NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 308 - 三日月 の 夜
♪♪~
( スクイ ) つらい の は わかる わ 夕顔 。
でも やはり この 任務 あなた が 同行 なさい 。
( サクラ ) スクイ さん …。 残酷な の は わかって る 。
しかし 味方 の 犠牲 を 減らす に は →
相手 の 情報 が 少し で も あった ほう が いい 。
救う 力 に なれる かも しれ ない 。
行き なさい これ は 命令 です 。
大丈夫でしょう か ? ( イオウ ) イヤな 戦い だ な 。
やつ ら に おい を 消して いる な 。 感知 タイプ が いて 正解 だ 。
夕顔 さん ターゲット の 位置 わかり ます か ?
この先 の 森 戦闘 エリア を 迂回 し つつ 二 時 の 方向 に 向かって る わ 。
( ヨカゼ ) まわり込めば 頭 を おさえ られ ます ね 。
(( ハヤテ : 腕 を 上げた ね 。
いい 線 いって る でしょ もう 二 本 に 一 本 は 取れる し ね 。
言いすぎ だ ね … まだ 三 本 に 一 本 だ よ 。
それ は あなた が 透 遁 を 使う から 。 でも 覚悟 して すぐに 追いつく わ 。
なら そう なら ない ように 努力 し ない と ね !
隙 あり !
不覚 …。 簡単に は 抜か れ ない よ 。
キミ は 僕 が 守る から ))
さて 戦闘 に なる 前 に →
相手 の 情報 を 入れて おき たい んだ が 。
月光 ハヤテ は 木 ノ 葉 流 剣 術 の 使い 手 で →
透 遁術 を 得意 と する 。 かなり の 手 練れよ 。
接近 戦 は 避け たい 相手 です ね 。 ( サクラ ) 急ぎ ましょう !
結構 あっけない 仕事 だった な 。
もう ひと 暴れ ぐらい し たかった のに よ ぉ 。
冗談 だ ろ ! これ 以上 こき使わ れて たまる か !
せっかく この世 に 戻った んだ 楽し みたいじゃ ねえ か 。 なぁ ?
《 まさか こんな かたち で …。 だが キミ なら …》
おい ! 俺 は て め え に 言って んだ 。 シカト か この 野郎 !
来 ます !
ぐ あっ !
なるほど 。 死な ねえ 体 って の は こういう こと か 。
こりゃ あ 便利だ 。 ( イオウ ) そう は いか ない !
ヘヘヘ 追っ手 か … そう こ なくっちゃ な 。
残り は 2 人 。 もう 1 人 くらい 止めて おき たかった です ね 。
ヘッ あいつ 早々 に 消え や が って 。 けど ちょうど いい や →
獲物 は 仲よく 半分 ずつ だ 。 影 分身 の 術 !
そちら を 頼み ます 。 お ぉ 。
来て くれた んだ ね 。
下がって ろ 。
悪い が あんた の 相手 は この 俺 だ 。
土 遁 飛び 礫 !
もらった !
あなた は 下がって いて ください !
だったら その 巻物 を 返す んだ な !
なに !?
イオウ さん ! よそ見 の 暇 は ない ぜ !
お前 ら も あと を 追う んだ よ 。
すまない … 今 の 僕 は キミ の →
木 ノ 葉 の 敵 と なる 者 だ 。
だから どう か 僕 を 止めて ほしい 。
キミ を 斬り たく ない … 頼む 。
夕顔 さん これ を !
斬って くれ 夕顔 !
♪♪~
でき ない …。
私 に は …。
このまま じゃ …。
夕顔 !
しゃ ~ んな ろ ~!
ヘッ これ しき の 攻撃 。
♪♪~
あと は あんた だけ だ 。
行か なくて は 。
待て ! クソッ !
( サクラ ) イオウ さん !
こんな …。
我慢 して ください 。 傷 を ふさぎ ます 。
( ヨカゼ ) イオウ さん は 追尾 が 続け られる 状態 じゃ ない 。
でも それ は あなた も …。
ごめんなさい 私 の せい で 。 いえ …。
それ より 本当だった んです ね 。
その … 戦え ない って …。
すみません 。
俺 暗部 に 入り たくて はじか れた 口 だった から →
つい ムキ に なって …。
水 を 汲 んで くる わ 。
♪♪~
( サクラ ) どこ に 行く んです か ?
( 夕顔 ) ハヤテ の 進路 は 変わって ない わ 。
追いかける のに 私 の 助け は 必要 ない 。
とどまって も できる こと は ない の 。
夕顔 さん が 暗部 を 辞めた の って …。
ハヤテ は 私 の 恋人 だった 。
それ と 同時に 私 たち は →
同じ 木 ノ 葉 流 剣 術 の 使い 手 と して →
互いに 競い 腕 を 磨き 合って きた 。
(( そこ よ !
さすが だ ね 。 僕 の 透 遁 は 火影 様 の お墨付き な のに 。
この 感知 と 剣 の 腕 を 買わ れて →
暗部 入り が 決まった ような もの だ もの 。
でも まだ 甘い 。
もう 少し よ 。
ハヤテ …。
キミ の 力 が 認め られた こと →
本当 は 喜ぶ べきな んだろう けど →
任務 の 危険 度 は これ まで 以上 に 跳ね上がる 。
どうか 気 を つけて …。
木 ノ 葉 病院 で 暗部 に 死者 が 出た って !?
