NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 334 - 兄弟 , 共闘 !!
( イタチ ) 性格 は 死ぬ まで 変わら ない が →
俺 は 一 度 死んで いる 。
その つもり だ 。
( カブト ) 兄弟 で 僕 を 仲間はずれ です か …。
おもしろい 。
僕 みたいな インテリ は じっと 見つめ られる のに →
慣れて なくて ね 。
( サスケ ) 幻 術 対策 か 。
あの 蛇 たち の 動き 俺 たち を ちゃんと 感知 して る ぞ 。
蛇 は 体温 感知 と 舌 で 匂い を 口 内 に 送り →
嗅覚 感知 も する 。
ずいぶん 勉強 した な 。 まるで 蛇 博士 だ 。
調べた さ 。 大 蛇 丸 を 倒す ため に な 。
でも ただ の 蛇 博士 じゃあ この 僕 は 倒せ ない よ 。
ここ は 僕 の フィールド 。
自然 が 僕 の 味方 を する 。
《 ん っ … 蛇 が 巨大 化 した ?》
地 の 利か ? トラップ で も ある と みて おけよ サスケ 。
トラップ ?
そんな もの じゃ ない よ !
それ が スサノオ だ ね 。
手荒い ぞ サスケ 。
殺す な と いう の は わかって る な ?
大 蛇 丸 の 力 を 手 に 入れて る ようだ し な 。
そう そう 死に は し ねえ よ !
サスケ ! フード だ ろ !
何 !?
この !
インテリ も 度 が すぎて る な 。
顔 の 次 は 姿 まで 隠して 引きこもる か 。
脱皮 して 逃げて る だけ か ?
大 蛇 丸 の 残り物 を 移植 した だけ の 劣化 版 だ な 。
( カブト ) サスケ 君 … キミ 僕 の こと ナメ てるよ ね ?
まあ 確かに 僕 の ビンゴブック の 手配 凶 度 は キミ 以下 だった し →
大 蛇 丸 様 に 比べれば たいした こと ないし ね 。
確かに 。 それ で 隠れて る つもり な んだ と したら な 。
( イタチ ) サスケ 気 を つけろ 。 チャクラ が あちこち に ある 。
どれ が 本物 か は わから ん ぞ 。
( カブト ) 流動 的に 肉体 変化 する 能力 だ よ 。
体液 を 使って 分離 する 。
脱皮 に 見える の は その せい だ ね 。
これ は 鬼灯 一族 の 肉体 変化 能力 を 調べ →
応用 し 生まれた 技術 だ 。
キミ も 知って る だ ろ ? 水 月 だ よ 。
彼 は 人 から 水 へ 水 から 人 へ 変化 する 。
そして かねて より 僕 が 持って いる 圧倒 的 回復 力 。
と 言って も これ は もともと うずまき 一族 の →
女 の 体 を 調べて 得た 回復 技術 。
キミ の よく 知る 香 燐 だ よ 。
香 燐 が うずまき 一族 だ と !?
( カブト ) うずまき 一族 の 血 を 継ぐ 者 は 髪 が 赤い の が 特徴 で ね 。
生命 力 は ゴキブリ 並み だ よ 。
さあ そう する と 気 に なる の は もう 1 人 の キミ の お 仲間 だ けど 。
いや もう 仲間 で は ない の か な ?
とにかく あの 3 人 を 選んだ キミ は お 目 が 高い よ 。
この 忍 世界 で 才能 の ない 者 は 存在 すら 否定 さ れる けど →
才能 が ない なら ないで ある ところ から 奪い →
己 に 付け足して いけば いい 。
どうやら 重 吾 の 能力 も 持って いる ようだ な 。
大 蛇 丸 から 呪 印 を 食らって た か 。
( カブト ) 違う 。
あんな もの は ただ の 付け焼き刃 さ 。
その かたみ は 己 から 体 に おさめた 。
龍 地 洞 で ね !
龍 地 洞 だ と !? まさか …。
( カブト ) そう 見つけた の さ 。
妙 木山 湿 骨 林 と 並び 伝え られる 伝承 の その 場所 を !
