NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 392 - 裏 の 心
( マダラ ) 順番 が 逆に なった が ま ぁ いい 。
これ が 仙術 チャクラ か …。
なんだ この 程度 の 力 か 。 簡単に 扱え そうだ な 。
( みんな ) うわ ~ っ !
さ ぁ 次 は お前 ら を いただく ぞ 。
ちくしょう ども 。
ここ に いる の は …。
ああ まずい な …。
ここ から 離れろ !
♪♪~
( 我 愛 羅 ) 守 鶴 仕込め !
暴れる ぜ !
《 風 遁 砂 散 弾 !》
いい 術 だ 。
だが 決定 打 に 欠ける ぞ !
ハッ !
♪♪~
お前 の 砂 を 埋め込み 自由 を 奪う 術 だった か 。
♪♪~
今 だ 守 鶴 !
♪♪~
《 砂漠 層 大 葬 封印 !》
俺 様 の 砂 体 と 呪 印 模様 を 使った 大 葬 封印 だ !
( みんな ) おお っ 。 封印 した !
やった の か ?
もう 二度と 空気 に 触れる こと は ねえ ぜ ヒャハハハ !
うん ?
♪♪~
スサノオ か …。
すぐに 首輪 を かけて やる 。 1 匹 も 逃がし は せ ん !
( ナルト ) さ せっか よ !
( 九 喇嘛 ) テメエ に 尻尾 ふる ヤツ は いね えよ !
遅く なって すまない ! 負傷 者 を 移動 して いた !
大丈夫 もう 負傷 者 が 出る こと も ない わ 決着 よ !
尾 を 重ねろ !
( みんな ) おお ~ っ !
惜しかった な クソ 狸 !
フン ! 偉 そうに 命令 しや が って バカ 狐 が !
これ で …。
しつけ ぇ ヤツ だ !
でも もう ボロボロ よ 。
よっ しゃ もう ひと 息 !
ああ 行く ぞ ナルト !
( ゼツ ) 遅く なり ました マダラ 様 。
やっと 来た か 。
あれ は ゼツ と か いう …。
援軍 か 1 人 で ?
♪♪( キラ ー ビ ー )「 何 し に 今頃 遅い ぜ 今さら 」
持って いる な ?
もちろん です よ 。
これ で 少し は 楽しく なる か 。
う っ …。
《 この 血 の 味 この 痛み …》
俺 の 体 だ 。
《 やっと 戦い を 実感 できる ぞ !》
アハハハッ !
どうした ? 九 喇嘛 。
アイツ の 血 … イヤ な 感覚 を 思い出し ち まった 。
血 ?
かつて わし を 口 寄せ した おぞましい 血 だ 。
ビビッ て 尾 を 丸めて んな よ バカ 狐 。
( 九 喇嘛 ) あれ を ただ の 人間 だ と 思って →
甘く 見 ない ほう が いい ぜ 。
フンッ お前 らしく も ねえ な 。
気 に 食わ ねえ 。
口 寄せ の 術 !
( カカシ ) オビト !
( ミナト ) これ で 戦おう と いう の か ?
カカシ いける かい ?
え ぇ なんとか 。
神 威 !
やった かい ?
どうやら …。
失敗 した ようです 。
また あれ か ?
右腕 を もが れた か 。
向こう に も まだ いい 眼 を 持った ヤツ が →
いる ようだ な 。
ま ぁ 特に 支障 は ない 。
これ で アイツ ら の 小屋 は できた 。
あと は ぶち 込んで いく だけ だ 。
穢土 転生 の 偽物 輪廻 眼 でも →
あれ を 口 寄せ でき ん の か よ !?
ヤツ は 血 を 流し 傷 を 負って る わ 。
つまり もう 穢土 転生 で は ない 。
本物 の 輪廻 眼 を 持って いる のでしょう 。
どう やって 生き返った ?
