NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 444 - 里 抜け
( コテツ ) よっ しゃ 任務 終わり !
( イズモ ) 閉門 閉門 っと …。
この 時間 から の 外出 届 は 出て い なかった はずだ が …。
おい 閉門 時間 だ ぞ 。
待て …。
( カカシ ) サスケ 。
( カカシ ) こんな 夜 に こんな こと して まで →
いったい どこ へ 行こう って いう の か な ?
( サスケ ) アンタ に は 感謝 して いる 。
だが まだ 足りない んだ 。
こんな 生ぬるい ところ で は それ は 得 られ ない 。
うん ?
俺 は 力 を 手 に 入れる 。
もう ひと り の 三 忍 の もと で 。
まさか お前 …。
しまった !
もう 遅い 。
サスケ …。
( 綱 手 ) うち は の 幻 術 は きつい 。 しばらく は 動け ん ぞ 。
( ミナト ) 大丈夫 かい ? カカシ 。
ええ それ より サスケ が …。
( ヒルゼン ) 先ほど イズモ と コテツ から 聞いた 。
お前 まで 倒し サスケ は いったい どこ へ 向かった のじゃ ?
おそらく 大 蛇 丸 の ところ へ 。
力 を 得る ため に 。
なんて こと だ …。
大 蛇 丸 …。
バカ な こと を 。 そろそろ 大 蛇 丸 は →
次 なる 器 を 欲する 時期 に きて いる 。
自 来 也 が そう 言って いた 。 サスケ の 身 が 危ない !
《 サクラ : そんな …》
サスケ 君 を 大 蛇 丸 に 会わ せて は ダメ だ 。
それ と 彼 が 里 抜け した こと が 里 内 に 広がる の は 避け たい 。
至急 外出 禁止 令 を 出そう と 思い ます 。
うむ それ が よかろう 。
うち は 一族 の 立場 が これ 以上 悪く なら ない ため に も →
内々 に そして 速やかに サスケ 君 を 連れ戻さ なければ 。
♪♪~
( ナルト ) ハァ ハァ …。
いったい 何 だ よ 。
外出 禁止 令 が 出て る の に みんな 集まれ って 。
( シカマル ) 話 は 全員 揃って から だ 。
ヘッ ! な に もったいぶって ん だって ば よ 。
ん ? そうい や なんで 教室 に 集合 な んだ ?
あ … ああ 他 に 思いつか なくて な 。
へ ぇ ~。
机 と か イス って こんなに 小さかった っけ ?
( ヒナタ ) う うん 。 私 たち が 大きく なった の 。
フッ そうだ よ な 。
《 サクラ ちゃん 目 が イッ ち まっ てる 。
こんな ヤツ の どこ が そんなに いいん だって ば よ 。
わから ん 》
(( テメエ ナルト ! サスケ 君 に ガン たれて る んじゃ ない わ よ !
どけ 。 フン !
( いの ) サスケ 君 そんな ヤツ やっちゃ いなよ !
そう よ そう よ !
えっ !? ウソ ! あっ 悪 ぃ !))
ん ?
額 当て …。
( チョウジ ) アカデミ ー の 生徒 は まだ 持て ない よ ね 。
( リ ー ) すみません 遅く なり まして !
( テンテン ) もう ! アンタ が 逆立ち し ながら 来る から →
遅れた んじゃ ない !
( ネジ ) 俺 たち が 最後 か ?
ああ これ で 全員 だ 。
全員 って サスケ の 野郎 は ?
その サスケ の こと で 面倒 くせ ぇこ と が 起こ っち まって な 。
なぁ サクラ 。 ( サクラ ) う … うん 。
私 病室 の 前 で カカシ 先生 や 火影 様 の 話 を 聞いちゃ って …。
サスケ が 里 抜け した らしい 。
な … 何 だって !? ( いの ) サスケ 君 が !?
ど … どうして ?
