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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 252 - 死へいざなう天使

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 252 - 死 へ いざ なう 天使

♪~

( ゼツ ) やっと 出かける んだ ね 。

( マダラ ) いろいろ と 予定 の 変更 が あった から な 。

( カブト ) 僕 が 面倒 を かけた ように 言わ ないで ほしい ね 。

( ゼツ ) おかげ で 作戦 を 練り 直した んだ 。

( カブト ) おかげ で キミ たち の 戦力 は 増大 した し →

攻撃 の バリエーション も 増した だろう ?

( マダラ ) 俺 が 留守 だ から と いって 妙な 真似 は する な よ 。

仲間 だ ろ ?

もっと 信頼 して くれて も いい んじゃ ない か ?

お前 は 利害 が 一致 した 協力 者 に すぎ ない 。

どこ に 行く の かも 教えて もらえ ない の かい ?

雨 隠れ の 里 だ 。

雨 隠れ に ?

忍 界 大戦 に 直接 かかわりあい も ない のに →

今更 なぜ ?

お前 に 関係 の ない こと だ 。

(( 長門 : 待って よ 弥彦 !

( 小 南 ) 待って !

( 弥彦 ) 俺 が 一 番 だ !

( 弥彦 ) うわ ぁ ~!

(2 人 ) うん !

(2 人 ) いっ !?

ガマ だ ガマ … 大 ガマ だ !

どうして 私 たち の アジト の 中 に ?

どう しよう …。

( 自 来 也 ) 騒がしい のう 。 なに を 騒いで おる 。

自 来 也 先生 。 どう だ ? 似合 っと る か ?

似合う って いや 似合って る けど 。

( 笑い声 )

( 自 来 也 ) 何 が おかしい ! おかしく ない !))

♪~

探し物 ?

ああ 。

長門 の 遺体 を どこ へ やった ?

ここ に は い ない わ 。

♪~

輪廻 眼 …。

長門 の 隠し 場所 を 素直に 話す 気 は な さ そうだ な 。

あなた が 私 の 前 に 来る こと は わかって いた 。

待って いた わ あなた を しとめる ため に 。

( マダラ ) かつて の 仲間 だ から と いって 手かげん は ない 。

暁 は 裏切り を 許さ ない 。 いい な ?

ひと つ 問う 。

なぜ お前 ら ほど の メンバー が 俺 を 裏切った ?

お前 も 長門 も 俺 の 月 の 眼 計画 の 賛同 者 だった はず 。

うずまき ナルト … ヤツ に 敗れた と いう なら しかたがない 。

だが 長門 は ナルト の ため に 輪廻 天 生 の 術 を 使い 死んだ 。

俺 の ため に 使う はずだった 術 を 使って …。

(( ペイン が やられる なんて こと 考え も し なかった ぜ 。

これ を トビ に 伝える 。 行く ぞ ))

だが ゼツ も 何 が 長門 の 考え を 変えた の か まで は 見て い ない 。

(( 俺 の 話 を 聞か せて やった 。

答え を 聞こう ))

(( 人 が 本当の 意味 で 理解 し あえる 時代 が 来る と →

わし は 信じ とる ))

(( ナルト : アンタ たち の こと は 理解 した 。

それ でも やっぱり お前 ら は 許せ ねえ 。

やっぱり 憎い …。

なら 決着 を つける と ?

でも …。

エロ 仙人 は 俺 の こと を 信じて 託して くれた 。

なら 俺 は エロ 仙人 の 信じた こと を 信じて みる 。

それ が 俺 の 答え だ 。

ふざける な !

今更 自 来 也 の 言った こと など 信じ られる か !

本当の 平和 など あり は し ない のだ 。

俺 たち が 呪わ れた 世界 に 生きて いる かぎり →

そんな もの あり は し ない !

なら … なら 俺 が その 呪い を 解いて やる !

平和 って の が ある なら 俺 が それ を 掴み取って やる 。

俺 は 諦め ねぇ 。

お前 それ は …。

長門 … どうした の ?

