NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 254 - ド S 級 極秘 任務
( キラービー ) 見失った か 目標 。
スパイ と は まんまと やられた 。 ヤツ ら の 目論見 。
( ガイ ) う っ … う っ … ぐ っ …。
( ナルト ) 大丈夫 か ? ゲキマユ 先生 。
手 を 貸す って ば よ 。
イデッ !!
( ヤマト ) こら ! 今 ガイ さん に 触れちゃ ダメだ よ 。
そろそろ 八 門 の 後遺症 だ 。
触ら れる だけ で 激痛 が 全身 に 走る んだ 。
えっ … あっ そう だった 。 イテ … イテテテ …。
あっ ! ごめん って ば よ 。
( 悲鳴 )
そっと ね そっと …。
( モトイ ) 水 牢 の 術 の せい で →
情報 漏れ の 連絡 が かなり 遅れて しまった 。
( アオバ ) 敵 に ここ が バレ た と 見て まず 間違い ないで す よ ね 。
( アオバ ) だったら すぐに ビー さん と ナルト の 2 人 を →
ここ から 移動 さ せ ない と 。
敵 も その こと を 考え すぐに 行動 を 起こして き ます よ 。
わかって いる 。 しかし …。
移動 は させる が 船 で は ない 。 2 人 に は この 島 に いて もらう 。
えっ …。
ビー どう だった ?
ダメだった ぜ 。 バカ 野郎 この 野郎 。
どういう こと です か ?
移動 は させる が この 島 に いて もらう って 。
この 島 は 地図 に も 載って い ない 。
見つけよう と して も まず そう 簡単に は 見つから ない 。
なぜなら この 島 は …。
で … で っ かい です ね …。
わし なんか まだまだ 小さな 小 亀 だ よ 。
そんな … まさか 。
あなた より 大きな 亀 なんて →
見た こと も 聞いた こと も ない 。
( 振動 音 )
( アオバ ) え ~ っ !?
なんで すって …。
ああ 移動 要塞 そのもの 動く 島 。
雲隠れ が はるか 昔 から 飼って いる 大 亀 な んだ 。
すげ ぇ !!
もちろん この こと は 敵 に 知ら れて いる と みて いい 。
だが この 島 なら 雲隠れ の 里 へ 移動 する 船 より はるかに 安全だ 。
それ に ナルト に は →
この 島 の 生態 調査 の 極秘 任務 と 言って ある んだ ろ ?
島 から 移動 さ せる と 怪しま れる 。
マジ 痛 ぇ って !!
( アオバ ) ええ … 「 五 大国 の 情勢 危急 の 昨今 →
来 たる べき 第 四 次 忍 界 大戦 に 備えて →
忍 侍 の 部隊 で は 心もとなく →
第 三 の 兵力 動物 部隊 を 新設 する こと と 相 成った 。
そこ で かねて より 動物 の 気持 と 相 通ずる →
人 柱 力 の … う っ … 動 物好き の 人 うずまき ナルト へ →
動物 部隊 の 人選 並びに 編成 を 任す こと と 相 成った 。
まずは 島 の 動物 の 生態 調査 から 始めて もらい …」。
こんな 子供 騙し が 通用 する でしょう か ?
して もらわ ねば …。
( アオバ )「 これ は ド S ランク の 極秘 任務 である 。
くれぐれも 慎重に 事 に 当たって くれ 。
木 ノ 葉 の 里 火影 綱 手 」。
こ …。 ( ヤマト たち ) こ !?
こういう 頭 よ さげ な 任務 を 待って たって ば よ !
なんか シカマル が やる みて ぇな こう 人 を 束ねる ような やつ !
動物 だ が …。
さすが ナルト まったく 気 が つか ない と は 。
やはり 人 柱 力 。 変わり者 が 多い と いう の は →
あながち 間違い で は ない な 。
く ぅ 綱 手 の ばあちゃん も わかって る !
俺 の リーダーシップ を 試そう って わけ ね 。
よっ しゃ はりきって 任務 開始 !
