NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 459 - はじまりのもの
♪♪~
( ゼツ ) 幾 万 の 夜 を 数え →
本来 持た ざる 者 へ と 拡散 して しまった チャクラ 。
長き に わたる 屈辱 の 封印 を 解か れ し 今 →
無限の 月光 に 導か れ →
我 を 依り 代 に 再び 一 つ と なら ん !
目覚めよ 。
チャクラ の 祖 に して 全 能 の 神 !
( ゼツ ) 復活 の 物語 は ここ に 完結 する 。
( サスケ ) チャクラ だ 。 ( サクラ ) うわ っ !
( マダラ ) うわ ~!
( ナルト ) このまま じゃ や べ ぇぞ サスケ 。
これ 十 尾 どころ じゃ ねえ ぞ ! チャクラ 。
動く 前 に 止める !
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( ゼツ ) 火 に 飛び 入る 虫 2 匹 。
お前 ら も 今 この 場 で チャクラ を 吸収 して やる 。
クソッ !
♪♪~
コイツ コイツ … 大 じいちゃん が 言って た …。
大 筒 木 カグヤ 。
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うわ っ !
♪♪~
サスケ !
( サクラ ) サスケ 君 ! ナルト !
《 カカシ : 今 の あの 2 人 なら 大丈夫だ 。
それ より サクラ 今 うかつに 動く な よ 》
( カグヤ ) こや つら 2 人 ハゴロモ と ハムラ の …。
いや これ が インドラ と アシュラ か 。
♪♪~
なら 術 を 渡した の は ハゴロモ か 。
《 サスケ 君 ナルト よかった …。
誰 な の ? なんで マダラ が 急に こんな …》
《 この チャクラ マダラ など 比 じゃ ない 。
こんな ヤツ が 存在 する と は …》
《 ハゴロモ は コイツ が 出て くる と 踏んで 俺 たち に …》
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《 オビト …》
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あなた の 目的 は 何 だ ?
( カグヤ ) 忍 宗 … いや 忍 と いった か 。
チャクラ の 意味 も 知ら ず もてあそぶ そちら に 話して も →
せん ない こと だ が →
ここ は … この 地 は わらわ の 大切な 苗床 だ 。
これ 以上 傷つける わけに も いか ぬ 。
もう 戦い は やめ に しよう 。 えっ ?
なら …。
ここ ではな 。
( カグヤ ) ここ で お前 ら を 消す と しよう ぞ 。
うわ ~ っ !!
そんな …。
《 下 は 溶岩 … 幻 術 な の か ?
いや この 感じ … 違う !》
口 寄せ の 術 !
サスケ ! あっ ち だ !!
何 して る ! 俺 じゃ なくて …。
は ぁ … は ぁ … は ぁ …。
どう やって ?
カカシ は クナイ に 巻物 の 端 を 結びつけて →
ロ ー プ 代 わりに した んだ 。
オビト は クナイ で 刺し 止めた だけ だ が 。
さすが カカシ 先生 !
《 オビト … 手荒く なって すまない 》
あっ …。
やはり 幻 術 じゃ なかった ね 。
《 まさか …。
別 空間 を 口 寄せ した と でも いう の か ?》
前 を 見ろ ナルト 。
ナルト お前 に ここ で はっきり 言って おく 。
俺 と お前 どちら か 一方 が 死んだ と して も →
この世 は 終わり だ 。
お前 の 六 道 の 陽 の 力 と →
俺 の 陰 の 力 だけ が 目の前 の あれ を 封印 できる 。
そう でき なければ 人類 は 滅亡 する こと に なる 。
俺 たち は 何 が あって も 死ぬ わけに は いか ん 。
無限 月 読 の とき カカシ と サクラ は たまたま お前 の 近く に いた 。
そういう こと だ 。
この 意味 わかる な …。
わかって ん よ 。
お前 の 言って る こと も わかって る つもりだ 。
けど … こういう とき は 体 が 勝手に 動 いち まう もん だ ろ 。
橋 で の とき …。
(( サスケ お前 …。
なんで …。
《 俺 を かばって …》
う っ … なんて 顔 して や がん だ よ 。
この ウスラトンカチ 。
なんで 俺 なんか …。
余計 なお 世話だ !
