NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 479 - うずまき ナルト!!
( サクラ ) いた 。 ( カカシ ) やっぱり ここ か 。
( ナルト ) ありがとう サクラ ちゃん 。
( サスケ ) サクラ 俺 は …。
今 は 黙って 。 集中 する から 。
すまなかった 。
すまなかった って … なに が ?
今 まで の …。
ほんと よ …。
まったく 。
しゃ ー んな ろ ー よ … バカ 。
やっと 戻った ね 。
< ナルト この とき の 俺 は →
あの お前 の 言葉 を 思い出して いた 。
俺 と いる とき 兄弟 が いる の は こんな 感じ な の か と 思う と …>
< その 感覚 が この とき やっと わかった んだ >
♪♪~
< 父 や 母 それ に 兄弟 だった イタチ の 苦しみ や 思い が →
俺 に 伝わって きた の と 同じ ように >
< 今 は ナルト … お前 の 苦しみ や 思い が →
同じ ように 伝わって くる だろう と 。
お前 は 決して 俺 を 切ら ず ずっと 俺 の 心 に 近づいて きて くれた >
♪♪~
( ヒナタ ) ナルト 君 …。
♪♪~
< 俺 に 憎しみ を ぶつけて きて も おかしく なかった はずな のに →
お前 は ずっと 俺 の こと を 友 だ と 言った >
< 俺 は その 思い すら 切ろう と したって のに >
( ゲンマ ) です から 里 の 方針 で ナルト へ の 接見 は →
関係 者 以外 お 断り して おり ます ので →
どう か お 引き取り ください !
おい ! なんだ よ … 遠路 はるばる 来た んだ ぞ !!
ひと目 で いい から 会わ せろ ! そう だ そうだ !
( コテツ ) です から これ は 里 の 方針 で …。
(3 人 ) ナルト さん に 会わ せろ !
( イズモ ) ちょっと ! 危ない です から 押さ ないで 。
( 綱 手 ) これ で とりあえず 引き継ぎ は 全部 だ 。
は ぁ … すごい 量 です ね 。
ま ぁな 。 六 代 目 火影 就任 おめでとう カカシ 。
ありがとう ございます 。
でも … 私 に 務 まり ます か ね ?
ま ぁ なんとか なる だろう 。 私 でも なんとか なった しな 。
頑張って み ます 。 ( ノック )
( シズネ ) 失礼 し ます 。
( シズネ ) 報告 雷 影 様 ご 一行 に 続いて →
風 影 様 ご 一行 も お 見え に なら れ ました 。
ナルト 君 の もと へ 案内 して も かまい ませ ん か ?
(2 人 ) あぁ 。
フフッ …。
それ と …。
( シカマル ) お 願い が あり ます 。
( カカシ ) なるほど 。 シカマル … お前 の もくろみ は わかった 。
( シカマル ) 俺 自身 も 将来 を 見すえて 経験 値 を 上げて おき たい っす から 。
あと は あいつ か 。
( 綱 手 ) よそ から の 訪問 者 も 絶え ん ようだ し →
たいした 人気者 だ !
大丈夫です 。 有頂天に 溺れる 隙 は 与え ませ ん から 。
お っ ! 我 愛 羅 。
( 我 愛 羅 ) ナルト …。
お前 に また 救わ れた な 。
( エ ー ) 我々 も だ 。
( カンクロウ ) で … ケガ の 具合 は ?
ま ぁ 見て の とおり だ 。
大丈夫 と は 言え ねえ けど 。
( テマリ ) それ で その 腕 は どう なる んだ ?
あぁ 綱 手 の ばあちゃん の 話 だ と →
なんか 初代 火影 の 柱 間 細胞 を 培養 だ か なんだか で →
俺 の 細胞 と 掛け合わせる らしい 。
なんの こと か よく わかん ねえ けど 。
また 元どおりに なる の か ? あぁ たぶん な 。
今日 は その 検査 の ため だけ に 来て んだ 。
そう か …。
♪♪( キラ ー ビ ー )「 ナルト は 忍 世界 の 太陽 」
♪♪「 右腕 大事な 相棒 」
♪♪「 それ を なくす は 敗北 イエ ー 」
♪♪「 取り戻す ため の 対応 」
♪♪「 柱 間 細胞 培養 」
♪♪「 元 に 戻る は 最高 。 アッ ! イエ ー 」
アハハハハ !
やつ は 今 どうして いる ?
それ に ついて は あん ま 話し たく ねえ な …。
口止め も さ れ てっし 。
そう か …。
( リ ー ) せ … 先生 !
( ガイ ) 泣く な リ ー 。
若く まぶしい 青春 は 終わろう と も →
俺 に は まだ 先 が ある 。
ギラギラ 輝く 太陽 モンモン と うだる 暑 さ 。
紅 く 燃え たぎる →
円熟 の 朱 夏 の 季節 の 到来 だ !
《 あっ 痛い …》
う お ~! ガイ 先生 感動 です !
なんて すばらしい 考え 方 でしょう !
《 テンテン : う ざ …》
シカマル お前 火影 の 側近 補佐 に 就いた んだ って ?
まあ な 。 俺 も 前 に 進ま ねえ と な 。
で なんで アカデミ ー に 俺 を ?
え ? イルカ 先生 と カカシ 先生 。
先生 って いう か 火影 な 。
えっ ええ ~! いつの間に !?
今朝 内々 の 伝達 あった ろ 。
知ら なかった ~。
まあ いい けど よ 。
え ~ と じゃあ 何て 呼べば いい んだ ?
