NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 414 - 死 の 際
( マダラ ) よし 。
( 我 愛 羅 ) ナルト !
( 扉 間 ) やめろ マダラ 。
( マダラ ) 言った はずだ 。 残さ れた 時間 は 少ない と な 。
( ミナト ) オビト … 輪廻 眼 を マダラ の 手 に 渡す まい と →
抵抗 して いる んだ 。
( ゼツ ) しつこい な 。 死に かけ の くせ に 。
( サクラ ) しっかり して ! 負け ないで !
アンタ は 強い 。 必ず 必ず 助かる !
《 私 の チャクラ が もう …》
( 香 燐 ) サスケ が 本当に … 本当に !
このまま じゃ このまま じゃ ナルト が …。
( サクラ / 香 燐 ) 死んで …。
《 九 尾 の チャクラ が …》
《 はっ … 心 音 も 聞こえ ない 》
そんな ! しっかり しろ ナルト !
なんで !? 医療 忍術 が 効か ない !
九 尾 を 抜か れて しまって いる から だろう 。
まさか !
マダラ に やられた 。
だが 助かる 手 は ある 。 だ から こうして 急いで いる のだ 。
( サクラ ) どこ へ !? 四 代 目 火影 の ところ へ だ 。
(( 九 喇嘛 : 風 影 の ガキ ! 頼み が ある !
ソイツ の 父 四 代 目 火影 ミナト の 体 の 中 に →
わし の 半身 が 封印 さ れて いる 。
ソイツ を わし の 代わり と して 入れろ 。
それ で ナルト は 助かる 。
( 九 喇嘛 ) 四 代 目 の ところ へ 急げ !
ヤツ に は 瞬 身 の 術 が ある 。
どうにか 連絡 を して 向こう から …。
それ は 無理だ 。 ヤツ の 瞬 身 の 術 は →
わし の 封印 式 に 書き込ま れた もの 。
わし が 抜か れた 時点 で それ は 消え … う う っ 。
とにかく 四 代 目 火影 の ところ へ 連れて いけ !
わかった な 我 愛 羅 !
頼んだ ぞ 風 影 の ガキ ))
それ が 九 尾 に 言わ れた こと だ 。
今 の ところ それ 以外 に ナルト が 助かる 方法 は ない 。
そこ まで あと どの くらい ?
まだ 数 キロ ある 。
《 サクラ : 残り 少ない チャクラ で できる こと !》
よし !
この 私 が みる かぎり 簡単に は 死な せ やしない わ !
とばす ぞ ! うん !
クッ …。
せめて わし の 禁 術 で 魂 だけ でも …。
もう チャクラ が 感知 でき ぬ 。
瞬 身 どころ か 体 が 動か ぬ 。
マダラ め …。
うわ ぁ !!
( 水 月 ) え !? 香 燐 の ヤツ 飛び出して っちゃ った よ !
( 大 蛇 丸 ) 香 燐 を 援護 する わ よ 。
ゲッ 敵 の 隙 を 突く と か 何 か 作戦 が …。
おっと ここ は 通さ ない よ 。
まだ 僕 の 質問 に 誰 も 答えて ない だろう !
うち の 邪魔 す んな !!
サスケ の ところ へ 行く んだ ! どけ この 野郎 !
ウソ … すげ え な 香 燐 。 ( 重 吾 ) これ は …。
( 大 蛇 丸 ) うずまき クシナ と 同じ 力 。
《 今に なって やっと …》
あら ら せっかく の オモチャ 壊して くれちゃ って !
うち を なめる な !
フッ … 2 丁 !
やる ね 。
動け な …。
《 呪 印 か 》
ハッハ ! 残念でした !
す … すげ え 。 ( ヒルゼン ) 大 蛇 丸 の ヤツ 抜け おった か 。
ま いっか 。
向こう へ 行って も もう 遅い から ね 。
だけど お前たち は やっつけちゃ うよ 。
感心 して いる 場合 で は ない 。 わし ら も 行く ぞ !
《 に して も あやつ 何者 じゃ ?》
( 重 吾 ) 大丈夫 か ? 香 燐 。
ああ … んな こと より …。
サスケ が … サスケ が 感知 でき ねえ んだ よ !
♪♪~
これ が 六 道 の 力 か 。
あと は 左 目 だ な 。
(( ナルト : いずれ 火影 の 名 を 名乗る 超 エリ ー ト 忍者 !
うずまき ナルト と いう 。 覚え とけ !))
(( 俺 って ば 火影 に なって →
どの 先代 も 超えて やる んだ って ば よ !))
《 かつて の アンタ の バカ げた 夢 は 今 は もう …》
《 逝か せ ない 。 逝か せて たまる か !
絶対 に 死な せる わけに は いか ない の よ !
アンタ の 夢 は … 今 は もう 目の前 な んだ から !!》
あ … 誰 だ ?
♪♪~
《 大 蛇 丸 は サスケ の 状態 に よって は →
体 を 奪い に かかる かも しれ ない 。
それ が 君 麻 呂 の 想い で も ある が →
香 燐 は それ を 許し は し ない だろう 》
あっ ! サスケ の いた 場所 に 誰 か いる !
チャクラ に 覚え は ?
ない ! けど …。
けど 何 ?
