NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 379 - 突破口
《 ミナト : 俺 ごと 飛ぶ しか ない !》
( 扉 間 ) 早 めに 返して やる 。
( 扉 間 ) 安心 しろ 分身 を 飛ばした だけ だ 。
前 の 接触 時 ヤツ の 体 に マーキング して おいた のだ 。
( ナルト ) す っげ え ! 父ちゃん の マネ できる の か !
二 代 目 の 顔 岩 の おっちゃん も 。
四 代 目 が わし の マネ を し とる のだ 。 それ に そこ は 二 代 目 様 で いい !
え ? アハハ 。
♪♪~
( 柱 間 ) 木 遁 木 龍 。
( 咆哮 )
( 咆哮 )
邪魔 を する な マダラ !
( マダラ ) 時間 が ない が こう なって は やら ねば なら ない こと が ある 。
木 遁 木 人 の 術 。
もう 少し お前 を いただく 。
うわ ぁ !
♪♪~
すごい …。 まるで ケタ が 違う 。
これ が 先人 たち の 戦い の レベル な の か …。
確かに 俺 たち が 行って も 邪魔に なる だけ かもし れ ん 。
あんな 戦い を 前 に したら 俺 たち は 役 に 立ち よう が ない …。
( シカマル ) いの 頼む 。 ( い の ) わかった 。
《 小さな 力 でも 要は 使い ようだ 》
( キバ ) シカマル か …。
《 シカマル : 役 に 立た ねえ かも しれ ねえ が →
役 に 立つ とき が くる かも わから ねえ 。
目 を 離さ ず しっかり 見る んだ 。
その とき が ある なら →
その 力 が 世界 を 左右する こと に なる なら →
俺 たち が 気 を 抜いて いい とき なんて →
一瞬 たり と も ねえ はずだ 》
よし 。 そうだ 。
そう だ 。
《 テマリ : シカマル お前 なら いい 火影 に なれる 》
《 テマリ : 人 の 心 を 変える こと →
それ は 五 影 の 必要 条件 みたいな もん だ から な 》
まるで あの とき と 一緒だ な 。
(( 柱 間 : マダラ 俺 たち は 友達 だった 。
そして 同じ 夢 を 見た 。
( マダラ ) 柱 間 いつまで ガキ の ような こと を 言って いる !
はらわた を 見せ 合う こと なんて で きや しね え の さ 。
柱 間 ! マダラ !))
結果 は あの とき と は 違う が な 。
♪♪~
《 で 俺 たち の 出番 って の は いつ な んだ シカマル 》
《 アンタ 少し は 自分 で 考える こと くらい し なさい よ ね 》
ま ぁ それ に は まず 戦況 を 見極め ねえ と な 。 それ に …。
《 向こう は どう なって る …》
( ガマ 吉 ) やった ん か ?
♪♪~
( 扉 間 ) ガード さ れて いた か 。 速い な 。
ただ 術 を 出した だけ で は 当たら ん ぞ 。
やはり 螺旋 閃光 超 輪舞 吼参 式 で →
俺 が スキ を 作る しか あり ませ ん ね 。
お前 少し ばかり 天然 だ のう 。
ふだん なら お前 の 術 名 に ツボ る ところ だ が →
ヤツ の 前 で は 笑え ん ぞ 。
《 サスケ : 天 照 !》
サスケ 君 ナルト ! 俺 が スキ を 作る って 言った でしょ !
俺 が スキ を 作る ! いや 俺 たち で だ !
メイン は 父ちゃん たち に 任せる !
( オビト ) チャクラ を 左 目 に ためて いた の は バレ て いる 。
不意打ち に は なら ん ぞ 。
まったく もう …。
行く ぞ 四 代 目 。 分身 で の 飛 雷神 で は やはり 遅い 。
わし ら 2 人 で 飛 雷神 回し を やる ぞ 。
お前 も マーキング を わし に つけて おけ 。
はい 。
( ミナト ) この 体 なら 当たって から でも 動け ます から ね 。
ナルト ! 今度 は 俺 が 写 輪 眼 で お前 の チャクラ 比 に 合わせる !