大 蛇 丸 様 だけ じゃ ない 。
この 僕 も 行きつき →
白 蛇 仙人 の もと で 修業 し 身 に つけた 。
ついに 大 蛇 丸 様 を 超えた んだ よ 。
この 僕 が !
サスケ ! 焦る な !
チッチッ 。
この 矢 を かわした だ と !
感知 能力 が 今 まで の 比 じゃ なくて ね 。
自然 エネルギー が 僕 の 味方 を して る の さ 。
自然 エネルギー 。
《 やはり こいつ …》
( カブト ) いい かい ? もともと 重 吾 の 一族 は →
自然 エネルギー を 体 内 に 取り込む 特別な 体 を 持って いた 。
それ が あの 暴走 の 秘密 さ 。 急に 強く なり 荒々しく なる 。
大 蛇 丸 様 は 重 吾 の 暴走 自体 に 目 を つけた んじゃ なく →
一族 の 力 の 由来 に 目 を つけ 調べて いた ようだ 。
そして ついに その 力 の 源 を 探り 当てた 。
そこ が 龍 地 洞 だった の さ 。
大 蛇 丸 様 は すぐに も その 力 を 得よう と 試みた 。
が それ に 耐え うる 体 を まだ 持って い なかった 。
だから …。
この 僕 の ように 完璧な 仙人 仕様 に は →
まだ なれ なかった んだ よ 彼 も 。
そう か やはり 仙人 モード の 力 を …。
大 蛇 丸 と 同じだ ! 出来 損ない の 蛇 が !
蛇 博士 なら わかって ほしい なぁ 。
僕 は もう 蛇 で は ない 。
完全な 仙人 の 力 は 蛇 を 脱皮 し →
龍 へ と 昇華 した んだ よ !
( マダラ ) 答えて みろ 。
そい つら が スサノオ を 使う 使わ ない どちら だ ?
答えよう も ない か お前 ら ごとき に 。
では 俺 が 答えて やろう 。
( メイ ) まさか ! ( エー ) おのれ ~!
使う だ 。
( 綱 手 ) こいつ ら 。 1 人 5 体 が 相手 か 。
( 我 愛 羅 )5 対 1…。 ( オオノキ ) いや 25 対 5 じゃ ぜ よ 。
土 影 様 …。
( オオノキ ) 互い を カバー し 互いに 連携 を とる 。
わし ら は 五 影 じゃ !
おう ! そうだ ! いく ぞ !
( い の いち ) 五 影 様 たち が マダラ に 苦戦 して いる 。
( 青 ) とんでもない チャクラ だ 。
( シカク ) 伝説 の 忍 の うえ に 穢土 転 生体 だ から な 。
不 死 チャクラ も 無限 と きて いる 。
五 影 様 たち と いえ ども 苦戦 は 必至 か 。
( マブイ ) やはり 穢土 転生 の 術 者 を なんとか し なくて は …。
捜索 班 から の 連絡 は ?
何も ない 。 アジト らしき 場所 を しらみつぶし に 当たって いる が →
カブト の 痕跡 すら 見つから ない ようだ 。
( シカク ) 感知 班 は ?
こちら に は なんの 反応 も ない 。
うまく 結 界 を 張って いる の かも しれ ん 。
増員 を 出し ます か ?
出せる ギリギリ まで 出した 。 それ 以上 は 戦線 に 穴 が 開く 。
( シカク ) カブト に これほど して やられよう と は な …。
仙法 白 激 の 術 !
ぐ っ …。
《 耳 が … それ に 骨 が きしむ ようだ 》
《 光 と 音 で 視覚 と 聴覚 を …。
空気 振動 を 起こして →
感覚 を 麻痺 さ せ 動き を 止める 術 …》
《 蛇 の 角膜 で 視界 を 閉じて 光 を 無視 し →
体 内 を 液化 して 音 と 振動 に 柔軟に 耐える 。
この 状況 で 動ける の は 仙人 仕様 の 僕 だけ だ !》
《 くっ ! ダメだ … スサノオ を 維持 でき ない 》
《 やはり 狙う は イタチ …。
頭 の 中 の 札 を 書き換えて また 駒 に する か ?
いや それ より 》
イタチ キミ は どうやら →
僕 の 居場所 を 嗅ぎ 当てる の が 上手 らしい 。
僕 の チャクラ を 感知 できて る の か な ?
