NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 331 - 闇 を 見る 眼
( サスケ ) 何 だ ?
( 重 吾 ) そう か …。
うん … 大勢 の 忍 たち が か …。
この 鳥 たち の 言って いる こと から して …。
( 水 月 ) 戦争 だ よ ね それ って 。
戦争 に 巻き込ま れる 前 に →
さっさと サスケ を 捜した ほう が いい ね 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 木 ノ 葉 留守番 隊 第 1 小 隊 東 エリア の パトロール 終了 !
現在 異常 なし !
( ワタセ ) 木 ノ 葉 留守番 隊 第 2 小 隊 西 エリア の パトロール 終了 。
現在 異常 なし 。
これ より 第 1 小 隊 は 北 エリア の パトロール に 入る !
第 2 小 隊 は 南 エリア に 向かう 。
しっかり 頼む ぞ 木 ノ 葉 丸 。
ワタセ たち も 頼む ぞ コレ !
( ウドン ) なんか 実戦 みたいで ドキドキ しちゃ うね !
( モエギ ) 本格 的 よ ね !
遊び じゃ ない んだ ぞ コレ !
また 力士 と か 拳 闘士 と か 現れたら →
みんな で 木 ノ 葉 の 里 を 守る んだ 。
いい な ! (2 人 ) おお !
( 香 燐 ) ウンギャラホ ~! 殺して やる ~!
何 ? この 声 … 木 ノ 葉 丸 ちゃん !
( 香 燐 ) 許さ ねえ !
あそこ は 情報 部 … そう か 例の 捕虜 か !
捕虜 って 誰 ?
サスケ 兄ちゃん の 仲間 だ 。 暁 と か 鷹 と か いう 組織 の …。
( 香 燐 ) でも 許す !
さ ぁ 行く ぞ ! 大丈夫だ コレ 。
( 香 燐 ) 死ね や うら ~!! だけど →
や っぱ かっけ ~!
でも よくも うち を 殺そう と し や がった な !!
(( 香 燐 人質 に とら れる ようじゃ 足手まといだ ))
この ~!!
野郎 や っぱ いい ~!
いや ! この 野郎 は うち を !
許して なる もの か ~!!
でも かっけ ~!
あいつ さっき から 何 やって んだ ?
お 手製 の ブロマイド だ と 。
1 人 で ずっと あれ に 語りかけて いる 。
かわいそうに 。 相当な 目 に あった んだ きっと 。
ああ あの サスケ の ブロマイド か 。
( 香 燐 ) イヒヒ … ヒヒ …。
あれ も 没収 し ねえ と いけ ね えんじゃ ねえ の か ?
そう しよう と したら 暴れた 暴れた 。
ああ やって る ほう が おとなしく して る し →
たかが ブロマイド 1 枚 だ し な 。
なら 俺 たち も おとなしく 札 ゲーム で も やる か 。
お ぅ !
( 香 燐 ) エヘヘヘヘ …。
この アジト に サスケ が いて くれる と いい んだ けど ね 。
ここ は 特別だ から な 。
大 蛇 丸 の お気に入り だった ね 。
お ~ い サスケ 。 いる かい ?
( 水 月 ) しっか し 無駄に 広い アジト だ よ ほんと 。
どうした の ? なんでもない 。
少し 頭痛 が した だけ だ 。
《 もし かして また 暴走 じゃ ない よ ね ?
サスケ に 香 燐 に 重 吾 。
蛇 だ か 鷹 だ か しら ない けど →
まったく 僕 以外 ろく でも ないや つ ばっかりだ よ 》
水 月 。 なんだ よ 。
お前 に ついて ひと つ 気 に なって た こと が ある んだ が 。
あっ そ 僕 は 常に →
キミ を 気 に し てるよ ビクビク し ながら ね 。
俺 は 君 麻 呂 と の 約束 だ から だ が →
お前 は なんで わざわざ →
サスケ と 香 燐 の 邪魔 を し たい だけ で 鷹 に いる ?
なんで ? ああ なんで だ ?
なんで … か 。
(( 水 月 : やっぱり キミ か 。
キミ が ここ に 来 たって こと は 大 蛇 丸 は 倒した んだ ね 。
ああ 。
そんな こと より ここ から 出して やる 。
やっと 出 られた 。
ありがとう サスケ 。 水 月 まずは お前 だ 。
一緒に 来い 。 まずは 僕 ?
じゃあ 他 に も いる の ?
