NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 425 - 無限の 夢
♪♪~
( オビト ) さあ … はやく !
( マダラ ) させ ん !
神 威 !
( サクラ ) う っ !
( カカシ ) サクラ 。
カカシ 先生 …。
( サクラ ) サスケ 君 !
( サスケ ) なぜ サクラ が ここ に 出て くる ?
( サクラ ) 時空 間 へ 行って た の さ 。
サクラ 向こう の 状況 は ?
あっ ! カカシ 先生 その 左 目 !?
一瞬 だった よ 。
マダラ に 写 輪 眼 を 奪わ れて しまった ようだ 。
診せて 先生 。
すまない 。
それ より オビト は どう なった ?
マダラ が 神 威 で そっち へ 飛んで った はずだ 。
えっ 私 は 急に こっち へ …。
マダラ …。
(( この 左 目 の 輪廻 眼 を お前 が 潰して くれ 。
俺 は もう 動く こと すら でき ない 。
少し でも 気 を 抜けば →
黒 ゼツ に この 輪廻 眼 ごと 体 を 奪わ れて しまう 。
そう なれば 黒 ゼツ は 俺 の 右 目 の 瞳 力 を 使い 外 へ …。
そのまま 輪廻 眼 が マダラ に 渡って しまう 。
両目 が 揃って しまえば 恐ろしい こと に なる 。
恐ろしい こと ? これ 以上 どう なる って いう の よ !
もう イヤ って ほど …。
俺 も 輪廻 眼 を 両目 に 移植 する こと は でき なかった 。
この 左 目 の 1 つ で さえ →
強 すぎる チャクラ と 瞳 力 で 己 を 失い かけた 。
本来 の 持ち主 で ない 俺 が →
片 目 だけ で ここ まで できた 。
本来 の 主に 輪廻 眼 の 両目 が 戻れば →
おそらく 誰 も たちうち でき なく なる 。
そんな …。
瞳 力 と は 2 つ 揃って 初めて その 力 を 発揮 する もの 。
さあ はやい ほう が いい 。 この 左 目 を 潰して くれ ))
どうした サクラ 。
って こと は 大変じゃ ない 。
オビト は もう 限界 で 動け なかった し …。
このまま じゃ マダラ に オビト の 輪廻 眼 を とら れちゃ う !
心臓 に 仕込んで いた 呪 印 札 が 消えて いる な 。
どう やって とった ?
己 を 自分 で 傷つける こと は でき なかった はずだ 。
カカシ に 貫か せ 排除 した 。
(( カカシ : 今 の 俺 に は これ しか でき ない ))
俺 自身 が 十 尾 の 人 柱 力 に なる に は →
あれ が 邪魔だった から な 。
死ぬ かも しれ ぬ 賭け だった が →
俺 は アンタ の 思いどおりに は なら ない の さ 。
フフフッ … いや お前 は 俺 の 思いどおりに 動いて くれた 。
いや 期待 以上 か 。
なに が おかしい ?
操り 人形 に する 呪 印 札 。
仕込ま れた 体 の 中 から それ を 取り除こう と すれば →
行動 が 抑制 さ れる 仕組み だった 。
知っていた ようだ な オビト 。
お前たち に 仕込んで いた この 呪 印 札 。
無論 自害 する こと も でき なかった はずだ 。
俺 に とって 大切な コマ だった から な 。
お前たち ?
なんの 因果 か 2 人 と も →
まったく 同じ やり 方 で 排除 する と は おもしろい 。
リン …。 そうだ 。
あの 小 娘 を 三尾 の 人 柱 力 に し →
木 ノ 葉 で 暴れ させる 計画 は 俺 が 仕込んだ こと だ 。
霧 隠れ で は ない カカシ が 敵 に 向けた 技 を 利用 して →
命がけ で 阻止 した が あれ も 計画 の うち 。
お前 を 闇 へ おとし 俺 の コマ に する ため の な 。
キサマ 俺 に わざと あれ を …。
ミナト が 別の 任務 に 出て いた とき を 狙い →
カカシ 一 人 を 残して リン を 連れ出さ せ →
霧 隠れ の 忍 を 操り 追わ せた の も すべて 計画 。
お前 の 力 を 解放 さ せ その ほど を 見る ため で も あった 。
白 ゼツ ども が お前 を あおり →
地下 から タイミング よく 外 へ 出 られた の も →
すべて 偶然だ と 思う か ?
(( ゼツ : さっき 外 行って た んだ けど 。
キミ の 言って た リン と バカカシ って の が や ばい よ !
