい 。

無理 は する な ))

たぶん かなり 危険な ところ ね 。 ええ 。

よし 決まった !

そん なら 地獄 谷 に 行く って ば よ 。

さて どうした もん か 。

( い の ) あっ アンタ たち !

お前 ら ケチ な 罠 張って んじゃ ねえ って ば よ !

いえいえ とんでもない 。

木 ノ 葉 の 方々 に そんな こと 。

薬草 採取 の ため の 用意 を 備えて いた だけ です よ 。

アンタ たち なんか もう 相手 に し ない わ 。

万能 泥 を 手 に 入れて 帰る 。

お 待ち ください 。

何 ? また 足止め ?

これ は 無料 サービス です 。 ご覧 ください 。

時折 ガス が 噴き出して い ます よ ね 。

あれ は 毒 な んです よ 。

長 時間 浴びれば …。

しかも どうやら 規則 性 は ない 。

さて どう やって 奥 に ある 万能 泥 を →

とり に 行けば よい の やら 。

多重 影 分身 の 術 !

いけ ~!

くっ 苦しい !

あっ ち ~! ぐ わ っ !

あっ ち ~! ぐ お っ !

ほう …。

よっ しゃ 万能 泥 。

いただき だ ぜ 。

あっ ち ~!

これ は 何 か 道具 が ない と とれ ねえ って ば よ 。

こいつ は 結構な 大 博打 だ な 。

一 か 八 か だ ね 。

てい うか ムリ でしょう 。

おかげ さま で ルート の 確認 が でき ました 。

行く 気 な の ?

遊び で 商売 を やって いる わけで は あり ませ ん 。

小国 が 生き延びる ため に 我々 も 必死な んです 。

次 ガス が 消えたら 行き ます よ 。

(2 人 ) は っ !

今 です !

おい !

すごい 。 危ない !

風 遁 大 突破 !

風 遁 の 術 。 やる って ば よ 。

はっ !

(2 人 ) とった !

でか した ! 撤収 だ 。

えっ ? 何 あれ ?

風 遁 大 突破 !

急げ !

走れ 走れ ! (2 人 ) は っ !

や べ え ぞ 。 ちょっと 走って ちゃ ムリ でしょ 。

風 遁 大 …。 続けろ って ば よ !

そりゃ あ ! なぜ ?

手助け など 無用です 。 大国 に 借り を 作ったら →

あと で どれ だけ ふっかけ られる か わかり ませ ん 。

金 なんか とら ねえ って ば よ !

信じ ませ ん よ あなた が た は いつも 我々 小国 に …。

ところが こいつ は 無料 サービス だ 。

大玉 螺旋 丸 !

あの なんと 申して よい やら 。 その …。

助けて いただき まことに ありがとう ございました 。

それ で あの 本当に →

お 金 を お 支払い せ ず と も よい のでしょう か ?

だから サービス って 言った ろ 。

他国 の 忍 だ から って 敵対 する ばかりじゃ ない わ よ 。

ですが …。

ときに は 利害 を 超えて 手 を 結ぶ 。

今 の 忍 連合 が そう よ ね 。

しかし それでは … なあ 。

うん 。 サダ キジ 。

サービス だ そうだ ありがたく 受ける と しよう 。

(2 人 ) は ぁ …。

これ は 私 たち から の サービス です 。

どうか この 万能 泥 を お 持ち ください 。

いい の か ? すま ねえ な 。

はい 。 そして もし よろしければ すでに 積み込み 済み の →

あちら の 薬草 も すべて お 持ち帰り ください 。

忍 連合 へ の 私 ども から の サービス です 。

やった ! 任務 達成 ね 。

助かる !

ありがとう ございます 。 すげ え な お前 。

ああ いえいえ こちら こそ です 。

いい 勉強 に なり ました 。

お ~ い あり が と な !

そっち も 頑張れよ !

でも いい んです か バンドウ さん 。 タダ で やっちゃ って 。

な ~ に 今 の うち に 忍 連合 に 恩 を 売った まで です よ 。

損して 得 とれ って ね 。 (2 人 ) ああ !

おお さらば 陸 よ 。

しばし の お 別れ だ 。

おかげ で 俺 の 体 も すっかり 船 に 慣れた ぜ !

本当 そう 願い ます よ 。 アハハハハ 。

( サクラ ) ナルト !

