NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 463 - 意外 性 ナンバーワン!
( カグヤ ) お前たち が … 憎い 。
ハゴロモ ハムラ 。
お前たち は わらわ の もの !
( ゼツ ) 俺 の 役目 は 終わり だ 。
( ゼツ ) 俺 と 一緒に 母 なる 全 能 の 神 へ と 戻る のだ 。
( ナルト ) だけ が …。
お前 ら だけ が →
忍 の 歴史 じゃ ねえ んだ よ !
それ に 親 離れ を 喜ぶ の が →
母ちゃん って もんだろう が 。
( ゼツ ) 反抗 期 が 長い な 。
( ゼツ ) 母 は チャクラ の 祖 そのもの 。
( ゼツ ) お前 ら ガキ が 何 を して も ムダ だ 。
( サスケ ) 封印 の 術 を 発動 する 隙 を 作る 必要 は ある ぞ ナルト 。
ああ ! もう あれ しか ねえ あの 術 しか 。
あの 術 ?
ああ サスケ ちょっと 耳 貸せ 。
何 を 企んで いる か は 知ら ん が →
母 は すべて の 術 を 吸収 する 。
お前 ら の 行為 は 無意味だ ぞ 。
( カカシ ) どう だ ?
( サクラ ) 今 は にらみ合って る みたい 。
( カカシ ) そう か 。
《 カカシ : 幻 術 で も ない この 空間 に 強制 的に 引きずり込む 力 …》
次元 が 違い すぎる 。
あれ は まるで … 神 だ 。
あんな やつ と どう 戦う つもりな の ? ナルト 。
これ で 最後 かも しん ねえ けど →
やる だけ やって み ねえ と な 。
今 まで だって それ の 連続 だった ろ 。
( オビト ) う っ …。
お前 本気 か ?
やって みる まで わかん ねえ だ ろ 。
俺 って ば ひそかに 螺旋 丸 以上 に →
この 術 を 練習 して きたん だって ば よ 。
やって みる 価値 は あんだ ろ が 。
それ で やつ の 隙 が できる 可能 性 が ある なら 。
いい だろう 俺 も 左 目 の 準備 を して おく 。
いく ぞ 。 おう 。
《 天 照 !》
動いた 。
くらえ 。
お いろけ …。 ( みんな ) 逆 ハ ー レム の 術 。
《 お いろけ 系 は 強い やつ ほど →
よく 効く 傾向 に ある んだ って ば よ 》
《 アホ ! この 状況 で なんて 術 してん の よ !
私 は 別 と して そんな 術 が あんな 神 みたいな の に 効く か !》
《 効いた ~!》
《 チャクラ の 祖 だ か 何だか 知ら ねえ が ➡
見た こと ねえ だ ろ こんな 術 !》
これ が 忍 の 歴史 だ この 野郎 !
《 意外 性 ナンバ ー ワン 。
まさか ナルト の この エロ 忍術 が 世界 を 救う こと に なる の か ?》
(( 自 来 也 : 世界 を 救う 予言 の 子 は ナルト だ と ワシ は 信じ とる 。
木 ノ 葉 の 忍 の 道 で 言う ならば 隔世 遺伝 と でも 言う の か の う 。
ミナト より ワシ に 似て かわいい ところ が あって のう ))
《 見て ます か 自 来 也 先生 !》
今 だ ナルト ! おう !
う お ~! は あ ~!
《 冷 て え ! なんだ !?》 《 氷 !?》
変わった ?
この 場所 また 移動 した の か ?
これ どっち の 術 の 効果 な の ? ナルト 。
え えっ と これ は たぶん …。
前回 の 溶岩 の 世界 に 行った とき と 同じ 感じ だ 。
おそらく 敵 の 能力 に 違いない 。
( カカシ ) 一瞬 で 世界 を 書き 変え それ が 実体 である こと 。
まるで 幻 術 だ よ これ こそ 。
今度 は 氷 の 世界 どういう 原理 ?
《 消え や がった !》
《 この 能力 空間 を 移動 する の か 》
この …!
《 天 照 !》
《 加具 土 命 》
サンキュ ー 。
サスケ すま ねえ 。
お いろけ は 失敗 しち まった 。
フン あんな 術 で 倒 せる と は ハナ から 思って ない 。
今度 は 俺 の 作戦 で いく 協力 しろ 。
母さん こいつ ら 厄介だ ね 。
もう さ こい つら 分 けち まえば ?
そして 1 匹 ずつ …。
う っ 。 あっ 。
ぐ っ !
ここ は ?
サスケ !
くっ … う ぅ …。
クソッ !
これ で もう 母さん を 封印 でき ない 。
まずは お前 の チャクラ を すべて 吸い 尽くす 。
( ゼツ ) いい 反射 神経 だ 。
とにかく サスケ を 見つけ ねえ と 。
( ゼツ ) 速い ね この 子 。
ど っ から 来る か わかん ねえ って こと か 。
何 だ !?
もしかしたら →
私 たち だけ この 世界 に 連れて こ られた の かも 。
いや 本体 の 俺 は この 世界 に いる って ば よ 。
ただ サスケ は 感知 でき ねえ 。
( オビト ) う っ …。
どこ だ ? オビト 。
カカシ か 。
俺 は 死んだ はず 。
俺 が 回復 さ せた 。 ナルト 。
でも …。
ハァ … あぁ わかって いる 。
マダラ は どう なった ? 倒した の か ?
