NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 296 - ナルト , 参戦!!
( マブイ ) こんばんは 雲 の マブイ です 。
( シカク ) 奈良 シカク です 。
本日 は 各 戦線 の 状況 と →
中継 を 交えて の 最新 情報 を お 伝え し ます 。
まずは 現在 も 激戦 が 続く →
各 戦場 の ハイライトシーン を 振り返って み ましょう 。
( シカク ) 砂漠 戦線 で は 我 愛 羅 第 四 部隊 と 歴代 影 たち の →
にらみ合い が いまだに 継続 。
ダルイ 第 一 部隊 の 海岸 戦線 で は →
巨大な 口 寄せ の 出現 に より 大 打撃 を 受け ました が →
ほぼ すべて の 敵 を 一掃 する こと に 成功 し ました 。
( マブイ ) カカシ 第 三 部隊 は 次々 と 忍 刀 七 人 衆 を 封印 。
更に 部隊 を 細かく 分けて →
残り の 敵 を 倒す べく 激戦 を 繰り広げて い ます 。
( シカク ) ミフネ 第 五 部隊 は 奇襲 部隊 と 合流 。
捕虜 の デイダラ が 逃げ出す 珍事 も 発生 し ました が →
再び 捕らえる こと に 成功 し ました 。
次 は 白 ゼツ の ニュース です 。
姿 だけ で は なく チャクラ を も マネ て 変化 する その 術 に →
忍 連合 も 混乱 を 極め ました が →
医療 部隊 の 春野 サクラ さん が 見事 白 ゼツ を 見破った こと に より →
こちら も どう 対処 する か →
天才 軍 師 シカク さん が 作戦 を 練って る と いった 状況 です 。
すぐに 作戦 を 練り ます ので しばし お 待ち を 。
現場 で は 白 ゼツ に 関する 情報 を 公開 する ため →
サクラ さん に よる 記者 会見 が 始まった ところ です 。
ラブ レター を 受け取り その場で フッ た と の こと です が →
これ は 事実 でしょう か ? ( サクラ ) いや それ は …。
告白 さ れた の は これ だけ じゃ ないで す よ ね ?
あの … だ から です ね …。
「 私 に は もう 好きな 人 が いる 」 と 言って おり ました が →
それ って やっぱり …。
今 は それ どころ じゃ ねえ だ ろ ! しゃ ~ んな ろ ~!
おっと … ここ から は 「 コスケ が 斬る !」 の コーナー を →
お 送り する 予定 でした が 速報 が 入って きた も ようです 。
ただいま 入った 情報 に より ます と →
第 四 次 忍 界 大戦 の カギ を 握る 八尾 と 九 尾 の 人 柱 力 →
ビー 様 と ナルト 君 は 綱 手 様 と 雷 影 様 を 説得 し →
いよいよ 戦場 へ と 向かって 移動 して いる と の こと です 。
( シカク ) よく あの 2 人 を 説得 でき ました ね 。
お 二 人 と 中継 が つながって いる ようです 。
これ から の 戦い に 向けて の 意気込み を 聞いて み ましょう 。
現場 の ナルト 君 ! ナルト 君 ?
中継 は つながり ませ ん か ?
機材 の 調子 が 悪い のでしょう か ? えっ と どう でしょう か ?
はい … ようやく つながった も ようです 。
では 改めて 現場 の ナルト 君 !
( ナルト ) これ に 向かって しゃべれば いい の か な ?
だ ~ っ !
( キラービー ) カメラ 目線 で お前 を くぎづけ テレビ の 前 の お前 に くちづけ 。
ちょ っ 邪魔 す ん なって ば よ !