この チャクラ … すごく イヤ な 感じ が する 。
なら もっと 急が ない と ね 。
どこ の 馬 の 骨 かも しれ ない 輩 に →
サスケ 君 が 何 さ れる か わから ない もの ね 。
《 彼 の 風 は ここ まで かしら ね 》
《 チクショウ !》
うわ っ !
( 大 蛇 丸 ) 香 燐 ! だ から って そんなに とばす と →
すぐ バテ る わ よ !
( ガイ ) 青春 パワ ー マックス で みんな の ところ へ 行く ぞ !
リ ー ! テンテン !
( リ ー ) はい ! ですが バッテバッテ です ガイ 先生 !
( テンテン ) 心 に 体 が まったく ついて って ない じゃ ん 。
あっ !
あれ は 我 愛 羅 君 の 砂 。 サクラ さん も いた ような 気 が …。
( テンテン ) なんで 引き返して んだろう ?
カカシ は まだ 俺 たち を 追い抜いて は い ない な 。
うん 。 ナルト に もらった 九 尾 の チャクラ が 消え →
医療 班 である サクラ が 移動 して いる と なる と →
どうも カカシ の ほう で 何 か 起こり かけて いる 気 が する 。
引き返す ぞ リ ー テンテン !
俺 の 熱い 血 が 騒ぐ のだ 。
ス ー パ ー 胸騒ぎ です ね 。 え ~ っ !
この 熱血 ド 天然 野郎 ども と 一緒に いて も →
ロク な こと ない よ 。
ネジ よ なぜ 私 を 1 人 に した の よ 。
はい はい 引き返し ましょう 。
引き返せば いい んです ね 。 引き返し ます と も …。
《 ネジ ホント に 許さ ない んだ から 》
《 待って ろ よ すぐに 駆けつけて やる カカシ 》
( オビト ) カカシ 早く 左 目 を …。
( カカシ ) オビト の 意識 が しっかり して いる 。
今 が チャンス です ね 。
あと は オビト から アイツ を どう 引き はがす か が 問題 だ よ 。
左 目 を 敵 の 手 に 渡す わけに も いか ない し ね 。
少し ばかり 体 が 重い な 。 何 か が 胸 で つかえて や がる 。
六 道 の 忍 具 か フン くだら ん 。
《 だが 軽く は なった 》
私 たち が 今更 戻って どうにか なる んです か ?
テンテン ぶつ くさ 言う な 。
何やら 得体の知れない 恐怖 が →
近づいて きて いる 気 が する のだ 。 はい 。
(3 人 ) ぐ ぁ ~!
2 人 と も 大丈夫 ?
は はい …。 う っ …。
えっ ウソ !? これ って 確か …。
お前 ら も しつこい な 。
もう オビト の 意識 が はっきり して ない 。
カカシ 行く よ 。
待て ミナト 。
チャクラ を 感知 仕様 に 変えて みろ 。
ま … まさか !?
こっち に 気 を とら れ すぎた な 。
間違い なく わし の 半身 は 抜か れ ち まっ てる 。
先生 …。
カカシ 先生 !
何 が あった ?
ナルト の 中 の 九 尾 が 抜き取ら れて 。
このまま じゃ …。
ナルト …。
ナルト の 九 尾 から の 伝言 だ 。
四 代 目 火影 。 アンタ の 中 の 九 尾 の 半身 を →
ナルト の 中 へ 入れて やれ と 。
それ で ナルト は 助かる と …。
ほう …。
カカシ ヤツ を 頼む 。 わかり ました 。
俺 も だ 。
(( じゃあ 行って くる 。 ( クシナ ) 気 を つけて 。
ああ 。 子供 の 顔 を 見る まで は 絶対 に 死ね ない よ 。
この 子 が 生まれたら →
心配事 が 2 つ に なる わ ね 。
大丈夫 。
この 子 は 俺 が 守る よ 。
どんな こと が あって も どんな 手 を 使って も 。
でも あなた は 火影 で 忙しい し →
この 子 は やんちゃ で 火影 に なり たい って →
ムチャ ばかり して き か ない と 思う し …。
( クシナ ) 女心 に も 鈍感で …。 ( ミナト ) ちょ っ ちょっと 待って !
先生 に 刃向かって そして …。 待って !
もう 生まれる 前 から 心配 して る し …。
心配 し すぎ だ よ 。 なんで この 子 が 男の子 で →
しかも 火影 に なり たい だ なんて 生まれて も ない の に わかる の ?
だって …。
母親 だ から 。
とにかく 僕 は 火影 だ よ 。
簡単に は 死な ない し →
その 子 は 火影 の 俺 が 何 が あって も 守る から 。 大丈夫 。
この 子 の こと に なる と 言い切る わ ね 。
そりゃ あさ …。
父親 だ から ))
《 今 の 俺 なら …》
《 今度 こそ …》
え ?
コイツ は …。
九 尾 。
これ で お前 を やっと 奪って やった ぞ 。
どう なった ?
ナルト は どう な んだ !?
何 な の !?
まさか …。
マダラ 様 。
遅い ぞ 黒 ゼツ 。
こちら から 出向いて やった わ 。
2 時間 スペシャル 。
今夜 の オ ー プニング は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん と →
相模 女子 大学 中 ・ 高等 部 合唱 部 の 皆さん です 。
曲 は 高峰 秀子 さん の 大 ヒット →
皆さん ご 一緒に 歌って ください 。