… ん と に 負けず嫌い だって ば よ コイツ も !
風 遁 螺旋 手 裏 剣 ! 炎 遁 加具 土 命 !
挟む 気 か …。
くっ !
《 ミナト : キミ ら が メイン だ !》
《 前 に 気 を とら れた な !》
( ミナト / 扉 間 ) 今 だ ! 互瞬 回し の 術 ! 飛 雷神 !
名づけて 灼遁 光 輪 疾風 ! とにかく そのまま いけ !
(2 人 ) う お ~!
《 オビト : 飛 雷神 で 互い の 場所 へ 飛び 合った の か …》
( サクラ ) ヒナタ ! ナルト と サスケ 君 は !?
( ヒナタ )2 人 …。
( ヒナタ ) 笑って る 。
(2 人 ) ハァハァ … ハァハァ …。
( サクラ ) 笑って る ? 2 人 で ?
うん 。
よっ しゃ !
やった ん かい の ?
あの 黒い ので ガード さ れる 前 に 直接 ぶつけた 。
今度 こそ 効いて いる はずだ 。
♪♪~
まるで 効いて ない な 。
あの 黒い 変化 する 玉 に 触れて も いけない 。
攻撃 を 当てて も 効か ない 。
攻撃 も 防御 も 速い 。
やっかいだ な 。
俺 が 夢 で 想像 して る 自分 より すげ ぇ !
完璧な ヤツ だって ば よ !
まさに 夢 の ような 力 を 手 に したって こと だ ね 。
おかしい な 。
ん ? 何 です ?
片腕 を もが れた 程度 なら →
そろそろ 回復 しよう と 塵 が 集まって きて も いい はずだ が …。
穢土 転生 の 体 が 元 に 戻ら ぬ と は …。
俺 は 今 忍 の 祖 と 同じ 力 を 手 に した のだ 。
今 まで の お前 ら の 常識 で は 計れ は せんぞ !
まさか キサマ の 術 …。
( ミナト ) 忍 の 祖 と 同じ 力 と は どういう こと です !?
四 代 目 もう 二度と 深手 は 負う な 。
たとえ 穢土 転生 の 体 だ と して も だ 。
( 扉 間 ) あやつ おそらく すべて の 忍術 を 無にする →
陰 陽遁 を ベース に した 術 を 使う 。
つまり 穢土 転 生体 で やられて も 転生 でき ず 死ぬ ぞ 。
そして その 右腕 は 二度と 治ら ぬ と みて いい 。
だ と したら 今 以上 に 慎重に 戦わ ない と …。
( 扉 間 ) だ が 忍術 が 効か ない と したら 厄介だ な 。
( ミナト ) 物理 攻撃 なら どう でしょう ?
( 扉 間 ) 試して みる か 。
サスケ 。 なんだ ?
さっき より も もっと 俺 たち で や ん ぞ 。
ついてこ れっか ?
うち は を なめる な よ 。
よっ しゃ !! 更に 九 喇嘛 モード を 上げて 尾 獣 化 だって ば よ !
あれ ?
ピンチ を あおって どう する …。
お前たち 親子 は なかなか の 天然 だ な 。
ヤツ まで あきれて いる ぞ 。
( ミナト ) す … すみません 。
九 喇嘛 ! も うち ょい こっち に チャクラ 回して くれ って ば よ 。
( 九 喇嘛 ) 九 尾 化 は 少し 我慢 しろ !
普通に 勝てる 相手 じゃ ねえ のに …。
完全な 尾 獣 モード に 早く なり て ぇ なら →
少し 普通の 状態 で いろ 。
水 飴 鉄砲 !
