NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 269 - NG ワード
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( ダルイ ) 雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた →
金 角 銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって すみません 。
大 先輩 に 失礼だ けど もう 少し 恥 かいて もらう っす 。
お 二 人 の 金 と 銀 の メッキ を →
剥がす こと に なる かも しれ ませ ん 。
俺 の 嵐 遁 で 一気に ね ! ダルイ っす けど 。
♪~
( エー ) う ぅ ~。
♪~
( 綱 手 ) 落ち着け 雷 影 … お前 は 総 大将 だ ぞ 。
お前 は 金銀 兄弟 の 怖 さ を 知ら ん から だ !
お前 が 怖い と いう 言葉 を 知っている と は な 。
フンッ … 恐怖 して いる わけで は ない 。
やつ ら は 雲隠れ の 歴史 に おいて 最悪の 大 罪人 だ 。
かつて 木 ノ 葉 と 同盟 を 結ぶ 儀式 の 際 →
クーデター を 起こして 二 代 目 雷 影 と 二 代 目 火影 を →
騙し 討ち に した 兄弟 だ ぞ 。
六 道 仙人 の 宝 具 と 呼ば れる 5 つ の 忍 具 を 操り →
二 代 目 火影 を 瀕死 に 追い込んだ こと まで は 知っている が …。
(( 青 : なんだ この 2 人 は !?
九 尾 の チャクラ を 帯びて いる ぞ ! すごい チャクラ だ !))
九 尾 の チャクラ …。
それ を 持って いる と は 知ら なかった 。
昔 一 度 雲隠れ が →
九 尾 を 捕まえよう と した こと が あった そうだ 。
その 時 九 尾 に 食わ れた の が 金銀 兄弟 らしい 。
だが 腹 の 中 で 暴れ 続ける 2 人 に たまりかねた 九 尾 は →
2 人 を 吐き出した そうだ 。
それ 以後 2 人 は 九 尾 の チャクラ を 宿して しまった 。
なん せ 2 週間 も 九 尾 の 腹 の 中 に いたんだ から な 。
信じ がたい 話 だ な 。
だが 六 道 仙人 の 宝 具 を 自在に 操 れる と いう 伝説 が →
真実だ と すれば …。
宝 具 は ただ の 人間 に は 扱え ぬ 。
あれ ら を 扱う と 大量の チャクラ を 吸いとら れ →
普通の もの は 死ぬ 。
九 尾 の チャクラ を 宿した バケモノ の ような 輩 以外 に は な 。
バケモノ じ みた チャクラ を 持ち 敵 も 味方 も 九 尾 さえ も 恐れ ず →
ただ 暴れる だけ の 忍 。
わし が 怖い と 思う の は →
そんな やつ を 相手 に せ ねば なら ん 部下 たち を 思えば こそ だ 。
( 銀 角 ) 大 先輩 へ の 口 の 利き 方 が 気 に 入ら ねえ な 。
すぐに 黙ら せて やる 。
( 金 角 ) しかた ねえ どうやら ずいぶん と 時 が 経って る 。
同胞 でも 俺 たち の こと を 知ら ねえ んだ から よ 。
サムイ さん アツイ 。
( サムイ ) あなた たち が 書物 に 出て くる →
本物 の 金 角 銀 角 なら →
同胞 呼ばわり さ れ たく ない わ ね 。
クール じゃ ない わ !
( アツイ ) お ぉ いつ に なく クール な 姉ちゃん が →
熱い じゃ ねえ の よ !
相当な やつ ら と みた 。
やる ぞ 銀 角 。 おう よ 金 角 !
なんだ … ありゃ あ 。
間違い ない 。
書物 に あった あれ が 金 角 銀 角 兄弟 の 忍 具 !
かつて 雲隠れ が 集めた 最強 忍 具 の 5 つ の うち 4 つ 。
人 を 縛り 言 霊 を 追い出す 幌 金 縄 。
言 霊 を 斬って 呪う 七 星 剣 。
言 霊 を 録音 し 人 を 封じる 紅 葫蘆 。
火 水 雷 風 土 。
すべて の 性質 を 巻き 起こせる 芭蕉 扇 。
姉ちゃん 解説 の 途中 悪い が …。
( アツイ ) ここ は 俺 に !
雲 流 火炎 斬り !
仰々しい 忍 具 みて えだ が 所詮 道具 !
俺 たち の 魂 の こもった 熱い 忍術 に ゃ かなわ ねえ ぜ !