じゃあ 俺 は その 間 新しい 歌詞 を 書か せて もらう ぜ 。
もう ナルト に は 貸し は ない イエーイ 。
イエーイ じゃ なくて 協力 して くれ って ば よ 。
この 島 の 動物 の こと を よく 知って んだ ろ 。
キング ちゃん に 聞き な 。
この 島 の ボス は キング ちゃん だ ぜ 。
キング ちゃん って …。
なぁ 教えて くん ねえ か な 。
この 島 で 強 ぇ ヤツ を 探して る んだ 。
や っぱ 何 言って る か わかん ねえ って ば よ 。
キング 様 は おっしゃって る 。 忠誠 の 証し を 見せろ って な 。
忠誠 の 証し って その 声 は 。
忍 ダチョウ の コンドル !
テメエ また 逃げ出し や がった の か !
カカカカッ 実は な お前たち の 船 に 密航 して いた の よ 。
これ で 俺 は 自由だ !
フリーダム !
残念 ながら この 島 の 動物 たち は →
動物 部隊 と して 働いて もらう こと に なった 。
よろしく な エヘヘヘッ 。
冗談 じゃ ねえ 俺 は 戦争 に なんか 行き たく ねえ !
あ そう 。 だったら 俺 の 言う こと を 聞く んだ な 。
動物 たち の 通訳 を して くれたら 見逃して やろう か な 。
クソッ 。
あ ~ っ !
これ が 証し 。
愛 の 接吻 よ 。 いや もう 勘弁 して くれ って ば よ 。
うわ っ !
話 は わかった と キング 様 は おっしゃって る 。
まず この 島 で 強い の は 自分 を 抜かせば …。
大 コアラ の ドン 。
大 ペンギン の 忠治 。
そして 大 バカ の … あ 違った 。
大 カバ の カバ 組長 。
3 体 を 会わ せる な 。
ヤツ ら を 会わ せる と 島 が 壊滅 する と おっしゃって おる 。
そんな 凶暴な 動物 が 。
て ~ もう 出会って る じゃ ねえ かよ !
いや その …。
♪~
は ぁ ~ キング が いちばん すげ えっ てば よ 。
なぁ ? なんて 言って んだ ?
うむ … どうやら これ は →
1 人 の お な ご を めぐって の 四角 関係 らしい な 。
何 だって !?
それぞれ が 自分 の 彼女 だ と 主張 して 一 歩 も 譲ら ん のう 。
ウゴ ! ウゴウゴ !
だったら その 子 を 連れて こい と キング 様 は おっしゃって いる 。
その 子 に 本当の 彼 を 決めて もらおう と 。
大丈夫な の か よ …。
(2 人 ) うん ? ( 物音 )
ウホ !
ん ? 何 だ ?
う っ !
へ っ ? 何 だ よ …。
キュ !?
ほう 修羅場 じゃ な 。
えっ ? どうした って ば よ 。 ( うなり 声 )
ウゴー !
アルマジ 子 は 俺 の 彼女 だ ! って 言って る 。
え ぇ ~!? ウゴ !
ウ !
ゴー ! ウゴー !
キュッ キュッ ! ケンカ は やめて !
私 の ため に 争わ ないで ! だって 。
キュウ キュウ 。
私 は あなた たち の もの じゃ ない ! だって 。
えっ ? キュ 。
私 は この 方 の もの です 。 だって よ !
何 だって !?
( 吠え 声 )
ぶち 殺す って 。
えっ と … こっち に 行って →
さようなら ! キュウ キュウ !
( 吠え 声 )
こいつ は いい や ! この 隙 に とっとと ずら か って やる ぜ !
戦争 なんて ごめん だ ! 俺 は 自由だ ~!!
フリーダム !
つづく !
( カブト ) 待て 。
九 尾 と 八尾 の ところ へ は 僕 が 行く 。
( マダラ ) 何の つもり だ ?