ナルト お前 に は 感謝 して いる 。
オビト から 尾 獣 ども まで 抜いて くれた 。
ヤツ を 弱ら せる 手間 が 省けた 。
まさか オビト で 輪廻 天 生 を …。
(( いい から 来い この 野郎 !
みんな の 力 を →
なめ ん なって ば よ !))
なら オビト は …。
( オビト ) ハァッ ハァッ ハァッ …。
オビト …。
輪廻 眼 を マダラ の 手 に 渡す まい と 抵抗 して いる んだ 。
( ゼツ ) しつこい な 死に かけ の くせ に 。
この 左 眼 は 長門 に 渡り お前 に 行き着いた が →
あるべき 本来 の 場所 へ 戻る とき な のだ 。
この世 に 輪廻 眼 を 開眼 した 者 は →
六 道 仙人 と うち は マダラ だけ だ 。
お前 の ような 者 が 持って いて いい 代物 で は ない !
( オビト ) 右 眼 は 隠した … 左 眼 は 今 ここ で カカシ に 潰さ せる 。
( ゼツ ) クックック …。
右 眼 は 白 ゼツ が とっくに みつけて いた 。
すでに マダラ 様 に 渡った 。
クッ …。
( ゼツ ) 死に ぞ こない の 用 済み が いちいち 抵抗 する な よ 。
俺 が ついて い なければ お前 は もう 死んで いる んだ ぞ 。
ハァ ハァ … だったら 俺 から 離れろ 。
俺 が 死んで から 輪廻 眼 を 取れば いい だろう 。
( ゼツ ) 離れた とたん 俺 は コイツ ら 2 人 に 命 を とら れる 。
輪廻 眼 を 取る 前 に な 。
俺 は 暁 の 情報 収集 屋 だった の を 忘れた か ?
コイツ ら 2 人 の 力 も 分析 済み だ 。
( マダラ ) 左 眼 は もう 少し かかり そうだ な 。
( ゼツ ) みたいです ね 。 こっち も 少し 時間 が かかり そうだ けど …。
ペット を 連れ戻す のに 何 年 も かかった ガキ と 一緒に する な 。
( ゼツ ) 血だらけです けど 。
( マダラ ) 柱 間 の 治癒 の 力 が ある と わかって いる ぶん →
戦い 方 に 優雅 さ が 欠けて しまう 。
こっち から 行く って ば よ !
待て ! ヤツ の 出方 が わから ん 。
外 道 魔 像 か …。
もう 少し 丁寧に いく 。
輪廻 眼 本来 の 力 を 使えば →
高尚な 戦い に 見えよう 。
数 秒 だ よく 見て おけ 。
《 輪 墓 辺 獄 !》
何 か して くる かも 。
注意 を !
うわ っ ! ぐ あっ !
お っ ! が っ !
う っ !!
ぐ っ ! げ っ !
が はっ ! ぬ あ !
くっ !
くっ !
《 なんだ ? 何 が 起きた ?》
な ろ っ !
急に 尾 獣 たち が 吹っ飛んだ ぞ !
マダラ の 術 な の か ?
少し は おとなしく なった な 。
これ で やっと 首輪 を かけ られる 。
何 か 来る ぞ !
( キラ ー ビ ー ) は っつ あん !
九 喇嘛 !
まずは 八尾 と 九 尾 を 人 柱 力 から 引き 剥がす 。
は っつ あん !
クソッ !
《 そうだ この 九 喇嘛 モ ー ド を 解けば …》
ムダ だ 一 度 捕らえたら 離し は せ ん 。
ダメ だ …。
《 九 喇嘛 が 俺 の 中 へ 戻 ん ねえ 》
チクショウ 後ろ へ …。
マダラ 様 一 尾 から 順に 入れる んです よ 。
わかって いる 。
( ゼツ ) 人 柱 力 から 引き 剥がす 尾 獣 が →
ちょうど 後半 の 八尾 と 九 尾 なら その 間 一 尾 から 七尾 まで は →
ぶち 込んじゃ ったら どう です か ?