その セリフ は …。

そう だって ば よ 。

今 の は 全部 この 本 の 中 の セリフ だ 。

エロ 仙人 の 書いた 最初の 本 だ 。

エロ 仙人 は この 本 で 本気で 世界 を 変えよう と して た 。

本 の 最後に この 本 を 書く ヒント を くれた →

弟子 の こと が 書いて あった 。

アンタ の 名前 だ 長門 。

そんな …。

そして この 本 の 主人公 の 名前 …。

それ が ナルト だ !

だから 俺 の 名前 は →

エロ 仙人 から もらった 大切な 形見 だ !

俺 が 諦めて 師匠 の 形見 に 傷 を つける わけに は いか ねえ !

俺 は 火影 に なる !

そんで も って 雨 隠れ も 平和に して み せる !

俺 を 信じて くれ 。

( 長門 ) なぜ だ …。

お前 は どうして 自分 が 変わら ない と 言いきれる ?

これ から どれほど の 痛み が お前 を 襲う こと に なって も →

変わら ない と … 自分 を 信じた まま で いら れる か ?

そう 言いきれる の か !?

自分 自身 を … 信じ られる の か !?

腹 ん 中 に も で っけ ぇ 痛 み を 飼って る 。

これ から だって どんな 痛 み が 俺 に 襲いかかる か …。

でも … だ から って 自分 を 信じ られ なく な っち まったら …。

主人公 が 変わ っち まったら … 別の 物語 に な っち まう 。

師匠 の 残した もん と は 別の 本 に な っち まう 。

それ じゃあ ナルト じゃ ねえ !

俺 は 師匠 みて ぇに 本 は 書け ねえ 。

だから … 続編 は 俺 自身 の 歩く 生き様 だ 。

どんなに 痛 ぇこ と が あって も 歩いて く 。

それ が ナルト だ !))

うずまき ナルト … ヤツ に それ ほど の 価値 が ある と でも いう の か ?

彼 は 光 …。

だからこそ みんな 希望 の 花 を 持てる 。

フッ … 俺 に 牙 を 向ける と いう の に まだ その 衣 を 着て る と は な 。

暁 に 未練 が ある と みえる 。

暁 は 弥彦 の 作った 組織 。

この 衣 に ある 赤き 雲 は →

ここ 雨 隠れ に 血 の 雨 を 降ら せた 戦争 の 象徴 。

暁 に あなた が 乗っかった だけ だ 。

この 衣 は 私 たち の 正義 。 あなた の もの で は ない 。

そして 輪廻 眼 は 雨 隠れ の 忍 長門 が 開眼 した もの 。

やはり あなた の もの で は ない 。

彼 の 眼 は この 国 の … 里 の 宝 だ !

フフフフ … お前 は 2 つ 勘違い を して いる 。

どうせ 最後 だ 。 教えて やる 。

暁 を 弥彦 に 立ち上げる ように 仕向けた の は 俺 だ 。

そして … 輪廻 眼 を 長門 に 与えた の も 俺 だ 。

だから 返して もらう と 言った ほう が 正しい か 。

( マダラ ) まあ いい 。

俺 から すれば お前 は 何も 知ら ない ただ の 小 娘 。

ただ 今 は 長門 の 輪廻 眼 の 場所 を →

知っている 小 娘 だ が …。

お前 を 捕らえ さえ すれば どうにでも なる 。

うち は の 瞳 力 を ナメ る な よ 小 娘 。

《 数 で 攻め 俺 が 実体 化 する 隙 を 逃さ ない 気 だ な 。

いい だろう 何 か 策 を 練って 誘って いる の は わかる 。

勝負 して やろう 》

ここ か ?

