NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 446 - 衝突
♪♪~
( ネジ ) あれ だ 。 あの 塔 が サスケ の 目的 地 だ 。
( ナルト ) サスケ は ? もう 塔 の 中 に 入って いる 。
( シカマル ) どうやら 1 人 ずつ 戦力 を 削って いく →
俺 たち の 作戦 に じれた みたいだ な 。
2 人 で 一気に カタ を つける つもり か 。
たかが 2 人 だ ! こっち は 3 人 。 問題 ねえ って ば よ !
いや いろいろ 問題 あんだ よ 。
ネジ 頼む ぞ 。 わかって いる 。
おい 2 人 なら 俺 たち 3 人 で 片づけ られる って ば よ 。
いい から 走れ !
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ムダ だ 。 吊り橋 の 入り口 は すでに 俺 の 八 卦 の 領域 内 だ 。
お前たち 2 人 と も →
この 領域 を 踏み 出る こと は でき ない 。
( アンコ ) そう かしら 。
分身 !? しまった !
くっ … 欲張って も しかたない 。 ノルマ は 1 人 。
( ネジ ) ここ から 先 は 通さ ない 。
潜 影 蛇 手 !
柔 拳法 八 卦 二 掌 !
四 掌 !
八 掌 十六 掌 !
三十二 掌 六十四 掌 !
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来た !
チッ 空 から かよ 。
( シカマル ) 入り口 に 急げ !
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ナルト 大丈夫 か ?
ああ 大丈夫だ 。
《 この上 に サスケ が 》
ナルト 先 へ 行け 。 ヤツ は 俺 が 止める 。
何 言って んだ よ ! お前 も 一緒に …。
まさか 俺 が 火影 の 息 子だから か !?
フッ そうい や お前 火影 の 息子 やって んだ よ な 。
ずっと 俺 なり に お前 ら 2 人 を 見て きた つもりだ 。
サスケ の 感情 を 揺さぶ れる の は →
サスケ を 連れ 戻せる の は ナルト お前 だけ な んだ よ 。
シカマル 。
来た 。 急げ ナルト 。
ああ !
任せた ぞ シカマル !
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影 真似 の 術 成功 !
影 使い です か 。
悪 ぃが … お前 は ここ で 俺 に つきあって もらう ぜ 。
キミ たち に 恨み は あり ませ ん が これ も 僕 の 任務 です 。
ちなみに 今日 の 天気 予報 は 知って ます か ?
あっ …。
予報 は 曇り ときどき 雨 。
チッ …。
まいった な 。 ガラ じゃ ない んだ が …。
( 大 蛇 丸 ) あなた が サスケ 君 ね ? 待って たわ 。
( サスケ ) 大 蛇 丸 か …。 フフフフッ …。
なにやら どうしても 欲しい もの が ある と か ?
力 だ !
この 世界 を 拳 で 握れる ほど の 力 を …。
フフフッ … 頼もしい こと を 言う わ ね 。
くっ … なんだ ?
( ヤマト ) ごめん ね 。 悪い けど 先回り して →
ここ で 待た せて もらった んだ 。
あと 少し で サスケ に たどり着ける って のに →
なんで 邪魔 す んだ よ !
キミ は サスケ 君 に は たどり着け ない 。
上 に は 行か せ ない から ね 。
ふざける な ! サスケ を 器 なんか に さ せて →
たまる か って ば よ !
《 この チャクラ は …》
は ~!
( 九 喇嘛 ) 欲しい んだ ろ 小僧 。
わし の 力 が 。
ぐ あ ~!
《 尾 が いきなり 4 本 こんな こと が …》
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( うなり 声 )
火影 式 耳 順 術 廓庵 入 鄽垂 手 !
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そんな これほど まで の …。
( うなり 声 )
ご 5 本 目 !?
力 だ 。 早く 力 を …。
フフフ せっかち ね 。
♪♪~
ぐ っ う ~!
う あ ~!!
う あ ~! ( うなり 声 )
《 動き が …》
( 咆哮 )
サスケ ~!!
フン ! ここ まで 来て それ は ねえ だろう 。
いる んだろう わし の 力 が 。
力 は いら ねえ 。 サスケ と 話 が し たい だけ だ 。
だから 今 は 引っ込んで て くれ 。
( 咆哮 )
うわ っ … ぐ は っ !
ぐ わ っ うわ ぁ ~!!
あぁ ~!!
ぐ っ … ハァハァハァ …。
♪♪~
サスケ !
お前 … どうした ん だ ?
( 大 蛇 丸 ) すごい わ ね サスケ 君 。
もう 体 に 力 が 馴染んで きて る 。
お前 が 大 蛇 丸 だ な ! サスケ に … サスケ に 何 を した んだ !?
