NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 384 - 仲間で満ちた心
♪♪~
( ナルト ) ハァ ハァ …。
( オビト ) なぜ 起き上がる ?
こんな 世界 の ため に もう 戦う 意味 は ない はずだ 。
この 世界 も 数 分 で 終わる 。
そう まで して なぜ 戦う ?
自分 の 忍 道 だ から だ 。
まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ 。
それ が 俺 の 忍 道 だ から だ 。
眠れ と 言った はずだ 。
( サスケ ) 次 で 決着 を つける ぞ ナルト 。
おう !
眠る の は 明日 。
夢 は 自分 で 見る !
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《 重 吾 : 須佐 能 乎 が …》
( 柱 間 ) あれ は !
かつて の マダラ が やった の も こんな 感じ か 。
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( カカシ ) これ は ナルト と サスケ ?
今更 何 を しよう と 変わら ん ぞ 。
上 を 見ろ 。
この 天井 の 穴 から 何 が 見える ?
《 オビト の 見る もの 声 が 入って くる …。
共鳴 か …》
月 だ 月夜 の 夢 の 世界 へ 向かう とき は 近づいて いる 。
大きく 開いた 地獄 の 穴 を 月 の 夢 が 埋めて くれる 。
やっと その とき が 来た のだ 。
(( 見て みろ ! 俺 の 心 に は 何も ありゃ し ない 。
今 は もう 痛み さえ 感じ やしない 。
現実 は 残酷だ 。 この 穴 が 広がる だけ で しか ない 。
こんな 世界 に いて どう やって この 穴 を 埋める ?))
( オビト ) この 剣 は 六 道 仙人 の 神 剣 ぬの ぼ この 剣 だ 。
もう キサマ ら は 俺 に は 勝て ん 。
想い の 強 さ が 剣 に 宿る 心 の 剣 だ 。
仙人 は この 剣 で この 世界 を 創造 した 。
( キバ ) おい みんな 今 の …。 ( シノ ) ああ 。
( リー ) テンテン これ って 。 ( テンテン ) うん 行 くわ よ リー !
( シカマル ) アイツ が 呼んで る 。
( オビト ) 俺 の 想い は キサマ ら に 勝る 。
どんなに あがこう と も もう 意味 は ない 。
仙人 の 力 が キサマ ら を 止める 。
サスケ 俺 たち は 一撃 に 集中 する 。
ほんの 小さな スキ しか でき ねえ だろう 。
見逃す な よ 。 フン !
そして 俺 が この 剣 で この 世界 を 消す !
( 咆哮 )
《 オビト … 最初 は バカに して いて も →
人 は 人一倍 頑張る ヤツ を 見る と →
おのずと 手 を 差し伸べ たく なる 。
心 の 穴 は 互いに 埋め 合う こと を →
人 は いずれ 知る こと に なる から だ よ 》
《 螺旋 丸 は みんな に 託す !
うまく ヤツ の 盾 を ぶ っ 壊して くれ って ば よ !》
《 これ ね !》
《 僕 が うまく できる かな ?》
《 大丈夫 !》
《 そして その 仲間 で 満ちた 心 を 持つ 者 は …》
《 強い …》
《 サクラ : 行って みんな !》
(2 人 ) ハァーッ !
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《 オビト : なぜ 俺 は こんな イメージ を …》
( 咆哮 )
( 九 喇嘛 ) 思った とおり だ 。
お前 が もらった 尾 獣 ども の チャクラ に 呼応 して →
一撃 で ヤツ から 尾 獣 チャクラ を 引っ張り 出せた ぞ 。
だ な 。
《 あの とき 尾 獣 ども に 気 に 入ら れ →
チャクラ を もらって なきゃ でき なかった 芸当 だ 》
(( 孫 : 俺 は 俺 の 止め 方 を 教えた まで だ 。
助け 方 まで は 教えて ねえ よ 。
初め っ から そっち 教えて くれ って ば よ 。
なんで そんな 素直じゃ ねえ んだ よ 。
みんな 尾 獣 って の は 。 は ぁ …。
で どう す ん の ?
その 前 に お前 に 渡して ぇ もん が ある 。
何 ? 手 出せ 。
うん ? なんか くれ ん の か ?