でも あれ れ ?
(( 僕 の 結 界 を 通り抜け よく ここ が わかった ね 。
お前 に 操ら れて いる 間 お前 の チャクラ が →
どこ から きて いる か は はっきり 感じて いた 。
これ も 術 の リスク だ ))
キミ は お前 に 操ら れて いる 間 って 言った はず 。
なら 今 は 僕 の チャクラ は →
感じ取れて い ない って こと だ よ ね 。
また お 得意の ウソ で 僕 を 騙そう と ?
お前 の チャクラ を 感知 できた の が 誰 も 俺 だ と は 言って ない 。
それ が できた の は 一緒に いた 長門 だけ だ 。
俺 に そんな 力 は ない 。
それ に 今に して も →
お前 が どこ を 狙う か は はっきり して いる 。
なら 先 に そこ を 守れば いい 。
利 を 求め 慎重な お前 が サスケ を 欲しがって る なら →
先 に サスケ を 捕らえる 。
己 の 術 が 分析 さ れ ない 早い うち が →
サスケ 奪取 の 確率 は 高く →
その あと も 俺 を 脅す 持ち 札 と して サスケ を 利用 できる から な 。
キミ が うち は 一族 の なか で 他 と 違う の は →
本当の 意味 で の 瞳 力 だ 。
人 の 心 を 見透かし 心 を 読む 。
そして それ を 戦い に 利用 する 。
だからこそ 人 を 騙す の が うまい 。
そもそも キミ は ウソ を つき通して 死んだ →
根っから の ウソつき 忍者 だ し ね 。
《 チッ ! 天井 に !》
いくら 2 人 だろう と 付け焼き刃 の コンビ じゃ →
僕 の 感知 能力 を 出し抜け や し ない よ 。
しかも ウソつき な 兄貴 の せい で →
ずっと 仲違い して いた 兄弟 なんか じゃ ね …。
サスケ 。
昔 俺 の 任務 に ついてきた とき の こと を 覚えて いる か ?
猪 だ 。
(( イタチ : いって き ます 。
お前 …))
あれ か … 思い出した 。
猪 ?
(( いって き ます 。
お前 …。
猪 退治 なん だって ね 兄さん 。
それ も オバケ みたいに で っ かい 猪 なん だって ね 。
畑 を 荒らし まわる 悪い やつ だ から →
兄さん が 任務 を 受けて やっつけ に いく んでしょう ?
でも 兄さん 1 人 な んだ よ ね ?
でも 大丈夫だ よ 。 僕 が 一緒に 行く から 。
兄さん だって 知って る よ ね ? 僕 の 弓 の 腕前 。
何度 も 一緒に 獲物 を とり に 行った から 。
許せ サスケ 。 また 今度 だ 。
え ~!? 兄さん !
兄 さ ~ ん !
( 咆哮 )
ハァ ハァ …。
よく 追いついた な 。 修業 … して る から …。
上がって こい 。 うん 。
あれ だ ね 。 殺す な よ 。
え ? 痛めつければ 山 へ 帰る ))
いく ぞ 。 ああ 。
(( 急所 は はずせ ))
わかって る 。
♪♪~
(( 今 だ !))
♪♪~
俺 の 刀 を 奪って 尾 の 蛇 を 切って 逃げる 気 だ !
だから 焦る なって 言った のに 。
♪♪~
そう だった 忘れて た 。
ふだん ここ に 角 なんて ない もん だ から つい ね 。
( うなり 声 )
( 咆哮 )
(( うわ ~ っ !
( 衝撃 音 )
兄さん …。
思いっきり はずした な 。 ごめん 兄さん 。
まだまだ 修業 が 足りない な 。
帰る ぞ サスケ 。
戻ったら 修業 を つけて やる 。
うん !))
今 なら あの 大 猪 も 仕留め られ そうだ な 。
大 猪 より まずは あの 蛇 を 仕留め ない と な 。
ああ 。
< きょう から 12 代 目 >
< 旬 の 野菜 が 大好きな 豆 助 >
豆 助 きょう の お 野菜 は 今 が 旬 の あれよ
< その 野菜 と は …>