カカシ 火影 ? 火影 カカシティ ー チャ ー と か ?
まあ それ は 後 で 決めて もらう と して 。
ナルト 。
お前 中 忍 試験 すら 受けて なかった な 。
うん 。 うずまき ナルト 。
六 代 目 火影 の 名 の 下 に →
お前 を 木 ノ 葉 隠れ の 里 上 忍 に 任命 する 。
と 言い たい ところ な んだ が →
その ため に は クリア し なきゃ なら ん こと が ある 。
( イルカ ) 今 の お前 に 必要な 教材 だ 。
これ って …。 ま いわゆる 勉強 だ 。
べ 勉強 だ と ~ イヤ だ ~!
ヤダ ヤダ ヤダ !
勉強 する くれ え なら 下 忍 の まま で い いって ば よ !
( カカシ ) 待て ナルト 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 火影 まで の 道程 に 近道 なんて ない ぞ コレ !
ナルト お前 の 忍 と して の 実力 は →
もはや 俺 が 語る まで も ない だろう 。
だが この先 火影 を 目指す なら →
まずは 人 の 上 に 立ち →
導く こと を 学ば なければ なら ない 。
それ に お前 は 頭 が 回る し →
たいてい の 知 略 は シカマル が サポ ー ト して くれる だろう が →
それ でも 最低 限 の 知識 教養 は 必要だ 。
俺 たち 火影 を 目指す ライバル だろう コレ 。
ああ 。
頑張った な ナルト 。
あと 2 年 も すれば 上 忍 なれる ぞ 。
なげ え ~…。
よし 今日 は 終わり に して ラ ー メン でも 食い に 行く か 。
やった ~!
さ ~ て と トッピング は 何 に しよう か な っと 。
フフ こら こら 調子 に 乗る な よ 。
イルカ 先生 の おかげ だ 。 ええ ?
あの 日 の こと 覚えて る ?
ああ 。 あの とき 先生 →
俺 の こと を 認めて くれた だろう ?
初めて だった んだ 。
だから 今 の 俺 が ある んだ 。
もし 誰 から も 認めて もらえ ねえ で →
あの まま だったら →
里 や みんな を 恨んで ムチャクチャ に なって た かも しん ねえ 。
でも あの とき 先生 の 言葉 で 俺 は 変われた んだ 。
(( けど ナルト は 違う 。
あいつ は あいつ は この 俺 が 認めた →
優秀な 生徒 だ 。
あいつ は 木 ノ 葉 隠れ の 里 の うずまき ナルト だ ))
ありがとう イルカ 先生 。
しかたない な 。
今日 は 奮発 フルトッピング で いい ぞ 。
やった ~!
( 扉 が 開く 音 )
サスケ 。
( カカシ ) まっ はっきり 言って 本来 なら お前 は →
強制 的に 投獄 さ れる 身 だった から →
お前 の 望み が 聞き入れ られ 今 まで の 行為 が 免責 さ れた の は →
無限 月 読解 術 に よる 功績 が 大きい って こと だった けど さ →
六 代 目 火影 が 俺 に なった こと や →
この 戦争 終結 の 立役者 に なった ナルト の 嘆願 に よる ところ が →
大きかった こと 忘れ ない ように 。
これ から は あまり ムチャ し ないで よ 。
俺 の 責任 に なっちゃ う から 。
ああ すまない 。
どうしても 行っちゃ う の ?
綱 手 様 が 柱 間 様 の 細胞 で 造った 義 手 も もう 少し で …。
今 の 俺 なら この 忍 界 が →
この 世界 が どう 見える の か →
知り たい んだ 。
今 まで 見逃して きた こと も 見え そうな 気 が する 。
このまま で なければ 見え ない 何 か が …。
それ に 気 に なって る こと も ある しな 。
私 も … ついていく って 言ったら ?
罪 を 償う 旅 で も ある 。
お前 は 俺 の 罪 と は 関係ない 。
関係ない か …。
また 今度 な 。
ありがとう 。
お前 は 見送り に は 来 ない と 思った が 。
ん 。
お前 まだ こんな もん 。
< 片腕 を 失って まで 俺 を 止めて くれた 。
お前 の おかげ で 俺 は 救わ れた 。
いがみ合って た ちっぽけな 俺 たち が →
今 は 互い の 心 を 痛み 合う こと が できる 。
そして 旅 を 通して 世界 を 見て こう 思った 。
この こと は 俺 たち だけ じゃ なく →
もっと 大きな もの に も 言える こと な の かも しれ ない と 。
だが お前 の ように は なかなか できる もの じゃ ない 。
そう 簡単に は いか ない だろう 。
俺 たち 自身 が そう だった ように →
大きな もの なら なおさら な >
これ を 返す 。
お前 と の 本当の 勝負 まで …。
取って おいて やる よ 。
< それ は 祈り に も 似た 思い だ 。
それ でも それ が できる まで 耐え 忍んで いく 。
その 様 を 任さ れた 者 たち 。
それ が 俺 たち 忍者 な の かも な >
< ヒルゼン : 昔 妖狐 あり けり 。
その 狐 九 つ の 尾 あり 。
狐 封印 さ れ し 忍 の 童 →
これ と 長き に わたり 寄り添 いて →
いつしか 友 と なり けり 。
新たな 厄災 十 尾 復活 せ しが →
忍 の 童 忍 の 者 と なり →
妖狐 と 忍 の 輩 一丸 と なり て →
これ を 封印 せ しめる 。
妖狐 封印 忍 の 者 →
四 代 目 火影 の 子 に して 名 を うずまき ナルト と 申す >