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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン11 - 241 - カカシ、我が永遠のライバルよ

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 241 - カカシ 、我 が 永遠の ライバル よ

( 綱 手 ) カカシ 。 風 影 から お前 に 部隊 長 就任 の 打診 が あった 。

( カカシ ) なぜ 俺 に ?

第 三 次 忍 界 大戦 に おいて 神 無 毘橋 の 戦い で の 実績 が ある 。

どの 里 も 第 三 次 忍 界 大戦 を 経験 した 者 は →

少なく なって いる から な 。

これ は 私 から の 命令 で も ある 。

それ なら 断る 理由 は あり ませ ん 。

ただ ひと つ お 願い が 。 なんだ ?

戦争 は 1 人 で は でき ませ ん 。

私 の 右腕 と なり 働いて くれる 忍 が 必要です 。

うむ … お前 が 信頼 できる 忍 と いう の は 誰 だ ?

今 その 男 は ナルト の 護衛 の 任 に ついて い ます 。

それ は …。

カメカメ …。

これ は … 緊急の 際 の ガイ の 忍 亀 です 。

( ガイ ) カ ~ ッ ペッ ! プハッ …。

一 段 落ついた か 。

( アオバ ) もう いい んです か ? ハハッ なんの なん の 。

これ しき の 波 どう って こと ない わ 。

航海 中 ずっと 船酔い が 続いて る のに →

まだ 強 がり を 。

( ヤマト ) で は 揃った ところ で 早速 です が …。

水 の 国領 内 の 離島 で 最後 の 補給 を したら →

すぐに 雷 の 国 の 海域 に 入り ます 。

( アオバ ) 第 4 コーナー を まわった って ところ か な 。

油断 は 禁物 。 敵 は 心 の 隙 を 突いて くる もの 。

だが ここ まで くれば →

何 か あって も 忍 連合 軍 から 援軍 が 来て くれる だろう 。

その 援軍 が 敵 の 変化 した 者 たち かも しれ ませ ん よ 。

なに !? 例えば 綱 手 様 と か カカシ 先輩 。

ごく 身近な 人間 でも 決して 気 を 緩め ない こと です 。

ま まさか …。

上 忍 たる も の チャクラ を 感じ 見抜け ぬ ようで どう する !

噂 です が …。

近頃 チャクラ まで も コピー する 変化 の 術 が ある そうです よ 。

な なんと !

お ~ い 。

お ぉ ! 我 が 永遠の ライバル カカシ !

う ~ む … くわばら くわばら 。

それ と くれぐれも この 任務 の 真 の 目的 を →

ナルト に は 悟ら れ ない ように 。

特に ガイ さん 。 わかって おる わ 。

S 級 任務 と は 真っ赤な ウソ 。

実は この 航海 は ナルト を 守る ため の …。

( ナルト ) ふ ぁ ~。

急げ ~ っと 。

♪「 フフン フフ ~ ン 」

いけ 螺旋 オシッコ ! そりゃ そりゃ 。

あぁ …。

ん ? あれ ?

こんな 夜更け に みんな 揃って 何 して る の ?

何 って … マッサージ だ マッサージ 。

マッサージ ? おう よ 。

決して ナルト 抜き の 密談 など は …。

みんな まさか 俺 に 内緒 で …。

なんか うまい もん 隠して んだ ろ !

だ ろ ? だ ろ ? そう な んだ ろ ?

うまい もの が あったら ちゃんと ナルト に も 声 を かける よ 。

お やすみ 。

今後 の 航海 スケジュール に ついて 話し合って た だけ だ よ 。

ガイ さん あと は 頼み ました よ 。

お ぉ … お うよ ! 見張り は 任せて おけ 。

う ~ ん … な ~ ん か 怪しい って ば よ 。

ふ ぁ ~。

見張り は 俺 だけ で 十分だ 。 お前 は もう 寝たら どう だ ?

やる こと なくて 昼間 から 寝て る から →

眠れ ね えん だって ば よ 。

里 の みんな 今ごろ 何 して ん の か な …。

カカシ 先生 と も もう ずいぶん 会って ねえ し 。

あぁ カカシ か …。 人 は こう 呼ぶ 。

マイト ・ ガイ の 永遠の ライバル だ と 。

いい 機会 だ 。 若き 日々 の 話 など 聞か せて やろう か 。

別に いい って ば よ 。

2 人 の ライバル 関係 が 始まった の は →

俺 が まだ 下 忍 に なり たて の 頃 だった 。

別に いい って ば よ …。

どけ 。 陰に なる 。

俺 人 呼んで 木 ノ 葉 の 碧 い 猛獣 マイト ・ ガイ !

君 って 木 ノ 葉 の 白い 牙 サクモ さん の 息子 で 超 エリート なんだ ろ ?

だったら どうした ?

悪い 癖 で 天性 の 才 に 恵まれて る やつ を 見る と →

チャレンジ し たく なる んだ 。

どう だい ? 俺 と 青春 を かけた 熱い 勝負 を し ない か ?

ムダ な こと は し たく ない 。

君 が 天性 の エリート なら 俺 は 努力 の エリート だ 。

すばらしい ライバル 関係 に なれる と 思う んだ けど な 。

フッ 冗談 も そこ まで いく と 笑え ない ね 。

お っ おい ! 勝負 の 件 は !?