あと 2 人 。
北 アジト の 重 吾 と 南 アジト の 香 燐 を つれて いく 。
僕 を 選ぶ の は ともかく →
あの 2 人 を 選ぶ キミ も どう か と 思う よ サスケ 。
ぐ だ ぐ だ うるさい 服 を 着ろ 。 行く ぞ 。
ひと つ 聞いて も いい かな ? なんだ 。
どうして 仲間 を 集める の ?
俺 に は 目的 が ある 。
その 目的 に 近づく に は 小 隊 の ほう が 効率 が いい 。
大 蛇 丸 に 近づいた とき から こう なった とき の こと を 考え →
力 の ある 忍 を 前もって 選抜 して おいた 。
へ ぇ ~。
これ で 俺 が 考えて いた メンバー は 揃った 。
俺 の 目的 は 暁 の うち は イタチ を 殺す こと だ 。
そこ で お前たち の 力 を 借り たい 。
もちろん 強制 は し ない 。
香 燐 お前 は 用 が ある って 言って いた な 。
どう する ?
そ そうだ な …。
よく 考えたら 別に あまり 急ぐ 用 でも …。
香 燐 キミ は 素直に なったら どう な んだ 。
ほんと は サスケ と ずっと 一緒に いたい だけ な んじゃ ない の か ?
そ そんな わけ ある か !
誰 が そんな こと ある の か 言った こと それ !
えっ と …。 ほ ~ ら 図星 だ 。
だから ろ れつ が 回ら なく なる 。 バレバレ 。
ほんと は 知って んだ よ 。 昔 キミ は サスケ に …。
水 月 香 燐 を 煽る の は よせ 。
協力 は しろ と 言った はずだ 。
わかった よ 。 悪かった ね 香 燐 。
けど ね 悪い けど →
僕 は サスケ に べったり くっついて いく よ 。
霧 隠れ 七 刀 の うち の 一 振り →
うち は イタチ と 組んで る 干柿 鬼 鮫 の 大 刀 →
鮫 肌 を この 手 に する まで は ね 。
決まり だ な 。
今後 俺 たち は 4 人 で 動く 。
そして これ より 我ら 小 隊 は 蛇 と 名乗る ))
( 重 吾 ) なんで だ ?
くっつき そうな あいつ ら の 間 を →
ぶった 切る の が たま ん なくて さ !
なんか こう すべて の もの を ぶった 切って →
2 つ に し たい 衝動 に かられる んだ よ ね 僕 って !
お前 かなり ろく で も ない やつ だ な 。
これ に 関して は サスケ の ほう が →
ろく で も ない を 通り越し まくって や ばい よ 。
なんだ と ?
だって イタチ を 倒して →
目的 を 果たした と ばっかり 思って たらさ …。
♪♪~
(( 我ら は 蛇 を 脱した 。
これ より 我ら 小 隊 は 名 を 鷹 と 改め 行動 する 。
鷹 の 目的 は ただ ひと つ 。
我々 は …。
木 ノ 葉 を 潰す !))
( 水 月 ) なんて 言って た よ 。
あいつ 暁 と 手 を 組んで 八尾 の 人 柱 力 狩り なんて →
とんでもない 任務 に 僕たち を 巻き込んで 。
(( あんた が 八尾 の 人 柱 力 か ?
( ビー ) いや 八尾 様 です か ? だ ろ そこ 。
人 柱 力 様 です か ? だ ろ そこ 。
あんた を 拘束 する 。
水 月 は 右 重 吾 は 左 。
香 燐 は 俺 の 後ろ に つけ 。
八尾 蜂 の ように 刺す !
サスケ !
そして これ で とどめ 刺す !
( 水 月 ) サスケ 3 人 で やる よ !
はっきり いって この 人 ムチャクチャ 強い よ ね 。
殺さ ず って の は 考え ず 殺す つもりで いこう 。
それ で 死な ない 程度 に 倒 せる はずだ よ 。
《 牛 と タコ の 化け物 …。
それ が やつ の 正体 って わけ か 》
ここ は 僕 が やる ! 今 の うち に 逃げろ !
水 月 …。 行く ぞ サスケ 。
ここ まで さ せて おいて 逃がす か !
バカ 野郎 この 野郎 !
ウア ~!))
( 水 月 ) 全員 あの とき 死に かけた んだ ぞ 。
何とか 任務 やり遂げた けど さ …。
そ したら 次 は 五 影 会談 に 乱入 だ よ 。
雷 影 たち と 大 乱闘 だ よ !
(( 水 月 : 目 くらまし か !?
そんな …。 重 吾 怯 む な !
これ は 幻 術 だ !
( エー ) 幻 術 を 見抜いた と して も 遅い わ ~!
くっ ))
( 水 月 ) 挙句 の 果て に →
僕たち に おかまい なく 天井 を 落 っこ と して …。
(( なんだ よ これ !))