大 蛇 丸 の もと に 向かった そうだ 。
よく わかん ねえ が 力 を 得る ため に 出て いっち まった らしい 。
( キバ ) おい 大 蛇 丸 って あの 伝説 の 三 忍 の 1 人 じゃ ねえ かよ 。
( シノ ) ああ し かも 里 の 人間 を 何 人 も 人体 実験 で 殺し →
それ が バレ て 里 を 逃げ出した と いう 噂 が 。
そんな ヤツ の ところ へ …。
今 で さえ 危ない 存在 だって の に どんな 力 を もらおう って いう の よ 。
ナルト 君 …。
この 額 当て …。
サスケ の ヤツ ここ に 来て いた 。
木 ノ 葉 の 象徴 である 額 当て を …。
しかも 俺 たち の 思い出 の 場所 アカデミ ー の 教室 に 置いて いった 。
つまり サスケ は 俺 たち を 木 ノ 葉 を 捨てた と いう こと か 。
… んな わけ ねえ よ !
確かに アイツ は ここん とこ ずっと イライラ して て →
俺 に ガン たれて くるし 嫌な こと 言う し →
俺 だって ホント ムカ ついて 何 なんだ よって 思って …。
だけど よ アイツ は 木 ノ 葉 の 俺 たち の 仲間 だ !
ナルト …。
大 蛇 丸 は サスケ 君 の 体 を 器 と して 乗っ取ろう と して る の 。
サスケ 君 は その こと を 知ら ない 。
サスケ の ヤツ … 何 やって や がん だ 。
サスケ を 連れ戻す って ば よ !
大 蛇 丸 に 会う 前 に 木 ノ 葉 の 里 へ !
まあ 待てよ 今 うち は の 立場 は →
面倒 くせ ぇこ と に なって っ から よ 。
あまり 大事に は し たく ねえ 。 とはいえ ナルト 1 人 だけ に →
行か す わけに は いか ねえ から な 。
俺 と ナルト で 行く 。
ナルト !
ああ わかって る って ば よ サクラ ちゃん 。
ぶん 殴って でも サスケ の ヤツ を 連れて 帰って くる から よ 。
( キバ ) ヘヘッ 見ろ よ 。 ここ が 俺 たち の 秘密の トンネル だ 。
たまに 赤 丸 と 月夜 の ピクニック と しゃれ こんで →
里 の 外 へ 出かける んだ 。
( いの ) 何 が ピクニック よ 。 ただ の 散歩 じゃ ない 。
そう よ いつか 捕まる わ よ !
そんな ヘマ する わけ ねえ 。
それ に 今 は こいつ の おかげ で →
向こう側 行け ん だ から 感謝 して ほしい な 。
シカマル そろそろ 急が ねえ と 。 ああ 。
( サクラ ) ナルト !
サクラ ちゃん !
ナルト お 願い 。
サスケ 君 を … サスケ 君 を 必ず 連れ戻して きて !
大丈夫 だって !
サスケ は ぜ って ぇ 俺 が 連れて 帰る 。
約束 する って ば よ 。
頼んだ ぞ ナルト シカマル 。
ああ 任せろ !
《 ナルト 君 … 気 を つけて 》
ん ?
サスケ の ヤツ 大 門 から 堂々と 出て いく だけ あって →
痕跡 だらけ だ ぜ 。 おかげ で 追跡 も し やすい が な 。
《 サスケ なんで … なんで だって ば よ 》
《 俺 は …》
(( フガク : は ぁ ~ やはり イタチ の とき の ように は いかん か 。
お前 に は まだ 早 すぎた の かも しれ ん な 。
イタチ は 同じ 年頃 に は 完璧に できて いた ぞ ))
《 チクショウ !》
(( 千鳥 流し !
ハァッ ハァッ ハァッ …))
《 あの 3 年間 を …》
(( 何 だ この 感じ は …))
《 あの 3 年間 を 一瞬 で 終わら せて たまる か !》
(( ダンゾウ : うずまき ナルト …。
この 3 年 で ずいぶん 力 を つけた ようだ ))
《 あの 落ちこぼれ が …。
どんな こと を して でも 力 を 手 に 入れて やる !》
ミナト ! クシナ …。
( クシナ ) ねぇ 聞いて よ 。 外出 禁止 令 が 出て る のに →
ナルト ったら いつの間にか 家出 ちゃ って →
まだ 帰って ない の よ 。
いや キミ も 出て きちゃ いけない んだ けど …。
ナルト だけ じゃ ない って ばね 。
シカマル 君 も い ない らしくて 。 え ?