アツイ 待ち な ! クール に 話 を 最後 まで !
チッ … 熱 すぎる !
フッ ど いつも こいつ も よく しゃべる … いい ねえ 。
俺 は いちばん 後ろ の やつ を やる !
わかった 銀 角 。 残り は 任せろ !
俺 の 熱い 闘志 を 避けて ダルイ さん 狙い と は !
厚い 人垣 で 俺 の 熱い 攻撃 を かわせる と 思った か !
ぐ わ ぁ …。
気 を 抜く な アツイ 。 クール に 周り を 見ろ !
ぐ っ なかなか 熱い パンチ だ ぜ !
フンッ 。 くっ 。
《 しまった !》
アツイ サムイ さん ! 大丈夫 か !
よそ見 して んじゃ ねえ ぞ ガキ が !
交代 だ 金 角 。 了解 銀 角 。
くっ … 敵 一 人 止め られ ない と は 。
すまない サムイ さん アツイ !
おっと ! 今度 は 俺 が 相手 だ 。
金 角 の お っ さん は なかなか 熱い パンチ だった ぜ 。
今度 は 銀 角 の お っ さん の ほう か 。
しぼり出せ ! 幌 金 縄 !
何 だ ? ありゃ !
この 左手 の 幌 金 縄 は 触れた やつ の 言 霊 を しぼり出す 。
呪え ! 七 星 剣 !
録音 しろ 。
紅 葫蘆 !
さて こっち は 終わった ぜ 金 角 。
は ぁ !
《 やられた 》
何 言って んだ て め え は ! 今度 は こっち の 番 だ !
話 は 最後 まで 聞き なって 言った でしょ 。
いい ? これ から うかつに しゃべら ない こと 。
どういう こと だ ?
私 たち は 呪 印 術 と 封印 術 を かけ られた 。
言 霊 を 人質 に とら れた の よ 。
生まれて 今 まで いちばん 多く 口 に した 言葉 。
これ を 言って しまう と →
あの 瓢箪 の 中 へ 吸い込ま れて 封印 さ れて しまう 。
よく 知って んじゃ ねえ か 。
時代 が 経って いろいろ バレ ち まっ てる みて えだ な 。
いちばん 多く 口 に した 言葉 が タブー だ と ?
NG ワード で ゲーム してん じゃ ねえ んだ ぞ !
だるい こと しや が って !
なるほど 。
芭蕉 扇 !
《 何 だ ? 俺 の いちばん 多く 口 に した →
熱い 言葉 って 何 だ ?》
《 お前 は 考え なくて も だいたい わかる だ ろ たぶん 》
火 の 巻き !
あ … 熱い !
うわ ぁ ~!
バ … バカ !
うわ ぁ ~ っ !!
アツイ ! チッ !
昔 から こう 言う 。 沈黙 は 金 と な 。
口 は 災い の もと だ 。 なぁ 銀 角 。
ああ 金 角 。 ベラベラ しゃべって いる と こう なる 。
言葉 なんて の は ウソ で 人 を 騙す ため の 道具 だ 。
言葉 を バカに す っと ビー さん に 怒ら れる っす よ 。
ビー だ ぁ ? 知る か そんな やつ 。
動けば 女 は 殺す …。
これ は 嘘 じゃ ねえ ぞ !
すみません … サムイ さん 。
そう くる よ な … さすが 雲隠れ の 忍 だ 2 人 と も 。
嵐 遁 … レイザーサーカス !
速い ! しかも 誘導 忍術 か !?
ぐ お っ …。
ナメ る な 小僧 !
ぐ っ …!
くっ … いて て …。
《 金 角 の やつ 幌 金 縄 を 上手く 当てた な 》
う っ …。
まずは こっち だ な 。
どういう こと だ ? 何も 言って い ない のに →
サムイ さん が 吸い込ま れた …!?
呪え !
七 星 剣 !
《 腕 が もう 再生 さ れて や がる 》
録音 しろ 紅 葫蘆 !
は ぁ は ぁ …。
《 俺 の NG ワード は だいたい 想像 できる 》
(( だるい っす けど !
だるい こと しや が って !))
《 俺 の NG ワード …。
一生 で いちばん 多く 口 に した 言葉 は →
おそらく 「 だるい 」 だ 。
それ を 口 に し なければ →
あの 瓢箪 に 吸い込ま れる こと は ない 。
だが … サムイ さん は 口 に して い ない の に 吸い込ま れた 。
この こと から おそらく …》
一定 時間 黙って いて も 吸い込ま れて しまう … 違う か !?
