NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 445 - 追 手
クソッ 見失った か 。
チッ どこ へ 隠れ や がった !?
( デイダラ ) フフフッ ポストス ー パ ー フラット は オイラ の 芸術 だ 。 うん 。
♪♪~
( デイダラ ) 喝 !
♪♪~
( ゼツ ) また 派手に やっちゃ った よ ね 。
デイダラ に 任せたら こう なる こと は わかって いた 。
でも あれ は まずい よ ね ~。
( デイダラ ) よう ! 見た か ? オイラ の 芸術 。
砂 隠れ の 小 バエ ども を 一気に 始末 して やった ぜ 。 うん 。
あっ ああ 。 ( 飛 段 ) 何 やって んだ よ !
せっかく の 獲物 を あんな ボロボロ に しち まったら →
使い もん に なん ねえ じゃ ねえ か !
そんな こと 知る か ! オイラ の 芸術 は 爆発 で 完結 す んだ 。
( 飛 段 ) ざ けん じゃ ねえ ぞ ! テメエ 。
( 角 都 ) なんとか 使え そうな の が あった 。
( デイダラ ) ほら な 。
文句 言って る 暇 が あったら 相棒 みたいに 働け って んだ 。
テメエ 許せ ねえ !
( 角 都 ) 行く ぞ 飛 段 ! あっ !?
まっ お 腹立ち と は 思い ます が →
相方 さん も 呼んで る こと だ し 出発 し ま しょ 。
あ ~ クソッ !
( ナルト ) う っ …。
( シカマル ) ナルト ! コイツ ら は 火影 様 の 手 の 者 じゃ ねえ 。
根 の 者 と か いう 裏 の 組織 らしい 。
裏 だ か 表だ か 知 ん ねえ が →
俺 の 命 を とる なら 正々堂々 →
その 面 さらして ぶんどって みろ って ば よ !
ぬ あ ~!
( アンコ ) フフッ 血の気 の 多い 子 だ こと 。
ひ ゃ ~!
影 分身 の 術 !
コイツ ら 同じ 木 ノ 葉 な のに どう なって んだ ?
《 シカマル : 火影 様 の 息子 である ナルト を 狙う に して も →
なんで この タイミング な んだ ?》
そういう こと か ! 俺 たち に 構って くる の は よ →
別 ん とこ に 目的 が ある から な んだ ろ ?
ずばり ホント の 狙い は →
サスケ を 大 蛇 丸 の もと に 送り届ける こと 。
サスケ を ?
( ネジ ) 大 蛇 丸 の もと へ ?
( テンテン ) そ っか 。 だ から サスケ 君 を 連れ戻そう と する 私 たち が →
邪魔な んだ 。 ( リ ー ) そういう こと だった のです か 。
冗談 じゃ ねえ 。
だったら やって みろ よ 。 返り 討ち に して やっ から よ !
うわ っ ! ( シカマル ) ネジ ! リ ー ! テンテン ! 走れ !
逃げる って の かよ ?
追う んだ よ サスケ を !
タイマン ぶって る 場合 じゃ ねえ だ ろ 。
それ こそ ヤツ ら の 思う ツボ だ 。
サスケ が どんどん 離れて いく だけ だろう が 。
そう だった 。
時間 食 っち まった な ネジ 。
サスケ の 位置 わかる か ?
白 眼 !
こっち だ ! まだ 追いつける 。
さて アレ も なんとか し ねえ と な 。
♪♪~
来る ぞ !
クソッ 今 の で だいぶ 間 を つめ られ ち まった ぜ 。
( リ ー ) は ぁ ~!
ゲジマユ ! ここ は リ ー に 任せて →
俺 たち は サスケ を 追う んだ よ ! おい 何 言って んだ 。
みんな で サスケ を 連れて 帰る んだ !
リ ー すま ねえ が …。
わかって い ます !
僕 が この 人 たち を 引きつけて おき ます !
皆さん は 先 へ ! サスケ 君 を 追って ください !
行く ぞ !
♪♪~
サスケ 君 を 助ける ため ここ は 絶対 に 通し ませ ん !
シカマル 足止め に リ ー を 使った の ね 。
あぁ 優先 順位 を 考えたら 少し でも サスケ に 近づか ねえ と な 。
らしい わ ね 。
逃がし ませ ん !
あっ … うわ ぁ !
( 咳き込む 声 )
拳 を 交えて みて よく わかり ました 。 あなた は 強い !
その 強 さ に 僕 は 憧れる 。
( 咳き込む 声 )
だから あなた と 戦える こと に →
無上の 喜び を 感じて も い ます 。
ゴホッ ゴホッ … それ ほど の もの で も あり ませ ん が ね 。
全力 は 出し ます よ 。
♪♪~
僕 だって この 戦い に すべて を かけ ます から !
は ぁ ~!!
う っ … う お っ !
第 五 杜門 ! 開 !
( 角 都 ) 依頼 さ れて た もん だ 。
えっ ずいぶん 傷んで る みたいです が …。
ん ? いら ない ん なら 持って く ぞ 。
も … もちろん お 預かり し ます 。 利用 できる か どう か は →
あの 方 たち の 判断 で 決まり ます けど …。
文句 が ある なら 言 っと け 。 それ でも マシ な ほう だって な 。
ふん ! 行く ぞ 。
あぁ ちょっと !
おいおい …。
ハァハァ ハァ ハァ …。
あぁ った く ど いつも こいつ も よ !