断る 。

うん ! ますます やる 気 が 出て きた ぞ !

一 度 決めた こと は あきらめ ない ! それ が 俺 の 自分 ルール だ 。

勝負 しよう ぜ !

勝負 !

ドングリ 。

ぐ ぅ ~! 勝負 だ カカシ !

嫌 だって ば 。

フゥ …。

勝負 !

ついに 俺 の 熱い 青春 の 熱意 に 負けて →

カカシ も チャレンジ を 受けて くれた 。 カカシ 先生 かわ いそ …。

それ から ライバル 競争 の 歴史 は 綴ら れて いく こと に なった わけだ 。

勝負 の 中身 も 怪しい な こりゃ 。

何 を 言う か ! いずれ も 正々堂々と した 真剣 勝負 な んだ ぞ 。

《 ま ぁ 確かに 語り づらい と こも ある が な 》

弓矢 鎖 がま 手 裏 剣 すべて 俺 の 勝ち だ 。

もう 気 は 済んだ ろ ?

まだ だ ! 直接 組み手 で 勝負 だ !

体 術 なら お前 に 負け ない !

豪語 する だけ の こと は ある ようだ な !

さすが 木 ノ 葉 の 白い 牙 の 才 を 継ぐ 天才 。

逃げ足 は 速い な !

重い …。

木 ノ 葉 旋風 !

もらった !

ハッハッハ ! ちょっと やり すぎちゃ った か なぁ 。

変わり 身 !?

フン もう これ で 懲りた ろ 。

これ から は 身の程 を 知る んだ な 。

離せ クズ 。

嫌だ …。 まだ 俺 の 挑戦 は 終わって ない 。

逃げる な ! 俺 は クズ じゃ ない !

すべて の 勝負 は やり 尽くし ただ ろ 。

次 は … 何で 勝負 する んだ ?

いく ぞ ~! こい !

じゃんけん ぽん ! あいこ でしょ ! しょ !

しょ ! しょ ! しょ !

《 なか に は そういう 対決 も あった と いう こと は →

黙って おこう 》

俺 や っぱ 寝る こと に する わ 。

おい … これ から が いい ところ な んだ が なぁ 。

いかん … 俺 も 眠く なって きた ぞ 。

( カカシ ) ガイ ! お ~ い !

( カカシ ) ガイ !

誰 か 呼んだ かな ? ( カカシ ) こっち こっち 。

お ぉ カカシ で は ない か 。

いや ぁ しかし なんで こんな 海 の 上 に ?

イテッ 夢 で も ない 。 もしや …。

(( カカシ 先輩 と か ごく 身近な 人間 の 格好 を して →

チャクラ まで も コピー する 変化 の 術 が …))

《 これ が ヤマト が 言って た 変化 の 術 か 。

だまさ れて なる もの か 。

敵 を ナルト に 近づける わけに も いかん し な 。

よし … 我 が 永遠の ライバル に 化ける と は 不敵な やつ だ 。

この 手 で 化けの皮 剥いで やる ぞ 》

お ~ い 今 行く ぞ !

よっ 大丈夫 ? 何 が あった ?

よっ 大丈夫 ? と きた か 。 まるで こちら から →

来て くれ と いう 救難 信号 でも 打った ような 言いぐさ だ 。

そう やすやす と は だまさ れ ん ぞ 。

何 が あった と は なん の こと だ ?

何 が って ほら SOS くれた でしょ ?

べ ~ っ バカ め ! そんな 見え透いた ウソ など つき おって 。

しかし いきなり 攻撃 する の も 大人気ない 。

ニセ モノ である 決定 的な 証拠 を つかんで から だ 。

しかし どう やって …。

俺 と カカシ の こと で 敵 が 知り え ない 情報 は 何 か ない もの かな …。

ん ? う ~ ん …。

そう だ あれ だ ! あれ が あった ぞ !

お ぉ そう いえば 俺 と お前 の ライバル 対決 の 勝敗 。

あれ は 何 勝 何 敗 に なって いた っけ な ?

えっ ? ちょっと …。

今 そんな こと 言って る 場合 じゃ ない んじゃ ない の ?

やっぱり だ 。 いくら そっくりに 化けて も →

そこ まで プライベートな 情報 は 調べて なかった んだ な 。

そう か 知ら ん の か 。 知ら ん のだ なぁ …。

いや そりゃ 覚えて る けど 。

なに ? 知っている の か ?

あぁ 当然でしょ 。

51 勝 50 敗 で 俺 の 勝ち越し … でしょ ?

やった ! ついに 馬 脚 を 現した ぞ !

そんな こと より SOS の 理由 は な んな の よ ?

あぁ 危機 は すぐ 目の前 に ある !

木 ノ 葉 剛 力 旋風 !

いきなり どうした !?

さすが カカシ に 変化 する だけ あって 素早い な ! せい っ !

いくら 逃げて も 俺 の 体 術 から は 逃げ切れ ん ぞ !

まさか ライバル 勝負 が し たくて 呼び出した んじゃ ない だろう ね !?