知る か よ そんな こと …。
体 が 勝手に 動 いち まったん だ よ … バカ …))
まあ いい や 。
この 意味 お前 なら わかる よ な ? サスケ 。
《 サスケ 君 の 言う とおり …。
あの とき もしかしたら サスケ 君 は 無意識に …》
《 でも … ありがとう ナルト 》
あっ … しまった !
うわ っ !
クソッ !
今 の うち に !
《 白 眼 ! しまった !? タカ の 点 穴 を つかれた !》
う っ うわ っ !
《 こう なったら 須佐 能 乎 で !》
《 柱 間 : マダラ の 棒 が …》
やっと 動ける 。 これ で あの …。
《 扉 間 : 強大な チャクラ を 感知 した 場所 まで 行って みれば →
何 か わかる かも しれ ぬ 》
《 ヒルゼン : だが … 急に チャクラ が 消えた 》
( ミナト ) 消えた 。 マダラ を 倒した の か ?
《 もう 一 度 ナルト の ところ へ …》
( カカシ ) ナルト お前 …。
えっ ?
( カカシ ) 浮 ける の か ?
え ? あっ !
《 確かに 六 道 の チャクラ を 得た マダラ も 浮いて たしな …》
影 分身 の 術 !
サクラ ちゃん と カカシ 先生 を 頼む 。
六 道 の チャクラ 。
特別な 遊具 を もらい 得意顔 か 。
だが の … どのような チャクラ であろう と も →
チャクラ と は わらわ 唯一 の もの 。
もう 一 度 →
チャクラ を ひと つ に する !
♪♪~
う ぉ ~ っ !
♪♪~
《 サスケ 今 だ !》
♪♪~
サスケ !
《 クソッ 止ま ん ねえ !》
ぐ わ っ !
サスケ !
須佐 能 乎 すら 効か ない 。
今 の うち に オビト を 。
お前 が 瞬 身 の 術 みて ぇな の 使える ように なって た の →
忘れて た ぜ 。
心配 さ せ や が って 。
この 足場 の やつ に しろ →
お互い 六 道 仙人 の 力 の 恩恵 だ 。
だが ヤツ を 封印 し なければ それ を 受けた 意味 が ない 。
おう !
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《 カグヤ : チャクラ を わけた 我が 子 たち 》
《 動け ねえ 》
《 さ ぁ 母 の もと へ 》
チャクラ … 取ら れて ん ぞ サスケ !
( ゼツ ) カグヤ は お前たち 2 人 を 見て →
我が 子 2 人 を 思い出した ようだ 。
しおらしい だ ろ ?
我が 子 に 封印 さ れた カグヤ かわいそうな 母親 だ 。
なんで 六 道 の 大 じいちゃん が 母ちゃん を …。
封印 さ れた の は 十 尾 だ ろ 。
何 か 勘違い を して いる ようだ な 。
黒 ゼツ お前 は 何者 だ ?
俺 は カグヤ の 子供 だ 。
なんだ と ?
《 コイツ 雰囲気 が 変わった 》
( ゼツ ) 母 の い ない 間 の すべて を 記録 し →
その 間 を 俺 が 作った 。
忍 の 物語 は 母 が 復活 する ため の 物語 だ 。
は ぁ !? 何 言って んだ 。
どういう こと だって ば よ ?
( ゼツ ) 母 の 名 を 知っている と いう こと は →
ハゴロモ に 会った と いう こと だ な 。
転生 者 の 力 次第 で は 会う こと が できる と 知っている 。
母 を 封印 する ため に 力 を 渡す こと も 。
封印 す ん の は 十 尾 だ 。
ここ まで 協力 する インドラ と アシュラ の 転生 者 は 珍しい 。
何も 知ら ない お前 ら に →
チャクラ を 吸い取る 間 その 物語 を 聞か せて やろう 。
さっき も 言った な 。
母 は かつて 我が 子 の 手 で 封印 さ れた と 。
それ は それ は 強力な 封印 だった そうだ 。
十 尾 自身 を 地 爆天 星 の 核 へ と 変える 術 。
それ に よって 十 尾 は 月 と なった 。
だが 封印 の 寸前 で 俺 が 産み 落とさ れた 。
母 が いつか 復活 する ため に 。
お前たち に 見せて やる 。
飴 玉 は ない が 紙 芝居 の 始まり だ 。