NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 292 - 「 力 - Chikara -」 episode 3
( 咆哮 )
( ミィナ ) ああ !
( ドック ) ミィナ ?
( カブト ) さっき の あれ 直接 本人 に 聞いて みよう 。
う ぅ …。
( カブト ) ここ に は 彼 の 遺伝子 情報 が 眠って いる 。
生 贄 も まだ 生きて る し ね 。
うわ ~!
( サクラ ) 風邪 じゃ ない みたい ね 。
( ドック ) 大丈夫 ?
( シセル ) 朝食 の せい かしら ?
( サクラ ) フフッ 違い ます 昨日 から 様子 おかしかった し 。
( レオ ) ナルト 兄ちゃん !
修業 ! ( ファズ ) 忍術 の !
( ドック ) みんな ナルト 君 は 体調 が …。
( レオ ) え ~ 護身 術 教えて くれる っつ って た のに 。
( ランド ) 木 ノ 葉 の 英雄 も その 程度 か 。
( ナルト ) お ~ し お前 ら !
いろんな 苦難 や 試練 に 打ち勝つ に は →
まずは 体力 と 運動 能力 だって ば よ 。
だから って 無 計画 に 鍛えて も 実戦 で は 勝て ない !
そこ で ! 長年 …。
あ ~ あ 張り切っちゃ って 。
名づけて ナルト 流 パワフル アンド ミラクルトレーニング だって ば よ !
おもしろ そう 。 お 兄ちゃん も やる ?
( ソラ ) 大変 そう 。 しんどい の ヤダ な 。
甘える な ! 何ごと も 努力 は 必要な のだ !
( みんな ) は ~ い 。
よっ しゃ まずは 湖 まで ダッシュ !
( 飛 段 ) あ ~ あ 情け ねえ 。
( デイダラ ) まったく だ うん 。
( 飛 段 ) だいたい 陽動 って な んだ よ ?
そんな 意味 も 知ら ねえ バカな の か お前 は ?
違う わ ! カブト に 利用 さ れて ん の が 情け ね えっ つって んだ よ !
不死身 が 売り だった お前 も →
体 バラバラ に さ れて 哀れだ な 。
あ ? テメエ だって 爆死 って 話 じゃ ねえ か よ 。
違う ! オイラ は 究極 芸術 で →
とびっきり 崇高な 散り 様 よ ! うん !
えら そうに ほ ざ く な 死んだ くせ に !
オメエ だって 似た ような もん だろう が !
こ これ で トレーニング 終了 ! だって ば よ …。
ハァ ハァ …。
ああ いい 汗 かいた わ ~! 楽勝 !
頑張った ね みんな !
何 か 飲み物 買って くる よ 。
待って て 。
ナルト ! カッコ悪 っ !
今日 は 体調 が よく ねえ の 。
( ミィナ ) あっ !
ハハハハ !
本当に 英雄 ?
ウソ くせ ぇ ! ハハハ !
だいたい テメエ は い っつ も 芸術 芸術 って うる せ え んだ よ 。
カス みたいな デザイン の 爆弾 ばっ か 作り や が って バ ~ カ !
オメエ こそ 儀式 が クソ 長 ぇん だ よ !
フォロー して る オイラ の 身 に も なりや がれ !
テメエ の フォロー なん ざ いら ねえ んだ よ !
エセ 芸術 家 野郎 が ! ほ ざ けっ !
呪 印 から 出たら なんの 役 に も 立た ない →
クソ 能力 の くせ に よ ! うん !
ああ っ ? なんなら テメエ を 呪って や ろうか !
オイラ の 芸術 で ぶ っ 飛ばさ れ ん の が 先 だろう が な 。
おりゃ !
フッ !
フフッ !
ウォーミングアップ は 済んで る ぜ ! うん !
もう ちょっと 盛ろう ぜ !
もっと ね 。
アハハ ハハハ ! そっち も そっち も !
ねぇ あそこ の アイス 食べて も いい ? いい よ 。
それ ! やっちゃ え やっちゃ え !
見て 見て お 父さん !
おいしい ? うん !
こっち こっち ! 待って よ !
( ランド ) パパ … ママ …。 ( ファズ ) パパ …。
( ソラ ) お 母さん …。
ママ !
お 父さん !