上手く 化けた もん だ な 。

だが 正真正銘 の コピー 忍者 カカシ なら →

我が 体 術 を コピー して みたら どう だ !

お前 ホントに ガイ な の !?

な なんだ と !?

ガイ だったら 写 輪 眼 が なんでもかんでも →

コピー できる わけじゃ ない こと 知って る でしょ !

ニセ モノ の くせ に 俺 を ニセ モノ 呼ばわり と は →

ニセ モノ ふてぶてしい わ !

いったい 何の 騒ぎ だ !?

ガイ さん ! 姿 が 見え ない と 思ったら 。

ただ事 で は ない 様子 です ね 。 行って み ましょう 。

ああ 。

どう 言えば 信じて もらえる の か な ?

あくまでも しら ばっ くれる 気 か ?

ガイ さん ! おう ! いい とこ に 来て くれた 。

( ヤマト ) カカシ 先輩 じゃ ないで す か ! ( カカシ ) よう 元気だった ?

おい ! やすやす と だまさ れる やつ が ある か !

こいつ は カカシ の ニセ モノ だ ! ( ヤマト / アオバ ) え ぇっ !?

どう 見て も 本物 の カカシ 先輩 に しか 見え ない 。

ええ … カカシ さん です よ ね ?

ね ? さっき から この 調子 で 困って んだ よ 。

だまさ れる な ヤマト !

お前 が 言って いた ように こいつ チャクラ まで も →

カカシ そっくり に 変化 さ せて おる のだ 。

ニセ モノ の 証拠 は 俺 が がっちり 握って いる !

さ ぁ 3 人 で …。

あ … あっ ! お前 ら !

ガイ さん の ほう が 敵 の 幻 術 に でも かかって る んじゃ …。

それとも 連日 の 船酔い で 体調 が おもわしくない の かも 。

ね ? まともじゃ ない でしょ ?

お前たち 俺 の 言う こと を 聞か ず に ニセ モノ の 言う こと を …。

あっ そう か ! そういう こと か 。

お前たち 全員 ニセ モノ だ な !?

や っぱ おかしい 。 木 遁 で 動き を 封じて おき ます 。

そう は させる か ! 八 門 遁甲 第 六 景門 開 !

( カカシ ) や ばい ! 本気だ ! 海中 に 逃げろ !

なるべく 深く だ !

シャ ~ ッ !

朝 孔雀 !

ハァ ハァ ハァ …。

( カカシ ) いったい 何 が ニセ モノ の 証拠 だって いう の ?

教えて やろう 。 俺 と カカシ は 永遠の ライバル だ 。

その ライバル が 対決 の 勝敗 を 間違える はず が ない !

51 勝 50 敗 で 俺 の 勝ち越し で 間違い ない よ 。

それとも この 間 の ライバル 対決 で 俺 が 勝ち越した の が →

よっぽど 悔しかった の か な ? なに ?

どこ か で 見て いた んだ な あの 勝負 を 。

てい うか 本人 だ から 。

ハッハッハッハッ ! ニセモノ め 。

あの 勝負 を 入れて 俺 と カカシ の 勝負 は 50 勝 50 敗 で タイ な のだ タイ 。

いや 違う よ 。 へ っ ?

あの あと の 回転 寿司 勝負 でも 俺 の 勝ち だった でしょ 。

もう 食えん … ウェッ 。

わ 忘れて いた …。

いやいや ! それ も どこ か で 見て いた に 違いない 。

いいかげんに して ください 。 死ぬ ところ でした よ 。

じゃあ 俺 しか 知ら ない お前 の 秘密 バラ しちゃ おうか な 。

ほう おもしろい 。

そんな 秘密 など あったら 俺 に も 教えて ほしい わ 。

ガイ さん あんなに 体格 いい のに ドングリ サイズ な んです か ?

( アオバ ) ちっちゃ 。 小さな 猛獣 と 呼ぼう か な 。

( ガイ ) 今 は 違う ! 子供 の とき だ !

カカシ すっかり 敵 が 送り込んだ ニセ モノ と 勘違い して しまった ぞ 。

だいたい なぜ お前 が ここ に いる のだ ?

だから 言った でしょ 。 SOS の 忍 亀 を よこさ れた から →

慌てて 飛んで きた わけな んだ けど 。

えっ … やっぱり あの とき 飛んで いった の は …。

ガイ さん の 飛ばした 忍 亀 …。 あの とき って … あっ 。

ウェッ … う っ …。

アイテッ ! カメ ?

助けて くれ …。 カメ … カメ !

( ヤマト ) あれ ? 今 なんか 飛んで いき ませ ん でした ?

( アオバ ) あぁ 飛んだ な 。

いや ぁ すま ん すま ん 。

原因 を 作った の は ガイ さん だった んです ね 。

ハッハッハッ ! あ ~ 里 の 方 は 近頃 どう よ ?

話 そらして る し 。

それ が ちょっと 厄介な こと に なり そうな んだ 。

どうした ?

いや 本決まり に なって から また 連絡 する よ 。

おお そう か 。

ところで ナルト に は 会って いか ない の か ?