ぐ っ …。

( マダラ ) 起爆 札 を まぜ 込んだ か 。

( 小 南 ) 私 が あの世 に 連れて いく 。

(( 第 7 区 で また メンバー が やられた 。

( 長門 ) あそこ は ゲリラ 戦 に なって きて る 。

今 の うち に 手 を 打って おか ない と 。

午後 から 俺 が 偵察 に 行く 。

長門 少し 休め 。 お前 は 無理 を し なくて いい 。

いや でも …。 いい から 休め 。 俺 が 行く 。

( 小 南 ) 気 を つけて 弥彦 。

見送り なんて いい 。 それ より 長門 の 傷 を 診て やれ 。

これ から は 心配 する 気持 は アイツ に 注げ 。

アイツ は 暁 の 要 。

これ から この 国 を 世界 を 変える 男 に なる 。

それ は あなた も 同じ こと 。

皆 あなた と いう 人間 を 慕い ついてきて いる 。

それ は 何より 長門 も 同じ 。

長門 は … アイツ は 平和 へ の 架け橋 に なる 男 だ 。

俺 の 役目 は その 橋 を 支える 柱 に なる こと だ 。

弥彦 …。

この 国 は 相変わらず 泣いて いる 。

痛み に 耐え 続けて いる 。

昔 は 泣いて ばかり の この 国 が 嫌いだった 。

だが 今 は 救って やり たい 。

心から そう 思って んだ 。

フッ … 泣き虫 だった 俺 と 似て て →

ほっとけ なくて な 。

弥彦 …。

気 を つけて 。

( 長門 ) 平和 の 架け橋 は 彼 だ よ 。

彼 の 意志 そのもの が ね 。

( 小 南 ) 長門 …。

俺 たち は 弥彦 を 信じる 。

行く ぞ みんな 。

はい ))

《 小南 : 私 は … 弥彦 と 長門 →

2 つ の 架け橋 を 支える 柱 に なる 》

甘く 見て いた な 。

考えれば 元 暁 メンバー だ … お前 も 。

ハア … ハア … ハア …。

吸い込む 瞬間 に 自爆 して 俺 ごと やる つもりだった ようだ な 。

だが 失敗 だ 。

爆発 ごと 吸い込んだ 。 俺 の ほう が 速かった 。

少し 食らった が 。

おかげ で お前 も 助かった な 。

感謝 しろ 。

これ で お前 の 秘策 も 終わり か ?

マダラ あなた に ひと つ 問う 。

何 だ ?

なぜ あなた は 私 たち に 裏切ら れた か わかる ?

なぜ ナルト を 信じた か わかる ?

さ ぁな それ は お前 ら の 問題 だ 。

しかも ナルト は 青臭い 理想 を 追いかける だけ の 小僧 。

本当の 平和だ 希望 だ と 長門 が 情 に 流さ れた と して も →

小南 お前 まで 。

ナルト に 会って 気づか さ れた 。

(( ソイツ も 連れて 帰 ん の か ?

ええ 。 この ペイン 天道 こそ →

弥彦 の 亡骸 で 作った もの 。

私 たち に とって は 大切な 人 。

弥彦 って ソイツ だった の か 。

お前 は どう する んだ ?

もう 暁 に 戻る と は 思いた かね え けど 。

暁 は 抜ける 。

私 に とって は 弥彦 と 長門 が すべて だった 。

弥彦 の 夢 。 そして 長門 の 夢 。

2 人 の 夢 が お前 に 託さ れた なら →

これ から は お前 が 2 人 の 夢 だ 。

長門 が お前 を 信じた なら 私 は お前 を 信じる 。

私 たち 雨 隠れ は お前 と ともに →

2 人 の 夢 を 追いかける こと に しよう 。

ナルト って 名前 と 諦め ない ド 根性 。

それ から 痛み 。

それ が 師匠 と 兄 弟子 から 譲り受けた もん だ 。

今度 こそ お前 は 散る こと の ない 希望 の 花 で あって くれ ))

あなた は 闇 。

光 の ない 世界 で は 花 は 枯れる しか ない !

エヘヘヘッ 。 リーリーリーリー 。

《 サスケ : 野郎 調子 に の りや が って 》

《 ぜ って ぇ 盗塁 決めて やる 》

リーリー 。

( リー ) お呼び です か ナルト 君 !

オメエ を 呼んだ んじゃ ねえ !

( カカシ ) アウト ! え ~ っ !