しっかり ね ! 特別 任務 頑張って !

おう !

( くも じい ) もしもし そこ の あなた 。

たまに は 空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は どう じゃ ろう ?

今回 は 群馬 県 の 2 大 都市 →

前橋 市 と 高崎 市 の 対決 じゃ 。

( くも み ) 対決 ? そう この 2 つ の 町 は →

発展 から 雄大な 自然 まで バチバチ に 争 っち ょる →

ライバル 都市 な んじゃ ぞ 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 224 - 紅 州 の 商 忍 ||しっぷう|つたい|しーずん|くれない|しゅう||しょう|おし Naruto Shippuden - Season 11 - 224 - Merchant Shinobi of Benishu Naruto Shippuden - Säsong 11 - 224 - Handelsmannen Shinobi från Benishu

( ガイ ) う お ~ っ ! 降ろして くれ !  降ろせ ! ||||おろして||おろせ

出る ぞ …  出ちゃ う ぞ 。 でる||でちゃ||

( ナルト ) しっかり して くれよ ゲキマユ 先生 ! |||||せんせい

( アオバ ) ガイ さん が 船 に 弱い と して も → ||||せん||よわい|||

この 波 は   さすが に くる なぁ 。 |なみ|||||

( ヤマト ) ああ   僕ら も   少々 …。 ( アオバ ) どう する ? やまと||ぼくら||しょうしょう|||

今 すぐ 船 を … おっと   揺らす な 。 いま||せん|||ゆらす|

ああ   もう   船酔い ぐれ え で だ らし ねえ ぞ ! ||ふなよい|||||||

とはいえ この 揺れ は   さすが に …。 ||ゆれ|||

ガイ さん と 天候 の 回復 を 兼ねて どこ か で 休もう 。 |||てんこう||かいふく||かねて||||やすもう

そう です ね 。

予定 して いた 航路 から は 少し 外れ ます が → よてい|||こうろ|||すこし|はずれ||

東 に 島 が あった はずです 。 ひがし||しま|||はず です

そう いえば   あった な 。 中立 海域 の 無人 島 。 ||||ちゅうりつ|かいいき||むじん|しま

え ~ と   ああ   これ だ !

そこ だ   そこ に 寄ろう   な っ   な っ ! ||||よろう||||

うわ っ   間に合わ ねえ ! 急ぐ って ば よ ! ||まにあわ||いそぐ|||

( アオバ ) 方位 変更 ! 北 北東 に 針路 を とれ ! |ほうい|へんこう|きた|ほくとう||しんろ||

( ガイ ) 出る ~! |でる

もう   しっかり して くれ って ば よ 。

( サクラ ) ナルト じゃ な ~ い ! さくら||||

お ~ い   こっち   こっち !

こんな ところ で 何 やって ん の よ ! |||なん||||

サクラ ちゃん !? さくら|

( サクラ ) まあ   確かに すごい 波だった けど 。 さくら||たしかに||なみだった|

ひどかった ぜ ! みんな 吐き そうで さ 。 |||はき|そう で|

で   ガイ 先生 に 休んで もらう ため に   ここ へ ? ||せんせい||やすんで|||||

ところで   そっち は どんな 任務 な んだ ? ||||にんむ||

うん   実は   綱 手 様 の 指示 で ね 。 |じつは|つな|て|さま||しじ||

(( サクラ : 私 たち も 東 の 海 へ ? さくら|わたくし|||ひがし||うみ|

( 綱 手 ) じきに 第 四 次 忍 界 大戦 が 始まる 。 つな|て||だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん||はじまる