いや そう じゃ なく なった 。
俺 が 簡単に 説明 す っ から 。
ついでに みんな に も 六 道 仙人 や カグヤ の こと →
その 封印 の こと も 。
何 が あった か わから ない が まだ 敵 は 倒して は い ない んだ な ?
なら そこ へ 俺 を 連れて いけ 。
その 間 に 話 を 聞く 。
サスケ は 感知 で きね えし 本体 が ピリピリ して ん の も わかる 。
向こう は 危 ねえ かもし ん ねえ ぞ 。
私 たち が 足手まとい か →
役 に 立てる か どう か は わから ない 。
けど 役 に 立てる とき に そこ に い ないで ➡
失敗 し たく ない の 。
どうせ その カグヤ って の を 倒さ ない こと に は →
俺 たち の 世界 も 終わり だ 。
残って る 俺 たち だけ で あがいて みる しか ない んだ 。
もう とっくに 覚悟 は 決まって ただ ろ 。
( カカシ ) 死ぬ 覚悟 は 。
ハァ ハァ …。
ハァ ハァ …。
何 を して も ダメ か 。
( オビト ) 信じ られ ん が とにかく その カグヤ って の を 封印 する に は →
ナルト と サスケ の 2 人 の 力 が 必要 って こと だ な 。
ああ 。 でも さっき も 言った けど サスケ が 感知 でき ねえ んだ 。
氷 が … 動いて る な 。
あそこ だ !
グッ !
《 クッ 自然 と 一体 化して や がる 》
カハッ !
ナルト !
やっと 出て きや がった な 。
どう なって ん の ? あれ …。
《 時空 間 の 類 だ な 》
クッ !
クソッ 。 ダメ だ 。
《 よし 縛ら れた フリ は できた 。
あと は やつ が 近づいて きた とき を 狙う って ば よ 》
サスケ は 急に 感知 でき なく なった と 言った な 。
おう 。
なら 別 空間 へ 飛ばさ れた と 想像 できる 。
やつ は 時空 間 から 出て きや がった 。
俺 の 瞳 術 と よく 似た 能力 だ 。
入れる か ?
もう 一 度 やつ が 空間 を つなげ →
開いた と 同時に 俺 の 神 威 と 共鳴 さ せれば →
まず 間違い なく 入り 込める 。
そこ に サスケ が いれば ➡
こっち に 連れて 帰って くる こと は できる 。
よっ しゃ 。 なら 俺 は 本体 の サポ ー ト に 回 っ から 。
ただ …。
それ に は 膨大な チャクラ が いる 。
俺 の 時 空間 じゃ ない から な 。
向こう で チャクラ が 切れたら 終わり だ 。
なら 俺 も 行く 。
本体 も すぐに やられたり は し ねえ 。
俺 は 強 え から 。
分身 の お前 の チャクラ でも 足りない 。
私 の 百 豪 の チャクラ が あって も 足り ませ ん か ?
それ で 限度 いっぱい だ 。
2 人 と も 俺 と 来い ! はい !
サスケ が その 空間 に いる か どう かも わから ない 。
だが まずは やつ の 懐 に 入り ➡
サスケ は 必ず 俺 が 見つけ お 前 の 本体 まで 届ける 。
オビト … 俺 の こと を 助けて くれて ありがとう 。
そして サスケ まで …。
フン …。
こんな 俺 に 礼 など 言う な 。 敵 を 見て ろ 。
もう 面 は ねえ んだ な 。
俺 は カカシ の 友 であり お前 の 父 の 部下 であり →
サスケ と 同じ うち は であり そして …。
(( 火影 って の は 痛 え の 我慢 して →
みんな の 前 を 歩いて る やつ の こと だ 。
火影 に なる やつ に 近道 は ねえ し ➡
なった やつ に 逃げ道 は ねえ よ !))
(( そして あいつ の そういう 歩き 方 が →
仲間 を 引き寄せる 。
つまずき そう なら 助け たく なる ))
( オビト ) 俺 は お前 と 同じ 夢 を みた 先輩 だった 。
時間 の ない 俺 が 今さら 詭弁 を 垂れる つもり は ない 。
ただ せめて お前たち の 前 を 歩いて …。
死な せて くれ 。
( ミナト ) 遅く なり ました 。 何 か わかり ました か ?
( 柱 間 ) 誰 も おら ぬ 。
ただ マダラ の 下半身 が ある だけ ぞ 。
( ミナト ) マダラ の 半身 が 転がって いる なら →
マダラ は 死んだ もの と 考えて いい のでしょう か ?
嫌な 予感 も し ます が …。
( 扉 間 ) どちら に しろ やつ の 無限 月 読と やら は →
完成 して しまった ようだ な 。
死者 の 我ら は かから ぬ ようだ が 。
四 代 目 … そっち は どう だった のだ ?
術 に かかった 人々 を 解放 しよう と →
みんな を 包む 木 を 切って 救出 を 試み ました が →
誰 1 人 目覚める こと は あり ませ ん でした 。
しかも すぐに 次の 木 の ツタ が 絡み 取って しまう んです 。
( ヒルゼン ) やはり 同じ か 。
マダラ の 生死 を 確認 し つつ こと を 知る なら ➡
その 下半身 を 使い →
マダラ を 穢土 転生 して みれば はっきり する 。
そして 吐か せる 。
それ に は 別の 生け贄 が いる で は ない か !
ここ に 来て そんな 甘い こと を !
何 か 別の 方法 で …。
やはり お前 は 優しい やつ よ 。 アシュラ の 前任 者 よ 。
あなた は ?
名 を ハゴロモ 。
忍 宗 の 開祖 に して 六 道 仙人 と も いう 。