NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 283 - 二 つ の 太陽 !!
《 ナルト : 今 の うち だ !》
クッソー や っぱ 速 ぇ !
( エー ) フンッ !
《 けど もう 1 回 !》
( カツユ ) 速 すぎて 目 で 追え ませ ん 。
お前 の ラリアット で わし に 勝てる と 思って いる の か !
ビー の おっちゃん !
他人 の 心配 など して る 暇 が …。
どうして だ ? ビー 。
( ビー ) まだ わから ねえ の か ブラザー バカ 野郎 この 野郎 !
ありがとう ビー の おっちゃん !
《 これ で 雷 影 の おっちゃん を 突破 できる 》
火影 キサマ も 手伝え !
綱 手 様 …。
《 諦め ねえ 》
(( 綱 手 : 私 を かばう な ! ナルト もう やめろ !
死んだら 何もかも 夢 も 何も ない んだ よ !
フンッ 大丈夫 だって ば よ !
もう いい から どけ ! 逃げろ !
俺 は 火影 に なる まで →
ぜ って ぇ 死な ねえ から よ !))
バ バア ちゃん !
火影 キサマ 出来 の いい 言い訳 は できて る んだろう な ?
火影 キサマ 出来 の いい 言い訳 は できて る んだろう な ?
もし ここ で ナルト を 殺し →
九 尾 復活 まで の 時間 を のばした と して も →
次の 人 柱 力 が ここ まで 九 尾 の 力 を コントロール できる と は 思え ん !
どうせ どっち に 転ぶ か わから ぬ 戦争 なら →
力いっぱい 出し 惜しみなし で やる べきだ 。
私 は ナルト を 行か せる !
ナイス 言い訳 ! って 言い訳 じゃ ねえ けど 。
それ で こそ 俺 の 知って る 火影 の バア ちゃん だって ば よ 。
火影 キサマ こそ 勝手な 自己 判断 じゃ ない の か ?
ど いつも こいつ も →
なぜ ナルト が やれる と いう 保証 が ある 。
お前 ごとき の ラリアット は 効か ん と 言った はずだ 。
ブラザー 雷 影 に なって から →
俺 の 力 を 見誤って る ぜ バカ 野郎 この 野郎 !
(( まさか 三 代 目 雷 影 様 が お 亡くなり に なろう と は …。
ブラザー は どっち あっ ち ? こっち ?
いきなり 壁 を 殴り 崩して 外 へ 出て いき おった 。
おそらく いく つ も 壁 の 穴 が あい とる はずじゃ 。
そこ を 通って いけば おる じゃ ろう 。
オーライ 俺 は ブラザー を 探して 穴 を 通 ~ らい 。
しっかり しろ ブラザー ! 今日 から 雷 影 は ブラザー !
わかって いる 。
今 は 戦争 中 だ 。
俺 が 雷 影 と して 里 と 国 を 守り抜く 。
それ が 親父 の 意志 だ !
ビー お前 は 今日 より 雲 雷 峡 に 入り 尾 獣 玉 の 訓練 を しろ 。
お前 を 敵 に は 接触 さ せ ん !
俺 の ラリアット は …。
お前 の ラリアット は もう いい !
敵 が 攻め 入って きた とき は 里 から 出 ず →
遠距離 用 の 尾 獣 玉 を 使って 蹴散らせ !
いい か ! お前 は 二度と 里 から 出る な !))
ビー お前 も ナルト も 大切な 人 柱 力 だ 。
里 と 国 に とって 特別な 存在 。
だからこそ 行か せ ん と 言って いる のだ !
いくら 強い 人 柱 力 と いえ ど →
他の 人 柱 力 は すべて 暁 … 敵 に よって やられ →
封印 さ れた のだ ぞ !
俺 も ナルト も 負け やし ねえ 自信 !
それ が わかって る 俺 たち 自身 !
よかろう 試して みろ !
ワシ の ラリアット と どちら が 上 か !
(( ビー まだまだ 俺 の 理想 と する ダブル ラリアット に なって ない 。
今 は 俺 が お前 の 力 に 合わせて る だけ だ 。
もっと 力 を つけろ よ !
いつか ブラザー を 追い抜く ! その 立場 で ぬくぬく !
俺 に とって は それ が 理想 !
上 から 目線 で ブラザー に 説教 を 妄想 !))
すげ え !
俺 も ナルト も 人 柱 力 だけ が 力 じゃ ねえ から だ 。
もっと 強 え 力 に なる もと が 入って る この 体 。
八尾 を もらう 前 に ブラザー から もらった →
俺 個人 と して 捨て られ ねえ 言葉 。
それ さえ あれば 強く い られる と 信じ られる 殊の外 。
(( 何 か だ それ さえ 見つかれば 強く い られる 気 が する 。
ビー に は それ を 見つけ させて やれ ))
そう か !
