NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 323 - 五 影 集結...!!
( マダラ ) 懐かしい 風景 だ 。
( カブト ) 土 影 と 風 影 は さすが に しぶとい 。
どう し ます か ?
( サガン ) ヤツ ら だ ! 4 時 の 方向 !
( マダラ ) 木 遁 樹 界 降 誕 !
( ドダイ ) 木 遁 まで …。
どうやら ここ まで の ようだ …。
《 ナルト : クソ … チャクラ も もう 残り 少 ねぇ 。
どう すりゃ …》
( 九 尾 ) ナルト 今回 は 力 を 貸して やる 。
また 体 を あけわたせ って 言 いて ぇの か ?
違う 。 チャクラ だけ を やる 。
マダラ は 好か ん 。
アイツ に 操ら れる ぐらい なら お前 の ほう が ましだ 。
《 カブト : このまま マダラ を うまく 利用 すれば →
戦局 を コントロール できる 。 これほど の 手 札 に なる と は ね 》
( 我 愛 羅 ) ナルト !
多重 影 分身 の 術 !
大玉 螺旋 丸 !
やれ ナルト !
大玉 螺旋 帯 連 丸 !
お前 の 言う とおり なかなか の ヤツ だ 。
でしょう ?
ハア … ハア …。
《 九 尾 に もらった チャクラ 一気に 使 っち まった …。
もう … 限界 だ …。
今にも 消え ち まいそう だ …》
( オオノキ ) ナルト … もう いい 。
あと は わし ら が やる 。
( テマリ ) 土 影 殿 もう アンタ も …。
( オオノキ ) フン … やっと 己 を 拾う 場 が きた 。
その ため の 相手 に は 十分じゃ ぜ 。
わし が 相手 を する 。
ムチャ だって ! もう ボロボロ じゃ ねえ かよ !
ハア … ハア … ハア …。
もう 少し 術 を 試し たい んだ が →
もう 踊れ そうに ない な オオノキ よ 。
なんだ ? その 顔 は 。
昔 一 度 力 の 差 を 教えて やった はずだ が 。
(( オオノキ : なぜ …。
それでは 話 が 違う ! 柱 間 殿 は …。
( マダラ ) 同盟 など ない 。 木 ノ 葉 の 力 の 前 に ただ 従え 。
それ と 俺 の 前 で その 忍 の 名 を 口 に する な ))
わし ら 忍 は ずっと 戦い に 明け暮れて きた 。
自国 と 自 里 の 利益 の ため だけ に ずっと 戦い 続け →
他国 と 他 里 など 省み ず ただ 奪う 。
奪って は 奪わ れ 奪わ れて は 奪い 返す …。
憎しみ は 膨れあがり 三 度 も 戦争 を した 。
それ が 生きて いく と いう こと だ 。
その 歳 まで 生きて 過去 の 痛み から 何も 学んで い ない と は な 。
アンタ より は 長く 生きて る 。
学び ひと 回り した 。
過去 の 痛 み を 知る から こそ →
どう 先 に つなげて いく の が 最善 か を 考える こと が できる 。
で … また 四 度 目 の 戦争 だ 。
これ が 最善 です か ?
この 戦争 は 違う !
かつて 戦争 で 奪い合って きた もの と は →
別の もの を 皆 が 手 に 入れる ため の 戦い じゃ ぜ 。
( オオノキ ) コイツ ら を 見て いて →
時 は ただ 刻む だけ の もの で は ない と わかった 。
世界 は 過去 を 重ねて ゆっくり と だ が 成長 して おる 。
平和 へ 向けて の う 。
ハァ ハァ …。
世界 は これ 以上 成長 する 必要 は ない 。
無限 月 読 の 幻 術 の 中 で 眠って いれば いい 。
かつて アンタ が わし に 己 を 捨て させた 。
じゃ から ここ で アンタ に 勝ち 己 を 拾う !
眠る の は アンタ じゃ ぜ !
( ドダイ ) 土 影 殿 !
さ ぁ 一緒に 拾う と しよう 。
年寄り に 若い ヤツ ら が 世話 を 焼き すぎる と →
文句 を 言う の が 決まり な んだ が 。
ハッ ! 今回 は おせっかい も 認めて やる 。
フッ … まだ 踊れ そうだ な 。
己 の ため に 未来 の ため に お前 は ここ で 倒す !
( 綱 手 ) クソ ! ( カツユ ) 綱 手 様 !
( 綱 手 ) マブイ と いった な ? 天 送 の 術 の 用意 を しろ 。 来い !