ああ 。 お前 が ついて る し 。 ああ そう だ な 。

ガイ 。 おう 。

もし 俺 に 何 か あったら 今度 は お前 が 駆けつけて くれよ 。

当たり前だ 。 心配 する な 。

( 指 笛 )

ふ ぁ ~。 なんか カカシ 先生 の 声 が した ような 。

あ ~ っ ! また 俺 だけ のけ もん に して !

やっぱり うまい もん 隠して んだ ろ ! ( アオバ ) ない よ 。

ウソ だい ! こそこそ 集まって 何 してん だって ば よ !

( ガイ ) 天体 観測 だ ! ( アオバ ) ドングリ 観測 だ 。

( ガイ ) 星 は ちっちゃ い な 。

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 拍手 )

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 241 - カカシ 、我 が 永遠の ライバル よ naruto||しっぷう|つたい|しーずん||われ||えいえんの|らいばる| Naruto Shippuden - Season 11 - 241 - Kakashi, My Eternal Rival

( 綱 手 ) カカシ 。  風 影 から お前 に 部隊 長 就任 の 打診 が あった 。 つな|て||かぜ|かげ||おまえ||ぶたい|ちょう|しゅうにん||だしん||

( カカシ ) なぜ   俺 に ? ||おれ|

第 三 次 忍 界 大戦 に おいて 神 無 毘橋 の 戦い で の 実績 が ある 。 だい|みっ|つぎ|おし|かい|たいせん|||かみ|む|びはし||たたかい|||じっせき||

どの 里 も 第 三 次 忍 界 大戦 を 経験 した 者 は → |さと||だい|みっ|つぎ|おし|かい|たいせん||けいけん||もの|

少なく なって いる から な 。 すくなく||||

これ は   私 から の 命令 で も ある 。 ||わたくし|||めいれい|||

それ なら   断る 理由 は あり ませ ん 。 ||ことわる|りゆう||||

ただ   ひと つ お 願い が 。 なんだ ? ||||ねがい||

戦争 は 1 人 で は でき ませ ん 。 せんそう||じん|||||

私 の 右腕 と なり 働いて くれる 忍 が 必要です 。 わたくし||みぎうで|||はたらいて||おし||ひつようです

うむ …  お前 が 信頼 できる 忍 と いう の は 誰 だ ? |おまえ||しんらい||おし|||||だれ|

今   その 男 は ナルト の 護衛 の 任 に ついて い ます 。 いま||おとこ||||ごえい||にん||||

それ は …。

カメカメ …。

これ は … 緊急の 際 の   ガイ の 忍 亀 です 。 ||きんきゅうの|さい||||おし|かめ|

( ガイ ) カ ~ ッ   ペッ !  プハッ …。

一 段 落ついた か 。 ひと|だん|おちついた|

( アオバ ) もう   いい んです か ? ハハッ   なんの なん の 。

これ しき の 波 どう って こと ない わ 。 |||なみ|||||

航海 中 ずっと 船酔い が 続いて る のに → こうかい|なか||ふなよい||つづいて||

まだ 強 がり を 。 |つよ||

( ヤマト ) で は   揃った ところ で 早速 です が …。 やまと|||そろった|||さっそく||

水 の 国領 内 の 離島 で 最後 の 補給 を したら → すい||こくりょう|うち||りとう||さいご||ほきゅう||

すぐに   雷 の 国 の 海域 に 入り ます 。 |かみなり||くに||かいいき||はいり|

( アオバ ) 第 4 コーナー を まわった って ところ か な 。 |だい|こーなー||||||

油断 は 禁物 。 敵 は   心 の 隙 を 突いて くる もの 。 ゆだん||きんもつ|てき||こころ||すき||ついて||

だが   ここ まで くれば →

何 か あって も   忍 連合 軍 から 援軍 が 来て くれる だろう 。 なん||||おし|れんごう|ぐん||えんぐん||きて||

その 援軍 が   敵 の 変化 した 者 たち かも しれ ませ ん よ 。 |えんぐん||てき||へんか||もの||||||

なに !? 例えば   綱 手 様 と か カカシ 先輩 。 |たとえば|つな|て|さま||||せんぱい

ごく 身近な 人間 でも 決して   気 を 緩め ない こと です 。 |みぢかな|にんげん||けっして|き||ゆるめ|||

ま   まさか …。

上 忍 たる も の   チャクラ を 感じ 見抜け ぬ ようで どう する ! うえ|おし||||||かんじ|みぬけ||||

噂 です が …。 うわさ||

近頃   チャクラ まで も コピー する 変化 の 術 が ある そうです よ 。 ちかごろ||||こぴー||へんか||じゅつ|||そう です|

な   なんと !

お ~ い 。

お ぉ !  我 が 永遠の ライバル   カカシ ! ||われ||えいえんの|らいばる|

う ~ む …  くわばら   くわばら 。

それ と   くれぐれも この 任務 の 真 の 目的 を → ||||にんむ||まこと||もくてき|

ナルト に は 悟ら れ ない ように 。 |||さとら|||

特に   ガイ さん 。 わかって おる わ 。 とくに|||||

S 級 任務 と は   真っ赤な ウソ 。 s|きゅう|にんむ|||まっかな|うそ

実は   この 航海 は ナルト を 守る ため の …。 じつは||こうかい||||まもる||

( ナルト ) ふ ぁ ~。

急げ ~ っと 。 いそげ|

♪「 フフン   フフ ~ ン 」

いけ   螺旋 オシッコ !  そりゃ そりゃ 。 |らせん|||

あぁ …。

ん ?  あれ ?