サクラ ちゃん や いの ちゃん は 家 に いたんだ けど →
様子 が おかしかった って ばね 。
何 か 隠して る ような …。
隠して いる ? うん 。
例えば ナルト が 不良に なって て →
夜な夜な いけない 遊び に 出歩いて る の を →
サクラ ちゃん も いの ちゃん も 優しい から →
私 たち に 心配 を かけ まい と …。
って 聞いて る の ? ミナト ! あ あぁ …。
ナルト なら 大丈夫だ よ 。
おおかた どこ か で 修業 でも して る んだ と 思う よ 。
♪♪~
こっち だ ! おう !
♪♪~
(( うち は の サスケ が 里 を 出れば →
黙って おら れ ぬ 者 ども が 出て くる だろう 。
三 代 目 から 四 代 目 へ 継承 さ れた 腑 抜けた 体制 の 申し 子 たち が な 。
ヤツ ら に つけ 動けば 追え 。
大 蛇 丸 へ の 進物 を 無事 届け ねば なら ない 。
邪魔 なら 排除 しろ 。 どんな 手段 を 使って も いい 。
あるいは 動く の は 腑 抜け だけ と は かぎら ぬ 。
ゆえに 根 の 者 きって の お前たち を こうして 集めた 。
存分に 励め よ ))
や ばい !
クソッ ! し まっ …。
なに ? ゲジマユ !
ネジ テンテン 。
どうして ここ へ ?
2 人 が 里 を 出て すぐ 追いかけて いく 影 を 見た 。
で 急遽 俺 たち が 助っ人 に 来た と いう わけだ 。
やっぱり 留守番 して る より も →
こう やって 皆さん の お 役 に 立てる ほう が 燃え ます ね !
あまり 張り切り 過ぎ ないで よ 。
アンタ が 張り切る と ロク な こと ない んだ から 。
いや 張り切って もらう ぜ 助かった 。
来る !!
♪♪~
お前たち は …。
その 仮面 … 暗部 か ?
って もう 父ちゃん に バレ ち まった の か 。
追って きた の は この 4 人 だけ だ 。
僕たち は 5 人 です 。 なんて こと あり ませ ん よ !
はっ ! て やっ !
悪い が よ 父ちゃん の 言いつけ で も 引き下がれ ね えん だって ば よ 。
バカ ! お前たち 暗部 相手 に 何 まともに 突っ込んで んだ よ 。
大 蛇 丸 と 会う 前 に →
サスケ を 連れ戻さ なきゃ なら ね えん だって ば よ !
だから … 邪魔 し ないで くれ !
ハ ー ッ !!
くっ …。
♪♪~
くっ …。
みんな 下がれ !
♪♪~
《 コイツ ら ただ の 暗部 じゃ ねえ な 》
ナルト 大丈夫 か ?
《 本気で 殺し に 来て や がる 。
いくら なんでも 外出 禁止 令 を 破った くらい で →
やり すぎ だろう 。
その うえ 火影 の 息子 ナルト まで 殺し に かかる なんて →
あり え ねえ !》
そう か コイツ ら 火影 直属 の 暗部 じゃ ねえ 。
三 代 目 四 代 目 火影 の 穏健 派 と 違い →
武闘 派 の 主任 が 束ねて いた と いう 組織 。
( シカマル ) 今 は 解散 して いる はずだ が …。
昔 聞いた こと が ある 。
暗部 の 中 に 別 動 部隊 と して 暗部 養成 部門 が 存在 して いた と 。
たしか 根 の 者 と 言って いた 。
根 ?
♪♪~
《 コイツ ら が 根 の 者 !?》
《 クソッ このまま じゃ サスケ に 追いつけ ねえ !》
♪♪~
< 今 人気 絶頂 の 三 山 ひろし さん と 山内 惠 介 さん が →
はる な 愛さ ん 水谷 千重子 さん と ペア を 組んで 突撃 取材 >