( マブイ ) 天 送 の 術 は 物 を 送る ため の 術 です 。
口 寄せ や 逆 口 寄せ と 違って 人 は ムリ な んです 本来 !
ぐ だ ぐ だ 言って いる 暇 は ない !
やって み なければ わから ない だろう 。
わかり ます !
早 すぎる 転送 に 肉体 が ついて いけ ず →
ズタズタ に なって 死亡 する だけ です !
( マブイ ) かつて この 天 送 の 術 で 移動 できた の は →
三 代 目 雷 影 様 だけ です !
三 代 目 は 強靭 すぎる 肉体 が あった から こそ です 。
三 代 目 の 血 を 引く 四 代 目 雷 影 様 なら ともかく →
火影 様 は まず ムリ です 。 お 考え 直し ください 。
( シカク ) 少し 考え が あり ます 。 飛 雷神 の 術 です 。
ゲンマ の 小 隊 を ここ に 呼び 先 に カツユ の 1 匹 に マーキング を つけて →
現場 に 天 送 させれば …。
私 は バラバラに なって も 平気な 能力 です から 。
必要な い ! 私 は これ を 使う 。
そういう こと です か 。
でも 危ない 賭け です よ 。
だいたい 綱 手 様 は 賭け に 弱い って の が …。
それ は 金 を 賭けた とき だ 。
命 を かけた とき は 別だ 。
だから 今 まで 生きて いる 。
は ぁ …。
雷 影 様 ! 火影 様 に 考え 直す ように と …。
( エー ) うむ …。
マブイ 天 送 の 準備 を しろ 。
2 人 分 だ 。
雷 影 様 まで …。 シカク さん !
状況 は 最終 段階 まで きて いる 。
今 こそ 総 大将 の 出番 だ 。
うむ 。
しかし マダラ は うち は 一族 。
火 遁 を どうにか し なければ 勝ち目 は ない 。
飛 雷神 の 術 は アイツ の ため に 使って もらう 。
う お ~ っ !
クソッ !
( 長 十郎 ) 自身 の 力 イコール 斬った 数 。
だから 斬ら なきゃ とにかく …。
( メイ ) うん 。 ( ライドウ ) おう 。
( ゲンマ ) ずいぶん チャクラ を ためて る と 思った が →
ここ まで で かい 剣 に なる と は ね 。
こ これ で は 動け ない 。
一瞬 で 刀 の 形状 を ここ まで 変化 さ せる と は …。
やる じゃ ねえ か アイツ 。
《 シカク : ゲンマ 悪い が 俺 の 言う とおり に して くれ ない か 》
シカク さん ?
《 急 を 要する 事態 だ 。
何 を 言って も 突っ込み はなしだ 。
まず 本物 の マダラ が 穢土 転生 で 復活 した 。
《 すみません 。 突っ込んで いい です か 》
《 なし だ と 言った はずだ 》
やれ ! いき ます よ 。
《 天 送 の 術 》
驚いた わ ね 空間 を 一瞬 で 移動 って →
四 代 目 火影 の 術 の はずでしょ 。
俺 たち は もともと →
四 代 目 火影 を 守る 護衛 小 隊 の 忍 です 。
今 は 五 代 目 です が 飛 雷神 の 術 は 四 代 目 から 教わった もの です 。
ただし 四 代 目 と 違って 3 人 で やら ない と でき なくて 。
窮屈で すみません ね 。
水 影 様 マダラ を ぶ っ 倒して きて ください 。
ここ は 忍 刀 七 人 衆 の 僕 が 死守 し ます 。
長 十郎 。
《 メイ : この 子 里 を 出て から ずいぶん たくましく なった 》
( ゲンマ ) 用意 を 。 綱 手 様 に マーキング が 施して あり ます 。
綱 手 様 が 戦場 に 着き しだい 我々 も 飛び ます 。
了解 よ 。 遅れる の は 婚 期 だけ で 十分です 。
《 きかん 坊 に 綱 手 姫 か 》
俺 が 本部 に 座標 を 連絡 して おいた 。
陰 封印 解 ! 忍法 創造 再生 !
大丈夫 か 。 ああ 。
綱 手 の ばあちゃん !
《 これ 再生 する 術 の やつ だ 》
うわ っ !
皆 まだ 生きて る って こと は 遅れ ず に 済んだ よう ね 。
やっと 暴れ られる 。 待ちくたびれた わ 。
さ ぁ 準備 は できた 。
やはり 長生き は して みる もん じゃ ぜ 。
まさか 五 影 揃って ともに 戦う 日 が 来る と は な 。
ちょうど いい 。
これ くらい で なければ 試し がい が ない 。
すま ぬ 綱 手 姫 。
2 人 を 回復 する 。 雷 影 水 影 !
