NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 473 - 写 輪 眼 、再び
( ゼツ ) 裏切り者 の 虫 ケラ が やっと 死んだ か 。
( ゼツ ) 虫 ケラ は 虫 ケラ でも この しつこ さ は ゴキブリ だった な 。
ハハハハハ !
( ナルト ) オビト を 笑う な 。
( サクラ ) ナルト …。
ナルト … お前 も これ 以上 刃向かって る と →
崩れて 灰 に なった 哀れで みじめな そい つと →
同じに なる んだ 。
火影 に なろう と した オビト は 俺 に は …。
な っ ! かっこよく しか 見え ねえ よ !
バカ な !
《 くっ ! 動け ん 》
《 カカシ : たいした 力 も ない くせ に また 残さ れた と いう こと か 》
(( オビト : 大丈夫 か ? リン … カカシ …。
( カカシ ) オビト !
( オビト ) やめろ 。 いい んだ カカシ 。
俺 は もう ダメ みたいだ 。
体 の 右側 は ほとんど 潰れ ち まって →
感覚 すら ねえ …。
( カカシ ) クソ !
この 俺 の 写 輪 眼 を やる から よ 。
里 の やつ ら が なんて 言おう と お前 は 立派な 上 忍 だ 。
それ が 俺 の 気持 だ 。
受け取って くれ ))
(( リン : カカシ …))
♪♪~
(( リン ! リン !
《 オビト : キミ は また …》
《 ありがとう リン 。
俺 も オビト も そろそろ そっち へ 行く よ 。
また 3 人 で ゆっくり 話 を しよう 》
《 リン … 今度 は あの世 で →
少し 俺 と 2 人きり の 時間 を 過ごそう 》
《 カカシ は 邪魔だ 。 ここ に 置いて いく よ 》
これ は … 神 威 !?
オビト … お前 !
カカシ … お前 は 当分 こっち に いろ 。
すぐに 来 んじゃ ねえ ぞ ))
《 なぜ だ !? オビト !
俺 は なんの ため に …》
ヘヘ まいった よ な 。
いきなり かっこ悪い とこ 見せ ち まって 。
少し は 落ち着いた みたいだ ね 。
さ ぁ オビト 。
リン もう 少し だけ 待って くれ ない か ?
オビト ?
あの世 に いく 間 ほんの 少し で いい →
もう 少し 遠回り して いき たい んだ 。
もう 今度 は 誰 を 助け たい の ?
カカシ だ 。
やっと リン と 2 人きり に なれた んだ 。
すぐ あいつ に 来 られちゃ 台なしだ 。
それ に あいつ が 何も でき ないで はたけ に 突っ立って る →
文字どおり の カカシ みたいに なって る の は →
何 か シャク なんだ 。
フフフ いろいろ あった けど →
やっぱり 仲 が いい んだ ね 。
そ そんな こと ねえ よ あいつ と 俺 は 水 と 油 だ 。
フフ それ で すぐに いける の ?
ああ チャクラ って の は →
2 つ の 世界 を つなげる 力 だ 。
カカシ に 会って くる よ 。
ここ で 待って る 。
悪い な リン すぐ 戻って くっ から な 。
( カカシ ) オビト !?
あの世 に いく 前 に お前 が こっち に 来 ない よう →
念 押し して おこう と 思って よ 。
せっかく 上 忍 祝い の プレゼント で この 目 を やった のに →
それ が 帰って きた んじゃ 寝覚め が 悪くて よ 。
オビト お前 …。
つって も もう この世 で 目覚める こと も ない んだ が 。
そんな こと より 俺 は さっき ナルト に →
火影 に なれ っ つった んだ けど よ 。
ただ そりゃ 七 代 目 だ 。
六 代 目 火影 は お前 が なれ カカシ 。
まだ 就任 した わけじゃ ない が 祝い の プレゼント を 先 に やっ とくよ 。
期限 付き だ が 役 に 立た ない もの じゃ ない 。
わかって る よ な ?
そもそも 他国 に まで とどろか せた 自分 の 勇名 を →
忘れちゃ い ないだ ろ ?
( オビト ) 写 輪 眼 の カカシ って 名 を 。
( サスケ ) ハァッ !
《 いく ぞ みんな !》
( 守 鶴 ) フン 。
( 又 旅 ) はい 。
( 磯 撫 ) うん 。
( 孫悟空 ) よっ しゃ 。
( 穆 王 ) 了解 。
( 犀 犬 ) あい よ 。
( 重明 ) わかった 。 ( 牛 鬼 ) おう 。
( 九 喇嘛 ) やる ぞ 。
仙法 超 尾 獣 螺旋 手 裏 剣 !
そりゃ ~!
ナイス ナルト !
《 あれ を くらったら さすが に 無傷じゃ い られ ない はず 》
う う っ !
う ~!
《 まさか 母さん ここ で !?》
なん な の ?
( 咆哮 )
また … デケエ のに なんだ ?
狼 ? 狸 ? ムジナ ?
うさぎ か ? なんでも いい 。
これ で 近づき やすく なった 封印 も し やすく なる !
《 これ は 人 型 じゃ ない 。
母さん の 意思 で 十 尾 化 した んじゃ ない ぞ 。
さっき の ナルト の 攻撃 に 尾 獣 ども が 呼応 して →
分離 し かかって いる んじゃ ない の か ?
安定 して い ない !》
ギャ ー !
サスケ あの 白い 手 に つかま んな 。
一瞬 で 取り込ま れ ち まう ぞ 。
しかも 速 え ! わかって る !
ああ !
サスケ お前 の 瞳 術 で サクラ ちゃん を !
よっ しゃ やった ぜ ! 須佐 能 乎 誰 だ ?