何 を やっ とる んだ あいつ ら は ! 中継 の 途中 でした が …。
《 マダラ : 鬼 鮫 の 情報 が 正しければ 初代 火影 の 妻 うずまき ミト 同様 →
ナルト は 敵意 を 感知 する まで に なった 。
これ で ナルト は 出て こ ざる を え ない 。 白 ゼツ を 処理 する ため に は な 。
計画 どおり だ 。 今日 千手 の 火 の 意志 は 消える 》
( カツユ ) 行く な 行く な と 立ちふさがる は 2 つ の 影 。
雷 影 様 と 綱 手 様 。
そこ のけ そこ のけ と 我ら が ナルト が 迫り ます 。
ひと 肌 脱ぐ か と ビー 様 も もろ肌 脱いで 加勢 し ます 。
熱き 思い の 綱 手 様 行か せて やれ と 道 開けて →
雷鳴 轟く 雷 影 様 の 心 を 溶かす は 兄弟 愛 と 親子 愛 。
ナルト の 中 に 見た 太陽 眩 し さ に 目 を 細め →
行って こい と 見送り ます 。
と いう 男 たち の 熱い ドラマ を 経て →
綱 手 様 と 雷 影 様 は ナルト 君 を 行か せる こと に した ようです 。
あっ ごめんなさい 。 綱 手 様 は 男 で は あり ませ ん でした 。
地面 から 雨 が 降る 勢い です 。 雷 影 様 が 説得 さ れる と は …。
考え られ ない こと も ない 。
ナルト は 少し そういう ところ が ある 不思議な やつ だ 。
しかし これ は 敵 の 思う ツボ かも しれ ませ ん よ 。
白 ゼツ の この 変化 の 術 の 能力 に して も →
まるで ナルト 君 を 誘い出す か の ような …。
確かに 罠 かも しれ ん 。
だが 今 は ナルト に 任せる しか 道 は ない 。
シズネ 様 の テント に は 誰 も 近づけて は なら ん !
今 より 動いた 者 は すべて 敵 と みなす !
とにかく 動か ぬ こと だ !
う ぅ …。
クッ !
♪♪~
動いて は なら ぬ ! 動いて は なら ぬ ぞ !
( シズネ ) サクラ ちょっと この 個人 配列 の データ 見て みて 。
やっと 出 ました ?
五 影 会談 の 時 より ヤマト 隊長 に 近く なって る 。
つまり … これ 初代 火影 の 個人 配列 と →
ほぼ 変わら なく なって る 。 やっぱり そう だった んだ 。
何の 話 だ !?
この 白い の と 初代 火影 が 何 だって ?
つまり この 白い やつ は 初代 火影 の 分 身体 。
と いう より この 数 から して 初代 火影 の 細胞 を 培養 し →
動く 植物 を 媒体 に 作ら れた 動く クローン 植物 って こと 。
薄まって 弱い けど 木 遁 を 使う し 。
ん ~ よく わから ん 。
よく わから ん が 俺 は 植物 から →
あんた たち を 守る と いう こと な んだ な 。
だったら 白 アリ を まく と いう の は どう だろう ?
この データ から 見て ヤマト 隊長 も →
こいつ ら の パワー アップ に 利用 さ れて いる んだ きっと 。
( シズネ ) すぐに 本部 に 連絡 する よ !
( 綱 手 ) 帰った ぞ ! 白い やつ が 変化 し →
戦場 を かく乱 して いる の は 聞いた 。
偶然に して は いい タイミング で ナルト を 行か せ られた 。
はい 。
早速 です が 医療 チーム から 連絡 が あり ました 。
白い やつ の データ だ そうです 。 貸せ 。
マダラ と 大 蛇 丸 の 初代 へ の 執着 が こんな 形 で 1 つ に なろう と は な 。
お じい 様 の 体 で 作った 植物 忍者 ども が …。
これ で マダラ が 初代 の 細胞 を 持って いる の は 間違い ない 。
それ を 培養 し 増やす 技術 を 開発 した と いう こと は →
マダラ の 体 も …。 どうりで 長生き できた はずだ 。
で … マダラ を 倒す ヒント で も わかった の か ?
いや 逆だ 。 どう やって 倒す の か わから なく なった 。
恐らく マダラ は 本当の 意味 で →
不 死 だ !
( シカク ) 不 死 の ボス に 動く 植物 に 穢土 転生 の ゾンビ ども …。
まともな 人間 は 一 人 も なし か 。
白い やつ の 変化 の 術 の こと を ナルト と ビー に すぐ 伝えろ 。
《 シカク : 聞いて くれ ナルト ビー 殿 。
今 2 人 の 頭 の 中 に 直接 話しかけて いる 。
敵 の 戦術 と 目的 に ついて まず 説明 する 。 よく 聞いて くれ 》
それ で モヤモヤ した もん が いく つ も 感じとれた の か 。
じゃあ 俺 が やる しか ねえ んだ な 。
《 あぁ … それ から 敵 の ボス マダラ の 月 の 眼 計画 に は →
お前たち の 尾 獣 が 必要だ と 言った な 。
つまり 目的 は あくまで お前たち だ 》
わかって る って ば よ 。
おとなしく 捕まったり し ねえ よ 。
《 なら 今回 は 話し合い だ の と ぬかす な よ ナルト 。
マダラ は ペイン 長門 と は 違う 。
やつ は 平和 なんか 望んじゃ い ねえ 。
世界 が 欲しい だけ の まさに 悪党 って やつ だ 》
(( 人 を コントロール する に は →
心 の 闇 を 利用 する テクニック が 必要だ 。
長門 は たまたま 人 に 感化 さ れ やすい 子 だった が な 。
長門 と て め え を 一緒に す んな !