いい もん だ 。 その うち 役 に 立つ ぜ 。
早く しろ 。
( ウタカタ ) 俺 たち は 四 尾 の 訴え で 集い →
お前 に 聞か せ 渡す もの を 約束 して ここ に いる 。
そ っか 。 アイツ そんな こと …。
ヘヘッ ! とにかく みんな 集まって →
仲 よ さ そうで よかった って ば よ 。
( ハン ) そう なった の は ここ より 四 尾 と 老 紫 が い なく なった →
あと の こと だ で ナルト 。 お前 の おかげ だ 。
( 又 旅 ) ナルト 君 前 に きて 手 を 。
四 尾 … いや 孫悟空 と の 約束 を 果たし ます 。
私 の 名 は 又 旅 。
( ユギト ) 二 位 ユギト 。
( 磯 撫 ) 僕 の 名 は 磯 撫 。 一 度 会って る よ ね 。
( やぐら ) 俺 は 元 四 代 目 水 影 やぐら だ 。
( 穆 王 ) 私 は 穆 王 。
ハン だ 。
( 犀 犬 ) 俺 や よ 犀 犬 って んだ 。
改めて ウタカタ だ 。
( 重明 ) ラッキーセブン 重明 だ 。
( フウ ) フウ っす !))
《 ナルト お前 って ヤツ は 本当に よ !》
今 だ !
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ここ から は わかって る な ナルト !
例の 綱引き だ !
そのまま 尾 獣 ども の チャクラ を 引き抜く !
おう !
チッ ! 持って なかった 一 尾 と 八尾 に 関しちゃ ダメ か !
( 我 愛 羅 ) もともと は 俺 と 繋がって いた 一 尾 だ 。
俺 が やる ! 我 愛 羅 !
《 こっち へ 来い 守 鶴 》
( キラービー ) やっと 弱点 を 暴露 ! 八 っつ ぁん の チャクラ は 俺 に 任せろ !
ビー の おっちゃん !
( 牛 鬼 ) やる ぜ ビー ! 負け ん な よ !
ヘッ !
引き抜け ! そう すりゃ ヤツ の 力 は →
十 尾 の 抜け殻 だけ に なる !
大樹 の 花 も 開き は せ ん !
クッ !
( ヒルゼン ) 止まった …。
《 これ は ヤツ が 大樹 を コントロール できて い ない と いう こと 。
つまり …》
《 シカマル : みんな 。
小さな 力 でも 要は 使い よう だって 言った な 。
今 が その とき だ 。
その 力 が 世界 を 左右する 。
聞いて くれ 》
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ヤツ と チャクラ が つながって いる から だ 。
ヤツ の 心 が 入って くる が 惑わさ れる な 。
六 道 仙人 と 等しい 十 尾 人 柱 力 の 力 を なめる な !
フンッ !
いい から 引け ナルト !
ナルト 手 を 貸せ っ つった の は お前 だ 。
最後 まで 手 は 出さ せて もらう ぜ 。
みんな !
それ だけ じゃ ねえ 。
( ミナト ) 皆さん ! 私 の チャクラ を つかんで ください !
これ だ な !
よっ しゃ ! みんな ! 一斉に せ ~ ので いく って ば よ !
せ ~ の !!
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《 俺 が …》
《 この 俺 が … 後悔 して いる と いう の か 》
お前 は 俺 に 誰 で も ない 誰 でも い たく ない って 言った よ な 。
やめろ ! 俺 の 中 に 入って くる な !
でも 本当 は 俺 と 一緒で 火影 に なり たかった んだ な 。
もしかしたら 俺 は アンタ の 後ろ を 追っかけて た 場合 だって →
あった かも しれ ねえ んだ な 。
俺 は 火影 に 憧れて る から 。
捨て きった 過去 と 甘い 自分 だ 。 こんな もの を …。
なら なんで 俺 に 見え んだ よ 。
面して 自分 隠した って ダメだ 。
アンタ は カカシ 先生 の 友達 で 父ちゃん の 部下 で →
サスケ と 同じ うち は で 俺 と 同じ 夢 持つ 先輩 で →
木 ノ 葉 の 忍 だった 。
何 なんだ いったい …。
お前 は 俺 を どう し たい !?
アンタ は うち は オビト だって こと だ 。
言った ろ ぜ って ぇ その 面 ひ っぺ が して やる って よ !
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
オープニング は 小林 幸子 さん と 美川 憲一 さん の →
豪華な デュエット を お 楽しみ ください 。