こんな 夜更け に みんな 揃って 何 して る の ? |よふけ|||そろって|なん|||

何 って …  マッサージ だ   マッサージ 。 なん||まっさーじ||まっさーじ

マッサージ ? おう よ 。 まっさーじ||

決して   ナルト 抜き の 密談 など は …。 けっして||ぬき||みつだん||

みんな   まさか   俺 に 内緒 で …。 ||おれ||ないしょ|

なんか   うまい もん 隠して んだ ろ ! |||かくして||

だ ろ ?  だ ろ ?  そう な んだ ろ ?

うまい もの が あったら ちゃんと   ナルト に も 声 を かける よ 。 ||||||||こえ|||

お やすみ 。

今後 の 航海 スケジュール に ついて 話し合って た だけ だ よ 。 こんご||こうかい|すけじゅーる|||はなしあって||||

ガイ さん   あと は 頼み ました よ 。 ||||たのみ||

お ぉ …  お うよ ! 見張り は 任せて おけ 。 ||||みはり||まかせて|

う ~ ん … な ~ ん か 怪しい って ば よ 。 |||||あやしい|||

ふ ぁ ~。

見張り は   俺 だけ で 十分だ 。 お前 は   もう 寝たら どう だ ? みはり||おれ|||じゅうぶんだ|おまえ|||ねたら||

やる こと なくて 昼間 から 寝て る から → |||ひるま||ねて||

眠れ ね えん だって ば よ 。 ねむれ|||||

里 の みんな 今ごろ   何 して ん の か な …。 さと|||いまごろ|なん|||||

カカシ 先生 と も もう   ずいぶん 会って ねえ し 。 |せんせい|||||あって||

あぁ   カカシ か …。  人 は   こう 呼ぶ 。 |||じん|||よぶ

マイト ・ ガイ の 永遠の ライバル だ と 。 |||えいえんの|らいばる||

いい 機会 だ 。  若き 日々 の 話 など 聞か せて やろう か 。 |きかい||わかき|ひび||はなし||きか|||

別に いい って ば よ 。 べつに||||

2 人 の ライバル 関係 が 始まった の は → じん||らいばる|かんけい||はじまった||

俺 が   まだ 下 忍 に なり たて の 頃 だった 。 おれ|||した|おし|||||ころ|

別に いい って ば よ …。 べつに||||

どけ 。  陰に なる 。 |いんに|

俺   人 呼んで 木 ノ 葉 の 碧 い 猛獣   マイト ・ ガイ ! おれ|じん|よんで|き||は||みどり||もうじゅう||

君 って   木 ノ 葉 の 白い 牙 サクモ さん の 息子 で 超 エリート なんだ ろ ? きみ||き||は||しろい|きば||||むすこ||ちょう|えりーと||

だったら   どうした ?