キミ と の 協力 関係 を 信頼 して もらう いい チャンス だ 。
それ に 九 尾 の ナルト 君 の そば に は →
いつも ヤマト と 呼ば れて いる 初代 火影 の コピー が ついて いる 。
その 彼 も 僕 の 実験 体 ターゲット だ 。
ダメ なら この ゼツ の 体 で も いい んだ けど ね 。
少し 分けて くれれば ね 。
それ で 十 尾 復活 が 遠のく わけじゃ ない だろう ?
お前 いろいろ と 知っている ようだ が →
大 蛇 丸 の ヤツ が コソコソ 調べて いた ようだった が …。
鬼 鮫 から 送ら れた 情報 に より →
忍 連合 の 総 兵力 は 8万。 陣形 も わかった 。
だが こちら の 兵力 の 要 は この ゼツ … なんだ ろ ?
( ゼツ ) お前 どこ まで …。
僕 の 集めた 研究 材料 と 知識 が あれば →
確実に ゼツ を 強く できる 。
ただし 僕 を そこ へ 連れて 行って くれれば の 話 だ けど ね 。
トビ どう す ん の ?
こんな ヤツ を 信用 する の ?
九 尾 を とって くれば ゼツ を 1 体 やろう 。
ついてこい 。
これ が …。
外 道 魔 像 。
下 だ 。
これ は …。
そう だ 。 これ は 生きて いる 。
初代 火影 千手 柱 間 。
( マダラ ) と いって も あの 戦い で ヤツ から 奪い取った →
生きた 細胞 を 培養 した もの に すぎ ない 。
意識 は ない 。
それ より 見せ たい もの は 更に その 下 に ある 。
これ は すごい 。 いつの間に ?
ただし リスク も ある 。
これ だけ の もの を 作る のに →
魔 像 の 中 の 尾 獣 たち の チャクラ を かなり 使って しまった 。
なるべく 温存 して おき たい 。
十 尾 復活 が 遠のけば 俺 の 計画 の 遅延 を 意味 する 。
これ どの くらい だ ?
( マダラ ) ざっと 10万 だ 。
( オオノキ ) ここ へ きて 情報 が 漏れる と は …。
( オオノキ ) また 作戦 を 練り 直さ ねば なら ん 。
じゃ が 情報 漏れ が →
こちら 連合 側 に も わかって いる 以上 →
向こう も 様子 を みて くる はずじゃ ぜ 。
こちら と して も ワナ を 張り やすい から のう 。
( 綱 手 ) 島 は どう する ?
移動 できる 島 と いって も 安心 は でき ん 。
狙い は 2 人 だ 。 何がなんでも 捜し に くる ぞ 。
( エー ) こういう とき の ため に 島 は →
わし が 決めた ルート で 移動 する こと に な っと る 。
それ に 雲 で 見え ん 。 敵 に は まず 見つけ られ ん 。
( メイ ) 捜し に くる なら 敵 も まず 偵察 隊 で 少数 と は 思い ます 。
バレバレ の 人海 戦術 で 兵 を 分断 したり は し ない でしょう 。
( 我 愛 羅 ) だ が 鬼 鮫 が 地図 に 島 の 座標 を 示して いる はずだ 。
移動 した と して も その 周辺 を くまなく 捜す はず 。 気 は 抜け ない 。
( ミフネ ) とにかく 増 援 を 送る で ご ざる 。
ただし 大勢 で 移動 し 敵 に 見つかって は 意味 が ない 。
少数 で 精鋭の 者 を 送る で ご ざる 。
わし が 行く 。
土 影 様 …。
フン ! オオノキ の じじ いか 。 それ なら 文句 は ない 。
( 綱 手 ) 確かに 。 空 を 飛べる アンタ なら 移動 も 速い 。
本当に 大丈夫な の か ?
心配 する な 風 影 。
わし は 両 天秤 の オオノキ と 恐れ られた 土 影 の 名 を あずかる 者 じゃ ぜ 。
( オオノキ ) あぁ ~! 腰 が …。
( 我 愛 羅 ) やはり 俺 が 行く 。 砂 に 乗れば 速い 。
( オオノキ ) バ … バカ 者 !
