NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 368 - 戦国 時代
♪♪~
( 柱 間 ) ま 待って くれ 。
( 柱 間 ) ほ 本当に うち は 一族 な の か ?
そう だ お前 が 千手 だ と バレ れば →
こちら の 情報 を 盗む ため に 気 を 許した 振り を する 。
信用 する な 。 ( 柱 間 ) いや あいつ は そんな …。
お前 は 弟 の 仇 の 一族 を 信じる の か ?
あの 少年 も 腹 で は 何 を 考えて おる か →
わかった もの で は ない 。 もし 騙さ れれば →
千手 の 皆 を 危険に 陥れる こと に なる 。
そんな …。
念のため に わし と 扉 間 も 付く 。 わかった な !
返事 は ?
わかった 。
( マダラ ) 早速 だ が よ →
まずは 挨拶 代わり の 水切 り から いく か 。
( 柱 間 ) おう 。
(2 人 ) は っ !
柱 間 わり ぃ 今日 ダメだ 。
急な 用 を 思い出して よ 。
そ そう か 。 じゃあ 俺 も →
今日 は 帰る と する ぞ 。
この スピード 逃げきる 気 か !
柱 間 め 教えた な !
行く ぞ 扉 間 。 ( 扉 間 ) はい 。
♪♪~
考える こと は 同じ ようです ね 。
千手 仏 間 。 それ と 扉 間 だった か 。
の ようだ な うち は タジマ 。 それ から イズナ だ な 。
< 柱 間 : 偶然に も うち は 側 も →
同じ 考え だった ようだ 。
まったく 同じ 状況 。
千手 仏 間 と うち は タジマ は ほぼ 同じ 力 だ と いう こと が →
互いに 幾たび か の 戦い で わかって いた >
(2 人 ) やめろ !
< 忍 は 何 が あろう と →
戦場 で 心 を 乱さ ぬ よう 訓練 さ れる 。
一瞬 の 心 の 乱れ が 隙 を 生じ →
それ が 生死 を 分ける 。
だが 大人 の 2 人 は わかって いる のだ 。
目の前 で 我が 子 が 殺さ れれば ほん の わずかだ が →
己 の 心 に 乱れ が 生じる であろう こと を 。
つまり どちら が 先手 を 取る か で 勝負 が 決まる こと を >
(2 人 ) あっ !
弟 を 傷つけよう と する やつ は 誰 だろう と 許せ ねえ !
それ は 俺 も 同じだ !
( マダラ ) 柱 間 よ 。 なん ぞ 。
( マダラ ) 俺 たち の 言って た バカ みて え な 絵 そらごと に は →
しょせん …。
( マダラ ) 届か ねえ の かも な 。
マダラ お前 …。
少し の 間 だった が 楽しかった ぜ … 柱 間 。
3 対 3 か どう だ 行ける か ? マダラ 。
いや 柱 間 は 俺 より 強い 。
このまま やれば こっち が 負ける 。
兄さん より 強い 子供 が ?
そう か それほど と は な … 引く ぞ !
じゃあ な 。
マダラ ! お前 ほんと は 諦めちゃ い ねえ よ な ?
お前 は やっと 俺 と 同じ …。
お前 は 千手 。
できれば 違って ほしかった …。
俺 の 兄弟 は 千手 に 殺さ れた 。
( マダラ ) そして お前 の 兄弟 は うち は に …。
( マダラ ) だ から さ お互い はらわた は 見せる 必要 も ねえ だ ろ 。
( マダラ ) 次 から は 戦場 で 会う こと に なる だろう ぜ … 千手 柱 間 。
俺 は … うち は マダラ だ 。
見て 父 様 兄さん の 眼 。
フフッ 千手 の 情報 は 入ら なかった が →
代わり に いい もの を こちら は 手 に 入れ られた ようだ 。
写 輪 眼 … 今 開眼 した の か ?
< 柱 間 : その とき 写 輪 眼 の 開眼 が 何 を 意味 する か →
俺 に は わかった 気 が した >
< やつ は 友 と なった 俺 を 完全に 消す こと に した のだ >
< それ から 俺 たち は 戦った 。
来る 日 も 来る 日 も 戦い 続け →
気づけば 俺 たち は 互いに 一族 の 長 に なり …>
< 成し遂げ たかった 夢 から いちばん 遠い ところ に いた >
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ハァ ハァ ハァ …。
ハァ ハァ …。
♪♪~
火 遁 豪 火 球 の 術 !
水 遁 水 龍 弾 の 術 !
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《 闇 雲 に 攻撃 か 。 写 輪 眼 を 持た ぬ 不幸 を 呪う が …》
飛 雷神 斬り !
イズナ !
しっかり しろ 。 必ず 助ける 。
ハァ ハァ …。
クッ 。
ハァ ハァ …。
柱 間 。
マダラ お前 は 俺 に は 勝て ない 。
< だが 俺 は 夢 を 捨てきれ ないで いた >
もう 終わり に しよう 。
忍 最強の うち は と 千手 が 手 を 組めば →
国 も 我々 と 見合う 他 の 一族 を 見つけ られ なく なる 。
いずれ 争い も 鎮静 化 して いく 。 さあ 。
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ダメだ 兄さん ! イズナ !