妙 木山 の 蛙 か 。
ガマ 吉 急に どうした !? やる なら 陽動 か 連係 攻撃 を …。
プッ ! 悪い けん ど そろそろ 口 寄せ の 時間切れ じゃ 。
その 前 に 一 矢 報いて やろう と 思う て のう 。
その 気持 だけ で 嬉しい って ば よ 。 あと は ゆっくり 休んで くれ 。
すま ん のう 。
ん ?
《 ん !? これ は !》
オビト ! お前 が なり たかった の は 火影 の はずだ 。
どうして こんな こと を …。 ( オビト ) どうして だ と ?
《 今 の うち に …》
今さら 説教 か 。 遅 すぎ や し ない か ? 先生 …。
アンタ は いつも 肝心な とき に 遅 すぎる のだ 。
(( ゼツ : とにかく リン も カカシ も 数 十 人 に 囲ま れて る みたい 。
それ も みんな 凄 腕 の 上 忍 や 暗部 みたい の ばっ か だって 。
( オビト ) ミナト 先生 は 何 して る !? ( ゼツ ) 誰 ?
( オビト ) 黄色い 閃光 は 何 して る って 聞いて んだ !
( ゼツ ) う ~ ん … なんか 別の 任務 中 みたいだ ね ))
《 オビト : こんな とき に !》
(( オビト : リン もう 一 度 … もう 一 度 キミ の いる 世界 を つくろう ))
俺 の 師 が 火影 で よかった よ 。
おかげ で 火影 を 諦め られた 。
《 ミナト : 三 代 目 直轄 の 暗部 を やり過ごし →
最高 機密 の 結 界 を 潜り抜け →
出産 時 に 九 尾 の 封印 が 弱まる こと を 知っていた 》
(( うち は … マダラ な の か ?
いや そんな はず は ない 。
彼 は 死んだ 。
さあ … どう だろう な 。
この際 あなた が 何者 な の か は いい 。
だが なぜ 木 ノ 葉 を 狙う ?
言う なら … 気まぐれであり 計画 で も あり →
戦争 の ため でも あり 平和 の ため で も ある ))
《 確かに あの とき すぐに オビト だ と 気づいて いれば →
俺 が オビト を 止め られた かも しれ ない 。
そうして いれば クシナ を 死な せ ず に 済んだ かも しれ ない 。
ナルト を 九 尾 の 人 柱 力 に し なくて よかった かも しれ ない 。
俺 が … オビト だ と 気づいて さえ いれば …。
そもそも この 忍 世界 が →
こんな こと に なら なかった かも しれ ない 》
俺 の 師 で あり ながら 俺 に 気づき も し なかった 。
しょせん そんな もん だ 。 アンタ は …。
哀れだ な 。 英雄 火影 と して 死んだ アンタ が →
息子 の 前 で 生き 恥 を さらして る 。
( オビト ) そう … 火影 など →
今 の 俺 と 比べれば 哀れな 存在 で しか ない 。
《 ただ の 天然 で は な さ そうだ な 。
コイツ は 気づいて いる 》
火影 に なれ なかった お前 が 火影 を バカに する んじゃ ねえ 。
ナルト お前 …。
何より 火影 に なった …。
俺 の 父ちゃん を バカに すんじゃ ねえ !!
くっ …。
《 効いた !?》
どういう こと だ ?
《 手応え あり 。 やはり そう だった か 。
忍術 は ダメで も →
仙術 攻撃 は いける ようだ な 。
仙術 を 扱う 妙 木山 の ガマ の 攻撃 は →
かき消さ れて は い なかった !》
この 野郎 !!
( ヒナタ ) ナルト 君 すごい …。
どう なって る の ? 仙人 の 術 が 効いて る 。
《 自 来 也 先生 と 同じ 仙術 まで …》
( 九 喇嘛 ) 親 思い の いい ガキ に 育った な ミナト 。
わし の 半身 を 説き伏せた だけ は ある 。
< 旬 の 野菜 が 大好きな 豆 助 >
♪~
≫ 豆 助
きょう の お 野菜 は 今 が 旬 の アレ よ ?
< その 野菜 と は ?>