NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 451 - 生まれる 命 、死ぬ 命
( マダラ ) フフフフフ ! ハハハハハ !
ついに 成った ぞ 無限 月 読 の 世界 が 。
( サスケ ) ナルト ! 今 は ダメ だ !
今 は 外 へ 出る な 。
俺 の 眼 で 作った スサノオ が なければ お前 も ヤツ の 幻 術 に しばら れる ぞ 。
( ミナト ) これ は どういう こと だ ?
♪♪~
( 扉 間 ) くっ ! いったい …。
なんだ これ は ?
ヤツ ら 中 に いる の か ?
スサノオ で 光 を 遮って …。
( サクラ ) 外 は 今 どう なって る の ?
( サクラ ) サスケ 君 ?
お前 が それ を 知って どう する ?
今 の お前 に できる こと は 何も ない 。
( カカシ ) サスケ そう じゃ ない 。
( カカシ ) それ は 俺 も ナルト も 聞いて おき たい こと だ 。
次の 対応 を 分析 する ため に も サクラ は …。
カカシ … 今 の アンタ も サクラ と 同じだ 。
少し 黙って ろ 。 ( ナルト ) テメエ … サスケ !
チ ー ムワ ー ク だっ つって んだろう が !
第 7 班 の みんな で マダラ を 倒す んだ って ば よ !
( カカシ ) 確かに 今 の 俺 は 何も でき ない 。
カカシ 先生 !?
( カカシ ) その 左 眼 で 外 を 分析 できる なら 今 は サスケ →
お前 が 第 7 班 フォ ー マンセル の 指揮 を とる べきな の も 事実 。
へ ぇ ~! コイツ が カカシ 先生 や サクラ ちゃん より →
作戦 ねる の が うめ ぇと は 思え ねえ けど な 。
俺 より は マシ かも しん ねえ けど …。
とにかく マダラ の 術 が 発動 した 。
強力な 幻 術 だ 。
おそらく 外 の ヤツ ら 全員 その 幻 術 に 落ちた だろう 。
助かった の は →
俺 たち だけ かも な 。
無限 月 読 か …。
なら 今頃 みんな は …。
夢 の 中 だ 。
♪♪~
キバ 様 !
( キバ ) まず 犬 の 日 と か 決めて 休日 に す っか な 。
( 赤 丸 ) ワオ ー ン ! 火影 命令 !
( みんな ) お ~!
全員 1 匹 犬 を 飼う !
飼え ! 火影 命令 !
( みんな ) お ~!
( シノ ) やっと 見つけた ぞ 新種 を !
フフフフフ ! よし よし フフフフ !
ハハッ ハハハハッ !
( チョウジ ) う お ~! す ん ごい ごちそう !
うま そう ! あなた に 食べて ほしくて →
腕 を 振るった の よ 。
( チョウザ ) お前 も マニア を 見つけた な 。
いただき ま ~ す !
私 ガツガツ 食べる 人 男らしくて 好き !
あっ !
ごめん 。 キミ の 分 まで 食べちゃ った 。
大丈夫 。 まだまだ ある わ よ !
う お ~! 幸せだ な 僕 って 。
( ヨシノ ) まったく 何度 言ったら わかる の ?
帰り が 任務 で 遅く なる んだったら 連絡 して よ ね !
( ヨシノ ) ご飯 を ムダ に 作った うえ に …。
( シカマル ) 結婚 なんて 面倒 くせ ぇこ と 俺 は やめ とく か 。
( テマリ ) ああ 。
キサマ に い の は 渡さ ない 。
いの は 俺 の 女 だ 。 失せ ろ !
( サイ ) いえ 僕 の 女 です 。
( いの )2 人 と も ケンカ は やめて !
( いの いち ) モテ る な うち の 子 。
( いの ) あぁ 困っちゃ う 。
( リ ー ) う お ~! 木 ノ 葉 剛 力 旋風 !
うわ ~ っ ! ( ネジ ) う っ !
青春 の 勝利 です !
リ ー さん !
好き よ ! サクラ さん !
サイ サイ !