よく 気づいた な …。
ここ まで は バレ て なかった みて えだ が … なかなか やる 。
沈黙 は 金 なんて よく 言えた もん だ 。 った く 。
雄弁 は 金 って こと も ある 。
騙して なんぼ の 弁舌 だ !
ここ で 言う なら 沈黙 は 禁止 の 禁 って な 。
ア ~ ッハッハッハ …。
だから 言った ろ 言葉 なんて の は →
人 を 騙す ため の 道具 だって な 。
忍 の 世 で は 騙し 合い 裏切り も 立派な 戦術 …。
言葉 も 忍 具だ 。
そんな ん だ から …。
雲隠れ で あんた たち は 不名誉 の 象徴 な の さ 。
くっ … なんだ と この 三 下 銅 野郎 !
お前 は 所詮 雷 影 の 駒 で →
この 忍 具 の 類似 品 みて え な もん だ 。
タダ の 忍 具 だ ! ほ ざ く な 甘 ちゃん が !
った く 今どき の 忍 は 何 様 だ !
(( ボス … すみません 。
護衛 役 に 選ば れて い ながら →
ボス の 左腕 を …。
お前 が 気 に する こと で は ない 。 しかし …。
左腕 に 未練 など ない 。
なぜなら わし は 右腕 を 2 つ 持って おる から な 。
2 つ ?
うむ これ と …。
お前 だ 。
どうせ なら シー も 入れて 3 つって の は どう っす か ?
フフッ まあ いい だろう 。
多い に 越した こと は ない ))
俺 は ボス の 右腕 だ 。 類似 品 じゃ ねえ !
おい 銀 角 。 何 だ 金 角 。
紅 葫蘆 を 構えろ 。
フッ … なるほど 。
何 だ !? だるい と は 言って ない !
(( 俺 は ボス の 右腕 だ 。 類似 品 じゃ ねえ !))
ボス の 右腕 だ 類似 品 じゃ ねえ !
みぎうで だ るいじ ひんじゃ …。
だ … るい !
しまった !
(( ダルイ … お前 に 連合 の 部隊 長 を やって もらい たい 。
わし の 右腕 と して な ))
すみません ボス …。
《 右腕 と 自負 して いた はずな のに …》
すみません サムイ さん アツイ 。
すみません みんな …。
すみません すみません 本当に 。
そろそろ あっ ち へ 乗り込む ぞ 銀 角 。
お うよ 金 角 。
なんで !?
うわ っ !
《 しまった ! 幌 金 縄 に あた っち まった !》
なぜ あいつ は !?
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俺 は …。
(( 机 と か 壁 と か すみません ね 。
雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた →
金 角 銀 角 様 に 恥 かかせ ち まって すみません 。
すみません サムイ さん ))
《 俺 は 意外 と 謙虚な やつ だった って こと か 。
悪く ねえ 》
確かに だるい だった 。
(( すみません ボス すみません みんな 。
すみません サムイ さん アツイ 。
すみません 本当に …))
吸い込んで る 最中 に いちばん 多く 口 に した 言葉 が →
二 番 目 の 言葉 と 入れかわった と 言う の か ?
♪~
呪え 七 星 剣 !
録音 しろ 紅 葫蘆 ! たしか こんな 感じ だった か 。
て め ぇ …。
す っげ え チャクラ とら れ ん な これ 。
こっち が くたばり そうだ ぜ …。
確かに 言葉 って の は 嘘 を つき →
人 を 騙す ため の 道具 かも しん ねぇ 。
けど こ こぞって とき 言葉 って の は …。
(( なぜなら わし は 右腕 を 2 つ 持って おる から な 。
これ と お前 だ !))
言葉 って の はよ →
ここ の 中 の まこと を 伝える 大切な もん に なる 。
助けて くれ 金 角 …。
だからこそ あんた は 今 封印 さ れる の さ 。
金 角 !
《 サムイ さん アツイ あんた たち の おかげ だ 。
後 で 必ず 助け出す ! さて あと は もう 一方 の …》
おのれ よくも …。
よくも !
♪~
なんだ !?
おいおい … これ じゃ まるで …。
う ぅ … 貴 様 よくも 銀 角 を …。
まるで 九 尾 の 人 柱 力 じゃ ない か …。
♪~
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 10 組 の 皆さん に よる →