悪い 癖 で   天性 の 才 に 恵まれて る やつ を 見る と → わるい|くせ||てんせい||さい||めぐまれて||||みる|

チャレンジ し たく なる んだ 。 ちゃれんじ||||

どう だい ?  俺 と   青春 を かけた 熱い 勝負 を し ない か ? ||おれ||せいしゅん|||あつい|しょうぶ||||

ムダ な こと は   し たく ない 。 むだ||||||

君 が 天性 の エリート なら 俺 は 努力 の エリート だ 。 きみ||てんせい||えりーと||おれ||どりょく||えりーと|

すばらしい ライバル 関係 に なれる と 思う んだ けど な 。 |らいばる|かんけい||||おもう|||

フッ   冗談 も そこ まで いく と 笑え ない ね 。 |じょうだん||||||わらえ||

お っ   おい !  勝負 の 件 は !? |||しょうぶ||けん|

断る 。 ことわる

うん ! ますます   やる 気 が 出て きた ぞ ! |||き||でて||

一 度 決めた こと は   あきらめ ない ! それ が 俺 の 自分 ルール だ 。 ひと|たび|きめた|||||||おれ||じぶん|るーる|

勝負 しよう ぜ ! しょうぶ||

勝負 ! しょうぶ

ドングリ 。 どんぐり

ぐ ぅ ~!  勝負 だ   カカシ ! ||しょうぶ||

嫌 だって ば 。 いや||

フゥ …。

勝負 ! しょうぶ

ついに 俺 の 熱い 青春 の 熱意 に 負けて → |おれ||あつい|せいしゅん||ねつい||まけて

カカシ も   チャレンジ を 受けて くれた 。 カカシ 先生   かわ いそ …。 ||ちゃれんじ||うけて|||せんせい||

それ から   ライバル 競争 の 歴史 は 綴ら れて いく こと に なった わけだ 。 ||らいばる|きょうそう||れきし||つづら||||||

勝負 の 中身 も 怪しい な   こりゃ 。 しょうぶ||なかみ||あやしい||

何 を 言う か !  いずれ も 正々堂々と した 真剣 勝負 な んだ ぞ 。 なん||いう||||せいせいどうどうと||しんけん|しょうぶ|||

《 ま ぁ   確かに 語り づらい と こも ある が な 》 ||たしかに|かたり||||||

弓矢   鎖 がま   手 裏 剣 すべて   俺 の 勝ち だ 。 ゆみや|くさり||て|うら|けん||おれ||かち|

もう   気 は 済んだ ろ ? |き||すんだ|

まだ だ ! 直接   組み手 で 勝負 だ ! ||ちょくせつ|くみて||しょうぶ|

体 術 なら   お前 に 負け ない ! からだ|じゅつ||おまえ||まけ|

豪語 する だけ の こと は ある ようだ な ! ごうご||||||||

さすが   木 ノ 葉 の 白い 牙 の 才 を 継ぐ 天才 。 |き||は||しろい|きば||さい||つぐ|てんさい

逃げ足 は 速い な ! にげあし||はやい|

重い …。 おもい

木 ノ 葉 旋風 ! き||は|せんぷう

もらった !

ハッハッハ !  ちょっと やり すぎちゃ った か なぁ 。

変わり 身 !? かわり|み

フン   もう   これ で 懲りた ろ 。 ふん||||こりた|

これ から は   身の程 を 知る んだ な 。 |||みのほど||しる||

離せ   クズ 。 はなせ|くず

嫌だ …。 まだ   俺 の 挑戦 は 終わって ない 。 いやだ||おれ||ちょうせん||おわって|

逃げる な !  俺 は   クズ じゃ ない ! にげる||おれ||くず||

すべて の 勝負 は やり 尽くし ただ ろ 。 ||しょうぶ|||つくし||

次 は …  何で 勝負 する んだ ? つぎ||なんで|しょうぶ||

いく ぞ ~! こい !

じゃんけん ぽん ! あいこ でしょ !  しょ !

しょ !  しょ !  しょ !

《 なか に は   そういう 対決 も あった と いう こと は → ||||たいけつ||||||

黙って おこう 》 だまって|

俺   や っぱ 寝る こと に する わ 。 おれ|||ねる||||

おい …  これ から が いい ところ な んだ が なぁ 。

いかん …  俺 も 眠く なって きた ぞ 。 |おれ||ねむく|||

( カカシ ) ガイ !  お ~ い !

( カカシ ) ガイ !

誰 か 呼んだ かな ? ( カカシ ) こっち   こっち 。 だれ||よんだ||||

お ぉ   カカシ で は ない か 。

いや ぁ   しかし なんで   こんな 海 の 上 に ? |||||うみ||うえ|

イテッ   夢 で も ない 。  もしや …。 |ゆめ||||

(( カカシ 先輩 と か ごく 身近な 人間 の 格好 を して → |せんぱい||||みぢかな|にんげん||かっこう||

チャクラ まで も コピー する 変化 の 術 が …)) |||こぴー||へんか||じゅつ|

《 これ が ヤマト が 言って た   変化 の 術 か 。 ||やまと||いって||へんか||じゅつ|

だまさ れて なる もの か 。

敵 を   ナルト に 近づける わけに も いかん し な 。 てき||||ちかづける|||||

よし …  我 が 永遠の ライバル に 化ける と は 不敵な やつ だ 。 |われ||えいえんの|らいばる||ばける|||ふてきな||

この 手 で 化けの皮   剥いで やる ぞ 》 |て||ばけのかわ|はいで||

お ~ い   今 行く ぞ ! ||いま|いく|

よっ   大丈夫 ?  何 が あった ? |だいじょうぶ|なん||

よっ   大丈夫 ?  と きた か 。 まるで   こちら から → |だいじょうぶ||||||

来て くれ と いう 救難 信号 でも 打った ような 言いぐさ だ 。 きて||||きゅうなん|しんごう||うった||いいぐさ|

そう   やすやす と は だまさ れ ん ぞ 。

何 が あった と は   なん の こと だ ? なん||||||||

何 が って   ほら SOS くれた でしょ ? なん||||sos||

べ ~ っ   バカ め !  そんな 見え透いた ウソ など つき おって 。 ||ばか|||みえすいた|うそ|||

しかし   いきなり 攻撃 する の も 大人気ない 。 ||こうげき||||おとなげない

ニセ モノ である 決定 的な 証拠 を つかんで から だ 。 にせ|もの||けってい|てきな|しょうこ||||

しかし   どう やって …。

俺 と カカシ の こと で   敵 が 知り え ない 情報 は   何 か ない もの かな …。 おれ||||||てき||しり|||じょうほう||なん||||

ん ? う ~ ん …。

そう だ   あれ だ ! あれ が あった ぞ !