やつ ら に 騙さ れる な 。 イズナ 。
みんな うち は は →
こいつ ら 一族 に 殺さ れた の を 忘れた の ?
♪♪~
< 戦い は うち は 一族 が 劣勢な の は →
誰 の 目 に も 明らかだった 。
後 千手 へ 亡命 する 者 まで 現れ はじめた >
< そして その頃 マダラ も 変わった のだ >
< 永遠の 万華鏡 写 輪 眼 を 手 に 入れて な >
その 眼 …。 イズナ は どうした ?
この 前 の 傷 が もと で 弟 は 死んだ 。
うち は を 守る ため に 俺 に 力 を 残して 。
休戦 協定 の 書状 を 送った はずだ 。
うち は を 守る なら もう こんな 戦い は やめよう ぞ 。
柱 間 !
木 遁 花 樹 界 降臨 !
♪♪~
クッ 花粉 の 毒 か 。
( 柱 間 ) やめろ マダラ 。
もう 戦い は 無意味だ 。
無意味だ と ?
だったら なぜ イズナ は 死んだ 。
( マダラ ) 貴 様 たち が →
貴 様 たち が 殺した から だ !
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木 人 の 術 !
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柱 間 !
う お ~!
フン !
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う お っ 。
マダラ 俺 たち は 友達 だった 。
そして 同じ 夢 を 見た 。
柱 間 いつまで ガキ の ような こと を 言って いる 。
( マダラ ) はらわた を 見せ 合う こと なんて →
でき やし ねえ の さ 。
柱 間 ! マダラ !
< 一 日 続いた 戦い の 末 →
マダラ は 初めて 地面 に 背 を つけた >
ハァ ハァ ハァ …。
マダラ 終わり だ 。
待て 扉 間 。
なぜ だ 兄 者 今 が チャンス だ ろ 。
手出し は 許さ ん 。
フッ いっそ ひと思いに やれ 柱 間 。
お前 に やられる なら 本望 だ 。
( 柱 間 ) かっこ つけて も 無駄 ぞ 。
長 である お前 を やれば →
お前 を 慕う 若い うち は の 者 が また 暴れ だす 。
もう そんな 芯 の ある やつ は いね えよ うち は に は 。
( 柱 間 ) いや 必ず いる 。
たとえ 今 は い なくて も いずれ 出て くる 。
なあ もう こんな 戦い は 終わり に し ない か ?
( 柱 間 ) 俺 たち は 約束 した じゃ ない か 。
いつか 理想 の 里 を つくる って 。
また 昔 みて え に 水切 り でき ねえ か ? 一緒に 。
そりゃ 無理 って もんだ ぜ 。
俺 と お前 は もう 同じじゃ ねえ 。
(( 柱 間 : ここ に 俺 たち の 集落 を つくろう 。
あっ そんな バカな こと 言って ん の お前 くらい だ ぞ 。
お前 は どう な んだ よ ?
ああ その 集落 つくったら →
今度 こそ 弟 を →
一望 できる ここ から しっかり 守って やる ))
今 の 俺 に は もう →
兄弟 は 1 人 も い ねえ 。
守る もの は 何にも ねえ 。
それ に お前 ら を 信用 でき ねえ 。
どう すれば 俺 たち を 信用 して もらえる ?
( マダラ ) 俺 たち が はらわた を 見せ 合える と すりゃ →
今 お前 が 弟 を 殺す か →
己 が 自害 して みせる か 。
それ で あいこ だ 。
そう すりゃ お前 ら 一族 を 信じて やる 。
弟 を 殺す か 自害 しろ だ と ?
ふざけた こと 言って んじゃ ねえ ぞ この …。
俺 も 同 意見 だ 。 言って る こと が むちゃくちゃだ 。
どう する んだ ? 兄 者 。
この 俺 を 殺す の か ?
それとも こんな やつ の たわ言 の ため に 死ぬ の か ?
バカバカしい 耳 を 貸す な 兄 者 。
ありがとう マダラ 。
お前 は やっぱり 情 の 深い やつ だ 。
< マダラ は ちゃんと 選択肢 を くれた のだ 。
弟 を 殺さ ないで いい 選択肢 を 。
やつ も わかって いた 。
弟 を 持つ 兄 と して の 心 の 内 を >
( 柱 間 ) いい か 扉 間 。
俺 の 最後 の 言葉 と して しっかり 心 に 刻め 。
兄 者 。
( 柱 間 ) 俺 の 命 に 代える 言葉 だ 。
一族 の 皆 も 同様だ 。
俺 の 死後 決して マダラ を 殺す な 。
今後 うち は と 千手 は 争う こと を 許さ ぬ 。
皆 の 父 と まだ 見 ぬ 孫 たち に かけて 誓え 。
さらば だ 。
もう いい 。
お前 の はらわた は 見えた 。
< 夢 の ようだった 。
うち は と 千手 が 手 を 組んだ のだ 。
もう 多く の 犠牲 が 出る こと も ない 。
多く の 子供 の 死 も なくなる >
< そして 俺 たち は 里 づくり を 始めた >
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる →
華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。