NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン ２ - 050 - 絵本 が 語る 物語
( ｻｸﾗ ) ここ じゃ ない わ ！
《 ﾅﾙﾄ : どこ だ …!?》
《 ｻｸﾗ : 私 たち …➡
ようやく ここ まで 来た の よ ！》
ｻｽｹ ～!!
( ｶﾌﾞﾄ ) まだ … 見つけ られ ない みたいだ ね ｡
ここ の ｱｼﾞﾄ も 結構 広い から ね ｡
苦労 する と 思う よ ｡
詳しい 地図 で も あれば 話 は 別だ が …｡
あいにく と それ は ﾎﾞｸ の 頭 の 中 だ ｡
( ﾔﾏﾄ ) そう 言えば ﾎﾞｸ が ➡
道 案内 しろ と でも 言う と 思った か ？
… ﾌｯ ｡
ﾎﾞｸ の 任務 は ここ で ｷﾐ を 見張る こと だ ｡
１ 人 で ｷﾐ を 本拠 地 に 連れて いく ような ➡
ﾘｽｸ を 冒す 気 は ない ｡
ﾌｯﾌｯﾌｯﾌ ｡
ｿｲﾂ は 残念だ …｡
♪♪～
ﾊｧ ﾊｧ ﾊｧ …｡
♪♪～
ﾊｧ ﾊｧ ﾊｧ …｡
♪♪～
ここ に も い ない …｡
( ｻｲ ) ここ の ﾌﾛｱ は この 部屋 で 終わり だ ｡
次の ﾌﾛｱ へ 行こう ｡
あぁ …！
♪♪～
ﾊｧ ﾊｧ ﾊｧ ﾊｧ …｡
ﾅﾙﾄ 君 ！
♪♪～
二手 に 分かれて 捜して る んだ ｡
慌て ず 少し 休んだ ほう が …｡
う … うる せ え …！
休んで なんか いら れっか …！
もう 少し で … ｻｽｹ に …｡
♪♪～
《 ｸｯｿ …｡
九 尾 化 した とき の ﾀﾞﾒ ｰ ｼﾞ が まだ …》
♪♪～
ﾊｧ ﾊｧ ﾊｧ ﾊｧ …｡
ここ に も い ない ！
ｻｸﾗ … 少し 焦り すぎ だ ｡
ここ は 大 蛇 丸 の ｱｼﾞﾄ の 中 …｡
罠 が 張ら れて いる 可能 性 も ある ｡
焦り すぎる と ﾔﾂ に 気づか れる 恐れ も ある ！
それ は わかって ます ！ でも ｻｽｹ 君 が ！
ｻｸﾗ ！
ﾅﾙﾄ の ほう は …？ まだ だ ｡
だが ｻｽｹ を 発見 する の も 時間 の 問題 だ ｡
慎重に 行動 しろ ｡
はい ｡
気 が ついた みたいだ ね ？
ｻｲ …｡
まったく ｷﾐ は よく 似て いる ｡
兄さん に だ よ ｡
口やかましく あわ てんぼう で …➡
品 が なくて … それ に ﾁﾝ …｡
ま ぁ … それ は いい や ｡
だけど そう … ｷﾐ の ように 何 を する に も ➡
必死だった ｡
ｷﾐ を 見て いる と …➡
なんだか 兄さん の こと を …｡
ｻｲ …？
♪♪～
ｻｲ … ｻｲ って ば よ ｡
どうした ん だ ？
( ｻｲ ) 思い出した … 思い出した んだ ｡
それ って …！
♪♪～
兄さん に 見せ たかった …➡
２ 人 の 夢 の 絵 を ｡
( 足音 )
( 大 蛇 丸 ) さて … ｻｲ …｡
あなた は どちら 側 に つく の かしら ？
♪♪～
潜 影 蛇 手 ！
♪♪～
やはり そちら 側 の よう ね …｡
ｻｲ と やら …｡
ここ は ｵﾚ が 止める って ば よ ｡
ｻｲ … お前 は ｻｽｹ を 捜して くれ ！
早く ！ わかった ｡
ｻｽｹ 君 は ﾎﾞｸ が 見つけて 助け出す ｡
♪♪～
ｻｽｹ 君 を 連れ戻し に きた って わけ ね ｡
ｷﾐ の 執念 は すごい けど そう うまく いく かしら ね ？
ｴﾛ 仙人 や 綱 手 の ﾊﾞｱ ちゃん と 同じ ➡
伝説 の 三 忍 だろう と 関係 ねえ ！
お前 を 倒して ｻｽｹ を 連れ帰る ！
ここ も い ない …｡
ﾅﾙﾄ の ﾁｬｸﾗ だ ｡
何 か あった らしい … いくよ ｡
はい ｡
影 分身 の 術 ！
♪♪～