( 水 月 ) おかげ で 僕たち →
鉄 の 国 で 捕虜 に なって た んじゃ ない か 。
僕 は キミ ら が 嫌いだ 。
話 を すれば 水掛け論 。
何 か やろう と する と 決まって 水 を さす 。
だから …。 う お ~!
うわ っ 暴走 !? いきなり 殺人 衝動 かよ !
死ね ~!
僕 は なか でも キミ が いちばん 嫌いだ !
ん ? これ は …。
今 まで 何度 も ここ に 来た けど 知ら なかった 。
これ って … 大 蛇 丸 の 隠し 部屋 か …。
ん ?
ん ~?
ん ? ん !?
《 えっ !? これ … 大 蛇 丸 は →
こんな こと まで 考えて たって こと か ?
だ と したら この 資料 は →
今 の 戦争 を も 左右し かね ない もの な んじゃ ない の か ?》
ゴホッ ゴホッ 。
何 を して いる ?
これ って サスケ に いい 手 土産 が できた かも ね 。
僕ら 偶然 す っご いもん 見つけちゃ った かも よ ?
ゴホッ ゴホッ 。
さっき の パンチ は 水 に 流す よ 重 吾 。
ゴホッ ゴホッ ゴホッ 。
ほら ボヤボヤ する な 。
さっさと サスケ を 捜す んだ よ 。
ん ? 鳥 たち が 騒いで いる 。
向こう だ 。 行こう 。
早速 俺 を 追って きた …。
( ゼツ ) なんで お前 が ここ に いる !?
わけじゃ な さ そうだ な 。
ここ へ 来る まで 2 つ の 街 を 通った が →
誰ひとり い なかった 。
外 の 様子 が 変だ と は 思った が 何 か 知って る か ?
聞いて る の は こっち だ ! なんで お前 が 外 に 出てん だ よ !?
一緒に いた オリジナル は どうした ?
そんなに 俺 が 外 に いる の が 嫌 なら →
捕まえたら いい だ ろ 。 今度 は 人数 も いる こと だ し な 。
お前 まさか … 僕たち の オリジナル を !?
束 に なった 分 今度 は 手応え が ある と いい が …。
( みんな ) う ぉ ~!
スサノオ !
( みんな ) ぐ わ ぁ ~!
写 輪 眼 !
戦争 だ … 倒せ … 敵 を …。
マダラ の やつ 仕掛けた ようだ な 。
キラービー と …。
うずまき ナルト を 捕らえろ …。
(( ナルト : サスケ … お前 が 木 ノ 葉 に 攻めて くりゃ →
俺 は お前 と 戦わ なきゃ なら ねえ …。
憎しみ は それ まで と っと け …。
そりゃ あ そん とき に 俺 に 全部 ぶつけろ 。
お前 の 憎しみ を 受けて やれ ん の は 俺 しかい ねえ 。
フッ … いい だろう 。
お前 を いちばん に 殺して やる ))
早く し ない と やつ の もと へ …。
仲間 が どんどん 集まって いく …。 フッ …。
(( お前 も 俺 と 同じ 孤独 の 痛 み を 知る もの だ …。
そして その 痛 み が 人 を 強く する 。
だからこそ この つながり を 断つ こと で →
俺 は 更 なる 強 さ を 手 に 入れる ))
忘れた か ナルト 。 本当の 強 さ が な んな の か …。
(( 腐れ きった 忍 世界 から →
うち は を 決別 さ せる 感覚 。
ある 意味 お前たち 木 ノ 葉 が ずっと 望んで きた こと だ 。
昔 から うち は を 否定 し 続けた お前たち の 望み どおり →
お前たち の 記憶 から うち は を 消して やる !
お前たち を …。
木 ノ 葉 の すべて を … 殺す こと で な !
木 ノ 葉 と の つながり を すべて 断ち切る こと こそ が 浄化 。
それ こそ が 本当の うち は 再興 だ ))
俺 も お前 の ところ に 行く と しよう …。
お前 を 斬り に 。
お前 ら は 木 ノ 葉 の 忍 で は ない 。
約束 の うち に は 入ら ん 。
ぐ わ ぁ ~!
いい 眼 だ 。 どんどん 馴染む よ 兄さん …。
( イタチ ) 俺 と 同じ 眼 を 持って 俺 の 前 に 来い 。
《 この 兄さん の 眼 に 焼きつける 光景 は ことごとく …。
むごたらしく 悲しく 重い もの に なる …。
だが それ が 正しい んだ 。
見て いて くれ 兄さん …》
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 10 組 の 皆さん に よる →