お ぉ   そう いえば 俺 と お前 の   ライバル 対決 の 勝敗 。 ||||おれ||おまえ||らいばる|たいけつ||しょうはい

あれ は   何 勝 何 敗 に なって いた っけ な ? ||なん|か|なん|はい|||||

えっ ?  ちょっと …。

今   そんな こと 言って る 場合 じゃ ない んじゃ ない の ? いま|||いって||ばあい|||||

やっぱり だ 。 いくら   そっくりに 化けて も → ||||ばけて|

そこ まで プライベートな 情報 は 調べて なかった んだ な 。 ||ぷらいべーとな|じょうほう||しらべて|||

そう か   知ら ん の か 。 知ら ん のだ なぁ …。 ||しら||||しら|||

いや   そりゃ   覚えて る けど 。 ||おぼえて||

なに ?  知っている の か ? |しっている||

あぁ   当然でしょ 。 |とうぜんでしょ

51 勝 50 敗 で   俺 の 勝ち越し … でしょ ? か|はい||おれ||かちこし|

やった !  ついに 馬 脚 を 現した ぞ ! ||うま|あし||あらわした|

そんな こと より SOS の 理由 は な んな の よ ? |||sos||りゆう|||||

あぁ   危機 は   すぐ 目の前 に ある ! |きき|||めのまえ||

木 ノ 葉   剛 力 旋風 ! き||は|かたし|ちから|せんぷう

いきなり   どうした !?

さすが   カカシ に 変化 する だけ あって 素早い な !  せい っ ! |||へんか||||すばやい|||

いくら 逃げて も 俺 の 体 術 から は 逃げ切れ ん ぞ ! |にげて||おれ||からだ|じゅつ|||にげきれ||

まさか   ライバル 勝負 が し たくて 呼び出した んじゃ ない だろう ね !? |らいばる|しょうぶ||||よびだした||||

上手く 化けた もん だ な 。 うまく|ばけた|||

だが   正真正銘 の コピー 忍者 カカシ なら → |しょうしんしょうめい||こぴー|にんじゃ||

我が 体 術 を コピー して みたら どう だ ! わが|からだ|じゅつ||こぴー||||

お前   ホントに ガイ な の !? おまえ|ほんとに|||

な   なんだ と !?

ガイ だったら   写 輪 眼 が なんでもかんでも → ||うつ|りん|がん||

コピー できる わけじゃ ない こと 知って る でしょ ! こぴー|||||しって||

ニセ モノ の くせ に 俺 を ニセ モノ 呼ばわり と は → にせ|もの||||おれ||にせ|もの|よばわり||

ニセ モノ ふてぶてしい わ ! にせ|もの||

いったい   何の 騒ぎ だ !? |なんの|さわぎ|

ガイ さん ! 姿 が 見え ない と 思ったら 。 ||すがた||みえ|||おもったら

ただ事 で は ない 様子 です ね 。 行って み ましょう 。 ただごと||||ようす|||おこなって||

ああ 。

どう 言えば 信じて もらえる の か な ? |いえば|しんじて||||

あくまでも   しら ばっ くれる 気 か ? ||||き|

ガイ さん ! おう !  いい とこ に 来て くれた 。 ||||||きて|

( ヤマト ) カカシ 先輩 じゃ ないで す か ! ( カカシ ) よう   元気だった ? やまと||せんぱい|||||||げんきだった

おい !  やすやす と だまさ れる やつ が ある か !

こいつ は   カカシ の ニセ モノ だ ! ( ヤマト / アオバ ) え ぇっ !? ||||にせ|もの||やまと|||

どう 見て も 本物 の カカシ 先輩 に しか 見え ない 。 |みて||ほんもの|||せんぱい|||みえ|

ええ …  カカシ さん です よ ね ?

ね ?  さっき から   この 調子 で 困って んだ よ 。 ||||ちょうし||こまって||

だまさ れる な   ヤマト ! |||やまと

お前 が 言って いた ように こいつ   チャクラ まで も → おまえ||いって||||||

カカシ そっくり に 変化 さ せて おる のだ 。 |||へんか||||

ニセ モノ の 証拠 は 俺 が   がっちり 握って いる ! にせ|もの||しょうこ||おれ|||にぎって|

さ ぁ  3 人 で …。 ||じん|

あ …  あっ !  お前 ら ! ||おまえ|

ガイ さん の ほう が   敵 の 幻 術 に でも かかって る んじゃ …。 |||||てき||まぼろし|じゅつ|||||

それとも   連日 の 船酔い で 体調 が おもわしくない の かも 。 |れんじつ||ふなよい||たいちょう||||

ね ?  まともじゃ ない でしょ ?

お前たち   俺 の 言う こと を 聞か ず に ニセ モノ の 言う こと を …。 おまえたち|おれ||いう|||きか|||にせ|もの||いう||

あっ   そう か !  そういう こと か 。

お前たち 全員   ニセ モノ だ な !? おまえたち|ぜんいん|にせ|もの||

や っぱ   おかしい 。 木 遁 で   動き を 封じて おき ます 。 |||き|とん||うごき||ほうじて||

そう は させる か ! 八 門 遁甲   第 六 景門   開 ! ||さ せる||やっ|もん|とんこう|だい|むっ|けいもん|ひらき

( カカシ ) や ばい !  本気だ ! 海中 に 逃げろ ! |||ほんきだ|かいちゅう||にげろ

なるべく 深く だ ! |ふかく|

シャ ~ ッ !