その 前 に   秘 薬 や 兵糧 丸 の 材料 を 集めて おき たい 。 |ぜん||ひ|くすり||ひょうろう|まる||ざいりょう||あつめて||

うん   これ だ 。

七草 島   ここ は 言わば   薬草 の 宝庫 だ 。 ななくさ|しま|||いわば|やくそう||ほうこ|

地図 に   植生 を 記して おいた 。 ちず||しょくせい||しるして|

マンドラ 草   活力 人参 紅 イモリ   大 マトウ 。 |くさ|かつりょく|にんじん|くれない|いもり|だい|

ホント   いろいろ あり ます ね 。 あの   ここ は ? ほんと|||||||

そこ は   余裕 が あれば で いい 。 ||よゆう||||

無理 は する な 。 はい …)) むり||||

そんで   サクラ ちゃん を 隊長 に ? うん 。 |さくら|||たいちょう||

( い の ) ガイ 先生   寝ちゃ った わ 。 |||せんせい|ねちゃ||

( チョウジ ) 準備 は 万事 オッケー ! いつでも 出発 できる よ 。 |じゅんび||ばんじ|||しゅっぱつ||

おお   シカマル の い ない 十 班 の 残りもの 。 |||||じゅう|はん||のこりもの

残りもの じゃ ない わ よ ! のこりもの||||

あまり もの って 言って ほしい ね ! |||いって||

そう 言う 七 班 だって ナルト が 抜けて る から → |いう|なな|はん||||ぬけて||

バラバラ に 任務 やって る わけでしょ 。 ばらばら||にんむ|||

サイ も   違う 任務 やって る はず よ 。 さい||ちがう|にんむ||||

そう か   そうだ よ な 。 ||そう だ||

みんな いろいろ やって んだ よ な 。

俺 も 何 か し なくて いい の か な ? おれ||なん|||||||

ナルト に は   この先 で 大きな 任務 が 待って いる 。 |||このさき||おおきな|にんむ||まって|

この 旅 は   そもそも その ため の もの だ し 。 |たび||||||||

そう だ けど よ 。

そう だ   ナルト   どうせ ガイ 先生 が もち 直す まで は → |||||せんせい|||なおす||

出航 し ない んでしょ ? しゅっこう|||

私 たち を 手伝って くれ ない ? わたくし|||てつだって||

え ぇ !?  だって   草 とり だ ろ ? |||くさ|||

そう よ   たかが 草 とり 簡単でしょ ? |||くさ||かんたんでしょ

( い の ) 違う !  何 回 目 よ ! ||ちがう|なん|かい|め|

あれ ?  じゃあ   これ !

何 見て ん の よ 全然   違う じゃ ない ! なん|みて||||ぜんぜん|ちがう||

ええ ~ もう   さっぱり わかん ねえ !

ちっとも 簡単じゃ ねえ じゃ ねえ かよ ! |かんたんじゃ||||

った く  2 人 と 一緒に → ||じん||いっしょに

ガイ 先生 の おもり し てり ゃあ よかった って ば よ ! |せんせい|||||||||

(( ガイ さん の 調子 が 戻ったら → |||ちょうし||もどったら

航海 スケジュール の 相談 を しよう と 思って ね )) こうかい|すけじゅーる||そうだん||||おもって|

まあ   残って て も やる こと な しか …。 |のこって||||||

ほら   これ を 参考 に して 。 |||さんこう||

戦争 が 始まれば どうした って 負傷 者 が 出る 。 せんそう||はじまれば|||ふしょう|もの||でる

何 百 人   何 千 人 …。 なん|ひゃく|じん|なん|せん|じん

その 人 たち を 治療 する ため に は → |じん|||ちりょう||||

絶対 やって おか なきゃ いけない 任務 よ 。 ぜったい|||||にんむ|

うん 。

綱 手 様 は 薬草 の 宝庫 って 言って た けど → つな|て|さま||やくそう||ほうこ||いって||

思った より 見つから ない わ ね 。 おもった||みつから|||

場所 を 変えて みる ? ばしょ||かえて|

もっと 上 の ほう に 行って みよう よ 。 |うえ||||おこなって||

兵糧 丸 の 材料 も 探さ なくちゃ 。 そう ね 。 ひょうろう|まる||ざいりょう||さがさ|||

いくら あって も 足りない くらい だ もん ね 。 |||たりない||||

ああ !  ちょっと 待って よ ! ||まって|

うわ っ   にげ え !

よし   味 は 覚えた 。 |あじ||おぼえた

よっ しゃ ~!  やる って ば よ ! ナルト ?

これ か ?  違う ! これ か ?  違う ! ||ちがう|||ちがう

これ か ?  違う ! ||ちがう

お っ   これ な んじゃ ねえ ?