何 が あった ?
2 人きり で 霧 隠れ の 忍 たち に 囲ま れて る 。
今 の リン と カカシ の 状況 は ?
仲間 から の 情報 だ と かなり や ばい みたいだ よ 。
霧 隠れ の 実験 体 が どうこう と か 言って る けど →
僕 は よく わかん ない 。
実験 体 …。
とにかく リン も カカシ も 数 十 人 に 囲ま れて る みたい 。
それ も みんな 凄 腕 の 上 忍 や 暗部 みたい の ばっ か だって 。
ミナト 先生 は 何 して る ?
誰 ?
黄色い 閃光 は 何 して る って 聞いて んだ !
う ~ ん なんか 別の 任務 中 みたいだ ね 。
こんな とき に …))
( マダラ ) カカシ の 手 で 小 娘 が 死んだ の は 出来 すぎ だった が な 。
(( オビト : う お ~!))
♪♪~
( マダラ ) どっち に しろ 傀儡 の 忍 で 殺す つもりだった んだ が …。
人 を 操る に は 心 の 闇 を 利用 しろ と 教えた よ な オビト 。
くっ …。
闇 が なければ 作れば よい 。
自分 だけ が 違う と 思う の は おこがましく ない か ?
ぐ っ ! なぜ …。
なぜ 俺 だった んだ !?
お前 は 心 の 底 から 人 に 優しく 愛情 深かった 。
老人 介護 は 得意だったろう ?
リン へ の 仲間 へ の 火影 へ の →
忍 へ の 深い 愛情 。
いったん おちて しまえば それ は この 世界 へ の →
深い 憎しみ へ と 変わる から だ 。
そういう ヤツ ほど な 。 くっ …。
俺 の 思いどおりに なる に は もう 少し 必要な もの が ある 。
返して もらう ぞ その 左 目 を 。
( ナルト ) これ で よし 。
もう 動け ねえ ぞ 。 じゃあ こっち 頼んだ ぞ !
おう 任し と けって ば よ !
そこ に マダラ が 現れた らしく …。
そう か … オビト は そう 言った の か 。
マダラ が いつ 出て くる かも わから ない 。
気 を 張って おけ 。
ヤツ の 影 は どうした ?
影 分身 と 六 道 の 棒 で ガチガチ に 止めて きた 。
ナルト ! おう サクラ ちゃん ちょっと いい ?
何 を しよう って の ? ナルト 。
おい 。 いい から いい から 。
カカシ 先生 目 開けて みて 。
ウソ !? どう やって こんな …。
あの ね 口 で 説明 す っと 難しい んだ けども →
なんか カカシ 先生 の 一部 を ちょっと もらって →
んで それ に こう う ~ ん と …。
おい 気 を 抜く な と 言って る んだ ナルト !
あ ? 俺 って ば それ 初 聞き な んだ けど !
もう こんな とき に まで くって かかんな ナルト 。
それ より あと で この 目 の 説明 を …。
マダラ が カカシ の 目 を 奪い オビト の ところ に 行った 。
次 は 輪廻 眼 を 揃えて 出て くる んだ ぞ 。
えっ そう な の !?
(( カカシ : そうだ な 。 まずは 自己 紹介 して もらおう 。
俺 さ 俺 さ 名前 は うずまき ナルト 。
好きな もの は カップラ ー メン 。 もっと 好きな もの は →
イルカ 先生 に おごって もらった 一 楽 の ラ ー メン !
嫌いな もの は お 湯 を 入れて から の 3 分間 。
将来 の 夢 は … 火影 を こす !
ん でも って 里 の ヤツ ら 全員 に →
俺 の 存在 を 認め させて やる んだ !
名 は うち は サスケ 。
嫌いな もの なら たくさん ある が →
好きな もの は 別に ない 。
それ から 夢 なんて 言葉 で 終わら す 気 は ない が →
野望 は ある 。
ある 男 を 必ず 殺す こと だ 。
私 は 春野 サクラ 。
好きな もの は … て いう か 好きな 人 は …。
え ~ っと 将来 の 夢 も 言っちゃ おうか な 。
キャ ー !))