僕 は 何 か →

悪い こと を した のでしょう か 。

( 開演 ブザー )

[ スピ ー カ ] 皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 252 - 死 へ いざ なう 天使 ||しっぷう|つたい|しーずん|し||||てんし Naruto Shippuden - Season 12 - 252 - The Angel That Leads to Death Naruto Shippuden - Saison 12 - 252 - L'ange qui mène à la mort

♪~

( ゼツ ) やっと 出かける んだ ね 。 ||でかける||

( マダラ ) いろいろ と 予定 の 変更 が あった から な 。 まだら|||よてい||へんこう||||

( カブト ) 僕 が 面倒 を かけた ように 言わ ないで ほしい ね 。 |ぼく||めんどう|||よう に|いわ|||

( ゼツ ) おかげ で 作戦 を 練り 直した んだ 。 |||さくせん||ねり|なおした|

( カブト ) おかげ で キミ たち の 戦力 は 増大 した し → |||きみ|||せんりょく||ぞうだい||

攻撃 の バリエーション も 増した だろう ? こうげき||||ました|

( マダラ ) 俺 が 留守 だ から と いって 妙な 真似 は する な よ 。 まだら|おれ||るす|||||みょうな|まね||||

仲間 だ ろ ? なかま||

もっと 信頼 して くれて も いい んじゃ ない か ? |しんらい|||||||

お前 は 利害 が 一致 した 協力 者 に すぎ ない 。 おまえ||りがい||いっち||きょうりょく|もの|||

どこ に 行く の かも 教えて もらえ ない の かい ? ||いく|||おしえて||||

雨 隠れ の 里 だ 。 あめ|かくれ||さと|

雨 隠れ に ? あめ|かくれ|

忍 界 大戦 に 直接 かかわりあい も ない のに → おし|かい|たいせん||ちょくせつ||||

今更 なぜ ? いまさら|

お前 に 関係 の ない こと だ 。 おまえ||かんけい||||

(( 長門 : 待って よ   弥彦 ! ながと|まって||やひこ

( 小 南 ) 待って ! しょう|みなみ|まって

( 弥彦 ) 俺 が 一 番 だ ! やひこ|おれ||ひと|ばん|

( 弥彦 ) うわ ぁ ~! やひこ||

(2 人 ) うん ! じん|

(2 人 ) いっ !? じん|

ガマ だ   ガマ …  大 ガマ だ ! がま||がま|だい|がま|

どうして 私 たち の アジト の 中 に ? |わたくし|||||なか|

どう しよう …。

( 自 来 也 ) 騒がしい のう 。 なに を 騒いで おる 。 じ|らい|や|さわがしい||||さわいで|

自 来 也 先生 。 どう だ ?  似合 っと る か ? じ|らい|や|せんせい|||にあ|||

似合う って いや   似合って る けど 。 にあう|||にあって||

( 笑い声 ) わらいごえ

( 自 来 也 ) 何 が おかしい ! おかしく ない !)) じ|らい|や|なん||||

♪~

探し物 ? さがしもの

ああ 。

長門 の 遺体 を どこ へ やった ? ながと||いたい||||

ここ に は い ない わ 。

♪~

輪廻 眼 …。 りんね|がん

長門 の 隠し 場所 を 素直に 話す 気 は な さ そうだ な 。 ながと||かくし|ばしょ||すなおに|はなす|き||||そう だ|

あなた が 私 の 前 に 来る こと は わかって いた 。 ||わたくし||ぜん||くる||||

待って いた わ あなた を しとめる ため に 。 まって|||||||

( マダラ ) かつて の 仲間 だ から と いって 手かげん は ない 。 まだら|||なかま|||||てかげん||