私 は 大丈夫 。 でも …。
( カカシ ) やった の は 薬 師 カブト 。
どうやら やつ は 大 蛇 丸 の スパイ だった らしい 。
あの 中 忍 試験 の 受験 者 だった ?
とんだ 食わせもの だ よ 。
( ヒルゼン ) しか し サスケ を 狙う だけ で は 連中 の 動き の 説明 が つか ん 。
( ヒルゼン ) よから ぬ こと を 企んで おる の は 間違い ない 。
そこ で じゃ あやつら の 動き なんと して も 探ら ねば なら ん 。
危険 すぎる わ 。
相手 は カカシ 先輩 と 渡り合った 男 よ 。
誰 か が やる べき こと だ よ 。
だったら 追尾 術 に 長 けた 僕 が 適任だ 。
でも …。
行って くる 。
月光 ハヤテ が 殺さ れた 。
( どよめき )
ウソ …。
あの ハヤテ が …。
今朝 桔梗 城 の 傍ら で 発見 さ れた そうじゃ 。
そんな …))
( 夕顔 ) 木 ノ 葉 崩し が 起きた の は その ひと 月 後 。
♪♪~
(( ハヤテ … 仇 は とって あげる ))
( 夕顔 ) ハヤテ の 弔い 合戦 だ と 思った 。
私 は 戦って 戦った 。
でも 戦争 が 終われば 張り詰めて いた 糸 は 切れる 。
( 夕顔 ) 私 は 刀 を 持つ こと が でき なく なった 。
私 に とって 剣 術 は ハヤテ と の 絆 だった 。
だからこそ どう しよう も なく 私 に 彼 の 死 を 思い起こさ せる 。
夕顔 さん 。
斬 れる わけない 。 もう 一 度 彼 が 死ぬ なんて 耐え られ ない 。
それ でも 行か せる わけに は いきま せ ん 。
負傷 者 だけ を 残して 行く わけに は いきま せ ん から 。
そう です よ ね 。 少し だけ わかり ます 。
私 も 好きだった 人 と は 戦え なかった から 。
でも あと を お 願い し ます 。
サクラ 。
カカシ 先生 が 言って た んです 。 この 術 は 許せ ない 。
人 の 死に 様 を 思い を 踏みにじる 。
私 も そう 思い ます 。
行か なくて いい んです か ?
ヨカゼ 。 出 すぎた こと を 言って すみません 。
でも あの ハヤテ と いう 人 は あなた に 止めて ほしい みたいだった から 。
(( 夕顔 。
呼んで ハヤテ 。 駆けつける から 。
本当に つらい とき は 願う なら 絶対 に 助ける から 。
なら 誓おう 。 あの 月 に 。
僕 は キミ を キミ は 僕 を 誰 より も 思い 守る こと を ))
こっち は 大丈夫 。 じきに 増 援 が 来 ます から 。
止まって ください 。 月光 ハヤテ さん 。
キミ は 確か 春野 サクラ 。
立派な 忍 に 成長 さ れ ました ね 。
あなた を 斬り たく は あり ませ ん 。
私 も 引け ませ ん 。
それ を 渡す わけに は いか ない んです 。
あなた の 間合い に は 入ら ない 。
はっ !
そこ !
消えた 。
逃げて ください !
夕顔 …。
来た わ 。 遅く なって ごめん ね 。
ありがとう 。
助太刀 し ます 。
それ より 封印 班 を 呼んで 。
この 人 は 倒す だけ じゃ 止め られ ない 。
はい 。
( ハヤテ / 夕顔 ) 三日月 の 舞 !
夕顔 。
ハヤテ …。
朧月夜 !
秘 剣 月 影 !
う っ …。 ゴホッ …。
宣言 どおり 腕 を 上げた ね 。
こんな こと の ため じゃ ない 。
やっぱり … あんな もの に 誓わ なければ よかった 。
それ は 違う よ 。
(( いつまでも 戻って こ ない と 思ったら 。
さっさと 仕事 を して もらわ ない と ね ))
う っ ! ぐ あぁ …。
呼んで いる 。
意識 まで 持っていか れる の か 。
う っ …。
あぁ ~ っ !
ハヤテ …。
情けない けど これ が 精一杯 だ 。
夕顔 さん 。
さようなら 夕顔 。
月 は どんどん 形 を 変える わ 。
あんな もの に 誓ったら 約束 が 歪む わ よ 。
それ は 人 から 見た 話 だ 。
形 や 呼び名 が 変わろう と 月 は 月 。
永遠に 変わら ない もの だ よ 。
ヨカゼ さん たち は 無事 回収 し ました 。
そう よかった 。
夕顔 さん 。
最後に ね 守って くれた の 。
ありがとう … そして →
さようなら ハヤテ 。
< きょう から 11 代 目 >
< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 >
♪~
豆 助 きょう の お 魚 は 今 が 旬 の アレ よ ?
< その 魚 と は ?>
< それ は →