お っ サイ 。
よう サイ 。 ( サイ ) みんな おはよう 。
お はよ 今日 も ステキ な 笑顔 ね 。
そう かな ? ( いの ) ホント サイ の 笑顔 って ステキ !
最高です ! いや ぁ 。
サイ ! お前 の 笑顔 は 木 ノ 葉 一 だって ば よ !
アハハ ハハハ …!
( カンクロウ ) ついに 完成 した じゃ ん 。
飛ぶ じゃ ん 進む じゃ ん 俺 の 究極 傀儡 !
砂 の 願い を のせて お前 は 砂 の 守り神 と なる んだ !
( カンクロウ ) ハッハハハ 行く じゃ ん !
( カンクロウ ) 姉 上 姉 上 !
( カンクロウ ) 姉 上 お 願い だ 。 どうか 知恵 を 貸して ほしい 。
落ち着け どうした の だ ?
実は …。 ( 我 愛 羅 ) 待って くれ 。
先 に 俺 の 相談 に のって くれ !
お前 は もう 風 影 だ 。 自分 で 判断 すれば いい だろう 。
いや どうしても 姉 上 の 意見 が 聞き たい んだ !
俺 も だ ! 頼む 姉 上 。
姉 上 で なければ なら ない んだ !
( カンクロウ ) 姉 上 ! ( 我 愛 羅 ) 姉 上 !
フンッ 。
しようがない 弟 たち だ な 。
( 鐘 の 音 )
( テマリ ) で ね 我 愛 羅 と きたら …。
そう か アカデミ ー で な 。 うん 。
( 夜叉 丸 ) 我 愛 羅 様 。 お 友達 が 遊び に 来て ます よ 。
お っす ! うわ ぁ 。
今日 は 何 して 遊ぶ ? 外 に 行こう !
我 愛 羅 。
あまり 遅く なる な よ 。
うん 。 ヘッ !
( 笑い声 )
いつ 出 られ んだ よ 。
月 の 光 で 幻 術 に はめる ようだ 。
その 光 は 徐々に 弱まり つつ ある が …。
光 の さす うち は ダメ だ 。
クッソ …。
(( イタチ : さよなら の 前 に →
お前 が 確かめ たかった こと を 教えよう 。
もう 嘘 を つく 必要 は ない 。
すべて の 真実 を 見せよう ))
《 これ は イタチ の 記憶 》
《 あの とき イタチ は 俺 に →
木 ノ 葉 の 里 と うち は 一族 の 確執 を 教えて くれた が →
それ だけ で は なかった 。
記憶 だけ で なく イタチ の 知識 →
イタチ の 思い イタチ の 苦しみ 》
(( 俺 は お前 を ずっと 愛して いる ))
《 うち は イタチ と いう 忍 の すべて を …。
マダラ お前 が うち は を 語る な 。
語って いい の は … 兄さん だけ だ 》
(( う っ … ぐ わ ~ っ !
( イタチ ) これ が … 忍 界 大戦 。
水 … 水 !
す … すま ん 。
《 忍 道具 ?》
父さん なんで この 忍 は 俺 を 殺そう と した の ?
何も して ない のに 。
( フガク ) 戦争 だ から だ 。 戦争 …。
人 と 人 の 戦い で は ない 。
国 と 国 の 戦い だ 。
だから 知ら ぬ 者 同士 で 互いに 意味 なく 殺し 合う 。
そういう もの な の ? それ が 忍 の 世界 だ 。
( フガク ) いい な イタチ この 光景 を 忘れる な よ 。
( イタチ ) うん …。
停戦 に は こぎつけ ました が 犠牲 が 多 すぎ ました 。
責任 を とって 三 代 目 は 引退 する ようです 。
隊長 を 四 代 目 に 推す 声 も あり ます 。
どうか …。 その 話 は よせ 。
はたけ カカシ は どう し ます か ?