暁 は 裏切り を 許さ ない 。 いい な ? あかつき||うらぎり||ゆるさ|||

ひと つ   問う 。 ||とう

なぜ   お前 ら ほど の メンバー が 俺 を 裏切った ? |おまえ||||めんばー||おれ||うらぎった

お前 も 長門 も   俺 の 月 の 眼 計画 の 賛同 者 だった はず 。 おまえ||ながと||おれ||つき||がん|けいかく||さんどう|もの||

うずまき ナルト …  ヤツ に 敗れた と いう なら   しかたがない 。 ||やつ||やぶれた||||しかたが ない

だが   長門 は   ナルト の ため に 輪廻 天 生 の 術 を 使い   死んだ 。 |ながと||||||りんね|てん|せい||じゅつ||つかい|しんだ

俺 の ため に 使う はずだった 術 を 使って …。 おれ||||つかう||じゅつ||つかって

(( ペイン が やられる なんて こと 考え も し なかった ぜ 。 |||||かんがえ||||

これ を   トビ に 伝える 。  行く ぞ )) ||とび||つたえる|いく|

だが   ゼツ も   何 が 長門 の 考え を 変えた の か まで は 見て い ない 。 |||なん||ながと||かんがえ||かえた|||||みて||

(( 俺 の 話 を 聞か せて やった 。 おれ||はなし||きか||

答え を 聞こう )) こたえ||きこう

(( 人 が 本当の 意味 で 理解 し あえる 時代 が 来る と → じん||ほんとうの|いみ||りかい|||じだい||くる|

わし は 信じ とる )) ||しんじ|

(( ナルト : アンタ たち の こと は 理解 した 。 ||||||りかい|

それ でも   やっぱり お前 ら は 許せ ねえ 。 |||おまえ|||ゆるせ|

やっぱり   憎い …。 |にくい

なら   決着 を つける と ? |けっちゃく|||

でも …。

エロ 仙人 は 俺 の こと を 信じて   託して くれた 。 |せんにん||おれ||||しんじて|たくして|

なら   俺 は エロ 仙人 の 信じた こと を 信じて みる 。 |おれ|||せんにん||しんじた|||しんじて|

それ が   俺 の 答え だ 。 ||おれ||こたえ|

ふざける な !

今更   自 来 也 の 言った こと など 信じ られる か ! いまさら|じ|らい|や||いった|||しんじ||

本当の 平和 など あり は し ない のだ 。 ほんとうの|へいわ||||||

俺 たち が 呪わ れた 世界 に 生きて いる かぎり → おれ|||のろわ||せかい||いきて||

そんな もの   あり は し ない !

なら …  なら 俺 が   その 呪い を 解いて やる ! ||おれ|||まじない||といて|

平和 って の が   ある なら 俺 が   それ を 掴み取って やる 。 へいわ||||||おれ||||つかみとって|

俺 は 諦め ねぇ 。 おれ||あきらめ|

お前   それ は …。 おまえ||

長門 …  どうした の ? ながと||

その セリフ は …。 |せりふ|

そう だって ば よ 。

今 の は 全部   この 本 の 中 の セリフ だ 。 いま|||ぜんぶ||ほん||なか||せりふ|

エロ 仙人 の 書いた   最初の 本 だ 。 |せんにん||かいた|さいしょの|ほん|

エロ 仙人 は   この 本 で 本気で 世界 を 変えよう と して た 。 |せんにん|||ほん||ほんきで|せかい||かえよう|||

本 の 最後に この 本 を 書く ヒント を くれた → ほん||さいごに||ほん||かく|ひんと||

弟子 の こと が 書いて あった 。 でし||||かいて|

アンタ の 名前 だ   長門 。 ||なまえ||ながと

そんな …。

そして   この 本 の 主人公 の 名前 …。 ||ほん||しゅじんこう||なまえ

それ が   ナルト だ !