って ええ ? お前 じゃ ねえ の かよ !
《 クッ どういう こと だ ?》
( サクラ ) カカシ 先生 ?
《 オビト ありがとう 》
バカ な そんな はず が …。
おかし かね えだ ろ 。
コピ ー 忍者 写 輪 眼 の カカシ って いう ぐらい だ から な 。
先生 って ば !
もう 写 輪 眼 は 持って い ない はずだ が 。
よく わから ない けど 助かった 。
《 お前 も 一緒に 見て いて くれ 。
今度 こそ あいつ ら を 世界 を 守る !》
来た ぞ ! うわ !
《 これ なら どう だ ! 神 威 の 力 を 手 裏 剣 に !》
神 威 手 裏 剣 !
( 咆哮 )
思った とおり だ 。
六 道 の 力 を 得て い たぶん 瞳 力 が 上がって いる 。
《 この 力 オビト の 写 輪 眼 ? それ が なんで カカシ 先生 に ?》
おお サスケ の より すげ え !
《 この チャクラ は …》
( 咆哮 )
( ゼツ ) 無限 月 読 の 忍 たち から チャクラ を 直接 抽出 できる →
この 始 球 空間 こそ 母さん の 特別 領域 。
尾 獣 ども は すでに 安定 し →
更に は 母さん の 求 道 玉 まで 出した 。
風 火 土 雷 水 陰 陽 すべて の 性質 を 合わせた →
血 継 網羅 の 膨張 求 道 玉 。
新たな 空間 の 始まり だ 。
お前 ら は その 犠牲 と なる のだ 。
こりゃ … 俺 の 後ろ の と 同じ 玉 だ 。
大き さ が 違い すぎる だ ろ 。
それ に どんどん 大きく なって る ぞ 。
( カカシ ) さすが に あれほど 大きな もの を →
神 威 で 飛ば せ ない 。
俺 たち が 時空 間 に 飛んで いったん 逃げた と して も →
あれ が 大きく なり すぎれば 当然 もう 戻って こ られ なく なる 。
あれ を 止める に は …。
本体 の うさぎ ババア を 今 すぐ 封印 する しか ねえ って こと だ 。
だ よ ね 。 集まれ 作戦 を 伝える 。
これ が 俺 たち 元 第 7 班 と して の 最後 の 任務 だ 。
俺 たち で 世界 を 救う ぞ 。 フン 。
おう ! 了解 !
( カグヤ ) わらわ は 不 死 。
どちら か 一方 が 死ねば 封印 は でき ぬ 。
さて …。
どちら に する ?
俺 が 相手 だ この 野郎 !
いや 一緒に 攻める 。
やつ は 封印 を 恐れ 注意 力 が 二 分 さ れる 。
途中 まで 連れて いけ あと は 跳ぶ 。 おう 。
《 速い !》
《 母さん は 力 を 得た ばかり 。
威力 も スピ ー ド も 段違いに なって ん の さ 》
《 やはり … いい 能力 だ な オビト 。
すり抜ける の は …。
そして この 技 も 復活 だ 》
《 神 威 雷 切 !》
くっ ! 母さん !
《 ゼツ : まずい 右手 が …》
《 別 空間 の 中 へ 逃げる に も 空間 を 広げる 時間 が ない 。
なら !》
ぐ ぁっ !
《 やはり どちら も アシュラ の 転生 者 。
あの とき すでに 変化 して いた か 。
そして … 右 が 本物 !》
神 威 !
《 まずい …》
《 氷 の 空間 へ 。
いや インドラ の 転生 者 に は 天 照 が …。
それ は ダメ だ !》
《 私 だって いる んだ 。 同じ 女 なら バカ に し ないで !》
な っ …。
《 ナルト サスケ サクラ …》
(( ニシシッ 。
《 カカシ : ベタ な イタズラ か 。
だが イタズラ も チ ー ムワ ー ク が ある なら …》
ハハハハハッ ! 引っかかった 引っかかった 。
《 カカシ : 仕掛けた の は ナルト 》
先生 ごめんなさい 。 私 は とめた んです が ナルト 君 が 。
《 カカシ : サクラ は 言い訳 自身 の 保身 。
サスケ は 我 関せ ず 。 仲間 と すら 思って い ない ようだ な 。
チ ー ムワ ー ク の カケラ も な しか …》
( カカシ ) ん ~ なんて 言う の か な 。
お前 ら の 第 一 印象 は 嫌いだ 。
俺 さ 俺 さ 名前 は うずまき ナルト 。
好きな もの は カップラ ー メン 。
もっと 好きな もん は イルカ 先生 に おごって もらった →
一 楽 の ラ ー メン !
嫌いな もの は お 湯 を いれて から の 3 分間 。
将来 の 夢 は … 火影 を 超す !
ん でも って 里 の やつ ら 全員 に 俺 の 存在 を 認め させて やる んだ 。
名 は うち は サスケ 。
嫌いな もの なら たくさん ある が 好きな もの は 別に ない 。
それ から 夢 なんて 言葉 で 終わら す 気 は ない が →
野望 は ある 。
一族 の 復興 と ある 男 を 必ず … 殺す こと だ 。
私 は 春野 サクラ 。 好きな もの は … って ゆ ~ か !
好きな 人 は … え ~ と …。
将来 の 夢 も 言っちゃ おうか な 。 キャ ー ッ !
ど いつも こいつ も 見事に バラバラ 。
チ ー ムワ ー ク と は 程遠い な 。
俺 ら も 似た ような もの だった が 。
ま ぁ やる だけ やって みる さ ))
《 うん いい 画 だ 。 今 の お前 ら は …》
今 だ ! しゃ ~ んな ろ ~!
よっ しゃ !
( カカシ ) 大好きだ 。