一族 の 者 で も ない のに 写 輪 眼 を 持って い ます 。
( フガク ) うち は オビト は 勇敢に 戦った そうだ 。
彼 の 意志 を 尊重 しよう 。
写 輪 眼 は うち は に 回収 した ほう が …。
戦争 が 終わった ばかりだ ぞ 。
外 に いさかい の 種 を まく な 。 はっ 。
( フガク ) ようやく の 平和だ 。 束の間 であれ 維持 に 努める 。
それ が うち は の 役目 だ 。
ん ?
( 大 蛇 丸 ) 死んだ 者 を 嘆き 悲しんで も →
何の 意味 も ない わ 。
死 に 意味 が ある と すれば それ が 利用 できる とき だけ よ 。
命 の 意味 は 何 です か ?
ない わ よ 。 ある と すれば 命 が 永遠である 場合 ね 。
《 命 に 意味 は ない …》
くっ !
誰 も 死に たく なんか ない よ ね 。
( カラス の 鳴き声 )
お前たち …。
( カラス の 鳴き声 )
《 イタチ : 命 って 何 だろう ?》
お 大事に ね 。 ( ミコト ) ありがとう ございます 。
( イタチ ) 母さん 。
( ミコト ) 何 ?
( イタチ ) どこ か 悪い の ?
( ミコト ) そう じゃ ない わ 。 あの ね …。
あなた に 弟 か 妹 が できる の 。 えっ ?
そう よ 。 あなた は お 兄ちゃん に なる の 。
( イタチ ) 母さん 。 俺 … 弟 が いい 。
あら 妹 だって かわいい わ よ 。
弟 の 気 が する 。
あら 雪 。
夏 に は 生まれる わ 。
( セミ の 鳴き声 )
( 赤ん坊 の 泣き声 )
男の子 よ 。 あなた の 弟 。
《 命 だ 。 新しい 命 》
名前 は 決め ました ? ああ 。
サスケ だ 。 うち は サスケ 。
( ミコト ) あら いい 名前 だ けど それ って …。
( フガク ) ああ 三 代 目 の 父上 の 名 だ 。
三 代 目 に は 話して ある 。 そう 。
サスケ 。 名 に 恥じ ぬ よう 育てよ 。
( フガク ) アハハハハ !
そ ~ ら イタチ 。
イタチ ! ウフフ 。 イタチ 。
《 俺 も そう な んだ 》
《 イタチ : 生まれる 。 死ぬ 。
生まれる 。 死ぬ 》
( イズミ ) ねえ ねえ 。
( イズミ ) 同期 の うち は イタチ 君 でしょ 。
一緒に 遊ぼう 。
今日 は 何 する ?
缶 蹴り しよう ぜ 缶 蹴り !
え ~! 昨日 も 缶 蹴り だった じゃ ん 。
おい ! テメエ シカト かよ 。
なんとか 言え !
( イタチ ) これ から 手 裏 剣 の 練習 だ から 。
( みんな ) ほ ぇ !
んじゃ あさ 俺 たち も 手 裏 剣 の 練習 しよう ぜ 。
あっ ダメ ! フンッ !
アイツ …。 す かしや が って 。 生意気な !
ちょっと ! アンタ たち やめ なさい よ !
うる せ ぇ ! これ は 男 と 男 の 勝負 な んだ 。
《 命 は 生まれる 》
《 命 は 死ぬ 》
《 命 は 争う 》
テメエ 逃げる な !
うわ っ …。
( クシナ ) うわ ~!
( クシナ ) 女の子 だ っけ ? ( ミコト ) ウフフッ 男の子 よ 。
( クシナ ) かわいい 。
何て お 名前 で ち ゅか ?
あぶ ぅ アハハ …。
( イタチ ) ねえ 母さん 。
四 代 目 の とこ に も 赤ちゃん 生まれる の ?
( ミコト ) そう よ 。 どんな 子 かしら ね 。
母さん 今夜 は 出かける から ご飯 食べて て 。
わかった 。 ( ミコト ) 父さん も 仕事 だ から →
サスケ を お 願い ね 。 うん 。
( イタチ ) 今夜 は 満月 だ よ サスケ 。
あう ~。 フフッ 。
( イタチ ) なんだ !?))