だから   俺 の 名前 は → |おれ||なまえ|

エロ 仙人 から もらった 大切な 形見 だ ! |せんにん|||たいせつな|かたみ|

俺 が 諦めて   師匠 の 形見 に 傷 を つける わけに は いか ねえ ! おれ||あきらめて|ししょう||かたみ||きず||||||

俺 は 火影 に なる ! おれ||ほかげ||

そんで も って 雨 隠れ も 平和に して み せる ! |||あめ|かくれ||へいわに|||

俺 を 信じて くれ 。 おれ||しんじて|

( 長門 ) なぜ だ …。 ながと||

お前 は どうして 自分 が 変わら ない と 言いきれる ? おまえ|||じぶん||かわら|||いいきれる

これ から   どれほど の 痛み が お前 を 襲う こと に なって も → ||||いたみ||おまえ||おそう||||

変わら ない と … 自分 を 信じた まま で いら れる か ? かわら|||じぶん||しんじた|||||

そう 言いきれる の か !? |いいきれる||

自分 自身 を …  信じ られる の か !? じぶん|じしん||しんじ|||

腹 ん 中 に も で っけ ぇ 痛 み を 飼って る 。 はら||なか||||||つう|||かって|

これ から だって   どんな 痛 み が 俺 に 襲いかかる か …。 ||||つう|||おれ||おそいかかる|

でも …  だ から って   自分 を 信じ られ なく な っち まったら …。 ||||じぶん||しんじ|||||

主人公 が 変わ っち まったら … 別の 物語 に な っち まう 。 しゅじんこう||かわ|||べつの|ものがたり||||

師匠 の 残した もん と は 別の 本 に な っち まう 。 ししょう||のこした||||べつの|ほん||||

それ じゃあ   ナルト じゃ ねえ !

俺 は   師匠 みて ぇに 本 は 書け ねえ 。 おれ||ししょう|||ほん||かけ|

だから … 続編 は   俺 自身 の 歩く 生き様 だ 。 |ぞくへん||おれ|じしん||あるく|いきざま|

どんなに 痛 ぇこ と が あって も 歩いて く 。 |つう||||||あるいて|

それ が   ナルト だ !))

うずまき ナルト …  ヤツ に それ ほど の 価値 が ある と でも いう の か ? ||やつ|||||かち|||||||

彼 は 光 …。 かれ||ひかり

だからこそ   みんな 希望 の 花 を 持てる 。 ||きぼう||か||もてる

フッ …  俺 に 牙 を 向ける と いう の に まだ   その 衣 を 着て る と は な 。 |おれ||きば||むける|||||||ころも||きて||||

暁 に 未練 が ある と みえる 。 あかつき||みれん||||

暁 は 弥彦 の 作った 組織 。 あかつき||やひこ||つくった|そしき

この 衣 に ある 赤き 雲 は → |ころも|||あかき|くも|

ここ   雨 隠れ に 血 の 雨 を 降ら せた 戦争 の 象徴 。 |あめ|かくれ||ち||あめ||ふら||せんそう||しょうちょう

暁 に   あなた が 乗っかった だけ だ 。 あかつき||||のっかった||

この 衣 は 私 たち の 正義 。 あなた の もの で は ない 。 |ころも||わたくし|||せいぎ||||||

そして   輪廻 眼 は 雨 隠れ の 忍   長門 が 開眼 した もの 。 |りんね|がん||あめ|かくれ||おし|ながと||かいげん||

やはり   あなた の もの で は ない 。

彼 の 眼 は   この 国 の …  里 の 宝 だ ! かれ||がん|||くに||さと||たから|

フフフフ … お前 は 2 つ 勘違い を して いる 。 |おまえ|||かんちがい|||

どうせ   最後 だ 。  教えて やる 。 |さいご||おしえて|

暁 を   弥彦 に 立ち上げる ように 仕向けた の は 俺 だ 。 あかつき||やひこ||たちあげる|よう に|しむけた|||おれ|

そして … 輪廻 眼 を 長門 に 与えた の も 俺 だ 。 |りんね|がん||ながと||あたえた|||おれ|

だから   返して もらう と 言った ほう が 正しい か 。 |かえして|||いった|||ただしい|

( マダラ ) まあ   いい 。 まだら||

俺 から すれば   お前 は 何も 知ら ない   ただ の 小 娘 。 おれ|||おまえ||なにも|しら||||しょう|むすめ

ただ   今 は 長門 の 輪廻 眼 の 場所 を → |いま||ながと||りんね|がん||ばしょ|

知っている 小 娘 だ が …。 しっている|しょう|むすめ||

お前 を 捕らえ さえ すれば どうにでも なる 。 おまえ||とらえ||||

うち は の 瞳 力 を ナメ る な よ   小 娘 。 |||ひとみ|ちから||||||しょう|むすめ

《 数 で 攻め   俺 が 実体 化 する 隙 を 逃さ ない 気 だ な 。 すう||せめ|おれ||じったい|か||すき||のがさ||き||

いい だろう   何 か 策 を 練って 誘って いる の は   わかる 。 ||なん||さく||ねって|さそって||||

勝負 して やろう 》 しょうぶ||

ここ か ?