潜 影 蛇 手 ！
♪♪～
螺旋 丸 ！
♪♪～
さっき の 勢い は どうした の ？
あなた の 力 は … 九 尾 の 力 は ➡
こんな もの じゃ ない でしょ ｡
(( ｻｸﾗ を 傷つけた の は ➡
ｷﾐ だ よ ﾅﾙﾄ …｡
これ から も この 九 尾 の 力 に 頼れば ➡
自分 自身 を 苦しめる こと に なる し ➡
仲間 を 傷つけて しまう 力 に も なり える ｡
今回 の ように ね ｡
ｻｽｹ を 助け たい なら ｷﾐ 自身 の 力 で 助け出せ ｡
ｻｽｹ の 姿 を 見 たい なら ➡
九 尾 の 目 で は なく 自分 の 目 で …｡
そして ｻｸﾗ を 守り たい なら ➡
九 尾 の 力 で は なく 自分 の 力 で ))
ﾌﾌ … 少し は 本気 を 見せて ちょうだい ｡
潜 影 蛇 手 ！
♪♪～
また 大 蛇 丸 か ｡
♪♪～
《 大 蛇 丸 は ﾅﾙﾄ 君 が 足止め して くれて いる …》
《 隊長 と ｻｸﾗ さん も ﾅﾙﾄ 君 の 援護 に 向かった はず 》
忍法 超 獣 偽 画 ｡
( 大 蛇 丸 ) ﾅﾙﾄ 君 … ｷﾐ は まだ 生かし といて あげる わ ！
せいぜい 暁 を １ 人 でも 多く 始末 して ちょうだい ね ！
な っ なに !?
それ より 私 は ｻｲ の ほう に 用 が ある から ｡
( 大 蛇 丸 ) これ で 失礼 する わ ｡
は ぁ …｡
ｻｲ は ？ ｻｲ は ｻｽｹ を 捜して る って ば よ ！
大 蛇 丸 に 見つかる 前 に 何とか し なきゃ ！
ﾁｬｸﾗ 使い切 っち まう けど ➡
多重 影 分身 で 捜して みる ！
ﾔﾏﾄ 隊長 と ｻｸﾗ ちゃん は そっち 側 を 頼む ！
( ｻｸﾗ ) これ …｡
うん ｡
ｱｲﾂ 思い出せた んだ ！
それ は 兄さん に 見せ たかった ➡
２ 人 の 夢 の 絵 なん だって さ ！
２ 人 と も 笑って る …｡
あぁ … その 絵 を 描いた とき ➡
初めて ﾎﾝﾄ に 笑って た 心から …｡
ん ？
♪♪～
こ … これ は …｡
( ｻｸﾗ ) どうした ん です か ？
♪♪～
( ﾔﾏﾄ ) ｻｲ の ﾊﾞｯｸﾞ の 中 に あった …｡
これ は 暗部 の 者 が 己 の ﾀ ｰ ｹﾞｯﾄ を 記す 暗殺 ﾘｽﾄ ｡
いわば ﾋﾞﾝｺﾞﾌﾞｯｸ だ ｡
暗殺 ﾘｽﾄ ？
( ｻｸﾗ ) この × 印 … 何 な んです ？
これ は おそらく ﾀ ｰ ｹﾞｯﾄ を すでに 抹殺 した と いう 印 だろう ｡
なんで そんな もの を ｻｲ が …｡
♪♪～
( ﾔﾏﾄ ) 見ろ ！
こ … これ って …｡
なんで ｻｲ の 暗殺 ﾘｽﾄ に … ｻｽｹ の 顔 が !?
♪♪～
( ﾁｬｲﾑ )
( ﾔﾏﾄ ) 今日 の お 題 は ﾎﾞｸ も 所属 して いた 暗部 に ついて だ ｡
( ﾔﾏﾄ ) 正式 名称 は …
里 じゅう から 選りすぐり の 忍 たち で 構成 さ れる 暗部 は ➡
正規 部隊 と は 異なり ➡
火影 直属 の 部隊 と して 存在 する ｡
( ﾔﾏﾄ ) その 特殊な 任務 の 性質 上 彼ら の 素性 は 極秘 扱い ｡
常に 動物 の 面 で 顔 を 覆い ➡
その 情報 は 何 重 も の ｾｷｭﾘﾃｨ ｰ で 守ら れて いる ｡
… はずな んだ けど ね ｡
ちなみに ﾎﾞｸ が 尊敬 する ｶｶｼ 先輩 も 元 暗部 ｡
と いう わけで これ が その 時代 の 貴重な ﾌｨﾙﾑ だ ！
ま ぁ 当時 の こと は 多く は 語れ ない けど ➡
先輩 は 暗部 時代 も すごい 忍 犬 使い だった んだ よ ！
これ 観 せた こと 先輩 に は 絶対 内緒 に して おいて くれよ ！