( ファズ ) 会い たい よ 。 ( ソラ ) 会い たい 。
( ランド ) 寂しい よ 。 ( ファズ ) 寂しい よ 。
なんで 寂しい の さ ?
もう ずっと いる じゃ ん 。
やっぱり 全然 やせる 気 ない んでしょ ?
そんな こと ない よ 。
ケガ が 治ったら ちゃんと 運動 する から さ 。
じゃあ 私 が みっちり 指導 して あげる 。
や あ !
( ドック ) どうした の みんな ?
フフフ !
ナルト ?
バテ すぎ でしょ それ 。
ちょっと 寝る 。 治る って ば よ 。
(( 奪え … 奪え 奪え 奪え …。
奪え !))
出て け !
出て け 出て け 出て け …!
おい …。
出て け 出て け 出て け …!
ダメ よ ミィナ ちゃん 。 どうした の ? 出て け !
お 兄ちゃん に そんな ひどい こと 言っちゃ ダメでしょ !
ミィナ ちゃん ミィナ ちゃん ! 出て け 出て け !
ミィナ !
うわ ~ ん !
( 泣き声 )
( 泣き声 )
嫌わ れた わ ね 。
何 か した か ? 俺 。
訳 わかん ねえ 。
アンタ ホントに 大丈夫 ?
平気 だって ば よ 。
ちょっと 見せて 。 え ? いや ちょっと …。
いや サクラ ちゃん イヤン って そこ 。
悶える な !
心配 して る 私 が バカ みたいじゃ ない の よ !
あ …。
あれ って 町長 さん ?
( ディソナス ) とにかく 早く 皆さん に お 教え し たくて →
馳せ 参じ ました 。
今朝 こちら の 方 が 我々 の 役場 を 頼ら れ まして 。
村長 ! お じいちゃん !
お じいちゃん お じいちゃん !
2 人 と も よく 無事で 。
村長 も ご 無事で 何より です 。
目 を やられて の う 。
荒野 を さまよって いた ところ を 何とか 助けて もらった んじゃ 。
ドック 本当に 迷惑 を かけた 。
いえ そんな 。
ところで 大切な 話 を せ ん と いか ん 。
はい ?
あの 夜 渡した 物 を 覚え とる か ?
あれ は … もう 気づ い とる かも しれ ん が →
あれ は 村 の 祭壇 に 隠さ れて いた 宝 の 一部 じゃ 。
盗っ人 たち から 守る ため に 取り外した あれ を →
お前 と 同じ ように →
別の 防人 に も 隠す よう 渡した のじゃ が →
残念な こと に →
そい つと ワシ が 持って いた 5 本分 は →
どうやら ヤツ ら に 奪わ れて しまった 。
だが 残った 2 本 は なんと して も 死守 せ ねば なら ん 。
そこ で ここ に おら れる ディソナス 氏 に 預けて →
厳重に 保管 を お 願い しよう と 思う 。
それ で よろしい のです か ?
ああ その つもり だ 。
わかり ました 。
で 残り は どこ かな ?
はい それ は …。
( ミィナ ) ダメ !
お じいちゃん へん !
え ?
コイツ は …。 穢土 転生 !
( カブト ) その子 鋭い ね 。
特別な の か な ?
カブト !
騙さ れた の か 。
その デブ は 捕らえて 情報 を 聞き出す 。
あと は …。
♪♪~
村長 …。
お じいちゃん 。
死に かけ の 生け贄 じゃ 限界 か 。
♪♪~
すみません 。
( みんな ) うわ ぁ !
う っ ! く …。
う っ ! あっ !
ああ ~!!
あっ !
どうした の よ ? ナルト 。
ハァ ハァ ハァ …。
ああ ~!!
( 九 尾 ) 奪え 。
奪え 。
出て け 出て け ! 出て け 出て け !
ミィナ やめ なさい 。 出て け 出て け !
う っ ! うわ ぁ !
出て け 出て け ! 出て け 出て け !
ミィナ ミィナ ! 出て け 出て け !
ミィナ ! 出て け 出て け !
ナルト 兄ちゃん から 出て け !
ぐ っ ! うわ ぁ …。
ハハハハハ !
( うなり 声 )
( 咆哮 )
九 尾 の 力 か …。
テメエ …。
うわ っ ! くっ !
( 咆哮 )