ぐ っ …。

( マダラ ) 起爆 札 を まぜ 込んだ か 。 まだら|きばく|さつ|||こんだ|

( 小 南 ) 私 が   あの世 に 連れて いく 。 しょう|みなみ|わたくし||あのよ||つれて|

(( 第 7 区 で   また メンバー が やられた 。 だい|く|||めんばー||

( 長門 ) あそこ は ゲリラ 戦 に なって きて る 。 ながと|||げりら|いくさ||||

今 の うち に 手 を 打って おか ない と 。 いま||||て||うって|||

午後 から   俺 が 偵察 に 行く 。 ごご||おれ||ていさつ||いく

長門   少し 休め 。 お前 は 無理 を し なくて いい 。 ながと|すこし|やすめ|おまえ||むり||||

いや   でも …。 いい から 休め 。  俺 が 行く 。 ||||やすめ|おれ||いく

( 小 南 ) 気 を つけて   弥彦 。 しょう|みなみ|き|||やひこ

見送り なんて いい 。 それ より   長門 の 傷 を 診て やれ 。 みおくり|||||ながと||きず||みて|

これ から は 心配 する 気持 は   アイツ に 注げ 。 |||しんぱい||きもち||||そそげ

アイツ は   暁 の 要 。 ||あかつき||かなめ

これ から この 国 を   世界 を 変える 男 に なる 。 |||くに||せかい||かえる|おとこ||

それ は   あなた も 同じ こと 。 ||||おなじ|

皆   あなた と いう 人間 を 慕い ついてきて いる 。 みな||||にんげん||したい||

それ は   何より 長門 も 同じ 。 ||なにより|ながと||おなじ

長門 は …  アイツ は 平和 へ の 架け橋 に なる 男 だ 。 ながと||||へいわ|||かけはし|||おとこ|

俺 の 役目 は その 橋 を 支える 柱 に なる こと だ 。 おれ||やくめ|||きょう||ささえる|ちゅう||||

弥彦 …。 やひこ

この 国 は   相変わらず 泣いて いる 。 |くに||あいかわらず|ないて|

痛み に 耐え 続けて いる 。 いたみ||たえ|つづけて|

昔 は   泣いて ばかり の この 国 が 嫌いだった 。 むかし||ないて||||くに||きらいだった

だが   今 は 救って やり たい 。 |いま||すくって||

心から   そう 思って んだ 。 こころから||おもって|

フッ …  泣き虫 だった 俺 と 似て て → |なきむし||おれ||にて|

ほっとけ なくて な 。

弥彦 …。 やひこ

気 を つけて 。 き||

( 長門 ) 平和 の 架け橋 は   彼 だ よ 。 ながと|へいわ||かけはし||かれ||

彼 の 意志 そのもの が ね 。 かれ||いし|その もの||

( 小 南 ) 長門 …。 しょう|みなみ|ながと

俺 たち は   弥彦 を 信じる 。 おれ|||やひこ||しんじる

行く ぞ   みんな 。 いく||

はい ))