う ~ ん   味 が 違う ような 。 違わ ない ような 。 ||あじ||ちがう||ちがわ||

変 ね   こういう 場所 なら マンドラ 草 なんて → へん|||ばしょ|||くさ|

ふんだんに 生えて い そうな のに …。 |はえて||そう な|

気候 が 変だった の か な ? きこう||へんだった|||

あっ !  活力 人参 だ ! |かつりょく|にんじん|

なんだ   やっぱり あった の ね 。

まとまって 生えて る ! |はえて|

いい 兵糧 丸 が できる ぞ 。 |ひょうろう|まる|||

( バンドウ ) お 待ち ください 。 誰 だ !? ||まち||だれ|

失礼 ながら そちら の 活力 人参 は → しつれい||||かつりょく|にんじん|

私 たち が 先 に 見つけて おり ました 。 わたくし|||さき||みつけて||

その 額 当て   木 ノ 葉 の 方々 と お 見受け し ました が 。 |がく|あて|き||は||ほうぼう|||みうけ|||

あなた たち は ?

大国 の 方 は 我々   小国 の 存在 など → たいこく||かた||われわれ|しょうこく||そんざい|

気 に もとめて は い ない のです ね 。 き||||||の です|

私 ども は   南 に ある 紅 州 島 の 忍 です 。 わたくし|||みなみ|||くれない|しゅう|しま||おし|

私 は 上 忍 の バンドウ 。 わたくし||うえ|おし||

下 忍 の サダ です 。 キジ です 。 した|おし||さだ||きじ|

戦争 が 近い と いう 噂 を 聞き → せんそう||ちかい|||うわさ||きき

この 島 に 薬草 を 集め に 来て おり ました 。 |しま||やくそう||あつめ||きて||

なんだ よ   どうりで どん だけ 探して も ねえ はずだ よ 。 |||||さがして||||

お前 ら が   とっくに 集めて たって わけ か 。 おまえ||||あつめて|||

はい   すでに   大方 の ところ は 。 ||おおかた|||

ですが   それでは   あなた 方 も お 困り でしょう 。  おい 。 |||かた|||こまり||

はっ !

これ は !  ありがとう ございます 。

忍 連合 と して も 助かり ます 。 おし|れんごう||||たすかり|

ご 満足 いただけ ました か 。 |まんぞく|||

それでは …  は いっ !

え ~  パチパチ の パチ っと 。

ひと 束 あたり この お 値段 で いかがでしょう ? |たば||||ねだん||

えっ   あの …。

か ぁ ~! 木 ノ 葉 の 方 は 厳しい です ね 。 ||き||は||かた||きびしい||

では   精一杯 勉強 さ せて いただいて …。 |せいいっぱい|べんきょう|||

これ で どう だ !

アンタ   金 とる 気 !? くださる んじゃ ない んです か ? |きむ||き||||ん です|

は あ ?  勘弁 して ください 。 ||かんべん||

そんな こと を して たら 私 ども の ような 小国 は → |||||わたくし||||しょうこく|

生き延び られ ませ ん 。 いきのび|||

まっ   木 ノ 葉 で お 買い いただけ ない んであれば → |き||は|||かい|||

他の 里 の 大名 殿 たち に でも 買って いただき ます か な 。 たの|さと||だいみょう|しんがり||||かって||||

戦 で 傷つく の は 忍 ばかりじゃ   ご ざん せんし 。 いくさ||きずつく|||おし||||

アンタ !  それ が   わかって い ながら 商売 しよう って の ! ||||||しょうばい|||

あなた 方 だって 任務 は 金 で うける のでしょ 。 |かた||にんむ||きむ|||

ランク 分け して   金額 つけて 。 らんく|わけ||きんがく|

失礼 … が   どう か ご 理解 ください 。 しつれい|||||りかい|

私 ども も   自己 防衛 の 資金 が 必要な んです よ 。 わたくし|||じこ|ぼうえい||しきん||ひつような|ん です|

おい さ ! おい さ !

(2 人 )1 つ 抜いて は   金 の ため ! ほ い さ ! じん||ぬいて||きむ|||||

(2 人 )2 つ 抜いて は 金 の ため ! よい しょ ! じん||ぬいて||きむ||||

(2 人 )3 つ 抜いて は   金 の ため ! ほ い さ ! じん||ぬいて||きむ|||||

(2 人 )4 つ 抜いて は   金 の ため ! よい しょ ! じん||ぬいて||きむ||||

どう しよう …。 これ じゃ   任務 でき ない わ ね 。 ||||にんむ||||

かといって   アイツ ら の を 横取り する わけに も いか ない し 。 |||||よこどり||||||

あたりまえでしょ ! 忍 連合 結成 して る って いう のに → |おし|れんごう|けっせい|||||

よそ の 忍 と   いざこざ 起こす わけに は いか ない わ よ 。 ||おし|||おこす||||||

そ ~ んな   悩む こと なんか ねえ よ ! サクラ ちゃん 。 ||なやむ|||||さくら|

この 島 は   薬草 の 宝庫 なんだ ろ ? |しま||やくそう||ほうこ||

この あたり の が よそ に   とら れた から って →

どう って こと は ねえ って ば よ 。

おっしゃる とおり !