な ろ … 九 喇嘛 を 取ら れて たまる か !
そう だ な 思った より 粘り そうだ 。
まずは … コイツ から だ !
《 砂漠 叛奴 !》
守 鶴 は 渡さ ん !
(( お前 が 眠り に 入ったら 俺 様 が お前 の 心 と 体 を 乗っ取り →
お前 ら 人間 ども を 皆殺し に して やる !
うかつに 熟睡 し ない こと だ 。
お前 は 人間 が 嫌いな の ?
ああ 大嫌いだ !!
でも お前 は 僕 の 里 を 守る ため に いる んでしょ ?
誰 が すき 好んで お前 ら なんか を 守る か !
お前 ら 人間 は 俺 たち 獣 以下 だ !
ほら 飯 だ 守 鶴 。
なんで 上役 に なって まで →
こんな 薄気味悪い 坊主 の 見張り を し なきゃ なら ん のだ 。
まったく だ が 人 柱 力 の 見張り を 任さ れる の は →
力 を 認め られて いる 証拠 。 今 は 我慢 しろ 。
クソ 坊主 お前 は もう →
自分 の 名前 で すら 呼んで もらえ なく なった な 。
それ は 別に よい のです 。
あなた が 私 の 本当の 名 を 知って くれて い ます から 。
いくら 坊主 でも お前 を 嫌う 人間 ども に 手 を 合わせ →
獣 の 俺 様 なんか を 相手 に いい加減 寂しく ねえ の か よ !?
生まれて この かた →
ずっと 人間 嫌い の 獣 と 一緒に 檻 の 中 で よ 。
どのみち 私 は あなた と 離れた とたん に 死んで しまい ます 。
人 柱 力 です から 。
そもそも 人 と 獣 それ ら を 分ける 必要 は ない のです 。
なんで あれ 心 の 友 が いれば 心 の 平和 が 満たさ れる のです 。
まったく 変わった クソ じ じい だ ぜ 。
お前 みたいな 人間 は これ から も いやし ねえ だろう よ 。
いや そんな こと は あり ませ ん よ 。
人 の 心 と は 水 鏡 。
本心 と は 裏腹に 口 を 開き 揺れ 動く もの です 。
ですが 元来 人間 の 持つ 裏 の 心 は →
受け入れ 合う こと を 望んで いる のです 。
獣 と も です 。
お前 や っぱ 六 道 仙人 の じ じい に 似て る な 。
ありがとう 。
今 まで あなた から いただいた 言葉 の 中 で →
ひと 際 嬉しい 言葉 です 。
さっさと 食えよ じ じい ! 片づか ねえ だ ろ 。
ケッ ! 本当に お前 みたいな ヤツ が 他 に いる と は 思え ねえ が な 。
きっと い ます 。
そして あなた に は →
あなた を 守り 導く 者 が 必ずや 現れる でしょう 。
そして その者 の 裏 の 心 を 受け入れた とき →
あなた も 悟る でしょう 。
私 の 師 が 私 の 手 に 刻んで くれた 言葉 の 意味 を ))
我 愛 羅 負け ん な よ !
(( お前 の こと は 今 まで 疎 ま しく 思って きた 。
だが 人 柱 力 であった から こそ ナルト に 会う こと が できた 。
お前 に 感謝 する こと が 一 つ だけ できた ))
砂 の ガキ め そんなに かつて の ペット が 帰って きて 嬉しい か 。
人 柱 力 で 死ぬ わけで も ない のに 邪魔 しや が って 。
俺 様 の モット ー は 絶対 防御 だ !
守 鶴 と して の プライド も ある んで な 。
わかって いる 。
いや 何も わかっちゃ い ない な 。
ぐ お ぉ !
< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > ♪~
≫ 豆 助
きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ?
< その 小 鉢 と は ?> < それ は 収穫 した のち …>