NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 362 - カカシ の 決意
( ナルト ) 死んで た やつ が ひっかき 回す な !
お ぉ ~!
( マダラ ) うち は 返し 。
( ガイ ) くっ …。
俺 が 八尾 と 九 尾 を やる 。
オビト お前 は こい つら を やれ 。
なに っ さ せる か !
( カカシ ) オビト お前 に 何 が あった んだ ? どうして あんな やつ と ?
口 寄せ の 術 !
( 咆哮 )
(( 遅い ぞ オビト 。 ( ミナト ) やっと 来た ね キミ が オビト か 。
( リン ) 待って た よ 。 ( オビト ) は ぁ ギリ か 。
大 遅刻 だ よ 。
もう 自己 紹介 は 終わって いる 。 あと は キミ だけ 。
俺 は 火影 に なる 。 うち は オビト だ 。
ん でも って 俺 の 火影 岩 に は トレードマーク の ゴーグル と →
更に 写 輪 眼 も しっかり 彫って もらう 。
それ で 他 里 に にらみ を きかせて や ん のだ !
は ぁ 。 ( オビト ) 写 輪 眼 で メンチ きって る →
俺 の 火影 岩 に ビビ って ここ に は 手 を 出さ ねえ ように な 。
そんな の は 火影 に なって 写 輪 眼 を 開眼 して から 注文 しろ 。
だいたい ゴーグル して たら 写 輪 眼 は 彫れ ないだ ろ 。
( オビト ) ゴーグル の 上 から 彫れば いい だろう が !
それ だ と 目 が 飛び出て る みたいに なる ね 。 フフッ 。
とにかく 俺 と 同じ 夢 を 持って る 部下 が できて 嬉しい よ 。
今日 から キミ の 上司 に なる ミナト だ 。 よろしく 。
お ぅ !))
《 オビト : ミナト 先生 。
もう こんな とこ は …。
こんな 世界 は …》
《 オビト : どうでも いい んだ よ !》
んな わけに いく か ボケ !
俺 って ば 四 代 目 火影 の 息子 だ ぞ 。
て め え の 口車 なんか に は のら ねえ 。
そう か 。 人 柱 力 の 本体 だ から と →
大 目 に 見て やった が … なら 手加減 は でき ん ぞ 。
かつて 俺 の 九 尾 を 縛り 上げた 柱 間 の 木 龍 だ 。
( キラービー ) や っぱ マダラ は ムチャクチャ 強 ぇな 。
それ こそ やりがい が ある と いう もの 。
あんた は 強 が り が 強 ぇな 。
こっち だって ゾンビ 相手 に 手加減 は し ねえ 。
死んで んだ から な 。
( 咆哮 )
なぜ だ ? なぜ マダラ の ような やつ と 。
( オビト ) お前 に 語る べき こと など 何も ない 。
ある の は この … 最終 決戦 だけ だ 。
土 遁 土 流 壁 !
ウッ 。
な なぜ だ 。 もう 口 を 閉じたら どう だ 。
口先 だけ の クズ は 。
グハッ 。
(( 俺 は 白い 牙 を 本当の 英雄 だ と 思って る 。
確かに 忍 の 世界 で →
ルール や 掟 を 破る やつ は クズ 呼ばわり さ れる 。
けど な →
仲間 を 大切に し ない やつ は それ 以上 の クズ だ 。
お前 が リン を … 見殺し に した から だろう な ))
( カカシ ) ハァ ハァ ハァ …。
《 確かに 俺 は クズ だ 。
だが オビト お前 は ずっと …》
神 威 !
《 俺 に とって 英雄 だった 。 どうして …》
グッ … この !
あの 木 の 野郎 九 尾 の チャクラ を 吸って や がる !
クッソ …!
ハァ ハァ ハァ 。
同じ 眼 だ 。 やはり 出て きた か 。
オビト なぜ そう なった 。
リン が 関係 して る の か ?
う っ 。
(( 仲間 は 俺 が 守る ))
(( すぐに リン を 助け に 行く ぞ ))
(( おい ))
うわ っ 。
クズ は 口 を 閉じて いろ と 言った はずだ 。
死ね 。
俺 は お前 と の 約束 を 守れ なかった 。
そう 俺 は クズ だ 。
だが お前 は 木 ノ 葉 の 英雄 だ 。
お前 まで そう なる 必要 は ないだ ろ 。
あっ …。
クッ ハハハッ ハハハッ これ が 現実 だ 。
託した 側 も 託さ れた 側 も →
この 世界 で 生きながらえた 忍 は 皆 クズ に なる 。
俺 たち が いい 例 だ カカシ 。
《 カカシ 先生 》
( 八尾 ) う っ 動け ねえ 。
こいつ ら は お前 も 邪魔だろう ?