やり 方 は 違って も あいつ は 本心 で 平和 を 望んで た 。
けど お め え は 違う ! フッ … だ な 。
( カカシ ) うち は の 存在 …。 くだらない その 証明 が 目的 なら →
なぜ 尾 獣 を 集める ?
お前 の 目的 は いったい 何 だ ? 何 が 望み な んだ ?
そう だ な … しいて 言う なら →
完全 体 に なる こと か ))
それ が すべて の 人間 を →
幻 術 に はめて 操る 月 の 眼 計画 か 。
《 そういう こと だ 。 容赦 は する な 》
一 度 鉄 の 国 で マダラ と 話した 。
うち は の 因縁 に ついて も 聞いた 。
憎しみ の こと を よく わかって いて →
長門 を 利用 し サスケ の 憎しみ を 煽って る やつ だ 。
悪党 だって の は わかる 。
《 憎しみ で 動いて いる やつ じゃ ない 。
憎しみ を 利用 して いる やつ だ 。
今 まで の 敵 と は ひと 味 違う ぞ 。 気 を つけろ 》
どっち に しろ マダラ を ぶ っ 倒して この 戦争 は 俺 が 止める !
話 を する に して も それ から だ 。
《 カブト は ともかく マダラ は 不 死 だ そうだ 。
それ に 初代 火影 の 細胞 で 動く ように 改造 さ れた 植物 ども →
あの世 に いる はずの ゾンビ ども だ 。
封印 以外 で は 止め られ ん ほぼ 不死身 軍団 だ 。
それ に も 気 を つけろ !》
それ が 唯一 いい 情報 だって ば よ 。
力 の 加減 を し なくて 済む !
ん ? あれ は … エフ !
( エフ ) 戦場 は 大 混乱 だ ! 本部 の 守り を 固める !
早く 戻ら ない と !
螺旋 丸 ! ナルト !?
そういう こと なら ナルト に 任す 。
ナルト の 指示 した やつ だけ 俺 も 負かす !
じゃあ 全員 敵 だ !
やる ぜ ビー の おっちゃん !
螺旋 乱 丸 !
♪♪~
螺旋 吸 丸 !
《 ナルト の 攻撃 で 木 遁 が 影響 を 受け 木 に 戻って る の か 》
《 あの 時 と 同じだ な 》
♪♪~
こう なれば そう 簡単に 攻撃 の 影響 は 受け ない よ 。
《 ミニ 螺旋 手 裏 剣 》
ハッハッハ !
うわ ぁ ~!
口 寄せ 屋台 崩し の 術 !
うわ ぁっ !
よっ しゃ ! イエ ~ イ !
修業 の 成果 俺 の せい か オ ~ イエ ~。
ここ は 俺 の 影 分身 と ガマヒロ さん に 見張ら せる 。
俺 は 先 に 行く って ば よ 。
こっか ら すべて の 戦場 へ 一斉に 向かう 。
多重 影 分身 の 術 !
ダメだ 追いつか れ ち まった !
あ あいつ は …。 あっ 。
あの 方 は 俺 たち 雲隠れ の 血 継 限界 磁遁 使い の トロイ !
雲隠れ に も 磁遁 の 使い 手 が いた の か 。
あの 方 の 攻撃 は 必ず … あっ !
バカ ! 必ず かわせ と 言った だろう が !
はっ !? 言って ねえ じゃ ん !
言う ヒマ が なかった んだ 。
あの 方 の 磁遁 は 己 の 触れた もの すべて に →
磁力 を 与える こと が できる んだ 。
磁力 を 与え られた もの が 別の もの に 触れる と →
更に 磁力 が 移る 。
移る たび に 磁力 は 弱まる が →
お前 は 1 回 目 に 触れた から かなり の 磁力 が 体中 に 。
えっ つまり どういう こと だ !?