(( お前 は 俺 に とって 特別な 存在 だ 。
俺 たち は 最強の タッグ だ !))
あの とき 真実の 滝 の 前 で 言った あの 言葉 が …。
やっと 気づいた か バカ 野郎 この 野郎 !
上 から 目線 で ブラザー に 説教 !
妄想 じゃ なく なった な ア イエー 。
《 チャクラ まで 真似る 白 ゼツ と いう 敵 の 変化 の 術 》
《 本当に そんな 術 を 見抜く 方法 が …》
( シカク ) ああ … この 資料 で も ない 。
( カツユ ) 雷 影 様 と 綱 手 様 に →
この 事態 を 伝えた ほう が よい ので は ?
いや ここ を 任さ れた 以上 この 件 は こっち で 処理 する 。
2 人 に は ナルト と ビー 殿 を 止めて もらう こと に →
専念 して もらい たい から な 。
それ が です ね 綱 手 様 は もう …。
今 新しい 資料 を 見て る 。
早く 解決 策 を 立案 し なけりゃ なら ん 。
集中 さ せて くれ 。
お前 は 俺 に とって 特別な 存在 …。
俺 たち は 最強の タッグ だ と 確かに そう 言った 。
あれ だけ … たった あれ だけ の 言葉 で →
強く い られる と いう の か ?
里 や 国 に とって の 俺 だけ じゃ ねえ 。
ブラザー に とって の 俺 だ 。
だが ブラザー は 俺 を 守ろう と する あまり の 気遣い 。
俺 の 力 を 信じ なく なって いった 毎回 。
人 柱 力 に なれば いろいろな もん なく して →
心 ガリガリ 。
でも だ から こそ なくし たく ない もん が →
光って 見えて くる 心 ピカピカ 。
尾 獣 だけ が 力 の もと じゃ ねえ オーケー ?
尾 獣 が 入る 前 に 入って た もん が 光り だしたら →
太陽 ぐらい で かかった と 気づく 大事 。
それ こそ が 力 の もと だ と 気づく 大筋 。
だからこそ 俺 は 八尾 を 唯一 コントロール できた と 確信 。
ナルト の 中 に も その 太陽 が ある 各人 。
しかも それ が 2 つ も ある の が 革新 !
そう だ な 。
確かに 太陽 みたいな もんか も し ん ねえ 。
うずまき ナルト 。
お前 の その 2 つ の 太陽 と は 何 だ ?
父ちゃん と 母ちゃん だ !
父 と 母 。
四 代 目 火影 と うずまき クシナ か ?
しかし お前 が 生まれて すぐに 2 人 は 死んだ はずだ 。
《 九 尾 チャクラ の コントロール 修業 の とき 何 か あった な 。
ナルト が ペイン 戦 で 九 尾 化 し かけた とき も →
封印 の 術 式 に 仕掛け を ほどこして いた ミナト が 出て きて →
自分 を 助けた と 言って いた な 。
ただ で は 死な ん 男 だ と は 思った が 》
この 九 尾 の 力 を 手 に 入れる とき →
父ちゃん は ちゃんと 母ちゃん に 会わ せて くれた 。
九 尾 の 封印 を 開く と →
母ちゃん が 俺 に 会い に 来る よう →
チャクラ を 仕込 ん ど いて くれた ん だって ば よ 。
俺 の ため に 。
《 うずまき 一族 特有 の →
封印 術 を 教わって いた 四 代 目 火影 。
それ に クシナ の あの 強い チャクラ と 生命 力 。
あながち 嘘 で も なかろう 》
《 やはり な 》
この 力 を くれた とき 母ちゃん が 全部 教えて くれた 。
父ちゃん は 昔 一 度 →
面 の 男 と やりあって て →
そんで その とき 確信 した こと が 2 つ ある って 。
1 つ は その 面 の 男 が この先 →
必ず 災い を もたらす って 言って た 。
そんで 2 つ 目 は →
それ を 止める の が 人 柱 力 と して →
九 尾 の 力 を コントロール した 俺 なん だって 。
《 面 を した 男 マダラ の こと か 。
やはり あの 木 ノ 葉 九 尾 事件 は マダラ の 仕業 だった の か 》
《 ミナト が ナルト に 九 尾 を 封印 し →
その 封印 を 開ける 鍵 まで 残した の は →
この ため だった の か 。
確かに アイツ は ムダ な こと を し ない ヤツ だった 。
つまり それほど 面 の 男 。
マダラ が 強く 脅威 である と 判断 した んだ 。
九 尾 の 力 を コントロール した 者 で なければ →
倒 せる ような 敵 で は ない と 。
だから ナルト に 》
ミナト は お前 に すべて を 託した と いう こと か ?