暁 の 戦力 強化 の ほう →
あんまり 成果 が あがって ない らしい な 。
急が なきゃ なら ねえ って のに 。
他の 遺体 は バラバラ で 使いもの に なり そうに なかった 。
せっかく 苦労 して 砂 隠れ から 使え そうな 人材 を →
誘い出した って のに よ 。
そう だ よね 人材 は 大切に 扱わ ない と 。
その とおり ! この 野郎 が 吹き飛ばし や がる から →
みんな バラバラ だ !
うる せ ぇな ! オイラ の 爆発 は そん じょ そこら の 爆発 じゃ ねえ !
芸術 な んだ よ !
なに が 芸術 だ よ 。
んだ と !? オイラ の やり 方 に ケチ つける って の か !?
やめ とけ !
まあ や っち まった もん は しよう が ねえ 。
それ に 他 に も 利用 する 心当たり が →
ない わけじゃ ねえ しな 。
フンッ 。 なんで デイダラ を ひいき す んだ よ !
ヒザシ 事件 の こと を 思い出せ 。
デイダラ の おかげ で 今 の 暁 が ある ような もん だ から な 。
(( 長門 : 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 下 人 たち と 組む 気 な の か ?
( 弥彦 ) ああ 里 は 違え ど →
同志 と いって も いい かも なって 思って いる 。
いつか アイツ ら と 組む 日 も 来る かも しれ ない な 。
ん ?
長門 何 だ それ ? あの 子供 たち の ?
村 の 道 で 拾った んだ 。
みんな が 村 に 帰る どさくさ で 落として しまった らしい な 。
ハッハッハ アイツ ら また ぬいぐるみ が ない って 大騒ぎ して る だろう な 。
よし 俺 が 届けて きて やる 。
( 小南 ) 弥彦 。 すぐ 戻る ここ で 待って て くれ 。
チッ 実験 だ と か 言って 呼び出し といて →
わざわざ 来て やったら 何の 役割 も 振ら ない なんて 。
ふざけて や がる ぜ 。
オイラ の 芸術 は 派手 すぎて 今度 の 実験 に は ふさわしく ない 。
だ と !? 何 言って や がる 。
一 度 オイラ の 芸術 を 見りゃ その すばらし さ に 虜 に なる ぜ 。
よし ここ は ひと つ 思いっきり 派手に やって やる か 。
弥彦 …。
ハァ ハァ ハァ …。
長門 …。
ハァ ハァ ハァ …。
くっ …。
うわ ぁ !
長門 ! 長門 しっかり して !
どうして … どうして こんな こと に …。
( 小南 ) 誰 が こんな こと を …。
あなた な の ? あなた たち の 仕業 な の ?
いい や 。 だが 村 の 中 で こんな もの を 見つけた 。
これ は …。
木 ノ 葉 隠れ の 里 の 火影 が →
飛 雷 針 の 術 に 使う 特製 の クナイ だ 。
木 ノ 葉 隠れ の 火影 …。
では 木 ノ 葉 の 火影 が やら せた と いう の ?
あぁ おそらく な 。
木 ノ 葉 隠れ の 里 に すれば →
今回 の 事件 は あるまじき 不祥事 。
すべて を なかった こと に し たかった んだろう 。
う ぅ … うわ ぁ !
許さ ない !))
あの 日 から 長門 と 小南 は →
チ ー ム ・ ジライヤ を 名乗る こと も なくなった 。
つまり あの 日 を 境 に して →
木 ノ 葉 隠れ に 対する 復讐 心 で 動き出した んだ よ ね 。
あぁ 復讐 は 人間 に とって →
最も 強力な 動機 と なり うる 。
ところで よう 暁 の 戦力 を 強化 して →
何 始めよう って ん だい 。
さ ぁな 。 直接 トップ の ヤツ ら に 聞いて みりゃ いい だ ろ 。
ぶち 殺し たい 相手 が いる ん なら →
いつでも オイラ の 芸術 で 吹っ飛ば して やる のに な 。
ま ぁ そう 遠く ない 未来 動き出す だろう よ 。
その 日 を 期待 して 待つ と しよう ぜ 。
木 ノ 葉 の 民 よ お前たち も また →
俺 と 同じ 痛み を 知ら なければ なら ない 。
同じ 痛み を 知ら なければ →
ホント に 他人 の こと を 知る こと は でき ない から だ 。
大国 に 痛み を …。
ぬ お ~ っ !
ゴホ ゴホ …。
木 ノ 葉 流 三日月 の 舞 !
♪♪~
《 サスケ の ヤツ …》
《 追いついたら ぶん 殴って やる 。
そんな 涼しい 顔 さ せ ねえ って ば よ 》
コブ 腫 ら して 泣きっ面 に して やる !
たら ~ っ ! フッ …。
だって よ サスケ 。
《 あと 3 人 一気に かかって 来 られる 前 に →
ヤツ ら の 戦力 を 削り たい が …》
テンテン 。 わかって る 今度 は 私 が 。
1 人 だけ 引きつけて くれりゃ いい 。
無理 は する な よ 。 行って 。
♪♪~
《 緊急で 飛び出して 来ちゃ った から →
今 巻物 は これ しか ない 》
♪♪~
や ~ っ !
♪♪~
《 くっ …》
♪♪~
《 や ばい … こっち の 巻物 は もう …》
朧月夜 。
う お ~ っ !!
( 金属 音 )
《 サバイバル 用 の 巻物 が 役 に 立った !》
♪♪~
( サスケ ) もう すぐだ 。
もう すぐ 力 を !
♪♪~
《 サスケ …》
サスケ 。
サスケ !!
皆様 お 変わり ございませ ん か 。
美 空 ひばり です 。
今日 も 皆さん に 喜んで いただける 歌 を →
選んだ つもりです 。
どうぞ 最後 まで ご ゆっくり ご 覧 ください 。