今 お前 の 体 は 磁力 を 帯びて いて →
あの 方 の 手 裏 剣 も 磁力 を 帯びて いる から →
お前 の 体 と あの 方 の 手 裏 剣 が 引き寄せ 合う って こと だ 。
つまり 二 度 目 の 攻撃 は 絶対 に かわせ ない !
じゃあ 俺 死んじゃ う じゃ ん !
死んじゃ う じゃ ん !
螺旋 丸 !
(2 人 ) あっ !
大丈夫 か ? おっちゃん たち 。
( カブト ) あっ 。
何 だ ? 先ほど から の この …。
ビー 様 なんで ここ に ?
無事 か ? オーケー ?
こんな ところ に 来て は ダメです 。
今 白い やつ が 仲間 に 化けて いて 。
知って る 。
《 こいつ が 穢土 転生 で 操ら れて いる ゾンビ って やつ か 。
こう やって 動き を 止めて 封印 する しか ねえ みて え だ な 》
本部 の 守り を 固めよう と エフ と 一緒に 走って いる とき に →
はぐれて しまって 。
( キラービー ) その エフ が 白い やつ だった 正体 。
え ぇっ !? まさに あべこべな 状態 。
ビー の おっちゃん みんな の ところ へ 行く って ば よ 。
おう 。
エフ たち が ニセ モノ だった って こと は …。
あんた ! あんた こそ !
いや 2 人 と も 敵 に 殺さ れ かけた んだ 。
俺 たち に かぎって 言えば 大丈夫だ 。
そ そうだ よ な 。 ハハッ 。
ハハッ 。 ハッ … ハハッ 。
フッフッ 。 かかった な !
殺す 気 か !
こんな とき に 冗談 を 言う あんた が 悪い !
( 土 影 ) これ 以上 さがる わけに は いか ん 。
この へんで 迎え撃つ しか なかろう 。 だ な 。
まずは わし ら 2 人 で 遠距離 攻撃 じゃ ぜ 。
敵 の 出方 を 見る 。
( 無 ) ゆっくり と 後退 して いた が どうやら 腹 を 決めた ようだ な 。
他 里 の 者 なら ともかく 自 里 の 忍 と 戦う の は しのびない 。
この 術 で 我ら を 縛った 大 蛇 丸 と か いう 若 造 め →
あと で 覚えて や がれ 。
お前 と は 気 が 合わ なかった が それ だけ は 同感 だ 。
そう 悲観 する こと は ない 。
里 の 子 たち は 成長 し 先代 の わし ら を 超えて くれる はずだ 。
なら いい が な 。
来る ぞ 。 まずは 2 人 。
お ぉ すごい 砂 の 波 だ 。
《 これ は 守 鶴 一 尾 の 力 》
《 すでに 狸 寝入り の 術 を やってきた か !?》
砂金 … そう か お前 が 磁遁 で 砂金 を 操る 忍 だった か 。
止まった 。
砂金 は 砂 より 比重 が 重い 。
この 砂 に 砂金 を 混ぜ 込んで 砂 の 動き を 鈍く できる 。
よく この 砂 の 対処 法 を 知っていた な 。
砂 の 守 鶴 が 暴走 した とき こう やって 砂 を 止めて いた から な 。
《 守 鶴 で は なく 我 愛 羅 な の か ?》
ぬ ぅ 。
上 か 。
ずいぶん と 長生き した な オオノキ 。 塵 遁 の おかげ か ?
( 無 / 土 影 ) 塵 遁 。 原 界 剥離 の 術 。
先代 の 塵 遁 やはり 力 は そのまま じゃ ぜ 。
前 より 砂 の 力 が 強く なった な 。
( テマリ ) 合図 が ある まで 待て 。
塵 遁 … って こと は まさか あれ が 弟子 の オオノキ の ガキ か ?
ずいぶん タイム スリップ した 気分 だ ぜ 。
父 様 久しぶりです 。
我 愛 羅 守 鶴 は どこ だ ?
そい つ は もう い ない 。 俺 は もう →
父 様 の 作った 人 柱 力 で は ない 。
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり →
お 楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 11 組 の 皆さん に よる →
華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。