わし が 行く と 言ったら …。 ( 骨 が 鳴る 音 )
( カブト ) ま ぁ キミ たち は ゆっくり して な よ 。
行って くる 。
( オオノキ ) ここ から は 海 じゃ ぜ 。 飛んで いか ねば のう 。
( 赤 ツチ ) わ ~ い 久しぶりに 飛べる ! 楽しみ ダニ 。
( 黒 ツチ ) はしゃいで んじゃ ねえ よ 赤 ツチ 。
これ から 戦闘 かも しん ねえ って ときに !
わ ~ い ! はしゃぐ な っ つって んだ よ ガキ が !
みっ と も ねえ な !
《 クソッ ! や っぱ 楽し そうだ な 。
でも アタイ まで はしゃぐ わけに は …。 赤 ツチ の 野郎 !》
次 は 黒 ツチ じゃ ぜ 。
あ … あぁ 。 仕方ない な 。
やっと 目 が 覚めて きた みたいだ ね 。
大 蛇 丸 様 と は 少し 違う 札 を 使って る 。
キミ を 完全に 縛り は し ない よ デイダラ 。
僕 に 芸術 は わから ない し ね 。 キミ の こと も よく 知ら ない 。
( デイダラ ) ま ぁな 。 オイラ の 芸術 忍術 を →
そう そう 簡単に は 理解 できる はず も ねえ … うん 。
だが お前 に は 感謝 して る 。
一 度 究極 芸術 は 完成 した が 次 は 更 なる 高み に 挑戦 できる 。
あぁ そう いえば キミ の 最後 の あの 爆発 …。
世間 で は そんなに 話題 に なって ない よ 。
( デイダラ ) だ から 言った ろ ! 簡単に は 理解 でき ねえ って よ 。
そういう の は 時間 が かかんだ よ うん …。
ちゃんと 並べ って 言って ん だって ば よ !
とっとと トンネル の 中 に 入る んだ 。
いい か ? 奥 で 生態 調査 始め っ から な 。
やめろ って ば よ 。
まだ やる って の かよ ?
まったく もう …。
こん だけ の 動物 たち を 移動 さ せる なんて 大変 だって ば よ 。
ま ~ た また 俺 様 の 勝ち だ ぜ ! じゃんけん !
次 も 勝っちゃ うよ ? じゃ んじゃ ん !
そこ の タコ と カニ ! 並べ っつ って んだ よ !
( モトイ ) 暁 が ここ へ 来る かも しれ ない 以上 →
大 亀 の 甲羅 の 中 へ 避難 さ せる の が 得策 。
ナルト も 極秘 任務 だ と 信じ込んで →
やる 気 に なって くれて る みたいだ し ね 。
ナルト に 戦争 の こと が 知れたら それ こそ 大変な こと に なる 。
黙って ないし 戦場 に 駆けつけよう と する よ 。
それ だけ は 避け ない と 。
これ は ナルト を 守る 戦争 だ から ね 。
鬼 鮫 の 情報 だ と この あたり の 座標 な んだ けど …。
すでに 移動 して る ね 。
軽い パンチ だ ね 。
《 この 人 は たしか …》
待ち伏せ が いきなり 土 影 と は ね 。
まずは 様子 見 じゃ が →
この 手ごたえ の な さ … 分身 じゃ な 。
《 やはり マダラ で は なかった ようじゃ ぜ 》
で ? あの 鳥 と デイダラ は どういう こと じゃ ?
( カブト ) ほぼ 本物 … と でも 言って おこう か 。
フッ … だが お前 さん は …。
やはり 粘土 分身 か 。
( デイダラ ) よう ! オオノキ の じ じい 。
久しぶりだ な !
こっち も か 。
喝 !
《 リー : ガイ 先生 …》
(( リー よ 酔 拳 を 使わ ねば なら ぬ と いう とき は →
よい 子 が 食べて も 大丈夫 ! 超 コレ とっても ボーン を 食す のだ !))
はい ガイ 先生 !
いただき ます !
( テンテン ) おかしい な 。 どうした ?
ここ に あった 起爆 玉 が …。
( 開演 ブザー )
[ スピ ー カ ] 皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり →
お 楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。