希少 性 の 高い もの は これ から です 。 きしょう|せい||たかい|||||

ですが   簡単に とれる と は 思わ ない こと です ね 。 |かんたんに||||おもわ||||

確かに   やっかいな 場所 が ほとんど よ ね …。 たしかに||ばしょ||||

俺 に 任せろ ! おれ||まかせろ

ナルト ? どうした の ?

では   お 先 に 。 ||さき|

せいぜい   お 気 を つけて 。 ||き||

あっ !  ちょっと ! 行っちゃ った わ よ 。 ||おこなっちゃ|||

どう しちゃ った の よ ?  ナルト !

腹 が 痛 て ぇ …。 え ? はら||つう|||

薬草 食って   どうして 腹 イタ に なる んだ って ば よ …。 やくそう|くって||はら|||||||

薬草 って   アンタ 間違えて 毒 草 食べちゃ った んじゃ ない の ? やくそう|||まちがえて|どく|くさ|たべちゃ||||

え ぇ …。

ああ ~ っ !

ナルト   急いで ! |いそいで

そう は 言った って よ …。 ||いった||

この あたり に は 大 マトウ が 生えて る はずな のに 。 ||||だい|||はえて|||

もう   とら れちゃ った の か な 。

そう 思い たく は ない けど 。 よい しょ っと 。 |おもい|||||||

あっ ! え ?

急ぎ ましょう 。 この 調子 じゃ   きっと 他 も よ 。 いそぎ|||ちょうし|||た||

あぁ ~  大 マトウ の 花 が 。 |だい|||か|

あっ   でも 少し 残って んじゃ ん 。 ||すこし|のこって||

なんだ   アイツ ら 俺 たち に 残して くれた んだ な 。 |||おれ|||のこして|||

そんじゃ あ   早速 っと 。 ダメ よ   ナルト ! ||さっそく||だめ||

なんで ? 残して る の は 種 を 残す ため 。 |のこして||||しゅ||のこす|

根こそぎ   とら ない の は 採取 の 原則 よ 。 ねこそぎ|||||さいしゅ||げんそく|

なんだ よ 俺 たち の ため じゃ ねえ の か よ 。 ||おれ||||||||

次 行き ましょう   次 。 つぎ|いき||つぎ

川 の 上流 紅 イモリ を 探す の 。 かわ||じょうりゅう|くれない|いもり||さがす|

急いで ! だ な 。 いそいで||

(2 人 ) うん 。 じん|

お 先 に ! アイツ ら   やっぱり ! |さき||||

待て ! 待って   何 か 書いて ある 。 まて|まって|なん||かいて|

「 この 橋   渡る なかれ   紅 州 専用 」 |きょう|わたる||くれない|しゅう|せんよう

ヘッ   渡る なった って 渡って やら ぁ ! |わたる|||わたって||

ちょっと   ナルト ! 罠 な んじゃ ない の ? ||わな||||

ハッ   平気   平気 ! やっと 腹 も 落ち着いて きたし よ 。 |へいき|へいき||はら||おちついて||

か   体 が …。 |からだ|

体 が 痺れて 動け ねえ って ば よ 。 からだ||しびれて|うごけ||||

え ? ねぇ   見て 。 ||みて

この 巻きつけ られて る の って 痺れ 草 じゃ ない ? |まきつけ|||||しびれ|くさ||

やっぱり 罠 だった んじゃ ない 。 ホント 。 |わな||||ほんと

いや   ちょっと …。

それ より   た   助けて …。 |||たすけて

あ ?  ああ ~ っ !

ナルト !

そっち の ほう は   どう ?