《 小南 : 私 は …  弥彦 と 長門 → こみなみ|わたくし||やひこ||ながと

2 つ の 架け橋 を 支える 柱 に なる 》 ||かけはし||ささえる|ちゅう||

甘く 見て いた な 。 あまく|みて||

考えれば   元   暁 メンバー だ …  お前 も 。 かんがえれば|もと|あかつき|めんばー||おまえ|

ハア …  ハア …  ハア …。

吸い込む 瞬間 に 自爆 して 俺 ごと やる つもりだった ようだ な 。 すいこむ|しゅんかん||じばく||おれ|||||

だが 失敗 だ 。 |しっぱい|

爆発 ごと 吸い込んだ 。 俺 の ほう が 速かった 。 ばくはつ||すいこんだ|おれ||||はやかった

少し 食らった が 。 すこし|くらった|

おかげ で   お前 も 助かった な 。 ||おまえ||たすかった|

感謝 しろ 。 かんしゃ|

これ で   お前 の 秘策 も 終わり か ? ||おまえ||ひさく||おわり|

マダラ   あなた に ひと つ 問う 。 まだら|||||とう

何 だ ? なん|

なぜ   あなた は 私 たち に 裏切ら れた か   わかる ? |||わたくし|||うらぎら|||

なぜ ナルト を 信じた か   わかる ? |||しんじた||

さ ぁな   それ は お前 ら の 問題 だ 。 ||||おまえ|||もんだい|

しかも   ナルト は   青臭い 理想 を 追いかける だけ の 小僧 。 |||あおくさい|りそう||おいかける|||こぞう

本当の 平和だ 希望 だ と 長門 が 情 に 流さ れた と して も → ほんとうの|へいわだ|きぼう|||ながと||じょう||ながさ||||

小南   お前 まで 。 こみなみ|おまえ|

ナルト に 会って 気づか さ れた 。 ||あって|きづか||

(( ソイツ も 連れて 帰 ん の か ? ||つれて|かえ|||

ええ 。  この ペイン 天道 こそ → |||てんどう|

弥彦 の 亡骸 で 作った もの 。 やひこ||なきがら||つくった|

私 たち に とって は 大切な 人 。 わたくし|||||たいせつな|じん

弥彦 って ソイツ だった の か 。 やひこ|||||

お前 は どう する んだ ? おまえ||||

もう 暁 に 戻る と は 思いた かね え けど 。 |あかつき||もどる|||おもいた|||

暁 は 抜ける 。 あかつき||ぬける

私 に とって は 弥彦 と 長門 が すべて だった 。 わたくし||||やひこ||ながと|||

弥彦 の 夢 。  そして 長門 の 夢 。 やひこ||ゆめ||ながと||ゆめ

2 人 の 夢 が お前 に 託さ れた なら → じん||ゆめ||おまえ||たくさ||

これ から は   お前 が 2 人 の 夢 だ 。 |||おまえ||じん||ゆめ|

長門 が お前 を 信じた なら 私 は お前 を 信じる 。 ながと||おまえ||しんじた||わたくし||おまえ||しんじる

私 たち 雨 隠れ は   お前 と ともに → わたくし||あめ|かくれ||おまえ||

2 人 の 夢 を 追いかける こと に しよう 。 じん||ゆめ||おいかける|||

ナルト って 名前 と   諦め ない ド 根性 。 ||なまえ||あきらめ|||こんじょう

それ から 痛み 。 ||いたみ

それ が   師匠 と 兄 弟子 から 譲り受けた もん だ 。 ||ししょう||あに|でし||ゆずりうけた||

今度 こそ   お前 は 散る こと の ない 希望 の 花 で あって くれ )) こんど||おまえ||ちる||||きぼう||か|||

あなた は 闇 。 ||やみ

光 の ない 世界 で は 花 は 枯れる しか ない ! ひかり|||せかい|||か||かれる||

エヘヘヘッ 。  リーリーリーリー 。

《 サスケ : 野郎   調子 に の りや が って 》 さすけ|やろう|ちょうし|||||

《 ぜ って ぇ   盗塁   決めて やる 》 |||とうるい|きめて|

リーリー 。

( リー ) お呼び です か   ナルト 君 ! |および||||きみ

オメエ を 呼んだ んじゃ ねえ ! ||よんだ||

( カカシ ) アウト ! え ~ っ ! |あうと||

僕 は   何 か → ぼく||なん|

悪い こと を した のでしょう か 。 わるい|||||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

[ スピ ー カ ] 皆様   お 変わり ございませ ん か ? |||みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた