NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 253 - 平和 へ の 懸け橋
♪~
( 小 南 ) 逃がさ ない 。
時空 間 移動 は 失敗 の よう ね 。
あなた の 隣 に 今 まで ただ いた わけで は ない 。
あなた は 己 を 吸い込む とき 必ず 体 が 実体 化 する 。
そして それ は 自分 以外 の もの を 吸い込む とき より 遅い 。
( マダラ ) 時空 間 で 飛ぶ の を 止めて →
爆発 を すり抜ける ほう へ シフト し なければ →
確かに や ばか った かも な 。
《 そして あなた が 物質 を →
すり抜けて い られる 時間 は 約 5 分 》
これ は …。
ほぼ すべて が 起爆 札 。
あなた を 殺す ため に 用意 した この 6千億 枚 の 起爆 札 。
10 分間 起爆 し 続ける 。
(( 暁 を 弥彦 に 立ち上げる ように 仕向けた の は 俺 だ 。
輪廻 眼 を 長門 に 与えた の も 俺 だ ))
《 小南 : 弥彦 も 長門 も 己 の 考え で 動いた 》
《 小南 : 彼ら は あなた の コマ なんか じゃ ない 》
(( 弥彦 : 小南 と なんと して でも 生き延びろ ))
《 小南 : どんな かたち であれ →
己 の 意志 の ため に 戦って 死んだ 。
だからこそ その 意志 は 繋がって いる 。
邪魔 は させ ない !》
《 神 の 紙 者 の 術 が 解けた 。
ここ まで の チャクラ が 必要に なる と は 思わ なかった けど 。
これ で …》
マダラ は 確実に …。
死んだ か な 。
♪~
どうして 確実に 死んだ はず …。
何度 も シュミレーション して →
この 手順 なら あなた を 倒 せた はずな のに 。
イザナギ 。 光 を 失う こと と 引き換え に →
幻 と 現実 を 繋げる こと が できる うち は の 禁 術 。
うち は と 千手 。
この 両方 の 力 を 持つ 者 だけ が 許さ れる 瞳 術 。
うち は と 千手 両方 の 力 。
それ は 六 道 の 力 。
あなた に そんな 力 は …。
ククク … かつて は 仲間 。
その よしみ と して 少し 俺 の 術 と 俺 自身 に ついて 教えて やろう 。
イザナギ と は 本来 →
お前 の 言う 六 道 仙人 の 万物 創造 を 応用 した 術 の こと だ 。
もともと は うち は と 千手 は ひと つ だ 。
その 2 つ の 始祖 である 六 道 仙人 は →
その 2 つ の 血 と 力 を 持ち あらゆる もの を 創った 。
創造 を 司る 精神 エネルギー を もと と する 陰 遁 の 力 。
それ ら を 使って 無から 形 を 作り →
生命 を 司る 身体 エネルギー を もと と する 陽遁 の 力 。
それ を 使って 形 に 命 を 吹き込む 。
尾 獣 たち も その ひと つ 。
十 尾 の チャクラ が 陰 陽遁 の 力 を 使い 各 尾 獣 を 創り だした 。
想像 を 生命 へ と 具現 化 する 術 それ が イザナギ 。
あなた は いったい 何者 な の ?
うち は マダラ は 世間 で は 千手 柱 間 に 負けた と さ れて いる 。
しかし 真実 は どう な の か ?
勝者 と は 先 を 見据えた 者 。
本当の 勝負 は これ から 。
かつて の 戦い は ヤツ の 力 を 手 に 入れる ため の もの 。
俺 は 千手 柱 間 の 力 を 手 に 入れた うち は マダラ を →
2 人 目 の 六 道 に して 今 は 唯一 の 存在 。
柱 間 の 力 を 制御 でき ず →
不完全な イザナギ を 披露 した 輩 は 数 いた が …。
( 配管 を 引き抜く 音 )
う っ …。
ぐ っ … あっ …。
向こう に 行ったら 2 人 で 後悔 する と いい 。
ナルト の 戯れ 言 に のせ られた こと を 。
本当の 平和 など ない !
希望 など あり は し ない 。
長門 は ナルト を 信じる こと で →
哀れだった 自分 を 慰め たかった だけ だ 。
あっ !
《 これ は まさか …》
(( 弥彦 : 長門 は … アイツ は 平和 へ の 懸け橋 に なる 男 だ 。
俺 の 役目 は その 橋 を 支える 柱 に なる こと だ 。
( 長門 ) 平和 の 懸け橋 は 彼 だ よ 。 彼 の 意志 そのもの が ね 。
俺 の 役目 は ここ まで の ようだ ナルト 。
お前 だったら 本当 は …))
( マダラ ) 止む こと の ない 雨 隠れ の 雨 が どうした こと か …。
弥彦 長門 彼ら の 意志 は 消え ない 。
私 も ナルト を 信じて る 。
今度 は 彼 が 平和 の 懸け橋 に なる 男 だ と !
そして 私 は その ため の 柱 と なる !
《 ありがとう 長門 。
死んで なお 私 に 希望 を 見せて くれて 》
私 は 散って も いい 花 。 ここ で あなた を !
はっ !
♪~
お前 は 俺 の こと を 闇 だ と 言った な ?
( マダラ ) なら 俺 が お前 を 枯ら せる !
そして 7 色 に 輝く この 虹 の 懸け橋 と やら も →
闇 の 中 に 消して やろう 。
幻 術 を かけ 終わった とき お前 も 終わる 。
輪廻 眼 の 場所 を 吐か せて から だ が な 。
ここ か 。
お前 は 3 人 目 の 六 道 。
うずまき 一族 末 裔 の 証し である 赤い 髪 …。
それ が 白 に 変色 する ほど の 力 を …。
裏切って なお 俺 を 笑う か 。
少し 手間取った な 。 行く か 。
(( 自 来 也 : いちばん 右 が 小南 。
中央 が 弥彦 。
で 左 が 長門 の もの だ 。
( 弥彦 ) なんだ ? それ 。 ( 自 来 也 ) これ は かえる 板 と いう 。
かえる 板 ? うむ 。
これ は 表 は 赤 裏 は 白 に なって いて →
このように 板 は ひっくり返る 。
( 咳払い )
ま ぁ とにかく アジト の 中 に いる とき は 板 を 赤 に し →
外出 する とき は これ を ひっくり返して →
白 に して から 出かける 。
ちなみに この 絵 は もう すぐ 帰る と いう 合図 に なって いる 。
いや なん なん す か ? さっき から 。
ガマ 仙人 だ から 大 目 に 見て る だけ っす よ 。
この かえる 押し 。
でも なんで そんな こと し ない と ダメな んです か ?
この あたり は まだ 治安 も 悪い 。
いつ この 場所 が 狙わ れる かも わから ん 。
実は な アジト に いる とき が いちばん 狙わ れ やすい 。
居場所 が バレバレ の 分 奇襲 など を かけ やすい から のう 。
つまり 板 が 赤 の まま な のに →
アジト に その 人 が い ない とき は 敵 に さらわ れた と か …。
白 な のに 部屋 に ずっと いる って こと は →
変化 した 敵 って 可能 性 も 考え られる 。
そういう の が すぐに わかる って こと でしょ ?
ま ぁ そんな ところ だ 。 よく 理解 して る のう 小南 。
弥彦 と 違う て 。
お … 俺 だって わかって ました よ !
なんとなく だ けど な 。
フフフフフ ! ( 長門 ) フフフ …。
とにかく 4 人 だけ の 暗号 と して →
各 々 存在 確認 を 常に 意識 して おく 。
つまり アジト に いる とき も 気 が 抜け ない 状況 だって こと だ 。
更に !