フフフフ … サスケ 君 の 望み を 果たして あげた の よ 。
何 だって ?
相変わらず うるさい 野郎 だ な 。
サスケ ! お前 を 連れ戻し に 来た って ば よ 。
ずれた こと を 言う な 。 落ちこぼれ の お前 に 何 が できる ?
力ずく でも お前 を !
やって みろ よ 。 お前 に など 負け は し ない 。
力 が … 湧いて くる !
《 くっ … なん つう 力 だ 。
この 間 まで の アイツ じゃ ない って ば よ 》
わかん ねえ の かよ サスケ !
大 蛇 丸 は お前 を 自分 の もの に しよう と して んだ ぞ !
フッ 力 だ 。
力 さえ あれば そんな こと どうでも いい 。
千鳥 流し !
うわ ~ っ !
《 形態 変化 を いとも 容易 く …。
この 力 は …》
圧倒 的な 力 の 差 を 見せて やる よ 。
だったら 俺 も 見せて やる って ば よ …。
その 力 って やつ を 。
《 どう だって ば よ 。
そろそろ 練り込ま れた 具合 だろう 》
覚悟 しろ よ サスケ 。
《 何 だ ? ヤツ に 何 が 起きた ?》
《 フッ ただ の 体 術 かよ 。
なに っ !? 写 輪 眼 で かわした はずな のに …》
この 子 自然 エネルギ ー を 利用 して … これ は …。
仙人 モ ー ド だって ば よ 。
《 これほど まで の …》
ナルト どうして お前 が … なんで お前 な んだ !
わけ わかん ねえ こ と 言って ねえ で とっとと 帰ろう ぜ 。
《 そう か あの 力 に は 時間 制限 が ある の か ならば …》
火 遁 豪 龍 火 の 術 !
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目障りな んだ よ ナルト 。 消え ち まい な !
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雷鳴 と ともに 散れ 。
う ぉ ~ っ !
気 を 抜いた な 。 本当の 狙い は こっち だ 。
サスケ 本気で 俺 を …。
何 が おかしい ?
サスケ お前 と 俺 は 似て いる と ずっと 思って いた 。
何 を 言い出す ?
俺 は 火影 の 息子 。
お前 は 名門 うち は 一族 の 警務 部隊 隊長 の 息子 。
俺 たち 2 人 と も →
ずっと 父ちゃん と 比較 さ れて 生きて きた よ な 。
それ が いかに 窮屈だった か 。
他人 の 目 が うっとうしくて 痛くて 。
お前 だけ は わかって くれる と 俺 は そう 思って いた 。
でも 同じ 境遇 の はずな のに 全然 違った 。
お前 は どんどん 腕 上げ ち まって →
最初 は 悔しかった 。
でも それ から 誇らしく なった 。
だから 俺 も 頑張ろう って →
お前 の ように なり たい って →
そう やって お前 を 目指して やってきた んじゃ ねえ かよ !
俺 は 違う !
フンッ そのまま で いれば よかった んだ よ 。
ずっと 落ちこぼれ で ずっと 弱くて →
火影 の ダメ 息子 で いれば よかった んだ 。
サスケ …。
お前 まで が … お前 まで が 強く なりや がって 。
それ が どれ だけ 俺 を …。
だから 力 を …。
だから 力 を 求めた って いう の か よ !
そう だ よ ナルト 。
お前 を 倒す ため の 力 を な 。
な っ …。
ウスラトンカチ は お前 だ 。
《 な 何 だ ? この あかい チャクラ は 。
まだ こんな 力 が …》
ナルト ヤツ の 力 は →
まだまだ こんな もん じゃ ない 。
俺 の 力 を 使う しか ねえ ぞ 。
俺 が お前 の 手足 の 骨 全部 折って でも 止めて やら ぁ 。
お前 は いったい 何 な んだ !?
友達 だ !
だから お前 を →
大 蛇 丸 なんか に ゃ やら ねえ って 言って んだ !
認めて やる よ 。
今 から は 対等に 戦って やる 。
だが お前 は 俺 の 額 に 傷 ひと つ つける こと すら でき やしない 。
サスケ !
♪♪~
螺旋 丸 ! 千鳥 !
兄さん !
( イタチ ) お前 を 連れ帰り に …。
少し 遅かった ようだ な 。 そんな …。
ナルト 君 弟 と 仲よく して やって くれ 。
許せ サスケ 。
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う っ …。
なかなか おもしろい 見せ物 だった わ ね 。
皆様 お 変わり ございませ ん か 。
美 空 ひばり です 。
今日 も 皆さん に 喜んで いただける 歌 を →
選んだ つもりです 。
どうぞ 最後 まで ご ゆっくり ご 覧 ください 。