朝 孔雀 ! あさ|くじゃく

ハァ   ハァ   ハァ …。

( カカシ ) いったい 何 が ニセ モノ の 証拠 だって いう の ? ||なん||にせ|もの||しょうこ|||

教えて やろう 。 俺 と カカシ は 永遠の ライバル だ 。 おしえて||おれ||||えいえんの|らいばる|

その ライバル が   対決 の 勝敗 を 間違える はず が ない ! |らいばる||たいけつ||しょうはい||まちがえる|||

51 勝 50 敗 で 俺 の 勝ち越し で 間違い ない よ 。 か|はい||おれ||かちこし||まちがい||

それとも   この 間 の ライバル 対決 で 俺 が 勝ち越した の が → ||あいだ||らいばる|たいけつ||おれ||かちこした||

よっぽど 悔しかった の か な ? なに ? |くやしかった||||

どこ か で 見て いた んだ な あの 勝負 を 。 |||みて|||||しょうぶ|

てい うか   本人 だ から 。 ||ほんにん||

ハッハッハッハッ !  ニセモノ め 。 |にせ もの|

あの 勝負 を 入れて 俺 と カカシ の 勝負 は 50 勝 50 敗 で タイ な のだ   タイ 。 |しょうぶ||いれて|おれ||||しょうぶ||か|はい||たい|||たい

いや   違う よ 。 へ っ ? |ちがう|||

あの あと の 回転 寿司 勝負 でも 俺 の 勝ち だった でしょ 。 |||かいてん|すし|しょうぶ||おれ||かち||

もう 食えん …  ウェッ 。 |しょくえん|

わ   忘れて いた …。 |わすれて|

いやいや !  それ も どこ か で 見て いた に 違いない 。 ||||||みて|||ちがいない

いいかげんに して ください 。 死ぬ ところ でした よ 。 |||しぬ|||

じゃあ   俺 しか 知ら ない お前 の 秘密 バラ しちゃ おうか な 。 |おれ||しら||おまえ||ひみつ|ばら|||

ほう   おもしろい 。

そんな 秘密 など あったら 俺 に も 教えて ほしい わ 。 |ひみつ|||おれ|||おしえて||

ガイ さん   あんなに 体格 いい のに ドングリ サイズ な んです か ? |||たいかく|||どんぐり|さいず|||

( アオバ ) ちっちゃ 。 小さな 猛獣 と 呼ぼう か な 。 ||ちいさな|もうじゅう||よぼう||

( ガイ ) 今 は 違う !  子供 の とき だ ! |いま||ちがう|こども|||

カカシ   すっかり 敵 が 送り込んだ ニセ モノ と 勘違い して しまった ぞ 。 ||てき||おくりこんだ|にせ|もの||かんちがい|||

だいたい なぜ   お前 が ここ に いる のだ ? ||おまえ|||||

だから 言った でしょ 。 SOS の 忍 亀 を よこさ れた から → |いった||sos||おし|かめ||||

慌てて 飛んで きた わけな んだ けど 。 あわてて|とんで||||

えっ …  やっぱり あの とき 飛んで いった の は …。 ||||とんで|||

ガイ さん の 飛ばした 忍 亀 …。 あの とき って …  あっ 。 |||とばした|おし|かめ||||

ウェッ …  う っ …。

アイテッ ! カメ ? |かめ

助けて くれ …。 カメ …  カメ ! たすけて||かめ|かめ

( ヤマト ) あれ ?  今 なんか 飛んで いき ませ ん でした ? やまと||いま||とんで||||

( アオバ ) あぁ   飛んだ な 。 ||とんだ|

いや ぁ   すま ん すま ん 。

原因 を 作った の は ガイ さん だった んです ね 。 げんいん||つくった|||||||

ハッハッハッ ! あ ~  里 の 方 は 近頃 どう よ ? ||さと||かた||ちかごろ||

話 そらして る し 。 はなし|||

それ が   ちょっと 厄介な こと に なり そうな んだ 。 |||やっかいな||||そう な|

どうした ?

いや   本決まり に なって から また   連絡 する よ 。 |ほんぎまり|||||れんらく||

おお   そう か 。

ところで ナルト に は 会って いか ない の か ? ||||あって||||

ああ 。  お前 が ついて る し 。 ああ   そう だ な 。 |おまえ||||||||

ガイ 。 おう 。

もし   俺 に 何 か あったら 今度 は   お前 が 駆けつけて くれよ 。 |おれ||なん|||こんど||おまえ||かけつけて|

当たり前だ 。  心配 する な 。 あたりまえだ|しんぱい||

( 指 笛 ) ゆび|ふえ

ふ ぁ ~。 なんか   カカシ 先生 の 声 が した ような 。 ||||せんせい||こえ|||

あ ~ っ ! また 俺 だけ のけ もん に して ! |||おれ|||||

やっぱり   うまい もん 隠して んだ ろ ! ( アオバ ) ない よ 。 |||かくして|||||

ウソ だい !  こそこそ 集まって 何 してん だって ば よ ! うそ|||あつまって|なん||||

( ガイ ) 天体 観測 だ ! ( アオバ ) ドングリ 観測 だ 。 |てんたい|かんそく|||どんぐり|かんそく|

( ガイ ) 星 は ちっちゃ い な 。 |ほし||||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 拍手 ) はくしゅ