ちょっと 見つから ない 。 |みつから|

お っ   紅 イモリ 見 っけ ! ||くれない|いもり|み|

見つけた よ   紅 イモリ ! みつけた||くれない|いもり

と いって も この 1 匹 だけ だ けど ね 。 ||||ひき||||

それ に   この サイズ じゃ 子供 だ よ 。 |||さいず||こども||

逃がす しか ない ね 。 にがす|||

また   やられた 。

余計な 時間   食っちゃ った から 。 よけいな|じかん|くっちゃ||

そう だ よ   何 のんびり して んだ ? |||なん|||

あぁ ~  冷えた 。 |ひえた

さっさと   次 いく って ば よ ! |つぎ||||

誰 の せい で   のんびり して る と 思って ん の よ ! だれ||||||||おもって|||

ハァ ~。  で   どう する ?

ここ は   もう 無理 。 そう ね 。 |||むり||

こう なったら   ここ 行く か   地獄 谷 。 |||いく||じごく|たに

地獄 谷 ? 地 の 底 から 湧き出る 泥 。 じごく|たに|ち||そこ||わきでる|どろ

打ち身   切り傷   捻挫 など 何 に でも 効く 万能 泥 。 うちみ|きりきず|ねんざ||なん|||きく|ばんのう|どろ

ただ   綱 手 様 は …。 |つな|て|さま|

(( そこ は   余裕 が あれば で いい 。 ||よゆう||||

無理 は する な )) むり|||

たぶん   かなり 危険な ところ ね 。 ええ 。 ||きけんな|||

よし 決まった ! |きまった

そん なら 地獄 谷 に 行く って ば よ 。 ||じごく|たに||いく|||

さて   どうした もん か 。

( い の ) あっ   アンタ たち !

お前 ら   ケチ な 罠 張って んじゃ ねえ って ば よ ! おまえ||||わな|はって|||||

いえいえ   とんでもない 。

木 ノ 葉 の 方々 に   そんな こと 。 き||は||ほうぼう|||

薬草 採取 の ため の 用意 を 備えて いた だけ です よ 。 やくそう|さいしゅ||||ようい||そなえて||||

アンタ たち なんか もう 相手 に し ない わ 。 ||||あいて||||

万能 泥 を 手 に 入れて 帰る 。 ばんのう|どろ||て||いれて|かえる

お 待ち ください 。 |まち|

何 ?  また 足止め ? なん||あしどめ

これ は 無料 サービス です 。 ご覧 ください 。 ||むりょう|さーびす||ごらん|

時折   ガス が 噴き出して い ます よ ね 。 ときおり|がす||ふきだして||||

あれ は 毒 な んです よ 。 ||どく||ん です|

長 時間 浴びれば …。 ちょう|じかん|あびれば

しかも   どうやら 規則 性 は ない 。 ||きそく|せい||

さて   どう やって 奥 に ある 万能 泥 を → |||おく|||ばんのう|どろ|

とり に 行けば よい の やら 。 ||いけば|||

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

いけ ~!

くっ   苦しい ! |くるしい

あっ ち ~! ぐ わ っ !

あっ ち ~! ぐ お っ !

ほう …。

よっ しゃ   万能 泥 。 ||ばんのう|どろ

いただき だ ぜ 。

あっ ち ~!

これ は   何 か 道具 が ない と とれ ねえ って ば よ 。 ||なん||どうぐ||||||||

こいつ は   結構な 大 博打 だ な 。 ||けっこうな|だい|ばくち||

一 か 八 か だ ね 。 ひと||やっ|||

てい うか   ムリ でしょう 。 ||むり|

おかげ さま で ルート の 確認 が でき ました 。 |||るーと||かくにん|||

行く 気 な の ? いく|き||

遊び で 商売 を やって いる わけで は あり ませ ん 。 あそび||しょうばい||||||||

小国 が 生き延びる ため に 我々 も 必死な んです 。 しょうこく||いきのびる|||われわれ||ひっしな|ん です

次   ガス が 消えたら 行き ます よ 。 つぎ|がす||きえたら|いき||

(2 人 ) は っ ! じん||

今 です ! いま|

おい !

すごい 。 危ない ! |あぶない

風 遁   大 突破 ! かぜ|とん|だい|とっぱ

風 遁 の 術 。  やる って ば よ 。 かぜ|とん||じゅつ||||

はっ !

(2 人 ) とった ! じん|

でか した !  撤収 だ 。 ||てっしゅう|

えっ ? 何 あれ ? |なん|

風 遁   大 突破 ! かぜ|とん|だい|とっぱ

急げ ! いそげ

走れ   走れ ! (2 人 ) は っ ! はしれ|はしれ|じん||

や べ え ぞ 。 ちょっと   走って ちゃ ムリ でしょ 。 |||||はしって||むり|

風 遁   大 …。 続けろ って ば よ ! かぜ|とん|だい|つづけろ|||

そりゃ あ ! なぜ ?

手助け など 無用です 。 大国 に 借り を 作ったら → てだすけ||むよう です|たいこく||かり||つくったら

あと で どれ だけ ふっかけ られる か   わかり ませ ん 。

金 なんか   とら ねえ って ば よ ! きむ||||||

信じ ませ ん よ   あなた が た は いつも   我々   小国 に …。 しんじ|||||||||われわれ|しょうこく|

ところが   こいつ は   無料 サービス だ 。 |||むりょう|さーびす|

大玉 螺旋 丸 ! おおたま|らせん|まる

あの   なんと 申して よい やら 。 その …。 ||もうして|||

助けて いただき   まことに ありがとう ございました 。 たすけて||||

それ で   あの   本当に → |||ほんとうに

お 金 を お 支払い せ ず と も よい のでしょう か ? |きむ|||しはらい|||||||

だから   サービス って 言った ろ 。 |さーびす||いった|

他国 の 忍 だ から って 敵対 する ばかりじゃ ない わ よ 。 たこく||おし||||てきたい|||||

ですが …。

ときに は   利害 を 超えて 手 を 結ぶ 。 ||りがい||こえて|て||むすぶ

今 の 忍 連合 が そう よ ね 。 いま||おし|れんごう||||

しかし   それでは … なあ 。

うん 。 サダ   キジ 。 |さだ|きじ

サービス だ そうだ ありがたく 受ける と しよう 。 さーびす||そう だ||うける||

(2 人 ) は ぁ …。 じん||

これ は   私 たち から の サービス です 。 ||わたくし||||さーびす|

どうか   この 万能 泥 を お 持ち ください 。 ||ばんのう|どろ|||もち|

いい の か ?  すま ねえ な 。

はい 。  そして   もし よろしければ すでに 積み込み 済み の → |||||つみこみ|すみ|

あちら の 薬草 も すべて   お 持ち帰り ください 。 ||やくそう||||もちかえり|

忍 連合 へ の 私 ども から の サービス です 。 おし|れんごう|||わたくし||||さーびす|

やった !  任務 達成 ね 。 |にんむ|たっせい|

助かる ! たすかる

ありがとう ございます 。 すげ え な   お前 。 |||||おまえ

ああ   いえいえ   こちら こそ です 。

いい 勉強 に なり ました 。 |べんきょう|||

お ~ い   あり が と な !

そっち も 頑張れよ ! ||がんばれよ

でも   いい んです か   バンドウ さん 。 タダ で やっちゃ って 。 ||ん です||||ただ|||

な ~ に   今 の うち に 忍 連合 に 恩 を 売った まで です よ 。 ||いま||||おし|れんごう||おん||うった|||

損して 得 とれ って ね 。 (2 人 ) ああ ! そんして|とく||||じん|

おお   さらば   陸 よ 。 ||りく|

しばし の お 別れ だ 。 |||わかれ|

おかげ で 俺 の 体 も すっかり 船 に 慣れた ぜ ! ||おれ||からだ|||せん||なれた|

本当   そう 願い ます よ 。 アハハハハ 。 ほんとう||ねがい|||

( サクラ ) ナルト ! さくら|

しっかり ね ! 特別 任務   頑張って ! ||とくべつ|にんむ|がんばって

おう !

( くも じい ) もしもし   そこ の あなた 。

たまに は   空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は   どう じゃ ろう ? ||から||にっぽん||ながめて||||||||

今回 は   群馬 県 の 2 大 都市 → こんかい||ぐんま|けん||だい|とし

前橋 市 と 高崎 市 の 対決 じゃ 。 まえばし|し||たかさき|し||たいけつ|

( くも み ) 対決 ? そう   この 2 つ の 町 は → ||たいけつ|||||まち|

発展 から   雄大な 自然 まで バチバチ に 争 っち ょる → はってん||ゆうだいな|しぜん||||あらそ||

ライバル 都市 な んじゃ ぞ 。 らいばる|とし|||