少し の 間 時間 稼ぎ を 頼む 。
いく ぞ 水 影 。 はい 。
溶 遁 溶 怪 の 術 !
《 この 程度 の 術 なら 吸い取る まで も …》
《 速い な 》
雷 虐水 平 チョップ !
《 こんな とこ に いる の が 場違いな 気 が して くる 》
( イワシ ) やって ねえ よ な たぶん …。
あぁ 辺り を こんなに した ヤツ だ 。 気 を 抜く な 。
割って 入る タイミング が ない ぜ 。
お前たち は 俺 と 一緒に もう 一 人 の ほう を 狙う ぞ 。
協力 しろ !
アイツ か ! 行く ぞ こい !
まだ か 火影 。
もう 少し だ 。
綱 手 の ばあちゃん 大丈夫な の か ?
額 の 印 の 術 使う と ババア に なって 倒れ ち まう んだ ろ ?
今回 は ペイン の とき と は 違う 。
自分 一 人 の … しかも この 程度 の 傷 を 治した だけ だ 。
まだまだ チャクラ は たっぷり ある 。
それ じゃあ 俺 も 回復 を 頼む って ば よ 。
分身 であって も まだ 消える わけに は いか ねえ 。
ここ で 俺 も …。 その 必要 は ない 。
なんで !?
この 戦争 は もう お前 を 守る だけ の もの じゃ →
ない んじゃ ぜ 。
雷 遁 の 瞬 身 に 溶 遁 の 血 継 限界 か 。
攻め は なかなか だ が …。
溶け にくい 男 は 好きな んだ けど あなた は 遠慮 し たい わ ね 。
わし の スピード でも ガード して くる 。
もっと スピード を … ガード を 崩す パワー を 上げ ねば 。
守り は どう だ ?
岩 の ゴーレム に 砂 の 盾 。
この 戦争 は もう みな で 守り あう 戦い じゃ ぜ 。
なら 俺 だって ここ で マダラ を …!
砂 と 岩 の 二 重 防壁 か 。
これ も なかなか だ な 。
来る ぞ ! ここ から は 攻め に 回る !
水 影 雷 影 耳 を 貸せ 。
待て !
しつこい な 。
♪♪~
よし わかった !
水 影 !
《 水 遁 霧 隠れ の 術 !》
《 霧 隠れ … これ で 輪廻 眼 の 視界 を 鈍ら せる つもりです ね 》
やる ぜ 雷 影 ! おう !
《 土 影 め … 雷 影 自身 を 軽く して 更に スピード アップ した か 。
だが それ だ と …》
(( 軽い パンチ だ ね ))
あの とき と 同じだ 。 気 に する こと は …。
超 加重 岩 の 術 !
ばあちゃん 今 の うち に 俺 を !
聞け ナルト 。
わし は な 今回 この 戦争 →
初め は ただ 暁 を 倒す ため →
しかたなく 手 を 組み 忍 連合 に のった 。
… が お前たち と ともに 戦い →
前 と 違う 感情 を 感じとる 。
今 わし は 忍 連合 の 土 影 と して ここ に い たい のだ 。
そして 同じ ように →
かつて バラバラ だった 忍 の 里 々 も 連合 と して 一 つ と なり →
変わろう と して いる 。
ならば 憎しみ を 生んで きた 忍 の 世 の システム だって →
もしかしたら 変われる かも しれ ん 。
ナルト こっち の マダラ は わし ら に 任せ い 。
必ず ケリ を つける 。
それ が これ まで の 憎しみ の 呪い を 止める 第 一 歩 と なる 。
マダラ と 同じ ように →
かつて 憎しみ を 生み出して きた わし ら に は →
そう し なければ なら ない 責任 が ある 。
ここ は 安心 して わし ら に 任せろ 。
じゃ から あっ ち の マダラ は お前 に 任せる 。
それ が これ から の 希望 を 進める 第 一 歩 と なる 。
古い ヤツ 新しい ヤツ どちら の マダラ に も 勝つ こと が →
この 戦争 の 終わり を 意味 する 。
私 たち は この 戦場 で お前 を 守る 。
だから お前 も 向こう で 戦い 私 たち を 守れ !
分身 ナルト お前 に 五 影 から この 言葉 を 預ける 。
( みんな ) 勝つ ぞ !
♪♪~
うん !
ぜ って ぇ 勝つ !
♪♪~