己 が 救世 主 で は なかった と 。
父ちゃん が 自分 の こと を →
救世 主 と 思って た か どう か は わかん ねえ 。
けど 俺 の 師匠 は 父ちゃん を 予言 の 子 。
救世 主 だって 言った 。
さっき 言った こと を 覚えて いる か ?
その 救世 主 ミナト は 死んだ 。
これ を 失敗 で なかった と お前 は 言う の か ?
確かに 父ちゃん は 死んだ 。
母ちゃん と 一緒に 。
その 敵 と 九 尾 から 木 ノ 葉 の 里 を 守り抜いて →
俺 を 守り抜いて 。
ほんの 一瞬 だった けど そん とき に 2 人 が 俺 に くれた →
すげ ぇ いっぱい の もん が →
やり きれる んだ って 俺 を 信じ させて くれる 。
救世 主 も 俺 に 託した んだ 。
雷 影 ! ナルト を 殺し 敵 の 目的 を 先 のばし すれば →
今度 は 必ず 九 尾 を とら れる ぞ !
それ こそ 世界 が 終わる !
ナルト だ から 九 尾 の 力 を コントロール できた んだ 。
ミナト が そう 信じた とおり ナルト を 行か せる こと が →
忍 を みんな を 守る こと に なる 。
私 は ナルト に かける !
お前 の 判断 は ?
俺 も だ ぜ ! バカ 野郎 この 野郎 !
俺 は ブラザー の 言う とおり 大 バカだ ! やっぱり 。
そんで ここ に いる ナルト も 大 バカ で 間違い ない 。 厄介 !
けど 事 を 成し遂げる の は →
壁 の 強 さ と 大き さ を かえりみ ない 大 バカ で 間違い ない !
ヤッホー !
あれ は マックス 状態 。
ナルト を 殺す 気 な の か ? 不測 の 事態 !
あいかわらず の きかん 坊 だ !
今度 は 私 も 参戦 する !
《 バア ちゃん を 巻き込む わけに は いか ねえ !》
いく ぞ ナルト !
俺 って ば いろいろ 託さ れて る もん が あっ から 。
失敗 は し ねえ !
(( ミナト : 俺 も いろいろ 背負って る もの が ある から →
失敗 は し ない よ ))
《 かわした ? バカ 野郎 この 野郎 ! これ じゃ 本当に …》
《 まるで 黄色い 閃光 !》
雷 影 の おっちゃん の 言う とおり →
失敗 したら 救世 主 じゃ なく な っち まう 。
だから 絶対 失敗 し ねえ !
父ちゃん が そうした ように …。
救世 主 の 父ちゃん から 学んだ ように 。
フンッ ! わし なり に 確かめ たくて な 。
殺す 気 で 攻撃 した 。
この わし の 最 速 パンチ を かわした の は お前 で 2 人 目 だ 。
どうやら 救世 主 は 生きて いる ようだ 。
お前 の 中 で 。
行って 来い !
おう っ !
( シカク ) やはり これ しか ない 。
この 資料 に よれば 九 尾 チャクラモード 時 の ナルト は →
敵 の 悪意 を 感知 できる と ある 。
これ なら 白い ヤツ の 変化 の 術 も 見抜ける はずだ 。
それ に 影 分身 の 使える ナルト なら →
各 戦場 へ 出向き これ を 処理 できる 。
これ 以上 時間 が 経てば もう 取り返し の つか ぬ 状態 に なる 。
だが 問題 は …。
( マブイ ) 人 柱 力 である ナルト 君 を 守る ため の 戦争 に →
ナルト 君 を 投入 する なんて …。
それでは 本末 転倒 です よ 。
そもそも 雷 影 様 が そんな こと を 許す と は 到底 思え ませ ん 。
だ よ な …。
あの ~ それ が そう で も ない みたいでして …。
( マダラ ) 長かった 夜 も 明ける 。
こいつ ら の 目 も そろそろ なじむ 頃 だ な 。
人 柱 力 を 使った 新たな ペイン 六 道 。
少し 俺 好み に 変えて は いる が な 。
♪~
< きょう から 10 代 目 >
< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 >
♪~
豆 助 きょう の お 魚 は 今 が 旬 の アレ よ
< その 魚 と は ?>
< それ は …>