《 カカシ : お前 は もう 火影 を こして いる よ ナルト 。
皆 から 認め られ 英雄 と なった 今 も →
火影 を 目指して る 。
そして サクラ 。 あの とき と サスケ に 対する 思い は 違う だろう 。
同じ 好きで も その 思い は 別の もの だ 。
命 を 狙わ れた 相手 を いまだに 思う 。
何 が あろう と 好いた サスケ を 切り捨て ず →
闇 から 救う の は 自分 の 役目 だ と 思って いる 。
お前 は そういう 優しい 子 だ 。
サスケ お前 の 夢 は イタチ を 殺す こと だった 。
そして イタチ 亡き 今 →
お前 は 何 を 望み どこ へ 進もう と して いる ?
師 であった に も かかわら ず →
お前 の こと は 何も わかって やれ なかった 。
そして 今 も …》
サスケ お前 の 今 の 夢 は 何 だ ?
火影 に なる 。 そう 言った 本当の 意味 。
それ って …。
こうして かつて の 第 七 班 が 揃った の も →
何 か の 因果 かも しれ ない な 。
サスケ お前 が 今 何 を 思って いる の か →
俺 たち に 話し たく ない なら それ で いい 。
( カカシ ) ただ 俺 たち が 第 七 班 だった こと は →
紛れ も ない 事実 だ 。 そう だろう ?
前 来る よ 。
お前たち スズ 取り の 最初の 演習 を 覚えて る な ?
うん ! フン !
ったり め ぇ じゃ ん 。 チ ー ムワ ー ク だ !
( マダラ ) なら …。
一緒に 死んで やる の も チ ー ムワ ー ク と 言う やつ だろう ?
マダラ 輪廻 眼 が 揃った か 。
《 すでに 下半身 は 回復 が すんで る な 》
オビト !
( ゼツ ) 残念だ が オビト は もう いない 。
俺 が この 体 を もらった 。
コイツ は 自分 の 過ち を 清算 して もらう つもりで いた ようだ 。
心 の 中 で お前たち に あと を 頼む と →
子供 の ように 拝んで いた よ 。
虫 の いい 話 だ ろ 。
まるで わがままな クソガキ だ 。
《 カカシ : 無理 も ない この 眼力 …》
《 綱 手 様 私 やっと 2 人 に 追いつけた みたいです 》
《 だから もう 引か ない !》
私 が 陽動 続いて !
ちょ っ !
《 サクラ ちゃん !》
(( 綱 手 : 第 四 項 忍法 創造 再生 百 豪 の 術 を 極め し 医療 忍者 のみ →
上記 の 掟 を 破棄 できる ))
《 柱 間 の 孫娘 と 同じ 再 生体 の 術 か 》
《 サクラ : 見え ない 壁 !? 届か ない !》
《 なんだ ?》
う っ ! サクラ ちゃん 。
気 に し ないで ナルト …。
《 サスケ 君 は 私 の こと …》
( サクラ ) 大丈夫だ から 。
ナルト ! ああ わかって る 。
増え や がった な 。
あの 左 目 輪廻 眼 !?
《 マダラ の 影 が 4 体 に 増えて いる 》
もう 余興 は いい 。
何 を する 気 だ ?
《 地 爆天 星 》
( 我 愛 羅 ) いったん ここ から 離れる ぞ 。
( リ ー ) ナルト 君 たち は ?
( 我 愛 羅 ) ヤツ なら 必ず うまく やって くれる 。
こ … これ が 六 道 の 力 ?
前 ん とき より で け ぇし 数 が 違う 。
上 ばかり 気 を 取ら れる な ! ヤツ の 影 は こっち に いる んだ ぞ !
雨 に して は 少し 硬くて 大きい が な 。
来た 。
影 も 来る ぞ 。 影 分身 の 術 !
任せろ って ば よ !
ハハハ … 俺 は コイツ ら の 死に 様 を 記録 して おく か 。
九 喇嘛 !
( 九 喇嘛 ) おう !
《 須佐 能 乎 !》
《 尾 獣 玉 螺旋 手 裏 剣 !》
《 クソ … 次々 来る !》
《 す … すごい …》
ハ ー ッ ! タ ー ッ !
《 あの 石碑 の 内容 に よれば →
輪廻 の 力 を 持つ 者 が 月 に 近づき し とき →
無限の 夢 を 叶える ため の →
月 に 映せ し 眼 が 開く 》
世 を 照らせ 。
無限 月 読 。
ねえ 冬 美 ちゃん ドレス 姿 ステキ よ よく 似合って る !
いや 幸子 さん も ゴ ー ジャス です 。 そう ? 派手じゃ ない ?
う うん きれいです 。 で は 早速 いって み ましょう か 。
はい 今夜 も 楽しく 華やかに …。
レッツ …。 (2 人 ) スタ ー ト !
2 時間 スペシャル 。