一応 地下 の 隠し 部屋 と →
そこ から 外 に 出る 抜け道 も 作って おいた 。
お ぉ ~ 忍 っぽい っす !
( 自 来 也 ) 何 か あった とき は ここ から 逃げろ 。
あ ~ ちなみに お前 ら の 後ろ に ある の が →
わし の 板 だ !
さて で は そろそろ かえる の 面 に 水 の 修業 に →
行く と する かのう 。 かえる に なりきり →
何事 に も 動じ ない 忍耐 を 鍛える 修業 だ !
よっ しゃ ~!
さっさと 行こう ぜ みんな !
弥彦 … ホントに わかって ん の か な ?
今回 は さっき 先生 が やって て くれた けど …。
俺 は もっと もっと 強く なって そんで もって …。
そんで もって この 国 を 変える !
♪~
国 を 変える 前 に まず かえる 板 を 引っくり返せ の う !
《 わし も さっき あんな 顔 し とった の か の う …。
いや 恥ずかしい のう 》
やっ !
《 ほお … 紙 手 裏 剣 を 風 遁 で 加速 さ せて きた か 。
しかし …》
( 弥彦 ) だ ~ っ !!
し まっ …。
まだまだ だ な 。
連係 の タイミング を もっと 早める んだ 。
( 自 来 也 ) いただき ま ~ す !
(3 人 ) いただき ます !
ハハハ 。 あっ ! 先生 ずるい ぞ 。
( 自 来 也 ) うん ? そう か ? ( 弥彦 ) それ 俺 の !
ありがとう 先生 。
♪~
( 半 蔵 ) お前たち が 暁 だ な ?
( 長門 ) あれ は …。
( 弥彦 ) 雨 隠れ の 長 山椒 魚 の 半 蔵 。
( 半 蔵 ) リーダー は 誰 だ ?
弥彦 だ 。 暁 の 弥彦 。
覚えて おこう 。
弥彦 ? どういう こと ?
半 蔵 も 俺 たち に 一目 置いた って いう こと だ 。
( 弥彦 ) 組織 も 大きく なって きた 。
アジト も 移ら ない と な 。
( 小 南 ) ここ と も 今日 で お 別れ ね 。 ああ 。
ここ で 俺 たち は 変わった 。
力 を つけた 。 すべて は ここ から 始まった 。
俺 たち は 夢 の 実現 の ため に ここ より 出発 する 。
そして …。
どこ へ 行った ?
( 長門 ) 隠し 部屋 が 最後 で 役 に 立つ と は ね 。
とんだ 出発 に な っち まった けど この 国 らしい 感じ だ な 。
さあ 行く ぞ 。 長門 小南 !
( 弥彦 ) 俺 たち は 夢 の 実現 の ため に ここ より 出発 する 。
そして 俺 たち の 夢 が 叶ったら →
たとえ バラバラに なって いた と して も →
いつか ここ へ 帰って こよう 。
そして 3 人 で 祝福 す んだ 。
( 長門 ) ああ 。 なら その とき は 自 来 也 先生 も ここ に 呼ば なきゃ 。
( 小 南 ) そうだ ね 。
( 弥彦 ) ま そう なる か 。
( カブト ) てこずった だけ あって いい 眼 を 手 に 入れた ね 。
あれ は もともと 俺 の もの だ 。
( ゼツ ) ほら これ も 届いた こと だ し 。
それ は ? 鬼 鮫 から の 情報 だ よ 。
九 尾 の 居場所 も わかった 。
いろいろ と 状況 は こちら に 傾いて いる 。
へ ぇ … これ が 鬼 鮫 から 。
九 尾 を 取り に いく 。
( リー ) う お ~ っ !!
ホップ ステップ …。
ジャンプ !
見て いて くれて ます か ? サクラ さん 。
どう です ?
( ネジ ) ファウル 。
( 開演 ブザー )
[ スピ ー カ ] 皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり →
お 楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。