もう じき この 世界 も 終わる 。
しばし の 間 2 人 で 楽しむ ため に →
まず 戦場 を 整理 して おく と しよう 。
この 世界 の クズ を 生む 輪 から は →
皆 逃れる こと は でき ない 。
だから 俺 は この 世界 を つくり 変える 。
お め えら ムカ つき すぎて →
文句 が 思いつか ねえ 。
だから かわり に 俺 の こと を ひと つ 教えて おく 。
俺 は クズ じゃ ねえ 。
この先 クズ に も なら ねえ 。
俺 は さ せ ねえ 。
俺 の 仲間 は 絶対 殺さ せ やし ねえ 。
♪♪~
(( 俺 の 仲間 は 絶対 殺さ せ やしない よ ))
《 カカシ : すま ん ナルト 。
オビト の 言葉 を 教えた 俺 が →
また ブレ る ところ だった 》
♪♪~
( ガイ ) 昼 虎 。
雷 切 。
強 がり じゃ なかった な 。
( カカシ ) オビト かつて の お前 の 意志 は 今 でも →
俺 の 隣 に いる 。 今 の 俺 に できる こと は →
今 の ナルト を 守る こと だ !
ハァ ハァ ハァ …。
今 の ナルト を 守る ?
俺 も 同じく な 。
《 キラービー : 限界 の くせ しや が って 。
木 ノ 葉 は ど いつも 強 がり ばっ か だ な 》
ん …。
木 の 縛り が 弱まった ぜ 。
( 咆哮 )
ビー の おっちゃん !
いて っ ! いて …。
気 ぃ つけろ ナルト ! 敵 の 木 遁縛 り は →
初代 火影 の と 同じだ 。 尾 獣 の 力 を 縛る 力 が ある ぜ 。
ヤマト 隊長 の と 一緒 か 。
( オビト ) 写 輪 眼 頼み の 雷 切 →
ずいぶん 左 眼 を 使いこなす ように なった な 。
万華鏡 まで 。
だが もう 一 度 時 空間 から 戻って こ れる か ?
その 状態 で 。
う っ く …。
クズ かご に 入って ろ ! カカシ !
カカシ 先生 も …。
俺 と 一緒だ !
そろそろ 十 尾 の ほう も や べ え な 。
オビト って の は あっ ち に 任せ ん だ 。
その 隙 に こっち も やる ぜ !
ヘッ ! 今度 は はっきり わかん ぜ 。
て め え の 苦し がる ツラ が よ 。
( オビト ) そんな セリフ は 隣 の やつ を 見て 言ったら どう だ ?
ハァ ハァ …。
《 確かに カカシ 先生 を なんとか し ねえ と 。
写 輪 眼 の 使い すぎ で バッテバテ に なって る し →
もう 吸い込ま れたら …》
( 九 喇嘛 ) ナルト 少し 代われ 。
え ? ここ は わし に やら せろ 。
でも …。 いい から 代われ !
( 九 喇嘛 ) おい カカシ の ガキ 手 ぇ 出せ 。
お前 は …。
( 九 喇嘛 ) いい から 早く 手 ぇ 出せ !
うわ ぁ アホ ! 九 喇嘛 ! なんて こと して んだ よ !
これ で 気がね なく やれる 。
あと は 任せた ぞ ナルト 。
は ぁ !?
く っそ !!
能力 が わかって る 分 →
注意 して れば 反撃 できる 。
更に もう 1 発 !
ああ 確かに 苦し そうな ツラ だ な オビト 。
何 だ !?
向こう の カカシ が やった んだ 。
お前 と わし の 違い は な →
チャクラ の 受け渡し が 自由に できる って こと だ 。
また あと で お前 に も コツ を 教えて やる 。
いつ 渡した の ?
カカシ を ぶん 投げよう と 手 を つかんだ とき だ 。
じゃあ …。 もちろん 。
いつでも 神 威 で 出て こ られる 。
カカシ 先生 !
( カカシ ) 九 尾 に 礼 を 言 っと いて くれ 。
あぁ !
♪♪~
復活 する 前 に チリヂリ に 吹き飛ばす !
ありったけ ためろ ! おう 。
もう 行け っぜ ! ビー の おっちゃん に 八 っつ ぁん 。
よし ! うて !!
これ で 終わり だ !!
魔 像 の チャクラ が … 消えた !
やった !
やった んだ よ 。 バカヤロー この ヤロー !
よっ し ゃあ ~!!
終わった … の か ?
ああ … この 世界 が な 。
さて と …。
始める か …。
( 咆哮 )
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり →
お 楽しみ ください 。
『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる →
華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。